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半月板損傷!膝の症状からその可能性をチェックする

半月板損傷!膝の症状からその可能性をチェックする

膝に痛みや、膝が動かしにくいと、膝のどこかを傷めているのではないかと不安になる人も多いのではないでしょうか。もしかしたらその膝の症状は、「半月板損傷」かもしれません。

半月板損傷が、どのような症状なのか分かれば医療機関を受診する目安にしていただけるのではないかと、今回は、膝の症状から「半月板損傷」の可能性をチェックする方法をご紹介いたします。

膝の半月板損傷のチェックポイント

膝の痛み、症状から分かる「半月板損傷」のチェックポイント

半月板損傷の症状を紹介します。あなたの症状に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。 

歩くと膝が「痛い」

半月板損傷では、歩行時の膝の痛みが出現することが多いです。痛みは、半月板を損傷したときに周囲の筋肉が収縮したことや、膝関節が炎症を起こしていることから起こるためです。

膝の痛みといえば半月板損傷以外でも起こり得るものです。どのようなときに痛みがあるのかを、チェックしておくことも大切です。

膝に「引っかかり感」がある

半月板損傷の症状で見られる症状のひとつが、膝の引っかかり感です。膝の曲げ伸ばしをしたときに、何か引っかかる感じがあるのなら半月板損傷を疑ったほうがいいでしょう。

膝が「ガクン」と抜ける感じがする

半月板は膝の安定性を保つのに重要な役割を果たします。その半月板が損傷すると、膝関節が安定せず、「ガクン」と抜ける感じがすることがあります。

歩いていて膝が抜ける感じがした、階段の上り下りをしているときにガクンとなったなどの症状は注意してください。

膝の「曲げ伸ばし」ができない

半月板損傷は、状態が悪化すると膝の曲げ伸ばしができなくなることがあります。これはロッキングという状態で、動かすことができないばかりか安静にしていても強い痛みを感じることがあります。

膝が腫れている

半月板が傷つけば、周辺の組織にも影響が出てきます。軟骨や靭帯、腱といった組織も損傷することもあります。組織が傷つけばそれを治そうとして炎症し、腫れが起こりますし、炎症によっては、膝に水が溜まることもあるでしょう。

半月板損傷とは

そもそも半月板損傷について。私たち人間の膝には、歩くだけでも大きな負荷がかかります。そのため、膝関節は多くの組織で構成され、体を支えたり、動くときの負荷を減らしているのです。

それに重要な役割を果たすのが、膝関節の内側にある内側半月板と外側にある外側半月板です。半月板は膝関節の安定性を守っていますが、急激な負荷や強い衝撃で傷ついてしまうことがあります。

これが「半月板損傷」です。

半月板損傷の治療方法

半月板損傷の主な治療は「保存療法」と「手術」です。痛みや炎症に対しては、痛み止めや抗炎症剤といった薬を用います。また、必要に応じて安静にする、リハビリを行うという場合もあります。

保存療法を行っても痛みが強い、ロッキングの状態になるようなら手術も検討します。損傷した半月板を縫い合わせる方法と、傷ついた部分の半月板を取り除く方法があります。

また、半月板損傷の治療法として、再生医療も注目を集めています。

再生医療は、患者さん自身の幹細胞を膝に注射し、傷ついた半月板を修復させるというものです。副作用が少なくて済み、治療期間も短いというメリットがあります。

まとめ・半月板損傷!膝の症状からその可能性をチェックする

今回は半月板損傷の症状についてご紹介しました。膝に、紹介した症状がないかチェックしてみて、当てはまるようなら半月板損傷の可能性もあります。半月板損傷の治療には近年再生医療が期待されています。

手術は不安という人はぜひ再生医療による治療を検討してみてはいかがでしょうか。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

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