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足首の捻挫の放置は後遺症の危険性!早期受診と適切な治療について 足首の捻挫は放っておくと後遺症を残すことがありますから、もし、捻挫を起こしてしまったら早めに受診をして適切な治療を受けましょう。 今回は足首の捻挫の治療についてご紹介します。 足首の捻挫をしたらどのような治療をする? 軽症の場合でも、重症の場合でも、まずはRICE処置を行います。RICE処置はR(Rest):安静、I(Ice):冷却、C(Compression):圧迫、E(Elevation): 挙上のことで、捻挫以外にもさまざまなスポーツ障害の初期の処置に用いられます。 安静といっても歩いてはいけないというわけではありません。足首に負荷をかけないようにして足首を休ませることが大切です。 新たな損傷を起こさないという意味でも安静は必要です。足首の捻挫で歩行が困難になることは稀ですが、痛みがあって歩くのがつらいという場合や、負荷をかけないようにするために松葉杖を使う場合があります。 また、靭帯の損傷が重症で固定が必要ということもあります。その場合はシーネやギプスで1週間ほど固定します。 足首を捻ると、靭帯が伸びて足首を守ろうとします。しかし過度な力が加わると、靭帯や足首の関節を包む関節包が損傷してしまいます。これが足首の捻挫です。 多くの場合靭帯の損傷が見られます。足首の靭帯には前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯、脛腓靭帯、二分靭帯があり、中でも外くるぶし側にある前距腓靭帯と踵腓靭帯が、損傷が起こりやすい靭帯です。 どこの靭帯が損傷しているのか、靭帯の損傷はいくつか、部分断裂なのか完全断裂なのかで重症度や治療方法を判断していくことになります。 足首の捻挫の治療期間はどれくらい? 足首の捻挫は軽症であっても1週間程度のRICE処置をすることが多いです。その後状態を見ながらリハビリを行っていきます。 捻挫だからと放っておくと、足首の不安定さや慢性的な痛みなどの後遺症を残すリスクがあるため、もう大丈夫だろうと自己判断で治療やリハビリを中止するのは危険です。 足首の捻挫の治療は重症度にもよりますが、リハビリ期間も含めて3週間から3か月の治療期間を要します。 靭帯の断裂がひどい場合には手術を行うことがあります。断裂した靭帯を縫い合わせるという手術です。内視鏡で行うところも増えているので、小さな傷ですむようになりました。 しかしそれでも治療期間が通常よりも長くなるでしょう。術後の痛みや感染にも注意が必要です。 足首の捻挫に期待される新たな治療法として再生医療が注目されている! これまで足首の捻挫の治療は、RICE処置や手術とリハビリを併せたものが主でした。 しかし、スポーツ医療では、足首の捻挫の治療として再生医療に注目が集まっています。 再生医療は、自身の幹細胞を用いて損傷した足首の靭帯や関節包を修復させるというもので、副作用や治療による後遺症のリスクが低いというメリットがあります。 さらには、治療期間の短縮も期待でき、リハビリと併用して早期のスポーツ復帰を目指すこともできるのです。 まとめ・足首の捻挫の放置は後遺症の危険性!早期受診と適切な治療について 足首の捻挫の治療はまずRICE処置を行い、その後状態に応じてリハビリを行います。治療期間はリハビリを含めて3週間から3か月ですが、靭帯の損傷が重症で手術が必要な場合は治療が長期化することがあります。 そんな足首の捻挫の治療に注目されているのが再生医療です。 自身の幹細胞を用いて靭帯を修復させるため、副作用のリスクを抑えながら治療の短期化が期待できます。リハビリと併用して早期のスポーツ復帰も可能になります。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.07 -
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足首の捻挫、リハビリの前に行うRICE処置をご存知ですか? 足首の捻挫と、リハビリについて 足首の捻挫は、どのようなスポーツでも起こるリスクがあります。また、スポーツだけでなく日常生活の中でもちょっとした拍子に起こることがあります。 身近なケガとしてよくある足首の捻挫ですが、どのような治療やリハビリを、どのくらいの期間行うのでしょうか? 今回は足首の捻挫のリハビリについて解説します。 足首の捻挫はリハビリの前に、まずはRICE処置! 足首を捻挫してしまったら、まずは応急処置「RICE処置」を行います。この処置をするかしないかによって、予後が大きく変わってきます。処置の方法を覚えておき、必ず行うようにしましょう。 RICE処置は受傷初期から1~2週間行いますが、この期間に痛みや腫れが引いてくることが多いです。その後、状態を見ながらリハビリを開始します。 RICE処置とは R(Rest):安静 受傷した足首の靭帯を休ませ、新たな捻挫を起こさないようにします。安静といっても歩いてはいけないわけではなく、負荷をかけないようにします I(Icing):冷却 捻挫をして炎症を起こしている患部を冷やします C(Compression):圧迫 包帯やテーピングを用いて患部を圧迫します E(Elevation):挙上 炎症による腫れを防いだり、足首にたまった水を心臓に戻したりするために、足の下に枕を置くなどして拳上します。また、足首に水が溜まり、血流が悪くなると、捻挫の治りが悪くなってしまうので、安静の目的も含めて、包帯やテーピングを行うことがほとんどです。靭帯の損傷が重度の場合はギプスやシーネで固定することもあります。 足首の捻挫のリハビリについて解説します! 足首の捻挫は放っておくと後遺症を残すリスクがあり、捻挫を繰り返すことにもなりかねません。そうならないようにするために、またアスリートなどスポーツ復帰の前には、しっかりとリハビリをして完治させる必要があります。 RICE処置でご紹介したギプスやシーネでの固定の場合は、特に足首を動かさないように固定するため、リハビリ開始時には関節が硬くなっています。 関節が硬くなった状態でスポーツを再開すれば、ふんばりが効かず、再発しやすくなるなどの危険があるため、リハビリをして関節を柔らかくする必要があるのです。 リハビリは固定中からできます! 捻挫の原因となるような、足首を捻るような動きは避けることが大切ですが、固定している間でも足の指先は動かすことができます。固定中に指先を動かしておくのもリハビリの一環になります。 また捻挫が軽症の場合、包帯やテーピングを行いますが、無理のない範囲で足首の曲げ伸ばしは可能です。過度な安静は足首がかたくなる原因になるので、様子を見ながら動かすことが必要です。 どんなリハビリをするの? 足首の捻挫のリハビリは、足首の動きをよくすることや筋力強化をメインに行います。足首を内側に捻る動きが捻挫を起こしやすいため、リハビリ中にも注意が必要です。 リハビリはどのくらいの期間が必要? 軽症の場合は1週間ほどのリハビリになりますが、重症になるにつれてリハビリ期間は長くなります。 靭帯が完全断裂している場合は縫合する手術を行うこともあり、術後のリハビリも必要です。 まとめ・足首の捻挫、リハビリの前に行うRICE処置をご存知ですか? 足首の捻挫ではまずRICE処置を行い、その後状態に合わせてリハビリを開始します。捻挫でかたくなった関節の動きをよくし、捻挫の再発を予防するためにもリハビリは大切です。 リハビリは重症度によって期間が異なりますが、手術が必要な場合は長期間になることが多いです。 近年スポーツ医療で期待される再生医療では、幹細胞で損傷した靭帯を修復させるので治療期間を短縮できます。リハビリと併用することで、今までよりも早期のスポーツ復帰を目指すことが可能です。 重症の捻挫を起こしてしまった場合などは、再生医療による治療も検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.06 -
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ご注意!足首の捻挫は、しっかり治しきらないと後遺症になる可能性があります! どのようなスポーツでもケガは起こりうるものです。注意しているつもりでも、つい夢中になってしまうことがあるものです。 中でも足首の捻挫は、さまざまなスポーツで起こるリスクがあり、スポーツ医療でも多く取り扱われています。 中でも足首の捻挫は、受診し適切な治療を受けなければ、治りが遅くなるだけでなく後遺症を残すことがあります。捻挫というと、つい簡単に考えて「様子を見ようと」放置することが多くあります。あなたもそんな覚えはないでしょうか? 今回は、そんな足首の捻挫の後遺症について解説します。 足首の捻挫で後遺症が残るのはなぜ? 足首の関節は、前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯、脛腓靭帯、二分靭帯が支えています。 中でも外くるぶし側にある前距腓靭帯と踵腓靭帯が、損傷が起こりやすい靭帯です。 捻挫は足首をひねったときに起こるケガですが、捻った時に足首を守ろうと靭帯が伸びます。しかし、守れないほどの力がかかったときに靭帯や関節包が損傷してしまうのです。捻挫で後遺症が残るのは、この靭帯の損傷が影響します。 足首を捻挫した場合の症状 足首の捻挫を起こすと痛みがありますが、よほど重度な損傷でなければ歩行が困難になることはありません。歩行が困難であれば、脱臼や骨折を疑います。 靭帯を損傷してしまうと、炎症や出血が起こることがあります。また、痛み以外にも、足首の腫れや内出血が見られることがあります。 捻挫した足首の治療期間で治るのか 足首を捻挫してしまったときには、まず、安静が必要になります。歩いてはいけないわけではなく、負荷をかけないようにします。 その後は靭帯の損傷部位や程度の状態によって治療やリハビリを行いますが、治癒までにかかる期間は「3週間から3か月ほど」です。 この期間は、スポーツをする人にとっては長く感じるでしょう。 しかし、捻挫が治っていない状態で無理をすると、捻挫が再発するだけでなく後遺症を残すことがあります。 足首の捻挫の後遺症とはどんな症状? 足首の捻挫によって起こる後遺症は、以下のようなものです。 足首の不安定さ 後遺症の中でも多いのが足首の不安定さです。靭帯の損傷が重度の場合、足首の関節がぐらぐらすることがあるのです。 足首の不安定さとは、要はふんばりがきかない状態で転びやすくなったり、捻挫を繰り返すことにもつながります。 痛みが残る 捻挫をしてすぐの時期には足首に痛みが生じるでしょう。早い人では1週間程度で痛みが落ち着いてきますが、後遺症として慢性的に痛みがある場合もあるのです。 3~4週間経過しても痛みがある場合は、骨や軟骨などにも異常が生じている可能性もあります。早めに医師に相談してください。 足首がかたくなる 後遺症として足首がかたくなることがあります。捻挫をして靭帯や関節包が損傷した後、修復する過程でどうしても損傷した組織がかたくなってしまうのです。 足首がかたくなるとスポーツをするときに何らかの支障があるでしょう。 安静も重要ですが、初期の治療段階を超えたら、医師やリハビリスタッフのような専門家の指示に従って足首を動かすようにする必要があります。 重症の場合はシーネやギプスで固定するため、足首がかたくなることがあります。しかしその後にリハビリをしていけば、後遺症として足首がかたくなるのを防ぐことができるでしょう。 捻挫の再発(捻挫が癖になる) 捻挫が治りきっていない段階で無理をすると、再度捻挫を起こしやすくなります。「捻挫がクセになる」といわれることもあるのは治りきっていない、まだ弱っているのに無理をすることで弱った部分を再度痛めてしまうのです。しっかり、治せば何度も同じ部分が、例えると癖になることはありません。 後遺症を残さないために!足首の捻挫に新たな治療法 足首の捻挫は治療期間が長いうえに、後遺症というリスクもあり、後遺症があると日常生活やスポーツにおいて支障が出てくることもあるでしょう。 スポーツ医療では、近年足首の捻挫の治療として再生医療が注目されています。再生医療は自分の幹細胞を用いて傷ついた靭帯や組織を修復させる治療で、自分の細胞を使うため副作用のリスクが少なくて済みます。 また、捻挫の治療期間を短縮させる方法としても期待されています。 まとめ・ご注意!足首の捻挫は、しっかり治しきらないと後遺症になる可能性があります! 足首の捻挫では靭帯や関節包の損傷がみられます。損傷が大きい場合や、捻挫を放っておいた場合、後遺症を残すことがありますから、早期に専門医の治療を受け、リハビリを行いましょう。 後遺症が残るとスポーツをするときに何らかの支障があるでしょう。手術をするとなれば治療期間が長くなります。 そんな足首の捻挫の治療を短縮させ、後遺症を残さない治療に再生医療が期待されています。興味がある方は当院までお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.09 -
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スポーツ障害!足首の捻挫!テーピングやサポーターで再発を予防 足首の捻挫はスポーツ障害の中でも頻繁に起こりやすいケガです。足首はどのようなスポーツでも使うものなので、どのようなスポーツでも起こりうるという特徴もあります。 身近なケガですが、放っておくと足首の不安定さや痛みが残ることもあるため、テーピングをするという方も多いのではないでしょうか。 今回は、足首の捻挫とテーピングは有効なのかということについて解説します。 テーピングは足首の捻挫の治療や再発予防になります! スポーツ障害の治療や予防ではテーピングを勧められることがありますが、足首の捻挫でもテーピングを行います。 足首の捻挫をしてしまったときには、まず、RICE処置を行うことが大切です。 RICE処置とは ・R(Rest):安静 ・I(Ice):冷却 ・C(Compression):圧迫 ・E(Elevation): 挙上のことで、さまざまなスポーツ障害の初期の処置にも用いられます 捻挫してしまった足首は、1週間は安静にしておく必要があります。安静といっても歩いてはいけないわけではありません。足首の捻挫はよほど重症でなければ、歩行に問題が生じることは少ないですし、足首を動かすこともできます。 ただし、負荷をかけすぎないように注意しましょう。 このときに足首を安定させるのに役立つのがテーピングです。重症の場合はシーネ固定やギプス固定をするのですが、そうでなければテーピングで足首を安定させるという対処で大丈夫です。 テーピングは自己流ではなく専門家の指示通りにしましょう 足首を捻挫したときにテーピングをするのは、「スポーツ復帰してから捻挫を再発させない」「治るまで無理な動きをしないように足首の動きを安定させる」という目的があります。 しかし、自己流でテーピングを行っても、この目的を果たせない場合があります。 スポーツ医療では、スポーツ障害の再発予防にテーピング指導を行っています。テーピングは自分でもできますが、自己流ではなく専門家の指導を受けることをおすすめします。 足首の捻挫には再生医療という治療法もあります 足首の捻挫は治療とリハビリだけでなく、再発の予防も必要です。 足首は動かす機会が多いうえに、靭帯は一度損傷したら完全に元の状態に戻すことが難しいため、治療期間が3週間から3か月かかる上に、再発のリスクがあるのが足首の捻挫です。 そんな足首の捻挫の治療として近年注目されているのが再生医療です。 再生医療では、自分の幹細胞を用いて足首の靭帯や関節の組織を修復させます。これまで困難だった、損傷した靭帯の修復が期待でき、スポーツ医療でも用いられるようになりました。 また再生医療は治療期間の短縮ができることから、早期のスポーツ復帰を可能にする効果も期待できます。 まとめ・スポーツ障害!足首の捻挫!テーピングやサポーターで再発を予防 足首の捻挫は、足首を支える靭帯や関節包の損傷です。足首を捻ったり、無理な力が加わった時に起こります。 そして、テーピングは足首の捻挫にとても有効ですが、自己流で行っても十分な効果が期待できないことがあるため、専門の指導通りに行うことが大切です。 近年、足首の捻挫治療の1つとして、再生医療が注目されています。安全で高い治療効果が期待できるので、捻挫を繰り返してしまうというような方は、再生医療による治療を検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.05 -
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足首の捻挫はクセになるのは本当か?治らない捻挫の治し方 スポーツ障害の中でも比較的多く発生するのが足首の捻挫です。また、捻挫はスポーツをしない人でも、日常生活の中で起こりうるケガの1つです。 そして、足首の捻挫は一度発生してしまうと、癖になる、或いは繰り返す、治らないなどと不安になる人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、今回は足首の捻挫はクセになるのか?治らないのか?本当に繰り返しやすいケガなのかどうかについて解説します。 こちらも併せてご参照ください 足首の捻挫は治らない!?そもそも捻挫とはどのようなケガなの? 足首は歩くとき、スポーツをする時などに重要な役割を果たします。スポーツ医療で足首の捻挫は多く取り扱われていますが、階段を上るときや歩いているときなどでも捻挫を起こすことはあります。 捻挫とは関節に力が加わり、関節包や靭帯が損傷した状態のことです。足首の関節は体を支え、歩行に不可欠な部分なのでさまざまな場面で力が加わります。 足首の捻挫の中でも損傷しやすいのが外くるぶしの前方にある前距腓靭帯です。足関節を包む関節包と連続しているので、靭帯の損傷によって足関節の腫れや内出血が見られることがあります。 足首の捻挫はクセになる?治らないのか? 一度、足首の捻挫になると繰り返す、癖になって治らないのではと不安に思う人もいるでしょう。 確かに、一度捻挫をすると繰り返すことがあります。特に、受傷してから早期に治療をしなければ、痛みや不安定さが残ってしまい、捻挫を繰り返してしまう状況、つまりクセにになりやすいともいえるのです。 要は、しっかり治しきらないうちに、激しい動きやスポーツをしていまう。そうなると再度発症するということです。つまり、しっかりと治療すれば捻挫は治すことが可能です。 足首の捻挫が治らないときは手術という選択肢も 骨に異常がなく、1か月ほどの捻挫の治療を経ても足首の不安定さがあると手術を検討します。断裂した靭帯を修復する手術です。近年では内視鏡下での手術が可能になり傷や治療期間が短縮されてきています。 足首の捻挫は繰り返す人もいます。また捻挫をしてから長期間経過してからだと靭帯を縫い合わせる修復術ができないこともあります。慢性的な足首の痛みがあり、足首に不安定さがある場合は膝などの靭帯を足首に移植する、再建術というものを行います。 この場合は修復術よりも大掛かりな手術になり、治療やリハビリ期間も長くなるでしょう。 足首の捻挫を治す新たな治療法もある! 足首の捻挫は治療に3週間から3か月かかります。靭帯の損傷の程度にもよりますが、スポーツをする人にとっては長い期間に感じることでしょう。 放っておくと歩きにくさや捻挫を繰り返すなど、治らないものとなってしまうのも足首の捻挫の恐ろしいところです。 そんな足首の捻挫の治療期間を短縮できる治療法として、再生医療が注目されています。 再生医療は、自分の幹細胞を注射し、損傷した靭帯を修復させるという方法です。自分の幹細胞を用いるので副作用や後遺症が残りにくく、治療期間の短縮が期待できます。 これまで足首の捻挫が治らない場合は手術という方法が検討されていましたが、再生医療の登場によって、新たな治療の可能性が広がっているのです。 まとめ・足首の捻挫はクセになるのは本当か?治らない捻挫の治し方 足首の捻挫はスポーツだけでなく日常生活の中でも起こりうるものです。足首の捻挫は靭帯の損傷で、受傷初期に治療を行わなければ歩きにくさや足首の不安定さが残り、治らないという状況になることがあります。 捻挫になってしまったら早期に病院等の医療機関を受診し、早めの治療を心がけてください。その上でしっかりと治しきることが大切です。 ただ、治らない足首の捻挫もあり、そうなると手術が検討されてきましたが、近年は、治療期間を短縮し早期にスポーツ復帰が期待できる再生医療という先端医療が注目されています。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.09 -
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足首の靭帯断裂を起こしても歩くことができるのか? 「靱帯断裂」と聞くと、大ケガというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。足首の靱帯断裂を起こすと、歩けなくなるのか、それとも歩けるのか…という事が気になる方もおられるでしょう。 今回は、そんな「足首の靱帯断裂」を起こした場合、歩けるのかどうかについて解説します。 足首の靭帯断裂は歩けるものの、注意が必要 足首の靱帯断裂を起こしても歩ける!ということがほとんどです。 しかし、完全断裂や複数個所の断裂の場合は痛みや足首の不安定さから歩行が困難になることもあります。また、歩けない場合は捻挫ではなく骨折を疑う必要もあります。 軽度の足首の靱帯断裂の場合、歩けることがほとんどなので、痛みに強い人なら、テーピングなどで固定し、痛みを我慢し、スポーツ復帰をしてしまう人もいるかもしれません。 痛みがあっても歩ければ捻挫程度だろうと自己判断し、医療機関を受診しない人もいます。しかし、損傷した靭帯は自然に元のような状態に戻ることは難しいのが実情です。 そのまま放置すると後遺症になることもあり、再発を繰り返す原因にもなります。そのため、自己で判断することなく医療機関を受診されることをお勧めします。 足首の靱帯断裂 ・足首の靱帯断裂を起こしても歩ける ・完全断裂や複数箇所の断裂の場合、歩行が困難に ・歩けない場合は捻挫ではなく骨折を疑う必要 ・損傷した靭帯は自然に元にもどらず放置すると後遺症として再発を繰り返すことに ・軽傷、重症にかかわらず医療機関を受診しましょう 靱帯断裂とは、どのような病気・ケガ? 靱帯は関節を安定させるために骨と骨を繋ぐ弾性線維、結合組織からできています。 「靱帯損傷」とは、この靱帯が怪我などで損傷した状態を指します。靭帯損傷の主な原因は、事故やスポーツ活動などで強い靱帯に強い負担がかかり発生します。 靱帯損傷が起きると、損傷部位に痛みや腫れが生じ、時には関節がぐらつくような不安定感が現れます。特に膝、肘、足首などの比較的大きな関節で多く見られますが、小さな関節でも発生することがあります。 部分的な損傷は軽度であることが多いですが、完全に断裂すると関節が不安定になり、時には関節の脱臼(関節が外れること)を引き起こすこともあります。 整形外科を選択して損傷の部位や程度に応じて検査の上、保存療法や手術など、さまざまな治療方法から選択されることになります。 膝の靭帯損傷 膝に靱帯損傷が起きた際には、最初に膝に炎症が生じ、腫れたりするほか熱を帯びることがあります。膝を動かすと痛みが現れ、ひどい場合には安静時であったも痛みが続くことがあります。 靱帯は関節を安定させる役割を持っています。その靭帯に損傷が現れると膝に不安定感を感じることになります。損傷する靱帯の種類により具体的な症状は異なるため、以下で詳しく説明します。 膝には、前十字靱帯、後十字靱帯、外側側副靱帯、内側側副靱帯と4つの靭帯があります。 前十字靱帯損傷では、膝がずれたり、崩れるような感じがします。関節内で出血が起こるため、腫れと痛みが伴います。損傷後しばらくは歩けることもありますが、歩き始めると再び膝が崩れることがあります。スポーツや日常生活に影響が出るため、手術の判断基準では膝の崩れ具合も選択基準に含まれます。 後十字靱帯損傷では、時間が経つと関節内で出血し、腫れが生じます。膝を曲げると痛みが現れ、前後にぐらつくような感じがああります。膝を立てて座ると、損傷した膝の下腿骨が後ろに落ち込むように見えることが特徴です。 内側側副靱帯が損傷すると、膝の内側に痛みが現れます。内側に膝を入れた際に痛みを感じ、戻すとガクッとした感覚を感じることもあります。 しかし、これら靭帯の炎症が治まった後、靱帯損傷による前十字靭帯をはじめ、スポーツへの影響は多大です。スポーツや日常生活への影響は少ないことが多く、その場合は手術を行わずに自然治癒を選ぶこともあります。 前十字靱帯損傷(ACL損傷)とは 「前十字靱帯損傷」とは、膝関節の中にある靭帯である膝前十字靱帯が損傷を起こしている状態です。 膝前十字靱帯とは、運動するときに膝を安定させる働きがある靭帯で、大腿骨と脛骨をつなぐ役割をしています。 膝前十字靱帯の損傷はスポーツ外傷として頻度の高いものであり、ジャンプ後の着地や走っている最中の急な方向転換やストップなどによって膝関節に急激な回旋力が加わることで発生します。 ある病院行った調査では、中高生に行った前十字靱帯損傷の手術の割合として、バスケを行っている生徒が多かったことがわかっています。 そして前十字靱帯損傷になると、主に膝の不安定さや違和感が症状として現れることが多いです。 後十字靭帯の損傷とは(PCL損傷) 後十字靭帯の損傷は、足の「すね」にある脛骨前面を打撲することで生じます。特にサッカーや柔道などの接触が多いスポーツでよく見られる症状です。 後十字靭帯損傷の特徴 日常生活で階段を降りる際に感じる膝の不安定感 スポーツ時に感じる膝の不安定な感覚 膝の曲げ伸ばしが困難 動くことが難しいほどの膝の強い痛み 膝の強い腫れ この損傷は、比較的早期に腫れが見られ痛みも改善することが多々あり、治療されず放置されることが多くあります。しかしながら、注意したいのは放置すると後遺症として膝に不安定な感覚が残る可能性が残ってしまうことです。 一般的な後十字靭帯損傷の治療は、保存療法が用いられます。膝を固定するため、サポーターを装着し、靭帯に負担がかからないように可動域を制限するじょとで膝の安静を保持します。 リハビリを行うタイミングは、痛みや腫れが引くことが大切です。関節可動域訓練と合わせて筋力トレーニングを行い靭帯の周囲の筋肉を鍛えて靭帯の負担を軽減させます。 万一、痛みが続いたり、膝の不安定な感覚がが強く残り、手術が必要となった場合には、前十字靭帯損傷でも行われる関節鏡を使った再建手術が適応となります。 内側側副靭帯損傷(MCL損傷) 内側側副靭帯の損傷については、膝の靭帯損傷の中にあって頻度が一番高く、その多くはスポーツ外傷によって引き起こされます。 内側側副靭帯損傷の特徴 膝の曲げ伸ばしが困難 歩行が困難になる 膝に不安定さを感じる 膝の内側が腫れ、強い痛み 内側側副靭帯損傷の治療の多くは、保存療法が用いられます。その際は靭帯に負担をかけないよう膝をサポーターで固定することで可動域を制限し、安静にすることが推奨されます。 保存療法が効果を示さない場合や、膝の痛みや、不安定感が改善せず、日常生活上で大きな影響を与える場合は、手術を検討することがあります。 内側側副靭帯は、膝関節の内側(体の中心に近い側)に位置しているため、手術は切開することで靭帯を再建する方法が採用されます。 外側側副靭帯損傷(LCL損傷) 外側側副靭帯損傷は、膝の内側から外側に強い力が加わったり、膝の下側を内側に強くひねる等で引き起こされます。 外側側副靭帯損傷の特徴 膝の外側に痛みや腫れが起こる 膝関節が不安定に感じられる 膝を曲げて伸ばす際に膝の外側が痛む 外側側副靭帯損傷の特徴に稀ではありますが腓骨神経麻痺を伴うことがあります。腓骨神経とは。太ももから膝の外側を通って足先まで続く神経であり、損傷時には感覚麻痺や痺れが生じる可能性があります。 外側側副靭帯損傷には、保存療法が主流であり、膝をサポーターで固定し、靭帯に負担をかけないようにして安静にすることが求められます。 保存療法が不十分な場合や、症状が持続的に悪化する場合には、手術が必要となることがあります。外側側副靭帯は関節の外側に位置しているため、手術は切開となり、靭帯を再建する方法が選択されます。 足首の靱帯損傷 足首は歩くときや走るときなど、日常生活の中でも動かすことの多い部分で、スポーツで、跳んだり蹴ったりなどをすれば、さらに負荷がかかる部位です。 そんな足首には2つの関節があり、靭帯と関節包がその関節を守っています。そして、足首を捻ったり、無理な動きをしたりすると靭帯が関節を支えようとして伸びます。 そのときにかかる力が大きいと靭帯断裂などのケガが起こるのです。 靭帯断裂の場合、炎症が起き、患部が腫れることがあります。また、出血している場合は、内出血が見られることもあり、自覚症状としては足首の痛みがあります。 足首の捻挫が発生しやすいのが外くるぶし側の前距腓靭帯・後距腓靭帯・踵腓靭帯です。中でも前距腓靭帯と踵腓靭帯が断裂の好発部位となっており、この2つの靭帯断裂が一緒に起こることもあります。 足首の靭帯断裂は歩けるものの、注意が必要 足首の靱帯断裂を起こしても歩ける!ということがほとんどです。 しかし、完全断裂や複数個所の断裂の場合は痛みや足首の不安定さから歩行が困難になることもあります。また、歩けない場合は捻挫ではなく骨折を疑う必要もあります。 軽度の足首の靱帯断裂の場合、歩けることがほとんどなので、痛みに強い人なら、テーピングなどで固定し、痛みを我慢し、スポーツ復帰をしてしまう人もいるかもしれません。 痛みがあっても歩ければ捻挫程度だろうと自己判断し、医療機関を受診しない人もいます。しかし、損傷した靭帯は自然に元のような状態に戻ることは難しいのが実情です。 そのまま放置すると後遺症になることもあり、再発を繰り返す原因にもなります。そのため、自己で判断することなく医療機関を受診されることをお勧めします。 足首の靱帯断裂 ・足首の靱帯断裂を起こしても歩ける ・完全断裂や複数箇所の断裂の場合の歩行は困難 ・歩けない場合は捻挫ではなく骨折を疑う必要 ・損傷した靭帯は自然に元にもどらない ・放置すると後遺症として再発を繰り返すことになる ・軽傷、重症にかかわらず医療機関を受診すること 靭帯損傷の治療法 靭帯損傷を治療する方法には、保存療法として周囲の筋肉をリハビリテーションで強くして靭帯を支えることで関節の機能を回復させる方法と、手術で損傷した靭帯を外科的に修復する治療の二つに分けられます。 どちらを選ぶかは、靭帯損傷の症状や程度、年齢や今後の運動レベルなどを総合的に考慮して医師が判断の上、患者さんと相談して決定することになります。 保存療法におけるリハビリは非常に重要です。損傷直後は強い炎症が起こることが多く、ギプスやテーピング等で固定し、膝に体重が掛からないよう安静にして炎症を抑えなけらばなりません。 炎症が収まると動く範囲を戻せるよう関節の可動性を回復させるリハビリを開始、同時に、靭帯を支える筋肉の強化に向けて筋力トレーニングを行います。 このトレーニングにより、段階的にですが歩行や、階段昇降、捻るなどを行うことで日常生活の動作に必要な機能を回復させます。スポーツ選手の場合はランニングなどのスポーツも始めます。 リハビリの期間は損傷の程度や患者さんの目標によって異なりますが、例えば前十字靭帯損傷の場合、6ヶ月から8ヶ月、他の靭帯損傷の場合でも1ヶ月から3ヶ月程度は必要になるのではないでしょうか。 靭帯損傷後の過ごし方 一般の方はもとより、スポーツをしている方々なら特に、靭帯損傷を早く治してスポーツに復帰したいと願われることでしょう。 早く治すためのには受傷後の過ごし方が大切になります。受傷後数日から数週間が経過し、痛みや腫れが軽減するまでは安静に過ごし、それらが引いた後、医師の指導の下、早期にリハビリを始めることが肝心です。 サポーターやテーピングで適度に関節を安定させながら、関節の動きを回復させるための訓練やストレッチを行いまししょう。その後は、筋力トレーニングなどを行い、関節の安定性を向上させ、損傷した靭帯をサポートできるようにします。 尚、怪我の再発は防ぎたいものです。焦ることなく、リハビリに取り組みましょう。スポーツに復帰することを目的にしている場合も無理せず、損傷した部位や症状に応じて計画通り実行することが大切です。 靭帯損傷後の過ごし方で大切なのは、早期の復帰を目指して適切なリハビリを継続して行うことです。 リハビリを根気よく続ける 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰の目安は、腫れや痛みが治ったときではありません。低下してしまった筋力が元に戻ったときが復帰の目安です。 筋力や足首の柔軟性が不十分なままで通常の競技に戻ると、捻挫を繰り返したり、別の部位をケガしてしまう恐れがあります。 専門の医師やトレーナーとよく相談して、競技に必要なリハビリを根気よく続けましょう。 段階的に強度を上げていくようなリハビリは、地味でつまらないかもしれませんが必要なことです。 ケガに合わせた体の使い方をする 一度足首の靭帯損傷を起こしたら、完治したとしても体はそれ以前と全く同じ状態とは言えません。靭帯は伸びているし、トレーニングを休んでいる間に筋力は落ち、足首も硬くなっています。 リハビリを続ければ、限りなくケガ以前の状態には近づけられますが、同じには戻れませんし、無理をすれば再発する可能性もあるのです。 そのため、スポーツ復帰後は、今の自分の状態に合わせた体の使い方を覚えて、ケガを防ぎながら最高のパフォーマンスを出せるような工夫が必要です。 まとめ 足首を捻ったり、膝に強い力が加わったりすると、靭帯断裂が起こることがあります。膝の場合は前十字靭帯(ACL)や後十字靭帯(PCL)など、足首なら外くるぶし側の靭帯が損傷しやすいんです。スポーツ中の急な動きや、日常生活でのちょっとした不注意で起こりやすいケガとなります。 靭帯が損傷すると、関節が不安定になったり、痛みや腫れが出たりします。足首の靭帯断裂だと、多くの場合歩くことはできます。しかし、歩けるからといって治療を受けないという選択は賢明ではありません。軽症でも、ちゃんと病院で診てもらうことが大切です。 治療方法は主に二つ。一つは保存療法。リハビリで周りの筋肉を鍛えて、関節の機能を回復させる方法です。もう一つは手術。損傷がひどい場合や、保存療法では良くならない時に選択されます。最近では、幹細胞を使った再生医療も注目されています。 しかし、どんな治療法を選んでも、リハビリが重要です。痛みや腫れが引いても、筋力や関節の柔軟性が戻るまでしっかり続けましょう。特にスポーツに復帰したい人は、専門家と相談しながら、段階的にトレーニングの強度を上げていくのがおすすめです。 適切な治療とリハビリで、多くの場合は回復できます。しかし、完全に元の状態に戻るのは難しいことあります。ですので、ケガの後は自分の体の状態に合わせた使い方を覚えて、再発を防ぐ工夫が必要になります。 早めに発見して、早めに治療。そして、しっかりリハビリ。これが靭帯損傷からの回復の近道となります。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2024.07.12 -
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足首の靭帯損傷の治療!完治するまでのリハビリ期間について 足首の靭帯損傷は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツで起こりやすいケガですが、実は日常生活の中でも段差の踏み外しなどによっても起こることがあります。多くの場合、大したケガではないと思われがちですが、完治するまでには適切な治療が必要です。 足首の靭帯損傷の程度と治療内容について 靭帯損傷とはいわゆる捻挫のことで、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されています。 ● 1度 靭帯が伸びる程度の損傷 ● 2度 靱帯の部分断裂 ● 3度 靱帯の完全断裂 ・1度の場合はアイシングとテーピングをして安静にしていれば2週間程度で回復します。 ・2度の捻挫ではギブスでの固定が3週間程度は必要です。 ・3度で足首が不安定になっている場合は、手術になることもあります。全治までは、リハビリも含めて数ヶ月は必要です。主治医とよく相談をして、しっかり治しましょう。 痛みがあったり、日常生活に不便があれば「早く治したい!」と思われることでしょう。スポーツをされているなら尚更ですね。どれくらいの期間で完治するのか心配になることでしょう。そこで今回は、足首の靭帯損傷を起こした場合、完治するまでの期間について解説します 足首の靭帯損傷完治するまでの期間? 足首の靱帯損傷を起こした場合、完治するまでの時間は症状の程度によっても異なるため、大雑把ですが数週間から数カ月というのが一般的な見方となります。 スポーツをされる方にとっては、完治するまでの期間は練習も控えなければならず、長く感じられるかもしれません。ただ足首の靭帯損傷は初期の治療を怠ると、完治が非常に難しくなる傾向があり、注意が必要です。足首の靭帯損傷は、よほど重症でない限り、歩行が困難になることはありません。少しすれば問題が無いように思えることがあります。 それだけに医療機関で受診をしないまま、痛みが無ったからと自己判断でスポーツに復帰してしまう方がいます。軽い捻挫だとしてもスポーツに復帰するにはそれなりの時間が必要で、放置したまま、或いは治りきらないまま運動を続けていると「足首の捻挫を繰り返す」「後遺症が残る」というようなことにもなりかねません。 靭帯は一度損傷すると、元のような状態には戻りにくい。時間をかけて修復するのですが、瘢痕というものに置き換わるので、もともとの柔軟性がなくなってしまうのです。また、靭帯断裂後に無理をすると靭帯が緩くなってしまいます。 そのため、リハビリがとても重要なのです。 足首の靭帯断裂でリハビリが重要視される理由は、再発予防です。 靭帯が緩くなると足首の不安定さが生じたり、いざという時に踏ん張りがきかなくなったりします。捻挫だけでなく他の外傷を起こすリスクもあるのです。 リハビリを行う、もう1つの目的は筋力強化です。 足首の靭帯断裂が起こるとRICE処置を行います。R(Rest):安静、I(Icing):冷却、C(Compression):圧迫、E(Elevation):挙上をRICE処置といい、足首の靭帯断裂だけでなく、さまざまなスポーツ障害の初期治療に用いられます。 そして、部分断裂なのか完全断裂なのか、そして断裂した靭帯はいくつなのかによって固定方法や期間が異なります。部分的な損傷で軽症であれば、包帯やテーピングで1週間ほどの固定となります。 完全断裂や2か所に及ぶ靭帯断裂の場合は、シーネやギプスで固定しますが、固定期間も2~3週間と長くなります。 このように靱帯断裂の場合は、足首の関節を固定するため関節がかたくなるので、リハビリが必要です。そして、関節を守るためにも筋肉の強化が欠かせません。 適切な治療を受けてしっかり治すようにしましょう。 足首の靭帯損傷は再生医療によって全治が早くなる!? スポーツ選手にとってケガはつきものですが、足首の捻挫といえども全治しないまま競技に復帰するのは大変危険です。 捻挫が慢性化してしまうと、最悪の場合歩行に支障をきたすことも考えられますから、医師の指示に従って、治療やリハビリを行ってください。その治療法の1つとして、再生医療があります。 どこの医療機関でも受けられる治療ではなく、専門クリニックでの治療が必要ですが、再生医療であれば体への負担が少なく、アレルギーや副作用の心配も少ないですし、全治までの期間を早めることも可能になるでしょう。 再生医療では、患者さん自身の幹細胞を利用して、損傷した靱帯の修復や改善を目指しており、慢性化した症状を持つ方や早期治療を希望するプロアスリートに向けたスポーツ医療の分野でも注目されています。 まとめ・足首の靭帯損傷の治療!完治するまでのリハビリ期間について 足首の靭帯損傷はケガの程度によって、1度2度3度に分類されています。軽いものであればテーピングをして数週間、靱帯が完全に断裂した場合は全治までに数ヶ月かかる場合があります。 不完全な状態で競技に戻ると、後遺症を招く恐れがありますから、安心してスポーツを続けるためにも、医療機関で適切な治療を受けてください。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。足首の靱帯損傷で早く完治したい、慢性化した症状で悩んでいるという方は、再生医療による治療の検討もしてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.12.29 -
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足首の靭帯損傷の後「スポーツ復帰に必要な心構え」とは? プロアスリートの中にもケガの経験をしている人はたくさんいます。体の痛みと選手生命の危機というストレスに直面した方たちは、どのようにケガを乗り越えたのでしょうか? 今回は、足首の靭帯損傷の後、スポーツ復帰に必要な心構えをご紹介します。 足首の靭帯損傷の後に必要なスポーツ復帰への心構え 一流のアスリートはケガを通して自分を成長させています。足首の靱帯損傷の後には、原因を突き詰め、リハビリをしっかり行い、身体の使い方を考えることで、スポーツ復帰を成功させているのです。 ケガの原因を突き詰める なぜ足首の靭帯損傷を起こしてしまったのか、原因を考えてみましょう。 ・ウォーミングアップは十分だったか ・オーバートレーニングではなかったか ・休養は十分に取れていたか ・栄養状態は良好だったか ・過度なストレスを抱えていなかったか ケガは病院で治してもらえますが、復帰後にも以前と同じようにケガを起こす原因になるようなことを続けていては、またケガをしてしまうかもしれません。 なぜケガは起きたのか、ケガの原因を突き詰め、再発防止に役立てましょう。 リハビリを根気よく続ける 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰の目安は、腫れや痛みが治ったときではありません。低下してしまった筋力が元に戻ったときが復帰の目安です。 筋力や足首の柔軟性が不十分なままで通常の競技に戻ると、捻挫を繰り返したり、別の部位をケガしてしまう恐れがあります。 専門の医師やトレーナーとよく相談して、競技に必要なリハビリを根気よく続けましょう。 段階的に強度を上げていくようなリハビリは、地味でつまらないかもしれませんが必要なことです。 ケガに合わせた体の使い方をする 一度足首の靭帯損傷を起こしたら、完治したとしても体はそれ以前と全く同じ状態とは言えません。靭帯は伸びているし、トレーニングを休んでいる間に筋力は落ち、足首も硬くなっています。 リハビリを続ければ、限りなくケガ以前の状態には近づけられますが、同じには戻れませんし、無理をすれば再発する可能性もあるのです。 そのため、スポーツ復帰後は、今の自分の状態に合わせた体の使い方を覚えて、ケガを防ぎながら最高のパフォーマンスを出せるような工夫が必要です。 まとめ・足首の靭帯損傷の後「スポーツ復帰に必要な心構え」とは? 足首の靭帯損傷の後、スポーツ復帰に必要な心構えをご紹介しました。 足首の靭帯損傷は繰り返し起こりやすいケガです。焦って不完全な状態でスポーツ復帰にならないように、慎重に判断してください。 ケガの原因をよく考え、リハビリを根気よく続け、身体の使い方を工夫することが重要です。 再発を繰り返してしまう、症状が慢性化している、少しでも早い復帰を望みたい…という場合は、再生医療という治療法もあります。 再生医療は、幹細胞を用いた最先端の治療法で、スポーツ医療の分野でも注目を集めています。早期回復が期待できますし、安全で体に負担が少ない治療法ですから、ぜひ、検討してみるとよいでしょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.11 -
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捻挫を一日も早く治すには?正しい処置や治療法3選! 足首を捻挫しても日常生活には支障が出ないこともありますが、できるだけ早く治したいものですよね。 足首には靭帯があり、靭帯は骨と骨を結びつけ、関節の動きを制限する働きを持っています。また、アスリートの方だと、スポーツを休む期間を短くしたいので早く治したい!と強く思うと思います。 そこで今回は、足首の捻挫を早く治すために、正しい応急処置や効果的な治療法について解説します。捻挫でお困りの方や対処法を知っておきたい方は、ぜひご参考にされてください。 ①足首の捻挫は応急処置が重要 足首の捻挫を早く治すためには、まず受傷時に適切な応急処置で、ケガによる損傷を最小限にとどめることが重要です。 捻挫をした直後は早急にRICE処置を行います。 RICE処置 ・Rest(安静) ・Icing(冷却) ・Compression(圧迫) ・Elevation(挙上) 患部をR:安静にして、I:氷で冷却し、C:圧迫を加え、E:高く上げておくことで、腫れや痛み、内出血を抑えます。 大したことはないと考えて放置する、完治していないのに無理にスポーツ復帰するなどは危険です。 アスリートの方などは、後遺症が残ると競技生活に影響を与えます。ケガの程度は必ず専門医に確認してもらい、適切な治療を受けましょう。 ②注意!ギプスの長期の使用は回復を妨げる 足首の捻挫は、靭帯損傷の程度が1度~3度に分類されています。 捻挫の程度の分類 ・1度(靱帯が伸びた状態) ・2度(靱帯の一部が切れた状態) ・3度(靱帯が完全に切れた状態) RICE処置を行った後に、上記症状の程度により治療法が分けられます。テーピングやギプスでの固定、程度によっては手術になることもあります。 しかしアスリートが競技への早い復帰を目指すためには、長期間の固定は足首の柔軟性を奪い、ケガをする以前と同程度の運動能力の回復には時間がかかると考えられています。 これは関節の位置を認識する感覚である、関節の「固有知覚」が鈍くなるからです。そのため、最近ではギプスによる長期の固定は行われなくなってきています。 担当の医師に確認し、治療の方針についてしっかりと相談しましょう。 ③受傷後は無理のないリハビリを行う 痛みや腫れがなくなったら、保存治療としてリハビリを行います。早く治すために早期にリハビリを開始することが大切です。 無理は禁物ですが、テーピングやサポーターなどを使用して適度に関節を制限しながら、軽めに筋力トレーニングやストレッチ、硬くなった足首をほぐすマッサージなどを行います。 ・テーピングやサポーターの使用 ・軽めの筋力トレーニング ・ストレッチ ・足首のマッサージ 日常生活に支障がなくなったとしても、競技レベルのスポーツ活動には、さらなる筋力が必要です。足首の靭帯損傷を繰り返さないためにも、余裕を持ったスケジュールでリハビリに取り組んでください。 自己流でのリハビリで行うのではなく、まずは医療機関を受診し専門家の指示を仰ぐようにしましょう。 まとめ・捻挫を一日も早く治すには?正しい処置や治療法3選! 足首の捻挫を早く治す方法として、RICE処置の重要性、ギプスによる長期固定が回復を妨げる理由、リハビリの注意点について解説しました。 リハビリは慎重に専門家の指示に従って行いましょう。またアスリートの方は、靭帯損傷の予防のためにも、運動前の足首のストレッチや日頃の筋力強化を心がけましょう。 この記事がご参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.09.08 -
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何度も足首の同じ部分が痛む!靭帯損傷の後遺症について 足首をひねってしまう靭帯損傷は、誰にでも起こりうるケガです。特にスポーツをしている方なら、経験したことがあるという方も多いのはないでしょうか。 しかし靭帯損傷は、痛みが引いて治ったと思っていたのに「練習中にまた痛みが出た」「踏ん張ろうとしたら足首に違和感がある」「同じ場所をまた捻挫した」というような症状が出ることがあります。 それは後遺症かもしれません。今回は、足首の靭帯損傷の後遺症について解説します。 足首の靭帯損傷で起こる後遺症とは? 足首の靭帯損傷、いわゆる捻挫は、日常的にもよく起こるケガです。身近なケガなので軽く考えてしまいがちですが、放置してしまうと慢性化する恐れがありますし、後遺症が残ることがあります。 後遺症には、次のようななどがあります。 ・患部の痛みが続く ・足首の関節が不安定になる ・同じ箇所の捻挫を繰り返す ・今まで通りの動きができない ・筋力が低下する ・変形性足関節症に進行する また、成長期のお子さんは裂離骨折を起こしていることがありますし、捻挫を繰り返すことで関節の軟骨が損傷すると、変形性足関節症を引き起こすこともあります。 靭帯損傷を起こしたときは、専門医に相談してしっかりと治しましょう。 足首の靱帯損傷で後遺症を防ぐために大切なことは「RICE処置」 足首の靱帯損傷で後遺症を防ぐためには、初期治療としてRICE処置を行うことが重要です。スポーツをする人は特に、応急処置「RICE処置」を覚えておきましょう。 R 安静 (rest) 患部を動かさないようにして安静に過ごします。 I 冷却 (ice) タオルでくるんだ氷などで患部を冷やします。 C 圧迫 (compression) 包帯などで患部を圧迫します。 E 拳上 (elevation) クッションなどに足を乗せて、心臓よりも高い位置おきます。 RICE処置は靭帯損傷の程度に合わせて、1日から一週間程度続けることが必要です。 ケガをしてしまったら早期に医療機関を受診し、専門医の治療を受けてくださいね。 まとめ・何度も足首の同じ部分が痛む!靭帯損傷の後遺症について 足首の靭帯損傷は、治療が不完全な状態で競技を再開すると、痛みや関節のグラつき、同じ箇所の捻挫などの後遺症が起こる危険があります。 痛みや腫れが引いても靱帯の断裂や軟骨の損傷が完治していない可能性があるため、専門医の指示に従って治療を行いましょう。 足首の靭帯損傷が慢性化してしまった場合や後遺症が残ってしまった場合などは、幹細胞を用いた再生医療による治療を検討することも可能です。 再生医療は、スポーツ医療の分野でも注目を集めている最先端医療技術で、アスリートの慢性化した症状の改善や早期の回復を目指しています。 再生医療を治療法の1つとして検討してみたいという方は、専門のクリニックの医師にご相談くださいね。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.10 -
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足首を靱帯損傷!全治までにはどれくらいかかるの? 足首の靭帯損傷は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツで起こりやすいケガですが、日常生活の中でも段差の踏み外しなどによっても起こることがあります。そして、大したケガではないと思ってしまう方もいるかもしれませんが、全治まで適切な治療が必要です。 日常生活にも不便があれば、早く治したい!と思いますし、スポーツをしている方ならどれくらいで全治になるのか心配になると思います。そこで今回は、足首の靭帯損傷を起こした場合、どのくらいで全治になるのかについて解説します。 足首の靭帯損傷はどのくらいの期間で全治になる? 足首の靱帯損傷を起こした場合、全治までの時間は症状の程度によっても異なりますが、一般的には数週間から数カ月です。スポーツをする方にとっては、全治までの期間が長く感じられてしまうかもしれませんが、足首の靭帯損傷は初期の治療を怠ると、全治が非常に難しくなります。 軽い捻挫でもスポーツに復帰するにはそれなりの時間が必要で、放置したまま運動を続けていると「足首の捻挫を繰り返すようになる」「後遺症が残る」というようなことにもなりかねません。 適切な治療を受けてしっかり治すようにしましょう。 足首の靭帯損傷の程度と治療内容について 靭帯損傷とはいわゆる捻挫のことで、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されています。 ● 1度 靭帯が伸びる程度の損傷 ● 2度 靱帯の部分断裂 ● 3度 靱帯の完全断裂 1度の場合はアイシングとテーピングをして安静にしていれば2週間程度で回復します。2度の捻挫ではギブスでの固定が3週間程度は必要です。 3度で足首が不安定になっている場合は、手術になることもあります。全治までは、リハビリも含めて数ヶ月は必要です。主治医とよく相談をして、しっかり治しましょう。 足首の靭帯損傷は再生医療によって全治が早くなる!? スポーツ選手にとってケガはつきものですが、足首の捻挫といえども全治しないまま競技に復帰するのは大変危険です。捻挫が慢性化してしまうと、最悪の場合歩行に支障をきたすことも考えられますから、医師の指示に従って、治療やリハビリを行ってください。 その治療法の1つとして、「再生医療」があります。 どこの医療機関でも受けられる治療ではなく、専門クリニックでの治療が必要ですが、再生医療であれば体への負担が少なく、アレルギーや副作用の心配も少ないですし、全治までの期間を早めることも可能になるでしょう。 再生医療では、患者さん自身の幹細胞を利用して、損傷した靱帯の修復や改善を目指しており、慢性化した症状を持つ方や早期治療を希望するプロアスリートに向けたスポーツ医療の分野でも注目されています。 まとめ 足首の靭帯損傷はケガの程度によって、1度2度3度に分類されています。軽いものであればテーピングをして数週間、靱帯が完全に断裂した場合は全治までに数ヶ月かかる場合があります。 不完全な状態で競技に戻ると、後遺症を招く恐れがありますから、安心してスポーツを続けるためにも、医療機関で適切な治療を受けてください。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。足首の靱帯損傷で早く完治したい、慢性化した症状で悩んでいるという方は、再生医療による治療の検討もしてみてはいかがでしょうか。 ▼こちらも併せてご参照ください 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.12 -
- 足底腱膜炎
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足底腱膜炎の痛みにステロイド注射は効果的? 足底腱膜炎の治療法はいろいろありますが、その1つにステロイド注射による治療もあります。今回は「足底腱膜炎の治療」でおこなわれる「ステロイド注射について」ご紹介します。 足底腱膜炎でステロイド注射が検討されるケース 足底腱膜炎の治療は、足の裏への負担を減らすためにインソール装着やストレッチ、筋力訓練をおこなったり、湿布や内服薬などを使用したりするところから始まるのが一般的です。 足底腱膜炎の状態が軽度であれば、こうした治療を受けながら安静にしておくことで、徐々に回復していくケースが多いです。しかし、こうした治療をおこなって長期間が経っても改善しない場合や、生活に支障が出るほど痛みが強い場合などに、ステロイド注射による治療が検討されます。 ステロイド注射とは ステロイド注射という言葉は耳にしたことはあるけど、具体的にどういったものかよくわからないという人もいると思いますので、ここでご紹介しますね。ステロイド注射とは免疫を弱めたり、アレルギー反応や炎症を抑えたりする薬を注射で体内に注入する治療法です。 この薬の元になっているのは人の体内で作られるホルモンで、副腎皮質でつくられたホルモンのなかの糖質コルチコイドが用いられるため、副腎皮質ステロイド、コルチコステロイドとも言われます。 ステロイドというと副作用が強いというイメージがあるかもしれません。しかし、反応に注意し、適切に使用されれば問題ありません。 ステロイド注射で足底腱膜炎の痛みが緩和 足底腱膜炎の治療でおこなわれるステロイド注射は、足底腱膜の炎症を抑えることで痛みを緩和させるというものです。ステロイド注射をおこなうことで、非ステロイド系の湿布や内服薬などを使用しても改善できなかった「痛みが緩和する」ケースがあります。 しかし、ステロイド注射の効果があったからといって繰り返しステロイド注射をおこなっていると段々と効かなくなってしまったり、腱膜や踵の下にある脂肪体が損傷してしまったりする可能性があるので、回数が制限されるケースがほとんどです。 まとめ・足底腱膜炎の痛みにはステロイド注射は効果的なのか 足底腱膜炎の治療でおこなわれるステロイド注射について紹介しました。ステロイド注射をおこなうかどうかは、足底腱膜炎の状態をしっかりと見極める必要があります。ステロイド注射は、痛みを緩和する効果を期待することはできます。 このステロイド注射で改善が見られない場合でも、現在のスポーツ医療では手術以外にも、自分の細胞を使用した「再生医療」などの治療法があります。まずは、専門医に相談し、自分に合った治療法を見るけることが大切です。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.09.27