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変形性股関節症に処方される痛み止めを紹介!効かない際の注意点も解説

公開日: 2019.05.08
更新日: 2025.04.30

変形性股関節症では、股関節や下半身に痛みの症状がみられます。

ストレッチを行ったり患部を温めたりしても、痛みが引かない場合は、痛み止めによる薬物療法が有効です。

本記事では、変形性股関節症に適用される痛み止めについて、詳しく解説します。

痛み止めは変形性股関節症による痛みの緩和に期待できますが、根本的に原因を取り除ける治療法ではないため注意が必要です。

変形性股関節症で痛み止めを服用する際は、自身に合った薬剤を処方してもらい、量や用法を守りましょう。

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変形性股関節症に適用の痛み止めは?

変形性股関節症に適用される痛み止めには、以下の3種類があります。

変形性股関節症になると、股関節や下肢に痛みがみられます。

初期はストレッチや患部の温めで痛みが引く場合もありますが、関節の変形が進むと、痛みも強くなる可能性があるため注意が必要です。

変形性股関節症の痛みを緩和する方法に、痛み止めを服用する薬物療法があります

薬物療法を受ける際は、医師の指示を守り正しく薬剤を使用しましょう。

内服薬

変形性股関節症では、主に以下の痛み止めが内服薬として処方されます。

  • アセトアミノフェン
  • ロキソニン(NSAIDs)
  • リリカ(プレガバリン)
  • サインバルタ
  • トラムセット など

内服薬は口から投与する薬で、錠剤や粉薬などの形状がありま

痛みが常時でなければ頓服として処方される場合が大半ですが、薬の種類によっては内服時間が決まっていこともあるため、医師に確認しましょう。

注射薬

変形性股関節症では、以下の注射薬が適用される場合があります。

  • ステロイド関節内注射
  • ヒアルロン酸注射

ステロイドは、強い痛みにも効果が期待できる薬剤ですが、長期使用すると副作用のリスクが高まります。

ヒアルロン酸注射は、関節の動きを滑らかにし、痛みの軽減を図る治療法です。

注射で痛みを緩和する場合は、穿刺部の感染リスクがある点に注意が必要です。

外用薬

変形性股関節症の痛み止めの1つに、外用薬があります。

湿布薬や塗り薬などを外用薬といい、患部に直接使用するのが特徴です。

外用薬は内服薬や注射薬と比べて、効果が出現するまでに時間がかかりますが、胃腸への負担が少ないといったメリットがあります。

変形性股関節症に痛み止めを服用する際の注意点

変形性股関節症に痛み止めを服用する際は、以下の3点に注意しましょう。

服用する際の注意点を確認し、適切な用法で痛み止めを使用しましょう。

薬物療法は根本的な治療ではない

薬物療法は、変形性股関節症の根本的な治療ではない点に注意が必要です。

痛み止めは対症療法であり、変形性股関節症によって起こる痛みの軽減に期待できます。

変形性股関節症による痛みは、股関節の変形によって起こるため、原因となっている部位の治療も行うことが大切です。

痛みが緩和しない場合は医師に相談する

変形性股関節症で痛み止めを使用しても、痛みが緩和しない場合は早めに医師に相談してください。

痛みが緩和しない場合は、服用している薬が合っていない可能性があります。

薬の効果が十分に得られないときは、早めに医師へ相談し、ほかの薬を処方してもらいましょう。

服用方法や飲み合わせには十分注意する

変形性股関節症で痛み止めを使用する場合は、服用方法や飲み合わせに十分注意してください

痛み止めは、自己判断で中断せずに、医師の指示通りに服用しましょう。

医療機関や薬局へ行く際は、お薬手帳を持っていき、服用可能かどうか確認することが大切です。

変形性股関節症は、運動療法や温熱療法などの保存的治療と合わせて薬物療法を行うと、痛みの緩和により効果が期待できます。

【まとめ】変形性股関節症を根本的に治療するなら再生医療も選択肢の一つ

変形性股関節症では、症状の進行を抑えたり痛みを和らげたりするために、まずは保存的治療を行うのが一般的です。

保存的治療の1つに、痛み止めによる薬物療法があります。

痛み止めの服用は、痛みのコントロールに有効ですが、根本的な治療ではないため注意が必要です。

薬物療法をはじめとした保存療法を行っても、症状の悪化がみられる場合は、手術療法や再生医療による治療を検討しましょう。

再生医療とは、患者様自身の細胞を利用して、擦り減った軟骨の修復・再生を促す治療法です。

変形性股関節症を根本的に治療したい場合は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。

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監修者

岩井 俊賢

Toshinobu Iwai

医師

略歴

2017年3月京都府立医科大学 医学部医学科卒業

2017年4月社会医療法人仁愛会 浦添総合病院 初期研修医

2019年4月京都府立医科大学附属病院 整形外科

2020年4月医療法人啓信会 京都きづ川病院 整形外科

2021年4月一般社団法人愛生会 山科病院 整形外科

2024年4月医療法人美喜有会 リペアセルクリニック大阪院 院長

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