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変形性膝関節症の症状をステージ分類ごとにご紹介!

変形性膝関節症の症状をステージ分類ごとにご紹介!

足の付け根がいた男性

変形性膝関節症の症状は徐々に進行して重度化していくのが特徴です。その進行の度合いを大きく分けると3つのステージに分類することができ、それぞれのステージで症状の特徴や主な治療方法も異なってきます。

今回は、変形性膝関節症の症状をステージ分類ごとにご紹介します。

変形性膝関節症のステージ分類の初期症状

変形性膝関節症をステージごとに分類すると初期、中期、末期の3つに分類されます。

階段を上がるのが大変なイメージ

分類上で初期と言われる段階は、膝の骨周辺の硬化や軟骨の擦り減りによってクッションの役割を果たしている関節の隙間が狭くなってくる時期で、膝のこわばりや違和感、だるさなどが出てくるのが特徴です。

朝起きた時に膝にこわばりや違和感があるものの、日中活動しているうちに気にならなくなるケースが多いです。

また、歩き始めや階段の昇り降り、しゃがんだ時など膝に負担をかけた時に痛みが出てくることもありますが、しばらく安静にしていたら痛みが治まることも多いです。

変形性膝関節症のステージ分類の中期症状

変形性膝関節症で中期のステージに分類される時期には、膝の軟骨の擦り減りが目立ってきて、軟骨から骨棘が出てきます。そして、骨棘の破片が骨膜を刺激するようになるため炎症が起きるようになります。

初期には多少痛みが出てもしばらく安静にしていたら治まっていく状態だったのが、痛みがはっきりしてきて、安静にしていてもなかなか痛みが治まらなくなってきます。また、膝の変形や腫れ、むくみなど見た目にも症状がはっきりと出てきます。

中期になると、膝がしっかりと伸び切らなくなったり、曲がり切らなくなったりするため、階段の昇り降りや座る、しゃがみ込むといった動作をするのがつらくなってきます。

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変形性膝関節症のステージ分類の末期症状

変形性膝関節症で末期のステージに分類される時期には軟骨がほぼ擦り減ってしまって、骨と骨の隙間がなくなり、骨がぶつかり合うようになります。痛みや変形が中期の時期よりさらに強くなって、立ったり座ったりする動作や歩行も難しくなるので、日常生活に大きな支障が出てしまいます。

また、症状がつらくて外に出る機会が減ることで、ストレスが溜まるなど精神的にも負担となったり、高齢の人だと外部からの刺激が減って認知症へと繋がりやすくなったりするといった悪影響も及ぼすこともあります。

まとめ

変形性膝関節症の症状をステージ分類ごとに紹介しました。

変形性膝関節症が初期の時点では違和感や痛みはあるものの我慢できるレベルなので、放置してしまう人も少なくありません。しかし、放置して中期、末期へと進行してしまうと症状を抑えることが難しくなってしまうので、早期治療がおすすめです。

また、現在では再生医療という新たな選択肢もあるので、治療受けても無駄と諦めずに一度専門の医療機関に相談することをおすすめします。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

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