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股関節の痛みは温めると効果的!緩和させる方法や痛む根本的な原因・セルフケアについて解説

公開日: 2019.05.08
更新日: 2025.04.30

股関節の痛みは入浴で温めたり、ストレッチや運動をすることで改善する可能性があります。

また、股関節を温めることは、筋肉がほぐれて血行促進につながり痛みを緩和できるため、自分でできる痛みへの対処方法としておすすめです。

ただし、炎症を起こしている場合に股関節を温めると症状が悪化する可能性があるため、痛みの根本的な原因の特定や改善が必要となります。

この記事では、股関節の痛みを緩和させる方法を中心に、再生医療の選択肢についても紹介していきます。

股関節症の痛みを緩和する効果的な方法

股関節の痛みを緩和するためには、以下の方法があります。

ストレッチをされる様子

ただし、自身の判断で行うと症状が悪化する可能性があるため、必ず医療機関を受診の上で指導を受けてから行うようにしてください。

股関節を温める

股関節の痛みがあるときは、ぬるめのお湯に入浴することや、ホットパックなどで足の付け根を温めることにより痛みが軽減できる可能性があります。

得られる効果

  • 緊張した筋肉を緩和
  • 血行を促進
  • 動きやすくなる

緊張した筋肉を緩和し、血行を促進することで動きやすくなるため、筋肉の緊張や血行不良が原因の場合は痛みの緩和が期待できます。

ただし、痛みが強い場合などは症状が悪化する可能性があるため、医療機関を受診するようにしてください。

ストレッチや運動でほぐす

股関節の痛みにはストレッチや運動を行うことで、姿勢を良くし、骨盤の傾きや歪みを矯正することにより、痛みが軽減する可能性があります。また、股関節の筋肉の柔軟性が高くなることで、可動域が広がります。

得られる効果

  • 姿勢が良くなり痛みを軽減
  • 骨盤矯正により痛みを軽減
  • 股関節の筋肉を和らげ可動域が広がる

ストレッチは無理のない範囲内で行い、運動はプールなど水中でゆっくりウォーキングすることが大切です。

股関節の筋肉トレーニングは、十分なストレッチを行っていない状態で実施すると症状を悪化させる可能性があります。

医療機関で治療を受ける

股関節を温めることや、ストレッチ、運動などを行っても痛みが続く場合は、医療機関で治療を受けることが必要です。

得られる効果

  • 薬物治療による痛みや炎症を抑える
  • 注射治療による関節液の潤滑効果を高める
  • 再生医療による軟骨や関節の再生を促す

治療法はいくつかありますが、塗り薬や湿布などの外服薬や鎮痛剤などの内服薬による薬物治療や、ブロック注射やヒアルロン酸注射などの注射治療により、関節液の潤滑効果を高めることで、痛みや炎症を軽減できる可能性があります。

また、自身の幹細胞を股関節の患部に注射することで、軟骨や関節の再生を促す再生医療という選択肢もあります。

もしも薬物療法に抵抗がある方は、当クリニック(リペアセルクリニック)が提供している再生医療もご検討ください。

股関節症の痛みは変形性股関節症や関節リウマチの可能性もあり

股関節症の痛みは、股関節の骨や軟骨が変形することで痛みが出る変形性股関節症や、自己免疫疾患の一つでもある関節リウマチの可能性があります。

変形性股関節症は加齢や肥満などが原因で、股関節の軟骨がすり減り、関節リウマチは関節のなかにある膜が炎症を起こすという、免疫の異常が原因です。

変形性股関節症や関節リウマチなどは、早い段階で医療機関に行く必要があります。

以下の記事で詳しく解説していますので、変形性股関節症や関節リウマチが疑われる人はご参考ください。

股関節の痛みを繰り返さないためにできるセルフケア方法

股関節の痛みの症状は治療をしても繰り返し発症する可能性があるため、日常生活でのセルフケアが重要となります。

例えば肥満を防ぐための適切な体重維持や、乳製品や魚などのカルシウムを日常生活のなかに取り入れることなど、股関節の痛みを繰り返さない努力が必要です。

セルフケア方法の例

  • 生活習慣を見直す
  • カルシウムを摂取する
  • 猫背にならないようなど、日常動作における正しい姿勢を意識する
  • 体を冷やさない工夫をする

ストレッチや筋トレといった運動療法などは、無理をすると再発する可能性があるため、医師の指導を守る必要があります。

股関節の痛みを治療するには再生医療も選択肢の一つ

股関節症の痛みを治療するには、自身の幹細胞を活用した再生医療も選択肢の一つです。

股関節症はリハビリや治療により、痛みが軽減できる可能性がありますが、日常生活でのセルフケアを怠ると再発するリスクもあります。

リペアセルクリニックが提供する再生医療は、患者様自身の細胞を用いた安全性が高い治療(自己脂肪由来幹細胞治療)であり、副作用や股関節痛の再発を抑制できる可能性がある治療法です。

また、当院では一般的な股関節への注射方法とは異なり、軟骨が最も損傷している箇所を特定しピンポイントに幹細胞を注入する独自の関節内投与方法を採用しています。

「股関節内の損傷部位へ確実に幹細胞を届ける」ことにこだわって治療を行っていますので、当院の再生医療に興味がある方は以下をご確認ください。

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

股関節の痛みが続く場合は医療機関を受診しよう

股関節症の痛みが続く場合は、早期に医療機関を受診する必要があります。

股関節症は変形性股関節症や関節リウマチ、骨盤の歪みやケガなど、さまざまな原因があり、入浴やストレッチ、運動療法、日常的なセルフケアを行うことが重要です。

治療法もリハビリや薬物治療、注射治療などがありますが、再生医療という選択肢もあります。

股関節の痛みは放置しておくと症状が悪化する可能性があるため、既存の治療方法では改善が期待できないという方や再生医療が気になる方はリペアセルクリニックまでご相談ください。

以下の動画では変形性股関節症の再生医療について詳しく解説しております。ぜひご覧ください。

また、現在当クリニックのLINEでも再生医療についてや股関節の改善が見込めた症例について紹介していますので、合わせてご確認ください。

≫公式LINEはこちら

監修者

岩井 俊賢

Toshinobu Iwai

医師

略歴

2017年3月京都府立医科大学 医学部医学科卒業

2017年4月社会医療法人仁愛会 浦添総合病院 初期研修医

2019年4月京都府立医科大学附属病院 整形外科

2020年4月医療法人啓信会 京都きづ川病院 整形外科

2021年4月一般社団法人愛生会 山科病院 整形外科

2024年4月医療法人美喜有会 リペアセルクリニック大阪院 院長

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