鵞足炎(がそくえん)の再発を防ぐ3つの方法とは?繰り返す痛みに再生医療という選択肢
公開日: 2019.10.27更新日: 2025.03.17
膝の内側が痛む鵞足炎は、運動をする方や膝に負担がかかる生活をしている方にとって、再発しやすく悩みの原因となることが多い疾患です。
何度も症状が現れたり、具体的な予防策がわからなかったりして、困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、鵞足炎の再発防止策を具体的に解説します。
また、再発が続く場合に選択肢となる再生医療についても紹介します。
膝の負担を軽減し、健康を維持するための方法をぜひご覧ください。
目次
鵞足炎の再発は防げる
鵞足炎は、膝への負担を減らし適切なケアを行うことで再発を防ぐことが可能です。
主な原因は運動による過剰な負荷やストレッチ不足であり、これらの改善が予防につながります。
鵞足炎の再発予防のために、無理のない範囲で必要な対処をしましょう。
鵞足炎 3つの再発防止策
鵞足炎の予防法として、以下の3つを紹介します。
これらの方法について、それぞれ詳しく説明します。
ストレッチで筋肉の柔軟性を高める
鵞足炎の再発を防ぐには、膝周りの筋肉の柔軟性を高めることが重要です。
筋肉の柔軟性を高めることで関節の動きをスムーズにし、特定の部位に過度な負荷が集中するのを防ぎます。
また、ストレッチは血行を促進し、筋肉の緊張を緩和する効果があり、膝の負担を軽減するのに役立ちます。
膝周りのストレッチを3つ紹介するので、無理のない範囲でやってみてください。
- 両足を伸ばした状態で座り、右足を左足にかける
- かけた右足を立てて、上体を右後方に向けてひねる
- これを両方行う
- あぐらをかくような姿勢になり、両足の裏をくっつける
- ゆっくりと無理のない範囲で両膝を床に向かって押す
- 両足を伸ばした状態で座り、左の脛を床につけるような形で折り曲げる
- そのまま上体を少し後ろに倒す
- これを両方行う
アイシングで炎症を抑制する
アイシングには、炎症を抑えて痛みを和らげる効果があります。
運動後や膝に違和感を感じたときに鵞足部を冷やすと、炎症を抑えることができます。
やり方は簡単で、氷や保冷剤をタオルで包み、膝の内側を15~20分程度冷やすだけです。
注意点として、直接肌に当てるのは避けて冷やしすぎないようにしましょう。
アイシングを運動後の習慣にすれば、鵞足炎の症状が和らぎ、再発予防に役立ちます。
フォームを見直して膝の負担を軽減する
鵞足炎の再発予防には、日常生活や運動時のフォームや姿勢の見直しが欠かせません。
誤ったフォームや偏った動作は膝に過剰な負担をかけ、鵞足炎が再発する原因となります。
特に、ジャンプの着地時やランニング中に膝が内側に傾く動作は、鵞足炎を引き起こすリスクを高めてしまいます。
自分の動作を意識して、適切なフォームを身につけることが重要です。
鵞足炎が再発する場合は再生医療を検討しよう
鵞足炎は予防を心がけても再発してしまうことがあり、特にスポーツ選手にとっては繰り返しの発症が大きな問題となります。
何度も再発することで、日常生活や運動のパフォーマンスに支障をきたすことも少なくありません。
再発を繰り返す場合は、選択肢の一つとして再生医療の「PRP療法」を検討しましょう。
PRP療法は、患者自身の血液から抽出した血小板を濃縮して患部に注射する治療法です。血小板の修復作用により症状の改善を促します。
- 患者様自身の血液を使用:拒絶反応や副作用のリスクが低い
- 治療時間が短い:入院不要で最短30分での治療が可能
- 自然な治癒力を活用:血小板が損傷部位の修復をサポート
再発を繰り返す鵞足炎の症状にお悩みの方は、再生医療クリニックである当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
【まとめ】鵞足炎はストレッチなどで再発を防ごう
鵞足炎は、膝の内側にある鵞足部に炎症が生じる疾患で、膝に過度な負担がかかる運動や筋肉の柔軟性不足によって発症や再発が起こりやすいとされています。
しかし、適切なケアや対策を行うことで、再発リスクを抑えることが可能です。
膝周りの筋肉の柔軟性を高めるためのストレッチや、運動後のアイシング、日常生活や運動時のフォームの見直しは、鵞足炎予防の基本といえます。
それぞれを日常の習慣に取り入れ、膝の健康を守りましょう。
また、鵞足炎が再発を繰り返す場合には、再生医療の「PRP療法」もご検討ください。