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寝起きに膝が痛い原因は?朝起きたときの対処法とストレッチ方法を解説

「寝起きに膝が痛い原因は?」
「朝起きて膝が痛いときにはどうすればいい?」
寝起きの膝の痛みや違和感にお悩みの方の中には、上記のような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
起床時の膝の痛みの原因はさまざまで、寝姿勢による一時的な痛みや疾患による痛みなど多岐にわたります。
本記事では、寝起きで膝が痛いときに考えられる原因や対処法について詳しく解説します。
寝起きの膝の痛みの原因を知り、適切に対処する参考にしてください。
目次
寝起きに膝が痛いときに考えられる原因4つ
寝起きの膝の痛みとして、関節自体の疾患や日常の生活習慣、筋力の低下など複数の原因が考えられます。
本章では、寝起きに膝が痛いときに考えられる4つの原因について解説します。
それぞれの原因が膝にどのような影響を及ぼすのか、詳しく確認していきましょう。
変形性膝関節症
寝起きに膝が痛いときは、加齢や負担の蓄積によって膝の軟骨がすり減り、痛みやこわばりを感じる「変形性膝関節症」の可能性があります。
初期の変形性膝関節症では、寝起きなどの長く休んだ後の動き始めに痛みや不快感が生じることが多いです。
また、階段の上り下りや立ち座りの際にも違和感を抱きやすく、進行すると歩行そのものが困難になる恐れがあります。
初期段階では休むと症状が落ち着くことが多いため見過ごされがちですが、早めに専門医へ相談し、適切な治療を受けることが重要です。
関節リウマチ
朝起きた直後の膝の痛みやこわばりは、免疫システムが自分の関節を攻撃してしまう「関節リウマチ」の可能性があります。
関節リウマチによる痛みは、数十分から数時間にわたって関節が動かしにくい状態が続くのが特徴です。
単なる筋肉の硬直ではなく、体内で炎症が起きているサインであるため、放置すると関節の変形を招くリスクが潜んでいます。
膝だけでなく、左右対称に複数の関節が腫れたり熱を持ったりする場合は、膠原病科やリウマチ科での精密な検査を検討しましょう。
寝姿勢による血行不良
寝起きに膝が痛いときは、就寝中の姿勢によって膝周りの血流が滞り、起床時に一時的な痛みを引き起こしているケースも考えられます。
寝返りをせずに長時間同じ姿勢で眠り続けると、特定の組織が圧迫されて酸素や栄養が行き渡りにくくなります。
抱き枕を活用して膝の角度を自然に保ったり、就寝前に軽くストレッチを行ったりする習慣を取り入れましょう。
膝周りの筋力・柔軟性不足
膝を支える太ももの筋肉が衰えたり硬くなったりすると、歩行や日常生活の動作による衝撃を吸収できず、寝起きの不調につながります。
運動不足によって筋肉の柔軟性が失われると、動き始めにこわばりや痛みが生じやすくなります。
日頃から適度な運動習慣を身につけ、血行を促進するポンプ機能を活性化させることが有効です。
寝起きに膝が痛いときの対処法
朝に膝の痛みを感じる際は、日頃のストレッチや運動習慣だけでなく、寝具の見直しや温めるアプローチが有効です。
本章では、寝起きに膝が痛いときの対処法として、以下の4つを解説します。
以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
膝周辺をストレッチする
起床後は、痛みのない範囲で太ももやふくらはぎを優しく伸ばすと、動き始めの痛みやこわばりの軽減に役立つことがあります。
仰向けの状態で膝をゆっくり胸に引き寄せたり、足首を回したりするだけでも、滞っていた血流が促されます。
急激な動きは組織を傷める恐れがあるため、深呼吸をしながら「気持ち良い」と感じる範囲で10秒ほどキープしましょう。
朝一番の数分の習慣が、膝への急な負荷を防ぎ、スムーズな立ち上がりをサポートします。
適度な運動習慣を身につける
ウォーキングやサイクリングなどの膝への負担が少ない有酸素運動を習慣づけると、関節を支える筋力が養われ、痛みの軽減につながります。
- ウォーキング
- 水中ウォーキング
- サイクリング
- など
筋肉量が増えることで歩行時の衝撃吸収能力が高まり、活動時の膝への負担を緩和できるでしょう。
急に高負荷な運動を始めると痛みを悪化させる懸念があるため、まずは1日15分程度の軽い運動から始め、徐々に体を慣らしていくアプローチが効果的です。
寝具や寝姿勢を見直す
自身の体型に合ったマットレスや、膝の負担を逃がす寝姿勢を意識することで、就寝中の関節トラブルを未然に防げます。
柔らかすぎる寝具は腰や膝が沈み込み、不自然な角度で固定されるため、寝返りがスムーズに打てる適度な反発力を持つものを選びましょう。
また、横向きで寝るときは両膝の間にクッションや丸めたタオルを挟むと膝への負担軽減が期待できます。
朝起きたときの膝の痛みが気になるときは、寝具や寝姿勢を見直すタイミングといえるでしょう。
膝周辺を温める
温めることで、膝周囲のこわばりや筋肉の緊張が和らぎ、動き始めが楽になることがあります。
入浴時に湯船でゆっくりと患部を温めるのはもちろん、就寝中もレッグウォーマーやサポーターを活用して冷えから守りましょう。
特にエアコンを使用する季節は、自覚がないまま膝が冷え込み、朝方の痛みを増幅させる要因になります。
ただし、腫れや熱感が強いときはアイシングした方が有効な場合もあるため、症状に応じて適切な対応を取ることが大切です。
寝起きの膝の痛みには「再生医療」も選択肢の一つ
寝起きの膝の痛みが、変形性膝関節症や関節リウマチなどの疾患が原因の場合、再生医療による治療も選択肢の一つです。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、炎症抑制や損傷した組織の再生・修復を促すことで、根本改善を目指す治療法です。
例えば、変形性膝関節症によってすり減った関節軟骨が改善すると、寝起きや歩行時の膝の痛みが軽減する可能性があります。
当院リペアセルクリニックでは、膝の痛みに対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。
「再生医療について詳しく知りたい」という方は、ぜひご相談ください。
膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
寝起き・朝起きて膝が痛いときによくある質問
最後に、寝起き・朝起きて膝が痛いときによくある質問に回答していきます。
寝起きに膝が痛い原因は、年代や既往歴によってさまざまです。
以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
寝起きに歩けないほど膝が痛いときの原因は?
寝起きに歩けないほど膝が痛いときは、以下のような原因が考えられます。
- 変形性膝関節症
- 関節リウマチ
- 半月板損傷
など
変形性膝関節症や関節リウマチは、関節が変形し痛みが出現する進行性の疾患です。
症状が進行すると、寝起きだけでなく安静時や運動時も膝が痛くなる可能性があります。
また、半月板は膝関節を支える役割を担っている部位で、膝をひねったり、スポーツで強い外力を受けたりすると半月板が損傷し、膝に痛みが出現します。
半月板損傷の症状は、以下で詳しく解説していますので併せてご覧ください。
寝起きに膝の内側が痛いときの原因は?
寝起きに膝の内側が痛いときの原因として、以下が考えられます。
- 変形性膝関節症
- 鵞足炎(がそくえん)
- 内側半月板損傷
- 関節リウマチ
など
スポーツや仕事などで膝を使いすぎると、膝の内側の「鵞足(がそく)」と呼ばれる部分に炎症が起こります。
膝に大きな負担がかかって発症する鵞足炎や内側半月板損傷は、膝の内側が痛くなる原因であるため注意しましょう。
寝起きの膝の痛みが長引く場合は医療機関を受診しよう
寝起きに膝が痛い原因として、膝周囲の筋力・柔軟性の低下や変形性膝関節症・関節リウマチなどの疾患などが考えられます。
歩行時に膝に違和感があったり、寝起きに膝が痛くなったりした場合は、早めに医療機関を受診して原因を特定しましょう。
膝が痛くなる原因がわかったら、自身に合った予防策や対処法を行うことが大切です。
寝起きの膝の痛みが、変形性膝関節症や関節リウマチなどの疾患が原因の場合、再生医療による治療も選択肢の一つです。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、炎症抑制や損傷した組織の再生・修復を促すことで、根本改善を目指す治療法です。
以下のページでは、膝関節に対する再生医療の症例を公開しています。
>再生医療による膝関節の症例はこちら
当院リペアセルクリニックでは、膝の痛みに対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。ぜひご相談ください。
監修者
坂本 貞範
Sadanori Sakamoto
医療法人美喜有会 理事長
「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。
略歴
1997年3月関西医科大学 医学部卒
1997年4月医師免許取得
1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務
1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務
1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務
1999年2月国立大阪南病院 勤務
2000年3月野上病院 勤務
2003年3月大野記念病院 勤務
2005年5月さかもとクリニック 開設
2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任
2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設
2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設
2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設



























