-
- 首
ゴルフのパフォーマンスに影響する首の痛み!予防と改善のためのストレッチとその治療法 首が痛むと、首に関係するスポーツの実施や日常生活にも悪影響を及ぼすことになります。ゴルファーの中にも首の痛みを訴える人は多く、予防と痛みの改善は万全のパフォーマンスを維持するために重要なことです。 そこで、ゴルファーの首の痛みに効果的な「ストレッチ」について解説します。また、痛みを改善できる最新の治療法として注目が集まっている再生医療についてもご紹介します。 ゴルファーの首の痛みの原因とは? ゴルファーの首の痛みの原因はいくつか考えられますが、代表的なものは「スイング時の頭の固定」です。スイングする際には地面のボールを見て打ちますが、その際にボールを見ることに固執しすぎてしまい、首への負担が大きくなるようなスイングの仕方をしてしまう可能性があります。 その結果、首の筋肉を痛めてしまい、首の筋肉と密接にかかわる頭部や肩の痛みに発展することがあるのです。 首の痛み対策に効果的なストレッチをご紹介 首の痛みを予防し、軽度の痛みを改善する効果が期待できる方法として「ストレッチ」があります。 首に密接に関係する肩回りのストレッチも併せて行うと、首の痛み対策としてより効果的になります。 首のストレッチのやり方 Step1:首を前後左右に傾ける *無理に力を入れず、頭部の重みだけで首を傾けるイメージで行ってください。 Step2:首を左右に旋回させる *無理に力を入れてスピーディーに行おうとせず、ゆっくりとほぐすように首を旋回させましょう。 Step3:首を左右に大きく回す *Step2の時よりもさらに大きく回すようにしましょう。 ストレッチで首の痛みを感じる場合は要注意! ストレッチは痛みの予防には大きな効果を発揮しますが、すでに発生している痛みへの対策としては逆効果になる可能性があります。 軽くストレッチして痛みが改善しない、あるいは痛みが激しくなった場合にはストレッチをすぐにやめて、医療機関で診てもらってください。 「頚椎症」などを発症している可能性も考えられます。 首の痛みが改善しない場合には「再生医療」という先端医療が存在 ゴルファーの首の痛み対策として、「再生医療」という選択肢も検討することができます。 再生医療は幹細胞を利用し、損傷している組織の再生を促す治療法であり、従来は手術でしか治せないとされていた症状も治療できる可能性があります。 首の痛みに対する治療が必要な場合、「保存療法」が選択される場合も多いですが、再生医療は保存療法よりも短い安静期間でスポーツに復帰できる可能性がある点も無視できません。 まとめ・ゴルフのパフォーマンスに影響する首の痛み!予防と改善のためのストレッチとその治療法 ゴルファーの首の痛みは日ごろからストレッチで予防し、正しいフォームを心がけることでリスクを減らすことができますが、それでも発症リスクはゼロにはなりません。 首の痛みが発生してしまうと、ゴルファーの場合は、ゴルフができなくなるというだけでなく日常生活にも支障をきたす場合がありますから、早く改善したいですよね。 最近は、治療法として再生医療も検討できます。治療法の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。 尚、再生委医療に関する治療法について詳しくお知りになりたい方は、お気軽に当院までお問い合わせください。再生医療は一般の病院やクリニックでは受けることができません。当院は厚生労働省の認可を受けた再生医療専門のクリニックです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2019.09.07 -
- 首
一般人とは異なる体の動かし方をするアスリートは特殊な体の使い方によって体を痛めてしまうリスクがありますが、ゴルファーも例外ではありません。 ゴルファーの中には「首の痛み」を訴える人も多く、スポーツの実施だけでなく日常生活にも支障をきたすケースもあります。 このような、ゴルファーの首の痛みは、再生医療で治療するという選択肢もあります。こちらでは、ゴルファーはなぜ首が痛むのか、また、再生医療とはどのような治療なのかについて解説します。 こちらもご参照ください ゴルファーはなぜ首が痛むの? 「首」という部位には筋肉が密集しており、頭や肩、胸や背中などの筋肉とも密接に関係しています。 ゴルファーの場合、スイング時にボールを見るために頭を固定しつつ、体を大きくひねる動きをしますが、これが首に大きな負担をかけることになります。 そして、首の筋肉がダメージを受けると、首だけでなく、頭痛や肩の痛みなどの症状をもたらします。また、重症化すると安静時にも首の痛みを訴えるようになるなど、日常生活にも悪影響が及び、生活の質を大きく下げることにもなりかねません。 ゴルファーの首の痛みの治療法 首の痛みが軽度の場合はマッサージやストレッチを行い、首の筋肉の緊張を和らげることで、症状を緩和できることもあります。痛みがある場合は、安静にするのが一番の治療法ですから、少なくとも数日はゴルフや首周辺を酷使するスポーツから離れ、安静を確保しましょう。 その後は経過を見ながら徐々にスポーツへの復帰を目指します。 痛みが激しい、または安静時にも首が痛む場合には、医療機関を受診して検査を受けてください。 首の痛みを訴える原因としては「頚椎症」や「頸椎椎間板ヘルニア」などが考えられるため、適切な治療を開始しないと症状が悪化する可能性があります。 軽症の場合は「保存療法」で症状の進行防止と痛みへの対症療法が行われますが、重症化している場合には手術を必要とするケースもあります。 再生医療による根本的かつ低負担の治療を検討することもできます 保存療法は根本的な治療にならないケースも多く、手術は抵抗を感じるため嫌がる人も少なくありません。また、手術結果次第ではゴルファーとしての選手生命に致命的な結果になる可能性もあります。 しかし、保存療法では痛みを軽減できない場合、従来は手術という治療法しか選択肢がありませんでしたが、最近は、スポーツ医療の新たな可能性として「再生医療」を検討することができるようになりました。 再生医療は、手術なしで早期のスポーツ復帰を目指せる治療法として注目されており、その可能性は広がっています。 どんな症状にも適用できるわけではありませんが、保存療法では痛みを軽減しきれない症状に悩んでいるゴルファーにとっては、一考の価値がある治療法だといえます。 まとめ ゴルファーが首の痛みを放置すれば、ゴルフだけでなく日常生活にも大きな悪影響になってしまいます。 再生医療は手術なしで、しかも早期に首の痛みの原因を取り除ける可能性があります。首の痛みがあり、改善できずに悩んでいるというゴルファーの方は、ぜひ、治療法の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
2019.09.07