TFCC損傷でも仕事を休むことなく短期治療でする方法とは?
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TFCC損傷でも仕事を休むことなく短期治療でする方法とは?
TFCC損傷は、手を酷使する仕事に就いている人やスポーツをする人に多い症状です。そして、安静時の痛みはないのですが、タオルを絞る、ドアノブを回す、蛇口をひねるなどの動作をするときに、手首の小指側に痛みを感じるという特徴があります。
痛みのために手が使えないと仕事にも支障が出てしまいますよね。今回は、仕事にも支障が出てしまうTFCC損傷の効果的な治療法について解説します。
TFCC損傷は手の酷使が原因になりやすい!
スポーツや家事、介護の仕事、デスクワークなどで手首を酷使していると、TFCC損傷になる可能性があります。もし、小指側の手関節に痛みを感じたらTFCC損傷かもしれません。
TFCC損傷は、医療機関でも診断が難しく、実は腱鞘炎などに間違えられやすい病気です。そのため、診断には、理学所見や関節造影、超音波やMRIなどを組み合わせて行う必要があります。
TFCC損傷の治療法
TFCC損傷の治療法には、保存療法と手術があります。
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TFCC損傷の術後、仕事やスポーツに復帰できるのか
TFCC損傷で痛みなどの症状が長引き、手術を選択せざるを得なくなった場合、気になるのは仕事復帰やスポーツ復帰だと思います。手術にかかる期間は個人によって差があります。
術後の1つの目安としては、痛みを見ながらギプスで約1ヶ月は固定が必要となり、その後、手関節用の装具に変更して2~3ヶ月の程度の固定を行います。つまり、この期間の重労働やスポーツは禁止となります。
このようにギプスで固定というと、何もできないのでは?と不安になりますよね。しかし、手指はギプス中から動かせますので、軽作業や、デスクワークについては、術後の1ヶ月以内に復帰できると思われます。
ただし、重いものを持つような家事や、介護などの仕事、スポーツへの復帰に関してはある程度の期間が必要になりますし。また、メスを入れることに抵抗がある方や、もっと自然に根治を目指したいという方も少なくないのではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが、再生医療で根本的な治癒を目指すという方法です。
仕事への早い復帰が望める!TFCC損傷を再生医療で治す方法とは?
幹細胞とは、人が生まれながらにして持っているもので、損傷したり弱ったりしている箇所を修復するという機能を担っています。再生医療では、この幹細胞を体から取り出して培養、パワーを高めた幹細胞を損傷部位に注入し、損傷を修復するという治療法です。
再生医療は、関節痛や糖尿病、アンチエイジング、そしてTFCC損傷の治療にも効果が期待できる画期的で最先端の医療法です。そして、自分自身の細胞を用いるため副作用が少ないこと、治療期間が短くて済むなど、メリットが多い治療法としても注目を集めています。
まとめ・TFCC損傷でも仕事を休むことなく短期に治療する方法とは?
TFCC損傷による痛みは、仕事やスポーツに影響を与えてしまいますから、早く治すことが必要です。治療法には保存療法と手術が一般的ですが、根本的な治癒につながらない、治療期間が長くかかるなどの問題があります。
もっと効果的な治療をしたい、早い根治を目指したいというのであれば、再生医療による治療を考えてみてはいかがでしょうか。
監修:リペアセルクリニック大阪院
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