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足首の捻挫が癖になったらどうすれば治せる?治療法と予防策

公開日: 2020.01.25
更新日: 2025.04.28

足首の捻挫は、比較的発生しやすいスポーツ外傷の一つです。

一度発生してしまうと癖になってしまい、何度も繰り返し捻挫をしてしまうため「足首の捻挫が癖になったら治らないのでは?」といった不安を持っている人もいるのではないでしょうか。

もちろんスポーツ以外の日常生活の中で、階段などの段差のある場所などでも捻挫は起こりうるケガの一つです。ただ、捻挫をした際に適切な処置を怠ったり、無理に歩き続けたりすることで癖になる可能性が高くなります。

そこで今回は、足首の捻挫が癖になった場合どうすれば治せるのか、その治療法や癖になる前の予防策などを解説していきますので、参考にしてください。

足首のストレッチ

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足首の捻挫が癖になったらどうすれば治せる?

足首はスポーツをする以外にも歩行や階段の上り下りなど日常生活の中でも重要な役割を果たします。

捻挫とは関節に力が加わり、関節包や靭帯が損傷した状態のことです。足首の関節は体を支え、歩行に不可欠な部分なのでさまざまな場面で力が加わります。

上記の通り、足首の関節は生活するうえで重要な役割となっているため、足首の捻挫が癖になってしまうと日常生活の中でも支障が出る可能性があります。

足首の捻挫が癖になってしまった場合の対処法は以下の3つです。

足首の捻挫が癖になったら治るまで安静にする

足首の捻挫を繰り返さないようにするために、早い段階で治療を行い、完治するまでは激しい動きやスポーツを控えて安静にすることが重要です。

足首の捻挫を繰り返すと、癖になって治らないのではと不安に思う人もいるでしょう。

一度捻挫した足首を適切に治療しないと繰り返すことがあります。受傷してから早期に適切な治療をしなければ、痛みや不安定さが残ったり癖になったりして、捻挫を繰り返してしまう状態になりやすいです。

足首の捻挫が治らないときは手術という選択肢も

軽度な捻挫であれば保存療法による治療が一般的ですが、靭帯が断裂するなど重度な場合は手術療法を検討するケースもあります。

近年では、断裂した靭帯を修復する手術において内視鏡下での手術が可能になり傷や治療期間が短縮されてきています。

しかし、捻挫をしてから長期間経過していると靭帯を縫い合わせる修復術ができないこともあります。

古い靭帯損傷により慢性的な足首の痛みや不安定さがある場合は膝などの靭帯を足首に移植する、靭帯再建術というものを行います。

この場合は修復術よりも大掛かりな手術になり、治療やリハビリ期間も長くなります。

再生医療なら捻挫のリハビリ期間を短縮できる

再生医療のメリット

  • リハビリ期間を短縮できる
  • アレルギーや拒絶反応のリスクが少ない
  • 長期的な効果の持続が見込める

軽度な足首の捻挫は2週間から4週間程度で回復しますが、重度の場合は回復まで3ヶ月から6ヶ月程度かかる場合があります。

そんな足首の捻挫の治療期間を短縮できる治療法として、再生医療が注目されています。

再生医療は、患者さま自身の幹細胞を採取・培養してから患部へ注射することで損傷した靭帯を修復させるという方法です。自分の幹細胞を用いるのでアレルギーや拒絶反応のリスクが少なく、治療期間の短縮が期待できます。

これまで足首の捻挫が治らない場合は手術という方法が検討されていましたが、再生医療の登場によって、新たな治療の可能性が広がっているのです。

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捻挫が癖になるのを防ぐためのポイント

捻挫が癖になるのを防ぐためにすることは、運動前のウォーミングアップや保護、生活する上での工夫がポイントとなります。

ここでは捻挫が癖になるのを防ぐためのポイントを3つ紹介していきますので、足首の捻挫で悩んでいる方はぜひ実践してみてください。

運動前にはウォーミングアップをする

スポーツや運動をする前にはストレッチや体操などのウォーミングアップをすることが重要です。ウォーミングアップにより身体全体が温まることで、関節の可動域が広がり、捻挫やケガなどを防ぐことに繋がります。

特にラジオ体操のような全身を動かしながら、筋肉や関節を伸ばす方法が効果的です。

ただし、足首の捻挫の痛みが残っている場合は、大きな反動をつけるような準備運動は避けて、無理のない程度の動きを意識しましょう。

また足首だけでなく、手首などの関節もしっかり回しておくことも大切です。

サポーターやテーピングで保護する

足首の捻挫は癖になりやすいため、サポーターやテーピングで足首、指などを保護しておくことで、痛みの緩和や再発防止につながります。

運動をするしないにかかわらず、日常生活においても足首には負荷がかかりやすいため、軽度であっても早期からつけることを心がけ、最低でも1~2週間はサポーターやテーピングで保護しておくことが重要です。

ただし、テーピングを長時間貼ったままにしておくと、肌荒れやかぶれの原因となる可能性もあります。

医師の指導のもと、定期的に貼り替えることも大切です。

歩きやすい靴を履く

捻挫が癖にならないようにするために、自分に合った歩きやすい靴を履くことも重要です。かかとが低く、安定感のある靴を選びましょう。

フィット感が良くても柔らかすぎる靴などは、足首の捻挫を引き起こしやすい可能性があります。インソールなども活用して、足首に負担がないような靴を履くようにしてください。

【まとめ】足首の捻挫が癖になった場合の治し方

足首の捻挫はスポーツなど激しい運動だけでなく、日常生活においても癖になりやすいケガです。

関節や靭帯は身体の構造上、体を支える重要な役割を果たしているため、癖にならないようストレッチや歩きやすい靴を履くなど、日々の工夫が必要といえます。

足首を捻挫した場合は早い段階で専門医の治療を受けて、安静にしておくことも大切ですが、再発の恐れや手術が必要となるケースもあり、治療が長期化することもあります。

再生医療ではリハビリ期間の短縮や長期的に効果が持続することにより、再発防止の危険性も軽減できるのが特徴です。

再生医療による治療を検討されている方はぜひ当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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