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「肝臓は痛みを感じない」と聞いたことはありませんか? 実際、肝臓そのものには痛覚神経がほとんど存在しないため、病気が進行しても自覚症状が乏しく、沈黙の臓器とも呼ばれます。 また、肝臓には痛覚がないため、病気の進行を見逃しやすい臓器です。 本記事では、肝臓の痛覚を感じない理由を詳しく解説します。 自覚症状がないからといって安心できないのが肝臓の病気です。 健診で肝機能の数値に異常があった方や、肝臓の不調が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。 肝臓の痛覚を感じない理由|知覚神経が表面にしかなく沈黙の臓器と呼ばれている 肝臓は痛覚神経がほとんど存在せず、痛みを感じる神経は表面の被膜にのみ分布しているため、内部で障害や病変があっても痛みとして感じにくいのが特徴です。 自覚症状がないまま病気が進行し、気付いたときにはすでに重篤な状態となっている場合が多いです。 また健康診断などで確認できる以下の数値が基準値を超えている場合、肝疾患のリスクが高まります。 AST(GOT) ALT(GPT) γ-GTP 数値が基準値を超えていると、肝細胞が壊れている可能性が高く、脂肪肝や肝炎などの疾患が疑われます。 とくにALTとγ-GTPの数値が高い場合は、飲酒や薬剤、肥満、糖尿病など生活習慣の見直しが必要です。 このように自覚症状がなくても、定期的な血液検査や超音波検査によるチェックを行い、速やかに精密検査を受けましょう。 肝臓の働き 肝臓は、私たちの健康維持に欠かせない役割を担っています。 主な働きは、以下のとおりです。 代謝 解毒 胆汁の生成・分泌 免疫機能 代謝機能では食事から摂取した糖質や脂質、タンパク質を体内で利用しやすい形に変換し、必要に応じてエネルギーとして供給します。 たとえば、ブドウ糖をグリコーゲンに変えて蓄え、血糖値が下がった時に放出することで血糖値を一定にするなどです。 さらにアルコールや薬物、アンモニアなど、体内に入った有害物質を分解・解毒し、無害な形にして体外へ排出します。 胆汁の生成・分泌も役割のひとつで、脂肪の消化や吸収に欠かせません。 胆汁の分泌が悪くなると、脂質の消化不良や腸内環境の悪化につながります。 また、肝臓にはクッパー細胞やNK細胞、T細胞などの免疫細胞が多いため、体内に侵入したウイルスや細菌、老化した細胞を処理する免疫の要です。 クッパー細胞 肝臓に存在するマクロファージの一種で、異物や老廃物を貪食し、免疫応答を調節する役割を担う。肝臓の類洞に位置し、肝臓の生体防御機能に重要な役割を果たしている。 NK細胞 体内の免疫系において重要な役割を果たすリンパ球の一種。ウイルスに感染した細胞やがん細胞を特異的に攻撃し、自然免疫の一環として迅速に反応する。 T細胞 免疫系の中心的な役割を果たすリンパ球の一種で、骨髄で産生された後、胸腺で成熟する。主にキラーT細胞とヘルパーT細胞にわかれ、ウイルス感染細胞やがん細胞を攻撃したり、他の免疫細胞を活性化したりする機能を持つ。 私たちの健康バランスが保たれているのは、肝臓が正常に働いているためです。 さまざまな機能が損なわれると、体調不良や重篤な疾患につながります 主な肝臓疾患 主な肝臓疾患は、5つあります。 ウイルス性肝炎 脂肪肝疾患 肝硬変 肝臓がん 自己免疫性肝疾患 それぞれ詳しく見ていきましょう。 ウイルス性肝炎 ウイルス性肝炎は、A型、B型、C型など複数のウイルスによって引き起こされる感染症です。 型 主な症状 A型肝炎 ・発熱 ・全身の倦怠感 ・食欲不振 ・吐き気・嘔吐 ・黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなる) ・腹痛 B型肝炎 ・倦怠感 ・食欲不振 ・吐き気・嘔吐 ・黄疸 ・腹痛 ・褐色尿(濃い色の尿) C型肝炎 ・倦怠感 ・食欲不振 ・吐き気・嘔吐 ・黄疸 ・腹痛 ・褐色尿(濃い色の尿) D型肝炎 ・発熱 ・全身倦怠感 ・食欲不振 ・黄疸 E型肝炎 ・発熱 ・倦怠感 ・悪心 ・腹痛 ・黄疸 特にB型とC型は慢性化しやすく、長期間炎症が続くと肝臓の線維化が進み、肝硬変や肝臓がんへと移行するリスクが高まります。 急性肝炎の場合は発熱や倦怠感、黄疸などの症状が現れる場合がありますが、慢性肝炎では自覚症状がほぼありません。 また血液検査でASTやALTの大幅な上昇がみられる場合は、ウイルス性肝炎の可能性が高まります。 近年はワクチンや抗ウイルス薬の進歩により、治療成績が向上していますが、慢性化した場合は定期的な検査と専門医の管理が欠かせません。 病気の進行を防ぐためには、早期診断と治療が必要です。 脂肪肝疾患 脂肪肝は肝細胞に中性脂肪が過剰に蓄積した状態で、日本人の成人の20~30%※が該当するとされています。 出典:脂肪肝|全国健康保険協会 脂肪肝は、以下のような生活習慣の乱れによって発症するケースが大半です。 運動不足 食べ過ぎ アルコールの過剰摂取 肥満 糖尿病 アルコールをあまり飲まない人でも、食生活の乱れや肥満が原因で非アルコール性脂肪肝(MASLD)を発症するケースがあります。 自覚症状はほぼ見られず、健康診断でASTやALT、γ-GTPの数値が上昇して初めて気付く方が多いです。 特に炎症と線維化を伴う非アルコール性脂肪肝炎は、放置すると肝硬変や肝がんに進行するリスクが高く、注意が必要です。 脂肪肝は初期段階では自覚症状に乏しいため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。 進行を防ぐには、生活習慣の改善と定期的な検査による早期発見が重要です。 肝硬変 肝硬変は肝臓の正常な組織が線維化し、硬く変化した状態で、以下のような慢性的な肝障害によって引き起こされます。 B型・C型肝炎ウイルス感染 長期的なアルコール過剰摂取 非アルコール性脂肪肝炎 自己免疫性肝炎などによる慢性的な肝臓の炎症や障害など 肝臓の再生能力があっても、線維化が進むと元の状態には戻りません。 初期には食欲不振や全身の倦怠感などの症状が現れる場合がありますが、進行すると黄疸や腹水、意識障害などの重篤な症状が出現します。 さらに進行すると、肝臓がんのリスクが高まるだけでなく、生命に関わる合併症を引き起こす可能性があるため注意が必要です。 現時点では、根本的な治療法は確立されておらず、進行を遅らせるための食事療法や生活習慣の改善が中心です。 肝硬変による重篤な合併症や肝臓がんへの進行を防ぐには、早期発見と適切な管理をする必要があります。 肝臓がん 肝臓がんは、肝硬変や慢性肝炎などの背景疾患がある場合に発症リスクが高まります。 日本では、肝臓がんの多くがB型・C型肝炎ウイルス感染や長期間の肝障害に起因しています。※ ※出典:国立研究開発法人国立がん研究センター 初期段階では症状がほぼ見られず、進行すると腹部のしこりや痛み、黄疸、体重減少などが現れる場合があります。 主な治療法は、以下のとおりです。 治療法 特徴 手術 ・肝臓がんの根治的治療法で、腫瘍を含む肝臓の一部を切除する ・肝移植も選択肢のひとつで、早期の肝がんに適応される ・手術の適応は肝機能や腫瘍の大きさや位置による 抗がん剤治療 ・がん細胞を攻撃する薬剤を使用する ・通常、手術や局所療法ができない場合に選択される ・副作用が強く出ることが多く、肝機能への影響も考慮される 放射線治療 ・高エネルギーの放射線を使用してがん細胞を破壊する ・定位放射線治療や重粒子線治療が行われる場合とがある ・健康な組織への影響を最小限に抑えられる 治療成績を向上させるには、方法だけでなく早期発見も必要です。 定期的な画像検査や腫瘍マーカーの測定は、早い段階での発見に役立ちます。 肝臓がんは進行が速い場合もあるため、肝疾患の既往がある場合は注意が必要です。 自己免疫性肝疾患 自己免疫性肝疾患は、体の免疫システムが誤って肝細胞を攻撃することで発症します。 代表的なものには、自己免疫性肝炎や原発性胆汁性胆管炎(PBC)があります。 自己免疫性肝炎 体の免疫系が誤って自分の肝細胞を攻撃し、慢性的な炎症を引き起こす病気。主に中年以降の女性に多く見られ、倦怠感や黄疸などの症状が現れる可能性がある。 原発性胆汁性胆管炎(PBC) 肝臓内の胆管が自己免疫反応により慢性的に炎症を起こし、胆汁の流れが妨げられる病気。主に中年以降の女性に多く、初期には無症状が多いものの、進行すると黄疸や肝硬変を引き起こす可能性がある。 これらは女性に多く発症し、進行すると肝硬変や肝臓がんのリスクが高まります。 症状では倦怠感やかゆみ、黄疸などがみられるものの、初期には症状が出ない場合が多いです。 血液検査で特定の自己抗体や肝機能異常がみられた場合は、専門医による診断と治療が欠かせません。 肝臓は痛みを感じないため健康診断が重要 肝臓は痛覚がほとんどないため、病気が進行しても自覚症状が現れにくいのが特徴です。 そのため、健康診断や人間ドックで肝機能異常を指摘された場合、症状がなくても再検査や精密検査を受けましょう。 血液検査では、AST、ALT、γ-GTPなどの数値が健康状態を示す指標です。 指標 上昇する疾患 AST 肝機能障害の有無を示す指標 ・急性肝炎 ・アルコール性肝炎 ・心筋梗塞 ・筋疾患 ALT 肝機能障害の有無を示す指標 ・脂肪肝 ・慢性ウイルス性肝炎 ・肝硬変 γ-GTP 胆道系の健康状態を示す重要な指標(アルコールに敏感に反応し、胆道の障害を示す) ・アルコール性肝障害 ・胆道系疾患 ・脂肪肝 これらの数値が基準値を超えている場合、脂肪肝や肝炎・肝硬変などのリスクが高まります。 診断では、腹部超音波検査や画像診断を組み合わせると、状態を正確に把握できる可能性があります。 肝臓疾患は、早期での発見と治療が欠かせません。 自覚症状がなくても定期的な健診を受けると、重篤な疾患への進行を未然に防げます。 とくに、生活習慣病や肥満、糖尿病、高血圧などのリスク因子を持つ方は、年に1回の肝機能のチェックを行いましょう。 肝臓疾患に対する治療法「再生医療」について 従来の肝臓疾患治療では、生活習慣の改善や薬物療法が基本とされてきましたが、再生医療も治療法の選択肢の一つになります。 再生医療は患者自身の脂肪から採取した幹細胞を培養し、点滴で体内に戻すことで肝臓組織の修復や再生を目指す治療法です。 幹細胞には炎症を抑えたり、線維化した組織を修復したりする働きがあり、肝硬変や重度の脂肪肝にも効果が期待されています。 特に、冷凍保存せずにその都度培養すると、生存率・活動率の高い新鮮な幹細胞を投与できる点が特徴です。 治療の安全性や効果には個人差がありますが、臨床研究が進めば、肝臓疾患治療の新たな選択肢として普及が進むでしょう。 【まとめ】肝臓は痛覚がほとんどないので健診を受けて疾患を早期発見しよう 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれるように、進行しても痛みなどの自覚症状がほとんど現れない臓器です。 そのため、病気の発見が遅れやすく、気づいたときには重症化しているケースも少なくありません。 とくに以下のような方は、健康診断の数値(AST・ALT・γ-GTP)を見逃さず、異常があれば速やかに専門医の診察や精密検査を受けることが重要です。 肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常症など アルコールを日常的に摂取している 急激な体重減少が見られる 自覚症状がなくても、定期的な検診と適切な生活習慣の見直しが、肝臓病の早期発見と重症の予防につながります。 再生医療も選択肢に加えつつ、まずは自分自身のリスクを把握し、早期での発見と治療を心掛けてください。 健診結果は軽視せず、医師の指導のもとで適切な対応を行いましょう。 再生医療といった新しい治療法も選択肢として広がっています。興味のある方は以下から症例をご確認ください。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら
2020.02.08 -
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足首の捻挫はよくある怪我ですが、軽く考えて放置してしまうと後遺症が残る可能性があります。 特に捻挫を繰り返すことで、将来的に足首の不安定感や慢性的な痛みを引き起こすこともあるため、早期の治療と適切なケアが重要です。 今回は、足首の捻挫を放置した時のリスクや治療法についてご紹介します。 また、足首の捻挫の根本的な治療に期待できる再生医療についても紹介しているので、参考にしてみてください。 \慢性的な捻挫の痛みに効果的な再生医療とは/ 再生医療におけるPRP(多血小板血漿)治療は、足首捻挫の治療にも効果が期待できます。 通常の治療では3〜4週間の固定が必要ですが、PRP治療を行うことで固定期間を短縮できるため、関節が固まりにくく、リハビリも早期に開始できます。 この固定期間が短縮されることで、仕事やスポーツへの復帰を早めることができるのです。 足首の捻挫を治療したい方や、長引く痛みでお悩みの方は、ぜひ再生医療を検討してみてください。 当院(リペアセルクリニック)の公式LINEでは再生医療に関する情報を提供しており、ご相談もお受けしていますので、ぜひお問い合わせください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 足首の捻挫を放置すると生じる主な後遺症 足首の捻挫を放置すると生じる主な後遺症について紹介します。 捻った痛みが続く 足首が不安定になる 関節炎の発症リスクを高める 捻挫は、スポーツや転倒、階段の踏み外しなどによって、足首の靭帯や軟骨などに過度な力が加わり損傷した状態を指します。 痛みや腫れが一般的な症状ですが、重度であれば靭帯の断裂や圧迫骨折する場合もあります。 以下では、捻挫を放置したことによる後遺症について、それぞれ解説していきます。 捻った痛みが続く 足首の捻挫を放置すると、捻った痛みが続く可能性があります。 損傷した靭帯の回復が不十分だと痛みが慢性化し、日常生活やスポーツにも影響を及ぼしかねません。 早めに適切な処置を受けて、慢性化を防ぎましょう。 足首が不安定になる 足首が不安定になるのも、足首の捻挫を放置した際の後遺症の一つです。 捻挫によって伸びた靭帯が放置されると足首の関節を安定させる機能が低下し、足首がぐらつく感じがあります。 足首が不安定になると歩行や足をついた時など、日常生活の中でも足首をひねりやすくなり、捻挫の再発につながります。 さらに放置すると足首の関節軟骨がすり減って変形してしまうリスクもあるため、悪化する前に治療しましょう。 関節炎の発症リスクを高める 足首の捻挫を放置し再発を繰り返すと、慢性足関節捻挫と呼ばれる関節炎の発症リスクを高める可能性があります。 慢性足関節捻挫は、捻挫を繰り返すことによって足首の靭帯や関節に負担がかかり、炎症が起こっている状態を指します。 主な症状は以下の通りです。 くるぶしあたりが痛む 足首が腫れて重く感じる 長時間の歩行で痛む 捻挫を繰り返している方や足首の腫れがある方は、単なる捻挫ではなく関節炎の発症を疑いましょう。 捻挫の重症度をセルフチェックする方法 歩ける程度の痛みでも、捻挫の重症度によってはすぐに受診が必要な場合があるため、以下の参考にセルフチェックしてみましょう。 【捻挫の重症度セルフチェック】 外くるぶしを押すと痛みがある 内くるぶしを押すと痛みがある かかとの小指側の骨の出っ張り付近を押すと痛みがある 舟状骨(足の甲側の内側部分)を押すと痛みがある 怪我をした足に体重をかけて4歩以上歩けない もし、これらの項目に1つでも当てはまる場合は、捻挫ではなく骨折の可能性が高いため、自己判断せずに早急に整形外科を受診しましょう。 適切な診断と治療を受けることで、後遺症を防げます。 足首の捻挫に施す治療方法 足首の捻挫に施す治療法について解説します。 応急処置として「RICE処置」を行う 湿布やテーピングなどを活用する 靭帯が断裂すると手術が検討されるケースもある よくある捻挫だからと放っておくと、足首の不安定さや慢性的な痛みなどの後遺症が出るリスクがあります。 自己判断で治療やリハビリを中止せずに、医師の指示に従いましょう。 応急処置として「RICE処置」を行う 足首の捻挫に施す主な治療として、「RICE処置」があります。 RICE処置の内容は、以下の通りです。 R(Rest)安静:無理に歩かず、足首に負担がかからないようにする I(Ice)冷却:氷のうや保冷剤などで15~20分ほど冷やす C(Compression)圧迫:腫れや内出血を抑えるために包帯で軽く圧迫する E(Elevation)挙上: 横になりクッションや枕などで心臓よりも高い位置に上げ、痛みや腫れを軽減する RICE処置は、捻挫だけでなく肉離れや打撲にも用いられる応急処置方法で、内出血や痛み、腫れを抑える効果が期待できます。 あくまで適切な治療を受ける前の応急処置なので、早期に医療機関を受診しましょう。 湿布やテーピングなどを活用する 足首の捻挫に対する痛みや腫れには、湿布やテーピングなどを活用しましょう。 捻挫直後の炎症や腫れには冷感湿布、症状が落ち着いたら血行促進のための温感湿布など、症状によって使い分けるのが重要です。 また、テーピングは捻挫後の不安定な足首を支えたり、症状の悪化を防いだりするのに有効です。 間違った巻き方では逆に症状の悪化に繋がるので、自分でテーピングをする際は強く巻きすぎないように注意してください。 痛みや腫れが引かない場合や内出血している場合は、捻挫ではなく骨折している可能性もあるため、医療機関を受診しましょう。 靭帯が断裂すると手術が検討されるケースもある 足首の靭帯が断裂すると手術が検討されるケースがあります。 靭帯の断裂で行われる手術は、以下の通りです。 靭帯修復術:残っている靭帯を修復する 靭帯再建術:他の部位の腱を移植して、靭帯を再建する 手術の際は、皮膚を数センチ切開する直視下法と、小さな穴を開けて内視鏡(カメラ)を挿入する鏡視下手術があります。 手術後の1日目から歩行が可能で、松葉杖を使用して痛みや腫れを確認しながらリハビリを行います。 足首の捻挫を治療するのにかかる期間 足首の捻挫の治療期間は重症度によって異なり、軽症で2〜3週間程度、重症で1〜3ヶ月程度かかります。 受傷直後から数日間はRICE処置を行い、症状を見ながら炎症抑制やストレッチなどの簡単なリハビリを開始します。 炎症や痛みが引いてきたら筋力トレーニングやバランス感覚の訓練など、リハビリの強度を少しずつ上げていくことが重要です。 早期回復を目指すためにも、症状に合わせて適切なリハビリを行いましょう。 足首の捻挫を早く治したい方は再生医療も選択肢の一つ https://youtu.be/uJ21b57GXH4 足首の捻挫を早く治したい方は、再生医療による治療も検討してみましょう。 再生医療の幹細胞治療は、自身の幹細胞を用いて損傷した足首の靭帯や関節包の修復を目指す医療技術です。 幹細胞は人間の身体の中に存在していて、筋肉や腱、神経などさまざまな組織に形を変えられる細胞です。 患者さまの脂肪を採取して幹細胞を抽出・培養したものを患部に注射します。 手術や入院が不要かつ、患者さまの細胞のみを使用するためアレルギーや拒絶反応などの副作用リスクが低い点が特徴です。 足首の慢性的な痛みにお悩みの方や、捻挫の早期改善を目指したい方は、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 当院の公式LINEでも症例や治療法について紹介していますので、併せてご覧ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 足首の捻挫を放置すると後遺症が出る可能性があるので早期治療が重要 足首の捻挫は、放置すると慢性的な痛みや足首の不安定感などの後遺症が出る可能性があります。 後遺症や再発を防ぐために、医療機関を受診して早期に治療を受けましょう。 また、スポーツの早期復帰を目指したい方や、長期化する捻挫の症状にお悩みの方は、再生医療による幹細胞治療も選択肢の一つです。 再生医療による治療を検討している方は、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 足首捻挫の放置に関するよくある質問 足首捻挫の放置に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。 捻挫後の内出血は問題ない? 捻挫をしたときにやってはいけないことは? 捻挫に対する知識を身につけるためにも、ぜひ参考にしてください。 捻挫後の内出血は問題ない? 捻挫後に見られる内出血(アザ)は、一般的に時間とともに色が変わり、紫や青黒くなることがあります。 これは、血液が体内で分解される過程で見られる通常の現象で、痛みが強くなく腫れも軽度であれば、特に心配する必要はないケースが多いです。 しかし、以下のような症状が見られる場合は単なる内出血ではなく、さらに深刻な損傷が関わっている可能性があるため、注意が必要です。 靭帯や血管の損傷 靭帯損傷 骨折 強い痛みや腫れ、動かすと痛みが増す場合、または異常に大きなアザが現れる場合は骨折や靭帯損傷の可能性を考え、早期に医師の診断を受けましょう。 早期に診断を受け、適切な治療を行うことが回復を早め、症状の悪化を防ぎます。 捻挫をしたときにやってはいけないことは? 捻挫をしたときにやってはいけないことは、以下の通りです。 患部を温める マッサージや無理に動かす 飲酒、安静にせず無理に体重をかけること 捻挫直後に温めると血流が促進され、炎症が悪化する可能性があるため、冷却が必要な初期段階ではアイシングを行い、炎症を抑えることが大切です。 これらの行動は捻挫の症状を悪化させる可能性があるため、初期のケアをしっかり行い、必要に応じて専門医に相談しましょう。
2020.02.06 -
- 再生治療
「食事で何に気をつければよいのか」「これまで楽しんでいた食事はできなくなるのか」 肝硬変と診断されたときに、このような不安を感じられる方は少なくありません。 とくに外食時や家族との食事の場で、何を選べばよいのか悩まれることも多いでしょう。 この記事では、肝硬変の方が避けるべき食品・飲み物のリストと、その理由を詳しく解説します。 また、腹水やむくみ、肝性脳症、食道静脈瘤といった症状別の食事制限についても紹介し、肝機能をサポートするために積極的に摂りたい栄養素もご案内します。 正しい知識を身につけて、肝硬変による制限の中でもなるべく美味しく楽しい食生活を続けましょう。 肝硬変の人が食べてはいけない・避けるべき食品・飲み物を紹介 肝硬変の人が食べてはいけない・避けるべき食品・飲み物は、以下の通りです。 分類 避けるべき食品・飲み物 理由 アルコール ビール、ワイン、日本酒、焼酎など全てのアルコール飲料 肝臓での分解負担が大きく、肝細胞にダメージを与える 塩分の多い食品 インスタント食品、漬物、梅干し、加工食品、かまぼこ、ソーセージなど 腹水やむくみを悪化させる 刺激物・硬い食品 香辛料の多いカレー、コーヒー、せんべい、ナッツ、骨のある魚、フランスパンなど 食道静脈瘤が破裂するリスクがある 高タンパク食品 過剰な肉類、卵類、乳製品など アンモニアが体内に蓄積し肝性脳症のリスクが高まる 生もの 刺身、寿司、生牡蠣など 食中毒リスクが高く、肝機能低下により感染症にかかりやすい 加工食品 缶詰、レトルト食品、スナック菓子など 防腐剤や添加物が多く含まれ、肝臓に負担をかける 高脂肪食品 フライドポテト、揚げ物、脂身の多い肉など 消化不良を起こし、肝臓に負担をかける 糖分の多い食品 お菓子、砂糖を多く含む食品、清涼飲料水など 脂肪肝を助長し、肝機能をさらに低下させる 肝硬変の方は、これらの食品・飲み物を避けるか、摂取量を注意深く管理する必要があります。 病状や合併症の種類によって制限内容は異なりますので、上記はあくまで参考にして医師の指導に従いましょう。 肝硬変の症状別にみる避けるべき食事 肝硬変の症状別にみる避けるべき食事を紹介します。 腹水・浮腫(むくみ)がある場合 肝性脳症がある場合 食道静脈瘤がある場合 肝硬変が進行すると、さまざまな合併症が現れることがあります。症状によって食事制限の内容も変わってきますので、自分の症状に合わせた食事管理が重要です。ここでは代表的な症状別に、とくに注意すべき食事内容を解説します。 腹水・浮腫(むくみ)がある場合 腹水や全身のむくみがある場合は、体内の水分バランスが崩れている状態です。 この症状がある方は、塩分摂取量を1日5〜7g(※)に制限する必要があります。 ※参照:日本消化器病学会・日本肝臓学会「肝硬変診療ガイドライン 2020(改訂第 3 版)」2020年発行 醤油、味噌、塩などの調味料を減らす 加工食品、インスタント食品、漬物などの高塩分食品を避ける だしを効かせた薄味料理を心がける 医師の指示があれば水分制限・タンパク質制限も行う 腹水・むくみがある場合は、塩分を控えるだけでなく、水分やタンパク質も適量に抑える必要があるケースもあります。 医師や栄養士と相談しながら、塩分と水分、タンパク質の摂取量を調整しましょう。 肝性脳症がある場合 肝性脳症は、肝機能の低下によって血液中のアンモニア濃度が上昇し、脳機能に影響を及ぼす状態です。 アンモニアの主な発生源は食事から摂取するタンパク質なので、この症状がある方はタンパク質の摂取量に注意が必要です。 タンパク質の摂取量を制限する(医師の指示に従う) 動物性タンパク質(肉、魚、卵、乳製品など)の摂取をとくに控える 植物性タンパク質(豆腐、納豆など)を中心に摂る 便秘を防ぐために食物繊維を適量摂取する 医師の指示があればBCAA(分岐鎖アミノ酸)製剤を利用する 肝性脳症の症状がある場合は、医師の指示のもとで適切なタンパク質制限を行いましょう。 しかしタンパク質が不足すると栄養状態が悪化する恐れもあるため、自己判断での過度な制限は避けてください。 食道静脈瘤がある場合 食道静脈瘤は食道の血管が瘤状に膨らんだ状態で、破裂すると命に関わる出血を引き起こす危険があります。 この症状がある方は食事の内容と食べ方に注意が必要です。 硬い食品(せんべい、ナッツ、固いパンなど)を避ける 刺激物(香辛料、酸味の強い食品、熱い食べ物など)を控える 柔らかく調理した食品を選ぶ(茶碗蒸し、うどん、お粥など) 小さく切って、よく噛んでゆっくり食べる アルコールは絶対に避ける 食道静脈瘤がある場合は、食道を傷つけるのを防ぐため、やわらかい食品を中心によく噛んで食べましょう。 大きな塊を飲み込まないように注意してください。 肝硬変の人が積極的に取りたい栄養素と食品 肝硬変の人が積極的に取りたい栄養素とその食品を以下にまとめました。 栄養素 目的・効果 主な食品例 分岐鎖アミノ酸(BCAA) 筋肉量の維持、代謝の補助 BCAA製剤(リーバクトなど)、大豆製品、乳製品 良質なたんぱく質(適量) 肝機能の維持、体力の回復 豆腐、納豆、白身魚、鶏ささみ、牛乳 ビタミンB群 エネルギー代謝、神経機能の維持 玄米、卵、大豆、緑黄色野菜 ビタミンC・E(抗酸化ビタミン) 肝細胞の保護、酸化ストレスの軽減 ブロッコリー、パプリカ、キウイ、ほうれん草 食物繊維 便通改善、腸内環境の整備 野菜(煮物など)、きのこ、海藻 エネルギー源(糖質・脂質) エネルギー確保、低栄養の予防 ごはん、うどん、植物油、間食(ゼリーなど) これらの栄養素や食品は、医師や管理栄養士の指導の下で、病状に応じて適切に取り入れることが大切です。 バランスよくこれらの栄養素を取り入れることで、肝硬変による栄養障害を予防・改善しやすくなります。 肝硬変の人が食事で気を付けること 肝硬変になると、肝機能の低下によって栄養の吸収・代謝バランスが崩れやすくなるため、日々の食事管理が病状の進行抑制や合併症の予防の効果につながる可能性があります。 以下のポイントに注意しましょう。 塩分(ナトリウム)の制限 適切なたんぱく質の摂取 十分なエネルギー補給 禁酒 食事療法は、医師・管理栄養士の指導のもとで個々の病状や体格に応じて調整することが重要です。 自己判断で制限しすぎると、かえって体調を崩す恐れもあるため注意しましょう。 【まとめ】肝硬変で食べてはいけないものを正しく理解し、食生活を改善しよう 肝硬変の方の食事管理は、病状の進行を抑える重要な治療の一つです。 アルコール類は完全に避け、症状に応じて塩分や動物性タンパク質の摂取量を調整する必要があります。 腹水・むくみがある方は塩分制限を、肝性脳症の方はタンパク質制限を、食道静脈瘤の方は刺激物や硬い食品を避けるなど、合併症に応じた食事調整が重要です。 また、良質なタンパク質やビタミン、食物繊維などを適切に摂取し、栄養バランスを整えることも大切です。 自己判断せず、医師や管理栄養士と相談しながら、症状や病状に合わせた食事療法を継続することで、肝硬変と上手に付き合っていきましょう。 なお、当院「リペアセルクリニック」では、肝臓の疾患に対する再生医療を提供しております。 以下のページでは、当院の再生医療によって、脂肪肝や肝硬変の改善が見られた症例を公開しています。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら 再生医療の詳細については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
2020.02.05 -
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スポーツ活動中の怪我は、適切な応急処置が回復の鍵を握ります。 特に肉離れや捻挫、打撲といった外傷に対して有効なのが「RICE処置」です。 しかし、RICE処置は広く知られているものの、正しい方法で実践できている人は意外と少ないのが現状です。 この記事では、RICE処置の基本から症状別の対応方法まで解説します。 スポーツからの早期復帰を目指す方に向けて、再生医療についても紹介します。ぜひ最後までご覧ください。 医療におけるRICE処置とはスポーツでよく起こるケガの応急処置のこと RICE処置とは、次の4つの頭文字を取った応急処置法です。 Rest:安静 Ice:冷却 Compression:圧迫 Elevation:挙上 これはスポーツで起きやすい肉離れ、捻挫、打撲などさまざまな外傷に対して効果的な初期対応として確立されています。 RICE処置は怪我の症状悪化を防ぎ、治癒を促進する重要な役割を果たします。 R(Rest):安静 怪我をした部位を無理に動かさず、負荷をかけないようにします。 完全に動かさないというわけではなく、痛みが出ない範囲で負荷を軽減することが目的です。 必要に応じて松葉杖や添え木、テーピングなどを使用して患部を保護しましょう。 I(Ice):冷却 受傷した部位を氷やアイスパックで冷やします。 冷やすことで血管を収縮させ、内出血や腫れ、炎症を抑制し、痛みを和らげる効果があります。 直接皮膚に氷を当てると凍傷のリスクがあるため、タオルで包むなどして15〜20分ほど冷やし、その後は間隔を空けて繰り返すと効果的です。 C(Compression):圧迫 弾性包帯やテーピングで患部を適度に圧迫することで、これにより内出血や腫れを最小限に抑えられます。 圧迫が強すぎると血流障害を起こす恐れがあるため、患部の先端(指先など)の色や感覚を定期的に確認し、しびれや変色がある場合は一度緩めましょう。 E(Elevation):挙上 怪我をした部位を心臓よりも高い位置に保ちます。 これにより重力の作用で静脈還流(血液が心臓に戻る流れ)が促進され、腫れの軽減につながります。 クッションや枕を使って患部を高く保つことで、血流改善と腫れの軽減が期待できます。特に足首や膝など下肢の怪我では効果的です。 適切なRICE処置を主なスポーツ外傷ごとに解説 スポーツ外傷の種類によって、RICE処置の重点ポイントや効果的なアプローチが異なります。 ここでは、代表的な3つのスポーツ外傷に対する適切なRICE処置について解説します。 肉離れ 捻挫 打撲 スポーツでのケガに備えて、それぞれのRICE処置について見ていきましょう。 肉離れ 肉離れは、筋肉が急激に引き伸ばされることで筋線維が断裂する怪我です。 肉離れに対するRICE処置では、特に受傷直後の圧迫が重要です。 筋肉内の出血によるしこり形成を防ぐため、弾性包帯での適切な圧迫を心がけましょう。 アイシングは間隔を空けながら24〜48時間継続し、この期間は患部の安静を保ちます。 症状が改善しない場合や悪化する場合は、より重度の損傷の可能性があるため早めに医療機関を受診してください。 捻挫 捻挫は関節を支える靭帯が損傷する怪我です。 捻挫の特徴は顕著な腫れと内出血であり、これが関節の動きを制限し回復を遅らせる原因となります。 このため、RICE処置では早期からのアイシングと圧迫を重視します。 弾性包帯やテーピングで適切に圧迫し、腫れを最小限に抑えることが重要です。 立てない、歩けないなどの重い症状の場合は、重度の靭帯損傷の可能性があるため医療機関を受診しましょう。 打撲 打撲は外部からの衝撃で組織が損傷する怪我で、内出血を伴うことが特徴です。 打撲に対するRICE処置では、特に受傷直後のアイシングが効果的です。 衝撃を受けた直後から冷却することで、血管収縮を促し内出血の範囲を最小限に抑えることができます。 軽度の打撲であれば、数日で青あざの色が変化し始め、徐々に消失していきます。 2〜3日経っても痛みが改善しない場合や打撲部位の痛みが強まる場合は、骨折や深部組織の損傷の可能性があるため、医療機関の受診をおすすめします。 RICE処置はあくまで応急処置!医療機関を受診する基準 RICE処置は怪我の初期対応として効果的ですが、あくまでも応急処置であり、原因の根本的な治療にはなりません。 適切な処置を行った後も症状が改善しない場合は、専門医による診断・治療が必要です。 以下のような症状がある場合は、早急に医療機関を受診しましょう。 強い痛みが24〜48時間経過しても軽減しない 腫れや内出血が広範囲に広がっている 関節の動きが著しく制限されている 患部に変形や異常な動きがある 立てない、歩けないなど日常生活に支障がある 捻挫を繰り返す、または同じ部位を何度も痛める場合 特に「立てない」「歩けない」といった症状がある場合は、重度の靭帯損傷や骨折の可能性があります。 早期の診断と治療が後遺症を防ぎ、早期回復につながります。 スポーツへの早期復帰を目指すなら「再生医療」を検討しよう スポーツ選手にとって、怪我からの早期回復と競技復帰は非常に重要な課題です。 競技への早期復帰を目指す方は、「再生医療」による治療もご検討ください。 当院「リペアセルクリニック」では、患者さま自身の幹細胞を用いて損傷部位にアプローチする「幹細胞治療」を提供しております。 入院や手術は不要で、治療は患者さまから米粒2~3粒ほどの脂肪を採取後、培養した幹細胞を患部に投与するだけです。 軟骨損傷や靭帯損傷、肉離れなどのスポーツ外傷でお悩みの方は、ぜひ当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。 RICE処置に関してよくある質問 RICE処置に関してよくある質問を紹介します。 RICE処置の順番は? 最新のRICE処置と呼ばれるPOLICE処置とは? ケガに備えてRICE処置への疑問を解消しておきましょう。 RICE処置の順番は? RICE処置の理想的な順番は、以下の通りです。 Rest:安静 Compression:圧迫 Ice:冷却 Elevation:挙上 注意したいのが、実施する順番はRICEではなく、RCIEの順になる点です。 圧迫してから冷やすことで、冷却効果がより患部に伝わりやすくなります。 ただし、怪我の状況によっては順番を変える場合もあります。 例えば出血が著しい場合は、先に圧迫と挙上を行い出血をコントロールし、その後に冷却することもあります。 重要なのは、各要素をバランスよく組み合わせて行うことです。 最新のRICE処置と呼ばれるPOLICE処置とは? 近年、従来のRICE処置を発展させた「POLICE処置」が注目されています。 POLICEは次の頭文字をとったものです。 Protection(保護) Optimal Loading(最適な負荷) Ice(冷却) Compression(圧迫) Elevation(挙上) 大きなの違いは、従来のRICE処置の「Rest(安静)」が「Protection(保護)」と「Optimal Loading(最適な負荷)」に置き換えられた点です。 完全な安静よりも、損傷組織を保護しながら適切な負荷をかけることで、より効果的な組織修復が促進されるという考え方に基づいています。 例えば、足首捻挫の場合、完全に動かさないのではなく、痛みのない範囲で足首を動かす運動を行います。 適切な負荷により関節の可動域を維持し、筋力低下を防げるのです。 ただし、最適な負荷のかけ方は怪我の種類や程度によって異なるため、医師や理学療法士など専門家の指導のもとで行うことが重要です。 【まとめ】RICE処置は外傷に対する応急処置!痛みが引かなければ医療機関へ RICE処置は、スポーツ活動中に起こりやすい肉離れ、捻挫、打撲などの外傷に対する効果的な応急処置法です。 Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の4つのステップを適切に行うことで、内出血や腫れを抑え、痛みを軽減し、回復を早められます。 ただし、RICE処置はあくまでも応急処置です。 症状が改善しない場合や、「立てない」「歩けない」といった症状がある場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。 また、スポーツへの早期復帰を目指す場合は、再生医療などの新しい治療法を検討することも選択肢の一つです。 幹細胞治療やPRP療法などは、入院や手術を必要としないため、競技への早期復帰が目指せます。 再生医療をご検討の際は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。
2020.02.04 -
- 再生治療
- 肝疾患
肝臓が悪いと顔や体に変化がありますが、初期症状が曖昧で気づきにくいため注意が必要です。 肝臓の病気は進行すると、肝硬変や肝臓がんなどの重篤な病気になる可能性があるため、早く症状に気づけるかどうかが大切です。 そこで本記事では、肝臓が悪いとどんな症状が出るのか解説します。最後までご覧いただき肝疾患の早期発見・早期治療を目指しましょう。 この記事を読むとわかること 肝臓が悪いと顔や体に出現する症状 肝臓の病気の種類 肝臓の病気を予防する方法 肝臓が悪いと顔や体に出る症状 肝臓が悪いと顔や体に出る症状は、以下のとおりです。 肝臓が悪いと顔や体に出る症状 黄疸と皮膚のかゆみ 視力の低下と目の疲れ からだのむくみと腹水 全身倦怠感と疲労感 吐血と意識障害 食欲低下と消化不良 肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、初期段階では症状に気づきにくいのが特徴です。症状に気づいたころには重症化している可能性もあるため、どんな症状が出現するのか知っておきましょう。 黄疸と皮膚のかゆみ 肝臓が悪いと、黄疸や皮膚のかゆみが現れる場合があります。黄疸とは、皮膚や眼の白い部分が黄色くなる症状です。 肝臓の機能が低下し、ビリルビンと言われる黄色い色素を正常に処理できなくなると、黄疸の症状が現れます。皮膚のかゆみも肝臓の異常を示す症状で、ビリルビンや胆汁酸が体内に蓄積されて生じます。 視力の低下と目の疲れ 肝臓が悪くなると、視力の低下や目の疲れなどの症状が現れることがあります。 肝臓の機能低下による間接的な影響で、健康な血液が十分に供給されなくなり、視界がぼやけたりかすんだりする症状が出現します。 ドライアイの症状も肝臓の異常を示すサインの場合があるため、目に違和感があるときは注意が必要です。 からだのむくみと腹水 肝臓の働きが鈍ると、からだがむくんだり腹水が溜まったりする場合があります。体内の水分量が増える原因は、肝機能の悪化により正常に血液を処理できなくなり、血液や体液が滞るためです。 一般的に足や顔がむくみやすく、症状が進行すると大量の腹水が溜まる場合もあります。 全身倦怠感と疲労感 肝臓が悪いと、全身倦怠感や疲労感が強く現れます。肝機能の悪化により全身倦怠感や疲労感が出現する理由は、肝臓が担う代謝の機能が乱れ、疲労物質が蓄積するためです。 日常生活動作で疲れたり、何も動いていないのに倦怠感があったりする場合は、早めに医師へ相談しましょう。 吐血と意識障害 肝臓病が重篤化すると、吐血や意識障害が現れる場合があります。吐血が起こる原因は、肝臓の異常によって消化管の血管が破れやすくなるためです。 意識障害が現れる理由は、体内に蓄積した毒素が脳に影響を及ぼすためです。肝臓には代謝や解毒作用などの働きがあり、正常に機能しなければ毒素が蓄積します。 肝疾患が重篤化する前に、体の異変に気づいたらすぐ医療機関を受診しましょう。 食欲低下と消化不良 肝臓が悪化すると、食欲低下や消化不良が起こります。 食べ物の消化には、肝臓から分泌される胆汁が必要です。肝臓の働きが鈍り、胆汁の分泌量が低下すると、食べ物の消化が困難になります。 消化不良の場合は、食欲がなくなったり嘔気を感じたりします。 受診の重要性 肝臓の疾患が疑われる症状がみられる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 肝臓の異常はウイルス感染や自己免疫異常、薬の副作用など、さまざまな原因で引き起こされます。血液検査や画像診断で肝臓の状態を知り、医師の治療を受ける必要があります。 知っておくべき肝臓の病気の種類 知っておくべき肝臓の病気は、以下のとおりです。 肝炎 脂肪肝 非アルコール性脂肪性肝炎 アルコール性肝障害 肝硬変 肝臓の病気を早期に発見し、スムーズに治療を受けられるよう、疾患別の症状を確認しましょう。 肝炎 肝炎は主に肝炎ウイルスの感染により発症する病気で、感染以外の発症要因にはアルコールや薬物などがあります。 急激に症状が出現する急性肝炎は、A型・B型・E型ウイルスが原因の場合が大半です。一方で、慢性的に症状が進行する慢性肝炎は、B型・C型ウイルスを要因とする場合が多いと言われています。 肝炎になると、以下の症状が現れる場合があります。 全身倦怠感 食欲不振 皮膚のかゆみ、黄疸 発熱、頭痛 嘔気、嘔吐 褐色尿 症状には個人差があるため、違和感や不安があるときは迷わず医師にご相談ください。 脂肪肝 知っておくべき肝臓の病気の1つに、脂肪肝があります。脂肪肝とは、肝臓に過剰な脂肪が蓄積された状態です。 脂肪肝は主に、中性脂肪が肝細胞内に多く蓄積し起こります。脂肪肝が悪化すると、肝炎や肝硬変、肝がんなどの深刻な病気に進展するリスクがあります。 脂肪肝は、乱れた生活習慣が原因で起こる場合が大半です。過剰な飲酒や肥満なども脂肪肝のリスクを高めるため、自身の生活習慣を見直しましょう。 非アルコール性脂肪性肝炎 知っておくべき肝臓の病気に、非アルコール性脂肪性肝炎があります。 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、肥満や糖尿病などの生活習慣病に関連して発症する肝炎です。肝臓に異常に蓄積した脂肪が炎症を引き起こし、疲労感や腹部の不快感などの症状が現れます。 NASHは、肝硬変や肝臓がんなどの深刻な疾患を合併する恐れがあります。合併症を予防するためには、不規則な生活習慣の改善や早期治療が重要です。NASHの治療法は、食事療法や運動療法、薬物療法などです。治療効果が得られず症状が悪化した際は、肝移植を行う場合もあります。 医師と相談し自身に合った治療を受け、症状の改善を目指しましょう。 NASHは初期段階で症状に気づくのが難しいため、定期的な健康診断や肝機能モニタリングが早期発見・早期治療の鍵となります。 アルコール性肝障害 知っておくべき肝臓の病気に、アルコール性肝障害があります。アルコール性肝障害とは、多量のアルコールを長期間にわたり摂取し、肝臓が損傷を受ける疾患の総称です。 多量飲酒によりアルコール代謝の過程で生成される有害物質が肝細胞を傷つけ、炎症を引き起こします。肝臓が炎症を起こすと、肝機能が低下し、以下の症状が現れます。 全身倦怠感 食欲不振 体重減少 黄疸(皮膚や目が黄色くなる) 腹水、浮腫(むくみ) アルコール性肝障害は、以下3つの状態に分けられます。 進行度 アルコール性脂肪肝(初期) アルコール性肝炎(中期) アルコール性肝硬変(末期) 状態 肝臓に脂肪が蓄積している状態 肝臓に炎症が生じ、肝細胞が破壊された状態 肝臓の組織が線維化し硬くなり、正常な機能が失われた状態 アルコール性肝障害を予防するためには、飲酒量を適度に抑えることが最も重要です。厚生労働省の「健康日本21(アルコール)」によると、適度な飲酒量は1日平均純アルコールで約20gで、具体例は以下のとおりです。 お酒の種類 純アルコール量 ビール中瓶1本(500ml) 20g 清酒1合(180ml) 22g ウイスキー(60ml) 20g 焼酎35度1/2合(90ml) 25g ワイン2杯(240ml) 24g 飲酒の頻度や量を減らすと、肝臓への負担が軽減され、肝障害のリスクが低下します。治療する際はアルコールを完全に断ち、肝臓の損傷部位を回復させるとともに、栄養療法や薬物療法を行います。 アルコール性肝障害は、生活習慣の見直しで予防できる疾患です。健康的な飲酒習慣を心がけたり、定期的に健康診断を受けたりし、早期発見・早期治療を目指しましょう。 肝硬変 慢性肝炎が長期化すると、肝臓の組織が線維化し硬くなり、肝硬変になります。肝臓は再生力が高い臓器ですが、肝硬変になると肝機能を元の状態に戻すのが難しくなるため、早期発見・早期治療が重要です。 肝硬変の主な症状は以下のとおりです。 足がむくむ 腹水がたまる 黄疸が出る 腹部静脈が盛り上がる 意識障害が起こる 初期の肝硬変は、症状に気づきにくいのが特徴です。健康診断で異常を指摘されたら、症状がなくても病院を受診しましょう。 自己免疫性肝疾患 自己免疫性肝疾患とは、自己免疫反応が原因で肝臓が障害される病気の総称です。主に自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、原発性硬化性胆管炎の3つがあります。 自己免疫性肝炎(AIH) 原発性胆汁性肝硬変(PBC) 原発性硬化性胆管炎(PSC) 50歳から60歳代の中年以降の女性 ※若い女性や小児でも発症する場合あり 中年以降の女性に多い ※50歳代が最も多い 20歳代と60歳代 自己免疫反応により肝細胞が攻撃され慢性肝炎を引き起こす 細い胆管が慢性的な炎症により破壊され、肝臓に胆汁が停滞して、肝臓の細胞が障害される 臓内外の胆管が障害され胆汁の停滞が起こり、肝臓に炎症を引き起こす 自己免疫性肝疾患は、発症メカニズムが完全に解明されておらず、遺伝的要因や環境要因が関与していると考えられています。 肝臓が悪いとどんな症状が出る?セルフチェック項目 肝臓が悪いと出現する症状が現れていないか、以下の表でセルフチェックをしてみましょう。 チェックポイント 理由 顔や体の皮膚が黄色い 黄色い色素のビリルビンが正常に処理されず体内に蓄積されるため 白目が黄色く濁っている 鼻の頭に赤みを帯びている 肝臓が正常に機能せずホルモン異常が起き、クモ状血管腫が増えるため 手の平に赤みを帯びている 肝臓が正常に機能せず、血管拡張作用のあるエストロゲンが処理されなくなるため セルフチェックの項目に当てはまる場合は、肝臓が悪くなっている可能性を考え、早めに医療機関を受診するのが得策です。症状には個人差があるため、セルフチェックだけで病気の発症の有無を判断しないよう注意しましょう。 肝臓が悪い場合は、栄養療法や薬物療法で治療を行うのが一般的ですが、再生治療も選択肢の1つです。肝機能の改善を目指すために、自身に合った治療法を医師と相談したうえで検討しましょう。 定期的な血液検査で肝臓の数値をチェックしよう 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、病気が進行しても自覚症状が現れにくい特徴があります。そのため、肝臓の不調を早期に発見するためにも、健康診断などで定期的な血液検査を行いましょう。 血液検査では、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPなどの数値を確認し、肝臓の状態を把握します。 肝機能に異常がある場合、数値の変化として現れることが多く、脂肪肝や肝炎、肝硬変といった疾患の兆候を早期に見つけられます。 早期治療ができるよう、定期的に健康診断を受け、血液検査で肝臓の数値を確認しましょう。 予防や生活習慣の改善も大切 肝臓の病気を予防するためには、生活習慣の改善も大切です。以下の3つの生活習慣を参考に、自身の日常生活を振り返りましょう。 食事のバランスを整える 適度な運動を行う 休肝日をつくる 肝臓の病気は、生活習慣と密接に関わっています。肝臓が悪くならないよう、改善できる生活習慣から見直すことが大切です。 食事のバランスを整える 肝機能を向上させるためには、食事のバランスが重要です。主食・主菜・副菜を揃えた食事を心がけると、バランスの良い食事になります。 炭水化物はエネルギー源となり、日常の活動を支えます。タンパク質は、筋肉や臓器の修復・成長に必要不可欠です。ビタミンやミネラルは、体の機能を正常に保つために大切です。 家で健康的な食事を心がけていても、外食時に栄養バランスが崩れる場合があるため注意してください。 たとえば、ラーメンやカレーライスなどの単品料理は、主食と主菜は満たしますが、副菜が不足します。サラダや野菜スープなどを追加し、副菜も摂取できるよう工夫しましょう。 適度な運動を行う 肝機能の改善や健康維持には、適度な有酸素運動が非常に効果的です。適度な運動を行うと、肝臓に蓄積した脂肪の減少が期待できます。 有酸素運動とは、ウォーキングやジョギングなどです。有酸素運動を毎日30分以上行い、肝機能の改善や筋肉量の維持を目指しましょう。 筋肉は糖質代謝やアンモニア代謝をつかさどり、肝臓の機能を補完する役割があります。肝臓病患者にとって筋肉の維持は、肝臓の負担を軽減し、肝機能の向上につながるため大切です。 また、有酸素運動はストレスの軽減にも効果があります。通勤や日常生活にウォーキングを取り入れると心身の健康に良い影響を与えます。 休肝日をつくる 肝臓が悪くならないよう休肝日をつくりましょう。休肝日(きゅうかんび)は、週に1日以上飲酒しない日を設け、肝臓を休めることを目的としています。 習慣的な飲酒は依存性を高め、飲酒量が増加する危険性があります。休肝日を設け、飲酒総量を減少させると、肝障害を予防できる可能性があります。 肝臓の症状に気づいたら早めに医療機関を受診しよう 肝臓の症状に気づいたら早めに医療機関を受診しましょう。 肝臓は沈黙の臓器と言われ、悪くなっても症状の自覚が難しく、発見が遅れやすいのが特徴です。肝機能の悪化でどんな症状が出るのか事前に知っておくと、病気の早期発見が可能です。 肝臓が悪くなった場合の治療法には、栄養療法や薬物療法、再生医療などがあります。 医師と相談し、自身に合った治療法の選択が大切です。 当院リペアセルクリニックでは、脂肪肝や肝硬変などの肝疾患に対して再生医療による治療をご案内しています。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、肝疾患の改善を目指す医療技術です。 以下のページでは、肝疾患に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら
2020.02.02 -
- スポーツ医療
- 再生治療
捻挫から数カ月、あるいは数年以上たっても「腫れぼったさが引かない」「踏み込むと痛む」「グラつく感じがする」といった違和感に悩む方は多いのではないでしょうか。 足首の捻挫は「時間がたてば自然に治る」と思われがちですが、適切な回復が得られないまま経過すると、後遺症として痛みや不安定感が残るケースも少なくありません。 本記事では、足首捻挫の後遺症として見られやすい症状を整理し、セルフチェックで自身の状態を見分ける方法を解説します。 足首捻挫の痛みや違和感が長引く場合、患者さま自身の回復力を活かし、炎症の抑制や組織修復を促す「再生医療」が治療の適応となることがあります。 当院「リペアセルクリニック」では、具体的な治療について無料カウンセリングを実施しておりますので、ぜひご相談ください。 足首捻挫の後遺症|症状チェックリスト 足首の捻挫を放置すると後遺症が出る可能性が高くなります。 以下では、具体的な後遺症の症状を紹介します。 痛みや腫れが続く・悪化する 足首の不安定感・機能低下 足首周辺が硬くなる それぞれの後遺症について、詳しく解説していきます。ご自身に上記のような症状がないか確かめてください。 痛みや腫れが続く・悪化する 捻挫で傷ついた靭帯の回復には6週間〜3カ月程度かかる※とされており、期間を過ぎても症状が続く場合、完全に治りきっていない可能性があります。 ※出典:日本アスレティックトレーニング学会誌「スポーツ活動における足関節捻挫」 足首捻挫の後遺症として見られる痛みの例は、以下の通りです。 しゃがみ込む動作で足首を大きく反らした際、外くるぶしの前側にピリッとした痛みや引っかかるような違和感を覚える 運動後に、足関節の前側が腫れぼったい感じがして痛む 腫れが落ち着いたあとも、痛みが続く つま先を下げたときに、足首が痛む 痛みや腫れが「徐々に良くならない」「むしろ悪化している」と感じる場合は、自己判断で様子を見るのではなく整形外科を受診しましょう。 以下の記事では、捻挫して歩けるけど痛い際の足首の応急処置や重症度のチェック方法を解説しているので参考にしてください。 足首の不安定感・機能低下 足首の不安定感・機能低下も、足首捻挫の後遺症のひとつです。 捻挫によって靭帯(骨と骨をつなぐ組織)が伸びたり部分的に傷ついたりすると、足首を安定させる働きが低下し、歩行や動作のたびに不安を感じやすくなります。 具体的な症状は、以下の通りです。 足首が不安定で、ぐらつく感じがある 再び捻りそうな不安を感じる 階段を下りる際に、足元がふらつく 足首を動かしたときに、ポキポキと音が鳴る 足首の不安定感や違和感が続く場合は、後遺症の一環として関節の支えが弱くなっていることも考えられます。 悪化すると、痛みが増したり捻挫を繰り返したりするリスクが高まるため、必要に応じて専門医に相談しましょう。 足首周辺が硬くなる 捻挫後に固定や安静期間が長く続くと、足首周辺の筋肉が使われずに硬くなったり、関節が動きにくくなったりする場合があります。 主な症状は、以下の通りです。 足首を動かしにくい 曲げ伸ばしに違和感がある 以前と感覚が違う 重症例では、ギプス固定の影響で関節がさらに硬くなるケースもあるため、固定を終えた後は医師や専門家の指示に従って適切なリハビリを行うことが重要です。 足首の硬さを放置すると、動きが制限されるだけでなく再び捻挫を起こしやすくなる可能性もあるため、違和感が続く場合は早めに相談しましょう。 足首捻挫の後遺症のセルフチェック方法 足首の捻挫の後遺症が出ていないかどうかを確認してみましょう。 足首の上下運動によるチェック 足首の硬さチェック ふくらはぎの筋力チェック 片足立ちによるバランスチェック 詳しいやり方について解説します。 ご自宅でも気軽にできるチェック方法ですので、ぜひ試してください。 足首の上下運動によるチェック 足首を上下に曲げ伸ばししてください。 正常な場合は足首を曲げたときにまっすぐ曲がりますが、指先が外側や内側に向く、指だけが持ち上がる場合には後遺症が出ている可能性があります。 足首の硬さチェック 足首のかたさで捻挫の後遺症のセルフチェックができます。 1.足首をまっすぐ壁に向けて立つ 2.かかとが浮かない状態で壁に膝をつけるように足首を曲げる 3.膝がつかなければ足の位置を調整する 4.壁と膝がくっつくときのつま先と壁の距離をチェック つま先と壁の距離が10cmほどになると良好です。 左右両方の足首で測定してください。 足首がかたい場合は、ストレッチをして足首の柔軟性を上げましょう。 ふくらはぎの筋力チェック ふくらはぎの筋力が落ちているかどうかで捻挫の後遺症をチェックできます。 1.両足でつま先立ちをしてかかとの高さを測定 2.片足でつま先立ちをして同じ高さまで上げられるかを測定 左右それぞれ測定してください。 左右に差がある、そもそも上げられない場合は後遺症が疑われます。 また、足首がまっすぐに上がらない場合も足首に問題がある可能性が考えられます。 片足立ちによるバランスチェック 次に紹介するのは、片足立ちした際の左右のバランスを確かめる方法です。 1.片足をふくらはぎにつけた状態で片足立ちする 2.目を閉じて30秒間片足立ちの状態をキープする 足の位置がずれるほどふらつく場合は、後遺症が疑われます。 目を瞑った状態が難しい場合は、目を開けた状態から試してください。 チェックリストの中でできなかったことがある場合、トレーニングを始めて後遺症を克服しましょう。 足首捻挫の後遺症の治し方は?主な治療法 足首の捻挫の後遺症に対する治療法は、以下の通りです。 保存療法 手術療法 再生医療 それぞれの治療法について紹介します。 以下の記事では、足首の捻挫を早く治す方法や治療期間について解説しているので参考にしてください。 保存療法 足首捻挫の後遺症に対する治療では、手術を行わずに改善を目指す保存療法が基本となります。 保存療法の主な内容は、以下の通りです。 テーピングを使用して足首の安定性を高める ストレッチにより関節の柔軟性や血流を改善し、硬さや違和感の軽減を図る リハビリテーションにて筋力やバランス能力を段階的に回復させ、足首の機能改善を目指す 症状や回復状況に応じて、無理のない範囲で継続しましょう。 手術療法 足首捻挫の後遺症に対して、保存療法で十分な改善がみられない場合には、手術療法が検討されることがあります。 手術は、重度の靭帯損傷や強い関節不安定性に対する根本的な治療法で、断裂・弛緩した靭帯を修復または再建して足首の安定性を回復させます。 代表的な方法は、以下の通りです。 名前 内容 靭帯修復術 靭帯のゆるみや部分的な断裂がある場合、靭帯を骨に縫い直し、必要に応じて周囲の組織で補強する 靭帯再建術 強い不安定感や捻挫を繰り返している場合、自身の腱や人工靭帯を用いて新たに靭帯を作り直す 手術はすべての方に必要な治療ではありませんが、スポーツを継続したい方や不安定感・痛みが強く日常生活に支障が出ている際は、有効な選択肢となることがあります。 治療方針は、症状の程度や生活背景を踏まえ担当医と十分に相談しましょう。 再生医療 「手術はしたくないが、保存療法だけでは痛みが取れない」とお悩みの方にとって、再生医療は治療選択肢のひとつです。 足首捻挫の後遺症では、再生医療のPRP療法が用いられる場合があります。 PRP療法は、患者さま自身の血液から血小板を多く含む成分(多血小板血漿)を抽出し、痛みや炎症の原因となっている部位へ注射する治療法です。 血小板に含まれる成長因子の働きにより、炎症や痛みの軽減が期待されます。 当院「リペアセルクリニック」では具体的な治療について無料カウンセリングを実施しておりますので、ぜひご相談ください。 足首捻挫の後遺症チェックに関してよくある質問 足首捻挫の後遺症チェックに関してよくある質問は、以下の通りです。 足首捻挫を放置するとどんな後遺症が出る? 捻挫の後遺症は病院に行くべき? それぞれ詳しく確認していきましょう。 足首捻挫を放置するとどんな後遺症が出る? 足首捻挫を放置すると靭帯の回復が不十分になり、以下のような長期的な後遺症につながる可能性があります。 痛みが慢性化する 関節が不安定な状態が定着する 関節のクッション(軟骨)がすり減り、将来的に関節炎を起こす 足首の捻挫は「そのうち治るだろう」と放置されがちですが、適切な治療を受けないまま過ごすとさまざまな後遺症が出る可能性があります。 捻挫を軽く考えず、早めに適切な処置を受けて後遺症や慢性化を防ぎましょう。 以下の記事では、足首の捻挫を放置した際の症状や治る期間について解説しているので参考にしてください。 捻挫の後遺症は病院に行くべき? 足首の捻挫後に痛みや違和感が1週間以上残っている場合、整形外科の受診を検討しましょう。 とくに、以下のような症状が見られる際は、注意が必要です。 痛みが続く ぐらつく 階段が不安 腫れが引かない 上記は、靭帯のゆるみや関節機能の低下、炎症の長期化などが関係していることがあります。 痛みや不安定感が続いているときは、放置せず医師に相談して後遺症の改善につなげましょう。 足首捻挫の後遺症が長引く場合は再生医療をご検討ください 足首の捻挫を放置すると、靭帯の回復が不十分なまま後遺症が出ることがあります。 代表的な症状は以下の通りです。 痛みや腫れが続く・悪化する 足首の不安定感・機能低下 足首周辺が硬くなる 痛みや不安定感が続く場合は自己判断せず、早めに整形外科を受診してください。 適切な治療やリハビリを行い、慢性化や再発防止につなげましょう。 なお、保存療法で十分な改善がみられない際は、手術を行わずに受けられる治療として再生医療が検討されることもあります。 再生医療(PRP療法)は、靭帯や周囲組織の炎症を抑制し痛みや違和感の軽減が期待できます。 再生医療を検討している方は当院(リペアセルクリニック)までご相談ください。
2020.01.31 -
- 再生治療
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サプリメントは健康食品の一種であり、特定の栄養成分を補給することを目的とした食品ですが、「肝臓に負担をかけてしまうのではないか」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。 とくに、サプリメントの摂りすぎや飲み合わせによる影響が気になる場合、どのように正しく利用すればよいのか悩む方も少なくありません。 本記事では、サプリメントの過剰摂取が肝臓に与える影響や薬剤性肝障害のリスクについて解説します。 また、薬剤性肝障害などの肝臓疾患に対しては、再生医療が効果的な治療法の一つとして挙げられます。 再生医療では、幹細胞を用いて肝細胞の修復や再生を促進することで、従来の治療では改善が難しい症状の緩和が期待されています。 以下のページでは、肝疾患に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら サプリメントの摂りすぎが肝臓にダメージを与える理由 肝臓は体の中で非常に重要な役割を担っており、主に以下の働きをしています。 サプリメントは薬剤と同じく肝臓で解毒・分解されますが、過剰な服用で肝臓への負担が大きくなります。 実際に、薬剤によって引き起こされる「薬剤性肝障害」と呼ばれる肝臓の病気は、健康食品やサプリメントの過剰摂取によって発症した事例も報告されています。 また、アルコールの分解を補助するサプリメントを飲めば、お酒をたくさん飲んでも良いというわけではありません。 加えて、すでに肝炎や脂肪肝を患っている方は、サプリメントにより肝臓の負担が増す可能性があるため注意が必要です。 重篤な状態に陥ると、肝臓が再生しない肝硬変に進展する可能性もあります。 肝臓疾患を招く薬とその症状 実は、ほとんどのサプリメントや薬に肝臓疾患を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。 発熱・倦怠感・体のかゆみ・発疹・吐き気などの症状があるときは、サプリメントや薬が肝臓に負担をかけている可能性があるので、早めに医療機関を受診しましょう。 過剰摂取すると肝臓に悪いサプリメントの成分 サプリメントは健康維持に役立つ面もありますが、過剰摂取によって肝臓に負担がかかる場合があります。 過剰摂取すると肝臓に悪いサプリメントの成分と影響は以下の通りです。 成分 肝臓への影響や注意点 ビタミンA 脂溶性ビタミンなので過剰に摂ると肝細胞に蓄積し、炎症や障害を誘発するケースがある 鉄分 多量に摂取すると肝臓に蓄積し、酸化ストレスを引き起こすため肝硬変などのリスクが高まる ウコン(ターメリック) カレーなどで使われるスパイスだが、過剰摂取で肝障害につながる報告がある アガリクス(キノコ類) 免疫向上を目的に使用されるが、長期過剰摂取で肝臓に炎症が起きる可能性がある プロポリス 蜂由来の成分で抗酸化作用が期待されるが、体質や量によっては薬剤性肝障害が発生するケースがある ノニ(モリンダシトリフォリア) 健康飲料として市販されているが、過剰摂取で急性肝障害を発症した報告が存在する タンパク質サプリ 長期間にわたり高容量を摂ると肝臓が分解時に負担を受け、肝機能に悪影響を及ぼす可能性がある ナイアシン、緑茶エキス 適量なら問題ないが、過剰摂取による肝炎のリスクがあるため、サプリの上限量を守る必要がある サプリメントは用量や飲むタイミングを誤ると肝障害を招く恐れがあります。 安全に利用するには摂取量を守り、持病がある場合は医師に相談しましょう。 サプリメントで起こる薬剤性肝障害の症状 サプリメントの過剰摂取や成分の影響により、肝臓に炎症や障害が発生する可能性があります。 薬剤性肝障害でみられる症状は、以下の通りです。 これらの症状が現れた場合は、早急に医療機関へ相談し、適切な検査や治療を受けることをおすすめします。 サプリメントによる肝障害は再生医療で根本的な治療に期待できる サプリメントの影響で肝臓に障害が生じた場合の治療法の一つに、再生医療があります。 再生医療は、肝細胞の修復や再生を促進することで、従来の治療では難しい症状の改善が期待できます。 再生医療による肝臓の治療をご検討の際は、ぜひ当院へご相談ください。 肝臓疾患を防ぐ正しいサプリメントの飲み方 サプリメントにおける用法・用量は守ることは非常に重要です。 肝臓に負担をかけないためにもサプリメントの飲み方を覚えておく必要があります。 サプリメントについての理解を深め、肝臓疾患を防ぎましょう。 摂取量を守る 1日に必要な栄養素を超えないようにサプリメントを飲むことが大切です。 サプリメントをたくさん飲んだからといって効果が増幅することはありません。それどころか、サプリメントの過剰摂取は肝臓のダメージをはじめ、健康に害を及ぼす可能性があります。 必ず容量を守って飲みましょう。 飲み合わせの効果を確認する 1種類だけでなく、複数種類のサプリメントを同時に飲む方もいらっしゃるでしょう。しかし、飲み合わせはサプリメント同士の働きを邪魔してしまうこともあります。 サプリメントを複数飲む際は、一緒に飲んでも効果があるのか薬剤師に確認してみましょう。 医師に相談する 肝臓の病気を患っており、処方薬を飲んでいる場合は細心の注意を払ってサプリメントを摂取する必要があります。 処方薬と干渉しないサプリメントを選ぶ必要があるため、その場合は必ず医師に相談し、飲めるサプリメントを教えてもらいましょう。 とくに、肝硬変の場合はサプリの代謝が難しいため、必ず医師からの指導を受けてください。 サプリメントの危険な飲み合わせに注意する サプリメント同士の組み合わせによっては、効果が減少したり副作用が発生する可能性があります。 以下は、注意が必要なサプリメント同士の組み合わせです。複数のサプリメントを飲むときはお気を付けください。 サプリメント成分1 サプリメント成分2 注意点 ビタミンA ビタミンD 両方とも脂溶性ビタミンのため、過剰摂取で肝障害や高カルシウム血症を引き起こす可能性がある 鉄分 カルシウム 鉄分の吸収がカルシウムによって妨げられ、鉄分不足を招く可能性がある マグネシウム カルシウム 両者が腸内で競合し、どちらの吸収率も低下する場合がある 亜鉛 鉄分 亜鉛の摂取量が多いと鉄分の吸収を阻害し、貧血を招く可能性がある オメガ3脂肪酸 ビタミンE 両方とも血液をサラサラにする作用があり、出血時のリスクが高まる クエン酸カルシウム 亜鉛 クエン酸カルシウムが亜鉛の吸収を妨げる可能性がある ビタミンB群 緑茶エキス 緑茶エキスに含まれるカテキンがビタミンB群の吸収を阻害する可能性がある サプリメントは適切に利用することで健康を維持できますが、飲み合わせによる影響を理解し、安全に活用しましょう。 サプリメントは摂取量に注意!肝臓が悪い場合は医師に相談しよう サプリメントは健康維持に役立つ一方で、摂取量を守らないと肝臓に負担をかけるリスクがあります。 とくに、脂溶性ビタミンや鉄分、ウコンなど、過剰摂取により肝障害を引き起こす可能性がある成分には注意が必要です。 サプリメントの過剰摂取などにより薬剤性肝障害になってしまうと、倦怠感や吐き気、黄疸、発熱などの症状が現れます。 これらの症状を放置すると肝機能がさらに低下し、治療が難しくなる場合もあるため、早めの対応が大切です。 薬剤性肝障害などの肝臓疾患に対しては、再生医療が効果的な治療法の一つとして挙げられます。 再生医療では、幹細胞を用いて肝細胞の修復や再生を促進することで、従来の治療では改善が難しい症状の緩和が期待されています。 肝臓の疾患にお悩みの方は、再生医療を含む治療法について当院へお気軽にご相談ください。
2020.01.30 -
- スポーツ医療
「捻挫後はいつからサポーターを使うべき?」と悩んでいる方はいませんか。 足首の捻挫はスポーツ中だけでなく、日常生活でも起こりやすいケガです。 捻挫後正しい処置をせずに症状を放っておくと、足首の不安定さや痛みが残る場合があります。 本記事では、捻挫後のサポーター装着について詳しく解説します。 捻挫したときはサポーターを正しく使用し、症状の改善を目指しましょう。 捻挫後はいつからサポーターを使うべき?装着期間は重症度・個人差で異なる 捻挫後にサポーターを使用する際は、痛みや腫れなどの症状が軽減してから装着します。 サポーターの装着期間は、以下のように重症度で異なり、個人差があります。 捻挫の重症度 サポーター装着期間 軽度 数日~1週間程度 中度 2~4週間程度 重度 4週間以上 サポーターの装着期間はあくまでも目安であり、専門家の指示に従うことが大切です。 正しい処置をとっても捻挫の症状が良くならない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 以下の記事では、足首の捻挫を放置するリスクについて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。 捻挫の症状とサポーターの役割 捻挫の主な症状は、足首の痛みと動かした際の違和感です。 足首に痛みや動かしにくさを感じるときにサポーターを使用すると、足首が固定され、動作の安定性につながります。 捻挫の症状 サポーターを使用する効果 捻挫後にサポーターを使用する際は、十分な効果を得られるように正しく装着することが大切です。 捻挫の症状 捻挫の主な症状は、以下のとおりです。 足首を動かした際に痛みがある 足首に腫れや熱感がある ケガした側の足に体重をかけられない 安静時も足首に痛みや違和感がある 歩きにくさがある 足首を捻挫した際は、負荷をかけずに安静に過ごすことが大切です。 捻挫の症状がひどい場合には、早めに医療機関を受診し適切な対処法を確認しましょう。 サポーターを使用する効果 足首の捻挫でサポーターを使用すると、ケガの再発防止や安定性の維持などに期待できます。 サポーターは不安定な足首をサポートし、日常生活動作をスムーズに行えるよう補助する役目を持ちます。 症状に合わせて使用すると、スポーツ活動や日常生活へ早期復帰できる可能性が高まるため、正しくサポーターを使用しましょう。 捻挫には再生医療という治療法も 足首の捻挫の治療には、再生医療も1つの選択肢です。 再生医療は、自身の幹細胞を用いて損傷した靭帯や関節の組織などを修復する治療法です。 足首の捻挫はスポーツだけでなく、日常生活でもよく起こるケガで、痛みや腫れがみられます。 なかでも足首の外側をひねる捻挫(LAS)は、スポーツ中のケガの約4割を占め、慢性的に足首がぐらつく状態(慢性足関節不安定症:CAI)に進行する場合があります。 CAIに進行した場合は、捻挫後1年以上経っても痛みや腫れなどの症状が続き、スポーツへの早期復帰が難しくなるため注意が必要です。 当院(リペアセルクリニック)の再生医療は、以下の特徴を持ち、捻挫の再発予防にも効果が期待できます。 足首を捻挫し、症状が慢性化している場合は、再生医療による治療もご検討ください。 【まとめ】捻挫後のサポーターは、症状の程度に応じて適切なタイミングで使用し、正しい方法でケアしよう! 捻挫後のサポーターは、症状に応じて適切なタイミングで正しく使用することが大切です。 足首の捻挫は、足首をひねったり、無理な力が加わったときに起こるケガです。 サポーターを使用すると、痛みや腫れなどによって不安定になっている足首を固定でき、スムーズな動きをサポートできます。 適切にサポーターを使用しても症状が軽減しない場合は、再生医療による治療も選択肢の1つです。 再生医療は症状の軽減だけでなく、損傷した部位の修復にも効果があります。 足首の捻挫後のケアにお困りの方は、当院(リペアセルクリニック)の再生医療をご検討ください。
2020.01.29 -
- 再生治療
- 肝疾患
- 幹細胞治療
「お酒は肝臓がんの原因になる?」 「お酒と肝臓がんとの関係が気になる」 日常的にお酒を楽しんでいる方で「このまま飲み続けても大丈夫?」と不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。 本記事では、肝臓がんの発病リスクと飲酒の関係性や、肝臓がんの原因や予防法について解説します。 肝臓は病気になってもなかなか症状が現れず、気付きにくい臓器です。 そのため、治療が遅れて肝臓がんになってしまう可能性があります。 また、お酒によってダメージを負った肝臓の修復・再生が見込める再生医療についても紹介しているので、参考にしてください。 肝臓がんの原因と飲酒の関係性とは 肝臓がんの原因と飲酒の関係性について解説します。 発病リスクを高めるアルコール量 推奨される1日あたりの飲酒量 過度な飲酒は、肝臓がんの原因の一つです。 肝臓がんの発症リスクを高めるお酒の量や、適切な飲酒量を具体的に解説するので、飲酒する際は参考にしてください。 発病リスクを高めるアルコール量 肝臓がんの発病リスクを高める1日あたりの純アルコール摂取量は、男性が69g以上、女性が23g以上※です。 ※出典:国立研究開発法人国立がん研究センター「飲酒と肝がんリスク」 純アルコール量は、お酒を飲んだ際に体内に取り込まれるアルコールの量です。 お酒の種類や度数が異なると、同じ量を飲んでも摂取するアルコール量は異なります。 発病リスクを高める1日あたりのお酒の量を、男女に分けて以下にまとめました。 お酒の種類(アルコール度数) 男性(純アルコール量69g程度) 女性(純アルコール量23g程度) 日本酒(15%) 3合(540ml)/1日 1合(180ml)/1日 ビール(5%) ロング缶3本(1,500ml)/1日 ロング缶1本(500ml)/1日 チューハイ(7%) 缶3本(1,050ml)/1日 缶1本(350ml)/1日 ワイン(12%) グラス6杯弱(600ml)/1日 グラス2杯弱(200ml)/1日 たとえば、1日に3合以上の日本酒を長い期間に渡って飲んでいる男性は、肝臓がんの発病リスクが高くなると考えられます。 上記の表以上にお酒を飲んでいる方は肝臓にダメージを負っている可能性を疑い、飲酒の習慣を見直して量を減らしたり、休肝日を設けたりしましょう。 推奨される1日あたりの飲酒量 厚生労働省の「節度ある適度な飲酒」として推奨される1日あたりの飲酒量は、1日平均純アルコールで約20g程度※です。 ※出典:厚生労働省「アルコール」 純アルコールで約20gの飲酒量は、以下の通りです。 ビール:中瓶1本500ml 日本酒:1合180ml ウイスキー:ダブル60ml ワイン:2杯弱240ml 肝臓がんが心配な方や、脂肪肝の指摘を受けた方は、日頃の飲酒量を見直しましょう。 また、1日あたりの純アルコール量が男性で10~19g、女性では9gまでの方が最も死亡率が低い※という研究結果もあります。 ※出典:PubMed「アルコールと全死因死亡率のメタアナリシス:NHMRCの推奨事項の検証」 健康を意識したい方や女性、少量の飲酒で顔が赤くなる方、65歳以上の方はさらに量を抑えましょう。 肝臓がんの主な原因は?お酒以外にも注意 肝臓がんを引き起こす主な原因は、アルコールだけでなく肥満や、ウイルス性の肝機能障害にも注意しましょう。 アルコール性肝炎 非アルコール性肝炎 ウイルス性肝炎 それぞれの症状の概要や、肝臓がんに移行するリスクについて解説します。 アルコール性肝炎 https://www.youtube.com/watch?si=lGB4xI8fNAAi4TWM&v=ogtKPP3x8Mg&feature=youtu.be アルコール性肝炎とは、長期に渡る多量のアルコール摂取が原因で、肝臓の細胞が傷つき炎症を起こす疾患です。 肝臓はアルコールや有害物質、薬物などを解毒・分解する働きがあるため、アルコールによるダメージを受けやすい臓器です。 アルコール性肝炎の初期段階では、ほとんど自覚症状がないため、肝臓がんへ進行する可能性もあります。 アルコール性肝炎の初期症状は、以下の通りです。 疲れやすい 食欲不振 吐き気 微熱 お酒を飲む期間が長いほどアルコール性肝炎のリスクは高くなりますが、飲酒を控えると改善する見込みがあります。 飲酒の習慣があり、初期症状に心当たりのある方は、飲酒の量を見直して医療機関を受診しましょう。 非アルコール性肝炎 非アルコール性肝炎とは、お酒をほとんど飲まない人でも肝臓に脂肪が溜まり、炎症が起こる疾患です。 過食や運動不足、肥満、糖尿病などが非アルコール性肝炎の原因で、症状が進行すると肝臓がんになることがあります。 非アルコール性肝疾患の進行度は、以下の通りです。 1.正常な肝臓 2.非アルコール性脂肪肝:肝臓に脂肪が溜まった状態 3.非アルコール性脂肪肝炎:肝細胞が損傷して炎症を起こしている状態 4.肝硬変:慢性的な炎症によって肝臓の組織が硬化する状態 5.肝臓がん:肝臓にがん化した細胞がみられる状態 非アルコール性脂肪肝炎は、脂肪肝を経て肝臓がんに進行する場合があります。 健康診断で肥満や脂肪肝を指摘された方は、食生活や運動の習慣を見直して医療機関を受診しましょう。 ウイルス性肝炎 ウイルス性肝炎とは、肝臓がウイルスに感染し、炎症する疾患です。 主なウイルス性肝炎の特徴は、以下の通りです。 ウイルスの種類 主な原因 特徴 A型肝炎ウイルス 貝類や海外旅行での食事 慢性化するケースは少ない 肝臓に負担を与えない低カロリーの食事が推奨される B型肝炎ウイルス 輸血・出産・性交渉など 乳児期に感染した場合は、慢性肝炎や肝臓がんに進展する可能性がある 成人で感染した場合、劇症化するケースもあるが大部分は治癒する C型肝炎ウイルス 輸血・血液製剤・刺青など 慢性的な肝炎に移行するケースが多く、肝硬変や肝臓がんに進展する原因となる E型肝炎ウイルス 豚や猪、鹿などの生肉を食べる 慢性化するケースはほとんどなく、大半が自然に治癒する 上記のウイルス性肝炎の中では、B型肝炎・C型肝炎ウイルスは肝臓がんに移行する可能性が高いです。 ウイルスが長い期間、体内に留まり肝臓の炎症による損傷と修復が繰り返されると、肝臓の遺伝子に異常が生じて、がん細胞が発生するケースがみられます。 B型肝炎は母子感染防止策、C型肝炎は輸血や血液製剤による感染対策が取られていて、日常生活で感染する危険は少なくなってきています。 しかし、B型およびC型ウイルス感染の対策以前に感染した方が慢性肝炎になっている場合、自覚症状はほとんどみられません。 肝炎ウイルスに感染しているかどうかは主に血液検査でわかるので、心配な方は医療機関で肝炎検査を受けましょう。 肝臓がんを予防するには? お酒や食事の習慣による肝臓がんを予防するには、肝臓がんの原因となる病気を早期に発見し、生活習慣を見直しながら適切な治療を受けることが重要です。 生活習慣の改善 定期的に検診・検査を受ける 以下では、肝臓がんの予防法についてそれぞれ詳しく紹介します。 生活習慣の改善 肝臓がんの予防には、生活習慣の改善が不可欠です。 肝臓がんの原因であるアルコール性肝炎や非アルコール性肝炎は、お酒や食事の習慣と深い関わりがあります。 見直したい生活習慣は、以下の通りです。 アルコールの制限や禁酒 禁煙 食生活の改善 運動不足の解消 アルコールの制限や禁酒、禁煙は肝臓がんの予防に有効です。 また、食事では糖質と脂質を控え、たんぱく質やビタミンを積極的に摂りましょう。 以下の記事では、肝臓を回復させる食事や運動について解説しているので、合わせて知りたい方はご覧ください。 定期的に検診・検査を受ける 肝臓がんを予防するために、定期的な検査や検診を受けましょう。 肝臓がんに限らず肝臓の病気は、初期段階で自覚できる症状がほとんどないため、検診や検査で発覚する場合が多くみられます。 肝臓がんの主な検査は、以下の通りです。 血液検査:がんによって生成される物質を測定する 超音波検査:超音波が出る器具を身体に当て、がんの大きさや肝臓の状態を調べる 画像検査:CTやMRIでがんの広がりを調べる 肝硬変やウイルスによって慢性的な肝炎になっている方は、3〜6カ月ごとに定期的な検査を受けましょう。 肝臓がんにつながる肝炎や脂肪肝の治療に再生医療の選択肢 脂肪肝や肝炎などの肝臓がんにつながる疾患は、手遅れになる前に治療しましょう。 肝臓の疾患は、自覚症状が少ないために病気に気が付くのが難しいので、お酒を飲む量が多い方や脂肪肝を指摘された方は、医療機関を受診しましょう。 また、肝臓の疾患には再生医療による治療も選択肢の一つです。 再生医療とは、自身の細胞を用いて損傷した組織の修復を目指す治療法で、お酒の飲みすぎによって損傷した肝臓を改善できる可能性があります。 肝臓の状態に不安を抱えている方は、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 【まとめ】多量飲酒は肝臓がんの原因に!生活習慣を改善して予防しよう 多量の飲酒習慣は、肝臓がんの原因の一つです。 例えば、男性はビール1,500ml以上/1日、女性はビール500ml以上/1日の飲酒をしている方は、肝臓がんのリスクが高くなる可能性があります。 お酒の量を控え、食事や運動の習慣を見直して肝臓がんの進行を予防しましょう。 また、肝臓がんにならないためには定期的な健康状態のチェックが重要です。 肝臓の病気は自覚症状が現れにくいので、検診の結果を確認してください。 アルコールの制限や食事、運動以外の肝臓疾患の治療として、再生医療による治療に注目が集まっています。 急なお酒の制限や禁酒は難しいとお考えの方、生活習慣の改善だけでは心配な方は、再生医療も選択肢の一つです。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら まずは、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
2020.01.26 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の捻挫は、比較的発生しやすいスポーツ外傷の一つです。 一度発生してしまうと癖になってしまい、何度も繰り返し捻挫をしてしまうため「足首の捻挫が癖になったら治らないのでは?」といった不安を持っている人もいるのではないでしょうか。 もちろんスポーツ以外の日常生活の中で、階段などの段差のある場所などでも捻挫は起こりうるケガの一つです。ただ、捻挫をした際に適切な処置を怠ったり、無理に歩き続けたりすることで癖になる可能性が高くなります。 そこで今回は、足首の捻挫が癖になった場合どうすれば治せるのか、その治療法や癖になる前の予防策などを解説していきますので、参考にしてください。 足首の捻挫が癖になったらどうすれば治せる? 足首はスポーツをする以外にも歩行や階段の上り下りなど日常生活の中でも重要な役割を果たします。 捻挫とは関節に力が加わり、関節包や靭帯が損傷した状態のことです。足首の関節は体を支え、歩行に不可欠な部分なのでさまざまな場面で力が加わります。 上記の通り、足首の関節は生活するうえで重要な役割となっているため、足首の捻挫が癖になってしまうと日常生活の中でも支障が出る可能性があります。 足首の捻挫が癖になってしまった場合の対処法は以下の3つです。 足首の捻挫が癖になったら治るまで安静にする 足首の捻挫を繰り返さないようにするために、早い段階で治療を行い、完治するまでは激しい動きやスポーツを控えて安静にすることが重要です。 足首の捻挫を繰り返すと、癖になって治らないのではと不安に思う人もいるでしょう。 一度捻挫した足首を適切に治療しないと繰り返すことがあります。受傷してから早期に適切な治療をしなければ、痛みや不安定さが残ったり癖になったりして、捻挫を繰り返してしまう状態になりやすいです。 足首の捻挫が治らないときは手術という選択肢も 軽度な捻挫であれば保存療法による治療が一般的ですが、靭帯が断裂するなど重度な場合は手術療法を検討するケースもあります。 近年では、断裂した靭帯を修復する手術において内視鏡下での手術が可能になり傷や治療期間が短縮されてきています。 しかし、捻挫をしてから長期間経過していると靭帯を縫い合わせる修復術ができないこともあります。 古い靭帯損傷により慢性的な足首の痛みや不安定さがある場合は膝などの靭帯を足首に移植する、靭帯再建術というものを行います。 この場合は修復術よりも大掛かりな手術になり、治療やリハビリ期間も長くなります。 再生医療なら捻挫のリハビリ期間を短縮できる 軽度な足首の捻挫は2週間から4週間程度で回復しますが、重度の場合は回復まで3ヶ月から6ヶ月程度かかる場合があります。 そんな足首の捻挫の治療期間を短縮できる治療法として、再生医療が注目されています。 再生医療は、患者さま自身の幹細胞を採取・培養してから患部へ注射することで損傷した靭帯を修復させるという方法です。自分の幹細胞を用いるのでアレルギーや拒絶反応のリスクが少なく、治療期間の短縮が期待できます。 これまで足首の捻挫が治らない場合は手術という方法が検討されていましたが、再生医療の登場によって、新たな治療の可能性が広がっているのです。 捻挫が癖になるのを防ぐためのポイント 捻挫が癖になるのを防ぐためにすることは、運動前のウォーミングアップや保護、生活する上での工夫がポイントとなります。 ここでは捻挫が癖になるのを防ぐためのポイントを3つ紹介していきますので、足首の捻挫で悩んでいる方はぜひ実践してみてください。 運動前にはウォーミングアップをする スポーツや運動をする前にはストレッチや体操などのウォーミングアップをすることが重要です。ウォーミングアップにより身体全体が温まることで、関節の可動域が広がり、捻挫やケガなどを防ぐことに繋がります。 特にラジオ体操のような全身を動かしながら、筋肉や関節を伸ばす方法が効果的です。 ただし、足首の捻挫の痛みが残っている場合は、大きな反動をつけるような準備運動は避けて、無理のない程度の動きを意識しましょう。 また足首だけでなく、手首などの関節もしっかり回しておくことも大切です。 サポーターやテーピングで保護する 足首の捻挫は癖になりやすいため、サポーターやテーピングで足首、指などを保護しておくことで、痛みの緩和や再発防止につながります。 運動をするしないにかかわらず、日常生活においても足首には負荷がかかりやすいため、軽度であっても早期からつけることを心がけ、最低でも1~2週間はサポーターやテーピングで保護しておくことが重要です。 ただし、テーピングを長時間貼ったままにしておくと、肌荒れやかぶれの原因となる可能性もあります。 医師の指導のもと、定期的に貼り替えることも大切です。 歩きやすい靴を履く 捻挫が癖にならないようにするために、自分に合った歩きやすい靴を履くことも重要です。かかとが低く、安定感のある靴を選びましょう。 フィット感が良くても柔らかすぎる靴などは、足首の捻挫を引き起こしやすい可能性があります。インソールなども活用して、足首に負担がないような靴を履くようにしてください。 【まとめ】足首の捻挫が癖になった場合の治し方 足首の捻挫はスポーツなど激しい運動だけでなく、日常生活においても癖になりやすいケガです。 関節や靭帯は身体の構造上、体を支える重要な役割を果たしているため、癖にならないようストレッチや歩きやすい靴を履くなど、日々の工夫が必要といえます。 足首を捻挫した場合は早い段階で専門医の治療を受けて、安静にしておくことも大切ですが、再発の恐れや手術が必要となるケースもあり、治療が長期化することもあります。 再生医療ではリハビリ期間の短縮や長期的に効果が持続することにより、再発防止の危険性も軽減できるのが特徴です。 再生医療による治療を検討されている方はぜひ当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
2020.01.25 -
- 再生治療
- 肝疾患
健康診断や血液検査によって「脂肪肝」と診断され、どうすればいいのか不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 しかし、脂肪肝と言われた場合でも、食事や運動といった生活習慣の見直しによって改善が期待できます。 この記事では、脂肪肝と言われたときに改善すべき生活習慣について詳しく解説します。 また、脂肪肝の治療には、先端医療の一つである再生医療による治療も選択肢となります。 \脂肪肝に有効な再生医療とは/ 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自己治癒力を高めることで、脂肪肝の改善が期待できます。 【こんな方は再生医療をご検討ください】 脂肪肝と言われ、どのような治療を受ければ良いかわからない 生活習慣を改善しているけれど症状が改善しない 現在の治療では目立った効果が出ていない 「脂肪肝が治るか不安」「脂肪肝を早く治したい」という方の新たな選択肢として、ぜひ検討してみてください。 症例や治療法については、当院(リペアセルクリニック)で無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひご相談ください。 ▼まずは脂肪肝の治療について無料相談! >>(こちらをクリック)今すぐ電話相談してみる 以下のページでは、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、脂肪肝が改善された患者さまの症例を紹介しています。 >>「脂肪肝の幹細胞治療でCTが改善!γ―GTPも半減に!40代男性」はこちら 脂肪肝と言われたら生活習慣の改善が重要 脂肪肝と言われた場合、アルコール性脂肪肝なら禁酒、非アルコール性脂肪肝なら体重の減量を目指しましょう。 【脂肪肝の主な原因】 アルコール性脂肪肝:アルコールの過剰摂取による脂肪肝 非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD):食生活や生活習慣の乱れによる脂肪肝 アルコールの過剰摂取によって発症するアルコール性脂肪肝は、2~3カ月の禁酒で10例中8例で脂肪沈着が消失したというデータ※があります。 ※出典:J-STAGE「アルコール性脂肪肝の禁酒後の経時的病理組織学的変化について」 小規模研究のため、改善率に個人差はありますが、アルコール性脂肪肝の場合は、とにかく禁酒することが重要です。 一方で、非アルコール性脂肪肝は体重の5%を減らすと58%で非アルコール性脂肪肝炎が消失し、10%以上減らすと90%の非アルコール性脂肪肝炎が消失したデータ※があります。 ※出典:PubMed 非アルコール性脂肪肝は、食生活や生活習慣の乱れによって生じるため、生活習慣を整え、現在の体重の10%分を減量すると良いでしょう。 脂肪肝と言われたら食生活を改善しよう 脂肪肝と言われたら、日々の食事内容や食べる量を見直すことが大切です。 本章では、食生活を改善する際に重要な考え方について解説します。 脂肪肝改善のための食品選び 避けるべき食品と食事バランス 自分に合った食事量の考え方 食生活の改善をするうえ、食品選びから始める必要がありますので、参考にしてください。 脂肪肝改善のための食品選び 中性脂肪が肝臓にたまるのを防ぐために、以下のような食品を意識的に取り入れましょう。 ミネラルやビタミン:野菜、きのこ、海藻など 良質なタンパク質:魚介類、肉類、豆類など お菓子やジュース、ベーコン・ソーセージなどの加工食品は、脂質・糖分や飽和脂肪酸が多く、脂肪肝の悪化を招くリスクがあります。 主食・主菜・副菜を意識してバランス良く食べましょう。 避けるべき食品と食事バランス 脂肪肝の場合、糖質や脂質の多い食品は避け、食物繊維が豊富な食材やきのこ類、海藻類などを摂取して食事バランスを整えましょう。 ご飯や麺類などの炭水化物は糖質が多く含まれるため、血糖値が上がりやすくなります。 また、赤身の肉やアイスクリームは脂質が多いです。 アルコールも肝臓の脂肪蓄積を促進するため、過度な飲酒は控えることが大切です。 自分に合った食事量の考え方 食べる量の見直しも大切で、食事量は年齢や性別だけでなく、日常の活動量(身体活動レベル)によっても異なります。 レベル 特徴 高い 立ち仕事・移動が多い/週に運動習慣がある人 ふつう 座り仕事中心/軽い運動や散歩などをする人 低い 一日の大半を座って過ごす人(運動習慣がほぼない) この活動量に応じた1日のエネルギー摂取量の目安は、以下のとおりです。 性別 活動量が少ない 活動量がふつう以上 女性 約1,400〜2,000 kcal 約2,000〜2,400 kcal 男性 約2,000〜2,400 kcal 約2,400〜3,000 kcal また、1日の活動量に合わせた食材をどれくらい食べれば良いかは、以下の画像を参考にしてください。 ※農林水産省「食事バランスガイド早分かり」 上記はあくまで一般的な目安ですが、過剰なエネルギー摂取は肝臓への脂肪蓄積につながるため、年齢や体格、日常の運動量に合わせた調整が大切です。 脂肪肝と言われたら飲酒習慣を見直す 脂肪肝と言われたら、飲酒習慣の見直しも重要です。 アルコールは肝臓で分解されるため、飲みすぎると肝臓に大きな負担がかかり、脂肪の蓄積や肝機能の低下を招くリスクがあります。 厚生労働省では、1日あたりの純アルコール摂取量20g※を「節度ある適度な飲酒」と定めています。 ※厚生労働省「アルコール」 純アルコール摂取量20gに相当する主な酒類の目安量は、以下のとおりです。 日本酒:1合(180ml) ワイン:グラス2杯弱(200ml) ウイスキー:ダブル1杯(60ml) 25度の焼酎:グラス1/2杯(100ml) ビール中ビン:1本(500ml) 7%のチューハイ:1本(350ml) 適切なアルコールの量は、肝臓の状態によって個人差があるので、自己判断せず医師に相談のうえ調整が必要ですが、可能であれば禁酒をおすすめします。 また、空腹時の飲酒は避けたり、週1回以上の休肝日を設けたりするのも効果的です。 脂肪肝と言われたら適度な運動習慣を身につける 日常的に運動を取り入れることで、脂肪肝の改善が期待できます。 運動は、肝臓に蓄積された中性脂肪を燃焼させる効果が期待されており、継続することで肝脂肪の減少が見込まれます。 運動不足や肥満などが原因の非アルコール性脂肪肝の場合、以下のように運動療法で体重が減らなくても肝脂肪が改善した※ケースもあります。 ※日本消化器病学会・日本肝臓学会「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)」 運動の種類:有酸素運動 運動の時間:1回あたり30~60分 頻度:週3~4回 継続期間:4~12週間 また、以下のような運動は肝臓への負担が少なく、運動を無理なく続けたい方におすすめです。 ウォーキング ジョギング サイクリング 水泳 1日30分程度、できる範囲で運動を習慣化しましょう。 脂肪肝の放置はNG!肝硬変や肝がんへ進行するリスクあり 脂肪肝を放置すると肝硬変や肝がんなどの深刻な疾患へ進行する可能性があります。 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、症状が現れるまでに時間がかかるため、気づいたときには症状が進行しているケースも少なくありません。 脂肪肝の段階であれば、食事や運動の見直しといった生活習慣の改善によって、回復が見込める可能性があります。 しかし、肝硬変や肝がんは従来の治療では元に戻らないとされているため、肝臓の回復が期待できる脂肪肝のうちに適切な治療を受けることが重要です。 脂肪肝と言われたら再生医療による治療をご検討ください 脂肪肝を改善するためには、食生活や運動など生活習慣の改善が必須となりますが、再生医療による治療も選択肢の一つです。 当院リペアセルクリニックでは、患者さま自身の幹細胞を採取・培養し、点滴投与により体内に戻す幹細胞治療を行っています。 再生医療は患者さまの細胞や血液を活用するため、アレルギー反応や拒絶反応などの副作用リスクが少ない治療です。 従来の治療法では難しい肝機能の改善が期待できるため、生活習慣の改善と合わせて治療を受けましょう。 以下の症例ページでは、脂肪肝に対する再生医療の症例について詳しく紹介しているので、併せてご覧ください。 >>「脂肪肝の幹細胞治療でCTが改善!γ―GTPも半減に!40代男性」はこちら 脂肪肝と言われても生活習慣の見直しで改善が期待できる 脂肪肝の治療に特効薬はなく、食事や運動など生活習慣の見直しを長期的に行うことが重要です。 医療機関で適切な治療を受けながら、改善に向けて以下のポイントを日常生活に取り入れていきましょう。 食事 加工食品や高脂肪食を控え、野菜や良質なたんぱく質を意識して摂る アルコール 1日の摂取量を控えめにし、可能であれば休肝日を設ける 運動 1日30分程度のウォーキングなど、継続できる有酸素運動を習慣にする また、脂肪肝の治療法の1つとして、ぜひ「再生医療」もご検討ください。 再生医療は患者さま自身の幹細胞を用いて、脂肪肝によって損傷した肝臓の再生・修復を促す医療技術です。 生活習慣の改善だけでは効果が見られない方や、より根本的な治療を希望される方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2020.01.22 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の断裂が軽度の場合、放置してしまうケースがあります。 また、症状が軽い場合は歩けるので病院に行かない方もいるのではないでしょうか。 本記事では、足首の靭帯が断裂した場合の症状の見分け方や、適切な治療を受けない場合のリスクについてお伝えします。 後遺症や症状の悪化に悩まされないように、適切な処置を受けましょう。 足首の靭帯断裂(損傷)は軽度なら歩けるが注意は必要! 足首の靱帯損傷が軽度の場合、推奨はしませんが歩くことは可能です。 歩けるケース 軽度な足首の靭帯断裂(損傷) 歩行が困難なケース 完全断裂や複数カ所の靭帯断裂 ただし、歩けるからと言って無理に運動を続けたり、病院に行かずに放置したりすると、症状が悪化するおそれがあります。 損傷した靭帯を自然治癒で元の状態に戻すことは困難です。そのまま放置すると再発を繰り返す原因にもなります。 そのため自己の判断ではなく、違和感を感じたら医療機関を受診しましょう。 足首の靭帯が断裂しているかチェック! 足首に痛みがある場合、靭帯を断裂(損傷)しているか判断するために、以下をチェックしましょう。 靭帯損傷の症状は損傷の程度によっても異なりますが、受傷後に痛みがある、関節に違和感がある場合は靭帯断裂(損傷)の疑いがあります。 痛みや腫れがある場合は、軽度だからと放置せず、早めに病院で治療を受けましょう。 足首の靭帯断裂(損傷)を放置するリスク 足首の靭帯断裂(損傷)を放置すると、以下のようなリスクがあります。 慢性不安定性 足首が不安定になりやすくなり、再び損傷するリスクが上がる 痛みが持続する 適切に治療されないと痛みや腫れが続くことがある 関節炎のリスクが上がる 繰り返しの捻挫は将来的な関節炎の発症リスクが上がる 正常な回復が難しくなる 適切な治療を行わないと、筋力が低下して正常に回復が難しくなる 靭帯断裂(損傷)を放置すると、関節炎などの他の疾患の原因になるケースもあります。また、足首の正常な機能が失われる場合も考えられます。 足首の靭帯断裂(損傷)を放置して悪化させないため、痛みがある場合は必ず医療機関を受診しましょう。 足首の靭帯断裂(損傷)の原因と特徴 足首の靭帯は、足首の内くるぶし、外くるぶし、踵骨をつなぐ3つの靭帯のことを指します。 足首の靭帯断裂(損傷)の主な原因は以下の通りです。 足首を捻る 無理な動きをする 足首を捻る、無理な動きをすると靭帯が関節を支えようと伸縮します。そのときにかかる大きな力が靭帯断裂や損傷の原因になります。 また、靭帯断裂(損傷)には以下の特徴があります。 炎症による腫れ 内出血による患部の変色 歩行時の痛み 足首を捻挫していて内出血している場合は、靭帯が断裂(損傷)している可能性が高いです。 足首の靭帯の断裂(損傷)は、足関節外側(内側)靭帯損傷と呼ばれます。 足首の靭帯断裂の種類 足首の靭帯断裂(損傷)には主に以下の種類があります。 前距腓靭帯損傷 足関節を外側から支えている靭帯の損傷 踵腓靭帯損傷 足関節を外側から下方に支えている靭帯の損傷 後距腓靭帯損傷 足関節を外側から後方に支えている靭帯の損傷 靭帯断裂(損傷)の中では、前距腓靭帯損傷が一番多く見られ、次いで踵腓靭帯が多いです。後距腓靭帯損傷はまれに見られます。 足首の靭帯断裂(損傷)の治療法 足首の靭帯断裂(損傷)の治療法は主に4つあります。 RICE処置(応急処置) 保存療法 手術療法 再生医療 それぞれの治療法について詳しく解説します。 RICE処置(応急処置) 応急処置の方法としてRICE処置があります。靭帯を断裂・損傷してしまった場合、すぐにRICE処置を行いましょう。 RICE処置とは、以下の4つの頭文字をとった応急処置の方法です。 Rice(安静) Icing(患部の冷却) Compression(患部圧迫) Elevation(挙上) 患部の内出血や腫れを抑えるほか、回復を助ける効果が期待されます。あくまで応急処置なので、処置をした後は必ず医療機関を受診しましょう。 保存療法 多くの場合、靭帯損傷は保存療法での治療が行われます。 軽度の場合 弾性包帯で固定する。早期に理学療法に移行 重度の場合 1週間から10日程度ギプスで固定した後に装具を装着する。その後理学療法に移行する。 理学療法では、超音波治療による消炎処置を中心に行い、徐々に可動域を広げる訓練や筋力強化を行います。 手術療法 何度も靭帯損傷を繰り返している場合や痛みが強い場合は、手術療法による治療が検討されます。 靭帯再建術 損傷した靭帯を再建または修復する。自分の他の部位の腱を移植するケースもある。 関節鏡視下手術 関節鏡を用いた手術方法。傷口が小さく回復が早い特徴がある。 保存療法の効果が見られない際にも手術療法が用いられるケースがあります。 再生医療 再生医療は患者さまの細胞を用いて損傷した箇所の修復を促す治療法です。 患者さま自身の細胞を利用するため、アレルギーや拒否反応のリスクが少なく、患者さまの身体への負担が最小限で済む利点があります。 再生医療は採血して細胞を加工し患部に細胞を注射するため、手術が不要で治療期間の短縮が目指せます。 当院(リペアセルクリニック)では、足首の靭帯損傷を含む、スポーツ外傷に対する再生医療を提供しています。 無料のメール相談・オンラインカウンセリングも承っておりますので、再生医療を検討している方はぜひ当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 足首の靭帯断裂(損傷)におけるスムーズに歩くためのケア方法 スムーズに歩きたい一般の方はもとより、スポーツ選手の多くは、靭帯を損傷して早急に復帰したいと願われることでしょう。 結論、早く治すためには受傷後の過ごし方が重要です。 根気よくリハビリを継続する 体の使い方を意識する リハビリはもちろん、正しい体の使い方を意識して生活しましょう。 根気よくリハビリを継続する 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰の目安は、腫れや痛みが治ったときではありません。低下してしまった筋力が元に戻ったときが復帰の目安です。 筋力や足首の柔軟性が不十分なままで通常の競技に戻ると、捻挫を繰り返したり、別の部位をケガしてしまう恐れがあります。 受傷後数日から数週間は痛みや腫れが軽減するまで安静に過ごし、それらの症状が改善した後、医師の指導の下、早期にリハビリを始めることが肝心です。 靭帯損傷の治療法でも紹介したとおり、サポーターやテーピングによる固定・リハビリ・筋トレが早く治すための基本です。くわえて、ストレッチによるケアも加えると効果的です。専門の医師やトレーナーとよく相談して、必要なリハビリを根気よく続けましょう。 段階的に強度を上げていくようなリハビリは、地味でつまらないかもしれませんが早く治すために必要なことです。 体の使い方を意識する 足首の靭帯損傷後は、完治しても靭帯の伸び、筋力低下、関節の可動域制限などが残る可能性があります。そのため、再発防止には適切な体の使い方を覚えることが重要です。 歩行時に適度に腕を振り、バランスを取る 背筋を伸ばし、すり足にならないよう意識する 段差での昇降は慎重に行う これらの動作を意識的に行うことで、足首への負担を軽減し、再発リスクを下げることができます。 足首の靭帯断裂に関するよくある質問 足首の靭帯断裂を経験した方からのよくある質問を紹介します。 靭帯断裂と損傷の違いは? 足首の靭帯断裂の完治までの期間の目安は? 2つの疑問に答えていきますので気になる方はぜひご覧ください。 靭帯損傷と断裂の違いは? 靭帯損傷と断裂には、以下の違いがあります。 靭帯損傷 靭帯の伸びや痛み 靭帯の炎症 靭帯断裂 部分的な靭帯の断裂 完全な靭帯の断裂 靭帯損傷は、軽度な伸びから完全な断裂まで靭帯の傷害全般を指す総称です。その中で、靭帯が切れてしまった状態を「断裂」と呼びます。 靭帯損傷の程度 Ⅰ度 部分損傷。靭帯が伸びるだけで断裂していない Ⅱ度 一部断裂 Ⅲ度 完全断裂 Ⅱ度とⅢ度の状態を「断裂」と呼び、これらは一般的な捻挫(Ⅰ度)よりも重症度が高く、より慎重な治療が必要です。 足首の靭帯断裂の完治までの期間の目安は? 足首の靭帯断裂の完治までの期間はケガの程度によって異なりますが、軽度の場合2~4週間ほど、重度の場合は3ヶ月以上が目安です。 ただし、これは目安であり、個人差や損傷部位によって回復期間は変動します。 痛みや腫れが引いたからといってスポーツを再開すると、不安定な足首になってしまう可能性があります。完治するまでスポーツを控えましょう。 スポーツ復帰の判断は、必ず医師に相談してください。 また、いきなりスポーツを再開するのではなく、無理なくできる運動から徐々に強度を上げてください。 【まとめ】足首の靭帯断裂(損傷)は無理に歩かず病院へ 足首の靭帯損傷は自然に治る可能性が低いケガです。痛みが軽くて歩ける状態でも、応急処置の後は必ず病院に行きましょう。 治療後は痛みや腫れがなくなったからといってすぐにスポーツ復帰せず、医師の指示に従ってリハビリを継続することが重要です。 リハビリを通じて、正しい体の使い方を身につけることで、再発予防にもつながります。 保存療法で十分な改善が見られない場合や、より早期の回復を目指したい方には、再生医療という選択肢もあります。 手術不要で身体への負担が少なく、治療期間の短縮が期待できる新しい治療法として注目されています。 再生医療を検討している方は、ぜひ当院(リペアセルクリニック)の無料のメール相談・オンラインカウンセリングをご利用ください。
2020.01.21 -
- 再生治療
- 肝疾患
健康診断で「脂肪肝」と診断された方は、不安を感じているかもしれません。脂肪肝は、肝臓に中性脂肪が過剰に蓄積した状態です。初期段階では自覚症状がないことが多いため、気づかないうちに進行しているケースも少なくありません。 脂肪肝の方はお酒や糖質、飽和脂肪酸が多い食材の摂取を控えるようにしましょう。例として、ジュースや果物、ご飯、バターなどが挙げられます。 この記事では、脂肪肝の人が食べてはいけないもの一覧や、脂肪肝が改善するポイントを解説します。毎日の食生活を見直して脂肪肝の改善を目指しましょう。 この記事を読むとわかること 脂肪肝の方が食べてはいけないもの一覧 脂肪肝改善のポイント 脂肪肝に適正な摂取エネルギーの目安 脂肪肝の人が食べてはいけないもの一覧 ※画像あります。 現在、脂肪肝の治療には特効薬はありませんが、食生活の見直しや運動で改善する可能性があります。 とくに、控えた方がいい食べ物を知っておくことは重要です。 脂肪肝の方が食べてはいけないもの一覧 お酒(アルコール)・・・・・ビール、日本酒、焼酎など 糖質が含まれる果物や菓子・・ジュース、お菓子、果物など 飽和脂肪酸が多い食材・・・・肉の脂身、生クリーム、インスタントラーメンなど 理由を添えて紹介するので、一つずつみていきましょう。 お酒(アルコール) お酒は、脂肪肝のリスクを高める主な要因です。アルコールが分解される過程で中性脂肪が生成され、肝臓に蓄積しやすくなるためです。 お酒の飲み過ぎはアルコール性脂肪肝を引き起こします。 脂肪肝の段階であれば、2〜4週間の禁酒によって改善する可能性があります。アルコール性脂肪肝の場合は症状が改善後も禁酒を続けて再発を防ぐべきですが、非アルコール性脂肪肝の場合は医師の許可のもと飲酒できる可能性はあります。 脂肪肝が発症すると飲酒が難しくなるため、飲酒を続けたいなら発症前に予防することが大切です。 厚生労働省が推奨する1日のアルコール摂取量の目安を以下にまとめました。(文献1)脂肪肝を発症しておらず、予防したいという方は、下記の摂取量を目安に飲みすぎには注意しましょう。 お酒の種類 1日の摂取量の目安 ビール 中瓶1本500ml 清酒 1合180ml ウイスキー・ブランデー ダブル60ml 焼酎 1合180ml ワイン 1合180ml 糖質が含まれる果物や菓子 糖質を含む食品を控えた方が良い理由は、糖質が肝臓で中性脂肪に変わり、脂肪肝を引き起こす可能性があるためです。 とくに、ジュースや菓子類に含まれるショ糖は、米などに含まれる糖質よりも中性脂肪が肝臓にたまりやすい性質を持っています。果物に多く含まれる果糖も吸収が早く、肝臓で中性脂肪に変わりやすいので注意が必要です。 飽和脂肪酸が多い食材 飽和脂肪酸を多く含む食品を控えた方が良い理由は、主に2つあります。 飽和脂肪酸を多く含む食品を控えた方が良い理由 コレステロール値が上昇して循環器疾患の発症リスクを高める 中性脂肪が増加して脂肪肝のリスクが高まる 脂質を摂取する際には、飽和脂肪酸ではなく、不飽和脂肪酸を選ぶようにしましょう。脂質の種類について以下の表にまとめました。 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 肉の脂身 サラダ油、えごま油、オリーブオイル バター アーモンド 生クリーム 鶏肉、牛肉 インスタントラーメンなどの加工食品 まぐろ、さば、シャケ、かつお 不飽和脂肪酸は、コレステロール値を下げる効果が期待できるため、脂肪肝の食事療法に有効です。 また、飽和脂肪酸の過剰摂取は心血管疾患などのリスクもあるため、1日の摂取カロリーの7.0%に抑えましょう。(文献2)たとえば、2,000キロカロリーを摂取している場合は14.0g以下にすると理想的です。 すでに脂肪肝を発症している場合、進行度によっては医師の判断でより厳しい摂取量の制限を指導されるケースもあります。 脂肪肝を改善するための6つのポイント 脂肪肝を改善するには肝臓に蓄積された余分な脂肪を減らし、健康な状態へと導くことが重要です。そのためのポイントとして、以下の6つを意識した生活習慣を送りましょう。 間食や夜食は控える 脂肪肝は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、余分なエネルギーが中性脂肪として肝臓に蓄積したのが原因です。 間食や夜食は1日の総摂取エネルギー量を増やし、脂肪肝を悪化させる可能性があります。とくに、就寝前の食事は睡眠中にエネルギー消費が少なくなるため、脂肪が蓄積されやすくなります。 油っこいものは控える 脂肪肝の改善には、脂質の摂取量を控えることが重要です。とくに、バターや生クリームなどは飽和脂肪酸を多く含み、中性脂肪を増やしやすいため注意が必要です。 油っこい食事は脂肪肝のリスクを高めるだけでなく、血中総コレステロールの増加にもつながる可能性があります。 ゆっくり食事を摂る ゆっくりとよく噛んで食べることは食べ過ぎを防ぐだけでなく、消化を助ける上でも重要です。早食いは満腹感を感じにくく過食につながりやすいため、脂肪肝改善には逆効果です。 食事の際は1口に30回程度噛みましょう。1回の食事に20~30分かけるのがおすすめです。 適度にタンパク質を摂る タンパク質は筋肉や臓器、血液など体のあらゆる組織を作るために必要な栄養素です。タンパク質が不足すると筋肉量が減少します。筋肉量の減少により基礎代謝が低下すると、脂肪が燃焼しにくい体になってしまいます。 1日に摂取したいタンパク質の量は、年代や性別によって異なりますが18~64歳の男性で65g、女性で50g程度が目安です。(文献3) 食べものに含まれるタンパク質 ごはん150g:3.8g ささみ2枚(80g):19.1g たまご1個(50g):6.1g 納豆1パック:6.6g 牛乳200ml:6.8g 過剰に摂取するとエネルギー過多になる可能性もあるため、適量を心がけましょう。 適度な運動 適度な運動は消費エネルギーを増やし脂肪の燃焼を促進するため、脂肪肝の改善に効果的です。運動不足はエネルギー消費量が減り中性脂肪が体に蓄積されやすくなるので、脂肪肝のリスクを高めます。 有酸素運動は脂肪肝改善の効果が期待されていて、週に150〜300分のウォーキングや水泳、サイクリングが推奨されています。(文献4)1日30分程度のウォーキングからはじめてみましょう。 食物繊維を摂る 食物繊維は、糖質や脂質の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の急上昇を抑える効果があります。また、腸内環境を整え、脂肪の代謝を助ける働きもあります。 食物繊維が豊富な食材を以下にまとめました。 食物繊維が豊富な食材 玄米 納豆 こんにゃく さつまいも キャベツ みかん バナナ きのこ 海藻 バナナやみかんは糖質が多いので、食べる量やタイミングに注意しましょう。野菜やきのこ、豆類などさまざまな食材から摂取できます。偏らずまんべんなく組み合わせるのがおすすめです。 脂肪肝に適正な摂取エネルギーの目安について 脂肪肝の方が食べてはいけないものを把握するのは重要ですが、同様に摂取エネルギーにも気を配りましょう。 適正なエネルギー摂取量は、標準体重×25~30kcalを目安に計算します。標準体重は身長(m)×身長(m)×22 です。 たとえば、身長160cmの方であれば、標準体重は 1.6m×1.6m×22 = 約56kg、適正エネルギー摂取量の目安は 56kg×25~30kcal = 約1400~1680kcal となります。 しかし、肥満の場合は、この計算式よりも少ないエネルギー量を摂取する必要があります。自分の肥満度を把握するためには、BMIを計算すると良いでしょう。 自分のBMI指数も計算してみましょう BMIは、肥満度を表す体格指数で、体重(kg) ÷ {身長(m)×身長(m)} で計算できます。計算結果は以下の通りです。 BMIの計算結果 BMIが18.5未満の場合は・・・低体重(やせ) BMIが18.5以上25.0未満の場合は・・・普通体重 BMIが25.0以上の場合は・・・肥満 自分のBMI値を計算し、肥満度に合わせたエネルギー摂取量を心がけましょう。 無理な食事制限はNG 脂肪肝の改善には、食事制限が有効ですが、無理な食事制限は逆効果になる可能性があります。極端に食事量を減らすと、必要な栄養素が不足し、健康を害する恐れがあります。とくに、タンパク質の不足は筋肉量の減少や代謝の低下を招き、脂肪が燃焼しにくい体を作ってしまいます。 また、無理な食事制限はストレスとなり、リバウンドのリスクも高まります。脂肪肝を改善し、健康を維持するためには、バランスの取れた食事を摂ることが重要です。医師や管理栄養士の指導のもと、自分に合った食生活を送りましょう。 脂肪肝の食事に関するQ&A 脂肪肝の食事に関してよくある質問をまとめます。回答を参考にして食習慣に取り入れてみてください。 脂肪肝にいいおすすめの食べ物は? 脂肪肝にいいおすすめの食べ物を紹介します。 脂肪肝にいい食べ物 鶏むね肉 納豆 海藻、きのこ 上記は、比較的求めやすい価格で手に入り、タンパク質や食物繊維を豊富に含んでいるので積極的に摂取してみましょう。 脂肪肝を早く治す方法はある? 脂肪肝を早く治すには、以下の方法がおすすめです。 肝脂肪を早く治す方法 食事に気を配る 禁酒する 有酸素運動を習慣にする 十分な休息をとる 脂肪肝は日頃の習慣に基づく病気です。完治を目指すというよりは、悪化しないように長い目で取り組むつもりでいましょう。 まとめ 脂肪肝の改善は、日々の生活習慣の見直しから始まります。アルコールと糖質、飽和脂肪酸の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。適度な運動と食物繊維の摂取も効果的です。 脂肪肝と生活習慣は密接な関係にあり、治療は長い目で見る必要があります。食事の我慢がつらい方や運動が苦手な方には再生医療も選択肢の一つです。 再生医療は、自身から抽出した幹細胞を点滴で肝臓に届ける治療です。幹細胞は損傷した細胞を修復する働きがあります。そのため、再生医療は損傷した肝臓の修復を助ける可能性があります。 脂肪肝に対する再生医療の症例をまとめたページもありますので、あわせてご覧ください。 >>脂肪肝に対する再生医療の症例はこちら 再生医療に興味がある方は、お気軽にお問合せください。 参考文献 文献1 文献2 文献3 文献4
2020.01.18 -
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足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、損傷の程度によって異なります。 サッカーやバスケットボールなどのスポーツ中だけでなく、日常生活の中でも、ちょっとした段差で足をひねるなどして起こりやすいのが足首の靭帯損傷です。 軽いケガだと思って放置してしまいやすいですが、実はリハビリを含めた適切な対応をしなければ、痛みが長引く、関節の不安定さが残ってしまうこともあります。 「まだ我慢できるから」「少し様子を見よう」とそのままにしてしまった結果、靭帯が緩んだまま慢性化したり、何度も捻挫を繰り返したりというケースも少なくありません。 そのため、「どのくらいで治るのか」「自分はどんな治療を受けるべきか」といった情報を早い段階で知っておくことが、再発や後遺症を防ぐためにも重要です。 本記事では、足首靭帯損傷の完治までにかかる期間や損傷の重症度に応じた治療・リハビリの流れについて、わかりやすく解説します。 「できれば手術は避けたい」「薬ばかりに頼らず治したい」と考えている方にも役立つ内容ですので、ぜひご覧ください。 足首靭帯損傷の完治期間【程度別】 足首の靭帯損傷の程度別の完治期間は、以下のとおりです。 損傷の程度 完治期間(目安) 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 靭帯が伸びる程度の損傷 2〜4週間程度 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 靱帯の部分断裂 4〜8週間程度 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 靱帯の完全断裂 3~6か月程度 靭帯損傷とは、いわゆる捻挫で、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されます。 完治期間も程度ごとに異なり、症状が重くなればなるほど完治に時間がかかります。 仕事やスポーツに復帰したいがために自己判断で改善トレーニングを行うのは、症状の悪化につながるため危険です。 足首の靭帯損傷を早く治すには、医療機関を受診し、医師の指示に従うことが重要です。 足首靭帯損傷の症状 足首靭帯損傷の程度別の主な症状は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な症状 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 熱感 軽度の腫脹 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 疼痛 体重をかけた歩行が困難になる 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 重度の腫脹 疼痛 内出血 歩行困難 足首の靭帯を損傷すると、疼痛により動きが制限され、しゃがむ動作や歩行などがしにくくなります。患部を無理に動かした場合は、症状が悪化する恐れがあるため、症状が出現したら早期から治療を行うことが得策です。 足首損傷程度の治療内容 足首靭帯損傷の治療内容は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な治療内容 靭帯が伸びる程度の損傷(Ⅰ度) アイシングとテーピングで安静処置 靱帯の部分断裂(Ⅱ度) ギブスの固定処置 靱帯の完全断裂(Ⅲ度) 手術 治療内容は、損傷の程度によって異なります。軽度(Ⅰ度)~中度(Ⅱ度)の場合は、固定による安静処置が基本となり、重度(Ⅲ度)の場合は手術を伴う可能性があります。 足首の靭帯損傷の大半は、2〜3週間程度で治療が完了するため、完治するまで安静に過ごすことが大切です。 慢性化した足首の靭帯損傷には再生医療も検討 https://youtu.be/uJ21b57GXH4 以下のように足首の靭帯損傷がなかなか改善せず、長引く症状に悩んでいる方は、再生医療の導入を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。 慢性的な症状で悩んでいる 治療を続けているのに痛みや不安定感が改善しない 一度よくなっても何度も同じ箇所を痛めてしまう 手術は避けたい 再生医療では、患者ご自身の幹細胞を活用し、傷んだ靭帯の修復や再生を促すことが可能で、従来よりも早い回復や後遺症・再発リスクの軽減が期待できます。 また足首の靭帯損傷はスポーツ中だけでなく、日常生活のちょっとした動きでも起こり、放置すると、関節の不安定感が長引いたり、歩行や階段昇降といった日常動作に支障をきたす恐れがあります。 当院(リペアセルクリニック)では早期復帰と再発予防の両立を目指し、スポーツ選手から一般の方まで、再生医療とリハビリを組み合わせた個別プログラムを提供。 「もう治らないかも」とあきらめる前に、まずは一度、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 また、当院の公式LINEでは実際の症例や再生医療の治療法についても紹介していますので、興味のある方はご覧ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 足首靭帯損傷におけるリハビリ期間 足首靭帯損傷におけるリハビリ期間について、以下2つのポイントを確認しましょう。 症状の重症度によって異なりますが、足首の靭帯損傷は数カ月程度のリハビリ期間を要します。 時間をかけて適切なリハビリを行うことで、靭帯の修復を促進し、足首の機能を効果的に回復させます。 リハビリ期間中は、疼痛や腫れの程度を常に観察し、無理のない範囲で段階的に負荷をかけることが重要です。 初期段階で行うRICE処置について 足首の靭帯損傷の初期段階で行う対処法に、RICE処置があります。RICE処置とは以下の応急処置方法で、多くは受傷直後に実施されます。 初期の段階では、RICE処置を中心とした保存療法が行われます。受傷直後は過度な負荷を避け、腫れを軽減させることが目的です。 中期になると徐々に関節の可動域を広げるエクササイズや筋力トレーニング、バランス訓練を行っていきます。 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な治療方法 固定具が外れるまでの期間 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) テーピング・サポーター・弾性包帯 数日間 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) シーネ(添木)固定 数週間 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) ギプス固定 数週間 軽症の場合は数日間の患部固定で済みますが、中等症から重症の場合は完治までに数週間の期間を要するため注意が必要です。 足首に重度の靭帯損傷を負った場合は、ギプス固定が行われ、日常生活でも動きに制限がかかります。 固定具が外れたあとは、スポーツ復帰や日常生活行動の機能回復を目指し、より高度なトレーニングを実施します。 足首の靭帯損傷を治療せずに放置するとさまざまなリスクが増加 足首の靭帯損傷は、手術を含む適切な治療を受けずに放置すると、さまざまなリスクが増加する可能性があります。 足首の靭帯損傷を放置した場合は、以下のリスクが発生する恐れがあるため、早めに適切な治療を受けることが大切です。 最も懸念されるのは、慢性的に足首が不安定になることです。適切に治療されなかった靭帯は、十分な強度で修復されず、足首が不安定な状態が続きます。 足首が不安定な状態が続くと、繰り返し捻挫を起こしやすくなるため注意が必要です。 同じ部位を繰り返し捻挫した場合は、靭帯損傷や周辺組織の損傷を引き起こす危険性が増加します。 不安定な足首関節に繰り返し負荷がかかることで、関節軟骨の摩耗が進み、早期に関節の変形や疼痛が生じる可能性があります。 長期的には、変形性関節症のリスクが高まるため早期から適切な治療を受けましょう。 足首の靭帯損傷を早く治す方法 足首の靭帯損傷を早く治す方法は、以下の3つです。 足首の靭帯損傷を放置すると、症状が悪化する可能性があるため、できるだけ早く医療機関を受診し適切な治療を受けてください。 受傷直後は自身でRICE処置を行い、症状の重症化を防ぎましょう。 医療機関を受診したあとは、固定具の使用やリハビリの実施などについて、医師の指示に従うことが大切です。 足首の靭帯損傷が完治する期間は2週間〜6カ月|慢性化が不安な方は再生医療という選択肢も 足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は損傷の程度によって異なり、軽度なら2週間程度、重度であれば6カ月以上かかるケースもあります。 症状によって、完治するまでの期間や治療法が異なるため、まずは医療機関を受診し損傷の程度を確認しましょう。 ただし「繰り返し捻挫してしまう」「痛みや不安定感がなかなか取れない」といった症状がある場合、損傷が慢性化している可能性があり、一般的な保存療法(安静やリハビリ)では回復が難しいケースも少なくありません。 そのような場合の、ご自身の幹細胞などを用いて、靭帯の修復を内側から促す再生医療も治療の選択肢の一つとしてあります。 以下のようなお悩みを抱えている方は、当院(リペアセルクリニック)にご相談ください。 何カ月も痛みや不安定感が改善せず、慢性化が心配な方 できるだけ手術は避けたいと考えている方 スポーツを再開したいが、再発リスクを減らして復帰したい方 保存療法やリハビリでは限界を感じている方 当院では、再生医療の専門医が症状やライフスタイルを踏まえた治療プランのご提供だけでなく、再発防止・早期回復を目指し、リハビリとの併用による包括的なサポートを行っています。 当院の公式LINEでも症例や治療法についてご紹介していますので、往来の治療法では改善が見られないという方や早期のスポーツ復帰を目指す方はぜひ一度ご確認ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 足首の靭帯損傷に関するよくある質問 足首の靭帯損傷に関するよくある質問とその回答は、以下の通りです。 足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は? 足首の靭帯が伸びるとどうなる? 足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は? 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰までの目安となる期間は、以下の損傷の重症度によって異なります。 損傷の程度 完治期間(目安) 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 靭帯が伸びる程度の損傷 2〜4週間程度 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 靱帯の部分断裂 4〜8週間程度 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 靱帯の完全断裂 3~6か月程度 ただし、スポーツに復帰するタイミングは痛みの有無だけで判断せず、以下のように体の機能が十分に回復しているかを確認したうえで、段階的に復帰することが大切です。 関節の動き 筋力のバランス 腫れが引いているか バランスよく動けるかなど 例えば、「スターエクスカーションバランステスト」というバランステストは、けがの再発リスクや体のバランス能力を客観的にチェックできる方法で復帰のタイミングを見極める際に役立ちます。 ※参照:群馬県理学療法士協会「Star Excursion Balance Test(SEBT)」 焦って復帰を急ぐと、再発や足首が不安定感が長引いてしまう可能性があるため注意しましょう。 足首の靭帯が伸びるとどうなる? 足首の靭帯が伸びると、以下のような症状が現れることがあります。 足首の不安定感(関節のゆるみ) 捻挫の再発 痛み・腫れ 可動域制限 筋力低下 一度伸びた靭帯は適切な治療を行わなければ元の状態に戻りにくく、そのままにしておくと軽い捻挫を繰り返す原因になるので注意しましょう。 損傷を放置したままリハビリも行わずに競技に復帰してしまうと、損傷が中等度〜重度への悪化や、慢性的な不安定感が残る可能性があります。 また不安定な関節を長期間使い続けると関節の軟骨に過度な負担がかかり、徐々にすり減っていき、将来的に関節が変形して強い痛みを伴う「変形性足関節症」へと進行するリスクも。 ただの捻挫と自己判断せず、早めに整形外科などを受診し、必要に応じて固定やリハビリを行うことが後遺症の予防につながります。
2020.01.17 -
- 再生治療
- 肝疾患
- 幹細胞治療
「脂肪肝は治る?」「脂肪肝を早く治したい」と思っている方はいませんか。 脂肪肝は、肝臓に脂肪が過剰に蓄積した状態であり、進行すると肝機能が低下する可能性があります。 脂肪肝の状態によって改善に要する期間は異なりますが、生活習慣を見直すことで、脂肪肝の改善が期待できます。 本記事では、脂肪肝の早期改善を目指すための方法について、詳しく解説します。 脂肪肝が重症化する前に、生活習慣を見直したり、医療機関を受診したりしましょう。 脂肪肝を放置しないで!早期治療が重要な理由 脂肪肝には、大きく分けてアルコールの飲み過ぎが原因の「アルコール性脂肪肝(ALD)」と、肥満・糖尿病・脂質異常症などの代謝異常が原因となる「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」の2つがあります。 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)※はさらに、以下の2つの病型に分類されます。 ※2023年6月にNAFLD/NASHからMASLD/MASHに名称変更 単純性脂肪肝(NAFL) 肝臓に脂肪が蓄積しているが、炎症や組織の損傷がない比較的軽度の状態 脂肪性肝炎(MASH) 脂肪蓄積に加えて、肝臓の炎症や線維化が起きている進行性の病態 こうした脂肪肝をそのままにしておくと、以下のような重大な病気に進行する恐れがあるため、早期から治療を受けることが重要です。 脂肪肝炎 肝硬変 肝がん 心疾患(狭心症・心筋梗塞など) 肝機能の低下 肝臓は人間の体のなかで最大の臓器ですが、機能低下や病期の進行に気づくことが難しいため、「沈黙の臓器」と呼ばれます。 重篤な状態になってからでは治療が難しくなることもあるので症状がないからといって安心せず、定期的な健康診断や脂肪肝を指摘された段階で医療機関を受診しましょう。 脂肪肝が肝硬変に移行する理由については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。 脂肪肝の改善が期待できる!見直したい生活習慣のポイントを紹介 脂肪肝の改善を目指すには、以下のポイントに注意して生活習慣を見直すことが大切です。 食事改善|糖質と脂質の摂取量を見直す 運動習慣|有酸素運動や筋力トレーニングを継続的に行う 適正体重|体重の5~10%を減らすことが推奨される 禁酒・節酒|お酒の飲み過ぎに注意 睡眠の質を改善|不眠症や睡眠時無呼吸症候群は脂肪肝のリスクに 無理なく継続できるよう生活習慣を工夫し、改善目標を設定しましょう。 食事改善|糖質と脂質の摂取量を見直す 脂肪肝の改善を目指すには、以下の糖質と脂質の摂取量を見直す食事改善の実践が大切です。 糖質の見直し ・白米、パン、砂糖入り飲料、スイーツなどの精製糖質を控える ・野菜や玄米、全粒粉など食物繊維を含む糖質に置き換える 脂質の見直し ・飽和脂肪酸(脂身の多い肉・バター・加工肉など)を控える ・不飽和脂肪酸(青魚・ナッツ・オリーブオイルなど)を積極的に摂る エネルギーの総量を調整 年齢・性別・活動量に応じた適切な摂取カロリーを意識する 糖質と脂質を過剰に摂取すると費しきれなかったエネルギーが中性脂肪に変わり、肝臓に蓄積されやすくなります。 余剰エネルギーが長期にわたって肝臓に蓄積すると、肝臓の炎症や線維化を引き起こし、肝機能が低下するリスクが高まります。 食事改善は、制限するよりも無理なく続けられることが大切です。 自身で調整が難しい場合は、医師や管理栄養士など専門家のサポートを受けるのも有効な方法です。 運動習慣|有酸素運動や筋力トレーニングを継続的に行う 継続的に有酸素運動や筋力トレーニングを行うと、脂肪肝を改善できる可能性があります。 近年の研究では、運動療法単独でもNAFLD患者の肝機能や肝脂肪の蓄積が改善することが明らかになっており、一定の効果が得られると報告されています。 ※出典:日本肝臓学会 脂肪肝の改善が期待できるおすすめの運動は、以下のとおりです。 ウォーキング スイミング ジョギング サイクリング スクワット 腕立て伏せ ダンベル運動 自重トレーニング など 週3〜4回、1回30〜60分の有酸素運動を4〜12週間継続することで、体重変化がなくても肝脂肪化が改善するという研究結果※もあります。 ※参照:日本肝臓学会 また、筋力トレーニングは筋肉量を増やすことで基礎代謝を高め、脂肪を燃焼しやすい体づくりに役立ちます。 心肺機能への負担が軽いため、有酸素運動の実施が難しい方でも行いやすい運動です。 無理のない範囲で身体を動かし、運動習慣を身につけましょう。 適正体重|体重の3~10%を減らすことが推奨される 脂肪肝を改善するには、適正体重を意識して生活することが大切です。 適正体重は以下の計算式で求められ、肥満症の方は現体重の3%以上・高度肥満症の方は10%を減らすことが推奨※されています。 ※参照:日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」 BMI=体重(kg)÷身長(m)2 判定 BMI値 痩せ気味 19以下 正常 20~24 太りすぎ 26.5以上 自分のBMIをチェックして、体重が適正範囲に収まっているか確認してみましょう。 もし基準を超えている場合は、食事や運動習慣の見直しから始めるのが効果的です。 禁酒・節酒|お酒の飲み過ぎに注意 脂肪肝を改善するには、禁酒や節酒を心がけ、お酒の飲みすぎに注意することが大切です。 アルコールを過剰に摂取すると、肝臓にある酵素がアルコール分解を優先し、脂肪の分解が抑制されます。 お酒を飲む際は、以下の表を参考にし、純アルコールを約20g/日※に抑えましょう。 ※参照:厚生労働省「アルコール」 お酒の種類 純アルコール量 ビール(中瓶1本500ml) 20g 清酒(1合180ml) 22g ウイスキー・ブランデー(ダブル60ml) 20g 焼酎(35度)(1合180ml) 50g ワイン(1杯120ml) 12g アルコールが原因で起こるアルコール性脂肪肝は、健診を受けてたまたま発見される場合が大半です。 健診や受診の際に脂肪肝を指摘された際は、早めに治療を開始しましょう。 睡眠の質を改善|不眠症や睡眠時無呼吸症候群は脂肪肝のリスクに 不眠症や睡眠時無呼吸症候群の方は、睡眠の質を改善すると、脂肪肝の悪化リスクを低減できる可能性があります。 睡眠障害は、肝臓の脂肪量やグルコース産生量を増加させる因子であることが示唆されています。 また、脂肪肝になり気道周囲に脂肪が蓄積すると気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めるため注意が必要です。 脂肪肝には再生医療という選択肢も 脂肪肝の改善は生活習慣の見直しが基本となりますが、それだけでは効果が得られない場合や進行した病態がみられる場合は、再生医療による治療も1つの選択肢です。 再生医療とは、患者様自身の細胞を利用して、損傷した組織の修復・再生を促す治療法です。 脂肪肝を治療せずに放置していると、肝硬変や肝臓がんなどに進行する可能性があります。 脂肪肝が悪化しほかの肝疾患を発症した際は、肝臓の組織が線維化し硬くなるため、生活習慣の改善だけでは回復が望めないケースもあり進行度に応じた治療の選択が重要です。 生活習慣を見直しても、脂肪肝の改善がみられない場合は、再生医療による治療も検討しましょう。 【まとめ】脂肪肝は早期の改善が大切!自己判断せず医師に相談を 脂肪肝は、乱れた食生活や運動不足などの生活習慣が主な原因で、放置すると以下のような症状に進行するリスクもあります。 脂肪肝炎 肝硬変 肝がん 心疾患(狭心症・心筋梗塞など) 肝機能の低下 一般的な治療方法は、食事療法や運動療法などの生活習慣改善が基本となります。 初期の段階では、こうした取り組みで改善が期待できることが多いため、できるだけ早い対応が大切です。 ただし、生活習慣を見直しても脂肪肝の改善がみられない場合は、再生医療を含めた多角的な治療アプローチについて医師と相談することをおすすめします。 以下のページでは、実際に当院を利用した患者様の脂肪肝に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による脂肪肝の症例はこちら 脂肪肝の治療法にお悩みの方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
2020.01.11 -
- スポーツ医療
「足首の靭帯損傷を早く治す方法はある?」 「どのくらいで完治する?」 日常生活やスポーツ中に段差や着地のズレで、思いがけず足首の靭帯を損傷してしまうケースは少なくありません。 足首の靭帯損傷(捻挫)は、軽いケガと見られやすいですが、歩行時の痛みによって日常生活にも支障が出るため、適切な治療法が欠かせません。 本記事では、足首の靭帯損傷(捻挫)の重症度の見分け方から、早期回復を目指すための正しい対処法を詳しく解説します。 捻挫の重症度をチェックし、自分に合った対処を早めに行うことが回復への近道です。 また、早期回復を目指す方にとって、先端医療である再生医療によるアプローチも有力な選択肢になります。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、再生医療の治療法や症例を無料で配信しているため、ぜひチェックしてみてください。 まずは足首の靭帯損傷の重症度をチェック 適切な治療を受けるために、最初に靭帯損傷の重症度がどの程度なのかを確認しましょう。 靭帯損傷の程度を判断する3つの分類 重症度チェックリストで自己診断 靭帯損傷の治療は損傷の程度によって治療方法が異なります。 足を地面につけるだけで痛い場合や足首が腫れている場合は、骨に異常をきたしているケースも考えられるため、すぐに医療機関を受診しましょう。 靭帯損傷の程度を判断する3つの分類 靭帯損傷の程度はⅠ度~Ⅲ度に分類され、数字が上がるにつれて損傷の程度が強くなります。 Ⅰ度(軽度) 足首の靭帯が伸びた状態 数週間から1カ月程度で回復するケースが多い Ⅱ度(中等度) 靭帯の一部が切れた状態 回復まで1カ月から3カ月程度かかる Ⅲ度(重度) 靭帯が完全に切れた状態 歩行補助器具が必要になるケースもある 靭帯損傷とは、靭帯にかかる負荷によって損傷が起きている状態です。 一言に靭帯損傷といってもその状態は、靭帯が伸びているものから断裂まで程度に違いがあります。 重症度チェックリストで自己診断 靭帯損傷における重症度のチェック項目は、以下のとおりです。 足首をひねると痛みがある 足首の外側、内側が腫れている くるぶしの外側、内側を押すと痛みがある かかとの骨を押すと痛みがある 痛みで歩くのが難しい 足を地面につけると痛みがある 上記のリストに当てはまる項目が多いほど重症度が高くなります。 足首の捻挫は、腫れがないなど見た目では問題なさそうに見えても、重い症状であるケースが珍しくありません。 靭帯損傷は早い段階での治療が大切なので、チェック項目に該当する場合は早めに受診しましょう。 足首の靭帯損傷を早く治す方法 この項目では、足首の靭帯損傷(捻挫)を早く治す方法を紹介します。 受傷直後は「RICE処置」を実施する 適切なリハビリテーションを受ける ギプスの長期固定を避ける テーピングを活用する タンパク質やビタミンをバランス良く摂取する 足首の捻挫を早く治すには、受傷直後の応急処置やリハビリが欠かせません。 しかし、治療方法の中には避けた方が良いものもあるため、注意が必要です。 ぜひ参考にして、適切な治療を行い早く治しましょう。 受傷直後は「RICE処置」を実施する 足首の捻挫を早く治すためには、受傷時の適切な応急処置が重要です。 足首を捻ったらRICE処置を実施しましょう。 Rest(安静にする) Ice(患部を冷却する) Compress(患部を圧迫する) Elevation(患部を挙上する) RICE処置は、Rest(安静)からElevation(挙上)までの頭文字をとった代表的な応急処置法です。 患部に対してそれぞれ処置を行い、腫れ・痛み・内出血を抑えます。 また、RICE処置を迅速に行うことで、受傷後の症状が軽減されると同時に早く治るための重要なポイントになります。 「大したことない」「そのうち治るだろう」と放置せず、捻挫した際は早急に処置をしましょう。 適切なリハビリテーションを受ける 痛みや腫れが改善した後はリハビリを行います。 捻挫を早く治すためにも、早期のリハビリは重要です。 テーピングやサポーターで適度に関節を制限しながら、軽めの筋力トレーニングやストレッチ、硬くなった足首をほぐすマッサージを行います。 足首の捻挫を繰り返さないためにも専門家の指導の下、余裕を持ったスケジュールでリハビリに取り組んでください。 ギプスの長期固定を避ける 足首の靭帯損傷を早く治すには、ギプスによる長期固定は避けましょう。 受傷直後の痛みが強い期間には一時的に固定する場合もありますが、長期間固定すると筋肉を使わない状態となり、筋肉が減少してしまいます。 近年ではギプスによる長期固定は行われなくなりましたが、完全になくなったわけではありません。 医師からギプスの治療を提案された際は、しっかりと相談しましょう。 テーピングを活用する 靭帯損傷の治療では、関節の可動域の制限が必要となるため、テーピングが使われることも多いです。 テープを巻く強さは、足首を支えて安定させられる強さが必要ですが、強すぎると血行が悪くなるため注意が必要です。 長時間テープを巻いたままにすると、かぶれなどの皮膚トラブルが起こる可能性があるため、1日に1回は巻き直しましょう。 タンパク質やビタミンをバランス良く摂取する 靭帯を修復するには、タンパク質やビタミンの摂取が欠かせません。 肉や魚、野菜やフルーツ、乳製品などをバランスよく食べて、必要な栄養素をしっかりと摂りましょう。 特に靭帯の修復に必要なタンパク質を多く含む食品は、意識的に摂取することが重要です。 もし食事だけで足りない場合は、サプリメントの活用もおすすめです。 サプリメントはどのような成分が含まれているのか、栄養素の含有量についてしっかりと確認しましょう。 足首の靭帯損傷は何日で治る?全治までの治療期間 足首の靭帯損傷の治療期間を重症度別に解説します。 軽度の靭帯損傷 中等度の靭帯損傷 重度の靭帯損傷 それぞれの重症度別に、全治までの治療期間を見ていきましょう。 軽度の靭帯損傷 軽度の靭帯損傷は、治療期間は数週間から1カ月程度が一般的です。 この時期は靭帯の一部が伸びたり、微細な断裂が起きることがあり、アイシングや圧迫などの治療を行い、安静に生活することが推奨されます。 RICE処置の他、物理療法やリハビリが必要なケースもあります。 中等度の靭帯損傷 中等度の靭帯損傷では関節が不安定になっていて、治療期間は1カ月から3カ月程度を見ておく必要があります。 部分的に靭帯断裂が起きている状態で患部の腫れも見られます。 中等度ではRICE処置だけでなく、物理療法や装具療法、リハビリが併用されることが多いです。 重度の靭帯損傷 靭帯損傷が重度になると、治療期間は3カ月から6カ月程度が一般的です。 完全に靭帯が断裂し、関節の不安定性が高い状態のため、6カ月以上の治療期間が必要になるケースもあります。 保存療法では回復が見込めない場合には、手術療法による靭帯の修復や再建が検討されます。 手術をすると、術後に長期的なリハビリの継続が必要です。 重度の靭帯損傷に必要な治療期間は個人差が大きく、手術が必要かどうかが大きなポイントとなるでしょう。 足首の靭帯損傷を早く治すための注意点 足首の靭帯損傷(捻挫)から早期回復を目指すために、以下のポイントを意識しましょう。 足首を無理に動かさない 炎症が落ち着いてから入浴する 専門家の指示どおりにリハビリを行う 完治するまで激しい運動は避ける 足首の靭帯損傷(捻挫)は、受傷後の処置や日常生活の過ごし方が予後に影響します。 軽い捻挫と思わずに早めに受診し、できるだけ早く治して日常生活やスポーツ復帰を目指しましょう。 靭帯損傷を早く治すにはリハビリが効果的ですが、医師の指示どおりに行うことが重要です。 間違った方法でリハビリを行うと逆効果になり、回復期間が長期化する可能性があります。 足首の靭帯損傷を早く治す方法についてよくある質問 足首の靭帯損傷(捻挫)を早く治す方法についてよくある質問を紹介します。 足首の靭帯損傷を早く治す食べ物は? 歩けるけど痛い場合はどうしたらいい? 早期完治のきっかけとなるよう、よくある質問に対して当院からの回答を掲載しています。 ぜひ参考にしてください。 足首の靭帯損傷を早く治す食べ物は? 足首の靭帯損傷を早く治す食べ物は、以下のとおりです。 大根に含まれる「ジアスターゼ」と呼ばれる成分は、細胞を活発化させる働きがあり、治癒力を高めてくれる効果が期待できます。 靭帯の修復に重要なタンパク質を摂取するなら鶏肉を中心に食べるのがおすすめです。 また、長いもはタンパク質を分解し、栄養素を取り入れやすくする成分が含まれているので、鶏肉と長いもを一緒に食べるとより効果的です。 歩けるけど痛い場合はどうしたらいい? 靭帯損傷(捻挫)の場合、足首に痛みがあっても歩けるケースが大半です。 そのため、痛みに耐えながら様子を見がちですが、放置はおすすめできません。 痛みと合わせて、足首に腫れや変色がないか確認し、異常が見られた場合は早めに医療機関を受診しましょう。 足首の靭帯損傷を早く治すためにも適切な治療を受けよう 足首の靭帯損傷(捻挫)からできるだけ早く回復するためには、初期対応からリハビリまで適切な治療が欠かせません。 以下のようなポイントを押さえておくことが大切です。 受傷直後は「RICE処置」を実施する 適切なリハビリテーションを受ける ギプスの長期固定を避ける テーピングを活用する タンパク質やビタミンをバランス良く摂取する 足首の靭帯損傷は、安静にすれば自然に治ると思われやすいですが、適切な初期処置と段階的なリハビリを行わなければ、再発リスクが高まり、慢性化することもあります。 受傷後のRICE処置をはじめ、足首のストレッチや日頃の筋力強化を心がけ、あらかじめ靭帯損傷(捻挫)の予防に努めることを意識しましょう。 手術を避けて早期復帰を目指すなら、再生医療も検討してみましょう。 https://youtu.be/uJ21b57GXH4?si=qdaVfI27pe5XXLdt 再生医療は、自身の脂肪から幹細胞を採取・培養して治療に用いることで損傷部位の修復が期待でき、早期復帰を目指せます。 当院リペアセルクリニックでの再生医療の具体的な治療内容や症例実績については、公式LINEでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/
2020.01.10 -
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- 肝疾患
- 幹細胞治療
脂肪肝と診断され「肝硬変に移行するのではないか」と心配な患者さまも多いのではないでしょうか。 この記事では、脂肪肝が肝硬変に移行する理由や治療法などについて解説します。 脂肪肝は、生活習慣の見直しで改善する可能性がある疾患です。 脂肪肝が肝硬変へ移行する仕組みを理解し、早期に対策ができるようにしましょう。 また、脂肪肝によって損傷した細胞の再生を図る再生医療についても紹介しているので、参考にしてください。 脂肪肝はなぜ肝硬変に移行するのか 脂肪肝とは肝臓に脂肪が異常に蓄積され、有害物質の解毒や胆汁の生成などの肝機能が低下してしまう疾患のことです。 脂肪肝が進行すると肝臓の組織が線維化して硬くなる肝硬変になる恐れがあります。 脂肪肝と肝硬変の関係性 どれくらいの期間で脂肪肝から肝硬変になる? 肝硬変になると肝臓がんになる可能性もある 以下では、脂肪肝と肝硬変の関係性や、どれくらいの期間で移行してしまうのか解説します。 脂肪肝と肝硬変の関係性 https://youtu.be/ZcBK2hb48bo?si=3HRUqFDBoo9vXOk3 脂肪肝によって肝臓に脂肪が異常蓄積される状態が長期に及ぶと、肝臓が損傷して線維化という現象が起こります。 繊維化が肝臓に拡がった状態の疾患を肝硬変と呼びます。 脂肪肝と肝硬変の症状や原因は、それぞれ以下の通りです。 疾患名 回復について 主な原因 肝臓の状態 脂肪肝 見込みあり 飲酒 肥満 糖尿病など 肝臓に中性脂肪が異常に蓄積される 肝細胞の破壊と修復を繰り返す 肝硬変 従来の治療では、元に戻らないとされる 脂肪肝 肝炎ウイルスなど 肝臓内に線維組織が増えて肝臓が硬くなる 肪肝肝が肝硬変へ移行すると肝臓の機能が低下するため、老廃物の分解や胆汁の生成などができません。 そのため、症状が進行すると命にかかわる可能性が高まります。 どれくらいの期間で脂肪肝から肝硬変になる? 脂肪肝の症状によって異なりますが、非アルコール性脂肪性肝疾患の方は、約5年~10年後に5~20%が肝硬変に移行する※とされています。 ※全国健康保険協会「脂肪肝」 肝臓は再生能力が高い器官ですが、従来の治療では肝硬変が完治することはありません。 そのため、脂肪肝を患っている方は、肝硬変に移行する前に適切な治療を受け、症状改善を目指すことが重要です。 肝硬変になると肝臓がんになる可能性もある 脂肪肝が肝硬変に移行すると、肝臓がんになるリスクも高まります。 非アルコール性脂肪性肝疾患の場合、0~15%の方が5年以内に肝臓がんを発症※しています。 ※全国健康保険協会「脂肪肝」 とくに、肥満による非アルコール性脂肪性肝疾患の方の肝臓がんが近年増加しているので、注意が必要です。 脂肪肝は肝硬変だけでなく、肝臓がんにつながる可能性があることも留意しましょう。 脂肪肝を治療するための治療法・対処法 禁酒や食事療法についての画像を掲載 脂肪肝の治療は、以下のような生活習慣の改善や薬物療法などの保存療法が中心です。 アルコールの減量・禁酒 食事療法 運動療法 薬物療法 一度繊維化して硬くなった肝臓は元に戻らないため、脂肪肝が肝硬変に移行する前に治療することが重要です。 治療は半年~1年かけて行い、その後も継続する必要があるため、長い目で取り組みましょう。 アルコールの減量・禁酒 アルコールによる脂肪肝の方は、アルコールの減量や禁酒が重要な対処法です。 肝臓の働きにアルコールを解毒・分解させる機能があり、分解するときに中性脂肪が生成されます。 そのため、アルコールを過剰に摂取すると、分解する過程でこの中性脂肪が増え肝臓に蓄積されます。 いきなり禁酒は難しい方でも休肝日を決めたり、1日に飲む量を減らしたりして最終的には禁酒を目指しましょう。 食事療法 https://youtu.be/Maz4Pbmr1Ow?si=pFV16_bjExlYju1Y 脂肪肝の治療には、食生活の見直しが必要です。積極的に摂取したい食品は、以下の通りです。 食品 具体例 食物繊維 野菜、きのこ、海藻 ビタミン 大豆、うなぎ、野菜など たんぱく質 豆腐、納豆、鶏むね肉 1日 3食バランスよく食べ、脂肪や糖質を摂りすぎないように注意が必要です。 甘いお菓子やジュース、果物を食べるのはできるだけ控えましょう。 運動療法 脂肪肝の方は、適度な運動習慣を身につけることも重要です。 非アルコール性脂肪性肝疾患の方が食事療法せずに30~60分、週3~4回の有酸素運動を4~12週間継続した場合、症状の改善※がみられたケースもあります。 ※日本消化器病学会・日本肝臓学会「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)」 運動は、体内の中性脂肪を消費します。 筋肉量が増えると基礎代謝が上がって、さらに脂肪を燃焼しやすくなるでしょう。 ウォーキングやサイクリング、水泳などできる範囲からはじめてみましょう。 薬物療法 脂肪肝の根本的な治療になる薬はありませんが、併発している疾患によっては補助的に薬物療法を行うケースがあります。 主な薬の種類は、以下の通りです。 ビタミンE:肝臓の炎症や線維化の改善を図る 糖尿病の治療薬:糖分を尿から排出する薬やインスリンの働きを助ける薬 脂質異常症の治療薬:コレステロールを下げる 高血圧の薬:血圧を下げて炎症や線維化を抑える どの薬も効果が限定的だったり、脂肪肝のみでは保険適用されなかったりします。 脂肪肝の症状改善には、食生活と運動習慣の改善が重要です。 あくまでも、薬物療法は補助的な立ち位置と考えましょう。 脂肪肝・肝硬変を根本的に治療できる可能性がある再生医療とは 脂肪肝・肝硬変の治療として、先端医療である再生医療も選択肢の一つに挙げられます。 再生医療で行う幹細胞治療は自身の細胞を活用し、損傷した組織の修復・再生を促す治療法のことです。 肝臓の炎症を抑えたり脂肪肝の改善に期待できるだけでなく、従来の治療では元に戻らないとされている線維化した肝硬変の改善も目指せます。 「脂肪肝が肝硬変に移行しないか不安」という方は、まず当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 【まとめ】脂肪肝は肝硬変に移行する前の治療・対処法が重要 脂肪肝は、肝硬変に移行する前の治療や対処が重要です。 肝硬変になると肝臓の細胞が線維化してしまい、従来の治療での回復は難しいとされています。 そのため、肝硬変に移行する前に、栄養バランスの良い食事をして脂肪や糖質を取りすぎないようにする食事療法と、体を動かして脂肪を燃焼させる運動療法を併せて行いましょう。 ただし、食事療法や運動療法は治療が長期に及び、症状が改善したあとも継続する必要があります。 食事療法や運動療法以外の治療法として、再生医療による治療が新たな選択肢として注目されています。 当院(リペアセルクリニック)は厚生労働省から認可を受けた治療方法を提供している再生医療専門のクリニックです。 脂肪肝による病気の進行が不安な方や、脂肪肝を根本的に治療したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。 以下のページでは、当院の再生医療によって脂肪肝や肝硬変の改善が見られた症例を公開していますので、併せて参考にしてください。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら
2020.01.07 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の靭帯損傷の後遺症は、足首の不安定感や痛みの慢性化などを引き起こすことがあり、放置するとさらに悪化する可能性があります。 初期治療が不十分だった場合や、リハビリを途中でやめてしまった場合にも後遺症が出るケースがあるため注意が必要です。 この記事では、足首靭帯損傷後の代表的な後遺症やセルフチェック方法、治療法について解説します。 足首靭帯損傷の後遺症には、保存療法や手術療法のほか、再生医療といった新しい治療の選択肢もあります。 再生医療は、損傷した靭帯や軟部組織の回復を促すことを目的とした治療法で、スポーツ医療分野でも注目されています。 ただし、自由診療となるケースが多く、効果には個人差があるため、治療を検討する際は医師と十分に相談することが大切です。 再生医療について詳しく知りたい方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 足首靭帯損傷で起こる後遺症 足首靭帯損傷で起こる後遺症は、以下のとおりです。 足首の不安定感 痛みの慢性化 関節の可動域制限(機能障害) 二次的な損傷 適切な治療やリハビリを行わなかった場合、上記のような後遺症が起こる可能性があります。 以下では、それぞれの症状について詳しく解説します。 足首の不安定感 足首の不安定感は「足関節不安定症」と呼ばれます。足首の捻挫を繰り返すことで、将来的に変形性足関節症へ進行する場合もあります。 靭帯には関節を安定感を保つ役割があり、足首靭帯損傷が完治していない状態でトレーニングを行うと、足関節の安定性が低下する可能性があります。 治療後はギプス固定や適切なリハビリテーションを行い、医師の指示があるまでトレーニングや競技などは行わないようにしましょう。 痛みの慢性化 痛みの慢性化は、関節の軟骨や周囲の組織が損傷している場合や、完治していない状態で負荷が続くことによって起こることがあります。 軟骨は関節のクッションのような役割を担っており、損傷すると痛みが慢性化するおそれがあるため注意が必要です。 痛みが続く場合は自己判断ではなく、早期の診療や適切なリハビリを行うようにしましょう。 関節の可動域制限(機能障害) 足首靭帯損傷による関節の可動域制限(機能障害)がみられる場合、怪我をした側と健康な側を比較し、可動域制限の程度に応じて、第8級7号、第10級11号、第12級7号に該当する※ことがあります。 ※出典:厚生労働省「障害等級表(労災保険給付)」 機能障害が認定される要件として、レントゲンやMRIによる画像などで器質的損傷を確認できることと、器質的損傷と可動域制限に医学的な相当因果関係が認められることなどがあります。 ただし、痛みやしびれなどが原因である神経症状により、可動域制限がある場合は認定対象外となるため注意が必要です。 二次的な損傷 足首靭帯損傷の二次的な損傷として、繰り返す捻挫や慢性的な痛み・しびれなどの神経症状がみられることがあります。 放置すると、将来的に変形性足関節症に進行する可能性もあるため注意が必要です。 また、炎症などが原因で足首の動きが制限されることにより、機能障害を発症する可能性もあるため注意が必要です。 繰り返しの捻挫や、痛みをあまり感じない場合でも、早期に医療機関を受診しましょう。 足首靭帯損傷の後遺症セルフチェック 足首靭帯損傷の後遺症は、治療後に適切なリハビリが行われなかった場合や、損傷の程度が重い場合に起こりやすくなります。 以下のセルフチェック項目を参考に、ご自身の症状に後遺症の兆候がないか確認してみましょう。 上記の症状に当てはまる場合は、早めに整形外科などの医療機関を受診し、適切な検査やリハビリを受けましょう。 早期対応が後遺症の悪化を防ぐ鍵となります。 足首靭帯損傷の後遺症の治し方・対処法 足首靭帯損傷による後遺症の主な治療法と対処法は、以下の3つに分けられます。 保存療法・RICE処置 手術療法 再生医療 足首靭帯損傷を放置すると、痛みの慢性化や変形性足関節症などを引き起こすおそれがあります。 従来の治療法である保存療法や手術療法に加え、入院を伴わずに実施できる先端医療の再生医療についても解説します。 保存療法・RICE処置 足首靭帯損傷直後は、RICE処置を行うことが重要です。 RICE処置は靭帯損傷の程度に応じて、数日〜1週間程度継続することが推奨されます。 軽度の靭帯損傷の場合は、可動域を回復させるための軽いストレッチや、足首周囲の筋力を高めるトレーニングなどの保存療法が行われます。 手術療法 足首靭帯損傷の後遺症で、痛みやぐらつきが長期間続く場合には、手術療法が検討されることがあります。 とくに、足首の靭帯が完全に断裂している場合や、保存療法で改善が見られない場合には、手術療法が有効な選択肢の一つとなります。 手術による治療では、損傷した靭帯を修復・再建し、関節の安定性を回復させることを目的としています。 また、手術後は医師や理学療法士の指導のもとで適切なリハビリを行うことで、靭帯の機能回復を促進し、後遺症のリスクを軽減できます。 再生医療 https://youtu.be/uJ21b57GXH4?si=YcT8Ct8v081MW9ZR 足首靭帯損傷の後遺症に対して、手術や入院を必要とせず早期回復を目指す再生医療という選択肢もあります。 再生医療は、患者さまご自身の細胞や血液を利用して組織の修復を促す治療法であり、靭帯損傷による後遺症の改善が期待できます。 患者さまご自身の細胞や血液を使用するため、拒絶反応やアレルギーなどのリスクが比較的少ないことも特徴の一つです。 「再生医療について詳しく知りたい」「手術せずに靭帯損傷を治したい」という方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 >当院の再生医療による足関節の症例はこちら 足首靭帯損傷の後遺症についてよくある質問 本章では、足首靭帯損傷や捻挫の後遺症に関して、よく寄せられる質問とその回答を紹介します。 足首の捻挫にサポーターは有効? 足首靭帯損傷・捻挫の後遺症のリハビリ内容は? 疑問を解消し、正しい知識を持って足首靭帯損傷の治療に臨みましょう。 足首の捻挫にサポーターは有効? 足首の捻挫に対するサポーターの活用は、一定の効果が期待できます。 サポーターは、足首の関節を安定させ、過度な関節の動きを防ぐ役割を果たします。 とくに、再発予防や運動時のサポートとして有用であり、捻挫の重症度や回復段階に応じて、医師や理学療法士の指導のもとで適切なサポーターを選ぶことが大切です。 ただし、長期間の使用は筋力低下を引き起こす可能性があるため、リハビリと併用しながら適切に活用することが大切です。 足首靭帯損傷の後遺症のリハビリ内容は? 足首靭帯損傷や捻挫の後遺症を改善するためのリハビリは、症状や回復段階に合わせて段階的に進められます。 主なリハビリ内容は、以下のとおりです。 スポーツへの復帰を目指す場合は、体幹トレーニングや運動の再開を始めていきます。 適切なリハビリを継続的に行うことで、足首の安定性を取り戻し、後遺症のリスクを抑えることが期待できます。 足首靭帯損傷の後遺症の放置は危険!適切な対応をしよう 足首の靭帯損傷は治療が不十分なまま競技を再開すると、痛みや関節のぐらつき、同じ箇所の捻挫などの後遺症を引き起こすおそれがあります。 痛みや腫れが引いても、靭帯の断裂や軟骨の損傷が完全に回復していない場合があります。 必ず専門医の指導のもとで、継続的に治療を行いましょう。 足首の靭帯損傷が慢性化した場合や、後遺症が出た場合には、幹細胞を用いた再生医療による治療をご検討ください。 再生医療は、スポーツ医療の分野でも注目されている先端的な医療技術で、アスリートをはじめとする多くの方の慢性化した症状の改善や、早期回復を目指す治療法です。 「再生医療について詳しく知りたい」「手術せずに靭帯損傷を治したい」という方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2020.01.06 -
- 再生治療
- 肝疾患
健康診断などで脂肪肝と指摘され、不安に感じている方も多いのではないでしょうか? 脂肪肝は自覚症状がほとんどないため放置されやすい一方で、放置すれば肝炎・肝硬変、さらには肝臓がんへと進行するリスクもある病気です。 しかし、脂肪肝は早期に適切な対応を取れば、生活習慣の改善で改善が期待できる病気でもあります。 この記事では、脂肪肝を改善するための具体的な方法について解説します。 重症化する前の今こそ、生活習慣を見直し、肝臓をいたわる行動を始めましょう。 近年の脂肪肝治療では、患者さまの幹細胞や血液を用いて、体内の組織や臓器へアプローチする「再生医療」が注目されています。 実際に当院リペアセルクリニックの幹細胞治療(再生医療)によって脂肪肝が改善した症例も多数あるため、併せて参考にしてください。 >再生医療によって脂肪肝が改善した症例(40代男性)はこちら 「再生医療による治療について詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。 脂肪肝の改善方法①:食生活の改善 脂肪肝の改善が期待できる方法は、以下のとおりです。 バランスの良い食事を摂る 脂質・糖質の過剰摂取を避ける 活動レベルに応じた食事量を意識する 脂肪肝の改善には数カ月~数年かかるとされ、すぐに改善される病気ではありません。 焦らずにじっくりと継続しましょう。 バランスの良い食事を摂る 脂肪肝を改善するためには、主食、主菜、副菜を基本とした、バランスの良い食事を摂ることが重要です。 主食は米やうどんなど穀類を1品、主菜は魚、肉、卵、大豆などタンパク質を1品、副菜は野菜、きのこ、海藻類を2品が一度の食事の形となります。 主食や主菜を2品以上食べると、カロリー(エネルギー)を過剰に摂取することになるため、注意が必要です。 脂質・糖質の過剰摂取を避ける 脂肪肝を改善するためには、食べ過ぎを抑え、脂質・糖質を減らすことが大切です。 また食べすぎを控えるだけでなく、自分に合った適正な量を知ることも重要になります。 農林水産省が示す「食事バランスガイド」では、日常生活や運動量に応じて以下の3段階に分類されていますので、ぜひ参考にしてください。 ※参照:農林水産省 脂肪肝の人が避けた方がよい食品については、以下の記事でも詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。 活動レベルに応じた食事量を意識する 自分の身体活動レベルに合った食事量を意識することで、脂肪肝をはじめとした生活習慣病の予防・改善に役立ちます。 また以下を参考に自身の年齢・性別・活動レベルに合った食事量と内容も把握しておきましょう。 ※参照:農林水産省 生活スタイルに見合った食事管理を続けることで、脂肪肝の予防・改善につながります。 脂肪肝の改善方法②:運動習慣を身につける 運動不足は肝臓に脂肪が溜まりやすくなるだけでなく、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病のリスクが高まります。 脂肪肝と糖尿病は密接に関わっていて、糖尿病の人は脂肪肝になりやすく、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きが悪くなる恐れがあります。 運動習慣を身につけて、脂肪肝を改善しましょう。 おすすめの運動 脂肪肝を改善するためには、以下のような有酸素運動がおすすめです。 ウォーキング ジョギング 水泳 サイクリング 運動は継続が重要で、アルコールを飲まない非アルコール性脂肪肝(NAFLD)の方が、週3〜4回の有酸素運動を30〜60分継続したところ、体重が減らなくても脂肪肝が改善したという報告※もあります。 ※参照:日本消化器病学会・日本肝臓学会「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)」 ただし、激しい運動を急に始めると、怪我をする可能性や継続できなくなる可能性があるため、1日30分程度のウォーキングから始めるのがおすすめです。 脂肪肝の改善方法③:断酒・減酒する アルコールの過剰摂取によるアルコール性脂肪肝の方は、禁酒によって脂肪肝が改善する可能性があります。 肝臓の状態にもよりますが、2~3カ月の禁酒で肝臓の脂肪が大幅に減少する※とされています。 ※出典:昭和医学会雑誌「アルコール性脂肪肝の禁酒後の経時的病理組織学的変化について」 また、1年禁酒すると肝臓がんのリスクが6~7%低下する※という報告がありました。 ※出典:厚生労働省健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~「アルコールと肝臓病」 短期間の禁酒で肝臓の脂肪が減るだけでなく、アルコールを控える習慣を続けることで、肝臓の健康を長く保てる可能性があります。 完全な禁酒が難しい方は、休肝日を設けたり、飲酒量を徐々に減らしたりして自分に合ったペースから取り組んでみましょう。 脂肪肝に関する基本知識 脂肪肝に関する基本知識は以下のとおりです。 脂肪肝の症状 脂肪肝の主な原因 脂肪肝の検査方法 脂肪肝の基本知識を知ることで、脂肪肝の改善につながる可能性があるため、症状や原因などを見ておきましょう。 脂肪肝の症状 脂肪肝は初期段階で自覚症状はほぼありませんが、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や肝硬変などへ進行すると以下のような症状が出てきます。 倦怠感 食欲不振 腹部の不快感 疲れやすい 黄疸 肝機能の低下により、身体に酸素や栄養分が十分に届かなくなるため、上記のような症状が出ます。 自覚症状がないことで、放置してしまうと肝硬変や脂肪性肝炎など重症度の高い病気になる可能性があるため、肥満の方や糖尿病の方は早めの治療を受けるようにしましょう。 脂肪肝の主な原因 脂肪肝になる主な原因は、以下のとおりです。 アルコールの過剰摂取 糖分や脂肪分の過剰摂取 食物繊維不足 運動不足 糖尿病 上記のような生活習慣のある方は、中性脂肪が肝臓にたまりやすくなるため、脂肪肝になる可能性があります。 また、ステロイド薬による副作用やバターなど動物性脂肪の摂取も、脂肪肝の原因になる場合があるため、注意が必要です。 脂肪肝の検査方法 脂肪肝の検査方法は、以下のようなものがあります。 超音波検査 血液検査 肝生検 CTまたはMRI検査 脂肪肝になっているかは、超音波検査で判明します。 また、血液検査をすることで非アルコール性脂肪肝かどうかを確認できます。 肝生検は、肝臓に細い針を刺して組織の一部を採取することで、進行具合など詳しく調べる検査方法です。 脂肪肝の改善方法によくある質問 脂肪肝の改善方法について、よくある質問を紹介します。 脂肪肝を早く治す方法は? 脂肪肝にいい食べ物は? 脂肪肝の改善にサプリは有効? 脂肪肝を早く治す方法やいい食べ物、サプリについても紹介していますので、参考にしてください。 脂肪肝を早く治す方法は? 脂肪肝を早く治す特効薬などはないため、生活習慣の見直しやバランスの良い食生活、アルコールを控えるなど、複数の対策を継続することが大切です。 また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動と筋力トレーニングを合わせることで基礎代謝が上昇し、脂肪が燃焼されやすくなります。 脂肪肝は悪化すると肝硬変など重症化する可能性があるため、無理な運動は避けて、焦らずに日々の生活を見直しましょう。 脂肪肝にいい食べ物は? 脂肪肝は食生活を改善する必要があるため、以下のような食べ物を摂取することを心がけましょう。 野菜・きのこ・海藻類など食物繊維が豊富な食べ物 青魚・鶏むね肉・大豆など良質なタンパク質が豊富な食べ物 適量の果物 上記の食べ物をバランスよく食べることで、脂肪肝を改善できる可能性があります。 ただし、過剰に摂取するとカロリーオーバーとなり、脂肪肝になる可能性があるため、注意が必要です。 脂肪肝の改善にサプリは有効? 脂肪肝を改善するためのサプリは、脂肪肝の改善や肝機能数値の改善など、補助的な役割となるため、治るわけではありません。 抗酸化作用のあるビタミンEは、肝機能の改善の補助的な役割があり、ビタミンB群やセサミンなどは肝機能をサポートする役割があります。 サプリの過剰摂取は避けて、まずは食事や生活習慣を見直すことが大切です。 脂肪肝の早期改善には再生医療をご検討ください 脂肪肝の改善は、できるところから始めて継続することが大切です。 脂肪肝はほとんど自覚症状がないため、生活習慣を見直さずに放置すると、肝硬変や肝臓がんなどの深刻な病気に進行する恐れがあります。 そのため、回復が期待できる脂肪肝の段階で以下のような対策を始めましょう。 食べ過ぎを抑え、脂質・糖質を減らす 運動習慣を身に付ける アルコール性脂肪肝の場合は断酒が基本 無理なく続けることで肝臓の負担を減らし、脂肪肝の改善につながります。 また、近年では患者さまの幹細胞や血液を用いて、体内の組織や臓器へアプローチする「再生医療」が注目されています。 当院「リペアセルクリニック」では、脂肪肝や肝機能の改善を目的とした再生医療を提供しています。 以下のページでは、当院の幹細胞治療(再生医療)によって脂肪肝が改善した症例を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。 >再生医療によって脂肪肝が改善した症例(40代男性)はこちら
2020.01.03 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首を靱帯損傷!全治までにはどれくらいかかるの? 足首の靭帯損傷は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツで起こりやすいケガですが、日常生活の中でも段差の踏み外しなどによっても起こることがあります。そして、大したケガではないと思ってしまう方もいるかもしれませんが、全治まで適切な治療が必要です。 日常生活にも不便があれば、早く治したい!と思いますし、スポーツをしている方ならどれくらいで全治になるのか心配になると思います。そこで今回は、足首の靭帯損傷を起こした場合、どのくらいで全治になるのかについて解説します。 足首の靭帯損傷はどのくらいの期間で全治になる? 足首の靱帯損傷を起こした場合、全治までの時間は症状の程度によっても異なりますが、一般的には数週間から数カ月です。スポーツをする方にとっては、全治までの期間が長く感じられてしまうかもしれませんが、足首の靭帯損傷は初期の治療を怠ると、全治が非常に難しくなります。 軽い捻挫でもスポーツに復帰するにはそれなりの時間が必要で、放置したまま運動を続けていると「足首の捻挫を繰り返すようになる」「後遺症が残る」というようなことにもなりかねません。 適切な治療を受けてしっかり治すようにしましょう。 足首の靭帯損傷の程度と治療内容について 靭帯損傷とはいわゆる捻挫のことで、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されています。 ● 1度 靭帯が伸びる程度の損傷 ● 2度 靱帯の部分断裂 ● 3度 靱帯の完全断裂 1度の場合はアイシングとテーピングをして安静にしていれば2週間程度で回復します。2度の捻挫ではギブスでの固定が3週間程度は必要です。 3度で足首が不安定になっている場合は、手術になることもあります。全治までは、リハビリも含めて数ヶ月は必要です。主治医とよく相談をして、しっかり治しましょう。 足首の靭帯損傷は再生医療によって全治が早くなる!? スポーツ選手にとってケガはつきものですが、足首の捻挫といえども全治しないまま競技に復帰するのは大変危険です。捻挫が慢性化してしまうと、最悪の場合歩行に支障をきたすことも考えられますから、医師の指示に従って、治療やリハビリを行ってください。 その治療法の1つとして、「再生医療」があります。 どこの医療機関でも受けられる治療ではなく、専門クリニックでの治療が必要ですが、再生医療であれば体への負担が少なく、アレルギーや副作用の心配も少ないですし、全治までの期間を早めることも可能になるでしょう。 再生医療では、患者さん自身の幹細胞を利用して、損傷した靱帯の修復や改善を目指しており、慢性化した症状を持つ方や早期治療を希望するプロアスリートに向けたスポーツ医療の分野でも注目されています。 まとめ 足首の靭帯損傷はケガの程度によって、1度2度3度に分類されています。軽いものであればテーピングをして数週間、靱帯が完全に断裂した場合は全治までに数ヶ月かかる場合があります。 不完全な状態で競技に戻ると、後遺症を招く恐れがありますから、安心してスポーツを続けるためにも、医療機関で適切な治療を受けてください。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。足首の靱帯損傷で早く完治したい、慢性化した症状で悩んでいるという方は、再生医療による治療の検討もしてみてはいかがでしょうか。 ▼こちらも併せてご参照ください 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.01.02 -
- 足底腱膜炎
- スポーツ医療
足底筋膜炎(足底腱膜炎)の治療法のひとつとして、ステロイド注射が選択されることがあります。 強い抗炎症作用により、短期間で痛みを緩和できる有効な治療法とされています。 しかし「注射自体はどのくらい痛いのか?」「副作用はあるのか?」といった、不安を感じている方も多いのではないでしょうか? 本記事では、足底筋膜炎に対するステロイド注射の痛みについて解説します。 ステロイド注射の副作用についても紹介していますので、「注射の痛みに耐えられるか不安」「本当に効果があるのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。 さらに、慢性的に続く足底筋膜炎の痛みに対しては、再生医療という新しい選択肢もあります。 PRP療法では自身の血液から抽出した血小板を用い、成長因子の働きによって炎症を抑えながら損傷した組織の修復を促します。 体が本来持つ自然治癒力を高めることで、根本的な改善につながる可能性が期待されているのです。 当院(リペアセルクリニック)では、このような再生医療の治療法や実際の症例についても公式LINEでご紹介 しています。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。 【結論】足底筋膜炎(足底腱膜炎)へのステロイド注射は痛みや副作用のリスクがある 足底筋膜炎へのステロイド注射は強い痛みを短期間で抑える効果が期待できますが、以下のように痛みや副作用のリスクもあります。 足の裏は痛覚が密集している 皮下脂肪の萎縮や皮膚の変色 腱や腱膜の断裂リスク(特に繰り返し注射する場合) 一時的に良くなっても再発するケースもある しかし、局所麻酔と併用されるケースがあり、痛みを軽減できる可能性があります。 ただしステロイド注射は応急処置であり、根本的な治療ではありません。 ステロイド注射を検討する際は保存療法で効果が出なかった場合や、炎症の程度や生活への影響の強さなどを踏まえ、医師に相談した上で判断しましょう。 また自身が足底筋膜炎かどうか確かめる方法については以下で解説していますので、ぜひご覧ください。 ステロイド注射の副作用リスク|腱断裂・脂肪収縮などに注意 ステロイド注射を繰り返すと、以下のような副作用を引き起こす可能性があります。 腱断裂 脂肪収縮 ステロイドはタンパク質を分解してしまう作用があり、筋肉や腱を弱らせてしまうケースがあります。 また、注射部位の脂肪が収縮し、皮膚が薄くなる可能性もあるだけでなく、アレルギー反応のリスクも考えられます。 ステロイド注射はあくまで一時的に痛みを改善する治療法で、長期的な継続は推奨されていません。 足底筋膜炎でステロイド注射が選ばれるケースとは 足底筋膜炎に対してステロイド注射が選ばれるケースは、主に3つです。 保存療法で回復しない慢性痛 歩行が困難なレベルの強い痛み 炎症が局所的に強く出ている場合 ステロイド注射での治療が選択される症状について、詳しく解説します。 保存療法で回復しない慢性痛 足底筋膜炎では、まず以下のような保存療法から治療が始まります。 安静や運動制限 サポーター・湿布の使用 内服薬 リハビリ また症状や原因に応じて、複数の治療法を組み合わせて行う場合もあります。 こうした保存療法を継続しても症状の改善が見られない場合、次のステップとしてステロイド注射が検討されることがあります。 歩行が困難なレベルの強い痛み 歩行が困難な場合、以下の理由からステロイド注射が選択されるケースがあります。 短期間で炎症を抑え、痛みを和らげる効果がある 歩けないほどの激しい痛みに対して、一時的に改善が期待できる 効果には個人差もありますが、歩いても痛みを感じなくなる程度まで回復するケースがあります。 ただし注射を繰り返すことによる組織へのダメージや腱断裂のリスクもあるため、使用頻度やタイミングは慎重に判断しましょう。 足底筋膜炎が慢性化・重症化した場合のリスクや治療方針については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。 炎症が局所的に強く出ている場合 足底筋膜炎では、土踏まずやかかとの内側など、限られた部位に強い痛みが集中するケースがあります。 こうした局所的に強い炎症や痛みが続く場合には、ステロイド注射が治療の選択肢となることがあります。 ステロイドには強力な抗炎症作用によって約12週間ほど痛みを軽減する効果があるとされており、炎症が集中している部分の痛みを抑えることで、日常生活への支障を減らすことが可能です。 足底筋膜炎治療におけるステロイド注射についてのよくある質問 足底筋膜炎治療におけるステロイド注射についてのよくある質問と回答は、以下の通りです。 足底筋膜炎の注射はかかとのどの部分に行う? 足底筋膜炎でやってはいけないこと・動作はある? 足底筋膜炎の注射はかかとのどの部分に行う? 足底筋膜炎の注射は、かかとの骨(踵骨)に足底筋膜が付着する部分の周辺に行われます。 ステロイド注射を繰り返し行うと、かかとの脂肪組織の萎縮や足底筋膜の断裂を引き起こす可能性があるので注意が必要です。 注射はあくまで症状が強いときに限定的に行われる治療であり、医師が慎重に判断して実施します。 足底筋膜炎でやってはいけないこと・動作はある? 足底筋膜炎の悪化を防ぐためには、以下のような行為を避けましょう。 無理な運動 市販薬の常用 自己判断での冷却・温熱 サイズが合わない靴の着用 ジョギングやジャンプなど、かかとに強い負担をかける動作が炎症を悪化させ、回復を遅らせる原因になります。 またサイズが合わない靴・硬すぎる靴底やクッション性のない靴の着用は足裏に余計な負担をかけ、炎症を悪化させるため注意が必要です。 違和感や痛みが続く場合は早めに整形外科を受診することが、再発防止と早期回復につながります。 足底筋膜炎のステロイド注射は痛みもあるが有効な治療法のひとつ 足底筋膜炎に対するステロイド注射は、強い抗炎症作用によって短期間で痛みを緩和できる治療法のひとつです。 歩行が困難なほどの強い痛みや、局所的な炎症が激しい場合に効果が期待できます。 ステロイド注射は強い抗炎症作用があり、短時間で効果があります。 ただし、ステロイド注射はあくまで一時的な対症療法であり、長期的な解決にはつながりません。 保存療法や注射で改善が見られない慢性の足底筋膜炎に対しては、再生医療という新たな選択肢もあります。 PRP療法(多血小板血漿注射)は自身の血液から抽出した血小板を濃縮し、成長因子によって損傷組織の修復を促す治療法で副作用のリスクが少なく、自然治癒力を高める効果が期待できます。 実際の治療法の特徴については、以下の動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。 https://youtu.be/aSqBW6H-9es 体への負担を最小限に抑えながら根本的な改善を目指す方法として、プロアスリートから一般患者まで幅広く取り入れられています。 症例や治療法については当院(リペアセルクリニック)の公式LINEでもご紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/
2019.12.30







