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- ひざ関節
- 膝の慢性障害
長引く鷺足炎を早く治すためにはテーピングなのかストレッチなのか? 鷺足炎が長引くと、日常生活にも支障をきたしてしまいます。鷺足炎になると、階段の昇り降りがつらい、スポーツに早く復帰したい!どうにかして痛みをとりたいですよね。 でも、痛みを取るには、どうしたらいいのでしょうか? 鷺足炎の治療 鷺足炎の治療で、まず大切なのは膝を安静にすることです。鷺足炎は膝を使いすぎたことによっておこる炎症なので、休ませてあげるのが重要です。 次に、緊張してしまった鷺足周辺の筋肉をほぐしてあげることも大切です。マッサージやストレッチによって筋肉の委縮をほぐし、膝の可動域を広げます。 軽症の場合は、痛みを感じたらアイシングを行う、ストレッチをする程度で治ります。また、塗り薬や貼り薬も効果的ですし、軽症や中等症であれば、スポーツを続けることも可能です。 病院で行われる鷺足炎の治療とは? 病院で鷺足炎の治療を受ける場合は、消炎剤や鎮痛剤の内服、湿布などの外用剤、マッサージやストレッチ、電気療法などの痛み軽減方法が行われています。 また、毎日のストレッチ提案や、インソール、足底板の製作などを行い、足への負担を減らしていきます。 スポーツ選手の鷺足炎は長引く? 鷺足炎は慢性のスポーツ障害の1つです。一度発症すると、繰り返すこともありますから、ストレッチなどの予防を徹底しましょう。もし、発症してしまっても、症状を悪化させて、鷺足炎の治療が長引くようなことは避けたほうが良いです。 鷺足炎の痛みが長引く時は ストレッチやリハビリなどで治療を続けていても、なかなか痛みが取れない場合があります。鷺足炎の痛みが長引く時は、ステロイドと局所麻酔薬を注射することがあります。 しかしながら、ステロイドが腱を痛める恐れがあるため、痛みが強く歩行障害が出てしまっているような場合限定で行うなど、ステロイドは最小限にとどめられています。 鷺足炎の痛みではない場合もあるので長引く場合は注意! 人によりますが、筋肉の過緊張によって伏在神経絞扼性障害を起こすことがあります。 鷺足の少し上の中枢をたたくと放散痛を生じ、筋の痛みだけでは収まらなくなります。そして、鷺足の内側やふくらはぎの内側にしびれを感じるようになり、下肢内側の障害にまで発展することもあります。 ここまでくると、筋肉の炎症が和らいだとしても、神経のしびれはとれません。また、「長引く鷺足炎の痛みだなあ」、などと思っていても、症状が悪化し、変形性膝関節症を併発していることもあります。 そうなるとますます日常生活に支障をきたしますので、しっかりとした治療と予防が必要です。鷺足炎の痛みが長引く場合は、かかりつけの医師にも相談してくださいね。 まとめ・長長引く鷺足炎を早く治すためにはテーピングなのかストレッチなのか? どんな病気にでも言えることですが、痛みは早く取りたいものですよね。鷺足炎にしてもそうです。 日常生活のことを考えると、鷺足炎の痛みが長引くようなことは避けたいものですから、ストレッチやリハビリ、適正体重に戻すなど、膝への負担をできるだけ減らすことが大切です。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.01.14 -
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スポーツ選手の鵞足炎と一般人の鵞足炎!膝の内側が痛む原因の違い 歩いている時、運動をしている時に、膝の内側の痛みを感じたら、それは鷺足炎かもしれません。 鷺足炎の原因は、大腿部の3つの筋肉が膝関節の内側に集まって付着している部分が炎症を起こしたためなのですが、どんな時に炎症を起こすのでしょうか。 今回は、鷺足炎の原因について詳しくご紹介します。 スポーツ選手の鷺足炎の原因 鷺足炎は、スポーツ障害の1つとも言われています。 つまり、スポーツ選手に多い病気で、膝の内側に痛みが起こります。特に、ストップ、ターン、スタートダッシュを繰り返すようなサッカー、バスケットボール、ラグビーなどの横に動くことが多いスポーツ選手に見られることが多いです。 膝の屈曲を繰り返すことにより鷺足が脛骨上端とこすれて、炎症を起こすのですが、その原因は、以下のようなものが挙げられます。 鵞足炎の原因(一例) ・ランニングなどで膝に過度な負担がかかる ・ストレッチなど、ウォーミングアップが不足している ・急に長距離を走った ・慣れない新種目なのに、激しいトレーニングを行った ・運動フォームが悪い ・足にあっていない靴を履いている ・柔らか過ぎ、硬すぎなど、練習場の問題 ・X脚やO脚などの骨格異常 スポーツをしていない人の鷺足炎の原因 鷺足炎になるのは、スポーツ選手だけではありません。スポーツをしていなくても、膝を酷使したり負担をかけたりすることによって、鷺足炎は起こります。 ・立ったり座ったりを繰り返し、膝に負担がかかる ・足に合わない靴をはいて歩いたり、運動したりしている ・急に長距離のジョギングを始めた、ストレッチが足りなかった ・加齢に加え、体重が増加し、膝に負担がかかる ・X脚、O脚などの骨格異常 ・変形性膝関節症の合併症 スポーツ選手であっても、そうでない人でも、鷺足炎の原因は膝の酷使、負担をかけることによって起こるのです。 実際に症状が出てしまうと痛みでつらいですから、鷺足炎の原因を取り除くこと、つまり予防が必要です。 鷺足炎の予防 膝にストレスを与えないように運動することが必要です。 しかし、それを意識しながらスポーツや日常生活を送ることは、難しいことだと思います。 したがって、何か運動をしようとする時や、長距離歩くことが分かっている時などは、体のウォーミングアップや、膝の筋肉のストレッチを、事前に十分行うことが大切です。 また、X脚やO脚であれば、膝と足先がまっすぐ前を向くようにするなど、日常から意識して姿勢を矯正したり、靴にインソールを入れたりするなどして対策することも必要です。 まとめ・スポーツ選手の鵞足炎と一般人の鵞足炎!膝の内側が痛む原因の違い 鷺足炎の原因は、膝に負担をかけすぎることです。 特に、スポーツや運動をする場合は、十分な準備体操を行うことが大切。鷺足炎は、慢性化することもあります。そうならないよう予防を心がけてくださいね。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.09.01 -
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鵞足炎を悪化させると変形性膝関節症になる危険性をご存知ですか 鵞足炎が悪化すると、日常生活に支障をきたすばかりでなく、進行すると変形性膝関節症が起こってしまう危険性があります。 鵞足炎を悪化させないためには、何をする必要があるのでしょうか? 治療方法などを紹介しながら見ていくことにしましょう。 変形性膝関節症とは?詳しくはこちら 鵞足炎が悪化すると大変なことに! 鵞足炎の軽症段階では、歩いた時や運動した時に、膝の内側に少し痛みを感じる程度です。 しかし、これを放置してしまうと、階段の昇り降りが苦痛になったり、強い痛みを感じ始めます。 重症になると、じっとしていても痛みを感じるなど、日常生活に支障をきたすようになります。 また、鵞足炎は、スポーツ障害の1つとも言われています。体の成長が未熟な子どもが、この鵞足炎になってしまうと、将来、膝に問題を抱えることにもなりかねません。 予防を心がけることが大切ですし、もし鵞足炎になってしまったときは、なるべく軽症のうちに治療することが大切です。 鵞足炎の治療 まずは、膝を休めることが大切です。 痛みを感じたら、アイシングをしながら安静にしてください。貼り薬や塗り薬を使用してもよいでしょう。 このケアで症状に改善が見られなければ、病院を受診してくださいね。 痛みを感じる部分に熱や張りを感じる時は、超音波治療や電気療法などを行い、炎症の軽減を図ります。 痛みが和らいだら、膝に負担をかけないようにしながら、太ももの裏側や内側の筋肉のストレッチをします。ス ポーツをする際のフォームづくりや、足首の柔軟性をつける、膝と足がまっすぐ前を向くようにし、階段を昇る時や歩く時は、できるだけ膝と足先が一直線になるように意識づけをする、足の形に合わせたインソールを入れるなども、鵞足炎を悪化させないためには効果的でしょう。 また、鵞足部の緊張が高まっていると、膝関節がねじれます。これは、さらに鵞足炎を悪化させることになりますので、太ももの過度な緊張をほぐし、膝関節の可動域を拡げるマッサージや、ストレッチ、筋力回復などの膝関節機能改善のための治療が行われます。 鵞足部の治療を行っても痛みが引かないときはどうする? 鵞足部の治療を行っても痛みが引かない時には、ステロイドと局所麻酔薬の注射もありますが、ステロイドが腱を痛める恐れがあり、最小限にとどめられています。 また、この痛みは、鵞足炎が悪化したものであったり、鵞足炎が原因とは限らないため、診断は慎重に行われます。 まとめ・鵞足炎を悪化させると変形性膝関節症になる危険性をご存知ですか 鵞足炎を発症しても、軽症や中等症であればスポーツの継続は可能です。 ただし、悪化してしまうと大変なことになってしまう可能性があるため、軽症のうちに治療やリハビリを行うことによって、鵞足炎を悪化させないようにすることが大切です。 また、スポーツをしていなくても、鵞足炎になることがあります。その場合も、日常生活に支障をきたすことになる前に治療を受けるようにしましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2024.03.18 -
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鵞足炎は重症化すると完治が難しくなります!そうなる前の治療をおススメします 膝の内側の痛み、これくらいの痛みなら我慢できると、そのままにしていませんか?鵞足炎を放置しておくと、日常生活に支障をきたすこともあります。 鵞足炎が重症化してしまうと、変形性膝関節症を併発することもあるんです。そのようなことにならないように、早期に治療を開始しましょう。 鵞足炎は10~20代に発症しやすい 膝の痛みというと、中高年や高齢者というイメージがありますが、鵞足炎は10~20代の若者に発症しやすいという特徴があります。 筋肉や神経、骨や腱などが未成熟のうちに激しいスポーツを行うことで、膝に大きな負担がかかってしまうことが原因です。 特に、サッカーやラグビー、マラソンやバスケットボール選手に多く、膝を酷使することにより鵞足炎になってしまうのです。 子どものうちに重症化してしまうと、その後の選手生命を絶たれてしまうということも十分に考えられますから、鵞足炎が重症化する前に、しっかりと治療し、再発予防策を取る必要があります。 スポーツによる膝の慢性障害 鵞足炎は、スポーツをする若者に多く発症することからスポーツ障害の1つと言えます。 スポーツの過度な練習によって、膝に起こる障害は鵞足炎だけでなく、以下のようなものもあります。 ・大腿四頭筋腱付着部炎 ・膝蓋腱炎 上記二つは、ジャンパー膝とも言われています。 ・鵞足炎 ・腸脛靭帯炎 これらの障害は、膝のどの部分で炎症が起こっているかによって、名前がついています。 すべてに共通している原因は、筋力不足や、体の柔軟性不足、過度な練習、不適切な靴や、練習場のコンディションなどです。 そして、膝に相当の負担がかかることによって発症し、無理をし続けることで重症化してしまいます。 鵞足炎が重症化すると… 歩いた時や運動した時に、膝に痛みを感じる程度なら軽症ですが、鵞足の部分が熱を持ったり、違和感があったりすると注意が必要です。 腫れてくるというような症状があれば、鵞足炎が重症化してきている証拠です。 さらに、鵞足炎が重症化すると、動いていない時でも痛みを感じるようになり、日常生活に支障をきたします。特に階段の昇り降りがつらくなりますし、鵞足炎と変形性膝関節症とを併発する例も多いです。 まとめ・ 鵞足炎は重症化すると完治が難しくなります!そうなる前の治療をおススメします 鵞足炎は重症化すると完治が難しくなりますし、新たな病気を併発する可能性もあります。 ですから、鵞足炎の症状を感じたら、なるべく早く病院を受診し、適切な治療を始めることが必要です。 また、スポーツをする10~20代の若者に多い病気ですが、スポーツをしていない人でも、鵞足炎を発症することがあります。 膝は何をするにもとても大切な場所ですから、ストレッチをするなどして疲れをとり、適度に休ませてあげることも必要です。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.12.12 -
- 膝の慢性障害
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鵞足炎とは?なりやすい人とは?セルフケア方法とは 階段の昇り降りや、椅子から立ち上がる時、歩いている時に膝の内側がずきずきと痛むことはありませんか? それは、鵞足炎かもしれません。鵞足炎とは、どのような病気なのでしょうか。 鵞足炎とは? 鵞足とは、ひざの内側に集中してついている筋肉の部分で、膝の曲げ伸ばしに重要な筋肉です。日ごろから、ストレッチをしてこの筋肉を伸ばしておくと良いといわれています。 鵞足炎とは、そのストレッチができていないことで、筋肉が硬くなり、歩行、階段の昇降、椅子から立ち上がる時などに引っ張られることによって炎症を起こし、痛みを感じる病気です。 そのまま放置していると重症になることもあり、じっとしていても痛みを感じ、日常生活に支障をきたします。特に、階段の昇り降りに支障がでます。 鵞足炎になりやすい人とは? 鵞足炎は、特にランナーがなりやすいと言われています。 ランニングする際に、強く膝を曲げ伸ばしすることによって、鵞足周囲の筋腱と膝の内側の骨が摩擦、炎症を起こしやすいからです。 急激なターンやストップを行うサッカー、ラグビーやアメフトなどの横の動きを頻繁にする種目や、慣れない新種目を始めたばかりの人になりやすく、新学年の始まる4月や5月、練習量の増える大会前の時期に見られることが多いです。 スポーツをしていない人も鵞足炎になります。 鵞足炎とは、膝に負担をかけることによって起こるものです。職場において、椅子から立ったり座ったりを繰り返す、趣味でジョギングを始めた、体重が増えた人などは、膝への注意が必要です。 また、変形性膝関節症を患っている高齢者も、鵞足炎を併発することがありますので、注意が必要です。 こちらも併せてご参照ください セルフケアと再発防止 痛みを感じたら、アイシングをし、安静にしましょう。 痛みによって、筋肉が緊張して萎縮し、動かなくなってしまいますから、膝に負担をかけないように、ゆっくりストレッチを行います。 筋肉の疲労を取り除くことが大切ですが、セルフケアによる改善が見られない場合は、病院で診てもらいましょう。 膝に痛みを感じる鵞足炎とは、スポーツをしていなくても起こる炎症です。 日ごろから、ストレッチの習慣をつけるといいでしょう。また、再発防止のためにも、継続してストレッチを行うことが大切です。 まとめ・鵞足炎とは?なりやすい人とは?セルフケア方法とは 階段の昇り降りや、椅子から立ち上がる時、歩いている時に膝の内側がずきずきと痛むことはありませんか? それは、鵞足炎かもしれません。鵞足炎とは、どのような病気なのでしょうか。 鵞足炎とは、膝に負担をかけることによって起こる足の炎症です。 日常の生活に支障きたす前に、治療しましょう。 また、筋肉を柔らかい状態で保つことによって、予防が可能ですから、日ごろから膝に負担をかけないことを意識すること、ストレッチすることが大切です。 慣習:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.12.12 -
- オスグッドシュラッター病
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オスグッドシュラッター病と成長痛は全く違うので要注意! オスグッドシュラッター病は、成長痛と同じような時期に同じような症状が出る病気です。病気の中には、他の病気や症状と似ていて判別が難しいことがあり、風邪かな?と思っていても、病院で診てもらったら意外な病気であったというケースも珍しくありません。 オスグッドシュラッター病も、成長痛と間違えやすい病気です。しかし、放置すると後遺症が残ってしまいますから、医師の診察・診断・治療が必要です。 オスグッドシュラッター病はどんな病気? オスグッドシュラッター病は、太ももの筋肉が成長期に固くなることが原因で発症する病気で、膝に炎症と痛みの症状を引き起こします。成長とともに症状は落ち着きますが、場合によっては成長期後や成人後に症状が再発する可能性があります。 また、骨が急速に成長し、それに軟部組織の成長が追い付かない成長期に好発するという特徴があり、サッカーのようにダッシュやキックの動作の多い(他にもジャンプ動作も含まれる)スポーツに参加している子供に多く見られます。 成長痛ってどんな病気? 成長痛は、病気というよりも「症状」です。成長痛は、体が未発達な状態で活発に運動することによって負荷がかかり、痛みの症状を引き起こすという説がありますが、医療機関を受診しても具体的な原因が判明しません。 ですから、子供が痛みを訴えても具体的な原因が不明な場合に「成長痛」であると判断することがあります。この成長痛は、体の成長が運動量に十分追いつくことで症状が落ち着きます。 成長痛と勘違いすると治療が遅れる このように、オスグッドシュラッター病と成長痛は症状と好発時期の共通点があり、どちらかを発症した際にもう片方であると勘違いしてしまうケースも珍しくありません。 成長痛をオスグッドシュラッター病と間違えても医療機関で検査を受ければわかることなのですが、問題は逆のパターン、つまり「オスグッドシュラッター病を成長痛であると勘違いする」ケースです。 なぜ問題なのか…というと、オスグッドシュラッター病であった場合、治療が遅れるからです。また、オスグッドシュラッター病ではなかったとしても若年性のリウマチや白血病、感染症などの病気が原因で痛みが出ていることがあります。 病気であった場合は、早期に適切な治療を行う必要がありますが、「きっと成長痛だろう」と素人判断をしてしまうと、しかるべき検査を受ける機会を逸してしまうのです。 まとめ・オスグッドシュラッター病と成長痛は全く違う 成長期でスポーツを頻繁に行っているお子さんが膝の痛みを訴えたら、成長痛も疑われるのですが、そうではない病気である可能性もあるので、まずは整形外科を受診するようにしてください。 オスグッドシュラッター病であった場合、早期に治療を開始すること、適切なリハビリを行うことで、症状が改善でき、再発や後遺症のリスクを減らすことができます。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2024.04.10 -
- オスグッドシュラッター病
- ひざ関節
成長期に発症したオスグッドシュラッター病が大人になって再発するケース オスグッドシュラッター病は、小学校高学年から中学生くらいの成長期のお子さんに発症しやすい病気ですが、成長期が終わると症状が落ち着き治っていくことが多いです。しかし、大人になって再びオスグッドシュラッター病が再発する人もいます。 どんな場合に再発しやすいのか、再発しないようにするためにはどのようにすればいいのかについてみていきましょう。 オスグッドシュラッター病の発症時期 オスグッドシュラッター病の発症期は、12歳前後の成長期に該当する期間です。この時期は骨の発達に対して軟部組織の発達が遅れることで太ももの筋肉が固くなり、剥離を起こすことで炎症と痛みの症状が現れます。 そして、成長期の終了とともに症状が回復し、早目に治療を開始することで影響は最小限に抑えられます。しかし、子供のころの症状と大人になってからの膝の使い方次第では、成人後、大人になってからオスグッドシュラッター病が再発する可能性があります。 オスグッドシュラッター病が大人になって再発するケースとは? 子供のころにオスグッドシュラッター病で痛んだ箇所が大人になってからも痛くなるというような、オスグッドシュラッター病の再発のことを「オスグッド(の)後遺症」といいます。 子どものころにオスグッドシュラッター病を発症したと診断されていない場合でも、実際には症状があらわれていたことで大人になってから初めてオスグッドシュラッター病の存在を知るというケースも珍しくありません。 大人になってからオスグッド後遺症が再発する理由 大人になってからオスグッド後遺症が再発する理由は、大きく分けて2つあります。 1つは、骨などに問題は無いものの、体の動かし方に問題があることによって発症するケースです。 もう1つは、数的には少ないのですが、器質的な問題であり、子供のころのオスグッドシュラッター病で発生した骨などの組織異常が大人になってから問題になるケースです。それが、成長期にかかったオスグッドシュラッター病の後遺症というべきものです。 オスグッド後遺症にならないためには? 大人になってからオスグッド後遺症を発症する原因は、膝に大きな負担をかけていることが大きな要因です。 オスグッド後遺症を発症しないようにするためには、オスグッドシュラッター病を発症し、完治した後も再発しないようにストレッチを行うなど、オスグッドシュラッター病の改善法を実施し続けることです。 オスグッドシュラッター病の治療において医師からストレッチなどについて指導されると思いますので、痛みが無くなった後もしっかりと継続してください。 どうしても痛みが改善されない場合には、器質的な要因が関係している可能性もありますし、手術が必要になるケースも少なくありませんので、医療機関を受診し、専門医に相談するようにしましょう。 まとめ・成長期に発症したオスグッドシュラッター病が大人になって再発するケース 大人になってからオスグッドシュラッター病が再発するケースは、数的には少ないとはいえ、珍しいことではありません。再発しないようにするためには、子供の頃の治療やリハビリがとても大切です。また、成長痛と勘違いしてしまいがちな病気ですが、痛みがあるときは放置せず、整形外科などを受診し、しっかり診断を受け、治療をすることが大切です。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2024.04.17 -
- オスグッドシュラッター病
- ひざ関節
オスグッドシュラッター病を改善するために必要なリハビリについて 病気の中には、しっかりと治して元の生活に近づけるための「リハビリ」を必要とするケースがあります。「オスグッドシュラッター病」でもそうなのですが、具体的にどのようなリハビリを必要とするのでしょうか? オスグッドシュラッター病ではどんなリハビリをするの? オスグッドシュラッター病ではどんなリハビリをするのかについてご紹介します。 十分な休養 まずは「十分な休養」を確保することが第一です。 特に部活動でスポーツに取り組んでいる場合、数か月はスポーツから離れる必要があるケースもあります。 オスグッドシュラッター病になってからも膝に負担をかけてしまうと、完治に時間がかかったり、後遺症を発症するリスクを抱えることになるからです。 柔軟性の改善 次に「柔軟性の改善」を行います。 オスグッドシュラッター病は成長期における軟部組織の成長の遅れによって筋肉が固くなってしまうことが大きな要因ですから、太もも前面の筋肉の柔軟性を確保することによって、症状を改善することに繋がります。 また、膝の動作を確保するために、足首や骨盤の柔軟性を確保することも必要になります。 筋力の確保 次は「筋力の確保」です。 太もも前面の筋肉が不均衡だと、膝の前面にかかるストレスが増大します。 また、太ももの筋肉の筋力不足も同様にストレスの原因となり、負担をかけてしまいますから太ももの筋力を向上させるためのトレーニングを行います。 このとき、必要に応じて電気刺激などの器具が用いられることもあります。 動作の改善 最後に「動作の改善」です。 重心が後方に移動することによって、太もも前面の筋肉や膝の前面に大きく負荷のかかる動作に変化してしまい、このままでは症状の再発を促してしまう可能性もあります。ですから、骨盤を前に倒した前方重心に導く動作をトレーニングします。 特に、部活動などでスポーツに取り組んでいる場合、再発や後遺症のリスクなどを考慮すると、このリハビリは重要な意味を持つことになります。 オスグッドシュラッター病は手術が必要なケースもある オスグッドシュラッター病は、症状の強さによって治療を行いながらスポーツを継続できるケースもありますし、長期間スポーツから離れなければならないケースもあります。 また、手術を必要とするケースもあります。 オスグッドシュラッター病の症状の程度にもよりますが、手術を行わなければ後遺症が残る可能性もある病気であることを、本人や家族が自覚することが必要です。 まとめ・オスグッドシュラッター病を改善するために必要なリハビリについて オスグッドシュラッター病を発症する時期は、成長期真っただ中であることが多く、同時にスポーツを頑張りたい!休みたくない!というお子さんの意思が強い時期でもあると思います。 ですが、早期に治療を行い、適切なリハビリを行うことによって症状が改善できます。放置すると手術が必要になることもあり、後遺症のリスクも高くなります。 お子さんが膝に痛みや違和感を感じたら、早目に医療機関で検査を受け、オスグッドシュラッター病の適切な治療・リハビリを受けるようにしてくださいね。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2024.04.12 -
- オスグッドシュラッター病
- ひざ関節
オスグッドシュラッター病を成長痛だからと放置しないでください 成長期のお子さんの膝の痛みは「成長痛」として放置されることも多いのが実情です。ですが、オスグッドシュラッター病にかかっているのに放置すると、症状がどんどん悪化してしまう可能性がありますし、将来的に後遺症が残る可能性があります。 ですから、お子さんの様子をご覧になってオスグッドシュラッター病が疑われる場合、或いは医師にオスグッドシュラッター病と診断された場合は、放置してはいけません。医師の指示に従い、完治するように治療をすすめましょう。 オスグッドシュラッター病の痛みは放置されがち オスグッドシュラッター病は、成長期に伴う筋肉の固さから発症する膝の病気で、主な症状としては「痛み」が挙げられます。特に成長期にスポーツに取り組んでいるお子さんに多く見られるのですが、成長痛として放置されることも少なくありません。 成長痛とは、成長期に発生する「原因の明確ではない痛み」の症状のことをいいます。 成長痛は、子供という「動き回る年齢」であると同時に「骨や筋肉などの組織が未発達」であることによって痛みの症状が出るといわれています。オスグッドシュラッター病も「成長期に発症する」、「主症状が疼痛である」ということで、区別がつきにくく、「成長痛だろう、すぐに治まる、様子を見れば・・・」と判断し、医療機関を受診することなく放置してしまうケースが珍しくありません。 しかし、オスグッドシュラッター病と成長痛は、全く異なる症状です。 そして、成長痛とは異なり、オスグッドシュラッター病は放置すると大きなデメリットが発生しかねないことを知らねばなりません。 こちらも併せてご参照ください オスグッドシュラッター病を放置すると? オスグッドシュラッター病は、成長痛と同じように成長の終了(成長期の終わり)とともに痛みの症状は回復することがほとんどです。 しかし、症状が重い場合や十分なケアをしなかった場合には、骨や軟部組織の成長異常などを引き起こす可能性があります。その場合、成長期が終わった後でも膝に負荷をかけたことをきっかけに、痛みなどの症状がぶり返す可能性(オスグッド後遺症)という症状を発症する可能性があります。 また、後遺症にならないとしても、オスグッドシュラッター病が治るまでに時間がかかる場合もあり、特に部活動や習い事などで痛みを我慢して運動を続けると、悪影響を受ける期間が長くなってしまうので大きな問題となります。 ・後遺症:骨や軟骨に成長異常が起こる可能性がある まとめ・オスグッドシュラッター病を成長痛だからと放置しないでください オスグッドシュラッター病は、放置することで症状が長引いたり、成長異常などの後遺症が出る可能性があります。成長痛と同じような箇所が痛んだりすることもあるため、「成長痛だろう、心配ない…。様子をみよう」などと放置してしまいがちです。 しかし、後遺症が残ることもある非常にリスキーな病気であることをご理解いただき、お子様が足の痛みを訴えられた時は、早目に医療機関で診察を受け、その指示に従われることをお勧めします。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2024.03.25 -
- オスグッドシュラッター病
- ひざ関節
オスグッドシュラッター病の予防、痛みの緩和にサポーターの有効性を解説 スポーツをしている子供たちの中には、特に痛みはないけれど「格好いいから!」とサポーターを付けている子もいるようですが、でも、そのサポーターがオスグッドシュラッター病の予防になったり、痛みの軽減に役立つことをご存知でしょうか。 ただし、サポーターを着けることでオスグッドシュラッター病を治療できたりするわけではないことに注意してください。 オスグッドシュラッター病とサポーター オスグッドシュラッター病の予防は、足への負担を軽減することが大切になります。また、既にオスグッドシュラッター病を発症した場合も足の負担を和らげる膝のサポーターを装着することで症状を緩和することができます。 オスグッドシュラッター病になると膝の痛みを覚えるお子さんが多く、日常生活やスポーツに大きな支障が出ますが、サポーターを装着することでその痛みを軽減させる可能性があるので、試してみる価値は十分にあるといえます。 ただし、サポーターを装着することがオスグッドシュラッター病を治すことを手助けするというわけではありません。あくまでも膝の負担を減らし、痛みなどの症状を緩和する目的で使用します。ですから、正しい付け方をすることが必須です。 医療機関を活用しよう サポーターは、付け方を誤ると症状を悪化させる可能性もあります。できるだけ医療機関を受診し、症状に合わせた装着方法や、サポーター選び、種類について助言を得るようにしてください。また、痛みがひどい場合は当然ですが医療機関で診てもらう必要があります。 注意頂きたいのは、サポーターを装着することによってオスグッドシュラッター病の痛みが緩和できてしまうと、つい無理をしてしまい、治りが悪くなったり、後遺症を発症しやすくなる可能性が出てきます。この病気は、発症年齢が低いため、周囲の大人が理解して対処してあげるべきでしょう。 オスグッドシュラッター病を発症した場合、サポーターの恩恵を過信せず、症状の緩和の意味が大きいということを念頭においてください。 サポーターの活用 ・予防に有効 ・発症後は痛みの緩和 ・治療にはならない ・できるだけ医療機関で症状に合わせた選定や、装着方法など助言を得る オスグッドシュラッター病対策にサポーターを使用した人の評価 オスグッドシュラッター病の対策としてサポーターを使用した場合の親御さんの感想についてまとめてみました。 ●装着してから痛みが軽減されている ●違和感が少なくて助かる ●使用することで大会に出られる ●オスグッド予防に安心して使っている ●オスグッド病の疑いがあるので購入してみた このような感想が挙がっています。痛みがあるけれどサポーターを使うと楽になるという人も多くいるようです。しかし、何度も言いますが、サポーターを付けたからと言ってオスグッドシュラッター病が治るというわけではないので、無理をしないようにしてくださいね。 オスグッドシュラッター病のサポーターの選び方 オスグッドシュラッター病のサポーターには、大きく分けて「膝を覆うタイプ」と「ベルト型タイプ」の2種類があります。 膝を覆うタイプの場合、安定感があり、ズレにくいので使いやすいです。ただし、きつく締めすぎるタイプの場合、膝の動きが制限されてしまうというデメリットがあります。 ベルト型のタイプの場合、膝の動きが制限されるデメリットは少ないです。着脱も容易であり手軽に使える一方で強く締めないとズレてしまうリスクが高くなりますが、そうなると血流を阻害する点が気になります。 適切なサポーターを選ぶためにも、まずは痛みがある場合は、整形外科を受診し、医師の診察を受けることをお勧めします。 サポーターの種類 ・膝を覆うタイプ:安定感があり反面膝の動きに制限がある ・ベルト型タイプ:着脱が容易だが、ずれやすい まとめ・オスグッドシュラッター病の予防、痛みの緩和にサポーターの有効性を解説 オスグッドシュラッター病の予防や症状の緩和に、サポーターが役立つことが分かりました。 しかし、無理は禁物!サポーターを使うのは良いことですが、将来的に、後遺症を残さないようにするためにも、痛みがオスグッドシュラッター病強いときには休む、整形外科を受診するということを忘れないようにしてください。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2024.04.11 -
- オスグッドシュラッター病
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オスグッドシュラッター病は、成長期後にオスグッド後遺症として大人になっても発症する 成長期にオスグッドシュラッター病になってしまったけれど、その後遺症ってあるの?と不安になるお子さん、心配になる親御さんは少なくないのではないでしょうか。そこで、オスグッドシュラッター病は後遺症が残る病気なのかどうかについてご紹介します。 オスグッドシュラッター病の好発時期と後遺症 オスグッドシュラッター病は、成長期にある子供に多く見られる病気です。特に、成長期の年代である小中学生で、バスケットボールやサッカーなどのスポーツを日ごろから行っている場合に発症リスクが高くなります。 成長期が終わると、オスグッドシュラッター病の発症リスクは大幅に低下します。また、発症したオスグッドシュラッター病についても、成長期が終わるにつれて症状が快方に向かいます。 しかし、重度のオスグッドシュラッター病の場合だと、後遺症を引き起こすリスクについて考慮する必要があります。オスグッドシュラッター病における骨や軟部組織の成長異常などを引き起こしている場合、成長が終わり大人の体格になった後でもスポーツなどで膝に大きな負荷をかけた際に痛みなどの症状が出る可能性があるのです。 いわゆる「オスグッド後遺症」と呼ばれる症状です。 また、子供のころにオスグッドシュラッター病であると診断されていなくても、大人になってからオスグッド後遺症であると診断されるケースも存在します。 オスグッド後遺症にならないために! オスグッド後遺症にならないためには、「オスグッドシュラッター病の予防」と「オスグッドシュラッター病を発症した後の十分なケア」が重要なポイントになります。 成長期という特殊な時期に甘えず、発症と悪化を予防することが後遺症の発症を予防することに繋がるのです。 具体的に何が有効なのかといえば、運動前後の十分なストレッチが有効であるとされています。 また、すでに症状が出ている場合には運動を控えること、運動する際には運動後のアイシングを必ず行うことが有効といわれています。 オスグッドシュラッター病による影響を最小限に抑えるために! オスグッドシュラッター病を発症した際に無理をしすぎてしまい、後遺症まで発症してしまうと、スポーツ選手生命に大きな障害をもたらすことになります。 特に部活動でスポーツをしている子供の場合、将来的に本格的にスポーツに取り組みたいと考えることもあるでしょう。その際の障害にならないようにするためには、オスグッドシュラッター病を発症した場合の早めの対処が重要です。 オスグッドシュラッター病を発症した場合、初期の段階で休養に入ることが早期復帰につながるといわれています。ですから、痛みが出た場合はなるべく早く専門医を受診すること、オスグッドシュラッター病であると診断された場合、本人がこの病気の怖さを十分に理解することが必要です。 まとめ・オスグッドシュラッター病は、成長期後にオスグッド後遺症として大人になっても発症する オスグッドシュラッター病は成長期を過ぎると、発症のリスクは低くなり、また症状がある場合も快方に向かいます。しかし、オスグッドシュラッター病が悪化してしまうと後遺症のリスクが高くなります。痛みがあっても休みたくない!という頑張り屋のお子さんは多いかと思いますが、休養とケアに取り組むことが結果的に本人のためになることを納得させることが大切です。 監修:リペアセルクリニック大阪院 あわせて読みたい関連記事はこちら
最終更新日:2024.04.15 -
- オスグッドシュラッター病
成長期に身長が伸びることで注意すべきオスグッドシュラッター病とは お子さんの成長は親にとって嬉しいものですよね。「息子が私の身長を越したの!」なんて嬉しそうに話しているお母さんをよく見かけます。ですが、成長するにしたがって発症しやすい病気もあります。 こちらでご紹介する「オスグッドシュラッター病」もその1つで、身長が急に伸びたお子さんにとって、リスキーな病気です。 身長が伸びるということ!? そもそも「身長が伸びる」とは、どういうことなのでしょうか。「背が伸びる」とか「背が高くなる」とも言いますが、なぜ人の身長は伸びるのでしょう。 それは、簡単に言うと「骨が成長する」からです。 複雑なメカニズムによって身長は伸びるのですが、オスグッドシュラッター病は、この骨の成長、つまり身長が伸びることと深いかかわりがあります。 身長が伸びることとオスグッドシュラッター病の関係について 前述の通り、背が伸びるということは骨が成長しているということです。 基本的に子どもは年齢とともに成長して背が伸びていきますが、常に一定の速度で身長が伸びているわけではありません。 特に、12歳前後の「成長期」には、一気に身長が伸びて大人の体格に近づいていきます。お子さんが成長する姿を見ることは喜ばしいことではあるのですが、同時にオスグッドシュラッター病の発症リスクについて考えなければならない時期でもあるのです。 オスグッドシュラッター病は、骨の成長に対して軟部組織の成長が遅れてしまうことが大きな原因となっています。これにより大腿四頭筋の柔軟性が一時的に低下してしまい、この状態でダッシュやジャンプなど脛骨結節部が強くひっぱられる動きを多く行うと炎症を起こし、痛みなどの症状がおこります。 オスグッドシュラッター病は成長期の一過性の疾患 オスグッドシュラッター病はどの年代でも同様の発症リスクを持つ病気かといえば、そうではありません。オスグッドシュラッター病は成長期にあるお子さん、特にスポーツ(特にダッシュやジャンプの多い競技)をする機会の多い男子に多く見られる病気です。 成長期が過ぎて軟部組織の成長も追いついてくると、オスグッドシュラッター病の発症リスクは大きく低下します。ですから、身長が急に伸びた頃に注意をしておけば、オスグッドシュラッター病の発症リスクは大幅に低下させることができるのです。 まとめ・成長期に身長が伸びることで注意すべきオスグッドシュラッター病とは 成長期に差し掛かると、特にスポーツを行っているお子さんはオスグッドシュラッター病の危険が高くなります。しかし、成長期を超えると、発症のリスクはグンと低くなります。少し運動を控えめにする、マッサージをする、痛みのある時は休むというような対処法でうまく乗り切れると良いですね。痛みが強い場合は、整形外科医など専門医に相談してください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらも併せてご参照ください
最終更新日:2023.10.13