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脳出血に対する最新治療|IVES療法や再生医療を紹介

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公開日: 2025.01.08 更新日: 2026.03.31

脳出血後に命が助かったとしても、後遺症として麻痺や言語障害が残ることが多く、患者さまやご家族にとって大きな悩みとなります。

後遺症の回復に不安を感じる方の中には、「最新の治療法がないのか」「費用や期間はどれくらいかかるのか」といった疑問を抱える方も多いでしょう。

本記事では、脳出血後の後遺症改善に向けた最新治療について解説します。

なお、当院リペアセルクリニックでは、脳出血の後遺症治療に注目されている「再生医療」をご提供しています。

再生医療とは、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した血管や脳細胞の再生・修復を促すことで、後遺症の根本的な改善が期待できる治療法です。

「再生医療についてもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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脳出血の後遺症に対する最新治療

脳出血は後遺症が残ることが多く、治療後の生活の質を大きく左右しますが、近年の医療技術の進歩によって新たな治療法が確立されつつあります。

例えば、IVES療法やHANDS療法といった電気刺激を用いる治療法や、ロボット技術を活用したリハビリ、さらにはボツリヌス療法や再生医療などがあります。

これらの治療法は、それぞれ異なるアプローチで後遺症の改善を目指しており、患者さまの状態や目標に合わせた治療法の選択が重要です。

以下では、それぞれの治療について見ていきましょう。

IVES療法・HANDS療法

脳出血の後遺症に対する最新治療として、IVES療法やHANDS療法があります。

この治療では、後遺症で思うようにできない動きを電気信号によって補助し、その動きを自力でできるようにします。

以下でそれぞれの治療法について解説します。

IVES療法

IVES療法では、特殊な低周波の電気刺激装置を使用し、麻痺した場所を動かそうとしたときの筋肉に電気刺激を与えることで、筋肉の動きを補助し動かしやすくします。

HANDS療法

HANDS療法は、IVES療法をするときに手関節装具を併用して行う治療法です。

手関節装具を装着すると、物をつまんだり離したりする動作がしやすくなります。

ロボットによるリハビリ

脳出血の後遺症の最新治療として、ロボットを活用したリハビリがあります。

人が体を動かそうとするときに、その意思が脳から筋肉へと伝達されます。その際に生じる生体電気信号を検知して動作支援をする歩行支援ロボットなどが用いられます。

ロボットによるリハビリは、高いリハビリ効果を期待できるだけでなく、患者さまと療法士の負担を軽減できるというメリットもあります。

ボツリヌス療法

ボツリヌス療法とは、筋肉の緊張を緩める作用があるボツリヌストキシンという成分を筋肉に注射する治療法です。

ボツリヌストキシンはボツリヌス菌からつくり出されるたんぱく質ですが、ボツリヌス菌自体を注射するわけではないので菌に感染する心配はありません。

ボツリヌス療法は2~3日くらいで効果が現れ、その効果は4カ月くらい持続します。

その間にリハビリテーションを行うことで、リハビリによる改善効果を高めることも期待できます。

再生医療

再生医療は、幹細胞や血液などの自己細胞を用いて、損傷した組織の再生・修復を促す治療法です。

脳出血の後遺症に対する治療では、体内に存在する「幹細胞」の能力を活用し、傷ついた血管や脳細胞を再生・修復することで、後遺症の改善が期待できます。

幹細胞には、自己複製能力とさまざまな細胞に分化する能力があり、従来の治療では難しかった脳機能の回復が期待できる治療法として注目されています。

当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料カウンセリングを実施しております。ぜひご相談ください。

脳卒中のお悩みに対する新しい治療法があります。

再生医療(幹細胞治療)で期待できる治療効果

再生医療は、幹細胞を活用して損傷した組織や神経を修復する先進的な治療法です。

脳出血の治療では、幹細胞を利用して後遺症の軽減や再発防止を目指します

本章では、再生医療専門の当院リペアセルクリニックが提供している、再生医療(幹細胞治療)を基に具体的な治療効果について詳しく解説します。

最先端の医療技術に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

身体機能(後遺症)の回復

幹細胞治療は、脳出血後に起こる麻痺や言語障害などの後遺症の改善効果が期待できます。

患者さまから採取・培養した後に投与した幹細胞が、損傷した神経の修復を促し、新しい神経のつながりを作ることで、損なわれた機能の回復を目指します。

効果には個人差があるものの、つらい後遺症の軽減が期待される治療法です。

リハビリテーションの効果を増幅

幹細胞治療をリハビリテーションと組み合わせることで、後遺症から回復できる可能性が高まります

発症直後の患者さまだけでなく、発症から数年が経過している方でも再生医療による効果が見られるケースも少なくありません。

幹細胞治療により神経の修復が進むことで、リハビリテーションによる運動能力や感覚機能などの早期改善が期待できます。

リハビリテーションの効果を高めたい方は、再生医療の利用をご検討ください。

脳卒中の再発予防

幹細胞治療には、脳卒中の再発を防ぐ効果も期待されています。

脳卒中は1年以内の再発が12.8%、10年以内の再発は51.3%と、再発する可能性が高い疾患です。
※出典:PubMed「Ten year recurrence after first ever stroke in a Japanese community: the Hisayama study

幹細胞治療によって、損傷した血管が再生・修復されることで血流が安定したり、血管を健康に保つ働きをしたりするため、再発のリスクを下げられます。

脳出血の最新治療に関してよくある質問

再生医療は、脳出血後の新しい治療法として注目されていますが、治療を受けるにあたって、効果が出るまでの期間や費用についてあまり知られていません。

ここでは、脳出血の最新治療に関してよくある質問として、下記の2つの疑問にお答えします。

再生医療に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

脳出血の後遺症に再生医療の治療効果が現れるまでどのくらい?

再生医療の効果が現れるまでの期間は、患者さまの状態や体質により個人差があります。

幹細胞を投与した後、神経細胞の修復や再生には時間がかかるため、数週間から数カ月間、あるいは1年以上は経過観察する必要があります。

また、治療後のリハビリテーションも重要です。リハビリと再生医療の併用により、回復が促進される効果が期待できます。

再生医療にかかる費用はなぜ高額?

再生医療が高額である理由は、主に3つ挙げられます。

まず、幹細胞を治療に使用する際には、特別な環境下で細胞を培養・増殖する必要があります。

このプロセスには高度な技術や専門的な設備が必要となるため、非常に高いコストがかかります。

また、再生医療の効果を最大限に引き出すためには治療後のリハビリテーションが重要であり、その費用も治療プランに含まれることが一般的です。

さらに、最新の治療法である再生医療は多くの場合、健康保険が適用されない自由診療に分類されているため、治療費を全額自己負担しなければなりません。

再生医療にかかる費用例

  • 幹細胞投与:100万円以上
  • PRP治療(多血小板血漿療法):20万~30万円目安

これらの再生医療による治療は基本的に保険適用外となるため、費用は全額自己負担です。

ただし、医療費控除が適用される場合があり、これにより税負担を軽減できる可能性があります。

脳出血による後遺症は最新治療の一つである「再生医療」で回復が期待できる

脳出血後の後遺症に対する治療は、従来のリハビリテーションだけでなく、さまざまな最新技術を取り入れることで改善の可能性が広がります。

IVES療法やHANDS療法、ロボットによるリハビリ、ボツリヌス療法など、それぞれが異なるアプローチで機能回復をサポートします。

患者さまの状態や目標に応じて最適な治療法を選択すると、より良い結果につながるでしょう。

中でも、再生医療は幹細胞を用いて損傷した神経や組織を修復し、後遺症の軽減や回復を目指す新しい治療法として注目されています。

脳出血に対する当院の再生医療の症例(治療経過の一例)は、以下で紹介しています。

>>その他の脳出血に対する再生医療の症例はこちら

当院リペアセルクリニックでは、脳出血の後遺症に対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。

再生医療による治療をご検討の際は、ぜひ当院リペアセルクリニックへご相談ください。

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監修者

圓尾 知之

Tomoyuki Maruo

医師

資格・所属学会

日本脳神経外科学会 所属

脳神経外科の最先端治療と研究成果を活かし、脳卒中から1日でも早い回復と後遺症の軽減を目指し、患者様の日常生活の質を高められるよう全力を尽くしてまいります。

関連論文: The association between diffusion-weighted imaging-Alberta Stroke Program Early Computed Tomography Score and the outcome following mechanical thrombectomy of anterior circulation occlusion