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- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
手術回避できた喜び - 両手のしびれがなくなり、握力も回復 70代の女性患者様は、15年間苦しんでいた四肢のしびれと筋力低下から解放され、握力も大幅に改善しました。両手のしびれは完全に消失し、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 いったいどのような治療で、手術を回避しながら、ここまでの改善を実現できたのでしょうか。 治療前の状態 15年前からの四肢のしびれ 手の使いにくさと筋力低下 両下肢の筋力低下が進行 頸椎手術への強い恐怖心 この患者様は、頸椎症性脊髄症と診断され、最近では症状が悪化し、手術を勧められていました。医学用語で「脊柱管狭窄」と呼ばれる神経の圧迫が、第5第6頸椎レベルで認められました。頸椎手術に恐怖心を抱き、手術を回避する方法を探して当院にいらっしゃいました。 従来治療の限界 頸椎症性脊髄症の標準治療は、手術による神経の圧迫解除です。しかし、手術後もしびれや筋力低下などの後遺症が残ることが多く、完全な回復は困難です。特に、頸髄という大事な組織の近くを扱う手術は、患者様にとって大きな恐怖となります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する脊髄腔内ダイレクト注射を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。 また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 MRIにて神経が頚椎により圧迫されています。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄腔内に直接2,500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療経過と変化 両上肢の痛み・しびれが完全消失 右手握力:18.8kg→20.4kg 左手握力:12.6kg→20.0kg(大幅改善) 手術を回避して症状改善 わずか1か月で劇的な効果が現れ、15年間の苦しみから解放されました。特に、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 患者様は治療効果に驚かれ、股関節の治療も希望されるほど、信頼をいただきました。 70代でも、15年来の症状でも、手術を回避しながら症状の改善が期待できます。神経の圧迫が重度でなければ、再生医療により「手術なしでの回復」という選択肢があることを、多くの患者様に知っていただきたいと思います。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個(1回) 462万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.10 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
20年続いた股関節の痛みから解放 「人工関節を勧められたけれど踏み切れない」「痛みのせいで、ヒールを履いたり趣味のヨガができなくなった」このような不安や悩みを抱えておられた50代の患者様が、当院で幹細胞治療を受けられました。 驚くべきことに、初回投与から1か月で、投与前に10段階中8だった痛みが、2にまで軽減しました。 このような痛みの軽減は、どのように実現したのかご紹介いたします。 治療前の状態 20年以上前から続く左股関節痛 20代で診断された両股関節の臼蓋形成不全 ヒールを履いての歩行や運動で強い痛み 痛みのレベルは10段階中8 この患者様は、20年以上前から続く左股関節痛のため、当院を受診されました。20代の頃から、整形外科にて、両股関節の臼蓋形成不全と診断されていました。臼蓋形成不全とは、股関節の形成不全で、骨頭への臼蓋のかぶりが浅い状態のことです。若い時期に発見された場合には、将来、変形性関節症となることを予防するため、骨盤の骨を切って、臼蓋の屋根をかぶさるようにする手術などを行う場合もあります。 右股関節は、20代の頃にこの手術を受け、現在は痛みなく過ごせているそうです。一方、左股関節に関しては、当時痛みがごく軽度であったため、手術は受けずにいましたが、最近になって痛みが悪化。ヒールを履いて長い距離を歩いたり、趣味のヨガや運動で強い痛みが出るようになりました。 整形外科で相談すると、人工関節置換術を勧められました。左股関節は、関節軟骨のすり減りを認めていたため、軟骨のすり減りを予防する骨切り術の適応はなく、手術をするなら人工関節しか選択肢がありませんでした。しかし、まだ50代という年齢であり、人工関節にすると様々な制限が生じるため、手術に対して抵抗があったそうです。 少しでも痛みなく過ごせる良い方法はないか、人工関節を回避する方法はないかと探された結果、再生医療に希望を持ち、当院を受診されました。 変形性関節症の軟骨破壊は、炎症と軟骨などの組織変性によって進行します。炎症を抑えると同時に変性・損傷した軟骨を再生することができれば、人工関節までの時間を延長したり、場合によっては回避できる可能性があります。いったん人工関節になると、耐用性の問題からアクティブな活動がかなり制限されてしまうため、高い生活の質を確保するという意味では、人工関節までの時間を延長することはとても意義のあることです。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 変形性股関節症の幹細胞治療を行っている施設は変形性膝関節症と比べて数が少ないのが現状です。それは、股関節が膝関節と比べて解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を注入しづらいことが一因と考えられます。 当院では、股関節内に確実に幹細胞を届ける「ピンポイント注射」という技術を有しています。エコーや特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりのある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて、左股関節の臼蓋形成不全がみられます。 <治療内容>左股関節に5000万個細胞を計2回投与+PRP この患者様には、左股関節に5000万個の幹細胞を計2回投与する治療プランを立てました。 治療後の変化 初回投与後、わずか1か月で、投与前10段階中8であった痛みが、2にまで軽減。投与はあと1回残っていますので、どこまで症状が改善するか、非常に楽しみな状況です。 特に若年・中年の変形性股関節症患者様にとって、人工関節という選択肢を先延ばしにし、自分の関節で活動的な生活を続けられることは、大きな意義があります。 また、臼蓋形成不全という解剖学的な問題がある場合でも、炎症の抑制と軟骨の再生・修復により、症状の大幅な改善が期待できることがわかります。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.09 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
4関節同時治療で全ての痛みが消失!80代でもスイミングスクールに通える生活へ 5年間続いた両股関節痛に加えて、半年前から両膝痛も出現し、整形外科では「高齢のため4関節とも人工関節にするのは現実的ではない」と言われた80代女性の患者様。歩行不能への不安を抱えて当院を受診されましたが、4関節同時治療により全ての痛みが0になり、スイミングスクールに通えるまでに回復されました。 このような複数関節の同時治療がどのように実現したのでしょうか。 治療前の状態 主な症状: 15年前からの両股関節痛、半年前からの両膝痛 他院での診断: 両変形性股関節症、両膝変形性関節症 他院での治療方針: 人工関節の適応だが高齢のため4関節とも手術は現実的ではない 日常生活への影響:現在は何とか歩行可能だが、今後歩行不能になる不安 治療への希望:手術以外の方法で複数関節の痛みを改善したい こちらの患者様は、15年前に整形外科で変形性股関節症と診断されて以来、内服薬で痛みをごまかしながら暮らしてこられました。しかし、半年前からは、両膝の痛みも出現してしまいました。整形外科では、人工関節の適応とされましたが、80代という高齢であり、4関節とも人工関節にするのは現実的ではないと言われ、今後痛みが悪化して、歩行不能になるのではないかという不安を抱えていらっしゃいました。 複数関節の変形性関節症について 高齢になると、複数の関節に変形性関節症が生じることは珍しくありません。しかし、複数の関節に人工関節手術を行うことは、特に高齢の患者様にとって身体的負担が大きく、現実的ではない場合があります。従来の治療では、関節ごとに段階的な手術が必要となり、長期間の治療期間と、複数回の手術リスクを伴います。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 特に股関節は、膝関節と比べ解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を届けることが難しいと言われています。当院では、股関節内に確実に幹細胞を届けるため、当院独自の投与方法「関節内ピンポイント注射」を行っています。具体的にはエコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けるようにしています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて両股関節・両膝関節に変形があり、関節の狭小化がみられました。 15年間という長期間にわたる股関節症の進行に加えて、最近では膝関節症も発症しており、4関節すべてに治療が必要な状態でした。 <治療内容>左股関節に8000万個細胞、右股関節に5000万個細胞、右膝に2000万個細胞、左膝に5000個細胞を各2回投与+PRP 左股関節に8000万個、右股関節に5000万個、右膝に2000万個、左膝に5000万個の幹細胞を、それぞれ計2回投与いたしました。 治療後の変化 1回目投与1か月後の改善: 右膝:痛みレベル3から1へ 左膝:痛みレベル4から1へ 右股関節:痛みレベル2から1へ 左股関節:痛みレベル4から1へ 2回目投与1年後: 4関節すべてで痛みが0に完全消失 機能面の改善: 歩行不安が解消され、積極的な活動が可能に 生活の質向上: スイミングスクールに通えるまでに回復 1回目の投与から1か月後には、4関節すべてに顕著な痛みの改善を認めました。そして2回目投与から1年後には、4関節すべてで痛みが完全に0となりました。 治療後の歩行では、方向転換時でも、踏ん張りが効いています。 患者様からは「痛みがなくなったおかげでスイミングスクールに通えるようになりました。生活にはりが出て嬉しいです」とお話しいただけました。歩行不能への不安から解放され、80代でも積極的に運動を楽しめる生活を取り戻すことができました。 方向転換後も、スムーズに加速できています。 高齢で複数関節に問題があり、手術が現実的ではないとされた症例でも、当院の高品質な幹細胞により、4関節同時治療で全ての痛みを消失させることができました。複数の関節治療を一度に受けたい方、手術リスクを避けたい高齢の患者様にとって、当院の治療は新たな希望となります。 年齢を理由に諦める必要はありません。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 https://www.youtube.com/watch?v=W9xmpYweStk <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症・変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.07 -
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝の痛みがほとんどなくなり、レントゲンでは軟骨再生を確認! 3年前から両膝に痛みが現れ、ヒアルロン酸注射を受けるも効果が乏しく、膝に水がたまる症状(関節水腫)にも悩まれていた患者様。 しかし、当院の幹細胞治療により、痛みのレベルが10段階中5から1まで大幅に軽減しました。 このような痛みの軽減は、どのように実現したのでしょうか。 治療前の状態 3年前から続く両膝の関節痛 従来のヒアルロン酸注射では効果不十分 繰り返す関節水腫 痛みのレベルは両膝とも10段階中5 この患者様は、3年前から続く両膝の関節痛のため当院を受診されました。近くの整形外科では変形性関節症と診断され、月に1回の頻度で関節液を抜き、ヒアルロン酸注射を受けていましたが、痛みの軽減効果は乏しく、関節水腫も繰り返していたようです。痛みの強さは、10段階中5と中程度であったため、出血や感染、深部静脈血栓症などの合併症リスクがある人工関節置換術には踏み切れずにいました。そのような状況で、再生医療に興味を持たれ、当院を受診されました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 治療前:レントゲンにて両膝関節の開大が認められます。 治療後:関節の隙間がひろがって軟骨が再生しています。 従来の再生医療技術では、軟骨再生量に限界があり、MRIという高精度な検査装置でなければ、治療効果を検出できませんでした。 当院では、次世代の『分化誘導』、そして幹細胞の質と生存率を徹底的に追求した独自技術により、従来とは次元の異なる再生能力を実現しています。その結果、個人差はありますが、レントゲンで関節の隙間が、はっきりと確認できるほどの軟骨再生が可能となりました。 このように、レントゲンで関節の隙間の変化を測定できるということは、相当量の軟骨が確実に再生されている科学的根拠といえるでしょう。 <治療内容>両膝に5000万個を計6回投与+PRP 両膝に5000万個の幹細胞を計6回投与いたしました。 治療後の変化 両膝の痛み:10段階中5から1へ軽減 関節水腫の改善 レントゲンでの関節裂隙の開大 初回投与から1年後には、右膝も左膝も、痛みのレベルが10段階中5から1まで大幅に軽減しました。また、繰り返していた関節水腫も改善し、治療1年後のレントゲンでは初診時と比較して関節裂隙の開大も確認できました。 診察時には表情も明るく、「ヒアルロン酸注射では痛みも水も治まりませんでしたが、幹細胞治療で痛みがほとんどなくなり、水もたまらなくなったのでうれしいです」という喜びの声を聞くことができました。 この症例のように、両膝に同じ治療を行うことで、右膝のような末期の変形性関節症であっても、細胞の質と量にこだわることで、左膝のような、中期の変形性関節症と同様の治療効果を得られることが確認できました。 まとめ 高齢であっても、末期の変形性膝関節症であっても、適切な幹細胞治療によって、痛みの改善と関節機能の回復が期待できます。従来の治療で満足な効果が得られない方、手術に不安を感じている方にとって、幹細胞治療は新たな選択肢となるでしょう。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.06 -
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 幹細胞治療の症例
腰部脊柱管狭窄症術後 - 歩行困難から回復への道のり 手術を受けたにも関わらず、右足の下垂足が進行し、歩行が困難となっていた60代女性の患者様。当院での幹細胞治療により、6段階中3まで低下していた足関節の筋力評価(MMT)が5まで回復され、理学療法士からも歩き方の改善を評価されるまでになりました。 いったいどのような治療で、このような劇的な改善が得られたのでしょうか。 治療前の状態 2年前から両足のしびれと筋力低下が徐々に進行 腰部脊柱管狭窄症および神経腫の診断で手術を実施 手術後すぐに両足の筋力低下がさらに進行 特に右足は下垂足となって歩行困難に この患者様は2年前から、両足のしびれと力の入りにくさを感じ始められ、徐々に歩行が困難になっていきました。検査の結果、「腰部脊柱管狭窄症」(背骨の中の神経が通る道が狭くなる病気)と「神経腫」(神経にできたこぶ)が見つかり、3ヶ月前に手術を受けられました。神経腫を直接取り除くと、症状が悪化する危険があったため、周りの骨を削って神経への圧迫を和らげる手術が行われました。手術直後は左足のしびれは楽になったものの、その後、両足の力が更に入りにくくなってしまいました。特に右足首が上がりにくくなり(下垂足)、歩行に支障をきたすようになってしまいました。 このような状況で、新しい治療法を求めて当院を受診されました。 従来治療の限界 腰部脊柱管狭窄症に対する従来の外科的治療では、手術後の神経損傷による症状改善は困難です。特に、術後に生じた下垂足のような神経麻痺に対して、既存の治療法では効果が限られます。 手術によって、物理的な圧迫は除去されても、すでに損傷を受けた神経組織の修復は、従来の治療では期待できません。リハビリテーションや薬物療法も対症療法にとどまり、根本的な神経の再生は望めないのが現実でした。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院の豊富な治療経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては脊髄腔内ダイレクト注射が、特に良い効果を示すことがわかっています。 また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。 リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて、脊柱管狭窄書に対するスクリュー固定を確認しました。 <治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回、1億個細胞の点滴を1回投与 この患者様には、脊髄腔内に直接2,500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。 治療経過と変化 右足関節と右母趾の背屈の筋力評価(MMT)が6段階中3から5に回復 理学療法士から評価されるほど歩き方が改善 血糖値や中性脂肪の数値が改善 治療開始後、患者様の筋力は段階的に改善し、リハビリ担当の理学療法士からも、歩き方の改善を評価されるようになりました。さらに、血糖値や中性脂肪の改善、髪の毛が濃くなるなどの副次的効果も現れ、患者様に大変喜んでいただけました。 術後神経症状や、脊髄損傷に対する再生医療は、従来の治療法では改善が困難とされていた症状に対しても、新たな治療可能性を提供しています。当院の脊髄腔内ダイレクト注射は、損傷した神経組織に直接アプローチすることで、より効果的な治療を実現しています。 手術後も残る神経症状や痛み、しびれ、歩行障害でお悩みの方、あなたも新たな一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 <治療費> 幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個(1回) 462万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:黄金勲矢
2025.07.03 -
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
痛みのない日常を取り戻し、ぐっすり眠れる幸せを実感 ! 70代の男性患者様は、半年間苦しんでいた左肩の激痛から完全に解放され、夜もぐっすり眠れるようになりました。痛みスコアは10段階中7から0へと完全消失し、手術を回避して肩の拘縮も改善しました。 いったいどのような治療で、腱板損傷と拘縮がここまで改善したのでしょうか。 治療前の状態 半年前からの左肩の激痛 腱板部分断裂と拘縮を診断 夜間痛で不眠の日々 肩が固まり動かしにくい状態 この患者様は、MRI検査で腱板の部分断裂と診断され、さらに医学用語で「拘縮」と呼ばれる肩が固まった状態も併発していました。腱板とは、肩甲骨と腕の骨をつなぐ4つの筋肉の総称です。日中も夜間も強い痛みに悩まされ、眠れない日々を過ごされていました。 関節鏡手術では、腱板縫合術と関節解離術を同時に行いますが、術後の固定期間により、拘縮がかえって悪化する可能性があります。数週間の装具固定と数か月のリハビリが必要で、縫合した腱板の再断裂リスクも伴います。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 治療前:MRIにて左肩腱板損傷を認めます。 治療後:腱板損傷が回復しています。 <治療内容>左肩に2500万個細胞を計3回投与+PRP 左肩に2500万個の幹細胞を計3回投与いたしました。 治療後の変化 痛みスコアが7→0(完全消失) 夜間痛が消失し安眠可能 拘縮が改善し肩の動き回復 手術・入院を完全回避 治療3か月後には、痛みが完全に消失しました。患者様からは「痛みなく生活できること、ぐっすり寝れることがどんなに幸せか実感できました」という感謝の声をいただきました。痛みがなくなったことで、リハビリも順調に進みました。 70代でも、腱板損傷と拘縮の併発でも、再生医療により「痛みのない日常」を取り戻せました。腱板損傷と診断され、将来の断裂拡大に不安を抱えている方にも新たな選択肢があることを知っていただきたいと思います。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.07.01 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
人工関節と言われて悩んでましたが、痛み激減で手術回避できた ! 高校時代のバイク事故で、左膝の後十字靭帯を損傷した患者様。痛みのレベルは10段階中7でしたが、当院で幹細胞治療を受けられ、2まで軽減しました。投与から1年半が経過しましたが、痛みのレベルは2のまま、良好な状態を維持できています。 このような改善は、どのように実現したのか、ご紹介いたします。 治療前の状態 数か月前から悪化した左膝の痛み 高校時代のバイク事故による後十字靭帯損傷の既往 2年前からの膝の不安定感 痛みのレベルは10段階中7 この患者様は、高校時代のバイク事故で左膝の後十字靭帯を損傷し、装具による保存的治療を受けていました。しばらくは大きな問題なく過ごせていたものの、2年前から不安定感が出現し、ここ数か月で痛みが増してきたことで、医療機関を受診されました。 後十字靭帯は、大腿骨と脛骨の中心部を前十字靭帯と共につなぎ、十字の形に交差して、膝関節を支える重要な組織です。その主な機能は、膝関節のひねり動作に耐えることと、脛骨が後方にずれないようにすることです。損傷したままにしておくと、膝の不安定性から、半月板損傷や変形性関節症へと進行するリスクがあります。 近くの整形外科では、古傷の後十字靭帯が最近になって再断裂し、それによる膝の不安定性が、変形性関節症を引き起こしたと診断されました。すでに変形性関節症へと進行していたため、後十字靭帯の再建術ではなく、人工関節置換術が勧められたそうです。 患者様は、以前に右股関節の感染症から変形性関節症に進行し、数年前に右人工股関節置換術を受けていました。「50代の若さで両脚に人工関節を入れるのは躊躇してしまう。せめて60歳まで人工関節を先延ばしにしたい」という思いから、再生医療に希望を見出し当院を受診されました。 変形性関節症では、炎症と半月板・軟骨などの組織変性によって、軟骨破壊が進行します。この患者様は、左膝の半月板も損傷していました。炎症を抑えながら同時に損傷した組織を再生することができれば、人工関節などの大きな手術を先延ばしにしたり、場合によっては回避できる可能性があります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて左膝関節内側の骨の変形・半月板の損傷を認めました。 <治療内容>左膝に2500万個細胞を計2回投与+PRP 左膝に2500万個の幹細胞を計2回投与いたしました。 治療後の変化 痛みのレベル:10段階中7から2へ大幅軽減 効果の持続:初回投与後1年半経過しても疼痛レベル2を維持 人工関節手術の回避 生活の質の向上 痛みのレベルは投与前の10段階中7から2まで大幅に軽減しました。さらに注目すべきは、初回投与から1年半が経過した現在でも、疼痛レベル2という良好な状態を維持できていることです。 「両脚に人工関節が入るのかと暗い気持ちで過ごしていたのですが、回避することができているのでうれしいです。」と喜んでいただけました。診察時には表情も明るく、人工関節手術を回避できた喜びが伝わってきました。 まとめ 変形性膝関節症と診断されても、必ずしもすぐに手術が必要というわけではありません。特に若い方にとって、人工関節は耐用年数の問題もあり、できるだけ先延ばしにすることで、将来的な再置換手術のリスクを減らせる可能性があります。 幹細胞治療は、長期間にわたる抗炎症効果と組織修復・再生効果という二つの重要な作用を同時に発揮し、関節の痛みや機能を改善する可能性を秘めています。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.30 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
痛みが軽減し、行動範囲も広がった! 3年前から左股関節の痛みに悩まされ、関節の動きが硬くなり、徐々に歩行時の痛みも増していた患者様。股関節の状態は末期で、通常であれば手術が検討される重篤な状況でしたが、幹細胞治療により、痛みが大幅に軽減し、歩行が楽になって、行動範囲が広がりました。痛みの評価は治療前の10段階中5から、治療後は 2まで改善しました。 このような末期股関節症での改善は、どのような治療によって実現したのでしょうか。 治療前の状態 3年前より左股関節に痛みを感じ始める COVID-19流行以降に症状が悪化 2年前から関節の動きが硬くなっている 杖なしでの歩行は可能だが、歩行時の痛みが徐々に増加 患者様は、長期間にわたって左股関節の痛みに悩まされており、特に、近年は症状の悪化により、日常生活に大きな影響を受けておられました。関節の動きが制限され、歩行時の痛みも増すという状況は、患者様の生活の質を著しく低下させていました。 診察の結果、股関節の状態は末期段階にあり、関節隙間はやや残存しているものの、骨嚢胞も認められる重篤な状況でした。このような進行した状態では、通常は手術療法が検討されることが多くなります。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 末期股関節症のような重篤な状態でも、当院独自の関節内ピンポイント注射により、手術を避けながら症状の改善を目指すことができます。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRIにて関節の狭小化と、骨嚢胞が認められました。 <治療内容>左股関節に5000万個細胞を計3回投与+PRP 左股関節に5000万個の幹細胞を計3回投与いたしました。 治療後の変化 10段階中5だった痛みが治療開始約1ヶ月で2へ改善 日常生活での痛みをほとんど感じない 自分の脚で歩行継続 日常動作が楽になり、活動範囲拡大 治療開始から約1ヶ月後には、痛みスコアが10段階中5から2へと改善しました。これは、幹細胞の持つ強力な抗炎症作用と、組織修復作用によるものと考えられます。2回目、3回目の投与により、痛みの軽減効果が安定し、関節の動きも改善していきました。患者様は、徐々に日常動作が楽になり、活動範囲の拡大を実感されるようになりました。 1年後の診察において、患者様から「付け根にまだ少し痛みはありますが、歩行は楽になり、行動範囲が増えました」とのお声をいただきました。患者様の表情も明るく、積極的に外出や活動をされるようになった、前向きな変化がうかがえました。長期間の痛みと制限から解放され、新たな生活への希望を見出されたお喜びの様子が印象的でした。 また、X線検査では、治療前と比較して以下の改善所見が認められました: 関節隙間の拡大: 1年前と比較して関節隙間が少し広がっている 骨質の改善: 骨が白く濃くなって強化されている所見 これらの画像所見は、幹細胞治療による骨の修復効果が実際に起こっていることを示唆する重要な証拠です。「手術は避けたい」「痛みを改善したい」という患者様にとって、幹細胞治療は新たな希望となる治療法です。あなたも痛みから解放され、活動的な生活を取り戻してみませんか。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.28 -
- 脳卒中の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
長年苦しんだ低髄液圧症候群からの解放 何十年もの間、低髄液圧症候群に苦しまれていた50代女性の患者様。ブラッドパッチ療法の効果は、1〜2ヶ月と短期間で、根本的な解決には至りませんでした。しかし、当院での幹細胞治療により、長年悩まされていた頭痛や、背中の痛みがほぼ解消し、ピアノ演奏時の症状も、大幅に軽減されました。いったいどのような治療で、このような持続的な改善が得られたのでしょうか。 治療前の状態 何十年もの間、低髄液圧症候群に苦しまれていた 従来のブラッドパッチ療法の効果は1〜2ヶ月と短期間 ピアノ演奏時に頭痛が現れる状況が続いていた 長年にわたる背中の痛みに悩まされていた 日常的な倦怠感で生活の質が低下 この50代女性の患者様は、長い間辛い思いをされていました。医学用語で低髄液圧症候群と呼ばれる疾患は、脳と脊髄を守るクッションの役割をする脳脊髄液の圧力が、低下することで起こります。頭痛、首の痛み、めまい、耳鳴り、吐き気など、日常生活に大きな支障をきたす様々な症状が現れる、深刻な問題となっていました。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 従来治療の限界 低髄液圧症候群に対する従来の治療法である、ブラッドパッチ療法では、根本的な改善は困難です。この治療法は、自己の血液を硬膜外に注入する方法ですが、効果の持続期間が短く、繰り返し治療が必要になります。 患者様の場合も、ブラッドパッチ療法の効果はわずか1〜2ヶ月と短期間で、根本的な解決には至りませんでした。一時的な症状緩和にとどまり、患者様の「根本的な改善を」という切実な願いには応えられない状況が続いていました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。 リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 <治療内容>2億個幹細胞を3回点滴投与 この患者様には、2億個の幹細胞を計3回投与する治療計画を立てました。 治療後の変化 ピアノ演奏時の頭痛が大幅に軽減 長年続いた背中の痛みはほぼ解消 日常的な倦怠感がほとんどなくなった 治療開始後、患者様からは嬉しいご報告をいただきました。これまでピアノを弾く際に必ず現れていた頭痛が軽減され、長年悩まされていた背中の痛みも、ほぼ解消されました。さらに、日常的に感じておられた倦怠感も、夕方には症状を感じることがありますが、それ以外では、ほとんど感じなくなったとのことでした。 幹細胞を静脈内に投与することで、脳脊髄液の産生や調整に関わる組織に働きかけ、全身の炎症反応を抑制することで症状の改善につながったと考えられます。 低髄液圧症候群のような、難治性疾患に対する再生医療は、従来の治療法では改善が困難とされていた症状に対しても、新たな治療可能性を提供しています。当院の幹細胞治療は、一時的な症状緩和ではなく、根本的な改善を目指した治療アプローチです。 同様の症状でお悩みの方、長年の治療でも十分な効果が得られていない方にとって、再生医療は新たな希望となり得ます。当院では、一人でも多くの患者様が、この症例のように持続的な改善を実感していただけるよう、治療にあたっております。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.26 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
次世代の幹細胞治療『分化誘導』で末期変形性股関節症の痛みが改善! 1年前からの右股関節痛に苦しまれていた患者様。末期の変形性関節症と診断され、人工関節の適応と言われましたが、当院での分化誘導をともなった幹細胞治療により、「痛みがとても楽になりました」とおっしゃられるほどの改善が見られました。 こちらは、3回目投与にご来院いただいた際(2回目投与から約1ヶ月後)の、歩行の様子です。股関節の痛みで崩れていた体幹が安定しています。 どのような治療で、末期の関節症でも、このような改善が得られたのでしょうか。 治療前の状態 1年前からの右股関節痛 10年間のヨガ、登山が影響している可能性 股関節の隙間がほとんど消失 末期の変形性関節症と診断 2ヶ月前から痛みが悪化 この患者様は、長い間辛い思いをされていました。医学用語で末期の変形性関節症と呼ばれる状態は、股関節の軟骨がほとんどすり減り、その下の軟骨下骨まで損傷している状況です。患者様は、人工関節の手術は耐用性の問題から、もう少し待ちたいと考えてたそうですが、強い痛みを何とかしたいという思いを抱いて、当院へいらっしゃいました。 リペアセルクリニックの特徴 詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。 一般的な幹細胞治療は、末期まで進行した変形性股関節症では効果が出にくいと言われています。それは、軟骨だけでなく、その下の軟骨下骨も損傷しているからです。従来の幹細胞治療では、軟骨の再生は期待できても、土台となる軟骨下骨の修復は限られていました。 軟骨が消失し、軟骨の下にある軟骨下骨も損傷している、進行した症例には、当院独自の「分化誘導」を用いた幹細胞治療を提供しています。これは、幹細胞を培養する際に、骨になるよう、誘導因子を加えることで、軟骨の土台となる軟骨下骨を、効率よく再生させる、次世代の治療法です。 また、股関節の治療において、特に重要なのは、膝関節と比べて、解剖学的に隙間が狭い股関節内に、確実に幹細胞を届けることです。当院では「ピンポイント注射法」を開発し、エコーや特殊なレントゲン装置、そして、針先が細く、しなりのある特殊な注射針を使用して、確実に股関節内の軟骨損傷部位へ、幹細胞を届けています。 リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンにて右股関節に狭小化を認めました。 <治療内容>右股関節に分化誘導の幹細胞1億個を2回、通常の幹細胞1億個を1回投与+PRP3回 この患者様には、右股関節に分化誘導をかけた幹細胞1億個を2回投与し、その後、通常の幹細胞1億個を1回投与いたしました。 治療後の変化 強い股関節痛が大幅に軽減 日常生活の制限が改善傾向 患者様から「とても楽になりました」の喜びの声 関節裂隙の再生治療が進行中 初回投与から痛みは段階的に和らいでいき、最終投与の頃には「痛みがとても楽になりました。」と喜びの声をいただきました。 方向転換時や歩行時の後ろ姿も、治療前は体幹が崩れていましたが、治療後はバランスを保てています。 末期の変形性関節症に対する分化誘導幹細胞治療は、軟骨下骨の損傷にも、新たな治療可能性を提供しています。骨に分化誘導された幹細胞により、軟骨とその土台を同時に再生させることで、驚くような効果を実感していただけます。 人工関節が適応と言われた末期の関節症の患者様であっても、あきらめずにご相談ください。 リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。 国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 ) PRP治療 16.5万円(税込) <起こりうる副作用> 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.06.24