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足首の捻挫はよくある怪我ですが、軽く考えて放置してしまうと後遺症が残る可能性があります。 特に捻挫を繰り返すことで、将来的に足首の不安定感や慢性的な痛みを引き起こすこともあるため、早期の治療と適切なケアが重要です。 今回は、足首の捻挫を放置した時のリスクや治療法についてご紹介します。 また、足首の捻挫の根本的な治療に期待できる再生医療についても紹介しているので、参考にしてみてください。 \慢性的な捻挫の痛みに効果的な再生医療とは/ 再生医療におけるPRP(多血小板血漿)治療は、足首捻挫の治療にも効果が期待できます。 通常の治療では3〜4週間の固定が必要ですが、PRP治療を行うことで固定期間を短縮できるため、関節が固まりにくく、リハビリも早期に開始できます。 この固定期間が短縮されることで、仕事やスポーツへの復帰を早めることができるのです。 足首の捻挫を治療したい方や、長引く痛みでお悩みの方は、ぜひ再生医療を検討してみてください。 当院(リペアセルクリニック)の公式LINEでは再生医療に関する情報を提供しており、ご相談もお受けしていますので、ぜひお問い合わせください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 足首の捻挫を放置すると生じる主な後遺症 足首の捻挫を放置すると生じる主な後遺症について紹介します。 捻った痛みが続く 足首が不安定になる 関節炎の発症リスクを高める 捻挫は、スポーツや転倒、階段の踏み外しなどによって、足首の靭帯や軟骨などに過度な力が加わり損傷した状態を指します。 痛みや腫れが一般的な症状ですが、重度であれば靭帯の断裂や圧迫骨折する場合もあります。 以下では、捻挫を放置したことによる後遺症について、それぞれ解説していきます。 捻った痛みが続く 足首の捻挫を放置すると、捻った痛みが続く可能性があります。 損傷した靭帯の回復が不十分だと痛みが慢性化し、日常生活やスポーツにも影響を及ぼしかねません。 早めに適切な処置を受けて、慢性化を防ぎましょう。 足首が不安定になる 足首が不安定になるのも、足首の捻挫を放置した際の後遺症の一つです。 捻挫によって伸びた靭帯が放置されると足首の関節を安定させる機能が低下し、足首がぐらつく感じがあります。 足首が不安定になると歩行や足をついた時など、日常生活の中でも足首をひねりやすくなり、捻挫の再発につながります。 さらに放置すると足首の関節軟骨がすり減って変形してしまうリスクもあるため、悪化する前に治療しましょう。 関節炎の発症リスクを高める 足首の捻挫を放置し再発を繰り返すと、慢性足関節捻挫と呼ばれる関節炎の発症リスクを高める可能性があります。 慢性足関節捻挫は、捻挫を繰り返すことによって足首の靭帯や関節に負担がかかり、炎症が起こっている状態を指します。 主な症状は以下の通りです。 くるぶしあたりが痛む 足首が腫れて重く感じる 長時間の歩行で痛む 捻挫を繰り返している方や足首の腫れがある方は、単なる捻挫ではなく関節炎の発症を疑いましょう。 捻挫の重症度をセルフチェックする方法 歩ける程度の痛みでも、捻挫の重症度によってはすぐに受診が必要な場合があるため、以下の参考にセルフチェックしてみましょう。 【捻挫の重症度セルフチェック】 外くるぶしを押すと痛みがある 内くるぶしを押すと痛みがある かかとの小指側の骨の出っ張り付近を押すと痛みがある 舟状骨(足の甲側の内側部分)を押すと痛みがある 怪我をした足に体重をかけて4歩以上歩けない もし、これらの項目に1つでも当てはまる場合は、捻挫ではなく骨折の可能性が高いため、自己判断せずに早急に整形外科を受診しましょう。 適切な診断と治療を受けることで、後遺症を防げます。 足首の捻挫に施す治療方法 足首の捻挫に施す治療法について解説します。 応急処置として「RICE処置」を行う 湿布やテーピングなどを活用する 靭帯が断裂すると手術が検討されるケースもある よくある捻挫だからと放っておくと、足首の不安定さや慢性的な痛みなどの後遺症が出るリスクがあります。 自己判断で治療やリハビリを中止せずに、医師の指示に従いましょう。 応急処置として「RICE処置」を行う 足首の捻挫に施す主な治療として、「RICE処置」があります。 RICE処置の内容は、以下の通りです。 R(Rest)安静:無理に歩かず、足首に負担がかからないようにする I(Ice)冷却:氷のうや保冷剤などで15~20分ほど冷やす C(Compression)圧迫:腫れや内出血を抑えるために包帯で軽く圧迫する E(Elevation)挙上: 横になりクッションや枕などで心臓よりも高い位置に上げ、痛みや腫れを軽減する RICE処置は、捻挫だけでなく肉離れや打撲にも用いられる応急処置方法で、内出血や痛み、腫れを抑える効果が期待できます。 あくまで適切な治療を受ける前の応急処置なので、早期に医療機関を受診しましょう。 湿布やテーピングなどを活用する 足首の捻挫に対する痛みや腫れには、湿布やテーピングなどを活用しましょう。 捻挫直後の炎症や腫れには冷感湿布、症状が落ち着いたら血行促進のための温感湿布など、症状によって使い分けるのが重要です。 また、テーピングは捻挫後の不安定な足首を支えたり、症状の悪化を防いだりするのに有効です。 間違った巻き方では逆に症状の悪化に繋がるので、自分でテーピングをする際は強く巻きすぎないように注意してください。 痛みや腫れが引かない場合や内出血している場合は、捻挫ではなく骨折している可能性もあるため、医療機関を受診しましょう。 靭帯が断裂すると手術が検討されるケースもある 足首の靭帯が断裂すると手術が検討されるケースがあります。 靭帯の断裂で行われる手術は、以下の通りです。 靭帯修復術:残っている靭帯を修復する 靭帯再建術:他の部位の腱を移植して、靭帯を再建する 手術の際は、皮膚を数センチ切開する直視下法と、小さな穴を開けて内視鏡(カメラ)を挿入する鏡視下手術があります。 手術後の1日目から歩行が可能で、松葉杖を使用して痛みや腫れを確認しながらリハビリを行います。 足首の捻挫を治療するのにかかる期間 足首の捻挫の治療期間は重症度によって異なり、軽症で2〜3週間程度、重症で1〜3ヶ月程度かかります。 受傷直後から数日間はRICE処置を行い、症状を見ながら炎症抑制やストレッチなどの簡単なリハビリを開始します。 炎症や痛みが引いてきたら筋力トレーニングやバランス感覚の訓練など、リハビリの強度を少しずつ上げていくことが重要です。 早期回復を目指すためにも、症状に合わせて適切なリハビリを行いましょう。 足首の捻挫を早く治したい方は再生医療も選択肢の一つ https://youtu.be/uJ21b57GXH4 足首の捻挫を早く治したい方は、再生医療による治療も検討してみましょう。 再生医療の幹細胞治療は、自身の幹細胞を用いて損傷した足首の靭帯や関節包の修復を目指す医療技術です。 幹細胞は人間の身体の中に存在していて、筋肉や腱、神経などさまざまな組織に形を変えられる細胞です。 患者さまの脂肪を採取して幹細胞を抽出・培養したものを患部に注射します。 手術や入院が不要かつ、患者さまの細胞のみを使用するためアレルギーや拒絶反応などの副作用リスクが低い点が特徴です。 足首の慢性的な痛みにお悩みの方や、捻挫の早期改善を目指したい方は、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 当院の公式LINEでも症例や治療法について紹介していますので、併せてご覧ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 足首の捻挫を放置すると後遺症が出る可能性があるので早期治療が重要 足首の捻挫は、放置すると慢性的な痛みや足首の不安定感などの後遺症が出る可能性があります。 後遺症や再発を防ぐために、医療機関を受診して早期に治療を受けましょう。 また、スポーツの早期復帰を目指したい方や、長期化する捻挫の症状にお悩みの方は、再生医療による幹細胞治療も選択肢の一つです。 再生医療による治療を検討している方は、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 足首捻挫の放置に関するよくある質問 足首捻挫の放置に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。 捻挫後の内出血は問題ない? 捻挫をしたときにやってはいけないことは? 捻挫に対する知識を身につけるためにも、ぜひ参考にしてください。 捻挫後の内出血は問題ない? 捻挫後に見られる内出血(アザ)は、一般的に時間とともに色が変わり、紫や青黒くなることがあります。 これは、血液が体内で分解される過程で見られる通常の現象で、痛みが強くなく腫れも軽度であれば、特に心配する必要はないケースが多いです。 しかし、以下のような症状が見られる場合は単なる内出血ではなく、さらに深刻な損傷が関わっている可能性があるため、注意が必要です。 靭帯や血管の損傷 靭帯損傷 骨折 強い痛みや腫れ、動かすと痛みが増す場合、または異常に大きなアザが現れる場合は骨折や靭帯損傷の可能性を考え、早期に医師の診断を受けましょう。 早期に診断を受け、適切な治療を行うことが回復を早め、症状の悪化を防ぎます。 捻挫をしたときにやってはいけないことは? 捻挫をしたときにやってはいけないことは、以下の通りです。 患部を温める マッサージや無理に動かす 飲酒、安静にせず無理に体重をかけること 捻挫直後に温めると血流が促進され、炎症が悪化する可能性があるため、冷却が必要な初期段階ではアイシングを行い、炎症を抑えることが大切です。 これらの行動は捻挫の症状を悪化させる可能性があるため、初期のケアをしっかり行い、必要に応じて専門医に相談しましょう。
2020.02.06 -
- 再生治療
「食事で何に気をつければよいのか」「これまで楽しんでいた食事はできなくなるのか」 肝硬変と診断されたときに、このような不安を感じられる方は少なくありません。 とくに外食時や家族との食事の場で、何を選べばよいのか悩まれることも多いでしょう。 この記事では、肝硬変の方が避けるべき食品・飲み物のリストと、その理由を詳しく解説します。 また、腹水やむくみ、肝性脳症、食道静脈瘤といった症状別の食事制限についても紹介し、肝機能をサポートするために積極的に摂りたい栄養素もご案内します。 正しい知識を身につけて、肝硬変による制限の中でもなるべく美味しく楽しい食生活を続けましょう。 肝硬変の人が食べてはいけない・避けるべき食品・飲み物を紹介 肝硬変の人が食べてはいけない・避けるべき食品・飲み物は、以下の通りです。 分類 避けるべき食品・飲み物 理由 アルコール ビール、ワイン、日本酒、焼酎など全てのアルコール飲料 肝臓での分解負担が大きく、肝細胞にダメージを与える 塩分の多い食品 インスタント食品、漬物、梅干し、加工食品、かまぼこ、ソーセージなど 腹水やむくみを悪化させる 刺激物・硬い食品 香辛料の多いカレー、コーヒー、せんべい、ナッツ、骨のある魚、フランスパンなど 食道静脈瘤が破裂するリスクがある 高タンパク食品 過剰な肉類、卵類、乳製品など アンモニアが体内に蓄積し肝性脳症のリスクが高まる 生もの 刺身、寿司、生牡蠣など 食中毒リスクが高く、肝機能低下により感染症にかかりやすい 加工食品 缶詰、レトルト食品、スナック菓子など 防腐剤や添加物が多く含まれ、肝臓に負担をかける 高脂肪食品 フライドポテト、揚げ物、脂身の多い肉など 消化不良を起こし、肝臓に負担をかける 糖分の多い食品 お菓子、砂糖を多く含む食品、清涼飲料水など 脂肪肝を助長し、肝機能をさらに低下させる 肝硬変の方は、これらの食品・飲み物を避けるか、摂取量を注意深く管理する必要があります。 病状や合併症の種類によって制限内容は異なりますので、上記はあくまで参考にして医師の指導に従いましょう。 肝硬変の症状別にみる避けるべき食事 肝硬変の症状別にみる避けるべき食事を紹介します。 腹水・浮腫(むくみ)がある場合 肝性脳症がある場合 食道静脈瘤がある場合 肝硬変が進行すると、さまざまな合併症が現れることがあります。症状によって食事制限の内容も変わってきますので、自分の症状に合わせた食事管理が重要です。ここでは代表的な症状別に、とくに注意すべき食事内容を解説します。 腹水・浮腫(むくみ)がある場合 腹水や全身のむくみがある場合は、体内の水分バランスが崩れている状態です。 この症状がある方は、塩分摂取量を1日5〜7g(※)に制限する必要があります。 ※参照:日本消化器病学会・日本肝臓学会「肝硬変診療ガイドライン 2020(改訂第 3 版)」2020年発行 醤油、味噌、塩などの調味料を減らす 加工食品、インスタント食品、漬物などの高塩分食品を避ける だしを効かせた薄味料理を心がける 医師の指示があれば水分制限・タンパク質制限も行う 腹水・むくみがある場合は、塩分を控えるだけでなく、水分やタンパク質も適量に抑える必要があるケースもあります。 医師や栄養士と相談しながら、塩分と水分、タンパク質の摂取量を調整しましょう。 肝性脳症がある場合 肝性脳症は、肝機能の低下によって血液中のアンモニア濃度が上昇し、脳機能に影響を及ぼす状態です。 アンモニアの主な発生源は食事から摂取するタンパク質なので、この症状がある方はタンパク質の摂取量に注意が必要です。 タンパク質の摂取量を制限する(医師の指示に従う) 動物性タンパク質(肉、魚、卵、乳製品など)の摂取をとくに控える 植物性タンパク質(豆腐、納豆など)を中心に摂る 便秘を防ぐために食物繊維を適量摂取する 医師の指示があればBCAA(分岐鎖アミノ酸)製剤を利用する 肝性脳症の症状がある場合は、医師の指示のもとで適切なタンパク質制限を行いましょう。 しかしタンパク質が不足すると栄養状態が悪化する恐れもあるため、自己判断での過度な制限は避けてください。 食道静脈瘤がある場合 食道静脈瘤は食道の血管が瘤状に膨らんだ状態で、破裂すると命に関わる出血を引き起こす危険があります。 この症状がある方は食事の内容と食べ方に注意が必要です。 硬い食品(せんべい、ナッツ、固いパンなど)を避ける 刺激物(香辛料、酸味の強い食品、熱い食べ物など)を控える 柔らかく調理した食品を選ぶ(茶碗蒸し、うどん、お粥など) 小さく切って、よく噛んでゆっくり食べる アルコールは絶対に避ける 食道静脈瘤がある場合は、食道を傷つけるのを防ぐため、やわらかい食品を中心によく噛んで食べましょう。 大きな塊を飲み込まないように注意してください。 肝硬変の人が積極的に取りたい栄養素と食品 肝硬変の人が積極的に取りたい栄養素とその食品を以下にまとめました。 栄養素 目的・効果 主な食品例 分岐鎖アミノ酸(BCAA) 筋肉量の維持、代謝の補助 BCAA製剤(リーバクトなど)、大豆製品、乳製品 良質なたんぱく質(適量) 肝機能の維持、体力の回復 豆腐、納豆、白身魚、鶏ささみ、牛乳 ビタミンB群 エネルギー代謝、神経機能の維持 玄米、卵、大豆、緑黄色野菜 ビタミンC・E(抗酸化ビタミン) 肝細胞の保護、酸化ストレスの軽減 ブロッコリー、パプリカ、キウイ、ほうれん草 食物繊維 便通改善、腸内環境の整備 野菜(煮物など)、きのこ、海藻 エネルギー源(糖質・脂質) エネルギー確保、低栄養の予防 ごはん、うどん、植物油、間食(ゼリーなど) これらの栄養素や食品は、医師や管理栄養士の指導の下で、病状に応じて適切に取り入れることが大切です。 バランスよくこれらの栄養素を取り入れることで、肝硬変による栄養障害を予防・改善しやすくなります。 肝硬変の人が食事で気を付けること 肝硬変になると、肝機能の低下によって栄養の吸収・代謝バランスが崩れやすくなるため、日々の食事管理が病状の進行抑制や合併症の予防の効果につながる可能性があります。 以下のポイントに注意しましょう。 塩分(ナトリウム)の制限 適切なたんぱく質の摂取 十分なエネルギー補給 禁酒 食事療法は、医師・管理栄養士の指導のもとで個々の病状や体格に応じて調整することが重要です。 自己判断で制限しすぎると、かえって体調を崩す恐れもあるため注意しましょう。 【まとめ】肝硬変で食べてはいけないものを正しく理解し、食生活を改善しよう 肝硬変の方の食事管理は、病状の進行を抑える重要な治療の一つです。 アルコール類は完全に避け、症状に応じて塩分や動物性タンパク質の摂取量を調整する必要があります。 腹水・むくみがある方は塩分制限を、肝性脳症の方はタンパク質制限を、食道静脈瘤の方は刺激物や硬い食品を避けるなど、合併症に応じた食事調整が重要です。 また、良質なタンパク質やビタミン、食物繊維などを適切に摂取し、栄養バランスを整えることも大切です。 自己判断せず、医師や管理栄養士と相談しながら、症状や病状に合わせた食事療法を継続することで、肝硬変と上手に付き合っていきましょう。 なお、当院「リペアセルクリニック」では、肝臓の疾患に対する再生医療を提供しております。 以下のページでは、当院の再生医療によって、脂肪肝や肝硬変の改善が見られた症例を公開しています。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら 再生医療の詳細については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
2020.02.05 -
- スポーツ医療
- 再生治療
スポーツ活動中の怪我は、適切な応急処置が回復の鍵を握ります。 特に肉離れや捻挫、打撲といった外傷に対して有効なのが「RICE処置」です。 しかし、RICE処置は広く知られているものの、正しい方法で実践できている人は意外と少ないのが現状です。 この記事では、RICE処置の基本から症状別の対応方法まで解説します。 スポーツからの早期復帰を目指す方に向けて、再生医療についても紹介します。ぜひ最後までご覧ください。 医療におけるRICE処置とはスポーツでよく起こるケガの応急処置のこと RICE処置とは、次の4つの頭文字を取った応急処置法です。 Rest:安静 Ice:冷却 Compression:圧迫 Elevation:挙上 これはスポーツで起きやすい肉離れ、捻挫、打撲などさまざまな外傷に対して効果的な初期対応として確立されています。 RICE処置は怪我の症状悪化を防ぎ、治癒を促進する重要な役割を果たします。 R(Rest):安静 怪我をした部位を無理に動かさず、負荷をかけないようにします。 完全に動かさないというわけではなく、痛みが出ない範囲で負荷を軽減することが目的です。 必要に応じて松葉杖や添え木、テーピングなどを使用して患部を保護しましょう。 I(Ice):冷却 受傷した部位を氷やアイスパックで冷やします。 冷やすことで血管を収縮させ、内出血や腫れ、炎症を抑制し、痛みを和らげる効果があります。 直接皮膚に氷を当てると凍傷のリスクがあるため、タオルで包むなどして15〜20分ほど冷やし、その後は間隔を空けて繰り返すと効果的です。 C(Compression):圧迫 弾性包帯やテーピングで患部を適度に圧迫することで、これにより内出血や腫れを最小限に抑えられます。 圧迫が強すぎると血流障害を起こす恐れがあるため、患部の先端(指先など)の色や感覚を定期的に確認し、しびれや変色がある場合は一度緩めましょう。 E(Elevation):挙上 怪我をした部位を心臓よりも高い位置に保ちます。 これにより重力の作用で静脈還流(血液が心臓に戻る流れ)が促進され、腫れの軽減につながります。 クッションや枕を使って患部を高く保つことで、血流改善と腫れの軽減が期待できます。特に足首や膝など下肢の怪我では効果的です。 適切なRICE処置を主なスポーツ外傷ごとに解説 スポーツ外傷の種類によって、RICE処置の重点ポイントや効果的なアプローチが異なります。 ここでは、代表的な3つのスポーツ外傷に対する適切なRICE処置について解説します。 肉離れ 捻挫 打撲 スポーツでのケガに備えて、それぞれのRICE処置について見ていきましょう。 肉離れ 肉離れは、筋肉が急激に引き伸ばされることで筋線維が断裂する怪我です。 肉離れに対するRICE処置では、特に受傷直後の圧迫が重要です。 筋肉内の出血によるしこり形成を防ぐため、弾性包帯での適切な圧迫を心がけましょう。 アイシングは間隔を空けながら24〜48時間継続し、この期間は患部の安静を保ちます。 症状が改善しない場合や悪化する場合は、より重度の損傷の可能性があるため早めに医療機関を受診してください。 捻挫 捻挫は関節を支える靭帯が損傷する怪我です。 捻挫の特徴は顕著な腫れと内出血であり、これが関節の動きを制限し回復を遅らせる原因となります。 このため、RICE処置では早期からのアイシングと圧迫を重視します。 弾性包帯やテーピングで適切に圧迫し、腫れを最小限に抑えることが重要です。 立てない、歩けないなどの重い症状の場合は、重度の靭帯損傷の可能性があるため医療機関を受診しましょう。 打撲 打撲は外部からの衝撃で組織が損傷する怪我で、内出血を伴うことが特徴です。 打撲に対するRICE処置では、特に受傷直後のアイシングが効果的です。 衝撃を受けた直後から冷却することで、血管収縮を促し内出血の範囲を最小限に抑えることができます。 軽度の打撲であれば、数日で青あざの色が変化し始め、徐々に消失していきます。 2〜3日経っても痛みが改善しない場合や打撲部位の痛みが強まる場合は、骨折や深部組織の損傷の可能性があるため、医療機関の受診をおすすめします。 RICE処置はあくまで応急処置!医療機関を受診する基準 RICE処置は怪我の初期対応として効果的ですが、あくまでも応急処置であり、原因の根本的な治療にはなりません。 適切な処置を行った後も症状が改善しない場合は、専門医による診断・治療が必要です。 以下のような症状がある場合は、早急に医療機関を受診しましょう。 強い痛みが24〜48時間経過しても軽減しない 腫れや内出血が広範囲に広がっている 関節の動きが著しく制限されている 患部に変形や異常な動きがある 立てない、歩けないなど日常生活に支障がある 捻挫を繰り返す、または同じ部位を何度も痛める場合 特に「立てない」「歩けない」といった症状がある場合は、重度の靭帯損傷や骨折の可能性があります。 早期の診断と治療が後遺症を防ぎ、早期回復につながります。 スポーツへの早期復帰を目指すなら「再生医療」を検討しよう スポーツ選手にとって、怪我からの早期回復と競技復帰は非常に重要な課題です。 競技への早期復帰を目指す方は、「再生医療」による治療もご検討ください。 当院「リペアセルクリニック」では、患者さま自身の幹細胞を用いて損傷部位にアプローチする「幹細胞治療」を提供しております。 入院や手術は不要で、治療は患者さまから米粒2~3粒ほどの脂肪を採取後、培養した幹細胞を患部に投与するだけです。 軟骨損傷や靭帯損傷、肉離れなどのスポーツ外傷でお悩みの方は、ぜひ当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。 RICE処置に関してよくある質問 RICE処置に関してよくある質問を紹介します。 RICE処置の順番は? 最新のRICE処置と呼ばれるPOLICE処置とは? ケガに備えてRICE処置への疑問を解消しておきましょう。 RICE処置の順番は? RICE処置の理想的な順番は、以下の通りです。 Rest:安静 Compression:圧迫 Ice:冷却 Elevation:挙上 注意したいのが、実施する順番はRICEではなく、RCIEの順になる点です。 圧迫してから冷やすことで、冷却効果がより患部に伝わりやすくなります。 ただし、怪我の状況によっては順番を変える場合もあります。 例えば出血が著しい場合は、先に圧迫と挙上を行い出血をコントロールし、その後に冷却することもあります。 重要なのは、各要素をバランスよく組み合わせて行うことです。 最新のRICE処置と呼ばれるPOLICE処置とは? 近年、従来のRICE処置を発展させた「POLICE処置」が注目されています。 POLICEは次の頭文字をとったものです。 Protection(保護) Optimal Loading(最適な負荷) Ice(冷却) Compression(圧迫) Elevation(挙上) 大きなの違いは、従来のRICE処置の「Rest(安静)」が「Protection(保護)」と「Optimal Loading(最適な負荷)」に置き換えられた点です。 完全な安静よりも、損傷組織を保護しながら適切な負荷をかけることで、より効果的な組織修復が促進されるという考え方に基づいています。 例えば、足首捻挫の場合、完全に動かさないのではなく、痛みのない範囲で足首を動かす運動を行います。 適切な負荷により関節の可動域を維持し、筋力低下を防げるのです。 ただし、最適な負荷のかけ方は怪我の種類や程度によって異なるため、医師や理学療法士など専門家の指導のもとで行うことが重要です。 【まとめ】RICE処置は外傷に対する応急処置!痛みが引かなければ医療機関へ RICE処置は、スポーツ活動中に起こりやすい肉離れ、捻挫、打撲などの外傷に対する効果的な応急処置法です。 Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の4つのステップを適切に行うことで、内出血や腫れを抑え、痛みを軽減し、回復を早められます。 ただし、RICE処置はあくまでも応急処置です。 症状が改善しない場合や、「立てない」「歩けない」といった症状がある場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。 また、スポーツへの早期復帰を目指す場合は、再生医療などの新しい治療法を検討することも選択肢の一つです。 幹細胞治療やPRP療法などは、入院や手術を必要としないため、競技への早期復帰が目指せます。 再生医療をご検討の際は、当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。
2020.02.04 -
- 再生治療
- 肝疾患
「最近なんとなく疲れやすい」 「顔色が悪い気がする」 上記のような症状を、年齢や疲れのせいだと見過ごしていませんか。 実は肝臓の不調が原因かもしれません。 肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、初期段階では自覚症状がほとんど現れないため、気づいたときには進行していることも少なくありません。 肝臓の働きが低下すると、顔色の変化や皮膚のかゆみ、目の違和感、全身の倦怠感など、体の外側にサインが現れることがあります。 この記事では、肝臓が悪いときに顔や全身にどのような症状が現れるのかをわかりやすく解説するとともに、考えられる肝疾患や、症状に気づいた際に取るべき対策について紹介します。 従来の治療では、肝臓の機能が低下して症状が進行した場合、元の状態に戻すことは難しいとされてきました。 しかし近年では、再生医療によって肝機能の改善が期待できる可能性が注目されています。 再生医療は、患者さまご自身の細胞や血液由来の成分を用いて自然治癒力を高め、障害を受けた肝組織の修復や肝機能の回復の促進を目指す治療法です。 当院リペアセルクリニックでは、肝疾患に対する再生医療の治療内容や適応となる症例について、無料カウンセリングを実施しています。 肝臓の症状や治療の選択肢に不安がある方は、ぜひご相談ください。 肝臓が悪いとどんな症状が出る?【顔に出やすい症状一覧】 肝臓が悪いと顔に出やすい症状は、以下のとおりです。 黄疸(おうだん) 皮膚のかゆみ 顔色のくすみ(血行不良) 肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、初期段階では症状に気づきにくいのが特徴です。 症状に気づいたころには重症化している可能性もあるため、どんな症状が出現するのか知っておきましょう。 黄疸(おうだん) 肝臓の働きが低下すると、黄疸(おうだん)と呼ばれる症状が現れることがあります。 黄疸とは、皮膚や顔色、白目の部分が黄色っぽく見える状態を指します。 主な原因は、肝臓が本来担っているビリルビンと呼ばれる黄色い色素を分解し、体外へ排泄する働きが低下するためです。 肝機能が低下するとビリルビンが血液中にたまり、皮膚や目に沈着するため黄疸として外見上の変化が現れます。 白目が黄色く見える、全身のだるさやかゆみを伴う場合は医療機関を受診しましょう。 皮膚のかゆみ 肝臓の機能が低下すると、皮膚にかゆみを感じることがあります。 肝臓が原因と考えられるかゆみには、次のような特徴があります。 顔や首、腕、背中など、広い範囲にかゆみが出る 見た目には赤みや湿疹、腫れなどの変化がない 市販のかゆみ止めクリームや薬を使っても良くならない 肝臓の働きが弱まることで胆汁の流れが滞り、本来体外へ排泄されるはずの物質が体内にたまりやすくなることが関係しています。 そのため、皮膚の神経が刺激され、かゆみとして現れると考えられています。 皮膚トラブルとして自己判断せず、症状が続く場合は消化器内科を受診して肝臓の状態を確認しましょう。 顔色のくすみ(血行不良) 顔色がくすんで見える、血色が悪く感じるといった変化も、肝臓の働きが低下した際に現れることのある症状の一つです。 単なる日焼けや加齢によるくすみとは異なり、肝機能低下によるくすみは「土気色(つちけいろ)」や「青黒い」と表現される独特の暗さが特徴です。 肝臓の代謝・解毒機能が低下し、老廃物や色素が皮膚に蓄積されることで顔全体がくすんで見えたりシミが目立ちやすくなったりします。 休息をとっても改善しにくいくすみが続く場合は、体の内側の不調が関係している可能性も考えましょう。 肝臓が悪いと顔以外に症状は出るのか【目や全身症状に注意】 肝臓の不調によって現れやすい目や全身の症状について、代表的な例を紹介します。 目が疲れやすい むくみ 全身の倦怠感 食欲低下や消化不良 吐血 肝臓は代謝や解毒、エネルギーの貯蔵など全身に関わる重要な役割を担っているため、機能が低下すると体のさまざまな部位に影響が及びます。 日常的に感じている不調が当てはまらないか、一つずつ確認しながら読み進めてみましょう。 目が疲れやすい 肝臓の働きが低下すると、全身の倦怠感により目の疲れやかすみ、視界のぼやけといった症状を自覚しやすくなることがあります。 肝機能が落ちることで血液の状態や全身の代謝に影響が及び、目の周囲に十分な栄養や酸素が行き届きにくくなるためです。 また、ドライアイのような違和感がみられることもあり、単なる目の使いすぎとは異なる原因が隠れている可能性も考えられます。 目の疲れが続く場合は、体全体の不調の一部として捉えることが大切です。 むくみ 肝臓の働きが低下すると、顔や足にむくみが現れることがあります。 むくみの原因は、肝機能が低下して血液中の水分バランスを保つアルブミンと呼ばれるたんぱく質が不足するためです。 アルブミンが不足すると血管内の水分が血管の外へ漏れ出し、むくみとして現れます。 初期は顔や下肢のむくみとして気づくことが多い一方、症状が進行すると腹部に水がたまる腹水がみられる場合もあります。 むくみが続く、または悪化していると感じる場合は、体の内側の変化として注意が必要です。 全身の倦怠感 肝臓の働きが低下すると、全身がだるい、疲れが取れないといった倦怠感が現れることがあります。 肝臓が担う代謝機能が乱れ、体内に疲労物質がたまりやすくなるためです。 日常生活の動作で疲れたり、何も動いていないのに倦怠感があったりする場合は早めに医師へ相談しましょう。 食欲低下や消化不良 肝臓が悪化すると、食欲低下や消化不良が起こります。 食べ物の消化には、肝臓から分泌される胆汁が必要です。肝臓の働きが鈍り、胆汁の分泌量が低下すると、食べ物の消化が困難になります。 消化不良の場合は、食欲がなくなったり嘔気を感じたりします。 吐血 肝臓の病気が肝硬変へ進行すると、吐血がみられることがあります。 吐血する仕組みは、以下のとおりです。 肝硬変によって肝臓が硬くなる 肝臓に流れ込むはずの血液がスムーズに通れなくなる 血液は別のルートを探して食道や胃の静脈に流れ込む 流れ込んだ血管に大きな負担がかかり、血管がこぶ状に膨らんで静脈瘤(じょうみゃくりゅう)ができる 静脈瘤の血管壁は非常に薄く破れやすいため、ちょっとした刺激で破裂する危険がある 破裂すると、突然大量の吐血や黒色便(タール便)を引き起こすことがあり、命に関わる危険な状態となるため、速やかな治療が必要です。 肝臓が悪い状態でよく見られる肝疾患 知っておくべき肝臓の病気は、以下のとおりです。 肝炎 脂肪肝 アルコール性肝障害 肝硬変 肝臓の病気を早期に発見し、スムーズに治療を受けられるよう、疾患別の症状を確認しましょう。 以下の記事では、肝臓が再生しない疾患について解説しているので参考にしてください。 肝炎 肝炎は主に肝炎ウイルスの感染により発症する病気で、感染以外の発症要因にはアルコールや薬物などがあります。 急激に症状が出現する急性肝炎は、A型・B型・E型ウイルスが原因の場合が大半です。 一方で、慢性的に症状が進行する慢性肝炎は、B型・C型ウイルスを要因とする場合が多いと言われています。 肝炎になると、以下の症状が現れる場合があります。 全身の倦怠感 食欲不振 皮膚のかゆみ、黄疸 発熱、頭痛 嘔気、嘔吐 尿の色が濃い茶色になる(褐色尿) 症状の現れ方には個人差があります。 少しでも気になる症状があれば、消化器内科や内科を受診しましょう。 以下の記事では、ウイルス性肝炎の症状について解説しているので参考にしてください。 脂肪肝 知っておくべき肝臓の病気の1つに、脂肪肝があります。 脂肪肝とは、肝臓に過剰な脂肪が蓄積された状態です。 脂肪肝は主に、中性脂肪が肝細胞内に多く蓄積し起こります。 悪化すると、肝炎や肝硬変、肝がんなどの深刻な病気に進展するリスクがあります。 脂肪肝は、乱れた生活習慣が原因で起こる場合が大半です。 過剰な飲酒や肥満なども脂肪肝のリスクを高めるため、自身の生活習慣を見直しましょう。 アルコール性肝障害 知っておくべき肝臓の病気に、アルコール性肝障害があります。 アルコール性肝障害とは、多量のアルコールを長期間にわたり摂取し、肝臓が損傷を受ける疾患の総称です。 多量飲酒によりアルコール代謝の過程で生成される有害物質が肝細胞を傷つけ、炎症を引き起こします。 肝臓が炎症を起こすと、肝機能が低下し、以下の症状が現れます。 全身の倦怠感 食欲不振 体重減少 黄疸(皮膚や目が黄色くなる) 腹水、浮腫(むくみ) また、アルコール性肝障害は、以下3つの状態に分けられます。 進行度 アルコール性脂肪肝(初期) アルコール性肝炎(中期) アルコール性肝硬変(末期) 状態 肝臓に脂肪が蓄積している状態 肝臓に炎症が生じ、肝細胞が破壊された状態 肝臓の組織が線維化し硬くなり、正常な機能が失われた状態 アルコール性肝障害を予防するためには、飲酒量を適度に抑えることが最も重要です。 厚生労働省によると適度な飲酒量は1日あたり純アルコール換算で約20g※で、以下のお酒の量に相当します。 ※出典:厚生労働省「アルコール」 お酒の種類 純アルコール量 ビール中瓶1本(500ml) 20g 清酒1合(180ml) 22g ウイスキー(60ml) 20g 焼酎35度1/2合(90ml) 25g ワイン2杯(240ml) 24g 飲酒の頻度や量を減らすと、肝臓への負担が軽減され、肝障害のリスクが低下します。 治療する際はアルコールを完全に断ち、肝臓の損傷部位を回復させるとともに、栄養療法や薬物療法を行います。 アルコール性肝障害は、生活習慣の見直しで予防できる疾患です。 健康的な飲酒習慣を心がけたり、定期的に健康診断を受けたりし、早期発見・早期治療を目指しましょう。 肝硬変 慢性肝炎が長期化すると、肝臓の組織が線維化し硬くなり、肝硬変になります。 肝臓は再生力が高い臓器ですが、肝硬変になると肝機能を元の状態に戻すのが難しくなるため、早期発見・早期治療が重要です。 肝硬変の主な症状は以下のとおりです。 足がむくむ 腹水がたまる 黄疸が出る 腹部静脈が盛り上がる 意識障害が起こる 初期の肝硬変は、症状に気づきにくいのが特徴です。 健康診断で異常を指摘されたら、症状がなくても病院を受診しましょう。 肝臓が悪いサインに気づいたらやるべき対策 肝臓の病気を予防するためには、生活習慣の改善も大切です。以下の4つの生活習慣を参考に、自身の日常生活を振り返りましょう。 食事のバランスを整える 適度な運動を行う 休肝日をつくる 定期的に検査を受ける 肝臓の病気は、生活習慣と密接に関わっています。 肝臓が悪くならないよう、改善できる生活習慣から見直すことが大切です。 食事のバランスを整える 肝機能を向上させるためには、食事のバランスが重要です。 主食・主菜・副菜を揃えた食事を心がけると、バランスの良い食事になります。 炭水化物はエネルギー源となり、日常の活動を支えます。 タンパク質は、筋肉や臓器の修復・成長に必要不可欠です。ビタミンやミネラルは、体の機能を正常に保つために大切です。 家で健康的な食事を心がけていても、外食時に栄養バランスが崩れる場合があるため注意してください。 たとえば、ラーメンやカレーライスなどの単品料理は、主食と主菜は満たしますが、副菜が不足します。 サラダや野菜スープなどを追加し、副菜も摂取できるよう工夫しましょう。 適度な運動を行う 適度な有酸素運動は、肝臓に蓄積した脂肪の減少が期待できるため肝機能の改善や健康維持に役立ちます。 ウォーキングやジョギングなどの運動を1日30分以上行うことが目安※とされています。 ※出典:PubMed また、筋肉は糖質代謝やアンモニア代謝をつかさどって肝臓の機能を補完する役割があります。 肝臓の負担を軽減して肝機能の向上につながるため大切です。 さらに、有酸素運動はストレスの軽減にも効果があります。 通勤や日常生活にウォーキングを取り入れると心身の健康に良い影響を与えます。 休肝日をつくる 肝臓が悪くならないよう休肝日をつくりましょう。 休肝日(きゅうかんび)は、週に1日以上飲酒しない日を設け、肝臓を休めることを目的としています。 習慣的な飲酒は依存性を高め、飲酒量が増加する危険性があります。 休肝日を設け、飲酒総量を減少させると、肝障害を予防できる可能性があります。 定期的に検査を受ける 肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、病気が進行しても自覚症状が現れにくい特徴があります。 そのため、肝臓の不調を早期に発見するためにも、健康診断などで定期的な血液検査を行いましょう。 血液検査では、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPなどの数値を確認し、肝臓の状態を把握します。 肝機能に異常がある場合、数値の変化として現れることが多く、脂肪肝や肝炎、肝硬変といった疾患の兆候を早期に見つけられます。 早期治療ができるよう、定期的に健康診断を受け、血液検査で肝臓の数値を確認しましょう。 肝臓が悪いときに出る顔や全身の症状を見逃さないようにしよう 肝臓の症状に気づいたら早めに医療機関を受診しましょう。 肝臓は沈黙の臓器と言われ、悪くなっても症状の自覚が難しく、発見が遅れやすいのが特徴です。 肝機能の悪化でどんな症状が出るのか事前に知っておくと、病気の早期発見が可能です。 肝臓が悪くなった場合の治療法には、栄養療法や薬物療法、再生医療などがあります。 医師と相談し、自身に合った治療法の選択が大切です。 当院リペアセルクリニックでは、脂肪肝や肝硬変などの肝疾患に対して再生医療による治療をご案内しています。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、肝疾患の改善を目指す医療技術です。 以下のページでは、肝疾患に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら
2020.02.02 -
- スポーツ医療
- 再生治療
捻挫から数カ月、あるいは数年以上たっても「腫れぼったさが引かない」「踏み込むと痛む」「グラつく感じがする」といった違和感に悩む方は多いのではないでしょうか。 足首の捻挫は「時間がたてば自然に治る」と思われがちですが、適切な回復が得られないまま経過すると、後遺症として痛みや不安定感が残るケースも少なくありません。 本記事では、足首捻挫の後遺症として見られやすい症状を整理し、セルフチェックで自身の状態を見分ける方法を解説します。 足首捻挫の痛みや違和感が長引く場合、患者さま自身の回復力を活かし、炎症の抑制や組織修復を促す「再生医療」が治療の適応となることがあります。 当院「リペアセルクリニック」では、具体的な治療について無料カウンセリングを実施しておりますので、ぜひご相談ください。 足首捻挫の後遺症|症状チェックリスト 足首の捻挫を放置すると後遺症が出る可能性が高くなります。 以下では、具体的な後遺症の症状を紹介します。 痛みや腫れが続く・悪化する 足首の不安定感・機能低下 足首周辺が硬くなる それぞれの後遺症について、詳しく解説していきます。ご自身に上記のような症状がないか確かめてください。 痛みや腫れが続く・悪化する 捻挫で傷ついた靭帯の回復には6週間〜3カ月程度かかる※とされており、期間を過ぎても症状が続く場合、完全に治りきっていない可能性があります。 ※出典:日本アスレティックトレーニング学会誌「スポーツ活動における足関節捻挫」 足首捻挫の後遺症として見られる痛みの例は、以下の通りです。 しゃがみ込む動作で足首を大きく反らした際、外くるぶしの前側にピリッとした痛みや引っかかるような違和感を覚える 運動後に、足関節の前側が腫れぼったい感じがして痛む 腫れが落ち着いたあとも、痛みが続く つま先を下げたときに、足首が痛む 痛みや腫れが「徐々に良くならない」「むしろ悪化している」と感じる場合は、自己判断で様子を見るのではなく整形外科を受診しましょう。 以下の記事では、捻挫して歩けるけど痛い際の足首の応急処置や重症度のチェック方法を解説しているので参考にしてください。 足首の不安定感・機能低下 足首の不安定感・機能低下も、足首捻挫の後遺症のひとつです。 捻挫によって靭帯(骨と骨をつなぐ組織)が伸びたり部分的に傷ついたりすると、足首を安定させる働きが低下し、歩行や動作のたびに不安を感じやすくなります。 具体的な症状は、以下の通りです。 足首が不安定で、ぐらつく感じがある 再び捻りそうな不安を感じる 階段を下りる際に、足元がふらつく 足首を動かしたときに、ポキポキと音が鳴る 足首の不安定感や違和感が続く場合は、後遺症の一環として関節の支えが弱くなっていることも考えられます。 悪化すると、痛みが増したり捻挫を繰り返したりするリスクが高まるため、必要に応じて専門医に相談しましょう。 足首周辺が硬くなる 捻挫後に固定や安静期間が長く続くと、足首周辺の筋肉が使われずに硬くなったり、関節が動きにくくなったりする場合があります。 主な症状は、以下の通りです。 足首を動かしにくい 曲げ伸ばしに違和感がある 以前と感覚が違う 重症例では、ギプス固定の影響で関節がさらに硬くなるケースもあるため、固定を終えた後は医師や専門家の指示に従って適切なリハビリを行うことが重要です。 足首の硬さを放置すると、動きが制限されるだけでなく再び捻挫を起こしやすくなる可能性もあるため、違和感が続く場合は早めに相談しましょう。 足首捻挫の後遺症のセルフチェック方法 足首の捻挫の後遺症が出ていないかどうかを確認してみましょう。 足首の上下運動によるチェック 足首の硬さチェック ふくらはぎの筋力チェック 片足立ちによるバランスチェック 詳しいやり方について解説します。 ご自宅でも気軽にできるチェック方法ですので、ぜひ試してください。 足首の上下運動によるチェック 足首を上下に曲げ伸ばししてください。 正常な場合は足首を曲げたときにまっすぐ曲がりますが、指先が外側や内側に向く、指だけが持ち上がる場合には後遺症が出ている可能性があります。 足首の硬さチェック 足首のかたさで捻挫の後遺症のセルフチェックができます。 1.壁に向かって立ち、つま先をまっすぐ壁に向ける 2.かかとが浮かない状態で壁に膝をつけるように足首を曲げる 3.膝がつかなければ足の位置を調整する 4.壁と膝がくっつくときのつま先と壁の距離をチェック つま先と壁の距離が10cmほどになると良好です。 左右両方の足首で測定してください。 足首がかたい場合は、ストレッチをして足首の柔軟性を上げましょう。 ふくらはぎの筋力チェック ふくらはぎの筋力が落ちているかどうかで捻挫の後遺症をチェックできます。 1.両足でつま先立ちをしてかかとの高さを測定 2.片足でつま先立ちをして同じ高さまで上げられるかを測定 左右それぞれ測定してください。 左右に差がある、そもそも上げられない場合は後遺症が疑われます。 また、足首がまっすぐに上がらない場合も足首に問題がある可能性が考えられます。 片足立ちによるバランスチェック 次に紹介するのは、片足立ちした際の左右のバランスを確かめる方法です。 1.片足をふくらはぎにつけた状態で片足立ちする 2.目を閉じて30秒間片足立ちの状態をキープする ※目を閉じるとバランスを崩しやすく転倒のリスクが高いため、必ず手すりや壁の近くなど、すぐに体を支えられる安全な場所で行ってください。 足の位置がずれるほどふらつく場合は、後遺症が疑われます。 目を瞑った状態が難しい場合は、目を開けた状態から試してください。 チェックリストの中でできなかったことがある場合、トレーニングを始めて後遺症を克服しましょう。 足首捻挫の後遺症の治し方は?主な治療法 足首の捻挫の後遺症に対する治療法は、以下の通りです。 保存療法 手術療法 再生医療 それぞれの治療法について紹介します。 以下の記事では、足首の捻挫を早く治す方法や治療期間について解説しているので参考にしてください。 保存療法 足首捻挫の後遺症に対する治療では、手術を行わずに改善を目指す保存療法が基本となります。 保存療法の主な内容は、以下の通りです。 テーピングを使用して足首の安定性を高める ストレッチにより関節の柔軟性や血流を改善し、硬さや違和感の軽減を図る リハビリテーションにて筋力やバランス能力を段階的に回復させ、足首の機能改善を目指す 症状や回復状況に応じて、無理のない範囲で継続しましょう。 手術療法 足首捻挫の後遺症に対して、保存療法で十分な改善がみられない場合には、手術療法が検討されることがあります。 手術は、重度の靭帯損傷や強い関節不安定性に対する根本的な治療法で、断裂・弛緩した靭帯を修復または再建して足首の安定性を回復させます。 代表的な方法は、以下の通りです。 名前 内容 靭帯修復術 靭帯のゆるみや部分的な断裂がある場合、靭帯を骨に縫い直し、必要に応じて周囲の組織で補強する 靭帯再建術 強い不安定感や捻挫を繰り返している場合、自身の腱や人工靭帯を用いて新たに靭帯を作り直す 手術はすべての方に必要な治療ではありませんが、スポーツを継続したい方や不安定感・痛みが強く日常生活に支障が出ている際は、有効な選択肢となることがあります。 治療方針は、症状の程度や生活背景を踏まえ担当医と十分に相談しましょう。 再生医療 「手術はしたくないが、保存療法だけでは痛みが取れない」とお悩みの方にとって、再生医療は治療選択肢のひとつです。 足首捻挫の後遺症では、再生医療のPRP療法が用いられる場合があります。 PRP療法は、患者さま自身の血液から血小板を多く含む成分(多血小板血漿)を抽出し、痛みや炎症の原因となっている部位へ注射する治療法です。 血小板に含まれる成長因子の働きにより、炎症や痛みの軽減が期待されます。 当院「リペアセルクリニック」では具体的な治療について無料カウンセリングを実施しておりますので、ぜひご相談ください。 足首捻挫の後遺症チェックに関してよくある質問 足首捻挫の後遺症チェックに関してよくある質問は、以下の通りです。 足首捻挫を放置するとどんな後遺症が出る? 捻挫の後遺症は病院に行くべき? それぞれ詳しく確認していきましょう。 足首捻挫を放置するとどんな後遺症が出る? 足首捻挫を放置すると靭帯の回復が不十分になり、以下のような長期的な後遺症につながる可能性があります。 痛みが慢性化する 関節が不安定な状態が定着する 関節のクッション(軟骨)がすり減り、将来的に関節炎を起こす 足首の捻挫は「そのうち治るだろう」と放置されがちですが、適切な治療を受けないまま過ごすとさまざまな後遺症が出る可能性があります。 捻挫を軽く考えず、早めに適切な処置を受けて後遺症や慢性化を防ぎましょう。 以下の記事では、足首の捻挫を放置した際の症状や治る期間について解説しているので参考にしてください。 捻挫の後遺症は病院に行くべき? 足首の捻挫後に痛みや違和感が1週間以上残っている場合、整形外科の受診を検討しましょう。 とくに、以下のような症状が見られる際は、注意が必要です。 痛みが続く ぐらつく 階段が不安 腫れが引かない 上記は、靭帯のゆるみや関節機能の低下、炎症の長期化などが関係していることがあります。 痛みや不安定感が続いているときは、放置せず医師に相談して後遺症の改善につなげましょう。 足首捻挫の後遺症が長引く場合は再生医療をご検討ください 足首の捻挫を放置すると、靭帯の回復が不十分なまま後遺症が出ることがあります。 代表的な症状は以下の通りです。 痛みや腫れが続く・悪化する 足首の不安定感・機能低下 足首周辺が硬くなる 痛みや不安定感が続く場合は自己判断せず、早めに整形外科を受診してください。 適切な治療やリハビリを行い、慢性化や再発防止につなげましょう。 なお、保存療法で十分な改善がみられない際は、手術を行わずに受けられる治療として再生医療が検討されることもあります。 再生医療(PRP療法)は、靭帯や周囲組織の炎症を抑制し痛みや違和感の軽減が期待できます。 再生医療を検討している方は当院(リペアセルクリニック)までご相談ください。
2020.01.31 -
- 再生治療
- 肝疾患
サプリメントは健康食品の一種であり、特定の栄養成分を補給することを目的とした食品ですが、「肝臓に負担をかけてしまうのではないか」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。 とくに、サプリメントの摂りすぎや飲み合わせによる影響が気になる場合、どのように正しく利用すればよいのか悩む方も少なくありません。 本記事では、サプリメントの過剰摂取が肝臓に与える影響や薬剤性肝障害のリスクについて解説します。 また、薬剤性肝障害などの肝臓疾患に対しては、再生医療が効果的な治療法の一つとして挙げられます。 再生医療では、幹細胞を用いて肝細胞の修復や再生を促進することで、従来の治療では改善が難しい症状の緩和が期待されています。 以下のページでは、肝疾患に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら サプリメントの摂りすぎが肝臓にダメージを与える理由 肝臓は体の中で非常に重要な役割を担っており、主に以下の働きをしています。 サプリメントは薬剤と同じく肝臓で解毒・分解されますが、過剰な服用で肝臓への負担が大きくなります。 実際に、薬剤によって引き起こされる「薬剤性肝障害」と呼ばれる肝臓の病気は、健康食品やサプリメントの過剰摂取によって発症した事例も報告されています。 また、アルコールの分解を補助するサプリメントを飲めば、お酒をたくさん飲んでも良いというわけではありません。 加えて、すでに肝炎や脂肪肝を患っている方は、サプリメントにより肝臓の負担が増す可能性があるため注意が必要です。 重篤な状態に陥ると、肝臓が再生しない肝硬変に進展する可能性もあります。 肝臓疾患を招く薬とその症状 実は、ほとんどのサプリメントや薬に肝臓疾患を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。 発熱・倦怠感・体のかゆみ・発疹・吐き気などの症状があるときは、サプリメントや薬が肝臓に負担をかけている可能性があるので、早めに医療機関を受診しましょう。 過剰摂取すると肝臓に悪いサプリメントの成分 サプリメントは健康維持に役立つ面もありますが、過剰摂取によって肝臓に負担がかかる場合があります。 過剰摂取すると肝臓に悪いサプリメントの成分と影響は以下の通りです。 成分 肝臓への影響や注意点 ビタミンA 脂溶性ビタミンなので過剰に摂ると肝細胞に蓄積し、炎症や障害を誘発するケースがある 鉄分 多量に摂取すると肝臓に蓄積し、酸化ストレスを引き起こすため肝硬変などのリスクが高まる ウコン(ターメリック) カレーなどで使われるスパイスだが、過剰摂取で肝障害につながる報告がある アガリクス(キノコ類) 免疫向上を目的に使用されるが、長期過剰摂取で肝臓に炎症が起きる可能性がある プロポリス 蜂由来の成分で抗酸化作用が期待されるが、体質や量によっては薬剤性肝障害が発生するケースがある ノニ(モリンダシトリフォリア) 健康飲料として市販されているが、過剰摂取で急性肝障害を発症した報告が存在する タンパク質サプリ 長期間にわたり高容量を摂ると肝臓が分解時に負担を受け、肝機能に悪影響を及ぼす可能性がある ナイアシン、緑茶エキス 適量なら問題ないが、過剰摂取による肝炎のリスクがあるため、サプリの上限量を守る必要がある サプリメントは用量や飲むタイミングを誤ると肝障害を招く恐れがあります。 安全に利用するには摂取量を守り、持病がある場合は医師に相談しましょう。 サプリメントで起こる薬剤性肝障害の症状 サプリメントの過剰摂取や成分の影響により、肝臓に炎症や障害が発生する可能性があります。 薬剤性肝障害でみられる症状は、以下の通りです。 これらの症状が現れた場合は、早急に医療機関へ相談し、適切な検査や治療を受けることをおすすめします。 サプリメントによる肝障害は再生医療で根本的な治療に期待できる サプリメントの影響で肝臓に障害が生じた場合の治療法の一つに、再生医療があります。 再生医療は、肝細胞の修復や再生を促進することで、従来の治療では難しい症状の改善が期待できます。 再生医療による肝臓の治療をご検討の際は、ぜひ当院へご相談ください。 肝臓疾患を防ぐ正しいサプリメントの飲み方 サプリメントにおける用法・用量は守ることは非常に重要です。 肝臓に負担をかけないためにもサプリメントの飲み方を覚えておく必要があります。 サプリメントについての理解を深め、肝臓疾患を防ぎましょう。 摂取量を守る 1日に必要な栄養素を超えないようにサプリメントを飲むことが大切です。 サプリメントをたくさん飲んだからといって効果が増幅することはありません。それどころか、サプリメントの過剰摂取は肝臓のダメージをはじめ、健康に害を及ぼす可能性があります。 必ず容量を守って飲みましょう。 飲み合わせの効果を確認する 1種類だけでなく、複数種類のサプリメントを同時に飲む方もいらっしゃるでしょう。しかし、飲み合わせはサプリメント同士の働きを邪魔してしまうこともあります。 サプリメントを複数飲む際は、一緒に飲んでも効果があるのか薬剤師に確認してみましょう。 医師に相談する 肝臓の病気を患っており、処方薬を飲んでいる場合は細心の注意を払ってサプリメントを摂取する必要があります。 処方薬と干渉しないサプリメントを選ぶ必要があるため、その場合は必ず医師に相談し、飲めるサプリメントを教えてもらいましょう。 とくに、肝硬変の場合はサプリの代謝が難しいため、必ず医師からの指導を受けてください。 サプリメントの危険な飲み合わせに注意する サプリメント同士の組み合わせによっては、効果が減少したり副作用が発生する可能性があります。 以下は、注意が必要なサプリメント同士の組み合わせです。複数のサプリメントを飲むときはお気を付けください。 サプリメント成分1 サプリメント成分2 注意点 ビタミンA ビタミンD 両方とも脂溶性ビタミンのため、過剰摂取で肝障害や高カルシウム血症を引き起こす可能性がある 鉄分 カルシウム 鉄分の吸収がカルシウムによって妨げられ、鉄分不足を招く可能性がある マグネシウム カルシウム 両者が腸内で競合し、どちらの吸収率も低下する場合がある 亜鉛 鉄分 亜鉛の摂取量が多いと鉄分の吸収を阻害し、貧血を招く可能性がある オメガ3脂肪酸 ビタミンE 両方とも血液をサラサラにする作用があり、出血時のリスクが高まる クエン酸カルシウム 亜鉛 クエン酸カルシウムが亜鉛の吸収を妨げる可能性がある ビタミンB群 緑茶エキス 緑茶エキスに含まれるカテキンがビタミンB群の吸収を阻害する可能性がある サプリメントは適切に利用することで健康を維持できますが、飲み合わせによる影響を理解し、安全に活用しましょう。 サプリメントは摂取量に注意!肝臓が悪い場合は医師に相談しよう サプリメントは健康維持に役立つ一方で、摂取量を守らないと肝臓に負担をかけるリスクがあります。 とくに、脂溶性ビタミンや鉄分、ウコンなど、過剰摂取により肝障害を引き起こす可能性がある成分には注意が必要です。 サプリメントの過剰摂取などにより薬剤性肝障害になってしまうと、倦怠感や吐き気、黄疸、発熱などの症状が現れます。 これらの症状を放置すると肝機能がさらに低下し、治療が難しくなる場合もあるため、早めの対応が大切です。 薬剤性肝障害などの肝臓疾患に対しては、再生医療が効果的な治療法の一つとして挙げられます。 再生医療では、幹細胞を用いて肝細胞の修復や再生を促進することで、従来の治療では改善が難しい症状の緩和が期待されています。 肝臓の疾患にお悩みの方は、再生医療を含む治療法について当院へお気軽にご相談ください。
2020.01.30 -
- 再生治療
- 肝疾患
- 幹細胞治療
「お酒は肝臓がんの原因になる?」 「お酒と肝臓がんとの関係が気になる」 日常的にお酒を楽しんでいる方で「このまま飲み続けても大丈夫?」と不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。 本記事では、肝臓がんの発病リスクと飲酒の関係性や、肝臓がんの原因や予防法について解説します。 肝臓は病気になってもなかなか症状が現れず、気付きにくい臓器です。 そのため、治療が遅れて肝臓がんになってしまう可能性があります。 また、お酒によってダメージを負った肝臓の修復・再生が見込める再生医療についても紹介しているので、参考にしてください。 肝臓がんの原因と飲酒の関係性とは 肝臓がんの原因と飲酒の関係性について解説します。 発病リスクを高めるアルコール量 推奨される1日あたりの飲酒量 過度な飲酒は、肝臓がんの原因の一つです。 肝臓がんの発症リスクを高めるお酒の量や、適切な飲酒量を具体的に解説するので、飲酒する際は参考にしてください。 発病リスクを高めるアルコール量 肝臓がんの発病リスクを高める1日あたりの純アルコール摂取量は、男性が69g以上、女性が23g以上※です。 ※出典:国立研究開発法人国立がん研究センター「飲酒と肝がんリスク」 純アルコール量は、お酒を飲んだ際に体内に取り込まれるアルコールの量です。 お酒の種類や度数が異なると、同じ量を飲んでも摂取するアルコール量は異なります。 発病リスクを高める1日あたりのお酒の量を、男女に分けて以下にまとめました。 お酒の種類(アルコール度数) 男性(純アルコール量69g程度) 女性(純アルコール量23g程度) 日本酒(15%) 3合(540ml)/1日 1合(180ml)/1日 ビール(5%) ロング缶3本(1,500ml)/1日 ロング缶1本(500ml)/1日 チューハイ(7%) 缶3本(1,050ml)/1日 缶1本(350ml)/1日 ワイン(12%) グラス6杯弱(600ml)/1日 グラス2杯弱(200ml)/1日 たとえば、1日に3合以上の日本酒を長い期間に渡って飲んでいる男性は、肝臓がんの発病リスクが高くなると考えられます。 上記の表以上にお酒を飲んでいる方は肝臓にダメージを負っている可能性を疑い、飲酒の習慣を見直して量を減らしたり、休肝日を設けたりしましょう。 推奨される1日あたりの飲酒量 厚生労働省の「節度ある適度な飲酒」として推奨される1日あたりの飲酒量は、1日平均純アルコールで約20g程度※です。 ※出典:厚生労働省「アルコール」 純アルコールで約20gの飲酒量は、以下の通りです。 ビール:中瓶1本500ml 日本酒:1合180ml ウイスキー:ダブル60ml ワイン:2杯弱240ml 肝臓がんが心配な方や、脂肪肝の指摘を受けた方は、日頃の飲酒量を見直しましょう。 また、1日あたりの純アルコール量が男性で10~19g、女性では9gまでの方が最も死亡率が低い※という研究結果もあります。 ※出典:PubMed「アルコールと全死因死亡率のメタアナリシス:NHMRCの推奨事項の検証」 健康を意識したい方や女性、少量の飲酒で顔が赤くなる方、65歳以上の方はさらに量を抑えましょう。 肝臓がんの主な原因は?お酒以外にも注意 肝臓がんを引き起こす主な原因は、アルコールだけでなく肥満や、ウイルス性の肝機能障害にも注意しましょう。 アルコール性肝炎 非アルコール性肝炎 ウイルス性肝炎 それぞれの症状の概要や、肝臓がんに移行するリスクについて解説します。 アルコール性肝炎 https://www.youtube.com/watch?si=lGB4xI8fNAAi4TWM&v=ogtKPP3x8Mg&feature=youtu.be アルコール性肝炎とは、長期に渡る多量のアルコール摂取が原因で、肝臓の細胞が傷つき炎症を起こす疾患です。 肝臓はアルコールや有害物質、薬物などを解毒・分解する働きがあるため、アルコールによるダメージを受けやすい臓器です。 アルコール性肝炎の初期段階では、ほとんど自覚症状がないため、肝臓がんへ進行する可能性もあります。 アルコール性肝炎の初期症状は、以下の通りです。 疲れやすい 食欲不振 吐き気 微熱 お酒を飲む期間が長いほどアルコール性肝炎のリスクは高くなりますが、飲酒を控えると改善する見込みがあります。 飲酒の習慣があり、初期症状に心当たりのある方は、飲酒の量を見直して医療機関を受診しましょう。 非アルコール性肝炎 非アルコール性肝炎とは、お酒をほとんど飲まない人でも肝臓に脂肪が溜まり、炎症が起こる疾患です。 過食や運動不足、肥満、糖尿病などが非アルコール性肝炎の原因で、症状が進行すると肝臓がんになることがあります。 非アルコール性肝疾患の進行度は、以下の通りです。 1.正常な肝臓 2.非アルコール性脂肪肝:肝臓に脂肪が溜まった状態 3.非アルコール性脂肪肝炎:肝細胞が損傷して炎症を起こしている状態 4.肝硬変:慢性的な炎症によって肝臓の組織が硬化する状態 5.肝臓がん:肝臓にがん化した細胞がみられる状態 非アルコール性脂肪肝炎は、脂肪肝を経て肝臓がんに進行する場合があります。 健康診断で肥満や脂肪肝を指摘された方は、食生活や運動の習慣を見直して医療機関を受診しましょう。 ウイルス性肝炎 ウイルス性肝炎とは、肝臓がウイルスに感染し、炎症する疾患です。 主なウイルス性肝炎の特徴は、以下の通りです。 ウイルスの種類 主な原因 特徴 A型肝炎ウイルス 貝類や海外旅行での食事 慢性化するケースは少ない 肝臓に負担を与えない低カロリーの食事が推奨される B型肝炎ウイルス 輸血・出産・性交渉など 乳児期に感染した場合は、慢性肝炎や肝臓がんに進展する可能性がある 成人で感染した場合、劇症化するケースもあるが大部分は治癒する C型肝炎ウイルス 輸血・血液製剤・刺青など 慢性的な肝炎に移行するケースが多く、肝硬変や肝臓がんに進展する原因となる E型肝炎ウイルス 豚や猪、鹿などの生肉を食べる 慢性化するケースはほとんどなく、大半が自然に治癒する 上記のウイルス性肝炎の中では、B型肝炎・C型肝炎ウイルスは肝臓がんに移行する可能性が高いです。 ウイルスが長い期間、体内に留まり肝臓の炎症による損傷と修復が繰り返されると、肝臓の遺伝子に異常が生じて、がん細胞が発生するケースがみられます。 B型肝炎は母子感染防止策、C型肝炎は輸血や血液製剤による感染対策が取られていて、日常生活で感染する危険は少なくなってきています。 しかし、B型およびC型ウイルス感染の対策以前に感染した方が慢性肝炎になっている場合、自覚症状はほとんどみられません。 肝炎ウイルスに感染しているかどうかは主に血液検査でわかるので、心配な方は医療機関で肝炎検査を受けましょう。 肝臓がんを予防するには? お酒や食事の習慣による肝臓がんを予防するには、肝臓がんの原因となる病気を早期に発見し、生活習慣を見直しながら適切な治療を受けることが重要です。 生活習慣の改善 定期的に検診・検査を受ける 以下では、肝臓がんの予防法についてそれぞれ詳しく紹介します。 生活習慣の改善 肝臓がんの予防には、生活習慣の改善が不可欠です。 肝臓がんの原因であるアルコール性肝炎や非アルコール性肝炎は、お酒や食事の習慣と深い関わりがあります。 見直したい生活習慣は、以下の通りです。 アルコールの制限や禁酒 禁煙 食生活の改善 運動不足の解消 アルコールの制限や禁酒、禁煙は肝臓がんの予防に有効です。 また、食事では糖質と脂質を控え、たんぱく質やビタミンを積極的に摂りましょう。 以下の記事では、肝臓を回復させる食事や運動について解説しているので、合わせて知りたい方はご覧ください。 定期的に検診・検査を受ける 肝臓がんを予防するために、定期的な検査や検診を受けましょう。 肝臓がんに限らず肝臓の病気は、初期段階で自覚できる症状がほとんどないため、検診や検査で発覚する場合が多くみられます。 肝臓がんの主な検査は、以下の通りです。 血液検査:がんによって生成される物質を測定する 超音波検査:超音波が出る器具を身体に当て、がんの大きさや肝臓の状態を調べる 画像検査:CTやMRIでがんの広がりを調べる 肝硬変やウイルスによって慢性的な肝炎になっている方は、3〜6カ月ごとに定期的な検査を受けましょう。 肝臓がんにつながる肝炎や脂肪肝の治療に再生医療の選択肢 脂肪肝や肝炎などの肝臓がんにつながる疾患は、手遅れになる前に治療しましょう。 肝臓の疾患は、自覚症状が少ないために病気に気が付くのが難しいので、お酒を飲む量が多い方や脂肪肝を指摘された方は、医療機関を受診しましょう。 また、肝臓の疾患には再生医療による治療も選択肢の一つです。 再生医療とは、自身の細胞を用いて損傷した組織の修復を目指す治療法で、お酒の飲みすぎによって損傷した肝臓を改善できる可能性があります。 肝臓の状態に不安を抱えている方は、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 【まとめ】多量飲酒は肝臓がんの原因に!生活習慣を改善して予防しよう 多量の飲酒習慣は、肝臓がんの原因の一つです。 例えば、男性はビール1,500ml以上/1日、女性はビール500ml以上/1日の飲酒をしている方は、肝臓がんのリスクが高くなる可能性があります。 お酒の量を控え、食事や運動の習慣を見直して肝臓がんの進行を予防しましょう。 また、肝臓がんにならないためには定期的な健康状態のチェックが重要です。 肝臓の病気は自覚症状が現れにくいので、検診の結果を確認してください。 アルコールの制限や食事、運動以外の肝臓疾患の治療として、再生医療による治療に注目が集まっています。 急なお酒の制限や禁酒は難しいとお考えの方、生活習慣の改善だけでは心配な方は、再生医療も選択肢の一つです。 >再生医療による肝疾患の症例はこちら まずは、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
2020.01.26 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の捻挫は、比較的発生しやすいスポーツ外傷の一つです。 一度発生すると癖になりやすく、何度も繰り返し捻挫するため「足首の捻挫が癖になったら治らないのでは?」といった不安を持っている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、足首の捻挫が癖になった場合どうすれば治せるのか、治療法や癖になる前の予防策について解説します。 基本的な治療や対処法だけでなく、近年注目されている「再生医療」についても解説しているため、捻挫にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。 足首の捻挫が癖になったらどうすれば治せる? 足首の捻挫が癖になってしまった場合の治療・対処法は、主に以下の3つです。 足首の捻挫が癖になったら治るまで安静にする 足首の捻挫が治らないときは手術という選択肢もある 再生医療なら捻挫のリハビリ期間を短縮できる 足首の関節は身体を支える重要な役割を担っているため、足首の捻挫が癖になってしまうと日常生活の中でも支障が出る可能性があります。 以下でそれぞれの治療・対処法について詳しく見ていきましょう。 足首の捻挫が癖になったら治るまで安静にする 足首の捻挫を繰り返さないようにするために、早い段階で治療を行い、完治するまでは激しい動きやスポーツを控えて安静にすることが重要です。 一度捻挫した足首を適切に治療しないと繰り返すことがあり、癖になって治らないのではと不安に思う人もいるでしょう。 受傷してから早期に適切な治療をしなければ、痛みや不安定さが残ったり癖になったりして、捻挫を繰り返してしまう状態になりやすいです。 足首の捻挫が治らないときは手術という選択肢もある 軽度な捻挫であれば保存療法による治療が一般的ですが、靭帯が断裂するなど重度な場合は手術療法を検討するケースもあります。 近年では、断裂した靭帯を修復する際に、小さな傷で治療できる「内視鏡手術」が可能になり、術後の回復や治療期間が短縮されています。 しかし、捻挫をしてから長期間経過していると靭帯を縫い合わせる「修復術」ができないこともあります。 古い靭帯損傷により慢性的な足首の痛みや不安定さがある場合は、膝などの靭帯を足首に移植する「靭帯再建術」を行います。 この場合は修復術よりも大掛かりな手術になり、治療やリハビリ期間も長くなります。 再生医療なら捻挫のリハビリ期間を短縮できる 軽度な足首の捻挫は2〜4週間程度で回復しますが、重度の場合は回復まで3〜6ヶ月程度かかる場合があります。 そんな足首の捻挫の治療期間を短縮できる治療法として、近年では「再生医療」が注目されています。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促すことで捻挫の早期改善を目指す治療法です。 【再生医療の特徴】 捻挫のリハビリ期間を短縮できる 自己細胞のためアレルギーや拒絶反応のリスクが少ない 長期的な効果の持続が見込める これまで足首の捻挫が治らない場合は手術が検討されていましたが、再生医療の研究が進んだことによって、新たな治療の可能性が広がっているのです。 当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料カウンセリングを実施しております。ぜひご相談ください。 捻挫が癖になるのを防ぐためのポイント 捻挫が癖になるのを防ぐには、運動前のウォーミングアップやサポーターの活用など、日常生活での工夫がポイントです。 本章では、捻挫が癖になるのを防ぐためのポイントを3つ紹介していきます。 運動前にはウォーミングアップをする サポーターやテーピングで保護する 歩きやすい靴を履く 足首の捻挫で悩んでいる方は、ぜひ実践してみてください。 運動前にはウォーミングアップをする スポーツや運動をする前にはストレッチや体操などのウォーミングアップをすることが重要です。 ウォーミングアップにより身体全体が温まることで、関節の可動域が広がり、捻挫やケガなどを防ぐことに繋がります。 特にラジオ体操のような全身を動かしながら、筋肉や関節を伸ばす方法が効果的です。 ただし、足首の捻挫の痛みが残っている場合は、大きな反動をつけるような準備運動は避けて、無理のない程度の動きを意識しましょう。 また足首だけでなく、手首などの関節もしっかり回しておくことも大切です。 サポーターやテーピングで保護する 足首の捻挫は癖になりやすいため、サポーターやテーピングで足首、指などを保護しておくことで、痛みの緩和や再発防止につながります。 運動の有無にかかわらず、日常生活においても足首には負荷がかかりやすいため、軽度であっても早期からつけることを心がけ、最低でも1~2週間はサポーターやテーピングで保護しておくことが重要です。 ただし、テーピングを長時間貼ったままにしておくと、肌荒れやかぶれの原因となる可能性もあります。 医師の指導のもと、定期的に貼り替えることも大切です。 歩きやすい靴を履く 捻挫が癖にならないようにするために、自分に合った歩きやすい靴を履くことも重要です。 かかとが低く、安定感のある靴を選びましょう。 フィット感が良くても柔らかすぎる靴などは、足首の捻挫を引き起こす可能性があります。 インソールなども活用して、足首に負担がないような靴を履くようにしてください。 【まとめ】足首の捻挫が癖になった場合の治し方 足首の捻挫はスポーツなどの激しい運動だけでなく、日常生活においても起こりやすいケガです。 関節や靭帯は身体の構造上、体を支える重要な役割を果たしているため、癖にならないようストレッチや歩きやすい靴を履くなど、日々の工夫が重要となります。 放置すると再発リスクを高めたり、手術が必要になったりするケースもあるため、足首を捻挫した場合は早い段階で専門医の治療を受けましょう。 また、近年では自己細胞を用いて、捻挫の早期改善を目指せる「再生医療」が注目されています。 再生医療では、リハビリ期間の短縮や長期的な効果の持続が期待でき、捻挫の再発リスクも軽減できるのが特徴です。 「再生医療について詳しく知りたい」という方は、ぜひ当院リペアセルクリニックへご相談ください。
2020.01.25 -
- 再生治療
- 肝疾患
健康診断や血液検査によって「脂肪肝」と診断され、どうすればいいのか不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 しかし、脂肪肝と言われた場合でも、食事や運動といった生活習慣の見直しによって改善が期待できます。 この記事では、脂肪肝と言われたときに改善すべき生活習慣について詳しく解説します。 また、脂肪肝の治療には、先端医療の一つである再生医療による治療も選択肢となります。 \脂肪肝に有効な再生医療とは/ 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自己治癒力を高めることで、脂肪肝の改善が期待できます。 【こんな方は再生医療をご検討ください】 脂肪肝と言われ、どのような治療を受ければ良いかわからない 生活習慣を改善しているけれど症状が改善しない 現在の治療では目立った効果が出ていない 「脂肪肝が治るか不安」「脂肪肝を早く治したい」という方の新たな選択肢として、ぜひ検討してみてください。 症例や治療法については、当院(リペアセルクリニック)で無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひご相談ください。 ▼まずは脂肪肝の治療について無料相談! >>(こちらをクリック)今すぐ電話相談してみる 以下のページでは、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、脂肪肝が改善された患者さまの症例を紹介しています。 >>「脂肪肝の幹細胞治療でCTが改善!γ―GTPも半減に!40代男性」はこちら 脂肪肝と言われたら生活習慣の改善が重要 脂肪肝と言われた場合、アルコール性脂肪肝なら禁酒、非アルコール性脂肪肝なら体重の減量を目指しましょう。 【脂肪肝の主な原因】 アルコール性脂肪肝:アルコールの過剰摂取による脂肪肝 非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD):食生活や生活習慣の乱れによる脂肪肝 アルコールの過剰摂取によって発症するアルコール性脂肪肝は、2~3カ月の禁酒で10例中8例で脂肪沈着が消失したというデータ※があります。 ※出典:J-STAGE「アルコール性脂肪肝の禁酒後の経時的病理組織学的変化について」 小規模研究のため、改善率に個人差はありますが、アルコール性脂肪肝の場合は、とにかく禁酒することが重要です。 一方で、非アルコール性脂肪肝は体重の5%を減らすと58%で非アルコール性脂肪肝炎が消失し、10%以上減らすと90%の非アルコール性脂肪肝炎が消失したデータ※があります。 ※出典:PubMed 非アルコール性脂肪肝は、食生活や生活習慣の乱れによって生じるため、生活習慣を整え、現在の体重の10%分を減量すると良いでしょう。 脂肪肝と言われたら食生活を改善しよう 脂肪肝と言われたら、日々の食事内容や食べる量を見直すことが大切です。 本章では、食生活を改善する際に重要な考え方について解説します。 脂肪肝改善のための食品選び 避けるべき食品と食事バランス 自分に合った食事量の考え方 食生活の改善をするうえ、食品選びから始める必要がありますので、参考にしてください。 脂肪肝改善のための食品選び 中性脂肪が肝臓にたまるのを防ぐために、以下のような食品を意識的に取り入れましょう。 ミネラルやビタミン:野菜、きのこ、海藻など 良質なタンパク質:魚介類、肉類、豆類など お菓子やジュース、ベーコン・ソーセージなどの加工食品は、脂質・糖分や飽和脂肪酸が多く、脂肪肝の悪化を招くリスクがあります。 主食・主菜・副菜を意識してバランス良く食べましょう。 避けるべき食品と食事バランス 脂肪肝の場合、糖質や脂質の多い食品は避け、食物繊維が豊富な食材やきのこ類、海藻類などを摂取して食事バランスを整えましょう。 ご飯や麺類などの炭水化物は糖質が多く含まれるため、血糖値が上がりやすくなります。 また、赤身の肉やアイスクリームは脂質が多いです。 アルコールも肝臓の脂肪蓄積を促進するため、過度な飲酒は控えることが大切です。 自分に合った食事量の考え方 食べる量の見直しも大切で、食事量は年齢や性別だけでなく、日常の活動量(身体活動レベル)によっても異なります。 レベル 特徴 高い 立ち仕事・移動が多い/週に運動習慣がある人 ふつう 座り仕事中心/軽い運動や散歩などをする人 低い 一日の大半を座って過ごす人(運動習慣がほぼない) この活動量に応じた1日のエネルギー摂取量の目安は、以下のとおりです。 性別 活動量が少ない 活動量がふつう以上 女性 約1,400〜2,000 kcal 約2,000〜2,400 kcal 男性 約2,000〜2,400 kcal 約2,400〜3,000 kcal また、1日の活動量に合わせた食材をどれくらい食べれば良いかは、以下の画像を参考にしてください。 ※農林水産省「食事バランスガイド早分かり」 上記はあくまで一般的な目安ですが、過剰なエネルギー摂取は肝臓への脂肪蓄積につながるため、年齢や体格、日常の運動量に合わせた調整が大切です。 脂肪肝と言われたら飲酒習慣を見直す 脂肪肝と言われたら、飲酒習慣の見直しも重要です。 アルコールは肝臓で分解されるため、飲みすぎると肝臓に大きな負担がかかり、脂肪の蓄積や肝機能の低下を招くリスクがあります。 厚生労働省では、1日あたりの純アルコール摂取量20g※を「節度ある適度な飲酒」と定めています。 ※厚生労働省「アルコール」 純アルコール摂取量20gに相当する主な酒類の目安量は、以下のとおりです。 日本酒:1合(180ml) ワイン:グラス2杯弱(200ml) ウイスキー:ダブル1杯(60ml) 25度の焼酎:グラス1/2杯(100ml) ビール中ビン:1本(500ml) 7%のチューハイ:1本(350ml) 適切なアルコールの量は、肝臓の状態によって個人差があるので、自己判断せず医師に相談のうえ調整が必要ですが、可能であれば禁酒をおすすめします。 また、空腹時の飲酒は避けたり、週1回以上の休肝日を設けたりするのも効果的です。 脂肪肝と言われたら適度な運動習慣を身につける 日常的に運動を取り入れることで、脂肪肝の改善が期待できます。 運動は、肝臓に蓄積された中性脂肪を燃焼させる効果が期待されており、継続することで肝脂肪の減少が見込まれます。 運動不足や肥満などが原因の非アルコール性脂肪肝の場合、以下のように運動療法で体重が減らなくても肝脂肪が改善した※ケースもあります。 ※日本消化器病学会・日本肝臓学会「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)」 運動の種類:有酸素運動 運動の時間:1回あたり30~60分 頻度:週3~4回 継続期間:4~12週間 また、以下のような運動は肝臓への負担が少なく、運動を無理なく続けたい方におすすめです。 ウォーキング ジョギング サイクリング 水泳 1日30分程度、できる範囲で運動を習慣化しましょう。 脂肪肝の放置はNG!肝硬変や肝がんへ進行するリスクあり 脂肪肝を放置すると肝硬変や肝がんなどの深刻な疾患へ進行する可能性があります。 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、症状が現れるまでに時間がかかるため、気づいたときには症状が進行しているケースも少なくありません。 脂肪肝の段階であれば、食事や運動の見直しといった生活習慣の改善によって、回復が見込める可能性があります。 しかし、肝硬変や肝がんは従来の治療では元に戻らないとされているため、肝臓の回復が期待できる脂肪肝のうちに適切な治療を受けることが重要です。 脂肪肝と言われたら再生医療による治療をご検討ください 脂肪肝を改善するためには、食生活や運動など生活習慣の改善が必須となりますが、再生医療による治療も選択肢の一つです。 当院リペアセルクリニックでは、患者さま自身の幹細胞を採取・培養し、点滴投与により体内に戻す幹細胞治療を行っています。 再生医療は患者さまの細胞や血液を活用するため、アレルギー反応や拒絶反応などの副作用リスクが少ない治療です。 従来の治療法では難しい肝機能の改善が期待できるため、生活習慣の改善と合わせて治療を受けましょう。 以下の症例ページでは、脂肪肝に対する再生医療の症例について詳しく紹介しているので、併せてご覧ください。 >>「脂肪肝の幹細胞治療でCTが改善!γ―GTPも半減に!40代男性」はこちら 脂肪肝と言われても生活習慣の見直しで改善が期待できる 脂肪肝の治療に特効薬はなく、食事や運動など生活習慣の見直しを長期的に行うことが重要です。 医療機関で適切な治療を受けながら、改善に向けて以下のポイントを日常生活に取り入れていきましょう。 食事 加工食品や高脂肪食を控え、野菜や良質なたんぱく質を意識して摂る アルコール 1日の摂取量を控えめにし、可能であれば休肝日を設ける 運動 1日30分程度のウォーキングなど、継続できる有酸素運動を習慣にする また、脂肪肝の治療法の1つとして、ぜひ「再生医療」もご検討ください。 再生医療は患者さま自身の幹細胞を用いて、脂肪肝によって損傷した肝臓の再生・修復を促す医療技術です。 生活習慣の改善だけでは効果が見られない方や、より根本的な治療を希望される方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2020.01.22 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の断裂が軽度の場合、放置してしまうケースがあります。 また、症状が軽い場合は歩けるので病院に行かない方もいるのではないでしょうか。 本記事では、足首の靭帯が断裂した場合の症状の見分け方や、適切な治療を受けない場合のリスクについてお伝えします。 後遺症や症状の悪化に悩まされないように、適切な処置を受けましょう。 足首の靭帯断裂(損傷)は軽度なら歩けるが注意は必要! 足首の靱帯損傷が軽度の場合、推奨はしませんが歩くことは可能です。 歩けるケース 軽度な足首の靭帯断裂(損傷) 歩行が困難なケース 完全断裂や複数カ所の靭帯断裂 ただし、歩けるからと言って無理に運動を続けたり、病院に行かずに放置したりすると、症状が悪化するおそれがあります。 損傷した靭帯を自然治癒で元の状態に戻すことは困難です。そのまま放置すると再発を繰り返す原因にもなります。 そのため自己の判断ではなく、違和感を感じたら医療機関を受診しましょう。 足首の靭帯が断裂しているかチェック! 足首に痛みがある場合、靭帯を断裂(損傷)しているか判断するために、以下をチェックしましょう。 靭帯損傷の症状は損傷の程度によっても異なりますが、受傷後に痛みがある、関節に違和感がある場合は靭帯断裂(損傷)の疑いがあります。 痛みや腫れがある場合は、軽度だからと放置せず、早めに病院で治療を受けましょう。 足首の靭帯断裂(損傷)を放置するリスク 足首の靭帯断裂(損傷)を放置すると、以下のようなリスクがあります。 慢性不安定性 足首が不安定になりやすくなり、再び損傷するリスクが上がる 痛みが持続する 適切に治療されないと痛みや腫れが続くことがある 関節炎のリスクが上がる 繰り返しの捻挫は将来的な関節炎の発症リスクが上がる 正常な回復が難しくなる 適切な治療を行わないと、筋力が低下して正常に回復が難しくなる 靭帯断裂(損傷)を放置すると、関節炎などの他の疾患の原因になるケースもあります。また、足首の正常な機能が失われる場合も考えられます。 足首の靭帯断裂(損傷)を放置して悪化させないため、痛みがある場合は必ず医療機関を受診しましょう。 足首の靭帯断裂(損傷)の原因と特徴 足首の靭帯は、足首の内くるぶし、外くるぶし、踵骨をつなぐ3つの靭帯のことを指します。 足首の靭帯断裂(損傷)の主な原因は以下の通りです。 足首を捻る 無理な動きをする 足首を捻る、無理な動きをすると靭帯が関節を支えようと伸縮します。そのときにかかる大きな力が靭帯断裂や損傷の原因になります。 また、靭帯断裂(損傷)には以下の特徴があります。 炎症による腫れ 内出血による患部の変色 歩行時の痛み 足首を捻挫していて内出血している場合は、靭帯が断裂(損傷)している可能性が高いです。 足首の靭帯の断裂(損傷)は、足関節外側(内側)靭帯損傷と呼ばれます。 足首の靭帯断裂の種類 足首の靭帯断裂(損傷)には主に以下の種類があります。 前距腓靭帯損傷 足関節を外側から支えている靭帯の損傷 踵腓靭帯損傷 足関節を外側から下方に支えている靭帯の損傷 後距腓靭帯損傷 足関節を外側から後方に支えている靭帯の損傷 靭帯断裂(損傷)の中では、前距腓靭帯損傷が一番多く見られ、次いで踵腓靭帯が多いです。後距腓靭帯損傷はまれに見られます。 足首の靭帯断裂(損傷)の治療法 足首の靭帯断裂(損傷)の治療法は主に4つあります。 RICE処置(応急処置) 保存療法 手術療法 再生医療 それぞれの治療法について詳しく解説します。 RICE処置(応急処置) 応急処置の方法としてRICE処置があります。靭帯を断裂・損傷してしまった場合、すぐにRICE処置を行いましょう。 RICE処置とは、以下の4つの頭文字をとった応急処置の方法です。 Rice(安静) Icing(患部の冷却) Compression(患部圧迫) Elevation(挙上) 患部の内出血や腫れを抑えるほか、回復を助ける効果が期待されます。あくまで応急処置なので、処置をした後は必ず医療機関を受診しましょう。 保存療法 多くの場合、靭帯損傷は保存療法での治療が行われます。 軽度の場合 弾性包帯で固定する。早期に理学療法に移行 重度の場合 1週間から10日程度ギプスで固定した後に装具を装着する。その後理学療法に移行する。 理学療法では、超音波治療による消炎処置を中心に行い、徐々に可動域を広げる訓練や筋力強化を行います。 手術療法 何度も靭帯損傷を繰り返している場合や痛みが強い場合は、手術療法による治療が検討されます。 靭帯再建術 損傷した靭帯を再建または修復する。自分の他の部位の腱を移植するケースもある。 関節鏡視下手術 関節鏡を用いた手術方法。傷口が小さく回復が早い特徴がある。 保存療法の効果が見られない際にも手術療法が用いられるケースがあります。 再生医療 再生医療は患者さまの細胞を用いて損傷した箇所の修復を促す治療法です。 患者さま自身の細胞を利用するため、アレルギーや拒否反応のリスクが少なく、患者さまの身体への負担が最小限で済む利点があります。 再生医療は採血して細胞を加工し患部に細胞を注射するため、手術が不要で治療期間の短縮が目指せます。 当院(リペアセルクリニック)では、足首の靭帯損傷を含む、スポーツ外傷に対する再生医療を提供しています。 無料のメール相談・オンラインカウンセリングも承っておりますので、再生医療を検討している方はぜひ当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 足首の靭帯断裂(損傷)におけるスムーズに歩くためのケア方法 スムーズに歩きたい一般の方はもとより、スポーツ選手の多くは、靭帯を損傷して早急に復帰したいと願われることでしょう。 結論、早く治すためには受傷後の過ごし方が重要です。 根気よくリハビリを継続する 体の使い方を意識する リハビリはもちろん、正しい体の使い方を意識して生活しましょう。 根気よくリハビリを継続する 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰の目安は、腫れや痛みが治ったときではありません。低下してしまった筋力が元に戻ったときが復帰の目安です。 筋力や足首の柔軟性が不十分なままで通常の競技に戻ると、捻挫を繰り返したり、別の部位をケガしてしまう恐れがあります。 受傷後数日から数週間は痛みや腫れが軽減するまで安静に過ごし、それらの症状が改善した後、医師の指導の下、早期にリハビリを始めることが肝心です。 靭帯損傷の治療法でも紹介したとおり、サポーターやテーピングによる固定・リハビリ・筋トレが早く治すための基本です。くわえて、ストレッチによるケアも加えると効果的です。専門の医師やトレーナーとよく相談して、必要なリハビリを根気よく続けましょう。 段階的に強度を上げていくようなリハビリは、地味でつまらないかもしれませんが早く治すために必要なことです。 体の使い方を意識する 足首の靭帯損傷後は、完治しても靭帯の伸び、筋力低下、関節の可動域制限などが残る可能性があります。そのため、再発防止には適切な体の使い方を覚えることが重要です。 歩行時に適度に腕を振り、バランスを取る 背筋を伸ばし、すり足にならないよう意識する 段差での昇降は慎重に行う これらの動作を意識的に行うことで、足首への負担を軽減し、再発リスクを下げることができます。 足首の靭帯断裂に関するよくある質問 足首の靭帯断裂を経験した方からのよくある質問を紹介します。 靭帯断裂と損傷の違いは? 足首の靭帯断裂の完治までの期間の目安は? 2つの疑問に答えていきますので気になる方はぜひご覧ください。 靭帯損傷と断裂の違いは? 靭帯損傷と断裂には、以下の違いがあります。 靭帯損傷 靭帯の伸びや痛み 靭帯の炎症 靭帯断裂 部分的な靭帯の断裂 完全な靭帯の断裂 靭帯損傷は、軽度な伸びから完全な断裂まで靭帯の傷害全般を指す総称です。その中で、靭帯が切れてしまった状態を「断裂」と呼びます。 靭帯損傷の程度 Ⅰ度 部分損傷。靭帯が伸びるだけで断裂していない Ⅱ度 一部断裂 Ⅲ度 完全断裂 Ⅱ度とⅢ度の状態を「断裂」と呼び、これらは一般的な捻挫(Ⅰ度)よりも重症度が高く、より慎重な治療が必要です。 足首の靭帯断裂の完治までの期間の目安は? 足首の靭帯断裂の完治までの期間はケガの程度によって異なりますが、軽度の場合2~4週間ほど、重度の場合は3ヶ月以上が目安です。 ただし、これは目安であり、個人差や損傷部位によって回復期間は変動します。 痛みや腫れが引いたからといってスポーツを再開すると、不安定な足首になってしまう可能性があります。完治するまでスポーツを控えましょう。 スポーツ復帰の判断は、必ず医師に相談してください。 また、いきなりスポーツを再開するのではなく、無理なくできる運動から徐々に強度を上げてください。 【まとめ】足首の靭帯断裂(損傷)は無理に歩かず病院へ 足首の靭帯損傷は自然に治る可能性が低いケガです。痛みが軽くて歩ける状態でも、応急処置の後は必ず病院に行きましょう。 治療後は痛みや腫れがなくなったからといってすぐにスポーツ復帰せず、医師の指示に従ってリハビリを継続することが重要です。 リハビリを通じて、正しい体の使い方を身につけることで、再発予防にもつながります。 保存療法で十分な改善が見られない場合や、より早期の回復を目指したい方には、再生医療という選択肢もあります。 手術不要で身体への負担が少なく、治療期間の短縮が期待できる新しい治療法として注目されています。 再生医療を検討している方は、ぜひ当院(リペアセルクリニック)の無料のメール相談・オンラインカウンセリングをご利用ください。
2020.01.21 -
- 再生治療
- 肝疾患
脂肪肝は、肝臓に中性脂肪が蓄積した状態です。 初期段階では自覚症状がない患者さまが多いため、気づかないうちに進行しているケースも見られます。 脂肪肝の方は、お酒やジュースなど、糖質や飽和脂肪酸が多い食べ物は控えてください。 本記事では、脂肪肝の人が食べてはいけない食べ物を一覧にして紹介します。 毎日の食習慣を見直して、脂肪肝の改善を目指しましょう。 肝臓に悪い食べ物・飲み物とは? 肝臓に悪い影響を与える可能性のある食べ物・飲み物は、主に以下の3つがあります。 お酒(アルコール) 糖質の多い果物や菓子 揚げ物 脂肪肝は、食生活や運動習慣を改善することで改善される可能性があるのです。 なぜこの3つを食べてはいけないのか、理由も添えて解説します。 お酒 お酒は、脂肪肝のリスクを高める主な要因です。アルコールが分解される過程で中性脂肪が生成され、肝臓に蓄積しやすくなるためです。 お酒の飲み過ぎはアルコール性脂肪肝を引き起こします。 脂肪肝の段階であれば、2〜4週間の禁酒によって改善する可能性があります。アルコール性脂肪肝の場合は、症状が改善した後も禁酒を続けて再発を防ぐケースがあります。 しかし、非アルコール性脂肪肝の場合は医師の許可のもと飲酒できる可能性はあります。 厚生労働省が推奨する1日のアルコール摂取量の目安を以下にまとめました。 お酒の種類 1日の摂取目安量 ビール 中瓶1本(500ml) 清酒 1合(180ml) ウイスキー・ブランデー ダブル(60ml) 焼酎 0.5合(80ml) ワイン グラス2杯(200ml) 脂肪肝を予防したいという方は、上記の摂取量を目安に飲みすぎには注意しましょう。 糖質の多い果物や菓子 糖質が多い食品を控えた方が良い理由は、糖質が肝臓で中性脂肪に変わり、脂肪肝を引き起こす可能性があるためです。 とくに、ジュースや菓子類に含まれるショ糖は、米などに含まれる糖質よりも中性脂肪が肝臓にたまりやすい性質を持っています。果物に多く含まれる果糖も吸収が早く、肝臓で中性脂肪に変わりやすいので注意が必要です。 揚げ物 揚げ物は脂質が多いため、食べすぎには注意が必要です。また、肥満の原因になるだけではなく肝機能にも影響を及ぼす可能性があります。 肝臓は脂質をエネルギー源として利用したり、体に必要な物質に作り替える働きがあります。その際、余分な脂質が蓄積されて肝機能の低下を招く可能性があるのです。 脂質の過剰摂取を防ぐために、揚げ物は週に1~2回ほどに抑えるようにしましょう。 脂肪肝の人が食べてはいけないもの一覧 脂肪肝の人が摂取を控えるべき食べ物について一覧にしています。 以下で挙げる食べ物を頻繁に摂取している方は、食生活の見直しを検討しましょう。 避けた方が良いもの 主な食べ物・飲み物 糖質の高いもの 菓子パン、果物、コーラなどの加糖飲料 脂質の高いもの バター、揚げ物、牛や豚肉の脂身など 菓子パンは便利で手軽ですが、糖質や脂質が高い商品が多いです。毎日の朝食で食べる機会が多い方は、可能な限り控えてください。 また、健康のために果物を毎日摂取するように心がけている方もいるかもしれませんが、脂肪肝の人では、摂取量や状況によっては逆効果となる可能性があります。 医師と相談しながら、果物や菓子パンを控えましょう。 肝臓・脂肪肝を改善するための6つのポイント 脂肪肝を改善するには肝臓に蓄積された余分な脂肪を減らし、健康な状態へと導くことが重要です。そのためのポイントとして、以下の6つを意識した生活習慣を送りましょう。 間食や夜食は控える 油っこいものは控える ゆっくり食事を摂る 適度にタンパク質を摂る 食物繊維を摂る 適度な運動を習慣にする それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。 間食や夜食は控える 脂肪肝は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、余分なエネルギーが中性脂肪として肝臓に蓄積したのが原因です。 間食や夜食は1日の総摂取エネルギー量を増やし、脂肪肝を悪化させる可能性があります。とくに、就寝前の食事は睡眠中にエネルギー消費が少なくなるため、脂肪が蓄積されやすくなります。 油っこいものは控える 脂肪肝の改善には、脂質の摂取量を控えることが重要です。とくに、バターや生クリームなどは飽和脂肪酸を多く含み、中性脂肪を増やしやすいため注意が必要です。 油っこい食事は脂肪肝のリスクを高めるだけでなく、血中総コレステロールの増加にもつながる可能性があります。 ゆっくり食事を摂る ゆっくりとよく噛んで食べることは食べ過ぎを防ぐだけでなく、消化を助ける上でも重要です。早食いは満腹感を感じにくく過食につながりやすいため、脂肪肝改善には逆効果です。 食事の際は1口に30回程度噛みましょう。1回の食事に20~30分かけるのがおすすめです。 適度にタンパク質を摂る タンパク質は筋肉や臓器、血液など体のあらゆる組織を作るために必要な栄養素です。タンパク質が不足すると筋肉量が減少します。筋肉量の減少により基礎代謝が低下すると、脂肪が燃焼しにくい体になってしまいます。 1日に摂取したいタンパク質の量は、年代や性別によって異なりますが18~64歳の男性で65g、女性で50g程度※が目安です。 ※出典:厚生労働省|たんぱく質の食事摂取基準 過剰に摂取するとエネルギー過多になる可能性もあるため、適量を心掛けましょう。 食物繊維を摂る 食物繊維は、糖質や脂質の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の急上昇を抑える効果があります。また、腸内環境を整え、脂肪の代謝を助ける働きもあります。 食物繊維が豊富な食材を以下にまとめました。 バナナやみかんは糖質が多いので、食べる量やタイミングに注意しましょう。野菜やきのこ、豆類などさまざまな食材から摂取できます。偏らずまんべんなく組み合わせるのがおすすめです。 適度な運動を習慣にする 適度な運動は消費エネルギーを増やし脂肪の燃焼を促進するため、脂肪肝の改善に効果的です。運動不足はエネルギー消費量が減り中性脂肪が体に蓄積されやすくなるので、脂肪肝のリスクを高めます。 有酸素運動は脂肪肝改善の効果が期待されていて、週に150〜300分のウォーキングや水泳、サイクリング※が推奨されています。 ※出典:日本肝臓学会|『NAFLD/NASH診療ガイドライン』(2020年11月) 1日30分程度のウォーキングからはじめてみましょう。 肝臓に悪い食べ物だけでなく摂取エネルギーの目安を理解しよう 脂肪肝の方が食べてはいけないものを把握するのは重要ですが、同様に摂取エネルギーにも気を配りましょう。 消費エネルギーよりも摂取エネルギーの方が高い状態が続くと、余分なエネルギーは体内に蓄積されて、肥満や生活習慣病の原因になります。 しかし、少なすぎると免疫力の低下や筋肉量の低下などを引き起こす可能性があります。そのため、摂取エネルギーの目安を理解する必要があるのです。 適正なエネルギー摂取量は、標準体重×25~30kcalを目安に計算します。標準体重は身長(m)×身長(m)×22 で算出します。 たとえば、身長160cmの方であれば、標準体重は 1.6m×1.6m×22 = 約56kg、適正エネルギー摂取量の目安は 56kg×25~30kcal = 約1400~1680kcal となります。 しかし、肥満の場合は、この計算式よりも少ないエネルギー量を摂取する必要があります。自分の肥満度を把握するためには、BMIを計算すると良いでしょう。 BMI指数の計算方法 BMIは、肥満度を表す体格指数で、体重(kg) ÷ {身長(m)×身長(m)} で計算できます。計算結果は以下の通りです。 自分のBMI値を計算して、肥満度に合わせたエネルギー摂取を心掛けましょう。 肝臓に悪い食べ物に関してよくある質問 肝臓に悪い食べ物に関して、患者さまからいただくよくある質問にお答えします。 バナナは肝臓に悪い食べ物って本当? 脂肪肝に良いおすすめの食べ物は? それぞれの質問について、詳しく解説します。 バナナは肝臓に悪い食べ物って本当? バナナそのものが肝臓に悪い食べ物というわけではありません。 ただし、バナナは糖質(果糖)を多く含むため、摂取量や食べるタイミングによっては、脂肪肝の悪化につながる可能性があります。 一方で、バナナはビタミンやミネラルを含む栄養価の高い食品でもあるため、適量であれば日常の食事に取り入れることは可能です。 なお、未成熟のグリーンバナナについては、脂肪肝との関連が示唆されている報告もありますが、摂取にあたっては全体の食事バランスが重要です。 脂肪肝に良いおすすめの食べ物は? 脂肪肝に良いおすすめの食べ物として、以下の食材が挙げられます。 鶏むね肉 納豆 海藻、きのこ 脂肪肝の改善には、低脂質・高タンパクな食材が推奨されるため、鶏むね肉は良い選択と言えます。鶏むね肉に含まれるメチオニンは肝臓への脂肪蓄積を防ぐ役割を持っています。 皮には脂質が多く含まれるため、皮を取り除いてから食べるようにしましょう。 納豆には、食物繊維やタンパク質、ビタミンなどが豊富に含まれているため、肝臓の健康維持や脂肪肝改善に役立つ可能性があります。納豆菌には腸内環境を整える役割もあります。 効果を得るためには、継続的に食べましょう。 きのこや海藻に含まれるビタミン・ミネラルは、糖質や脂質の代謝に関係するほか、肝臓の健康維持に役立つとされています。 また、どちらも低カロリーながら食事の量を増やせる食材のため、摂取カロリーを減らすのに役立つでしょう。 どの食材も比較的安価で入手できるため、積極的に食事に取り入れてください。 肝臓に悪い食べ物を避けて肝機能の改善を目指しましょう 脂肪肝の改善は、日々の生活習慣の見直しから始まります。 アルコールと糖質、飽和脂肪酸の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。適度な運動と食物繊維の摂取も効果的です。 脂肪肝と生活習慣は密接な関係にあり、治療は長い目で見る必要があります。 食事の我慢がつらい方や運動が苦手な方には再生医療も選択肢の一つです。 再生医療は、自身の細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促す治療法で、肝臓の修復を助ける効果が期待できます。 脂肪肝に対する再生医療の症例をまとめたページもありますので、併せてご覧ください。 >>脂肪肝に対する再生医療の症例はこちら 再生医療に興味がある方は、お気軽にお問合せください。
2020.01.18 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、損傷の程度によって異なります。 捻挫とも呼ばれる靭帯損傷ですが、軽いケガだと思って放置してしまうと、痛みが長引く、関節の不安定さが残ってしまう可能性があります。 「まだ我慢できるから」「少し様子を見よう」とそのままにしてしまった結果、靭帯が緩んだまま慢性化したり、何度も捻挫を繰り返したりするケースも少なくありません。 再発や後遺症を防ぐためにも、適切な治療期間に合わせて一時的にスポーツを休止するなどの対策が必要です。 本記事では、足首の靭帯損傷が完治までにかかる期間や損傷の重症度に応じた治療・リハビリの流れについて、わかりやすく解説します。 「捻挫を早く治したい」「薬ばかりに頼らず治したい」と考えている方にも役立つ情報をまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。 足首靭帯損傷の完治期間【程度別】 足首の靭帯損傷の程度別の完治期間の目安は、以下のとおりです。 損傷の程度 完治期間(目安) 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 靭帯が伸びる程度の損傷 2〜4週間程度 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 靭帯の部分断裂 4〜8週間程度 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 靭帯の完全断裂 3~6カ月程度 捻挫とも呼ばれる靭帯損傷は、損傷の程度によって3段階に分類されます。 完治期間の目安も程度ごとに異なり、症状が重くなればなるほど完治に時間がかかります。 仕事やスポーツに早く復帰したいからといって、自己判断で改善トレーニングを行うのは、症状の悪化につながるため危険です。 足首の靭帯損傷を早く治すには、医療機関を受診し、医師の指示に従うことが重要です。 足首靭帯損傷の症状 足首靭帯損傷の程度別の主な症状は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な症状 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 熱感 軽度の腫脹 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 疼痛 体重をかけた歩行が困難になる 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 重度の腫脹 疼痛 内出血 歩行困難 足首の靭帯を損傷すると、疼痛により動きが制限され、しゃがむ動作や歩行などがしにくくなります。 患部を無理に動かした場合は、症状が悪化する恐れがあるため、症状が現れたら早期から治療を行うことが大切です。 足首損傷程度の治療法 足首靭帯損傷の治療法は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な治療内容 靭帯が伸びる程度の損傷(Ⅰ度) アイシングとテーピングなどの処置 靭帯の部分断裂(Ⅱ度) ギプスによる固定処置 靭帯の完全断裂(Ⅲ度) 手術 治療内容は、損傷の程度によって異なります。 軽度(Ⅰ度)~中度(Ⅱ度)の場合は、固定による安静処置が基本となり、重度(Ⅲ度)の場合は手術を伴う可能性があります。 足首の靭帯損傷の大半は、2〜3週間程度で治療が完了するため、完治するまで安静に過ごすことが大切です。 足首の靭帯損傷を少しでも早く治すなら再生医療も選択肢の一つ 足首の靭帯損傷を少しでも早く治したい、慢性化しており現在の治療で期待した効果が出ていない、という方は「再生医療」による治療も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促し、靭帯損傷の早期改善が期待できます。 以下のような方は、ぜひ再生医療をご検討ください。 靭帯損傷の慢性的な症状で悩んでいる 治療を続けているのに痛みや不安定感が改善しない 一度よくなっても何度も同じ箇所を痛めてしまう 根本治療を受けたいが、手術は避けたい 「もう治らないかも」と諦める前に、まずは一度、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する また、以下の動画では、足の捻挫に対する再生医療について解説しているため、併せて参考にしてください。 https://youtu.be/uJ21b57GXH4 足首靭帯損傷の完治期間を短縮するために重要な応急処置と固定期間 足首靭帯損傷の完治期間を短縮するなら、受傷直後から適切な応急処置を行い、患部を固定することが重要です。 本章では、応急処置として推奨される「RICE処置」とギプスによる固定期間について解説します。 初期段階で行うRICE処置について 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間 以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。 初期段階で行うRICE処置について 初期段階では、受傷直後の過度な負荷を避け、腫れを軽減させることを目的として、RICE処置を中心とした保存療法が行われます。 RICE処置とは、それぞれの頭文字をとった応急処置の方法です。 R(Rest):休息 I(Ice):患部の冷却 C(Compress):患部の圧迫 E(Elevation):患部の挙上 中期になると徐々に関節の可動域を広げるエクササイズや筋力トレーニング、バランス訓練を行っていきます。 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な治療方法 固定具が外れるまでの期間 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) テーピング・サポーター・弾性包帯 数日間 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) シーネ(添木)固定 数週間 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) ギプス固定 数週間 軽症の場合は数日間の患部固定で済みますが、中等症から重症の場合は完治までに数週間の期間を要するため注意が必要です。 足首に重度の靭帯損傷を負った場合は、ギプス固定が行われ、日常生活でも動きに制限がかかります。 固定具が外れたあとは、スポーツ復帰や日常生活行動の機能回復を目指し、より高度なトレーニングを実施します。 足首の靭帯損傷を治療せずに放置するとさまざまなリスクが増加 足首の靭帯損傷は、手術を含む適切な治療を受けずに放置すると、さまざまなリスクが増加する可能性があります。 足首の靭帯損傷を放置した場合は、以下のリスクが発生する恐れがあるため、早めに適切な治療を受けることが大切です。 慢性的に足首が不安定になる 繰り返しの捻挫を起こしやすくなる 変形性関節症の発症 ・二次的な障害の発生(ほかの部位に影響) 懸念されるのは、慢性的に足首が不安定になることです。適切に治療されなかった靭帯は、十分な強度で修復されず、足首が不安定な状態が続きます。 足首が不安定な状態が続くと、繰り返し捻挫を起こしやすくなるため注意が必要です。 同じ部位を繰り返し捻挫した場合は、靭帯損傷や周辺組織の損傷を引き起こす危険性が増加します。 不安定な足首関節に繰り返し負荷がかかることで、関節軟骨の摩耗が進み、早期に関節の変形や疼痛が生じる可能性があります。 長期的には、変形性関節症のリスクが高まるため、早期から適切な治療を受けましょう。 足首の靭帯損傷を早く治す方法 足首の靭帯損傷を早く治す方法は、以下の3つです。 応急処置を十分に行う 固定具の長期使用を避ける 適切なリハビリを受ける 足首の靭帯損傷を放置すると症状が悪化する可能性があるため、できるだけ早く医療機関を受診し、適切な治療を受けてください。 受傷直後は自身でRICE処置を行い、症状の重症化を防ぎましょう。 医療機関を受診したあとは、固定具の使用やリハビリの実施などについて、医師の指示に従うことが大切です。 足首の靭帯損傷の完治期間に関するよくある質問 最後に、足首の靭帯損傷の完治期間に関するよくある質問に回答します。 足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は? 足首の靭帯が伸びるとどうなる? 足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は? 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰までの目安となる期間は、以下の損傷の重症度によって異なります。 損傷の程度 完治期間(目安) 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 靭帯が伸びる程度の損傷 2〜4週間程度 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 靭帯の部分断裂 4〜8週間程度 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 靭帯の完全断裂 3~6カ月程度 ただし、スポーツに復帰するタイミングは痛みの有無だけで判断せず、以下のように体の機能が十分に回復しているかを確認したうえで、段階的に復帰することが大切です。 関節の動き 筋力のバランス 腫れが引いているか バランスよく動けるかなど 例えば、「スターエクスカーションバランステスト」というバランステストは、けがの再発リスクや体のバランス能力を客観的にチェックできる方法で復帰のタイミングを判断する際に役立ちます。 ※参照:群馬県理学療法士協会「Star Excursion Balance Test(SEBT)」 焦って復帰を急ぐと、再発や足首の不安定感が長引いてしまう可能性があるため注意しましょう。 足首の靭帯が伸びるとどうなる? 足首の靭帯が伸びると、以下のような症状が現れることがあります。 足首の不安定感(関節のゆるみ) 捻挫の再発 痛み・腫れ 可動域制限 筋力低下 一度伸びた靭帯は適切な治療を行わなければ元の状態に戻りにくく、そのままにしておくと軽い捻挫を繰り返す原因になるので注意しましょう。 また、損傷を放置したままリハビリも行わずに競技に復帰してしまうと、損傷が中等度〜重度への悪化や、慢性的な不安定感が残る可能性があります。 不安定な関節を長期間使い続けると関節の軟骨に過度な負担がかかり、徐々にすり減っていき、将来的に関節が変形して強い痛みを伴う「変形性足関節症」へと進行するリスクがあります。 ただの捻挫と自己判断せず、早めに整形外科などを受診し、必要に応じて固定やリハビリを行うことが後遺症の予防につながります。 足首の靭帯損傷が完治する期間は2週間〜6カ月が目安 足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、軽度なら2週間程度、重度なら6カ月程度が目安となります。 症状によって、完治するまでの期間や治療法が異なるため、まずは整形外科などの医療機関を受診し損傷の程度を確認しましょう。 ただし「繰り返し捻挫してしまう」「痛みや不安定感がなかなか取れない」といった場合、慢性化している可能性があり、一般的な保存療法では回復が難しいケースも少なくありません。 上記のような場合、ご自身の細胞や血液を用いた「再生医療」も治療をご検討ください。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促し、靭帯損傷の早期改善が期待できます。 以下のようなお悩みを抱えている方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 何カ月も痛みや不安定感が改善せず、慢性化が心配な方 できるだけ手術は避けたいと考えている方 スポーツを再開したいが、再発リスクを減らして復帰したい方 保存療法やリハビリでは限界を感じている方 >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する 公式LINEでも症例や治療法について紹介していますので、往来の治療法では改善が見られないという方や早期のスポーツ復帰を目指す方はぜひご確認ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/
2020.01.17







