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筋トレで風邪をひきやすくなる?免疫力低下との関係を徹底解説

公開日: 2019.11.16
更新日: 2025.06.30

筋トレを続けているのに風邪をひきやすくなった、疲れが取れにくいと感じている方もいらっしゃるかと思います。

筋トレは体力の向上や健康促進に役立ちますが、やり過ぎると免疫力が低下し、かえって体調不良を招くことがあります。

本記事では、筋トレによる免疫力低下の原因や対策法について解説します。

バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な有酸素運動、さらに免疫細胞療法といった具体的な方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

また当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、免疫力低下に不安を持つ方に向けて、再生医療の症例や治療内容を紹介しています。

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筋トレと風邪の関係

筋トレと風邪の関係について、筋トレそのものが直接風邪を引き起こすわけではありません。

むしろ、適切な強度と頻度での筋トレは、免疫細胞の活性化や血流の促進を通じて、免疫力を高めるとされています。

しかし、注意が必要なのは「トレーニングのやり方」と「生活習慣」のバランスです。

過度な負荷をかけるオーバートレーニング・睡眠不足・栄養の偏りなどは、一時的に免疫機能が低下し、風邪を引きやすい状態になってしまいます。

筋トレにより風邪をひきやすくなったと感じる場合、体調管理と合わせて行うことが大切です。

筋トレで免疫力が下がると言われる理由

筋トレで免疫力が下がると言われる理由として、トレーニングの強度や頻度、体の状態が関係している場合があります。

下記では免疫力が下がる理由を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

オーバートレーニングによるストレス

過剰なトレーニングは慢性的なストレスとなり、自律神経やホルモンバランスを乱す原因になります。

ストレスホルモンである「コルチゾール」が慢性的に高い状態になると、炎症を抑える作用が働きすぎて、逆に感染への備えが薄れることもあります。

十分な休養や睡眠を取らずにトレーニングを重ねると、免疫機能を抑制するリスクを高める行為に繋がりかねません。

筋トレを行う際は、適切な負荷と十分な休養をセットで考えることが不可欠です。

過度な運動による抗体の分泌減少

筋トレは基礎筋力を強化し、生活の質を向上させるのに効果的です。

しかし、激しいトレーニングは唾液中の抗体(免疫グロブリンA)の分泌を減少させ、風邪を引きやすくします。

肌荒れしやすい、疲れが取れにくいなどの症状が現れた場合は要注意です。

効果を求めすぎるあまり、オーバートレーニングに陥らないよう気を付けましょう。

筋トレによる免疫力の低下を防ぐ対策方法

筋トレを継続しながら、風邪などの体調不良を避けるには、免疫力を守るための基本的な対策を押さえておく必要があります。

ただ鍛えるだけでなく、体が回復しやすい環境を整えることが、パフォーマンス向上にもつながります。

下記では、免疫低下を防ぐための具体的な方法を紹介していきます。

有酸素運動の時間を抑える

過度な有酸素運動は、筋トレと同様に免疫力を低下させる可能性があります。

筋トレ後に長時間の有酸素運動を行うと、体への負担が増し、回復が遅れる場合も。

免疫力を維持しながら健康的に有酸素運動を取り入れるには、以下のポイントを押さえましょう。

  • 1回20〜30分程度の中強度運動を週2〜3回に抑える
  • 筋トレ直後や回復が必要な日は有酸素を避ける
  • 早歩きや軽いジョギングなど、体に負担の少ない方法を選ぶ
  • 運動後はしっかり栄養補給と休息を取る

長時間の有酸素運動は筋分解(カタボリック)を促進し、筋トレで得た成果の妨げになることもあります。

疲労が蓄積すれば睡眠の質も下がり、結果的に免疫機能の回復力まで低下してしまいます。

忙しい社会人や体調を崩しやすい方は、無理のない範囲で続けられる有酸素運動の習慣を意識しましょう。

バランスの良い食事を摂る

筋トレによる免疫力低下を防ぐには、バランスの良い食事が不可欠です。

たんぱく質やビタミン・ミネラルの摂取により、免疫細胞の働きをサポートできます。

特にビタミンAやCは免疫機能を強化し、体を外部からの攻撃から守る助けとなります。

食事の偏りを防ぎ、さまざまな食材を意識的に摂取しましょう。

免疫細胞療法を受ける

免疫力を高めるための基本は、栄養・睡眠・適度な運動といった日常生活の管理ですが、近年では医療技術の進歩により、「免疫細胞療法」も注目されています。

免疫細胞療法とは、自身の血液から免疫細胞を取り出し、体外で活性化・増殖させた後、再び体内に戻すことで免疫機能を強化する治療法です。

トレーニングを継続している人やアスリートには、自分の免疫状態を調整できる手段として注目されています。

過去に頻繁に風邪をひいたり、疲れが抜けにくいと感じている人は、一度自分の免疫状態をチェックしてみるのも選択肢の一つです。

再⽣医療で免疫⼒を⾼めることができる時代です。

過度な筋トレは免疫力の低下を招くので注意しよう

筋トレは健康や体力づくりに欠かせない習慣の一つですが、やり方を誤ると、免疫力の低下や体調不良の原因にもなりかねません。

トレーニングの強度が高すぎたり、栄養や休養が不足していたりすると、体は回復しきれず慢性的なストレス状態に陥るリスクが高まります。

「筋トレを始めてから風邪をひきやすくなった」と感じている場合、トレーニング内容だけでなく、睡眠や食事・生活リズムといった体調管理全体を見直すことが大切です。

また日常のセルフケアに加えて、専門的クリニックで免疫細胞療法を検討することも、免疫力強化には有効です。

リペアセルクリニックでは、自身の免疫細胞(NK細胞やT細胞など)を取り出し、体外で活性化・増殖させて体内に戻す免疫細胞療法を提供しています。

医師による丁寧なカウンセリングを通じて、不調の根本原因を見極め、治療計画を個別に設計して施術を進めていきます。

ぜひ無料カウンセリングで、現在の免疫状態をチェックしてみてください。

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監修者

岩井 俊賢

Toshinobu Iwai

医師

略歴

2017年3月京都府立医科大学 医学部医学科卒業

2017年4月社会医療法人仁愛会 浦添総合病院 初期研修医

2019年4月京都府立医科大学附属病院 整形外科

2020年4月医療法人啓信会 京都きづ川病院 整形外科

2021年4月一般社団法人愛生会 山科病院 整形外科

2024年4月医療法人美喜有会 リペアセルクリニック大阪院 院長

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