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治療してから約3年後の経過 この方は、50歳で年齢別マラソンの日本一の選手で以前当院に膝の再生医療で来院されました。来院時は膝の痛みで思うようにマラソンができず悩まれていましたが、幹細胞治療を受けることで痛みは全く出なくなりました。 今年の1月にマラソンリレー大会での様子の写真をいただきました。ご本人はアンカーとして走り、写真でもわかるように消防隊を追い抜かし総合3位で入賞したそうです。 今年はまた記録更新を目指して頑張りたい、監督指導者としても活躍したい、と意気込んでおられました。 治療の詳細はこちらへ ID000206 再生医療医師監修:坂本貞範
2023.02.16 -
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スノボーで受傷する この方はスノボーしていて違和感が生じて、その後より足を踏ん張ったとき痛みが強く出てきました。しばらくすると痛みはマシになってきましたが、階段登り降りの時に痛みが認められました。半月板損傷によくみられるのですが、受傷した時は痛みが強く出て膝が腫れたりすることが多く、その後病院で注射などで治療を行い、しばらくすると日常生活は可能な方は多くおられます。しかし、半月板は一度損傷すると自然治癒することはなく放置していると徐々に損傷が拡大していきます。半月板損傷しても不思議なことに、その後いたみが全く無くなることもあります。その時は、レントゲンしか撮っていないと、医師も本人も半月板損傷とは気づかないでしょう。しかし放置しておくと必ず悪化していきます。次にいたみが出てきた時には半月板が大きく削れてさらには軟骨まで損傷していることも多々あります。 あと、スポーツでスキーやスノボーをされる方に半月板損傷は多く見られます。膝を屈曲しながら、膝に荷重がかかると半月板に負荷がかかりやすくなります。そこに膝の捻りという動作が加わることでさらに悪化してしまうのです。 レントゲン所見 <治療効果>膝関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、2ヶ月目には膝の痛みは全く無くなりました。今後もスノボーを継続したいとのことでしたので、投与して約3ヶ月間は弱った筋肉を増強し、ストレッチもしっかり行うこととなりました。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数 (1回~3回)132~418万円(税込) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000277 再生医療医師監修:坂本貞範
2023.01.03 -
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スキーがまたしたい この方はスキーをすることが趣味で、今年の3月にスキーで転倒してから右膝の痛みが増強しました。それまではあまり膝の痛みは気にならなかったとのことです。近くの病院で剥離骨折と診断され副木固定されました。その後、歩行はできるようになるが、やはり階段や力の入った時に膝の痛みが出てくるのは治まらないとのことでした。 痛みを取りたいということで、当院を知っていただき来院されました。当院でのレントゲンでは変形性膝関節症の初期を認め、MRI検査では半月板の損傷も認めていました。損傷の程度は中程度でした。損傷が初期だからといって、変形の進行が止まったり、半月板損傷が修復され治るわけではありません。たとえ痛みが軽くなったとしても、損傷の程度は時間と共に大きくなっていきます。再生医療での治療する際にも、損傷が進んだ状態より初期の状態の方が治療の効果は高くなります。半月板損傷によく見られる症状ですが、受傷した時は痛くてもその後放置していると痛みが軽くなるので治療せず様子みることが多くなります。ただ、様子見てても徐々に損傷がひどくなり次に痛くなった時には、末期となっていることもよく見られます。再生医療でも早期治療のほうがいいでしょう。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは半月板が白く損傷したところがあります <治療効果>両膝に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して1ヶ月目には半分痛み軽快され、2ヶ月後にはすっかり膝の痛みは無くなりました。このようにまだ損傷は軽い場合は当院での再生医療の治療で痛みが全くなくなることは多く見られています。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数 (1回~3回)132~418万円(税込) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000018 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.07.12 -
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登山が好きでまた登りたい! 4ヶ月前に登山中に転倒され受傷する。その後から膝が腫れて歩行時の痛みが見られました。しばらく様子見ると腫れは取れて歩行時の痛みは軽減しましたが、階段の降りる時やしゃがみ込みの時に痛みが出るとのことでした。放っておいても痛みが取れず、近くの病院でMR I検査したところ半月板損傷と変形性膝関節症と診断されました。保険診療の範囲では半月板損傷の場合、痛みがあれば関節鏡の手術が第一選択となります。そうなると、半月板の切除や縫合術が行われます。切除した場合はその数年後から100%変形性膝関節症へ移行します。縫合術の場合は半月板と縫った糸が擦れて数年後には断裂する可能性が高くなります。今まではこのような後遺症があっても関節鏡しか選択肢がなかったのですが、新たな再生医療という選択肢ができました。ただ、再生医療と言っても、幹細胞の数や性質によって臨床成績がかなり変わってきます。当院では国内では珍しい冷凍せず培養する方法で生存率の高い幹細胞を使用しており、これによって非常に高い治療効果を出しております。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは外側と内側の半月板が水平に断裂(白くなっている所)しています。 <治療効果>両膝に合計幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を注射して1ヶ月目には8割ほど痛み軽快され、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。幹細胞を投与して3ヶ月ほどで山登りを再開されました。山登りをしても、時々違和感は残るもののほぼ痛みは消失しました。 https://youtu.be/_zwp2ATg7DI その他の動画はこちらへ <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数 (1回~3回)132~418万円(税込) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000035 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.05.23 -
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変形性膝関節症と半月板損傷の再生医療 この方は約15年ほど前からバレーボールをされていて、その頃から急に膝が伸びにくくなるロッキング症状が現れていました。それでも痛みがない時が多かったのでそのまま放置してバレーボールは継続されていました。約1年前に右足の指を骨折してしまい、必然的に左膝に力を入れて歩いていたため左膝の痛みが出てきました。その後も痛みがあったが我慢できたのと、手術はしたくなかったのでしばらく様子見ていたところ、先日急に左膝が伸びなくなり痛みも強くなったため救急搬送されたそうです。 救急搬送されましたが、様子見ているとなんとか膝は伸びたそうです。このようなことがあり、ロッキングを放置するのが怖くなり手術しなければいけないのかと諦めていたところ、当院の再生医療を見つけて来院されました。 レントゲン所見 レントゲン上では両膝とも軟骨がすり減って、関節の間が狭くなっていました。まだ末期ではありませんが放置しておくと今後数年単位で軟骨はすり減っていくと思われます。MRIでは、内側の後方の半月板が水平に大きく断裂しており、これが原因で膝のロッキングを起こしていたと思われます。半月板損傷すると切れ端が動くため、膝の関節の隙間に挟まってロッキングを起こします。 <治療効果>両膝関節に幹細胞5000万個ずつ2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して約1ヶ月目から効果が現れ、3ヶ月目には膝の痛みはまったくなくなりました。その後、ロッキング起こすことなく喜んでおられました。関節内に幹細胞を投与することで、半月板再生と軟骨再生が同時に行われます。幹細胞は損傷した部分に集まり、組織を修復・再生させる作用があります。 この方は、病状は中期で痛みはありましたが初期や中期であっても痛みのない方は多くおられますが、やはり痛みがなくても病状は進行してしまいます。末期になって痛みが出てしまい、再生医療を受けるケースがほとんどですがやはり変形が進行する前に治療される方がいいと思われます。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数 (1回~3回)132~418万円(税込) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000382 再生医療医師監修:坂本貞範
2022.01.29 -
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ウエイトトレーニングで痛み出現 以前から肩の痛みはあったそうですが、ウエイトトレーニングしているとき肩の痛みが出現しました。次の日には肩の痛みが強く挙上困難となりました。よくウエイトトレーニングで肩を痛める方が多くおられますが、ウエイトトレーニングのフォームがしっかりしていないと逆に関節などを痛めることとなります。 また、肩に関しては肩甲骨の周りの筋肉をストレッチで柔らかくしておかないと、重量挙げする際に肩関節に直接負荷がかかるのでよく腱板損傷を起こす原因となります。肩甲骨の動きが悪いと、肩峰と上腕骨頭の間が狭くなり、そこの間を通っている腱板が損傷しやすくなります。 たとえ肩の痛みがなくても、MRIを撮ってみると腱板損傷を起こしているというのも少なくありません。しかし、何かの拍子に損傷が大きくなって痛みが出現します。一般的な治療としては関節鏡での手術となりますが、腱板損傷部を縫合しても数年すると再断裂する可能性もあります。しかし損傷を放っておくとどんどん損傷部は拡大していき、完全に断裂すると手術も困難になります。 当院では数多くの腱板損傷に対する幹細胞治療をしていますが、かなりの高確率で手術と同等かそれ以上の好成績の結果となっています。入院や手術などをせずに簡単な注射だけでここまで直すことができる幹細胞治療には大きな期待が持てる最先端治療と思われます。 MRI所見 <治療効果> 関節に幹細胞5000万個を1回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して、約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の1ほどの痛みの軽減を認めました。当院では多くの腱板断裂の幹細胞治療を行っていますが、ほとんどの方は痛みが激減し消失される方も多くおられます。 この方も、幹細胞投与して痛みが取れて再びウエイトトレーニングを再開されました。今では怪我をする前よりも重い重量のトレーニングが可能となり喜ばれていました。 <治療費> ・幹細胞治療 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回)132~418万円(税込) ・PRP治療 1回 16万5000円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000246 監修:院長 坂本貞範
2021.10.03 -
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ジョギングして痛くなる 約3年前にジョギングしていると膝の痛みが出て、近くの整形外科でレントゲンをとると変形性膝関節症と骨壊死を診断されました。 その後10回ほどヒアルロン酸を注射するも一向に痛みが引かず。いよいよ歩行困難になり、主治医からは人工関節を勧められましたが、まだ軟骨もそれはどすり減っていないので手術するのをためらっていた時、再生医療を知って当院に来院されました。 膝関節の大腿骨側の骨壊死は、よく外来でも見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがありヒアルロン酸が効きづらいというものです。また、初期の頃はレントゲンでは発見しずらく見逃されることもしばしばあります。変形性膝関節症と診断されて、ヒアルロン酸の注射をしても全く効かない時は、この疾患を疑ってもいいと思われます。 一般的な治療方法として、痛み止めの薬やヒアルロン酸が効かなければ、人工関節をすることもあります。膝の軟骨はほぼ正常でも、少し骨壊死しているだけで、人工関節になるというのはとてももったいない気がしますが、痛みが取れなければ可能性もあります。これを幹細胞治療で再生できるとなれば、とても有意義な治療だと思われます。 当院独自の生き生きした幹細胞を提供できるからこそ、骨壊死も再生させることができるのです。 レントゲン所見 <治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の5ほどの痛みの軽減を認めました。投与3ヶ月で痛みはほとんどなくなりました。今はジョギングも問題なく再開されています。 https://youtu.be/ic_6QaEU5NU その他の動画はこちらへ <治療費> ・幹細胞治療 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回)132~418万円(税込) ・PRP治療 1回 16万5000円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID0000157 監修:院長 坂本貞範
2021.09.17 -
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2年前からマラソンしてから膝が痛くなる この方は2年前からマラソンしてからしばらくして膝の痛みが出ました。そのうちしゃがみ込みも辛くなり近くの整形外科でMRIと撮ってみたところ半月板損傷と言われました。関節鏡の手術を勧められましたが、日常生活はなんとか可能なので手術をするか迷っておられました。 ただ、かかりつけの先生からは関節鏡の手術をしてもしなくても、今後マラソンは厳しいと言われショックを受けていたところ、たまたまネットで当院を見つけて来院されました。 来院して膝の状態を診てみると、膝が完全に伸びない状態となり膝周りの筋肉も痩せていました。関節の痛みで来院される方はすべての人に関節の拘縮や筋力低下は必ず認めます。 しかし、かかりつけの整形外科では、関節の痛みを取るヒアルロン酸の注射はよくしているのですが、拘縮や筋力トレーニングの必要性をあまり伝えられていない場合が多く見られます。 膝の拘縮は、3年以上経過するとリハビリしても戻りにくくなります。膝の痛みを治療する際には、必ず膝の拘縮予防が必要です。いくらヒアルロン酸で痛みが取れても拘縮を残してしまうと、膝の痛みの再発の原因となりますし膝の裏が痛くなりやすくなります。 膝を少し曲げた状態で歩くとわかりますが、膝の裏の筋肉が硬くなり痛みの原因となるのです。これは関節の変形による痛みではなく、膝が拘縮しているから起こる痛みです。 膝の拘縮を見逃せば後に膝の痛みを治しにくくなります。私自身、開業して20年ほどになりますが、注射での治療も大事ですが、特にストレッチ等のリハビリの重要性を嫌というほど経験してきました。ただ、しっかりとリハビリを行える先生も少ないのが現実です。 関節鏡の手術をすると確実に変形性膝関節症が進行します。かといってそのまま放置していると膝の痛みにより拘縮が進み、筋力低下も進みます。半月板を残したまま痛みを取るためには、今のところ再生医療しかありません。 半月板損傷に対しての幹細胞治療ですが、当院においては比較的に良好な結果を出しております。当院での独自の培養技術を使用した幹細胞の質と数により、結果的にいい治療成果を残せています。 <治療効果>左膝5000万個の幹細胞2回+PRP投与 まず、幹細胞の定着が良くなるように当院では、PRP の投与を事前に行います。1回目の幹細胞を投与して2週間ほどして徐々に痛みが取れて、屈伸運動も楽になり1ヶ月後には歩行時の痛みは全くなくなりました。 1回目の投与の1ヶ月後に2回目の投与しました。2回目の投与後はほとんど痛みもなくなり軽くジョギングも可能となりました。治療前の痛みが10だとすると幹細胞投与して半年後には1まで軽快されました。 まだ今後半年かけて痛みが軽快していくと思われます。さらにリハビリもしっかりしていただいたので膝の拘縮も取れて、筋力もしっかりつきました。今後はジョギングの距離を徐々に伸ばして、趣味のマラソンを今後も継続できればと思います。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000189 監修:院長 坂本貞範
2021.02.07 -
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10年前より痛みあり関節鏡の手術もしたが… この方はマラソンやテニスをするなど、よく膝を使っていました。やく10年前から痛みが出現し、7年前に右膝半月板損傷の関節鏡の手術を行う。そして、5年前には左膝半月板損傷の関節鏡の手術をされています。 その後は痛みはマシになっていましたが、徐々に痛み増強し近くの整形外科でレントゲンを撮ると軟骨が少なくなっており人工関節の手術を勧められました。まだテニスはしたいのでできるだけ自分の関節で運動したいと思い、当院を探して来院されました。 半月板損傷と変形性膝関節症認める レントゲン上では両膝の内側の軟骨がすり減り関節の隙間が狭くなっています。左膝のほうが症状は進んでいます。MRIでは後ろ側の半月板が水平断裂しているのが分かります。 スポーツ選手に多いのが半月板損傷ですが、関節鏡の手術をした場合どうしても損傷した半月板を切り取らないといけません。そうするとクッションの役目をする半月板がなくなることで次に軟骨がすり減りやすくなります。そうなると数年後には必ず変形性膝関節症になってしまうのです。 今までの医療では、半月板損傷になると関節鏡で半月板を取り除くしか方法はありませんでした。たとえ縫合したとしても再発率高いのが難点でした。 しかし、再生医療の登場で半月板損傷でも、半月板を切り取らず、手術もなく再生させることができるようになりました。そうすることで、変形性膝関節症への進行を防ぐことができます。 両膝に2500万個ずつ1回の幹細胞投与 両膝に2500万個の幹細胞を投与等しました。幹細胞の数としては、国内平均の2倍以上は入っています。さらに冷蔵せずに生き生きした幹細胞を投与することでさらに治療効果を高めました。 投与して3ヶ月経過して、痛みは10分の1に低下する。その間は当院指導の筋力トレーニングをしっかりとしていただきました。 今後も軟骨は再生し続けてさらに痛みは軽快していくと思われます。好きなテニスを思い存分できる日が早く訪れることを願っています。 https://www.youtube.com/watch?v=gTOAkv04kl0&t=39s https://youtu.be/va9s3tWdgq8 その他の動画はこちら <治療費> ・関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) ・投与回数(1回~3回)PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000210 監修:院長 坂本貞範
2020.12.17 -
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膝の関節が痛いがマラソンの記録をもっと伸ばしたい! 年代別で女子フルマラソンの日本1位の方が来られました。監督は日本でも超有名な方でなんとか膝の痛みを治して欲しいとのことで当院に来られました。 マラソン選手になると膝の関節の負担はものすごいもので、ほとんどのランナーに半月板や軟骨の損傷は少なからずあるものだと思われます。この方の凄いところは、膝の痛みがあるにもかかわらず日本1位になったことです。 レースの時にはアドレナリンが出ているので痛みを忘れているそうです。ただ、練習ではやはり膝の痛みで思うようにいかないとのことでした。ひどくなると膝に水が溜まることもよくあったそうです。 とりあえず膝の診察でどこが悪いのかを診断 この方の場合、水が溜まっている状態で走っていたこともあり関節の拘縮があり完全に膝が伸びない状態でした。そのほか痛みが強い方の膝の周囲の筋肉は正常の65%ぐらいの強さしかありませんでした。 あと、大腿四頭筋という太腿の前の筋肉が硬直しており、足の筋肉の柔らかさのバランスが良くありませんでした。このバランス悪い状態でマラソンをすると必ず膝などに負担がきます。 当院では、細胞の数と質を重視した独自の培養技術での再生医療はもちろんのこと、関節以外の筋肉のバランスの状態や関節が痛くなる原因を突き止めるためしっかりと診察をさせていただいております。単に再生医療だけでなく、このような関節以外のアプローチがとても大事なのです。 以前、当院に来られた元日本代表のサッカー選手の時も関節以外の筋肉のバランスなどをしっかり分析して、リハビリで弱いとところを強化しました。そのことで、再生医療の効果を最大限に引き上げるのです。 膝関節も軟骨がすり減り、半月板も水平断裂が見られる 1億個の幹細胞を3回投与 来年のマラソンの大会目指して、しっかり治したいということで1億個の幹細胞を3回希望されました。 当院の幹細胞の基本の数は2500万個ですが、これだけでも国内の幹細胞治療の平均投与数よりかなり多めで冷凍せず培養するので数倍以上の効果は見込めます。ただ、アスリートの方にとっては最高のパフォーマンスを求められるため、1億個の幹細胞を選択されることが多くあります。 おそらく1億個の冷凍なしの幹細胞を投与できるクリニックはほとんど見当たらないと思われます。それだけに、かなりの効果が期待できるかと思います。 1億個の幹細胞とPRPを投与し約2週間後には痛みが軽快し始め、1ヶ月後にはほぼ痛みは無くなりました。また、よく関節に水が溜まっていた症状もピタッと治りました。 それと並行して、当院のリハビリにて膝が完全に伸びない拘縮は完全に伸ばすこともできるようになりました。あと、強化すべき筋肉も指導しました。 その後1ヶ月おきに1億個の幹細胞を投与しました。初めの投与から約3ヶ月後には5キロのジョギングの練習に入りましたが、全く痛みがないと喜んでおられました。今まで痛いのが当たり前だったので、痛みがなく走れるのがビックリされていました。 今後はどんどん走行距離を伸ばして様子を見ていく予定です。幹細胞の投与で半月板の断裂は修復再生され、軟骨も徐々にできてきたものと思われます。 私も含めスタッフ一同、来年のフルマラソンでは自身の持つ記録を更新して、再び日本1位の獲得のお手伝いができればと思っております。 https://www.youtube.com/watch?v=y1Qj4aJOg3g&t=146s その他の動画はこちら 3年後の経過はこちらへ <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000206 監修:院長 坂本貞範
2020.12.01 -
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肩腱板損傷|長年、空手をしており膝と肩の痛みで悩んでいた この方は、長年空手をしておりそのせいで膝の痛みと肩の痛みで悩まれ、四国地方からわざわざ訪ねて来られました。格闘技の方で多いのは、膝の半月板損傷、靭帯損傷、肩の腱板損傷などがよく見られます。 この方の場合、膝関節の変形もかなり進行していました。過去に何度か、膝の靭帯の損傷をされていたと思われます。そのため、膝の関節が緩くなり、次に半月板がやられて、いよいよ軟骨にも損傷が及び数年かけてこのように変形したのでしょう。 年齢を重ねて生じる変形性膝関節症というのは、膝の内側の軟骨がすり減るのがほとんどです。今回の軟骨は外側がすり減っています。やはり靭帯の損傷が原因でこのように膝関節の外側が変形してしまったのでしょう。 肩の腱板損傷は、空手の突きで痛めたということです。そのうち治ると思って稽古を継続していたら、だんだんと肩の関節の動きが悪くなり、肩から腕にかけて痛くなったとのことです。 肩の腱板損傷や五十肩などで肩を痛めてしまうと、ほとんどの場合に肩関節の拘縮が起こります。拘縮というのは肩関節が固まって動きにくくなることです。肩の怪我をして放っておくと必ず拘縮が起きます。 この拘縮が痛みを助長し、治療期間を長くします。なので、肩が痛くなれば早く原因を見つけて、早期に治療、リハビリを開始しないといけません。 レントゲン、MRI の所見で明らかな損傷 幹細胞投与して痛み激減する 幹細胞投与してから数日で、夜間の肩の痛みが軽減し、歩行時の膝の痛みも大分軽くなりました。2ヶ月目からは、空手でも突きをしても肩は全然痛くないとのことで大変喜ばれていました。 幹細胞は3ヶ月から半年ほどかけてどんどん損傷部位の再生が行われます。幹細胞が損傷しているところに作用するというのはとても不思議な感じがしますが、本来人間の備わったいる機能で、怪我した場所、組織が特定されそこを自動的に修復するのです。不思議ですね。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000055 監修:院長 坂本貞範
2020.07.17 -
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右変形性関節症・半月板損傷|マラソンが趣味 膝が痛くて走れない もともとマラソンが好きな方で、よく普段から走り込んでいましたが約1年前からひざの痛みが出てきて走るのが困難になり当院に尋ねられました。 レントゲンを撮ると、ひざの軟骨がすり減り少し変形を認めました。よくあることですが、初めて膝に痛みが出てレントゲンを撮ると、意外と変形が進んで軟骨も損傷していることがよくあります。痛みとレントゲンの所見が必ずしも一致しないとういことですね。 マラソンしていて、徐々に軟骨がすり減りその後半月板損傷を認め、そのとき初めて痛みを感じたという流れですね。 レントゲンとMRIでひざの変形と半月板損傷認める レントゲンの矢印の部分にあるように、関節の隙間が狭くなっているのが分かります。 MRIでは矢印の部分に白い亀裂が入っています。この半月板の水平断裂は再生医療以外の治療として、従来の関節鏡術では断裂している半月板を縫合したり、除去したりします。ただ除去するとなると、ひざのクッションの役目をする半月板がなくなるので軟骨のすり減るスピードがはやくなります。 その点幹細胞治療では除去せず、再生させるためクッションはなくなりません。 当院では1億の幹細胞と高濃度PRPの両方を投与できます 当院では、幹細胞の患者さんにはPRPの同時注射を進めております。文献的にもその両方を注射した方が軟骨や半月板の再生力が上がるためです。 一般的に関節の再生医療では注射する幹細胞の数は1000万個ですが、当院ではその10倍の1億個の幹細胞を投与します。その方が軟骨の再生する面積が大きくなるためです。一億個の元気な幹細胞を作れる細胞加工室と提携していることは当院の強みの一つです。 幹細胞のもう一つの大事なところは生存率です。細胞を作って、投与するときに生きている細胞の数です。当院では幹細胞を凍結せずに作成します。そうすることで生き生きした細胞を数多く作れるのです。 この手法は国内でも数少ない技術です。幹細胞の数と生存率のこの2点は治療効果の上で欠かせない指標となります。 幹細胞投与してからのその後 幹細胞を投与して1ヶ月目から大きな変化を認めました。まず、屈伸運動をしても痛みが出なくなり、歩行時や階段の時も痛みがなくなりました。 早くマラソンをしたいところですが、あと2ヶ月は辛抱していただき当院指導の運動療法をしっかりとしていただきました。 そして、幹細胞投与後4ヶ月目には元々の痛みが10とすると2まで痛みが軽減されました。マラソンをしてもほとんど痛みなくなっていました。今後も軟骨が再生されてさらに痛みが軽減するかと思われます。 関節の幹細胞治療に大切なのは、リハビリです。いくら幹細胞の注射でよくなっても筋力トレーニングやストレッチをしないとまた再発するリスクは上がります。 折角の高額医療を受けていただくからには、しっかりリハビリと運動指導を行い再生医療の効果を最大限に引き上げるのが私たちの使命だと思います。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000102 監修:院長 坂本貞範
2020.06.03