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- PRP治療
- ひざ関節
アスリートなら気を付けたい鵞足炎!ストレッチでしっかり予防する! サッカーやマラソンをしている人ならぜひ気を付けたい鵞足炎。 今回は鵞足炎の原因や症状、治療法、予防のためのストレッチ方法などをご紹介します。 鵞足炎とは?ストレッチで予防できる? 鵞足とは、膝を取り巻く3つの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)がくっついている部分を指します。 この鵞足に炎症が生じると鵞足炎を発症します。主にランニングやサッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、水泳など、横の動きをするスポーツをしている人に生じやすい疾患で、急な負荷をかけたり、運動前のストレッチを疎かにしたりすることで発症します。 どんな症状が出るの?治療法は? 鵞足炎になると特に運動後、ひざ下の裏側に痛みを伴います。 特に階段の上り下りなど、ひざを曲げる時などが顕著です。鵞足炎は再発しやすいため、安静、ひざのストレッチ、消炎剤・鎮痛剤の内服、湿布を貼るなどの治療を行います。 鵞足炎にならないためのストレッチとは? ストレッチなどのウォーミングアップ不足でも鵞足炎は起きてしまいます。 では、どのようなストレッチをすると効果的に鵞足炎を予防できるのでしょうか? 鵞足炎予防のための3つストレッチ 鵞足炎の予防につなげることができるストレッチを3つご紹介します。 ・腸脛靭帯のストレッチ 両足を伸ばした状態で座り、右足を立てて左足にかける。状態は右にひねる。これを両方行う。 ・内転筋のストレッチ あぐらをかくような態勢になり、両足の足底部をくっつける。ゆっくりと無理のない範囲で両膝を押す。 ・大腿四頭筋のストレッチ 両足を伸ばした状態で座り、左の脛が床につくような形で折り曲げる。そのまま状態を少し後ろに倒す。これを両方行う。 鵞足炎になってしまった場合はどんなストレッチをすれば良いの? どんなにストレッチなどを頑張って予防をしようとしても、なかには鵞足炎になってしまう人もいるかと思います。 もし運動中にひざ裏に急な痛みを伴って動けなくなった場合、まずはアイシングをしましょう。 また、鵞足炎には骨が出っ張り、そこにひっかかることによって生じることもあります。 その場合、レントゲン写真を撮影するなどして原因を確定し、外科手術で治療をする場合もあるので、むやみに曲げ伸ばしをせず速やかに病院を受診しましょう。 ストレッチをしても鵞足炎が慢性化した…そんなときは? 鵞足炎を繰り返し、ストレッチやリハビリを行ってもまた再発をするという人は少なくありません。特にスポーツ選手などにとって体の故障は選手生命の命取りとも言えます。 もしも慢性化してしまった場合、再生医療という選択肢も視野に入れてみるといいでしょう。 現在ではPRP療法といって、自分の血小板を濃縮した液体を患部に注射し、血小板のもつ修復作用で根治するという治療法があります。 ドーピングにも指定されていないため、スポーツ選手でも安心して行うことができます。 ▼鵞足炎に関連する記事はこちら まとめ・アスリートなら気を付けたい鵞足炎!ストレッチでしっかり予防する! 鵞足炎は、一度発症してしまうと再発をする人も多くいますから十分なストレッチを行い、予防してスポーツを楽しみましょう。 また、鵞足炎の再発に悩んでいる方は、PRPという再生医療もあります。決してハードルの高い治療法ではないので、再発を繰り返す場合は再生医療を検討してみるのも良いでしょう。 再生医療は、手術を避け、入院も不要というアスリートの選手生命を守る治療法です。詳しくは当院までお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.12.07 -
- 肩
- 腱板損傷
肩腱板部分断裂の治療!手術療法と保存療法!どちらにも大切なリハビリについて 腱板部分断裂の治療法としては、手術療法と手術をしないで症状を緩和させ、経過を観察していく保存療法がありますが、どちらの場合もリハビリが重要です。 ここでは、肩腱板部分断裂のリハビリの目的、どのようなタイミングで行うと良いのか、また、具体的にはどのようなリハビリを行うのかについて紹介します。 肩腱板部分断裂のリハビリの目的とは? 肩腱板部分断裂になると、肩や腕を思うように動かすことができなくなる、痛みが生じるなどといった症状が出ます。そうなると、腕や肩を極力動かさないようにしようと考える人が多いと思います。 しかし、腕や肩をほとんど動かさず、使わない状態が続くと関節の可動域に制限がかかったり、筋力が低下したりします。すると、余計に患部に負担がかかりますし、思うように動かせなくなったりしてしまいます。 このようにならないようするために必要なのが、リハビリです。 リハビリをすれば肩腱板部分断裂が治る? 残念ながら、リハビリをしても肩腱板部分断裂が治るわけではありません。リハビリは、症状の悪化を防ぐことや、緩和させることを目的として行います。 肩腱板部分断裂のリハビリはどんなタイミングでどのようなことをするの? 肩腱板部分断裂のリハビリをするタイミングは、痛みが落ち着いている時です。 腕や肩を動かしていないのに痛みがある場合は、炎症を抑えることが優先になるので、薬や湿布などで炎症対策をして、まずは安静にしましょう。 また、リハビリをする時は腱板に直接アプローチするのではなく、周辺の筋肉や関節包、じん帯などを柔らかくするためにリラクゼーションやストレッチを行います。 リハビリによって肩腱板周辺が柔らかくなり、可動域が広がることにより患部への負担も減って、症状の緩和につながることが期待できます。 肩腱板部分断裂の手術後のリハビリについて 肩腱板部分断裂を治すために手術をするケースもありますが、手術を受けた場合も術後のリハビリが必要になります。 リハビリは一般的に手術後 3 週間後くらいから開始しますが、断裂部分が大きい場合は 6 週間くらい経ってから開始するケースもあります。 術後 3 週間くらいは安静期間で患部を固定しているので、関節可動域がかなり狭くなっています。ですから、まず、2~3ヶ月を目安に可動域を取り戻すリハビリをします。 可動域が戻ってきたら運動機能を回復させるためのリハビリを 4 か月から半年を目安に行い、日常生活に支障が出ないレベルを目指します。 まとめ・肩腱板部分断裂の治療!手術療法と保存療法!どちらにも大切なリハビリについて 肩腱板部分断裂のリハビリについて紹介しました。 肩や腕が思うように動かせなかったり、痛みが生じたりすると動かすべきか安静にしておくべきか悩むところですが、痛みがある場合は、まずは痛みのある部分を動かさないように安静にして、医療機関を受診しましょう。 そして、肩腱板部分断裂のリハビリは、適切なタイミングで、適切なリハビリを行うことが大切ですから、医師の指示通りに従ってくださいね。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください https://africatime.com/topics/4176/
最終更新日:2023.10.09 -
- 肘
- 肘頭滑液包炎
肘頭 滑液包炎、その症状と治し方 肘が腫れて痛みがある?!そんな症状がある場合、その腫れた部分が「ぷよぷよ」していて、柔らかければ、「肘頭 滑液包炎」の可能性があります。 読み方は「ちゅうとう かつえきほうえん」と発音します。ちなみに、この「ぷよぷよ」している訳は、関節を包んでいる滑液包の中に水(滑液)がたまる!というような現象が起きているからです。 あまり知られていない病気なのでご存知ないかも知れませんが、肘頭滑液包炎はさまざまな原因で起きる病気です。発症し、肘が動かせないような状況になると、日常生活に大きな支障が出てしまいかねません。そうなる前に、早めに医療機関で診断と治療を受けることが必要です。 肘頭滑液包炎の治療法を解説 肘頭滑液包炎とは、机に肘をつくなどと、同じように肘に負担がかかる姿勢などで慢性的に肘関節に負担を掛けることで関節の外側にある滑液包が炎症を起こしている状態を指します。 症状としては、関節の動きを妨げたり、炎症によって痛みを引き起こすします。治療としては、まず肘頭 滑液包内に溜まった滑液(ぷよぷよしている原因)を注射器によって抜きとる処置が施されます。 処置の後は圧迫包帯と安静 過剰に分泌された滑液を注射器で抜き取ると、肘の腫れは一旦、治まります。ただし、注射器で滑液を抜き取るだけでは、また新たに滑液が分泌され腫れてしまうので、処置後は腫れた周辺に圧迫包帯を施し、新たな滑液が溜まらないように予防します。 そして、患部を安静にし、必要であれば冷やします。 投薬による治療も 肘頭滑液包炎では、患部の炎症を投薬により抑える治療も行われます。 非ステロイド系の抗炎症薬を経口で摂取することが一般的です。また、痛みの度合いにより、鎮痛薬を服用します。補足として、非ステロイド系の抗炎症薬は消化器系を荒らすという副作用があるため、同時に胃腸薬が処方されることもあります。 抜き取った滑液の検査 治療で抜き取った滑液は、発症の原因を調べる検査に使われます。大半の症例で滑液は透明性を帯びていますが、感染症が原因であると、濁った膿状の滑液が穿刺されるため一目瞭然です。リウマチや痛風が原因であるか診断するには、抜き取った滑液を顕微鏡検査します。 肘頭滑液包炎が細菌感染やリウマチ・痛風が原因で起きた場合の治し方 さまざまな原因で起こる肘頭滑液包炎の治療法としては、過剰な滑液を抜き取り、患部を安静にするという方法が一般的です。 しかし、精密検査の結果、細菌感染やリウマチ・痛風による肘頭滑液包炎であると判明した場合には、その原因に合わせた治療法が適用されます。 細菌感染による肘頭滑液包炎の治療法とは? 細菌感染により肘頭滑液包炎を発症した場合は、抗生物質を使用して原因菌を退治する必要があります。黄色ブドウ球菌が原因であることが多いのですが、原因菌が特定されれば、細菌ごとに違った種類の抗生物質を服用します。 リウマチ・痛風による肘頭滑液包炎の治療法とは? リウマチ・痛風によって肘頭滑液包炎を発症した場合は、原因である病気の治療が必要となるため、リウマチ科など専門の医師のもと診察を受けることをお勧めします。 まとめ・肘頭 滑液包炎、その症状と治し方 肘頭滑液包炎の治療法は、滑液を抜きとり患部を安静にするというシンプルな方法です。しかし、肘頭滑液包炎は治療後の再発頻度も高く、慢性化には要注意です。 日頃のちょっとした動作、例えば頬杖などがクセにならないよう気を付けましょう。ご参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック 大阪院 ▼こちらもご参照ください リペアセルクリニックは、大阪で再生医療を専門に提供しています。
最終更新日:2023.10.09 -
- 肘
野球少年が野球肘を発症した場合のリハビリと、その再発の予防策について 野球少年にとって、野球肘は選手生命にかかわる一大事です。 治療やリハビリを怠る、あるいは、リハビリが終了した後、無理にプレーを再開すると野球肘が再発!ということにもなりかねませんから、リハビリはしっかり行うこと、そして、リハビリ後の練習再開時にも無理をしないことが大切です。 そこで今回は、野球肘のリハビリの具体的な方法と、再発を予防する方法をご紹介します。 野球肘のときに行うリハビリについて解説します! 野球肘とは、投球動作を繰り返したために肘関節を損傷している状態なので、まず初めに行う治療は、患部を安静に保ち、痛みを抑えることが中心になります。 野球肘のリハビリはいつから開始するの? 野球肘のリハビリは、痛みが治まってから開始します。 この時、無理をして安静期間を十分にとらない、リハビリを行わないまま練習を再開するというようなことをすると、野球肘が重症化することがあります。 ですから、医師の指示通りに安静期間を守り、適切なタイミングでリハビリを開始するようにしましょう。 野球肘のリハビリはどんなことをするの? 野球肘のリハビリはストレッチや筋トレを行うのが一般的です。肘の関節を伸ばすストレッチをして肘の内側の筋肉を柔らかくする、そして、手首を曲げる、回すなどして肘の内側の筋肉を鍛えるリハビリテーションを行います。 その後、投球動作をしてみて痛みがないかどうかを確認、投球フォームをチェックするなどしながら、徐々に練習を再開していくという流れになります。 野球肘はリハビリ後も要注意!再発しないようにするためには? 治療を終え、リハビリを頑張ったのにすぐに再発!また安静を強いられる…という状況になるとイヤですよね。 ですから、野球肘を再発しないように気を付けましょう。再発を繰り返し、重症化してしまうと、手術が必要になる、選手生命の危機に至るというケースもあります。 リハビリ後の練習再開はいつ? 1日でも早く再開したい気持ちは分かりますが、医師と相談しながら練習を再開しましょう。 また、練習を再開してすぐ、治療前と同じ内容に戻すのは危険です。つい力一杯投げてしまうと野球肘の再発につながりますから、練習量は徐々に増やし、身体を慣らしていきましょう。 野球肘の再発を注意しすぎて、肘を庇いながらプレーをすると、体のほかの部分に故障が現れることもあります。肘だけでなく、全身のバランスにも気を配りましょう。 ▲具体的に何球投げてもいいの? リハビリ後の練習では、以前の練習量の30%程度から始めることが望ましいです。例えば、少年野球の試合において、ピッチャーの1日の投球数は70までと制限されているので、復帰したての練習では投球数を20程度に抑えておくこと良いです。 ただし、状況によって個人差がありますので、医師と十分相談をして練習メニューを決めていくようにしてください。 投球フォームを見直す必要性 投球動作は本来、全身で行うものです。野球肘になってしまった選手は、手だけを使う「手投げ」になっている場合が多く、手投げのままプレーを続けると野球肘を再発しやすくなります。 再発を予防するためには、下半身と体幹を上手く使って力を分散させるような投球フォームに改善することが望ましいでしょう。 まとめ・野球少年が野球肘を発症した場合のリハビリと、その再発の予防策について 野球肘のリハビリ中はなかなかプレーが出来なくて焦り、練習を再開しても物足りない、と感じてしまう場合もあります。 特にお子さんが野球肘で治療・リハビリが必要という場合は、子供が焦る気持ちも受け止めながら、成長期にある身体を守ってあげることが大切です。医師と連携しながら、好きな野球を長く、楽しく続けられるようにサポートしてあげましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.19 -
- 肩
- 腱板損傷
肩腱板損傷にサポーターは有効?それとも使わないほうが良い? 肩腱板損傷で肩に痛みがあったり、腕が上がらなかったりすることで悩んでいる人のなかにはサポーターをつけることで対策をしている人もいると思いますし、これからサポーターをつけようかなと考えている人もいるでしょう。 そこで今回は、肩腱板損傷にサポーターをつけることは有効か、使用してもいいのかどうかについて解説します。 肩腱板損傷でサポーターを使うことはあまりおススメできません 肩腱板損傷になると、思うように腕や肩を動かすことができません。無理に動かそうとすると痛みが生じますからつらいですよね。 そこで、サポーターを使用する人が多いのですが、肩腱板損傷でサポーターをつけることは、あまりおススメできません。その理由について、以下で詳しく解説します。 サポーターで肩腱板損傷の症状を和らげることは可能です サポーターを付けることで、必要以上に関節や筋肉が動くことを防いで損傷部分への負担が分散されますし、サポーターをつけることで関節を動かしやすくする効果も期待できます。 ですから、肩が思うように動かせなかったり、痛みがあったりするけれど、仕事や作業などでどうしても動かす必要があるという時にサポーターを使用するのは有効といえるでしょう。 肩腱板損傷はサポーターで治ることはない 肩腱板損傷にサポーターを使用すると、一時的に痛みが軽減され、動かしやすくなる効果が期待できます。しかし、サポーターを付けたからといって肩腱板損傷自体が治るわけではありません。 サポーターを使用することで症状が楽になるからと無理をしてしまうと、損傷している部分が断裂するなど、症状が悪化してしまう可能性があります。 サポーターの常時使用は控えるべき! サポーターを使用することで肩腱板損傷の症状が和らぐのであれば、常時使用したいと考える人もいると思います。 しかし、サポーターを常時使用してしまうと、肩の筋肉や関節が使われなくなることで硬くなってしまう、筋力が低下するなどの問題も出てきます。 周辺の筋肉や関節が硬くなってしまうと、損傷部分にさらに大きな負担がかかって症状が悪化してしまうので、周辺の筋肉や関節は適度に動かしておく必要があります。 このような理由から、サポーターは補助的な役割として使用し、常時使用は控えたほうが良いです。 まとめ・肩腱板損傷にサポーターは有効?それとも使わないほうが良い? 肩腱板損傷にサポーターは有効かどうかについて解説しました。 サポーターは肩腱板損傷の症状を和らげる効果が期待できます。しかし、常時使用していると逆に症状を悪化させてしまうこともありますから、使用の仕方については十分気を付けてくださいね。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.09 -
- ひざ関節
- 幹細胞治療
膝の靭帯損傷を早く治す!靭帯にいい食べ物と早期治療がカギ 膝靭帯損傷の程度はさまざまです。そして、膝関節の痛みがどのように起きたのか、痛みを起こした原因によっては、早く治すために病院等の医療機関で治療を受けた方がいいケースもあります。 膝靭帯損傷をより早く治すためには、栄養バランスを考えた食事に気をつけることも大切です。 今回は膝靭帯損傷を早く治すために早期治療を受けた方がいいケース、そして、膝靭帯損傷を早く治す食べ物や食事のコツについて紹介します。 膝靭帯損傷を早く治すには早期治療が大切 膝靭帯損傷と言っても症状の程度はさまざまです、なるべく早く治すための治療を受けたほうが良いこともあります。 早期に治療を受けた方がいいケースは以下です。 歩けない・屈伸ができないとき 膝靭帯損傷直後、歩けない、痛めた足に体重がかけられないなどの症状がある場合は、早く治すための治療を受けた方がいいので早急に病院を受診しましょう。 受診する際は、添え木で固定し、氷で冷やしてください。湿布は患部が赤くなり診断がしにくくなったり、水疱ができて治療の妨げになったりするので使わないようにしましょう。 膝を外開きや内開きにして痛みが生じる場合 立ったり歩いたりしても痛みがない場合でも、膝を外開きや内開きにして痛みが生じる場合は、膝靭帯損傷の可能性があるので早く治すための治療を受けたほうがいいです。 膝靭帯損傷を早く治す食べ物 症状によっては早く治療を始める必要がある膝靭帯損傷ですが、より早く治すためには、食事に気をつけることも大切です。 ・タンパク質 ・ビタミン ・ミネラルの豊富な食材 ・コラーゲン豊富な食品 ・スペアリブ ・鶏ガラスープ ・貝類 ・牛スジ 食べ物では、タンパク質やビタミン、ミネラルの豊富な食材がおすすめです。膝関節には、コラーゲンの多い食品がおすすめで、スペアリブや鶏ガラスープ、貝類、牛スジなどが回復を助けてくれます。 食事のコツは量を減らすこと また、膝靭帯損傷といったケガの回復を早める食事のコツは、普段の4分の3に食事量を減らすことです。 ケガをすると体を動かすことができませんから、エネルギー消費量が少なくなります。いつもの量を食べると、体重や体脂肪が増加して膝関節に負担をかけてしまうことになり、回復が遅れてしまうので注意しましょう。 膝靭帯損傷を早く治す!最新の再生医療とは 膝靭帯損傷に対する再生医療とは、損傷した膝関節に自身の幹細胞を培養して投与し、ダメージを受けた部分の再生を促す治療です。体への負担が少なく、治療のスピードを速める効果も期待できることから、膝靭帯損傷を早く治す治療方法を探している人にもおすすめです。 まとめ・膝の靭帯損傷を早く治す!靭帯にいい食べ物と早期治療がカギ 膝靭帯損傷の症状はさまざまですが、早く治すための治療を受けた方がいい場合は、歩けない、屈伸ができないなどの症状が目安です。こういった場合は、早めに病院を受診して治療を始めてください。膝靭帯損傷を早く治すために効果的な食事も併せて取り入れるといいでしょう。 治療方法としては、治療のスピードを速めてくれる再生医療も検討してみてはいかがでしょうか。 この記事がご参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.09.15 -
- ひざ関節
膝靭帯損傷を長引かせないためには、受傷時の応急処置がとても大切です 膝関節の靭帯が損傷する膝靭帯損傷は、歩行時に痛みがあったり関節がいつまでも腫れたりと、つらい症状が出ます。そのため、そういった症状を長引かせないためにも膝靭帯損傷した際の応急処置がとても大切になります。 できるだけ症状を緩和するために、膝靭帯損傷が生じた時の応急処置について紹介します。 膝靭帯損傷の応急処置にはRICE処置が有効 膝靭帯損傷だけでなく、スポーツ外傷や一般の外傷時の応急処置にはRICE処置が有効です。外傷直後に適切な処置が行われると、治るまでの時間が短くなります。また、不自由なく日常生活やスポーツができるようになるまでの期間を早めることもできます。 膝靭帯損傷の応急処置に有効なRICE処置とは?次の4つの処置を指します。 膝靭帯損傷の応急処置に有効なRICE処置とは、 ・Rest(安静) ・Icing(冷却) ・Compression(圧迫) ・Elevation(拳上) 以下、それぞれの具体的な処置について詳しく説明します。 ▲Rest(安静) 損傷した部位が腫れたり、血管や神経が損傷したりしないように、患部を安静に保つ処置です。筋肉や関節の動きが抑えられるので、内出血を抑えることもできます。 ▲Icing(冷却) 損傷した部分の低酸素障害によって起こる細胞壊死や腫れなどを抑えるために、患部を氷で15分~20分冷却します。すると患部の感覚が鈍くなります。痛みが再発すれば、また冷却をすることを24~72時間繰り返します。湿布や冷えピタは、深部の冷却効果がなく感染源になる可能性もあるので使用しないでください。 ▲Compression(圧迫) 患部の内出血や腫れなどを抑えるために、腫れた部分を中心に腫れのない部分まで、軽く圧迫を加えます。強い圧迫は、循環障害を引き起こしてしまうので気を付けましょう。 ▲Elevation(拳上) 患部の腫れを早くひかせるために、膝部分を心臓よりも高い位置に上げてください。なぜなら、末梢が広がると、内出血や腫れの吸収が遅れてしまうからです。 膝靭帯損傷の応急処置後の治療 膝靭帯損傷の応急処置が適切に行われると、痛みや関節の不安定感といった後遺症は残りません。とても重要な処置なので、必ず取り入れてください。 RICE処置後は、手術や再生医療、リハビリなどで修復や機能回復を目指します。 まとめ・膝靭帯損傷を長引かせないためには、受傷時の応急処置がとても大切です 膝靭帯損傷の応急処置には、RICE処置がとても大切です。応急処置を行うことで、治りが早くなりますし、後遺症の発症を予防できるなどメリットが多いです。とても簡単な処置なので、ぜひ取り入れてくださいね。 ただし、応急処置だけで症状が改善したとしても、必ず病院を受診して治療を受けましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2023.09.20 -
- 幹細胞治療
- 腱板損傷
- 肩
肩腱板損傷は放置厳禁!そのうち治る、五十肩だろうなど素人判断は禁物 肩が思うように上がらなかったり、関節に痛みがあったりする場合、「これくらいなら我慢できる」、「年齢的にも不調が出るのは仕方ない」と、放置していませんか?! しかし、その肩の不調、もしかすると「肩腱板損傷」かもしれません。これぐらい大丈夫!というような軽い気持ちで放置することなく、早めに医療機関を受診することをお薦めします。 今回は、素人判断は厳禁です!そこで肩腱板損傷を放置したらどうなるのか、早期の受診の重要性についてご紹介します。 肩腱板損傷は、四十肩や五十肩と同じ部位で、似た症状 肩の関節の痛みや思うように動かせないといった場合、「四十肩や五十肩だろう」「きっとそのうち治るだろう」と簡単に考えて様子見される方がほとんどではないでしょうか。 実際に、四十肩や五十肩であった場合は、確かに放置しておいても自然に症状が軽くなっていくので問題はありません。問題は、自己判断で四十肩や五十肩と思い込み、ネットなどの情報を得て放置するケースです。 このようなケースは、五十肩と部位や症状が似ているために起こります。このような似通った症状や部位の場合、「自分で判断」したことが誤りとなった例です。身体のことは、自分で判断せず専門医に診てもらうことが大切です。 最初の素人診断で誤ってしまい、そのまま誤った情報で行動することは一番避けてほしいところです。 その肩の不調が、四十肩や五十肩ではなく「肩腱板損傷」であった場合、放置しても自然に治るということはほぼないからです。 肩腱板損傷を放置すべきでない理由 肩腱板損傷は自然に治ることは期待できないので放置するべきではありませんが、「これくらいの症状なら我慢できる」と思って放置してしまう人もいると思います。 しかし、肩腱板損傷は放置していると損傷した部分から損傷が広がり、痛みなどの症状が強くなる可能性が高くなります。また、放置することで悪化し、腱板が断裂すると、断裂した部分の筋肉が退縮してしまい、修復することができなくなってしまいます。 肩腱板損傷は放置せずに治療しよう 「我慢できる程度だから」「診察が悪く出ると面倒」「治療方法も不安だから」などと、病院に行くことをためらってしまうという人もいます。ただ肩腱板損傷は放置しても治らず、症状が進行する可能性が高く放置して得はありません。 面倒や不安があっても、医療機関へ足を運ばれることをお薦めします。 医療機関では、薬や注射、超音波などで炎症を抑えて痛みを抑える治療が行われるのが一般的です。また、損傷部分の周りの関節や筋肉を柔らかくしたり鍛えたりすることで症状を軽くする、リハビリや運動療法が行われることもあります。 肩腱板損傷の状態によっては、手術も選択肢の 1 つになります。手術では、数か所小さな穴を開けて損傷部分の修復をする「関節鏡下手術」が一般的です。 近年では、手術をしない注射治療の「再生医療」も注目を集めています。 https://youtu.be/apIw7ji9cFQ?si=1ptqShqni7PifAMO まとめ・肩腱板損傷は放置厳禁!そのうち治る、五十肩だろうなど素人判断は禁物 肩腱板損傷による肩の痛みを素人判断で放置するとどうなるかについて、また、医療機関での治療方法についてご紹介しました。 肩腱板損傷は、放置しても治りません!放置すると悪化し、修復することが難しくなって重症化します。 症状が進行した結果、どうしようもなくなってから医療機関に行っても、回復が遅れるばかりか症状の改善も困難になることが多いため注意が必要です。 大小、どのような痛みにもかかわらず我慢するのはつらいものです。 自己判断で済ませず早めに医療機関を受診するようにしてください。肩腱板損傷でなければ幸いですし、たとえ四十肩や五十肩であっても正しい治療を受けられるため安心です。 いずれにしても医療機関への受診は正解で、損はありませんよ! 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらも併せてご参照ください。
最終更新日:2024.03.27 -
- 幹細胞治療
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- 肩
肩腱板の部分断裂、放置でも自然に治る?どのような治療が必要か 肩腱板部分断裂になると、腕を上げる時に痛みが生じたり、上げることができなくなったりします。また、痛くて眠ることができなくなるなど、日常生活に大きな支障が出ることもあります。 こうした症状に悩まされると、「安静にしておけば自然に治るの?」「病院ではどのような治療方法をするの?」などという疑問を持つ人がたくさんいると思います。 そこで今回は、肩腱板部分断裂は自然に治るのか、どのような治療が必要なのかについて解説します。 肩腱板部分断裂は安静にしていれば自然に治るの? 肩腱板とは腕の骨と肩甲骨を繋いでいる 4 つの筋肉の腱のことですが、何かに肩を強くぶつけてしまったり、転倒したりしたときなどに断裂してしまうことがあります。 また、スポーツや作業などで使い過ぎることで擦り切れてしまう、さらには、加齢によって腱が弱くなってしまうと、日常生活の何気ない動作で断裂してしまうこともあります。 このような肩腱板部分断裂は、くっついていた骨と筋肉が離れてしまっている状態なので、安静していたとしても自然に元通りにくっつき、そのうち治るということはほとんど期待できません。 放置しておくと治るどころか悪化する可能性の方が高くなりますから、治療が必要です。 肩腱板部分断裂はどのように治療するの? 肩腱板部分断裂が治る薬などはありませんが、薬によって痛みを抑えたり和らげたりすることは可能ですし、周囲に炎症が広がってしまうのを湿布やステロイド注射で抑えることができます。 また、根本的に治したいというのであれば、断裂した骨と腱を縫ってくっつける手術をすることもあります。 肩腱板部分断裂は再生医療による治療を検討することもできる! 肩腱板部分断裂の治療方法としては、薬などで症状を和らげながら様子を見る保存療法と、分裂した部分を縫い付ける手術療法があります。 しかし、保存療法だと根本的に治るというわけではありませんし、手術になると肉体的にも精神的にも大きな負担となってしまいます。 このような中、注目を集めているのが再生医療です。再生医療による肩腱板部分断裂の治療とは自分の腹部などから脂肪を採取し、脂肪にある幹細胞を培養して、それを肩に注射で注入するというものです。 幹細胞は骨や筋肉、臓器、皮膚などいろいろなものになれるという性質をもっているため、損傷した腱板を修復する効果が期待できるのです。 まとめ・肩腱板の部分断裂、放置でも自然に治る?どのような治療が必要か 肩腱板部分断裂は、安静にしていれば自然に治るのかということについて紹介しました。 つらい症状に悩まされていると、「治るのだろうか」、「いつ治るのだろう」などと不安になると思いますが、自然に治るということはほとんど期待することはできません。 痛みがあるという場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 治療方法としては、保存療法と手術療法があること、そして、最近では手術が不要で、入院も日必要な再生医療という最新の治療が選択肢の1つにできることも知っておくと良いでしょう。再生医療についてのご質問は当院までお問い合わせください。 https://youtu.be/bKupVfsXpHM?si=f8nta3xnw2bvJ06L 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2024.03.27 -
- 肘頭滑液包炎
- 肘
肘頭滑液包炎の原因と症状、手術しなくても治るのか 肘頭滑液包炎をご存じですか?肘が腫れたり痛みが出たりする病気です。 例えば、転倒した時に肘を強くぶつけたり、繰り返し肘が圧迫される刺激が加わると、肘頭滑液包炎になる可能性があります。 今回は、肘頭滑液包炎になってしまった時、「どのような治療が必要なのか」「手術をしなくても治るのか」といったことについて解説しましょう。 肘頭滑液包炎の症状 ・肘の外側や内側に赤みや腫れが見られる ・肘を曲げ伸ばし、回したりすると痛みが出る ・肘の動きが制限される ・肘に触れると熱を持っている ・発熱や倦怠感などの全身に症状が出る(感染性の場合) 肘頭滑液包炎の治療と手術が必要な場合 肘にある滑液包が炎症を起こすことにより、黄色く透明な液が溜まり、関節が腫れた状態になるのが肘頭滑液包炎です。 肘を強くぶつけるなど、外傷が原因であれば、溜まった液には血液が混ざっている場合があります。初期の症状であれば注射針を刺して滑液包に溜まった液を抜き、圧迫包帯をして肘を安静に保つのが一般的な治療です。 また、炎症を鎮める飲み薬が出されることもあるでしょう。 しかし、注射針で滑液包に溜まった液を抜いても繰り返し腫れてしまう場合は、手術が必要になります。また、感染によって病気になってしまった場合にも手術が必要です。 手術が必要な場合 ・滑液包に溜まった液を抜いても ⇒ 繰り返し腫れてしまう場合 ・細菌やウイルスなどの感染が滑液包に及んで病気になってしまった場合 肘頭滑液包炎になる原因は? 肘頭滑液包炎は、肘の部分に何度も繰り返し機械的な刺激が加わるによって、炎症が起き、腫れや痛みが出る症状なので、例えば、畳職人によくみられます。 また、以下のような原因によっても発症することがあります。 肘頭滑液包炎の原因 ・外傷1:肘への強い衝撃や摩擦で滑液包が傷ついたり刺激される。転倒などで肘を強くぶつける。 ・外傷2:机や肘かけなどで長時間、圧迫や刺激が加わる ・反復動作:テニスやゴルフなどスポーツ。パソコン、楽器など肘を何度も曲げたり、伸ばしたり、回する動作で滑液包へ過度な負担。 ・感染:細菌やウイルスなどの感染が滑液包に及ぶと、化膿性の肘頭滑液包炎を引き起こす。 ・その他:血液透析を受けている患者さん(長時間同じ姿勢でベッドに寝ているので) このような原因が挙げられますが、感染が原因でない限り、初期の状態で治療を開始すれば、手術が必要になってしまうことはほとんどありません。 滑液包とは何? 滑液包は、腱や筋の間、筋と筋の間、腱と骨の間など関節の近くにあります。 関節が運動する際にさまざまな組織の摩擦が起きるのを減少し、滑らかな関節運動を助ける役割を持った袋状の組織で、袋の中には滑液という液体が入っています。この部分に炎症が起きると、しばしば黄色く透明な液が溜まってしまいます。 滑液包に溜まった液体は何度も抜くとクセになる? 肘頭滑液包炎によって炎症が長く続いてしまった場合には、滑液包に溜まった液体を何度も注射針で抜かなければいけなくなります。これが慢性化した状態です。 肘頭滑液包炎が慢性化した場合は、手術が必要です。 水を抜くとクセになると、よく耳にしますが、滑液包に液体が溜まるのは炎症による反応ですから、クセにはなりませんので安心してください。 まとめ・肘頭滑液包炎の原因と症状、手術しなくても治るのか 肘頭滑液包炎になってしまっても、初期に治療をしておけば、手術になる可能性は高くありません。 肘が炎症を起こさないように、同じ場所を繰り返し圧迫されるようなことは避けると予防になります。肘かけや肘をついて寝てしまったりすることなどに注意しましょう。 もし、肘に痛みが発生したり腫れを見つけたりしたら、早めに専門医に相談しましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2023.10.09 -
- 腰
野球選手の腰のケガを手術しないで治す!再生医療とは? 野球選手が腰の故障を放置すれば、野球で活躍することは難しくなりますし、日常生活にも支障をきたす可能性があります。 腰のケガを治すための治療法はさまざまですが、重症化すれば当然手術が必要になると考える人も多いのではないでしょうか。 しかし、野球選手が腰のケガを「手術しないで治療する方法」もあります!その方法として、再生医療に期待も集まっています。 野球選手が手術をしないで腰を治療する方法とは? 野球選手の腰のケガを治療する方法としては、「手術」もありますが、「保存療法」という治療方法が選択されることも多いです。 保存療法とは手術しないで治療を行う方法で、患部の安静を確保しつつ時間をかけて症状を改善していきます。 痛みが強いときには腰の保護を優先し、消炎鎮痛剤などの薬物療法やホットパックなどの温熱療法、低周波などの物理療法などを駆使して痛みの軽減を試みます。 痛みが改善してきたら、ストレッチや筋トレなどのリハビリを行い、腰や周辺部の機能回復を目指します。 保存療法を選択するメリットについて 保存療法のメリットは、患者さんの体への負担が少ないことです。 治療が効果を発揮するまで痛みに耐えなければならない時間もありますが、手術のように体への負担が大きな治療内容は保存療法には含まれません。 時間をかけて治療できる場合には、保存療法はメリットの多い治療法となります。 保存療法を選択するデメリットについて 保存療法のデメリットは、治療に時間がかかることです。 症状次第ではありますが、疼痛改善に数週間~数か月、根本的な治療のためには半年~1年という治療期間を必要とするケースもあります。 しかし、長い治療期間を経ても症状が改善しないケースもあります。 そもそも「腰痛を治す薬」というものは存在せず、腰の保存療法は症状の進行を抑えつつ自然治癒を待つのが基本方針となります。 そのため、重症化している場合には手術しないと症状が改善しないケースもあり、1年以上の保存療法を行ったとしても、結局、手術を選択するというケースもあります。 再生医療は「腰」の治療効果も期待できる!? 手術をしなければ症状が治らない、けれど手術は受けたくないという野球選手も多いと思います。 また、少しでも早く手術をしないで腰を治したいと考える野球選手もいるでしょうし、野球選手などのスポーツ選手に限らず、腰痛で悩む人、手術はしはしたくないという人はたくさんいると思います。 そのような人たちに朗報です! 最近、「再生医療」という治療方法に注目が集まっていますが、日本でも腰痛症への再生医療の治験がスタートしました。 再生医療は従来の保存療法とは異なり、幹細胞などを用いることで損傷した組織の修復を促す治療法で、高い治療効果と短い治療期間、手術のような体への負担はかからない点などが評価されています。 保存療法では治療できない腰のケガを、手術をしないで治療したい人にとって、とても期待の高まる新しい医療です。 まとめ・野球選手の腰のケガを手術しないで治す!再生医療とは? 野球選手の腰の痛みは、選手としてのパフォーマンスの低下につながるというだけでなく、日常生活にも支障をきたします。 そのため、手術で治すという選択をしなければならないこともありますが、今後は再生医療の効果にも期待が持てます。 腰だけでなく、関節の痛みで悩んでいる人、そして、手術をしないで治療したいという人は、再生医療という選択肢についても検討してみる価値がありますよ。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.30 -
- 腰
野球選手が腰痛に悩まされず万全の状態でプレーするための再生医療という治療法! 腰を酷使する動きを繰り返す野球選手の中には「腰痛」に悩む人も多いですよね。 腰痛を我慢しながらのプレーでは、万全の状態で野球選手として活躍することはできません。症状が悪化すれば日常生活にも支障をきたすことになります。 そこで、野球選手の腰痛の治療方法について、また、再生医療による治療の可能性についても解説します。 野球選手が腰痛を発症した場合…第一の治療法は保存療法! 腰痛の治療法として第一に選択されるケースの多い治療法は「保存療法」です。 保存療法とは、簡単に言えば「手術をしない治療法の総称」であり、患部の安静を確保して症状の進行を抑えつつ、少しずつ元のパフォーマンスを取り戻すための治療を継続する治療方針となります。 痛みなどの症状に対しては消炎鎮痛剤などを使用する薬物療法で対処し、機能回復に関してはリハビリを中心に行い、症状の改善に従ってストレッチや筋トレでパフォーマンスの回復を目指します。 治療中は腰を使うことは制限されるため、野球選手の場合、当面の間は野球をすることができません。医師の指示に反して腰を酷使すれば、症状が悪化して治療期間が長引いてしまう可能性が高いです。 野球選手の腰痛は手術による治療を選択することもある 保存療法では十分な症状改善効果が見られない、あるいは治療開始時点ですでに重症化していると認められる場合には「手術」が選択されるケースもあります。 治療後、野球への復帰を考えて、手術を選択する野球選手も少なくありません。 保存療法と手術…それぞれのメリットとデメリットとは? 保存療法は治療方針としては消極的な方であり、治療期間が長いわりに根本的な治療にならないケースも多いです。 手術は根治治療になる可能性が高い一方で、完全に元のパフォーマンスを取り戻せないケースや、失敗してスポーツ選手としての活動に致命的な影響を及ぼす可能性も捨てきれません。 また、そもそも「手術を受ける」ということ自体、言い換えれば「治療のためとはいえ、自分の体を故意に傷つける行為」と捉え、抵抗を感じる人も少なくありません。 どちらの治療法にも、治療内容に何らかのデメリットやリスクがあることを理解する必要があります。 野球選手の腰痛を治療する方法として再生医療という選択肢もアリ!? 腰痛に悩む野球選手が、早期の復帰を目指せる可能性がある治療法として「再生医療」に期待が集まっています。 再生医療は損傷した組織の修復を促す「幹細胞」などを利用した治療法であり、手術なしで、高い治療効果を発揮する治療法です。 最近、日本でも腰痛症への再生医療の治験がスタートしました。結果次第では腰痛への再生医療の利用が相応に進むことが期待されます。 再生医療についてはこちら まとめ・野球選手が腰痛に悩まされず万全の状態でプレーするための再生医療という治療法! 従来の腰痛の治療法である保存療法や手術は、少なからずデメリットを感じざるを得ない内容です。 しかし、新しい治療法である再生医療はメリットが多く、早期の復帰を目指す野球選手にとっても、期待が高まる治療法として注目が集まっています。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.11.03 -
- 腰
野球選手の選手生命に関わる腰痛!その原因と最新の治療法、再生医療について 野球選手の中には「腰痛」に悩む人が多くいます。スポーツ選手は、激しい動きを繰り返すことで体を酷使したことが原因となり、ケガのリスクがどうしても高くなってしまいます。 しかし、腰痛を抱えた状態では良いパフォーマンスを維持することは難しいですよね。シーズン中はもとより、シーズンオフであっても何とか原因を突き止め、痛みを治療したい、腰痛を改善したいと思われることでしょう。 何より腰は多くのプレーの土台といってもよいものです。その腰が腰痛になると選手生命にも関わる問題となりかねません。そこで今回は、野球選手の腰痛の原因と、腰痛を改善させる効果を期待できる最新医療として「再生医療」を用いた治療について解説します。 野球選手の腰痛の原因とは? 野球選手に起こりがちなスポーツ障害と聞くと、腕の動作による肩や肘の障害を思い浮かべる人が多いと思います。しかし、バッティング動作などでは体の中心である「体幹」を回転させるため、それを繰り返すことで腰にストレスを溜めることが往々にしてあります。 結果、腰の筋肉の緊張による「筋・筋膜性腰痛症」や、骨の負荷蓄積による「腰椎分離症」などといった種類の症状を発症することがあります。これらの症状について以下にご説明いたします。 筋・筋膜性腰痛症とは? 「筋・筋膜性腰痛症」とは、スポーツなどで腰の筋肉や筋膜が損傷し、腰に痛みの症状が出る「スポーツ障害」の一種で、野球などのスポーツをする際、無理な体制で背筋に過剰な負荷がかかることで発症します。 野球の場合、バッティングのスイング動作やピッチング動作などで、腰に負担のかかる動作を繰り返すことが主な原因であると考えられます。 腰椎分離症の原因とは? 「腰椎分離症」とは、腰椎の骨の亀裂によって腰痛を引き起こすスポーツ障害の一種です。 腰のオーバーユースによる間接突起間部の疲労骨折が主な発症原因であり、成長期の野球部員に多く見られる症状で、症状によっては「腰椎すべり症」に発展する可能性があります。 野球選手の腰痛は再生医療で改善!? 腰痛の原因となるスポーツ障害の場合、治療法の第一選択は「保存療法」になることが多いです。 保存療法は、安静を確保することで症状の進行を防止し、自然に治癒するのを期待する治療法です。保存療法を選択する場合、手術などの大掛かりな治療は選択されず、痛みなどの症状に対しては薬物療法や温熱療法、超音波治療などで対処します。 ただし、症状次第では長い安静期間を必要とするケースも多く、場合によっては数年が経過しても症状が改善されず、最終的に手術を選択するケースも珍しくありません。 再生医療とは修復を促す治療法! 「再生医療」は、骨や筋の修復に関わる「幹細胞」を培養して患部に注射することで、患部の修復を促す治療法です。早期の症状改善やスポーツ復帰を期待できる治療法であり、スポーツ医療においても注目されており、治験も開始されています。 まとめ・野球選手の選手生命に関わる腰痛!その原因と最新の治療法、再生医療について 野球選手の腰痛の原因はさまざまですが、痛みを放置すれば、スポーツでのパフォーマンス低下だけでなく、場合によっては選手生命の危機に陥るケースも考えられます。 再生医療は体への負担が少なく、早期のスポーツ復帰を目指せる治療法であり、腰痛に悩む野球選手にとって無視できない治療法となるでしょう。以上、野球選手の腰痛について、その原因と新しい治療法である再生医療について記させて頂きました。 再生医療で選手生命を守れる可能性があることを知っていただければと思います。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2023.10.30 -
- 肩
- スポーツ医療
肩腱板損傷で悩む野球選手、従来の治療法と最新の再生医療をそれぞれ解説 野球選手にとって、肩の故障はとてもつらいものですよね。 肩を酷使するスポーツの1つである野球は、肩のトラブルを起こしやすいことが知られています。肩の腱板損傷もその1つであり、場合によっては野球選手としての選手生命に関わる重大な問題になる可能性があります。 そこで、肩腱板損傷の従来の治療法と、新しい治療法である「再生医療」について解説したいと思います。 野球選手の肩腱板損傷の原因と従来の治療法 肩腱板損傷の主な原因は、転倒時や肩のケガなどの衝撃により腱板に損傷や断裂などですが、野球選手の場合はその他にも「肩のオーバーユース」が原因となっている可能性が高いです。 野球選手はピッチャーを中心に投球動作を繰り返すスポーツであるため、肩や肘、手首などのオーバーユース(使いすぎ)によるケガのリスクは、スポーツをしていない人と比較してどうしても高くなってしまいます。 肩腱板損傷の治療法 肩腱板損傷の従来の治療法は、主に「保存療法」と「手術」の二択となっています。 保存療法は患部の安静を確保して症状の悪化を防ぎ、自然に肩腱板が治癒するのを待つ治療方針で、痛みなどの症状に対しては「薬物療法」などで対応します。軽度の障害であれば、保存療法(リハビリ)をしっかり行うことにより、数週間~数か月で症状が改善するケースもあります。 一方で保存療法が奏功しない場合や、症状が重い場合などには手術が選択されることもあります。これは肩腱板に対して直接の治療行為を行う方針であり、保存療法では改善しない症状でも改善できる可能性が高い一方で、患者さんの体に大きな負担をかけることになります。 また、保存療法と比較して手術には「失敗のリスク」があり、場合によっては肩の重大なトラブルに発展して選手生命の危機に陥る可能性も否定できません。 肩の腱板損傷、従来の治療法 ・保存療法(リハビリ) ・薬物療法(痛みに対処) ・手術(選手生命の危機を覚悟) 肩腱板損傷の治療で効果を期待できる「再生医療」とは 保存療法と手術、どちらも治療内容や治療結果に何らかのデメリットを抱えており、野球選手として活動を続けたい人にとって無視できない問題となります。 しかしながら、肩腱板の損傷を放置すれば、ベストパフォーマンスで野球を続けることは難しく、症状の悪化は避けられません。そこで、治療方法の選択肢としておすすめしたいのが「再生医療」です。 再生医療は手術を必要とせず、入院も必要ありません。保存療法(リハビリ)よりも積極的に患部を修復することで高い治癒効果を発揮する治療法です。 手術を避けることができるため、メスを患部に入れる必要がありません。筋肉を傷つけないことは選手生命を考えた場合には非常に大切なファクターになります。 合わせて入院を必要としないため、入院による体力の低下を恐れる必要が無くなり、その意味からも選手生命に優しい治療法と言えるのです。 ただ、この再生医療は日本ではまだまだ浸透しきっていない治療法ではありますが、すでに世界中の有名スポーツ選手が再生医療を利用している実績のある治療法です。 今後、注目されていくのではないしょうか! 海外のスポーツシーンで多用される再生医療 ・手術やそれに伴う入院を避けることができる ・メスを使わない、復帰に向けた選手生命を維持できる可能性が高い ・入院不要、体力などの低下を助けることができる ・保存療法より積極的に患部を修復する攻めの治療法 ・保存療法と合わせれば大きな期待を持つことが可能 まとめ・肩腱板損傷の治療で悩む野球選手に最適な話題の「再生医療」とは 肩腱板損傷のリスクは、野球選手として活動する以上はどうしても避けられないものです。早期の段階で治療をし、重症化することがないようにしましょう。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。再生医療は低リスクで高い治療効果を期待できる治療法であり、肩腱板損傷で悩む野球選手にとっても、メリットの多い治療法であるといえます。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。 再生医療は厚生労働省による厳しい基準をクリアしたクリニック等でしか受けることができません。通常の整形外科やクリニックでは受けることができません。当院は再生医療の専門クリニックです。 治療に関するお問合せやご不安、適用になるかなど、お問い合わせ頂ければ丁寧にお答えさせて頂きます。 以上、肩腱板損傷の治療で悩む野球選手に最適な再生医療について記させていただきました。ご質問等ございましたらご遠慮なくお問い合わせください。 監修;リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.09 -
- 肩
- 再生治療
肩の脱臼の症状には【手術なし】で治療可能な再生医療がおすすめ 肩を「脱臼」してしまうと、それが癖になってしまい、脱臼を繰り返す状態に陥ってしまう人もいると思います。脱臼は痛みを伴いますし、とてもつらいですよね。 何より、野球選手をはじめ、スポーツ選手は選手生命を縮めかねません。 そこで、肩の脱臼が癖になってしまう原因と治療法について解説します。また、治療法の 1 つとして検討していただきたい「再生医療」についても紹介します。 野球選手が癖になることもある「肩の脱臼」とは? そもそも「肩の脱臼」とはどのような状態なのかについて解説します。 肩の脱臼とは、上腕骨上部の頭部(上腕骨頭)が、肩甲骨にあるくぼみから外れてしまうこと、いわゆる「肩が外れる」状態のことをいいます。 そして、肩は最も脱臼が発生しやすい部位であり、肩が強い力で関節から前方へ押し出されることで発生します。 外見上は肩がゆがんで見えることもありますし、激しい痛みを伴うことも特徴的な症状です。治療に際しては、鎮痛薬や麻酔薬を投与したうえで、関節を元に戻す処置を行います。 肩の脱臼が癖になってしまう理由とは? 肩の脱臼が癖になる、つまり肩脱臼を繰り返してしまう理由は「関節唇」という部位が深く関わっています。 関節唇とは、肩関節の安定性を保つための重要な組織の 1 つであり、肩甲骨の受け皿の縁を囲んで関節包や靭帯とつながっていますが、肩が脱臼を起こすということは、この関節唇が損傷を起こし、肩甲骨からはがれてしまいます。 そして、脱臼が治ると関節の位置は元に戻るのですが、関節唇は元の状態に戻りません。その結果、本来の関節唇の機能が十分に発揮されず、肩関節の安定性を確保できずに脱臼を繰り返してしまうのです。 肩の脱臼が癖になってしまった場合…その治療法とは? 肩が脱臼を繰り返せば、腕を大きく使う野球への本格的な参加は難しく、早急に治療を受ける必要があります。通常の脱臼であれば手術を必要としませんが、癖になった脱臼(反復性肩関節脱臼)を治療するためには手術が必要になります。 手術は「関節鏡視下手術」と「直視下手術」の 2 種類があり、はがれた関節唇を元の位置に戻す手術を行います。 野球選手の肩の怪我は「再生医療」で治療ができる時代! 関節が外れやすくなると、肩関節や周辺組織の損傷を引き起こしやすくなり、そうなると、脱臼を治療できても肩の症状が残ってしまいます。つまり、脱臼によって引き起こされた関節や周辺組織の治療も必要になります。 骨や腱板などの損傷に対しては保存療法で対処することも多いのですが、治療期間を短縮する方法として「再生医療」が選択肢として挙げられます。 再生医療はスポーツ医療の分野でも注目されており、大掛かりな手術なしで治療期間を短縮できる可能性があり、早期のスポーツ復帰を目指すアスリートにとってメリットの多い治療法です。 まとめ・肩の脱臼の症状に、手術なしで治療可能な再生医療がおすすめ 野球選手が肩の脱臼を繰り返し、癖になっている場合には、早目に治療を受けることをおすすめします。そして、関節周囲にも損傷が及んでいる場合には、治療法の 1 つとして再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。 再生医療は肩の治療期間を短縮できる治療法として活用できますから、できるだけ早期のスポーツ復帰を目指したい人には一考の価値があるといえます。 この記事がご参考になれば幸いです。 こちらも併せてご参照ください。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.09 -
- 肩
野球選手の致命傷「肩の故障」で危険な手術を回避可能な再生医療 野球選手にとって「肩の故障」は、選手生命にとって致命的な悪影響を及ぼす可能性が高いです。そんな肩の故障を治療する方法として知名度を高めているのが「再生医療」です。 そこで、肩の故障と再生医療について解説します。 肩の故障は野球選手にとって選手生命に関わる一大事! 野球選手の投球動作やテニスやバドミントンのスマッシュなど、スポーツの中には腕を大きく、かつ素早く振る動作を必要とするものも少なくありません。 そうしたスポーツを行うアスリートは肩を酷使する機会が多く、肩のスポーツ障害を発症する可能性が一般人よりも高くなってしまいます。野球選手にとっても、肩の故障は選手生命にとって大きな問題となり得ますよね。 通常、痛みがある箇所を動かそうとすると、痛みや違和感などによって平常時と同じように動かすことが難しくなってしまいますが、野球選手の場合は、投球時に痛みなどの症状を感じることでベストパフォーマンスでの投球が難しくなり、特にピッチャーにとっては致命的です。 しかし、無理に投球動作を続けてしまえば、肩の障害はさらに深刻化し、症状の重症化と治療にかかる期間の長期化は避けられなくなります。最終的に「手術」を必要とするケースも出てきますが、手術をしても、必ずしも発症前と同じパフォーマンスまで回復できるとは限りません。 場合によっては手術が失敗し、肩の障害を改善できず、野球の世界から去らなければならない状態になってしまうことも考えられます。 野球選手の肩の故障は早期の治療が重要! 野球選手などのアスリートが肩の故障を致命的にしないためには、肩の異常を感じたら速やかに医療機関を受診し、適切な治療を開始することが重要です。 軽度な症状であれば、数週間の安静期間の確保によって症状を改善できる可能性があります。 症状が改善した後は、肩への負担を減らすためのフォームチェックやストレッチ、筋トレの実施などを続けることで、肩の故障リスクを減らしてくださいね。 野球選手の肩の故障にも効果が期待できる再生医療とは? 保存療法に必要な安静期間は、症状次第で大きく異なり、場合によっては1年以上の期間を使っても症状を改善できず、手術を選択する結果になることもあります。 しかし、手術にはリスクがつきまといます。 一方、「再生医療」は手術を必要とせず、従来の保存療法よりも短い期間でスポーツに復帰できる可能性を秘めた治療法です。 まだまだ日本では浸透していない治療法であり、利用できる医療機関は限られますが野球選手にとってメリットの多い治療法となります。 まとめ・野球選手の致命傷「肩の故障」で危険な手術を回避可能な再生医療 野球選手にとって「肩の故障」は致命的になるため適切な治療を必要としますが、従来の治療法は野球選手にとって無視できないデメリットがあることも事実です。 すでに世界的な野球選手が再生医療を利用して故障を治した実績もあります! 肩の故障に悩む野球選手は、再生医療による治療も検討してみて下さい。詳しくは当院までお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2024.03.18 -
- 肩
野球選手の肩の怪我で多い野球肩には種類があります!原因と最新治療法について 野球選手の肩の怪我は、最新の治療方法である「再生医療」で治療できる可能性が高いといえます。 投球やバッティングなど、腕の動作を繰り返す野球選手にとって「肩の怪我」は珍しいことではありません。 肩に問題を生じたら速やかに治療を開始する必要がありますが、どのような原因で、どのような症状を呈するのかについて知っておくことも重要です。 そこで、野球選手の肩の怪我の原因や症状、治療法について解説します。また、最近注目を集めている再生医療についてもご紹介します。 野球選手の肩の怪我は野球肩が原因の可能性が高い! 野球選手の肩の怪我の主な原因は「野球肩」によるものであると考えられます。 野球肩とは、野球の投球動作のように腕を大きく振る動作を繰り返すことにより、肩関節に関わる腱や筋、骨が損傷や炎症を起こしている状態の総称です。 そして、野球肩には種類があります。 野球肩の種類 ・腱板損傷 ・上腕骨骨端線離開(リトルリーグショルダー) ・動揺性肩関節症(ルーズショルダー) ・肩甲上神経損傷 ・インピンジメント症候群 「腱板損傷」とは 肩の中にある筋肉の腱の複合体である腱板が損傷を起こしている症状で、日常生活における肩の痛みにより生活の質を大きく落とす可能性が高いです。 「上腕骨骨端線離開」とは 「リトルリーグショルダー」とも呼ばれ、成長期に起こる投球障害です。成長期における過度の投球により成長軟骨が損傷することで、投球時や投球後に痛みを生じます。 「動揺性肩関節症」とは「ルーズショルダー」とも呼ばれています。上腕骨と肩甲骨の間にある靭帯などが先天的に緩い状態にあり、その状態で肩を酷使することで周囲の組織を損傷してしまい、肩の痛みや不安定感を覚えます。 「肩甲上神経損傷」とは、 棘下筋を支配する肩甲上神経が投球動作により引っ張られる、或いは圧迫されるなどによって損傷を起こし、肩の痛みや肩の疲労感を覚えます。 「インピンジメント症候群」とは、 野球肩の中で最も多くみられる症状で、人体や肩峰に上腕骨頭が衝突することで腱板が挟まれ、炎症を起こすことで肩の痛みを生じます。 野球選手の肩の怪我は再生医療で早期回復を目指せる 野球選手の肩の怪我はさまざまで、その症状次第で適切な治療法は異なります。そして、概ね数週間から、長ければ年単位での肩の安静が必要です。 そこで注目されているのが「再生医療」です。 再生医療は有名野球選手も利用実績のある治療法であり、手術や入院を避けることができるため、体への負担が少なく、治療にかかる期間が短めであるというメリットがある治療法です。 肩の症状を早く改善し、スポーツへの早期復帰を目指せる可能性がある治療法として、画期的な方法です。最近非常に注目されています。 もしも、早くスポーツに復帰したいと考えるのであれば「再生医療」を検討してみる価値が大いにあります。 まとめ・野球選手の肩の怪我で多い野球肩には種類があります!原因と最新治療法について 野球選手の肩の怪我は、選手生命にも致命的な影響を及ぼす可能性がありますし、症状によっては日常生活に支障をきたすこともあります。 早期の回復を目指せる再生医療は、肩の怪我に悩む野球選手の救世主となり得ます。再生医療に興味があれば豊富な実績で症例数をリードする当院までお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2024.03.05 -
- 肘
野球選手の肘のケガ!再生医療なら治療期間を短縮でき選手生命も守れる アスリートの中でも腕を酷使する野球選手にとって「肘のケガや、肘の故障」は一大事です。特にピッチャーなどは選手生命に関わります。 重症化してしまうと更に選手生命に関わってくる問題にもなりますから、症状を我慢せずに即座に治療を受けるべきですが、その際に気になるのは「治療期間の長さ」ではないでしょうか。 そこで、野球選手の肘の治療期間はどのくらいかかるのか、また、治療期間を短縮できる可能性がある「再生医療」について解説します。 野球選手の肘のケガは症状によって治療期間が異なります 野球選手の肘のケガに限った話ではありませんが、治療期間は「ケガ・症状の程度」により大きく異なります。 症状が初期の段階の場合、或いは軽度な症状しか見られない場合は、数週間の安静にすることで症状が改善するケースもあります。 しかし、数カ月~1年といった長い期間を保存療法に費やしたにもかかわらず、症状が改善しなかったため手術に踏み切ったという症例も珍しくありません。 安静期間のジレンマと戦うことが必要 野球選手にとって、たとえ数週間とは言え本格的な練習ができない治療期間が続くことは、もどかしさを感じるでしょう。 しかし、医師の指示に反して肘の安静を必要とする期間中に投球練習などを再開すれば、悪化するのは確実といっても過言ではありません。痛みが強くなる、肘が曲がらないなどの症状がますます酷くなる可能性があります。 野球をする以上、投球動作は欠かせないものですが、治療期間中に痛めた肘をさらに酷使する運動を反復すれば、症状が改善するどころか悪化するのは当然です。 結果、取り返しのつかない「選手生命の終わり」を迎えてしまった野球選手は、プロや部活動を含めて数多く存在します。 野球選手の肘の治療期間は再生医療で短縮できる 野球選手の肘のケガの治療期間は、症状の重さや個人差がありますので一概には言えません。しかし、万全の状態で野球に復帰しようと思ったら数カ月~数年という期間を見積もらなければならないケースもあります。 少しでも早く野球選手として復帰できる可能性に賭けたいというのであれば「再生医療」という治療法も選択肢の1つとして検討してみて下さい。 再生医療は組織の修復に関わる自身の「幹細胞」を利用し、損傷や機能不全を起こした組織や臓器の修復を促す新しい治療法です。 従来の治療法よりも治療期間を短縮できる可能性があり、早期に万全の状態でスポーツに復帰したいアスリート達に注目されています。特に手術を避けて治療できる点は選手生命に大きく貢献できるものです。 まとめ・野球選手の肘のケガ!再生医療なら治療期間を短縮でき選手生命も守れる 再生医療は、すでに有名野球選手がケガの治療に用いたことで有名になっていますが、まだまだ新しい治療法であり、再生医療を利用できる医療機関は日本にはそう多く存在しません。 しかし、肘の治療期間が短縮できる可能性があること、体への負担が少ない治療法だという点で、野球選手にとってメリットが多いです。 このようなことから、「再生医療」は一考の価値がある治療法だといえます。興味がある場合は、当院までお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 再生医療についてはこちら
最終更新日:2023.10.25 -
- 肘
野球選手、ピッチャーに多くみられる肘の故障、その治療で知られるトミージョン手術とは 今回は、「トミー・ジョン手術」についてご紹介します。 野球選手の中には、将来的にこの手術にお世話になる人もいるのではないかと思います。特に肘を酷使するピッチャーに多い「ひじの故障」の治療として用いられる手術です。 そこで、野球選手の「肘の手術」の1つである「トミー・ジョン手術」とはどのような手術なのか、また、新たな治療法として注目を集めている「再生医療」について解説します。 野球選手の肘のケガなどに適応される「トミー・ジョン手術」とは 「トミー・ジョン手術」とは、「側副靭帯の再建手術」の通称名です。 肘の両側には肘関節の安定させるための靭帯、「外側側副靭帯」と「内側側副靭帯」があります。この、肘の側副靭帯が損傷すると、肘の曲げ伸ばしの際に痛みを感じたり、肘が曲がらなくなったりするなどの症状をもたらします。 軽度の側副靭帯損傷の場合には保存療法によるリハビリが選択されるのですが、靭帯損傷の程度が大きい場合や保存療法によるリハビリでは奏功しない場合などの場合にトミー・ジョン手術が選択されます。 なぜ野球選手は側副靭帯を損傷するのか 側副靭帯の損傷は、事故などによる外傷を原因とするケースもありますが、特に野球選手の場合、投球動作などによる肘のストレスの蓄積が原因となるケースが多々あります。 野球選手のように腕を使った激しい動作を繰り返すスポーツ選手は、肘や肩、手首などに何らかの障害を生じるケースは、けして珍しくありません。 トミー・ジョン手術のメリットとデメリットについて トミー・ジョン手術を受ける際には、いくつかの「メリット」と「デメリット」があります。 メリットの1つ目は「重度の靭帯損傷を治療できる」こと、2つ目は「投球の速度が上昇する可能性がある」ことです。 球速が上がる理由はいくつか考えられますが、手術によって靭帯の接続が強固になるといった理由などが挙げられます。 一方、デメリットとしては「何カ月ものリハビリ期間が必要である」こと、「手術には失敗のリスクがある」こと、入院のため場合によっては一時的にでも体力の低下する可能性があります。 メリット ・重度の靭帯損傷でも治療できる ・投球の速度アップが期待できる デメリット ・手術で患部にメスを入れること ・手術が失敗するリスク ・入院による一時的な体力低下 再生医療による靭帯修復を視野に入れることもできる! 軽度な靭帯損傷であれば、保存療法が選択される可能性が高いですが、損傷した靭帯の修復に対し、「再生医療」を選択することも一考の価値があるといえます。 保存療法のデメリットは「安静期間が必要である」ということであり、スポーツの現場から離れなければならない期間が長いと不安を感じる人も多いでしょう。 しかし、損傷した靭帯や骨の修復を促す治療法である「再生医療」ならば、従来の治療法よりも短い期間でスポーツに復帰できる可能性が高いというメリットがあるのです。 スポーツシーンにおいて、再生医療は海外では多くの治療実績があるメジャーな方法です。 再生医療による治療 ・手術を避けることができる(重度の場合以外) ・手術のリスクを回避することができる ・保存療法よりも攻めの治療 ・メスを使わない、身体に優しい治療法 ・選手生命をリスクにさらさない治療法 まとめ・野球選手、ピッチャーに多くみられる肘の故障、その治療で知られるトミージョン手術とは 野球選手の場合、肘の故障の程度によってはどうしてもトミー・ジョン手術などの手術を選択するしか方法がないという場合もあるでしょう。 しかし、今後は再生医療も視野に入れていくことができます。 適した治療法は肘の状態によって異なりますが、早期の復帰を考えた場合、試す余地があれば「再生医療」という選択もぜひ検討してみてください。 ただ、再生医療は厚生労働省の厳しい基準をクリアしたクリニック等でしか受けることができません。当院は、幸い基準をクリアした再生医療専門のクリニックです。 治療方法や適合性などご相談はいつでもお問い合わせください。お話をよくお伺いし、親切丁寧、適切にご相談させて頂きます。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.25 -
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野球選手に多い「野球肘のクリーニング手術とは?」 プロ野球選手をはじめ、アスリートは体を酷使してしまうので手術が必要になるようなケガをしてしまうこともあります。野球選手の場合、特に肘を酷使するため、肘のケガが多くなるのではないでしょうか。 中でも肘の場合、特にピッチャーは、肘を酷使することで野球肘を発症することが多くあります。そこで今回は、野球選手の肘に行うことがある手術の1つ「クリーニング手術」について解説します。 また、スポーツ医療の分野でも注目が集まっている再生医療の可能性についても紹介します。 野球肘のクリーニング手術について 「クリーニング手術」とは、関節内に遊離している骨片や骨棘などの物質を取り除くための手術です。いわゆる「関節ねずみ」を取り除く手術のことです。この手術を受けることなく、関節ねずみといわれる遊離体を放置すれば、将来的にさまざまなトラブルに発展する恐れがあります。 野球選手が関節内の遊離体を放置することのリスクについて 肘や膝の関節内の遊離体を放置することは、第一に「関節に痛みが生じる」というデメリットがあります。遊離体が関節にひっかかることで痛みが出ますし、挟まった位置や遊離体の大きさなどによっては、かなり強い痛みを感じることもあります。 第二に「関節の可動域が減少する」というデメリットがあります。歯車や車輪に異物を噛ませるとそれ以上回転させられないのと同じように、関節に挟まった遊離体は関節の可動域を狭めてしまいます。 肘や膝を一定以上曲げることができなれば、腕や脚の動作に問題を生じることになります。 第三に「関節の障害をもたらす可能性がある」というデメリットがあります。遊離体が関節内の炎症や骨・軟骨の損傷の原因になる可能性は否定できず、症状をより重くしてしまう可能性もあります。 野球選手の肘治療と再生医療 遊離体が関節内を移動している、またはロッキングなどの症状がみられる場合にはクリーニング手術を必要としますが、そうでない場合もあります。 関節ねずみの初期の段階では、遊離体ではなく軟骨や骨棘が剥離している状態の場合もあり、この場合には「保存療法」が選択されることも多いです。 しかし、保存療法は安静期間が長く必要ですし、症状の改善が見られないまま何か月も経過し、結局は手術に踏み切るというケースも珍しくありません。保存療法による回復の見込みがあるのであれば、「再生医療」という選択肢も有効といえます。 再生医療は骨や軟骨などの損傷に対して、幹細胞などを利用して組織の修復を促す治療法です。治療にかかる期間が短くなる可能性があり、野球をはじめとして早期にスポーツに復帰したいアスリートにとってメリットの大きな治療法となります。 スポーツでの故障・ケガに「再生医療」という可能性 野球はいうに及ばず、アスリートにとってケガや故障はつきものです。ただ、そのたびにトレーニングや練習を中断していては選手生命にかかわりかねません。 とはいえ治療をしないわけにもいかず困っておられるアスリートが多いのではないでしょうか? アスリートにとってシーズン中はもとより、オフであってもパフォーマンスを低下させることができず、ケガや痛みなどの故障があっても完治させることなく、ごまかしながら活動を続けることが多いと聞きます。 そのため、ベテラン選手ほど痛みとの闘い、満身創痍と言われます。 ピッチャーなどでは、メジャーリーグで元ヤンキースの田中選手や、エンジェルスの大谷選手が肘に行ったPRP療法という再生医療を行ったという報道もありました。今では、更にその上を行く幹細胞治療という根本治療が可能な再生治療もあります。 再生医療は、手術を避けることができ、入院も不要なため、アスリートとしてのパフォーマンスを大きく落とすことなく治療に取り組めるため、結果として選手生命の延長にもつながる治療法です。 この再生医療は、新しい医療分野であるため、まだまだ知られてはいないのですが、アスリートの方には治療をはじめ、予防的にも取り入れることでベストなパフォーマンスを維持させる可能性が高い方法です。 自身の脂肪細胞から培養した幹細胞を用いるため、安全性も高く、身体への負担が少なく、ドーピングにもなりません。 アスリートがケガや故障が原因で引退を余儀なくされる報道を見聞きするたびに正直、残念に思っています。プレーヤーの方は、痛み、故障に負けないでください。そして、「再生医療」というフレーズを忘れずにいて下さい。 故障やケガに対する意識は、アスリートにとってトレーニングにも匹敵する大切なファクターです。今後のアスリートにとって再生医療を味方に付けるのは必須になるのではないかとも考えてもいます。 ▼ スポーツ外傷(筋・腱・靭帯損傷)に対する再生医療 当院の再生医療は、スポーツ選手のパフォーマンスを維持し、選手生命を維持するに適した治療法です まとめ・野球選手に多い野球肘のクリーニング手術 野球選手の野球肘の治療に行うことが多い「クリーニング手術」について紹介しました。 クリーニング手術が必要になる「関節ねずみ」の場合、最も効果的な治療については実際に検査をしてみないとわかりませんが、再生医療が役立つ可能性があることは事実です。 保存療法による安静期間を少しでも短縮できる可能性に賭けたいのであれば、「再生医療」を治療の選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 再生医療に関連する記事はこちら
最終更新日:2023.10.23 -
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野球選手の選手生命にも関わる肘の悩み「関節ねずみ」について 野球選手は、激しい体の動きにより、どうしてもケガのリスクが一般人よりも高くなってしまうものです。とくに「肘」を酷使することで中には、肘のロッキングや、痛みといった症状を呈することがあります。いわゆる「関節ねずみ」と言われるものもその一種です。 ここでは懸命に頑張る野球選手ほど、発症する可能性が高い「肘の悩み」について、その原因の1つである「関節ねずみ」を解説します。 更に最近注目されている治療法である再生医療の可能性についても紹介します。 野球選手の肘に発症することが多い関節ねずみとは 「関節ねずみ」とは、関節内で剥がれ落ちた骨軟骨片や骨棘(こつきょく)が発生原因となって生じる関節内遊離体の総称で、肘などの関節を酷使する野球選手などに見られることが多い症状です。 関節ねずみという名称は、剥がれ落ちたり、欠けた遊離体(骨片)が関節内をねずみのようにコロコロと動き回ることに由来しています。 関節ねずみの症状 関節ねずみの症状で多くみられるのは第一に「肘のロッキング」です。関節で遊離する骨片が関節の可動部分に挟まることで肘の可動域が制限され、肘が通常時よりも曲がらなくなる症状で、発症すると野球選手の選手生命にも関わる問題になりかねません。 ロッキングした場合の制限可動域は、症状次第で異なりますが、野球などのスポーツをするときだけでなく、日常生活にも悪影響を及ぼす可能性が高いと言えましょう。また、「肘の痛み」を訴えるケースも多くあります。 関節ねずみを放置するとどうなるの? 関節ねずみが関節に挟まると、痛みと同時に肘の可動域が制限されてしまいます。日常生活にも支障をきたすレベルになることもあり、放置すれば生活の質を大きく下げる可能性があります。 また、遊離体を放置することで肘関節の損傷が起こりやすく、「変形性肘関節症」の原因および症状を進行させてしまうこともあります。 関節ねずみの治療法と再生医療について解説! 関節ねずみは、骨片や骨棘が完全に剥離していない場合には、保存療法を選択し経過を観察することがあります。しかし、完全に剥離して遊離体となっている場合には、自然治癒は難しいです。 症状が重い場合などは手術が選択されるケースもあり、関節鏡視下手術や骨軟骨移植などが選択されます。手術の場合は数日の入院期間と、数か月の安静期間が必要です。 しかし、野球選手に限らず、数か月も本格的に野球ができないとなると、選手生命にも支障をきたすことになりかねません。少しでも早いスポーツ復帰を考えるのであれば、「再生医療」という選択肢についても考慮してみてはいかがでしょうか。 こちらもご参照ください 再生医療とは? 再生医療は損傷した組織や臓器の修復を促す治療法であり、すでに世界中でスポーツ選手がケガの治療に再生医療を用いたという実績があります。すべての症例に適用できるわけではありませんが、肘の痛みや可動域の悩みを持つ野球選手は一考の価値がある治療法であるといえます。 治癒までの期間が短くて済む可能性がある、手術に比べて負担がかかりにくいなどのメリットがあります。 まとめ・野球選手の選手生命にも関わる肘の悩み「関節ねずみ」について 関節ねずみの他にも肘の可動域が制限される、肘が痛むという症状は数多く考えられ、このような症状があると野球選手としての活動だけでなく日常生活にも支障をきたす可能性があります。 症状が見られたときには、第一に安静にすること、そして、早期に適切な治療を受けることが必要です。その際、治療法の1つとしてメリットの多い再生医療についても検討してみてください。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.26