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変形性股関節症は末期状態になるとどうなる?手術せずに治す再生医療について症例をあわせて解説

公開日: 2020.06.14
更新日: 2025.02.07

股関節の痛みが続くと、歩行時の違和感や立ち上がりの困難さが増し、不安を感じる方も多いでしょう。

特に、変形性股関節症が進行し末期になるとどうなるのか、気になる方もいるはずです。

本記事では、末期の変形性股関節症における症状や一般的な治療法について解説します。

さらに、手術不要で変形性股関節症の改善が期待できる再生医療についても紹介しているので参考にしてみてください。

変形性股関節症は末期状態になるとどうなる?

変形性股関節症が末期症状になると、股関節の変形が進んで可動域が大幅に制限されるだけでなく、激しい痛みが出るなど、日常生活に支障をきたします。

変形性股関節症が末期まで進行すると軟骨がすり減り、骨同士がぶつかるため、安静時にも感じるほど痛みが大きくなります。

末期の変形性股関節症における股関節の変化について下記にまとめました。

末期の変形性股関節症における股関節の変化

  • 骨棘(こつきょく):関節の軟骨が増殖してトゲのように硬くなる
  • 骨嚢胞(こつのうほう):骨が変形して空洞ができて水がたまる
  • 強直(きょうちょく):変形した骨と骨がくっついて固まる
  • 拘縮(こうしゅく):関節が硬くなり可動できる範囲が制限される

変形性股関節症が末期になると、生活の質を大きく損なう可能性があります。

変形性股関節症の末期状態に対する治療法

変形性股関節症が末期になった場合の治療について紹介します。

変形性股関節症の末期状態に対する治療法

以下では、一般的に推奨される人工関節置換術について詳しく解説します。

人工関節置換術が一般的

変形性股関節症が末期の場合には、人工関節置換術が推奨されます。

人工関節置換術とは、関節が損傷している部位を人工の関節に置き換える手術です。

関節が変形している部分を取り除くので痛みが軽減したり、再び安定した歩行ができるようになったりする可能性があります。

また、人工関節手術後の経過は良好なことが多い点も特徴です。

人工関節置換にはデメリットもある

人工関節置換の手術のデメリットを下記にまとめました。

人工関節置換の手術のデメリット

  • 約20~30年の耐久年数がある上に、2度目の人工関節手術は難しい
  • 手術後は2~4週間のリハビリが必要
  • 脱臼、骨折するリスクがある
  • 感染症のリスク
  • 定期健診を受ける必要がある

術後経過が良好でも人工関節の摩耗を確認・点検するために定期的な受診が必要です。

また、人工関節が脱臼する場合があります。

股関節を深くまげたりあぐらをかいたりすると、人工関節に負担がかかり外れてしまう可能性が高まります。

人工関節置換の手術を受けた際は注意しましょう。

変形性股関節症が末期状態でも手術せずに治療できる再生医療について

再生医療は、変形性股関節症が末期の患者さまにも手術なしで受けられる治療法です。

自身の脂肪組織から採取および培養した幹細胞を使って、損傷した組織の修復を目指します。

幹細胞は骨や軟骨など、さまざまな細胞に姿を変える能力があります。

股関節に幹細胞を注射するため、手術が不要なので入院しなくても良い点がメリットです。

保存療法を行っても症状の改善が見られない方、手術を避けたい方は再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。

リペアセルの再生医療の特徴

リペアセルの再生医療の特徴を紹介します。

リペアセルの再生医療の特徴

  • 厚生労働省から認可を受けた再生医療専門クリニック
  • 股関節の損傷部位に幹細胞を直接注入する
  • 強い生命力を持った幹細胞が培養できるので高い効果が期待できる
  • 患者さまの細胞を使うため副作用リスクが低い

当院は、股関節の幹細胞治療を扱っている数少ないクリニックです。

エコーや特殊な注射針などを駆使して、身体の奥深くにある股関節の損傷部位に幹細胞を直接注入します。

当院にて、50代の女性が変形性股関節症の治療として1臆個の細胞を3回投与した結果、1年半後には軟骨が修復され、レントゲン検査にて関節の隙間が広がっているのが確認できました。

さらに、投与前では10段階のうち9であった痛みが0になりました。

再生医療の効果は個人差がありますが、変形性股関節症の症状の改善に効果が期待できます。

変形性股関節症の末期による痛みが不安な方はお気軽に当院へご相談ください。

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

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【まとめ】変形性股関節症が末期状態でも再生医療なら手術せずに治療できる

末期状態における変形性股関節症の症状や治療について紹介しました。

変形性股関節症が進行すると股関節の変形や痛みが大きくなり、日常生活を送るのが困難になる可能性があります。

末期になると人工関節手術が行われるのが一般的です。

一方で、再生医療は手術なしで軟骨が修復できる可能性のある治療法です。

変形性股関節症の末期症状による痛みや、生活の質の低下に不安な方は再生医療による治療を検討してみてください。

当院は、厚生労働省から認可を受けた再生医療専門クリニックです。

再生医療に関するご質問等があれば、ぜひ当院へお気軽にお問合せください。

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