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- 再生治療
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脂肪肝の食事療法!脂肪肝の人が食べてはいけないものとは? 肝臓の病気として増加傾向にあるのが「脂肪肝」です。 脂肪肝は肝臓に中性脂肪がたまった状態で、放置しておくと肝臓の機能が悪くなってしまうため、治療の1つとして食事療法が必要です。食事療法と聞くと、食べてはいけないものがあるの?控えた方がいいものは?などが気になりますよね。 そこで今回は、脂肪肝の人が食べてはいけないもの、脂肪肝の食事療法についてご紹介します。 脂肪肝の人が食べてはいけないものは特になし!しかし… 脂肪肝の原因は、これまでアルコールの過量摂取やB型肝炎・C型肝炎が着目されていましたが、近年増加しているのが食生活による脂肪肝です。 アルコールが原因の脂肪肝は50代以上の男性に多いのに対し、食事による脂肪肝はアルコールを飲まない女性にも指摘されています。食事が欧米化し、脂肪や糖質を多く含む食事をとる機会が増えました。脂肪や糖質は体の中で中性脂肪になり、肝臓に蓄積されます。 もちろん脂肪や糖質は人間の体に必要なものなので、まったく食べてはいけないものではありません。しかし、過量摂取をすると肝臓が処理しきれなくなってしまい、カロリーオーバーした食生活は脂肪肝を引き起こすリスクを高めます。 そのため、脂肪肝の治療では脂肪や糖質を控えた食事が必要です。 動物性脂質は控えめに! 脂肪には植物性と動物性の2種類があるのですが、中性脂肪となって体にたまりやすいのが動物性脂質です。これはバターや脂身の肉などに含まれます。 肉自体は食べてはいけないものではありませんが、脂身の少ないものにするなど気を付けてください。 ビタミンを摂取するなら果物よりも緑黄色野菜がおススメ! ビタミンを摂取するために果物を食べる人も多いと思いますが、果物には果糖が多く含まれるので食べすぎには注意が必要です。ビタミンをとるのであれば緑黄色野菜がおすすめです。 甘い飲み物はNG! 減量のために運動をすすめられますが、汗をかいたからといってスポーツ飲料や清涼飲料を飲みすぎてはいけません。これらには砂糖が多く含まれているからです。 脂肪肝でも無理な食事制限は良くありません! 脂肪肝になると、食べてはいけないものを意識する人も多いでしょう。 脂質や糖質の過量摂取は禁物ですが、無理な食事制限は良くありません。肝臓は栄養を蓄える機能もあるため、無理な食事制限をすると、かえって肝臓に栄養を溜め込もうとしてしまいます。 まずはバランスのいい食事を心がけましょう。 まとめ・脂肪肝の食事療法!バランスのいい食事が大切 脂肪肝の原因として脂肪分や糖質の多い食生活があげられます。そのため、脂肪分や糖質を控えることは必須です。 しかし、脂肪肝だからと言って、絶対に食べてはいけないものというものはありません。良くないのは過剰摂取ですから、脂肪や糖質は控えめにし、いろいろな食材をバランスよく食べるようにしましょう。 脂肪肝の治療として、近年、再生医療に注目が集まっています。 再生医療は、幹細胞を使って肝臓の組織を修復させる効果が期待でき、脂肪肝の治療に効果的です。ただし、再生医療は、どこでも受けられる訳けではなく厚生労働省に届出て受理されていなければ治療する事ができません。 再生医療が気になる方は、再生医療で定評のある当院にお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.01.18 -
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足首の靭帯損傷の治療!完治するまでのリハビリ期間について 足首の靭帯損傷は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツで起こりやすいケガですが、実は日常生活の中でも段差の踏み外しなどによっても起こることがあります。多くの場合、大したケガではないと思われがちですが、完治するまでには適切な治療が必要です。 足首の靭帯損傷の程度と治療内容について 靭帯損傷とはいわゆる捻挫のことで、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されています。 ● 1度 靭帯が伸びる程度の損傷 ● 2度 靱帯の部分断裂 ● 3度 靱帯の完全断裂 ・1度の場合はアイシングとテーピングをして安静にしていれば2週間程度で回復します。 ・2度の捻挫ではギブスでの固定が3週間程度は必要です。 ・3度で足首が不安定になっている場合は、手術になることもあります。全治までは、リハビリも含めて数ヶ月は必要です。主治医とよく相談をして、しっかり治しましょう。 痛みがあったり、日常生活に不便があれば「早く治したい!」と思われることでしょう。スポーツをされているなら尚更ですね。どれくらいの期間で完治するのか心配になることでしょう。そこで今回は、足首の靭帯損傷を起こした場合、完治するまでの期間について解説します 足首の靭帯損傷完治するまでの期間? 足首の靱帯損傷を起こした場合、完治するまでの時間は症状の程度によっても異なるため、大雑把ですが数週間から数カ月というのが一般的な見方となります。 スポーツをされる方にとっては、完治するまでの期間は練習も控えなければならず、長く感じられるかもしれません。ただ足首の靭帯損傷は初期の治療を怠ると、完治が非常に難しくなる傾向があり、注意が必要です。足首の靭帯損傷は、よほど重症でない限り、歩行が困難になることはありません。少しすれば問題が無いように思えることがあります。 それだけに医療機関で受診をしないまま、痛みが無ったからと自己判断でスポーツに復帰してしまう方がいます。軽い捻挫だとしてもスポーツに復帰するにはそれなりの時間が必要で、放置したまま、或いは治りきらないまま運動を続けていると「足首の捻挫を繰り返す」「後遺症が残る」というようなことにもなりかねません。 靭帯は一度損傷すると、元のような状態には戻りにくい。時間をかけて修復するのですが、瘢痕というものに置き換わるので、もともとの柔軟性がなくなってしまうのです。また、靭帯断裂後に無理をすると靭帯が緩くなってしまいます。 そのため、リハビリがとても重要なのです。 足首の靭帯断裂でリハビリが重要視される理由は、再発予防です。 靭帯が緩くなると足首の不安定さが生じたり、いざという時に踏ん張りがきかなくなったりします。捻挫だけでなく他の外傷を起こすリスクもあるのです。 リハビリを行う、もう1つの目的は筋力強化です。 足首の靭帯断裂が起こるとRICE処置を行います。R(Rest):安静、I(Icing):冷却、C(Compression):圧迫、E(Elevation):挙上をRICE処置といい、足首の靭帯断裂だけでなく、さまざまなスポーツ障害の初期治療に用いられます。 そして、部分断裂なのか完全断裂なのか、そして断裂した靭帯はいくつなのかによって固定方法や期間が異なります。部分的な損傷で軽症であれば、包帯やテーピングで1週間ほどの固定となります。 完全断裂や2か所に及ぶ靭帯断裂の場合は、シーネやギプスで固定しますが、固定期間も2~3週間と長くなります。 このように靱帯断裂の場合は、足首の関節を固定するため関節がかたくなるので、リハビリが必要です。そして、関節を守るためにも筋肉の強化が欠かせません。 適切な治療を受けてしっかり治すようにしましょう。 足首の靭帯損傷は再生医療によって全治が早くなる!? スポーツ選手にとってケガはつきものですが、足首の捻挫といえども全治しないまま競技に復帰するのは大変危険です。 捻挫が慢性化してしまうと、最悪の場合歩行に支障をきたすことも考えられますから、医師の指示に従って、治療やリハビリを行ってください。その治療法の1つとして、再生医療があります。 どこの医療機関でも受けられる治療ではなく、専門クリニックでの治療が必要ですが、再生医療であれば体への負担が少なく、アレルギーや副作用の心配も少ないですし、全治までの期間を早めることも可能になるでしょう。 再生医療では、患者さん自身の幹細胞を利用して、損傷した靱帯の修復や改善を目指しており、慢性化した症状を持つ方や早期治療を希望するプロアスリートに向けたスポーツ医療の分野でも注目されています。 まとめ・足首の靭帯損傷の治療!完治するまでのリハビリ期間について 足首の靭帯損傷はケガの程度によって、1度2度3度に分類されています。軽いものであればテーピングをして数週間、靱帯が完全に断裂した場合は全治までに数ヶ月かかる場合があります。 不完全な状態で競技に戻ると、後遺症を招く恐れがありますから、安心してスポーツを続けるためにも、医療機関で適切な治療を受けてください。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。足首の靱帯損傷で早く完治したい、慢性化した症状で悩んでいるという方は、再生医療による治療の検討もしてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.01.17 -
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脂肪肝、肝臓にたまった脂肪を減らせるか!その方法とは 脂肪肝は人間ドックなどで指摘される人も多く、身近な存在になってきています。 そんな脂肪肝ですが、肝臓にたまった脂肪を減らすことはできるのでしょうか? 今回は、脂肪肝の脂肪を減らすことはできるのかどうかについて解説します。 脂肪肝の脂肪を減らすことは可能? 結論から言うと、脂肪肝の脂肪を減らすことは可能です。 ただし、簡単ではありません。なぜなら、肝臓にたまった脂肪を減らすには、生活習慣を根底から見直すことが重要だからです。 脂肪肝の治療の基本は食事療法と運動療法なので、バランスのいい食生活を心掛け、アルコールの量を減らす、もしくは断酒することも必要です。そして、肥満の人は運動も行わねばなりません。 1)生活習慣を根底から見直す 2)バランスのいい食生活を 3)アルコールの量を減らす、もしくは断酒 4)適切な運動 肥満で脂肪肝なら体重を減らすことも必要! 肥満で脂肪肝の人の場合、運動をすることで体重を減らすことができれば、脂肪肝の脂肪も減らす効果が期待きます。 脂肪肝の治療として運動療法がありますが、普段運動をしない人や、忙しくて運動をする時間がない人には難しく感じるかもしれません。 しかし、運動といっても、激しくつらい運動をする必要はありません。まずは、いつもより体を動かすようにすることから始めましょう。 例えば、買い物に車を使うことが多い人は歩きや自転車にする、エレベーターではなく階段を使うといった感じです。体を動かすことに慣れてきたら、ウォーキングや水泳のような有酸素運動もおすすめです。 また、糖質の多くを消費するのが骨格筋なので、骨格筋を鍛えると糖質を消費するだけでなく、基礎代謝をあげて脂肪を減らしやすくすることができます。 有酸素運動ではありませんが、スクワットのような筋トレも脂肪肝の運動療法としてはすすめられています。 有酸素運動で汗をかいたからと言って、スポーツドリンクや清涼飲料水の取りすぎには注意してください。せっかく脂肪を減らすために運動をしても、糖分を多く含んだ飲みものを飲でしまっては痩せることができません。 期待される脂肪肝の新しい治療に注目! 脂肪肝の治療で重要なのは、肝臓にたまった脂肪を減らすことです。 食事療法や運動療法で肝臓の脂肪を減らすことはできますが、脂肪肝の発見が遅れたり、今までの生活習慣を断ち切れず、治療への行動に移れない人もいます。 しかし、脂肪肝が重症化し、繊維化して硬くなってしまうと、肝臓は本来の機能を果たすことができないだけでなく、元の状態に戻すことが難しくなります。さらに、脂肪肝が進行すると肝硬変や肝臓がんといった重大な病気になるリスクもあります。 このような脂肪肝の治療として近年注目されているのが「再生医療」です。 再生医療では、自己由来幹細胞を点滴で肝臓に送り届け、幹細胞が繊維化した組織の溶解・修復をするという治療を行います。 この再生医療により、今までは繊維化した肝臓の組織は元に戻すことができませんでしたが、弱った肝臓を正常な状態にし、本来の機能を発揮できるようにする効果が期待できるようになりました。 まとめ・脂肪肝、肝臓にたまった脂肪を減らしたい!その方法とは 脂肪肝の原因の多くは過量のアルコール摂取、脂肪や糖質を多く含んだ食生活、そして運動不足です。そのため、脂肪肝を指摘されたときには、これらを改善することで肝臓にたまった脂肪を減らすことができます。 しかし、生活習慣の見直しが難しい場合や、無理のない範囲で運動をして肝臓の脂肪も徐々に減らすという減量のペースでは、脂肪肝が進行してしまう可能性もあります。 そのようなときは、再生医療による治療も検討してみてください。肝臓の再生医療は、脂肪肝の新たな治療、そして、高い効果が期待できる治療法として注目を集めています。詳しくは国内で有数の症例数を有する当院にお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.01.15 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の靭帯損傷の後「スポーツ復帰に必要な心構え」とは? プロアスリートの中にもケガの経験をしている人はたくさんいます。体の痛みと選手生命の危機というストレスに直面した方たちは、どのようにケガを乗り越えたのでしょうか? 今回は、足首の靭帯損傷の後、スポーツ復帰に必要な心構えをご紹介します。 足首の靭帯損傷の後に必要なスポーツ復帰への心構え 一流のアスリートはケガを通して自分を成長させています。足首の靱帯損傷の後には、原因を突き詰め、リハビリをしっかり行い、身体の使い方を考えることで、スポーツ復帰を成功させているのです。 ケガの原因を突き詰める なぜ足首の靭帯損傷を起こしてしまったのか、原因を考えてみましょう。 ・ウォーミングアップは十分だったか ・オーバートレーニングではなかったか ・休養は十分に取れていたか ・栄養状態は良好だったか ・過度なストレスを抱えていなかったか ケガは病院で治してもらえますが、復帰後にも以前と同じようにケガを起こす原因になるようなことを続けていては、またケガをしてしまうかもしれません。 なぜケガは起きたのか、ケガの原因を突き詰め、再発防止に役立てましょう。 リハビリを根気よく続ける 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰の目安は、腫れや痛みが治ったときではありません。低下してしまった筋力が元に戻ったときが復帰の目安です。 筋力や足首の柔軟性が不十分なままで通常の競技に戻ると、捻挫を繰り返したり、別の部位をケガしてしまう恐れがあります。 専門の医師やトレーナーとよく相談して、競技に必要なリハビリを根気よく続けましょう。 段階的に強度を上げていくようなリハビリは、地味でつまらないかもしれませんが必要なことです。 ケガに合わせた体の使い方をする 一度足首の靭帯損傷を起こしたら、完治したとしても体はそれ以前と全く同じ状態とは言えません。靭帯は伸びているし、トレーニングを休んでいる間に筋力は落ち、足首も硬くなっています。 リハビリを続ければ、限りなくケガ以前の状態には近づけられますが、同じには戻れませんし、無理をすれば再発する可能性もあるのです。 そのため、スポーツ復帰後は、今の自分の状態に合わせた体の使い方を覚えて、ケガを防ぎながら最高のパフォーマンスを出せるような工夫が必要です。 まとめ・足首の靭帯損傷の後「スポーツ復帰に必要な心構え」とは? 足首の靭帯損傷の後、スポーツ復帰に必要な心構えをご紹介しました。 足首の靭帯損傷は繰り返し起こりやすいケガです。焦って不完全な状態でスポーツ復帰にならないように、慎重に判断してください。 ケガの原因をよく考え、リハビリを根気よく続け、身体の使い方を工夫することが重要です。 再発を繰り返してしまう、症状が慢性化している、少しでも早い復帰を望みたい…という場合は、再生医療という治療法もあります。 再生医療は、幹細胞を用いた最先端の治療法で、スポーツ医療の分野でも注目を集めています。早期回復が期待できますし、安全で体に負担が少ない治療法ですから、ぜひ、検討してみるとよいでしょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
2020.01.14 -
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肝臓の病気、早期の脂肪肝を治す!脂肪肝を指摘されたらどうする? 肝臓の病気と言われると、治るかどうか不安になる人も多いのではないでしょうか。 そして、肝臓の病気の中でも近年患者数が増加している脂肪肝も、治る病気なのかどうかが気になるところでしょう。 今回はそんな脂肪肝について、治すことができるのか、どうかについて解説します。 脂肪肝は治るのか 沈黙の臓器といわれる肝臓は、人間の体で最大の内分泌臓器です。 肝臓に脂肪がたまった状態を脂肪肝といい、脂肪肝になると肝臓本来の機能を発揮することができなくなります。 しかし、脂肪肝が重症に至っていない脂肪肝であれば、食事療法や運動療法で治る可能性があります。進行しないうちに医療機関を受診し、早く治すようにしましょう。 治癒までの期間は、軽度のものでは 1~2 か月程度ですが、長いと数年かかることもあります。また治癒までの期間は、発見時の状態や本人の意識にも左右されますので医師の診断や注意点をしっかり聞き、長引くことのないよう治療に専念しましょう。 生活習慣の改善が治る期間を短くするのに重要なポイントになると言えるでしょう。 脂肪肝を治すにはどうする? 検診などで脂肪肝を指摘されたら、早く治すことが大切です。 脂肪肝の原因は、アルコール、食生活、運動不足が挙げられます。そのため、脂肪肝を治すには、ライフスタイルの見直しが必要です。 アルコールが原因ならアルコールを断つか、減らす必要があります。食生活が原因の場合は、脂肪や糖質に気を付けたバランスのよい食事を心がけましょう。 また肥満と脂肪肝との関連もあり、肥満の人は減量することで脂肪肝が改善することがわかっています。運動をすることで、体や肝臓にたまった脂肪を減らすことができるのです。 適度な運動はストレス発散にもなります。ストレスがたまると飲みすぎたり食べすぎたりしてしまう人は、ストレス発散できるような運動をするのもいいでしょう。 脂肪肝に再生医療という選択肢もある! 脂肪肝は、進行すると肝硬変や肝臓がんといった命に関わる病気になるリスクがあります。 肝臓の組織が繊維化し硬くなると、もとの肝臓の状態に戻すことが困難になり、肝臓の機能を果たせなくなります。 脂肪肝の治療は食事療法や運動療法がメインですが、人によっては我慢がつらい、運動がどうしても苦手ということもあるでしょう。また、頑張っていてもなかなか脂肪肝を治すという目標を達成できないこともあるかもしれません。 そんな脂肪肝の治療に、近年注目を集めているのが再生医療です。 再生医療では自己由来幹細胞を、点滴を用いて血管を辿り、肝臓に届けます。そして肝臓の組織を修復させ、肝臓の機能が正常に戻るのを助けます。 脂肪肝が進行して繊維化してしまった場合でも、幹細胞が繊維化した細胞を溶解・修復させ、肝臓の機能を取り戻す効果が期待できます。 まとめ・肝臓の病気、早期の脂肪肝を治す!脂肪肝を指摘されたらどうする? 脂肪肝はアルコール、食生活、運動不足が原因なので、治療は食事療法と運動療法が基本ですが、治るまでの期間を短くするには生活習慣の改善がポイントになります。 また、再生医療によって脂肪肝を治す効果も期待できます。 脂肪肝は早く治すことが必要ですから、まずは専門医を受診し、自分に合った治療法を検討してみてください。 監修:リペアセルクリニック大阪 こちらもご参照ください
2020.01.11 -
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捻挫を一日も早く治すには?正しい処置や治療法3選! 足首を捻挫しても日常生活には支障が出ないこともありますが、できるだけ早く治したいものですよね。 足首には靭帯があり、靭帯は骨と骨を結びつけ、関節の動きを制限する働きを持っています。また、アスリートの方だと、スポーツを休む期間を短くしたいので早く治したい!と強く思うと思います。 そこで今回は、足首の捻挫を早く治すために、正しい応急処置や効果的な治療法について解説します。捻挫でお困りの方や対処法を知っておきたい方は、ぜひご参考にされてください。 ①足首の捻挫は応急処置が重要 足首の捻挫を早く治すためには、まず受傷時に適切な応急処置で、ケガによる損傷を最小限にとどめることが重要です。 捻挫をした直後は早急にRICE処置を行います。 RICE処置 ・Rest(安静) ・Icing(冷却) ・Compression(圧迫) ・Elevation(挙上) 患部をR:安静にして、I:氷で冷却し、C:圧迫を加え、E:高く上げておくことで、腫れや痛み、内出血を抑えます。 大したことはないと考えて放置する、完治していないのに無理にスポーツ復帰するなどは危険です。 アスリートの方などは、後遺症が残ると競技生活に影響を与えます。ケガの程度は必ず専門医に確認してもらい、適切な治療を受けましょう。 ②注意!ギプスの長期の使用は回復を妨げる 足首の捻挫は、靭帯損傷の程度が1度~3度に分類されています。 捻挫の程度の分類 ・1度(靱帯が伸びた状態) ・2度(靱帯の一部が切れた状態) ・3度(靱帯が完全に切れた状態) RICE処置を行った後に、上記症状の程度により治療法が分けられます。テーピングやギプスでの固定、程度によっては手術になることもあります。 しかしアスリートが競技への早い復帰を目指すためには、長期間の固定は足首の柔軟性を奪い、ケガをする以前と同程度の運動能力の回復には時間がかかると考えられています。 これは関節の位置を認識する感覚である、関節の「固有知覚」が鈍くなるからです。そのため、最近ではギプスによる長期の固定は行われなくなってきています。 担当の医師に確認し、治療の方針についてしっかりと相談しましょう。 ③受傷後は無理のないリハビリを行う 痛みや腫れがなくなったら、保存治療としてリハビリを行います。早く治すために早期にリハビリを開始することが大切です。 無理は禁物ですが、テーピングやサポーターなどを使用して適度に関節を制限しながら、軽めに筋力トレーニングやストレッチ、硬くなった足首をほぐすマッサージなどを行います。 ・テーピングやサポーターの使用 ・軽めの筋力トレーニング ・ストレッチ ・足首のマッサージ 日常生活に支障がなくなったとしても、競技レベルのスポーツ活動には、さらなる筋力が必要です。足首の靭帯損傷を繰り返さないためにも、余裕を持ったスケジュールでリハビリに取り組んでください。 自己流でのリハビリで行うのではなく、まずは医療機関を受診し専門家の指示を仰ぐようにしましょう。 まとめ・捻挫を一日も早く治すには?正しい処置や治療法3選! 足首の捻挫を早く治す方法として、RICE処置の重要性、ギプスによる長期固定が回復を妨げる理由、リハビリの注意点について解説しました。 リハビリは慎重に専門家の指示に従って行いましょう。またアスリートの方は、靭帯損傷の予防のためにも、運動前の足首のストレッチや日頃の筋力強化を心がけましょう。 この記事がご参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.01.10 -
- 再生治療
- 肝疾患
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肝硬変や肝臓がんに移行するリスクが高い脂肪肝!治療に重要なライフスタイルの見直しとは 進行すると「肝硬変」や「肝臓がん」に移行するリスクが高まる「脂肪肝」。 近年、日本における食生活の欧米化から、アルコールを飲まない人にも脂肪肝が増加していることをご存知でしょうか。命に関わるような状態になる前に、早期発見・早期治療をしたいものです。 そこで今回は、脂肪肝について、さらに脂肪肝の治療についてご紹介します。 脂肪肝とは 脂肪肝は、肝臓に脂肪がたまった状態になることで肝臓が本来の機能を果たせなくなることです。脂肪肝が進行すると肝臓の組織が繊維化し硬くなる「肝硬変」になるリスクがあります。 この繊維化した肝臓は元の状態に戻すのが難しく、そうなる前に脂肪肝の治療をすることが大切です。 脂肪肝は、アルコールの摂取や脂肪・糖質の多い食事が原因になるため、脂肪肝の治療には食生活などライフスタイルの見直しが大切になります。 脂肪肝の治療に大切なライフスタイルの見直し それでは、脂肪肝になったり、疑いがある場合に必要なライフスタイルの見直しについてみてみましょう。 アルコールの量を減らす・禁酒するライフスタイルの変更 肝臓の働きにアルコールを解毒・分解させる機能があり、分解するときに中性脂肪が生成されます。そのため、アルコールをたくさん飲むと、分解する過程でこの中性脂肪が増え、肝臓にたまってしまうのです。 アルコールによる脂肪肝の場合は、アルコールの量を減らすか禁酒をしなければなりません。 いきなり禁酒は難しいという人であっても休肝日を決める、1日に飲む量を減らすことに取り組み、最終的に禁酒に向かわねばなりません。 食事療法によるライフスタイルの変更 肝臓に脂肪がたまった状態が脂肪肝なので、アルコールを飲まない人でも脂肪肝になるのは、食事が原因であることが多いです。欧米化した食事は脂肪分や糖質を多く含んでいるため、体の中に中性脂肪が増え、肝臓に脂肪がたまるのです。 痩せている人でも脂肪肝になる人はいます。ダイエットで低栄養状態になると、体が脂肪を蓄えようとします。肝臓はエネルギーを貯める臓器でもあるので、脂肪を貯めてしまうのです。 脂肪肝の治療には、食事の見直しが必要です。1 日 3食、バランスのいい食事をし、脂肪や糖質を取りすぎないように気をつけてください。食事療法は糖尿病や脂質異常症を併発している人にもおすすめです。 運動療法によるライフスタイルの変更 運動をすると体の中の脂肪を燃やすことができますが、運動不足が続いていると脂肪はどんどんたまってしまいます。そのため肥満の人には、運動療法が必要です。 減量は脂肪肝の改善に効果的だということがわかっています。運動をして筋肉をつければ、基礎代謝があがり脂肪を燃焼しやすくなるでしょう。1 日 5 分や 10 分であっても、意識して体を動かすようにしてください。 薬物療法によるライフスタイルの変更 脂肪肝に対する根本的な治療になる薬物療法はありません。しかし補助的に治療に薬を用いることはあります。 脂肪肝では、糖尿病や脂質異常症を併発していることがあるため、そちらの病気への薬物療法を行うのです。しかしまずは食事と運動です。あくまでも薬物療法は補助的な立ち位置といえるでしょう。 脂肪肝に新しい治療法・再生医療の可能性 従来の治療方法では、脂肪肝で肝臓の組織が繊維化して硬くなる肝硬変に進行すると、元には戻ることはありませんでした。しかし近年、その繊維化した組織を溶解し、修復できる再生医療が注目されています。 再生医療は最先端の治療方法です。再生医療における幹細胞治療では、自己由来幹細胞を用いて肝臓の組織を修復させます。肝臓の組織が修復されると、脂肪肝で弱った肝臓の機能の正常化が期待できるという新しい治療方法です。 まとめ・肝硬変や、肝臓がんのリスクになる脂肪肝!治療とライフスタイルの見直しについて 脂肪肝の治療にはライフスタイルの見直しが必要です。栄養バランスの良い食事をする、脂肪や糖質を取りすぎないようにする食事療法や、体を動かして脂肪を燃焼させる運動療法も併せて行います。 また、近年注目を集めている再生医療という治療法もあり、従来になかった効果的な治療方法として選択肢の1つになることも知っておきましょう。 ただ、再生医療は一般的な病院やクリニックで受けることができません。当院は厚生労働省から認可を受けた再生医療専門のクリニックです。治療に関するご質問等はお気軽にお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.01.07 -
- スポーツ医療
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何度も足首の同じ部分が痛む!靭帯損傷の後遺症について 足首をひねってしまう靭帯損傷は、誰にでも起こりうるケガです。特にスポーツをしている方なら、経験したことがあるという方も多いのはないでしょうか。 しかし靭帯損傷は、痛みが引いて治ったと思っていたのに「練習中にまた痛みが出た」「踏ん張ろうとしたら足首に違和感がある」「同じ場所をまた捻挫した」というような症状が出ることがあります。 それは後遺症かもしれません。今回は、足首の靭帯損傷の後遺症について解説します。 足首の靭帯損傷で起こる後遺症とは? 足首の靭帯損傷、いわゆる捻挫は、日常的にもよく起こるケガです。身近なケガなので軽く考えてしまいがちですが、放置してしまうと慢性化する恐れがありますし、後遺症が残ることがあります。 後遺症には、次のようななどがあります。 ・患部の痛みが続く ・足首の関節が不安定になる ・同じ箇所の捻挫を繰り返す ・今まで通りの動きができない ・筋力が低下する ・変形性足関節症に進行する また、成長期のお子さんは裂離骨折を起こしていることがありますし、捻挫を繰り返すことで関節の軟骨が損傷すると、変形性足関節症を引き起こすこともあります。 靭帯損傷を起こしたときは、専門医に相談してしっかりと治しましょう。 足首の靱帯損傷で後遺症を防ぐために大切なことは「RICE処置」 足首の靱帯損傷で後遺症を防ぐためには、初期治療としてRICE処置を行うことが重要です。スポーツをする人は特に、応急処置「RICE処置」を覚えておきましょう。 R 安静 (rest) 患部を動かさないようにして安静に過ごします。 I 冷却 (ice) タオルでくるんだ氷などで患部を冷やします。 C 圧迫 (compression) 包帯などで患部を圧迫します。 E 拳上 (elevation) クッションなどに足を乗せて、心臓よりも高い位置おきます。 RICE処置は靭帯損傷の程度に合わせて、1日から一週間程度続けることが必要です。 ケガをしてしまったら早期に医療機関を受診し、専門医の治療を受けてくださいね。 まとめ・何度も足首の同じ部分が痛む!靭帯損傷の後遺症について 足首の靭帯損傷は、治療が不完全な状態で競技を再開すると、痛みや関節のグラつき、同じ箇所の捻挫などの後遺症が起こる危険があります。 痛みや腫れが引いても靱帯の断裂や軟骨の損傷が完治していない可能性があるため、専門医の指示に従って治療を行いましょう。 足首の靭帯損傷が慢性化してしまった場合や後遺症が残ってしまった場合などは、幹細胞を用いた再生医療による治療を検討することも可能です。 再生医療は、スポーツ医療の分野でも注目を集めている最先端医療技術で、アスリートの慢性化した症状の改善や早期の回復を目指しています。 再生医療を治療法の1つとして検討してみたいという方は、専門のクリニックの医師にご相談くださいね。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
2020.01.06 -
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- 肝疾患
肝硬変、肝臓がんへの進行を防げ!脂肪肝を指摘されたら改善すべきこと 肝臓の病気と聞くとどのようなイメージを持ちますか? 脂肪肝は近年患者数が増えており、人間ドックでも注目されるものの1つです。そして、脂肪肝を指摘されると、「改善するの?」という点が、とても気になると思います。 今回は、脂肪肝は改善できるのか?どんな改善方法があるのかについて解説します。 脂肪肝とは?脂肪肝は改善するのか? 脂肪肝は肝臓に脂肪がたまり、肝臓の機能に障害がある状態をいいます。しかし、肝臓は沈黙の臓器ともいわれ、脂肪肝になっても明らかな自覚症状がないことがほとんどです。 人間ドックで脂肪肝を指摘されるのは 30 ~ 40 %で、50 代以上で脂肪肝を指摘されることが多いです。脂肪肝は進行すると肝臓が繊維化して硬くなる「肝硬変」や、「肝臓がん」といった深刻な病気になるリスクが高くなります。 そして、肝臓が繊維化するともとの状態に改善することができないため、肝硬変になる前の発見が重要です。 肝臓の病気と聞くと飲酒やB型肝炎、C型肝炎のイメージが強いかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。脂肪肝にはアルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝の2種類があります。 1つ目は、アルコール性脂肪肝はその名の通り、アルコールを多く飲んでいる人に起こるものです。2つ目は、近年注目され、患者数が増加しているアルコールが原因ではない脂肪肝です。 アルコールが原因ではない脂肪肝は、生活習慣病と同じく食生活や運動不足、ストレスなどが原因で起こります。つまり食べすぎや糖質・脂肪の多い食生活が脂肪肝を引き起こすのです。 そのため、近年は飲酒をしない女性にも脂肪肝が増えています。 脂肪肝の改善方法とは? 脂肪肝は「肝硬変」や「肝臓がん」に進行するリスクがあるため、早い段階での発見と改善が必要です。それでは脂肪肝を改善させるには、どのような方法があるのでしょうか。 禁酒またはアルコールの量を減らす ・アルコールが原因で脂肪肝になった場合は、アルコールの摂取をやめることで脂肪肝が改善する可能性があります ・いきなり禁酒をするのは難しいという人は、休肝日を決める、量を減らすということから始めてみてください。 食生活の見直し ・非アルコール性脂肪肝の改善は食生活の見直しが必要です。脂肪や糖質の多い食事を摂っていないか、バランスの取れた食事をしているか、見直してみましょう ・ただ、肥満の人だけが脂肪肝になっているわけではありません ・無理なダイエットなど、低栄養状態でも脂肪肝になることがあります。つまり痩せている人でも肝臓に脂肪がたまっていることがあるということです。 適度な運動 ・脂肪肝の改善としておススメなのは、適度な運動です。欧米化した食生活により、日本人の体に脂肪がたまりやすくなっています ・便利な移動手段や多忙などにより運動する機会が減っている人もいるでしょう ・運動不足は肥満だけでなく、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病につながるリスクがあります ・糖尿病と脂肪肝には関連があり、糖尿病の人は脂肪肝になりやすいだけでなくインスリンの効きが悪くなってしまいます ・運動の中でも有酸素運動が脂肪肝の改善にいいでしょう ・運動する時間をとるのが難しい場合は、エレベーターではなく階段を使う、買い物は車ではなく歩いていくという方法もあります 脂肪肝の改善に新たな方法 ・食事や運動、禁酒などライフスタイルを見直すことで改善できるのは、軽度の脂肪肝の場合になります ・脂肪肝が進行して肝硬変になると、根本的な治療法がなくなってしまいます ・肝硬変を悪化させないために食事療法を行うことはできますが、それも進行を送らせるものなのです ・いったん繊維化して硬くなった肝臓は元の状態には改善できないということです ・そんな中で近年注目されているのが再生医療です ・自己由来幹細胞を点滴で体の中に入れ、繊維化してしまった肝臓の組織を修復させます ・肝臓の機能が改善し、脂肪がたまって弱っている肝臓を回復させる効果が期待できます まとめ・肝硬変、肝臓がんへの進行を防げ!脂肪肝を指摘されたら改善すべきこと 脂肪肝の改善には禁酒や食生活の見直し、適度な運動が効果的ですが、肝硬変に進行してしまった場合は改善が難しいです。 そんな中、再生医療は硬くなった肝臓を改善させることが期待できる治療法として注目されています。治療法の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。 再生医療は、一般的な病院、クリニックで診療を受けることができません。当院は厚生労働省から認可を受けた再生医療専門院として多くの症例数を有しています。ご質問やご相談などはお気軽にお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.01.03 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首を靱帯損傷!全治までにはどれくらいかかるの? 足首の靭帯損傷は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツで起こりやすいケガですが、日常生活の中でも段差の踏み外しなどによっても起こることがあります。そして、大したケガではないと思ってしまう方もいるかもしれませんが、全治まで適切な治療が必要です。 日常生活にも不便があれば、早く治したい!と思いますし、スポーツをしている方ならどれくらいで全治になるのか心配になると思います。そこで今回は、足首の靭帯損傷を起こした場合、どのくらいで全治になるのかについて解説します。 足首の靭帯損傷はどのくらいの期間で全治になる? 足首の靱帯損傷を起こした場合、全治までの時間は症状の程度によっても異なりますが、一般的には数週間から数カ月です。スポーツをする方にとっては、全治までの期間が長く感じられてしまうかもしれませんが、足首の靭帯損傷は初期の治療を怠ると、全治が非常に難しくなります。 軽い捻挫でもスポーツに復帰するにはそれなりの時間が必要で、放置したまま運動を続けていると「足首の捻挫を繰り返すようになる」「後遺症が残る」というようなことにもなりかねません。 適切な治療を受けてしっかり治すようにしましょう。 足首の靭帯損傷の程度と治療内容について 靭帯損傷とはいわゆる捻挫のことで、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されています。 ● 1度 靭帯が伸びる程度の損傷 ● 2度 靱帯の部分断裂 ● 3度 靱帯の完全断裂 1度の場合はアイシングとテーピングをして安静にしていれば2週間程度で回復します。2度の捻挫ではギブスでの固定が3週間程度は必要です。 3度で足首が不安定になっている場合は、手術になることもあります。全治までは、リハビリも含めて数ヶ月は必要です。主治医とよく相談をして、しっかり治しましょう。 足首の靭帯損傷は再生医療によって全治が早くなる!? スポーツ選手にとってケガはつきものですが、足首の捻挫といえども全治しないまま競技に復帰するのは大変危険です。捻挫が慢性化してしまうと、最悪の場合歩行に支障をきたすことも考えられますから、医師の指示に従って、治療やリハビリを行ってください。 その治療法の1つとして、「再生医療」があります。 どこの医療機関でも受けられる治療ではなく、専門クリニックでの治療が必要ですが、再生医療であれば体への負担が少なく、アレルギーや副作用の心配も少ないですし、全治までの期間を早めることも可能になるでしょう。 再生医療では、患者さん自身の幹細胞を利用して、損傷した靱帯の修復や改善を目指しており、慢性化した症状を持つ方や早期治療を希望するプロアスリートに向けたスポーツ医療の分野でも注目されています。 まとめ 足首の靭帯損傷はケガの程度によって、1度2度3度に分類されています。軽いものであればテーピングをして数週間、靱帯が完全に断裂した場合は全治までに数ヶ月かかる場合があります。 不完全な状態で競技に戻ると、後遺症を招く恐れがありますから、安心してスポーツを続けるためにも、医療機関で適切な治療を受けてください。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。足首の靱帯損傷で早く完治したい、慢性化した症状で悩んでいるという方は、再生医療による治療の検討もしてみてはいかがでしょうか。 ▼こちらも併せてご参照ください 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.01.02 -
- 足底腱膜炎
- スポーツ医療
足底腱膜炎の痛みにステロイド注射は効果的? 足底腱膜炎の治療法はいろいろありますが、その1つにステロイド注射による治療もあります。今回は「足底腱膜炎の治療」でおこなわれる「ステロイド注射について」ご紹介します。 足底腱膜炎でステロイド注射が検討されるケース 足底腱膜炎の治療は、足の裏への負担を減らすためにインソール装着やストレッチ、筋力訓練をおこなったり、湿布や内服薬などを使用したりするところから始まるのが一般的です。 足底腱膜炎の状態が軽度であれば、こうした治療を受けながら安静にしておくことで、徐々に回復していくケースが多いです。しかし、こうした治療をおこなって長期間が経っても改善しない場合や、生活に支障が出るほど痛みが強い場合などに、ステロイド注射による治療が検討されます。 ステロイド注射とは ステロイド注射という言葉は耳にしたことはあるけど、具体的にどういったものかよくわからないという人もいると思いますので、ここでご紹介しますね。ステロイド注射とは免疫を弱めたり、アレルギー反応や炎症を抑えたりする薬を注射で体内に注入する治療法です。 この薬の元になっているのは人の体内で作られるホルモンで、副腎皮質でつくられたホルモンのなかの糖質コルチコイドが用いられるため、副腎皮質ステロイド、コルチコステロイドとも言われます。 ステロイドというと副作用が強いというイメージがあるかもしれません。しかし、反応に注意し、適切に使用されれば問題ありません。 ステロイド注射で足底腱膜炎の痛みが緩和 足底腱膜炎の治療でおこなわれるステロイド注射は、足底腱膜の炎症を抑えることで痛みを緩和させるというものです。ステロイド注射をおこなうことで、非ステロイド系の湿布や内服薬などを使用しても改善できなかった「痛みが緩和する」ケースがあります。 しかし、ステロイド注射の効果があったからといって繰り返しステロイド注射をおこなっていると段々と効かなくなってしまったり、腱膜や踵の下にある脂肪体が損傷してしまったりする可能性があるので、回数が制限されるケースがほとんどです。 まとめ・足底腱膜炎の痛みにはステロイド注射は効果的なのか 足底腱膜炎の治療でおこなわれるステロイド注射について紹介しました。ステロイド注射をおこなうかどうかは、足底腱膜炎の状態をしっかりと見極める必要があります。ステロイド注射は、痛みを緩和する効果を期待することはできます。 このステロイド注射で改善が見られない場合でも、現在のスポーツ医療では手術以外にも、自分の細胞を使用した「再生医療」などの治療法があります。まずは、専門医に相談し、自分に合った治療法を見るけることが大切です。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
2019.12.30 -
- スポーツ医療
腱鞘炎を早く治すための治療方法と治療期間について 腱鞘炎を早く治したい!ここでは、腱鞘炎の治療方法と治療期間についてご説明させていただきます。 腱鞘炎とは、手で同じ動作を何度も繰り返すことで起きる疾患です。手の指がこわばって動かしづらくなったり、指の関節が「カクッ」となったり、いきなり激痛が走ることもあります。 私たちは、手を使わずには生活できませんから、なんとか早く治したいですよね。そこで今回は、腱鞘炎の治療方法と治療期間、慢性化した場合の治療方法について解説します。 腱鞘炎の治療方法 腱鞘炎の治療方法は、症状によって段階があります。 ・患部を安静に保つためにテーピングや湿布をする ・痛み止めとして塗り薬や内服薬を使用する ・痛みが強い場合は患部にステロイド薬を注射する ・注射でも効果がない場合は、腱鞘を切開する手術を行う 腱鞘炎の治療では、痛みがあるときはなるべく安静にすることが基本です。いくら効果の高い治療をしても、手を酷使していてはなかなか治りません。無理をして悪化することのないように注意してください。 腱鞘炎の治療期間 腱鞘炎は、どの程度の治療を続けたら治るのかと不安になる方もいらっしゃると思いますが、治るまでに必要な期間は個人差があると言わざるを得ません。 テーピングをして「手を動かさないようにして治る人」もいれば、「注射で治る人」もいます。治療期間は「数ヶ月かかる人」もいれば、「数年間治療を続ける人」もいるほどです。 症状の重さと治療方法の相性で治療期間はケースによってさまざまです。大切なのは「早いうちに治療を始める」ことと「なるべく手を休めるようにする」ことです。 ゲームやゴルフなど趣味が原因で腱鞘炎になった場合は、治るまで趣味を諦めるのが賢明でしょう。家事や育児、仕事で手を使う作業が必要になる場合は、痛い部分に負荷がかからないようテーピングや、専用のサポーターを付けるなどすることが可能です。 これらは医療機関を受診された折に、その方法をお聞きになられることをお薦めします。素人判断で誤った方法で行うと逆効果になることもあります。 腱鞘炎が慢性化した場合の治療方法 腱鞘炎は、できれば症状の軽いうちに、湿布や塗り薬また、テーピング等の使用で治してしまいたいものです。ただ、一度良くなったとしても、同じ生活習慣を続けていると再発する可能性が高いのでご注意ください。 普段から手に負担をかけないように意識しましょう。 慢性化してしまった腱鞘炎や、アキレス腱炎などの治療法として、近年は再生医療が注目されています。自己培養幹細胞治療、PRP療法は、炎症を起こした患部の機能回復に効果が期待できる治療法でスポーツ医療の領域でも大きく貢献しています。 ▼ 再生医療に関する詳細は以下をご覧下さい 自分自身の自ら再生しようとする力、自然治癒力を活かした最先端の医療です まとめ・腱鞘炎を早く治すための治療方法と治療期間について 腱鞘炎の治療は、それぞれの症状に合わせて段階的に行われます。腱鞘炎になって数日間手を休めていただけて治ってしまう人がいる一方、数ヶ月間治療を続けている人もいます。 腱鞘炎になってしまったときには、まず、患部を安静に保つことが治療の基本です。そして、悪化を防ぐためには、早めの対処が必要です。痛みがあるときは、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
2019.12.29 -
- ひざ
- 再生治療
膝の痛み!膝へのヒアルロン酸注射にリスクはあるか? 膝の痛みや腫れは、日常生活に支障が生じることがありますし、スポーツをする人にとっては大きな問題になります。 膝の治療には、ヒアルロン酸注射が用いられることが多いですが、注射をすることで膝が腫れるという話を聞いたことがある方は多いかもしれません。もし本当に腫れるなら、心配になるはずで、腫れるのが嫌で治療をためらってしまう方も少なくないでしょう。 そこで今回は、ヒアルロン酸を膝に注射することによって腫れるなどのリスクについて解説します。 膝にヒアルロン酸注射の効果とリスク:膝の動きがスムーズ!でも腫れる? 膝関節にある軟骨の主成分はヒアルロン酸ですが、このヒアルロン酸は加齢によって減少していきます。さらに、炎症によって膝関節に増えすぎたサラサラの関節液は、本来の粘性の関節液のような潤滑剤の役割を果たすことができません。 膝に痛みや腫れがある人にヒアルロン酸注射をするのは、ヒアルロン酸を補って軟骨を保護し、膝の動きを滑らかにすることが目的です。 しかし、ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、1回の注射では効果を発揮することができません。ヒアルロン酸注射は、最初は1週間に1回を5週行います。そしてその後は症状を見ながら2週間に1回を5~10回行うことになるでしょう。 つまり、それだけの回数、膝関節に注射をすることになります。 そして、ヒアルロン酸注射を行った場合、頻度は高くないですが、細菌に感染し化膿性関節炎を起こすことがあります。膝の中は無菌に近い状態なので感染に弱く、皮膚に汚れが残っていたり注射後にこすったりすることで感染リスクが高くなります。 もし、ヒアルロン酸注射の後に膝関節全体が腫れる、熱を持っている、痛みがひどくなったという場合は感染の可能性があるので早めの受診を検討してください。 ただし、通常の場合でも、ヒアルロン酸注射をした部分が数日間腫れることもあり、腫れたら必ずしも感染を起こしているというわけではありません。専門医の診断が必要です。 膝のヒアルロン酸注射のリスクを回避:さらに効果的な新たな治療法とは? ヒアルロン酸注射は、膝の痛みや腫れに対する効果が期待できる治療法です。また、外科的な手術よりも1回の治療時間が短く、負担が少ないというメリットもあります。 しかしその一方で、注射を行う回数が多いというデメリットがあります。注射をしてから数日は注射の痕が少し腫れることもありますし、細菌感染を起こすと膝が腫れる、痛みが増強するなど、症状が前よりもつらくなってしまうこともあります。 注射の回数が多いということは、それだけリスクもあるということです。 そんな中、近年スポーツ医療で注目されているのが再生医療です。自身の脂肪から幹細胞を採取し、それを膝関節に注入するという方法です。これもヒアルロン酸と同じように膝に注射をしますが、幹細胞が損傷した軟骨や靭帯を修復するので、注射の回数は少なくて済むメリットがあります。 まとめ・膝の痛み!膝へのヒアルロン酸注射にリスクはあるか? 膝の痛みや腫れの治療に用いられるヒアルロン酸注射では、特に感染を起こしていない場合でも、膝が腫れることがあります。 また、細菌感染を起こしてしまうと、膝が全体的に腫れる、痛みが増強するといった症状が出現し、前よりも症状がつらくなってしまう場合もあります。 ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうため、何度も注射をしなくてはなりません。注射の針を刺す回数分、感染のリスクがあるということになります。 しかし、近年スポーツ医療でも注目されている再生医療であれば、自身の脂肪から採取した幹細胞を膝関節に注入することで、損傷した軟骨や靭帯を修復させる効果が期待できます。 治療期間も短い、副作用やアレルギーの心配も少ないなど、メリットが多い治療法です。 膝が腫れる、痛みがつらいという症状で悩んでいるのであれば、再生医療も治療法の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2019.12.29 -
- 免疫細胞療法
インフルエンザにかからない方法 /3つのポイント 絶対はずせない予定があるときには、インフルエンザにかかりたくないですよね。しかし、インフルエンザにかからない方法はあるのでしょうか。 インフルエンザは口や鼻、目などの粘膜からウイルスが侵入する飛沫感染によるものが多いです。感染防止にはできるだけウイルスとの接触を防ぐべきです。ウイルスとの接触があったとしても、体の防御機能が適切に働いていれば感染することはありません。 インフルエンザにかからない方法として、3つのポイントをご紹介します。 インフルエンザにかからない方法【ポイント1/正しい手洗い】 インフルエンザウイルスは呼吸器から侵入して感染を引き起こします。そして、多くはウイルスに汚染された物に触れた手を介して感染しています。外から帰宅した後や料理をする前、食事の前には手を洗いましょう。 ・石けんを使い、手のひらをこすり洗いする ・手の甲、指先、爪の間、指の間をよく洗う ・親指をねじり洗いする ・手首をねじり洗いする ・流水でよく洗い流す ・タオルで水分をふき取る 顔にもウイルスは付着しているので、帰宅後に洗顔するのも効果的です。 インフルエンザにかからない方法【ポイント2/部屋の加湿】 空気が乾燥して湿度が40%以下になると、ウイルスは浮遊しがちで感染力も持続しやすくなります。ウイルスの活動を抑えるためには、加湿器を使って部屋の湿度を50〜60%に保ちましょう。 のどの防御機能を維持するためにも、部屋の加湿は有効です。こまめに湿度をチェックしましょう。加湿器のない場所では、マスクの着用や濡れたタオルを干しておくのも効果的です。睡眠中も乾燥しないように注意してください。 インフルエンザにかからない方法【ポイント3/免疫力を保つ】 免疫力が落ちていると、予防接種を受けていてもインフルエンザに感染してしまうことがあります。免疫力を保つためには、日頃の健康管理が大切です。 ・充分な休養と睡眠をとる ・健康的な食生活を心がける ・規則正しい生活を送る ・ストレスを避ける 寝不足が続いたり、疲労がたまっていたりするときは免疫力が低下して、インフルエンザに感染しやすくなります。そこで、免疫力を高める治療法として、免疫細胞療法があります。 免疫細胞療法とは、自分の免疫細胞の力で、病気にかかりにくい体を作ることを目的とした安全な医療です。興味のある方は、詳細をチェックしてみてくださいね。 まとめ・インフルエンザにかからない方法 【3つのポイント】 インフルエンザにかからない方法として3つのポイント【1.正しい手洗い 2.部屋の加湿3.免疫力を保つ】をご紹介しました。なるべくウイルスとの接触を避け、体調を整えておきましょう。 流行前のワクチン接種と人混みに出かけないことも感染予防につながります。「インフルエンザにかかったかも?」と思ったときは、早めに医療機関を受診してくださいね。 そして、インフルエンザなどの感染症にかかりにくくなるための、免疫細胞療法についても検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2019.12.28 -
- 肩
- 再生治療
肩の腱板断裂!?それってどんな症状?原因や治療方法を解説! 肩腱板断裂の症状は、肩が痛いという症状から、五十肩と間違えやすい症状です。しかし、五十肩と肩腱板断裂では、治療が異なってくるため注意が必要です。 本記事で述べる症状に当てはまる場合は、「肩の腱板断裂」が起こっている可能性があります。 今回は肩の腱板断裂について、その症状や原因、治療方法を詳しく解説します。 肩の腱板断裂の症状とは? 肩腱板断裂の症状は、肩を動かした時の痛みです。肩の腱板断裂が発生しても腕の挙上が可能な場合が多いですが、腕を目の高さまで上げると痛みが出てくるのが特徴です。 断裂が進行すると、夜間の肩の痛みがひどくなります。 また、腕の上げ下げをした際に引っかかるような感じがする、ゴリゴリという音が出たりすることがあります。断裂が大きい場合は、物を持ち上げにくいなど、筋力低下を感じることがあります。 肩が痛いという症状から、五十肩かな?と自己判断することがあるかもしれません。しかし、五十肩と肩腱板断裂では、治療が異なってくるため注意が必要です。 以下の場合は、「肩の腱板断裂」が起こっている可能性があります。 ・肩の痛みはあるけれど腕の挙上はできる ・腕の上げ下げをすると引っかかるような感じがする ・腕を上げ下げするとゴリゴリと音がする ・物を持ち上げにくいなど筋力の低下を感じる ・夜間に肩の痛みがある ・症状が半年以上続く 特に転んで手をついた覚えがある、肩を使うことが多いという人は要注意です。 肩の腱板断裂の原因とは? 肩の腱板腱板は、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋という4つの筋肉で構成され、肩甲骨と上腕骨(腕の骨)をまたぎ、肩関節を動かすのに重要な役割を果たしています。 筋肉は筋繊維という繊維でできており、その筋繊維が断裂した状態が腱板断裂です。肩の腱板断裂は、肩腱板が断裂した状態のことをいいます。 肩の腱板断裂の原因は、転んだ時に強く手をついた、腱板の老化、肩関節の使い過ぎといったものがあります。腱板は加齢とともに衰えていくため、肩の腱板断裂は中高年に多く発生します。 また、腱板を使いすぎることでも肩の腱板断裂は発生するので、野球やバレーボールのような肩を使うスポーツは発生のリスクが高いといえます。 肩の腱板断裂の治療について 肩の腱板断裂には、さまざまな治療法があります。 保存療法 三角巾などを用いて肩関節を固定します。スポーツをしている人も、まずは損傷した腱板を休める必要があります。 薬物療法 肩の痛みがある場合は痛み止めの内服や、湿布を貼って治療します。炎症や痛みが強い場合はステロイド剤を注射することもあります。 手術療法 保存療法や薬物療法で症状の改善が見られない場合は、手術を行うことがあります。断裂した腱板をできるだけ元の位置に縫い付けるという治療です。 手術療法では、感染や神経損傷、術後出血といった合併症を起こすリスクがあります。 リハビリテーション 痛みが軽減してきたら、関節の動きや柔軟性を見ながらリハビリテーションを行います。手術をしない場合は、残った腱板の動きをよくするリハビリを行いながら、筋力トレーニングも行っていきます。 手術をした場合、日常生活動作ができるようになるまでに、数か月かかると思った方がいいでしょう。スポーツ医療でもこのリハビリ期間を大切にしています。 スポーツ復帰まで半年くらいかかることもありますが、状態を見ながら慎重に復帰の時期を決める必要があるのです。 再生医療 スポーツ医療で近年注目されているのが「再生医療」です。自身の脂肪から採取した幹細胞や、血液から採取した血小板を用いて、損傷した肩腱板を修復させるという治療方法です。 自身の細胞や血小板を用いるため、副作用や後遺症が起こるリスクが低いです。また手術よりも治療期間を短縮できる可能性もあります。 まとめ・肩の腱板断裂、それってどんな症状?治療方法と原因を解説! 肩の腱板断裂に対する治療は、保存療法・薬物療法・リハビリがメインですが、これらで症状の改善が見られない場合は手術を行うこともあります。 そして、近年スポーツ医療で注目されている再生医療という治療法もあります。再生医療はとてもメリットが多い治療法です。肩の腱板断裂を治療するための選択肢として、検討してみる価値があると言えるでしょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2019.12.28 -
- スポーツ医療
筋断裂は太ももに起こりやすい!再発しやすい太ももを筋断裂から守るための予防法 太ももは、筋断裂の起こりやすい代表的な部位の1つです。また、太ももの筋肉は日常生活やスポーツなどでよく使う部分なので再発しやすいのも特徴です。そのため、筋断裂を起こさないように日頃からしっかりと予防しておくことが大切です。 今回は、太ももの筋断裂予防方法について紹介します。 ストレッチで太ももの筋断裂を予防 筋断裂は筋肉の柔軟性が悪くなっていると起こりやすくなります。そのため、太ももの筋断裂を起こさないための予防としてストレッチを行うことをおススメします。 太もものストレッチのやり方は、まず仰向けになって両足を伸ばします。そして、足を伸ばしたまま身体と垂直になるようにゆっくりと上げていきます。上げることができるところまで上げたらその位置でしばらく停止して、またゆっくりと元に戻します。 この動作を30秒くらいかけておこなうのを3セットから5セットくらいおこないましょう。ゆっくりと動かすことと、太ももの筋肉が伸びているのを意識しながら行うのがポイントです。 筋力トレーニングで太ももの筋断裂を予防 筋断裂は筋力が低下することでも起こりやすくなるので、筋肉トレーニングで筋力を維持したり強化したりするのもおすすめです。 筋力トレーニングの方法は、まずうつぶせの状態になって足を伸ばしたままゆっくりと上へあげて戻すという動作を繰り返す方法(ヒップエクステンション)や、うつぶせの状態から膝をゆっくりと垂直になるまで曲げて戻すという動作を繰り返す方法(レッグカール)などがあります。 大腿四頭筋とハムストリングの筋肉のバランスが悪いと筋断裂を起こしやすくなるので、筋力アップだけではなくバランスを意識しながらトレーニングしていきましょう。 太ももの筋肉について 身体のなかで筋断裂を起こしやすい筋肉が太ももの表側にある大腿四頭筋と太ももの裏側にあるハムストリングです。 大腿四頭筋とは、内側広筋、外側広筋、大腿直筋、中間広筋という4つの筋肉の総称で、身体中の筋肉のなかでも一番大きな筋肉になります。膝を伸ばす働きがあって、ダッシュしようとしたり、走っている状態から急に止まろうとしたりした時などに筋断裂を起こしやすいです。 ハムストリングは半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋という3つの筋肉のことです。膝を曲げる、股関節を伸ばすなどの動作に大きく関わっていて、ダッシュをしようとしたときや、ジャンプや着地などをした時などに筋断裂を起こしやすいです。 まとめ・筋断裂は太ももに起こりやすい!再発しやすい太ももを筋断裂から守るための予防法 太腿は、筋断裂を起こしやすい部位です。ストレッチや筋力トレーニングを行うことで予防につながります。当記事でご紹介したストレッチや筋力トレーニングの方法をぜひ、参照してみてくださいね。 ストレッチや筋力トレーニングは筋断裂の予防におすすめですが、太ももに痛みがある時は無理しておこなわずに、痛みがなくなってからおこなうようにしましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2019.12.27 -
- 足底腱膜炎
- スポーツ医療
陸上選手は足底腱膜炎になりやすい!症状と予防のためのトレーニングとは 足の裏に痛みが生じる足底腱膜炎の原因は、加齢などによる筋力の低下や立ち仕事などで長時間立ちっぱなしなることなどいろいろありますが、運動による足の酷使も主な原因の1つです。 運動のなかでも足底腱膜炎になる人が多いのは、陸上競技をおこなっている人です。 今回は、陸上競技をやっている人が足底腱膜炎になりやすい理由や、足底腱膜炎にならないためにどうすればいいのかについて解説します。 陸上選手が足底腱膜炎になりやすい理由 足底腱膜とは足裏全体を覆っている腱の膜で、足が受ける衝撃を和らげる役割を果たしています。 陸上競技で走ったり、ジャンプしたりする際も足底腱膜は足が受ける衝撃を和らげようとしますが、その際に大きな負荷がかかります。こうした負荷を受け続けていると足底腱膜が炎症を起こして痛みが発生します。 そして、走ったり、跳んだりして足へ負担をかけることが多い陸上選手は足底腱膜炎になりやすいですが、なかでも扁平足の人や、土踏まずのアーチが高過ぎる人などは、足底腱膜が受ける負荷が大きくなるため炎症を起こしやすくなります。 足底腱膜炎の症状とは? 足底腱膜炎の症状で代表的なのが、起床して立ち上がり歩こうとしたときの第一歩目で痛みが生じることです。 発生した痛みは長く続かないケースが多いです。 その他にも、長時間立っていると痛みや痺れが生じたり、地面に足が着いた時に痛みが生じるケースもあります。 朝起きたときは痛いけれど日中はたいしたことないという人や、足を動かすと痛いけど我慢できる程度の場合は、痛みを我慢して陸上競技を継続する陸上選手もいるかもしれません。 しかし、無理をして足を酷使すると、悪化してしまい、痛くて歩くのもつらいという状態になる可能性があります。 ですから、痛みがある時は安静にしておくべきです。 足底腱膜炎の予防におすすめのトレーニング 足底腱膜炎の予防として有効なのが足の指のトレーニングです。足の指を支える筋力が低下していると足底腱膜に負荷がかかりやすくなって足底腱膜炎になりやすくなるので、陸上のトレーニングと共に足の指を鍛えましょう。 足の指を鍛える方法として、タオルを使ったトレーニングを紹介します。 トレーニング方法は、簡単です。タオルを開いた状態で床に置いて、タオルの端の方を踏んで立って、足の指でタオルをつかんで手前にたぐり寄せるという動作を繰り返します。足の指を大きく動かすことを意識しておこなうのがポイントです。 まとめ・陸上選手は足底腱膜炎になりやすい!症状と予防のためのトレーニングとは 陸上競技をやっている人は足底腱膜炎に注意すべきであることや、足底腱膜炎の症状、予防としておすすめのトレーニングを紹介しました。 最近は、スポーツ医療の進歩によって足底腱膜炎の治療も進歩しています。足底腱膜炎で悩んでいる人は、放置せずに医療機関で診てもらうことをおすすめします。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください https://africatime.com/topics/5775/
2019.12.27 -
- ひざ
- 再生治療
ヒアルロン酸注射は、膝の痛みの改善にも効果が期待できる治療法の1つですが、感染の不安がある人もいるかもしれません。 今回は、膝の治療の選択肢のひとつであるヒアルロン酸注射について、感染のリスクはあるのかどうかについて詳しく解説します。 こちらもご参照ください 膝にヒアルロン酸注射をすると感染が怖いの? 膝の軟骨が損傷すると、関節液を分泌している滑膜が炎症することがあります。滑膜が炎症を起こすと、サラサラの関節液が過剰に分泌されるようになり、本来粘性である関節液のような潤滑剤の役割を果たせません。 このような状態になっている膝にヒアルロン酸を注入すると、関節液に粘性がでてくるため膝の動きを滑らかにする効果が期待できます。そして、軟骨にヒアルロン酸が補充され、傷ついた軟骨を保護し炎症を抑える効果や、炎症を抑えることで、膝の痛みの軽減も期待できます。 このように、ヒアルロン酸は膝の痛みの治療に効果的なのですが、感染のリスクがあるという話も耳にします。本当に感染のリスクがあり、危険なのでしょうか? 膝にヒアルロン酸を注射すると感染のリスクがある? どのような治療法でも、良い作用だけでなく副作用やリスクがあるものです。膝へのヒアルロン酸注射も、頻度は少ないのですが感染のリスクがあることが報告されています。 膝に直接針を刺してヒアルロン酸を注入しますが、関節の中を流れる血液は少なく、無菌の状態になっています。血流が少ないのはそれだけ感染に弱いということで、注射をする際は万が一の感染に備えてしっかりと対策をする必要があります。 また、ヒアルロン酸注射は週1回を5週、その後は症状に合わせて2週に1回を5~10回行う必要があります。それだけの回数針を刺すため、それだけ感染のリスクがあるとも言えます。 膝へのヒアルロン酸注射で感染を起こすとどんな症状が出るの? ヒアルロン酸注射による細菌感染で多いのが化膿性関節炎です。 悪化すると膝の痛みが注射前よりも強くなったり、関節の動きが悪くなったりすることもあります。注射後に熱が出る、膝が腫れる、痛みが強くなったという症状があれば早めに受診してください。 膝にヒアルロン酸注射をすると感染が不安!という方へ 近年、再生医療が注目されるようになり、スポーツ医療でも多く取り扱われるようになっています。 再生医療では、自己細胞から採取した幹細胞を膝関節に注入し、幹細胞が損傷した靭帯や軟骨を修復させる効果を期待するという治療法です。 幹細胞の注入は針を刺す回数が少なく、感染のリスクが少なくなります。また、患者さん自身の細胞を用いるため、アレルギーや副作用のリスクも少ないというメリットがあります。 まとめ ヒアルロン酸注射は膝の痛みや腫れの治療として広く知られていて、効果も期待できますが、感染のリスクがあります。 近年スポーツ医療の分野でも注目を集めている再生医療は、治療回数が少なく済み、自身の幹細胞を用いるので副作用や後遺症が起こるリスクも低く、安全性が高いと言えます。 膝の痛みなどの症状で悩んでいる方は、再生医療による治療も選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか。
2019.12.26 -
- 腰
- スポーツ医療
腰にも起こる筋断裂は年齢、運動不足が原因!ハーフスクワットで撃退しよう 腰の筋肉は、身体を支えるほか、色々と大切な役割を果たしています。そのため日常生活のさまざまな動きによって負担がかかりやすいところでもあります。そうした負担や、さまざまな原因が重なると「筋断裂」を起こしてしまう可能性がありますので注意が必要です。 今回は、腰の筋肉の役割や腰に筋断裂が起こる原因について解説し、筋断裂の予防としておすすめの「ハーフスクワット」についても紹介します。 腰に筋断裂が起こる原因 腰の筋断裂は、スポーツなどの激しい動きをした時や重い物を持ち上げようとしたときの他にも、咳やくしゃみをした時や床にあるものをしゃがんで取ろうとした時、起き上がろうとした時など、日常生活の何気ない動きをしている時などにも起こしてしまうことがあります。 また、腰の筋肉が疲労や同じ姿勢で長時間過ごすことによって柔軟性を失ったり、加齢や運動不足などで筋力が低下してしまっていたりすると、筋断裂が起きやすくなります。 腰の筋肉の役割 腰の筋肉は、姿勢を安定させたり、骨盤や内臓を支えたりといろいろな役割を果たしています。また、腕を回す、振る、歩行や走行時に足をスムーズに前へ出すなど手足の動作にも大きく関わっています。 そんな腰の筋肉に筋断裂が起こってしまうと、こうした役割をじゅうぶんに果たせなくなるので、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。 腰の筋断裂予防にハーフスクワットが効果的! 腰の筋断裂になる原因の1つが老化や運動不足などによる筋力の低下なので、普段から腰や周辺の筋肉を鍛えておくことが予防につながります。そのトレーニングでおすすめの1つがスクワットです。 スクワットは、足腰、お腹周りなど身体を支えている筋肉をバランスよく鍛えることができます。普段運動をおこなわない人や、筋断裂になってリハビリとしてスクワットをする人は、スクワットをするよりも負荷が軽いハーフスクワットがおすすめです。 ハーフスクワットのやり方は、まず肩幅くらいに足を開いて立ちます。股関節と膝を曲げてゆっくりとお尻を下ろしていきます。膝の角度が45度くらいになったら静止して、曲げた時と同じスピードでゆっくりと戻していきます。 このハーフスクワットを5回から10回を1セット、1日3セットくらいを目安におこないましょう。腰に痛みがある場合はトレーニングはやめて、痛みがない時におこなってくださいね。 まとめ・腰にも起こる筋断裂は年齢、運動不足が原因!ハーフスクワットで撃退しよう 腰の筋肉の役割や筋断裂の主な原因について、予防としておすすめのハーフスクワットについて紹介しました。 腰の筋断裂を起こしてしまうと痛いのはもちろんのこと、「こんな簡単なこともできなくなってしまうのか」というくらい身体の動きに制限がかかってしまって不自由な思いをすることになってしまいます。 そうならないためにも、普段からしっかりと腰のケアや予防をしっかりとおこなっていきましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ヘルニアにお困りの方はこちらもご覧ください。 頸椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアにも幹細胞は効く! こちらもご参照ください
2019.12.26 -
- 足底腱膜炎
足底腱膜炎にならないために!ランニングする際には注意が必要 体力維持やダイエット、ストレス解消などのため定期的にランニングをしている人はたくさんいると思います。ランニングをすることにはいろいろなメリットがありますが、足底腱膜炎にならないように注意が必要です。 ここでは、ランニングをする人が足底腱膜炎に注意すべき理由や、具体的にどのように注意していけばよいのかについて紹介します。 ランニングをする人は足底腱膜炎に注意 ランニングをする人がなりやすいのが足底腱膜炎です。足底腱膜炎とは、足の裏の部分には足の甲の骨を支えている足底腱膜がありますが、足底腱膜の一部が炎症を起こしたり小さな傷ができたりすることで痛みが生じるものです。 足底腱膜は立っている時や歩いているときも負荷がかかっています。また、ランニングをすると足を着いた時に衝撃を受けたり、足を踏み出す時に引っ張られたりして、大きな負荷がかかります。 そして、ランニングなど過度に負担をかけていると足底腱膜炎になってしまうことがあります。実際に多くの人が、ランニングが原因で足底腱膜炎になっているので注意が必要です。 足底腱膜炎は、ダイエット目的でランニングする際に注意が必要! ランニングを始めようという人のなかには、「最近体重が増えてしまったからダイエットのために」という人もいるかもしれません。しかし、体重が増えていると、走る際に足底腱膜にかかる負荷もそれだけ大きくなります。 そのため、いきなり長い距離を走ったりすると大きな負担になってしまい、足底腱膜炎になりやすいので注意が必要です。最初は短い距離にしたり、ウォーキングなど軽めなものから始めるのがおすすめです。 また、体重の増加自体も普段の歩行や立っている際に足にかかる負荷が大きくなり、足底腱膜炎の原因になる可能性があるので、ランニングだけではなく食事管理もおこない、適正体重を目指しましょう。 ランニングで足底腱膜炎にならないようにするには? ランニングが原因で足底腱膜炎にならないようにするためには、しっかりとケアすることが大切です。足底腱膜炎の痛みの軽減や予防におすすめなのがストレッチです。 足の筋肉が硬くなっていると足底腱膜にかかる負荷が大きくなってしまうので、ランニングの前やアフターケアにストレッチを行い、柔軟性をキープしましょう。 ストレッチはアキレス腱を伸ばすストレッチや足の指を反らして伸ばすストレッチなどがおすすめです。 ・ランニング前の準備運動やストレッチ ・ランニング後の整備体操やアフターストレッチ まとめ・足底腱膜炎にならないために!ランニングする際には注意が必要 ランニングで「足底腱膜炎」になってしまう人もいます。ランニングをおこなう前とおこなった後は、足底のケアをきちんとしましょう。また、ランニングをして足の裏が痛くなったという場合は、無理をせずに足を休めることが大切です。 以上、足底腱膜炎は、ランニングでなりやすいは本当かについて記させて頂きました。参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらも併せてご参照ください
2019.12.25 -
- スポーツ医療
腱鞘炎はステロイド注射をすれば治る? 腱鞘炎の原因はさまざまです。長時間のゲーム、ピアノの練習、勉強でノートにいっぱい字を書く、仕事で同じ作業を繰り返すなどで腱鞘炎になってしまう人もいます。 そして、痛みが続くと、このまま治らないのかと心配になりますよね。しかし、適切な治療を受ければ、良くなりますから医療機関を受診しましょう。 腱鞘炎の治療法の1つにステロイド注射があります。 今回は、ステロイド注射とはどんなものか?腱鞘炎を再発させない方法、早めの治療が大切なわけをご説明します。 腱鞘炎のステロイド注射とはどんなものか? 腱鞘炎の初期症状では、患部を休ませ炎症が引くのを待つ治療をします。患部を冷やし、湿布やテーピングでの固定なども行われます。炎症を改善するために塗り薬の痛み止めを使うこともあります。 これらを続けても改善しない場合や痛みの強い場合は、ステロイド注射をすることになります。炎症を起こしている腱鞘内に、麻酔剤入りのステロイド薬を直接注射します。 ステロイド注射は、週1回程度の注射が複数回必要ですが、効果が期待できる治療法です。ただし、糖尿病患者やアレルギーのある人は使用できないので注意してください 腱鞘炎を再発させない方法 腱鞘炎の治療を続けていると、次第に痛みが治まってきます。ステロイド注射の効果は、個人差はありますが、数ヶ月は持続することが多いです。 しかし、そこで完治したと思い込んで、元の手を酷使する生活に戻ってしまい、腱鞘炎を再発する例がよく見られます。 体質的に腱鞘炎になりやすい人もいますし、腱鞘炎の原因は、手を使いすぎることにあるので、元の状態に戻らないようにしましょう。 同じ作業を続ける場合は、手を休めるために適度に休憩を取る、軽いストレッチを行うなどの対策をしてみてくださいね。 腱鞘炎は早めの治療が大切 腱鞘炎は重症化、慢性化すると厄介です。重大な疾患ではありませんが、手の痛みは普段の生活や仕事に支障を与えます。 ステロイド注射は効果が期待できる治療法ですが、手を使いすぎる状態が続くと、腱鞘炎が悪化してしまうこともあります。 注射で治らない場合は手術になることもあります。初期症状の段階で、適切な治療を行いましょう。 もし、慢性化してしまった場合、腱鞘炎の治療法として、再生医療があります。 再生医療は、患者さん自身の細胞を使って、損傷した患部の修復を行う最先端の治療法で、近年スポーツ医療の分野で注目を集めている治療法です。 まとめ・腱鞘炎はステロイド注射をすれば治る? 腱鞘炎の治療は、初期症状の段階で患部を休め、炎症を悪化させないことが重要です。ステロイド注射は効果が期待できますが、同じように手を使いすぎていては再発してしまう可能性もあります。手に負担をかけないような生活を心がけてください。 監修:リペアセルクリニック 大阪院 こちらもご参照ください https://africatime.com/?s=%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E&post_type=topics
2019.12.25