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足首の靭帯損傷が完治するまでの期間|何日で治る?早く治すための治療法を解説
足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、損傷の程度によって異なります。
捻挫とも呼ばれる靭帯損傷ですが、軽いケガだと思って放置してしまうと、痛みが長引く、関節の不安定さが残ってしまう可能性があります。
「まだ我慢できるから」「少し様子を見よう」とそのままにしてしまった結果、靭帯が緩んだまま慢性化したり、何度も捻挫を繰り返したりするケースも少なくありません。
再発や後遺症を防ぐためにも、適切な治療期間に合わせて一時的にスポーツを休止するなどの対策が必要です。
本記事では、足首の靭帯損傷が完治までにかかる期間や損傷の重症度に応じた治療・リハビリの流れについて、わかりやすく解説します。
目次
足首靭帯損傷の完治期間【程度別】
足首の靭帯損傷の程度別の完治期間の目安は、以下のとおりです。
| 損傷の程度 | 完治期間(目安) | |
|---|---|---|
| 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) | 靭帯が伸びる程度の損傷 | 2〜4週間程度 |
| 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) | 靭帯の部分断裂 | 4〜8週間程度 |
| 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) | 靭帯の完全断裂 | 3~6カ月程度 |
捻挫とも呼ばれる靭帯損傷は、損傷の程度によって3段階に分類されます。
完治期間の目安も程度ごとに異なり、症状が重くなればなるほど完治に時間がかかります。
仕事やスポーツに早く復帰したいからといって、自己判断で改善トレーニングを行うのは、症状の悪化につながるため危険です。
足首の靭帯損傷を早く治すには、医療機関を受診し、医師の指示に従うことが重要です。
足首靭帯損傷の症状
足首靭帯損傷の程度別の主な症状は、以下のとおりです。
| 損傷の程度 | 主な症状 |
|---|---|
| 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) |
|
| 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) |
|
| 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) |
|
足首の靭帯を損傷すると、疼痛により動きが制限され、しゃがむ動作や歩行などがしにくくなります。
患部を無理に動かした場合は、症状が悪化する恐れがあるため、症状が現れたら早期から治療を行うことが大切です。
足首損傷程度の治療法
足首靭帯損傷の治療法は、以下のとおりです。
| 損傷の程度 | 主な治療内容 |
|---|---|
| 靭帯が伸びる程度の損傷(Ⅰ度) | アイシングとテーピングなどの処置 |
| 靭帯の部分断裂(Ⅱ度) | ギプスによる固定処置 |
| 靭帯の完全断裂(Ⅲ度) | 手術 |
治療内容は、損傷の程度によって異なります。
軽度(Ⅰ度)~中度(Ⅱ度)の場合は、固定による安静処置が基本となり、重度(Ⅲ度)の場合は手術を伴う可能性があります。
足首の靭帯損傷の大半は、2〜3週間程度で治療が完了するため、完治するまで安静に過ごすことが大切です。
足首の靭帯損傷を少しでも早く治すなら再生医療も選択肢の一つ
足首の靭帯損傷を少しでも早く治したい、慢性化しており現在の治療で期待した効果が出ていない、という方は「再生医療」による治療も選択肢の一つです。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促し、靭帯損傷の早期改善が期待できます。
以下のような方は、ぜひ再生医療をご検討ください。
- 靭帯損傷の慢性的な症状で悩んでいる
- 治療を続けているのに痛みや不安定感が改善しない
- 一度よくなっても何度も同じ箇所を痛めてしまう
- 根本治療を受けたいが、手術は避けたい
「もう治らないかも」と諦める前に、まずは一度、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
また、以下の動画では、足の捻挫に対する再生医療について解説しているため、併せて参考にしてください。
足首靭帯損傷の完治期間を短縮するために重要な応急処置と固定期間
足首靭帯損傷の完治期間を短縮するなら、受傷直後から適切な応急処置を行い、患部を固定することが重要です。
本章では、応急処置として推奨される「RICE処置」とギプスによる固定期間について解説します。
以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
初期段階で行うRICE処置について
初期段階では、受傷直後の過度な負荷を避け、腫れを軽減させることを目的として、RICE処置を中心とした保存療法が行われます。
RICE処置とは、それぞれの頭文字をとった応急処置の方法です。
- R(Rest):休息
- I(Ice):患部の冷却
- C(Compress):患部の圧迫
- E(Elevation):患部の挙上
中期になると徐々に関節の可動域を広げるエクササイズや筋力トレーニング、バランス訓練を行っていきます。
足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間
足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間は、以下のとおりです。
| 損傷の程度 | 主な治療方法 | 固定具が外れるまでの期間 |
| 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) | テーピング・サポーター・弾性包帯 | 数日間 |
| 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) | シーネ(添木)固定 | 数週間 |
| 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) | ギプス固定 | 数週間 |
軽症の場合は数日間の患部固定で済みますが、中等症から重症の場合は完治までに数週間の期間を要するため注意が必要です。
足首に重度の靭帯損傷を負った場合は、ギプス固定が行われ、日常生活でも動きに制限がかかります。
固定具が外れたあとは、スポーツ復帰や日常生活行動の機能回復を目指し、より高度なトレーニングを実施します。
足首の靭帯損傷を治療せずに放置するとさまざまなリスクが増加
足首の靭帯損傷は、手術を含む適切な治療を受けずに放置すると、さまざまなリスクが増加する可能性があります。
足首の靭帯損傷を放置した場合は、以下のリスクが発生する恐れがあるため、早めに適切な治療を受けることが大切です。
- 慢性的に足首が不安定になる
- 繰り返しの捻挫を起こしやすくなる
- 変形性関節症の発症 ・二次的な障害の発生(ほかの部位に影響)
懸念されるのは、慢性的に足首が不安定になることです。適切に治療されなかった靭帯は、十分な強度で修復されず、足首が不安定な状態が続きます。
足首が不安定な状態が続くと、繰り返し捻挫を起こしやすくなるため注意が必要です。
同じ部位を繰り返し捻挫した場合は、靭帯損傷や周辺組織の損傷を引き起こす危険性が増加します。
不安定な足首関節に繰り返し負荷がかかることで、関節軟骨の摩耗が進み、早期に関節の変形や疼痛が生じる可能性があります。
長期的には、変形性関節症のリスクが高まるため、早期から適切な治療を受けましょう。
足首の靭帯損傷を早く治す方法
足首の靭帯損傷を早く治す方法は、以下の3つです。
- 応急処置を十分に行う
- 固定具の長期使用を避ける
- 適切なリハビリを受ける
足首の靭帯損傷を放置すると症状が悪化する可能性があるため、できるだけ早く医療機関を受診し、適切な治療を受けてください。
受傷直後は自身でRICE処置を行い、症状の重症化を防ぎましょう。
医療機関を受診したあとは、固定具の使用やリハビリの実施などについて、医師の指示に従うことが大切です。
足首の靭帯損傷の完治期間に関するよくある質問
最後に、足首の靭帯損傷の完治期間に関するよくある質問に回答します。
足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は?
足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰までの目安となる期間は、以下の損傷の重症度によって異なります。
|
損傷の程度
|
完治期間(目安)
|
|
|---|---|---|
|
軽度の靭帯損傷(Ⅰ度)
|
靭帯が伸びる程度の損傷
|
2〜4週間程度
|
|
中度の靭帯損傷(Ⅱ度)
|
靭帯の部分断裂
|
4〜8週間程度
|
|
重度の靭帯損傷(Ⅲ度)
|
靭帯の完全断裂
|
3~6カ月程度
|
ただし、スポーツに復帰するタイミングは痛みの有無だけで判断せず、以下のように体の機能が十分に回復しているかを確認したうえで、段階的に復帰することが大切です。
- 関節の動き
- 筋力のバランス
- 腫れが引いているか
- バランスよく動けるかなど
例えば、「スターエクスカーションバランステスト」というバランステストは、けがの再発リスクや体のバランス能力を客観的にチェックできる方法で復帰のタイミングを判断する際に役立ちます。
※参照:群馬県理学療法士協会「Star Excursion Balance Test(SEBT)」
焦って復帰を急ぐと、再発や足首の不安定感が長引いてしまう可能性があるため注意しましょう。
足首の靭帯が伸びるとどうなる?
足首の靭帯が伸びると、以下のような症状が現れることがあります。
- 足首の不安定感(関節のゆるみ)
- 捻挫の再発
- 痛み・腫れ
- 可動域制限
- 筋力低下
一度伸びた靭帯は適切な治療を行わなければ元の状態に戻りにくく、そのままにしておくと軽い捻挫を繰り返す原因になるので注意しましょう。
また、損傷を放置したままリハビリも行わずに競技に復帰してしまうと、損傷が中等度〜重度への悪化や、慢性的な不安定感が残る可能性があります。
不安定な関節を長期間使い続けると関節の軟骨に過度な負担がかかり、徐々にすり減っていき、将来的に関節が変形して強い痛みを伴う「変形性足関節症」へと進行するリスクがあります。
ただの捻挫と自己判断せず、早めに整形外科などを受診し、必要に応じて固定やリハビリを行うことが後遺症の予防につながります。
足首の靭帯損傷が完治する期間は2週間〜6カ月が目安
足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、軽度なら2週間程度、重度なら6カ月程度が目安となります。
症状によって、完治するまでの期間や治療法が異なるため、まずは整形外科などの医療機関を受診し損傷の程度を確認しましょう。
ただし「繰り返し捻挫してしまう」「痛みや不安定感がなかなか取れない」といった場合、慢性化している可能性があり、一般的な保存療法では回復が難しいケースも少なくありません。
上記のような場合、ご自身の細胞や血液を用いた「再生医療」も治療をご検討ください。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促し、靭帯損傷の早期改善が期待できます。
以下のようなお悩みを抱えている方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
- 何カ月も痛みや不安定感が改善せず、慢性化が心配な方
- できるだけ手術は避けたいと考えている方
- スポーツを再開したいが、再発リスクを減らして復帰したい方
- 保存療法やリハビリでは限界を感じている方
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公式LINEでも症例や治療法について紹介していますので、往来の治療法では改善が見られないという方や早期のスポーツ復帰を目指す方はぜひご確認ください。
監修者
坂本 貞範
Sadanori Sakamoto
医療法人美喜有会 理事長
「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。
略歴
1997年3月関西医科大学 医学部卒
1997年4月医師免許取得
1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務
1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務
1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務
1999年2月国立大阪南病院 勤務
2000年3月野上病院 勤務
2003年3月大野記念病院 勤務
2005年5月さかもとクリニック 開設
2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任
2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設
2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設
2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設


























