-
- 再生治療
- 肝疾患
脂肪肝は、肝臓に中性脂肪が蓄積した状態です。 初期段階では自覚症状がない患者さまが多いため、気づかないうちに進行しているケースも見られます。 脂肪肝の方は、お酒やジュースなど、糖質や飽和脂肪酸が多い食べ物は控えてください。 本記事では、脂肪肝の人が食べてはいけない食べ物を一覧にして紹介します。 毎日の食習慣を見直して、脂肪肝の改善を目指しましょう。 肝臓に悪い食べ物・飲み物とは? 肝臓に悪い影響を与える可能性のある食べ物・飲み物は、主に以下の3つがあります。 お酒(アルコール) 糖質の多い果物や菓子 揚げ物 脂肪肝は、食生活や運動習慣を改善することで改善される可能性があるのです。 なぜこの3つを食べてはいけないのか、理由も添えて解説します。 お酒 お酒は、脂肪肝のリスクを高める主な要因です。アルコールが分解される過程で中性脂肪が生成され、肝臓に蓄積しやすくなるためです。 お酒の飲み過ぎはアルコール性脂肪肝を引き起こします。 脂肪肝の段階であれば、2〜4週間の禁酒によって改善する可能性があります。アルコール性脂肪肝の場合は、症状が改善した後も禁酒を続けて再発を防ぐケースがあります。 しかし、非アルコール性脂肪肝の場合は医師の許可のもと飲酒できる可能性はあります。 厚生労働省が推奨する1日のアルコール摂取量の目安を以下にまとめました。 お酒の種類 1日の摂取目安量 ビール 中瓶1本(500ml) 清酒 1合(180ml) ウイスキー・ブランデー ダブル(60ml) 焼酎 0.5合(80ml) ワイン グラス2杯(200ml) 脂肪肝を予防したいという方は、上記の摂取量を目安に飲みすぎには注意しましょう。 糖質の多い果物や菓子 糖質が多い食品を控えた方が良い理由は、糖質が肝臓で中性脂肪に変わり、脂肪肝を引き起こす可能性があるためです。 とくに、ジュースや菓子類に含まれるショ糖は、米などに含まれる糖質よりも中性脂肪が肝臓にたまりやすい性質を持っています。果物に多く含まれる果糖も吸収が早く、肝臓で中性脂肪に変わりやすいので注意が必要です。 揚げ物 揚げ物は脂質が多いため、食べすぎには注意が必要です。また、肥満の原因になるだけではなく肝機能にも影響を及ぼす可能性があります。 肝臓は脂質をエネルギー源として利用したり、体に必要な物質に作り替える働きがあります。その際、余分な脂質が蓄積されて肝機能の低下を招く可能性があるのです。 脂質の過剰摂取を防ぐために、揚げ物は週に1~2回ほどに抑えるようにしましょう。 脂肪肝の人が食べてはいけないもの一覧 脂肪肝の人が摂取を控えるべき食べ物について一覧にしています。 以下で挙げる食べ物を頻繁に摂取している方は、食生活の見直しを検討しましょう。 避けた方が良いもの 主な食べ物・飲み物 糖質の高いもの 菓子パン、果物、コーラなどの加糖飲料 脂質の高いもの バター、揚げ物、牛や豚肉の脂身など 菓子パンは便利で手軽ですが、糖質や脂質が高い商品が多いです。毎日の朝食で食べる機会が多い方は、可能な限り控えてください。 また、健康のために果物を毎日摂取するように心がけている方もいるかもしれませんが、脂肪肝の人では、摂取量や状況によっては逆効果となる可能性があります。 医師と相談しながら、果物や菓子パンを控えましょう。 肝臓・脂肪肝を改善するための6つのポイント 脂肪肝を改善するには肝臓に蓄積された余分な脂肪を減らし、健康な状態へと導くことが重要です。そのためのポイントとして、以下の6つを意識した生活習慣を送りましょう。 間食や夜食は控える 油っこいものは控える ゆっくり食事を摂る 適度にタンパク質を摂る 食物繊維を摂る 適度な運動を習慣にする それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。 間食や夜食は控える 脂肪肝は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、余分なエネルギーが中性脂肪として肝臓に蓄積したのが原因です。 間食や夜食は1日の総摂取エネルギー量を増やし、脂肪肝を悪化させる可能性があります。とくに、就寝前の食事は睡眠中にエネルギー消費が少なくなるため、脂肪が蓄積されやすくなります。 油っこいものは控える 脂肪肝の改善には、脂質の摂取量を控えることが重要です。とくに、バターや生クリームなどは飽和脂肪酸を多く含み、中性脂肪を増やしやすいため注意が必要です。 油っこい食事は脂肪肝のリスクを高めるだけでなく、血中総コレステロールの増加にもつながる可能性があります。 ゆっくり食事を摂る ゆっくりとよく噛んで食べることは食べ過ぎを防ぐだけでなく、消化を助ける上でも重要です。早食いは満腹感を感じにくく過食につながりやすいため、脂肪肝改善には逆効果です。 食事の際は1口に30回程度噛みましょう。1回の食事に20~30分かけるのがおすすめです。 適度にタンパク質を摂る タンパク質は筋肉や臓器、血液など体のあらゆる組織を作るために必要な栄養素です。タンパク質が不足すると筋肉量が減少します。筋肉量の減少により基礎代謝が低下すると、脂肪が燃焼しにくい体になってしまいます。 1日に摂取したいタンパク質の量は、年代や性別によって異なりますが18~64歳の男性で65g、女性で50g程度※が目安です。 ※出典:厚生労働省|たんぱく質の食事摂取基準 過剰に摂取するとエネルギー過多になる可能性もあるため、適量を心掛けましょう。 食物繊維を摂る 食物繊維は、糖質や脂質の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の急上昇を抑える効果があります。また、腸内環境を整え、脂肪の代謝を助ける働きもあります。 食物繊維が豊富な食材を以下にまとめました。 バナナやみかんは糖質が多いので、食べる量やタイミングに注意しましょう。野菜やきのこ、豆類などさまざまな食材から摂取できます。偏らずまんべんなく組み合わせるのがおすすめです。 適度な運動を習慣にする 適度な運動は消費エネルギーを増やし脂肪の燃焼を促進するため、脂肪肝の改善に効果的です。運動不足はエネルギー消費量が減り中性脂肪が体に蓄積されやすくなるので、脂肪肝のリスクを高めます。 有酸素運動は脂肪肝改善の効果が期待されていて、週に150〜300分のウォーキングや水泳、サイクリング※が推奨されています。 ※出典:日本肝臓学会|『NAFLD/NASH診療ガイドライン』(2020年11月) 1日30分程度のウォーキングからはじめてみましょう。 肝臓に悪い食べ物だけでなく摂取エネルギーの目安を理解しよう 脂肪肝の方が食べてはいけないものを把握するのは重要ですが、同様に摂取エネルギーにも気を配りましょう。 消費エネルギーよりも摂取エネルギーの方が高い状態が続くと、余分なエネルギーは体内に蓄積されて、肥満や生活習慣病の原因になります。 しかし、少なすぎると免疫力の低下や筋肉量の低下などを引き起こす可能性があります。そのため、摂取エネルギーの目安を理解する必要があるのです。 適正なエネルギー摂取量は、標準体重×25~30kcalを目安に計算します。標準体重は身長(m)×身長(m)×22 で算出します。 たとえば、身長160cmの方であれば、標準体重は 1.6m×1.6m×22 = 約56kg、適正エネルギー摂取量の目安は 56kg×25~30kcal = 約1400~1680kcal となります。 しかし、肥満の場合は、この計算式よりも少ないエネルギー量を摂取する必要があります。自分の肥満度を把握するためには、BMIを計算すると良いでしょう。 BMI指数の計算方法 BMIは、肥満度を表す体格指数で、体重(kg) ÷ {身長(m)×身長(m)} で計算できます。計算結果は以下の通りです。 自分のBMI値を計算して、肥満度に合わせたエネルギー摂取を心掛けましょう。 肝臓に悪い食べ物に関してよくある質問 肝臓に悪い食べ物に関して、患者さまからいただくよくある質問にお答えします。 バナナは肝臓に悪い食べ物って本当? 脂肪肝に良いおすすめの食べ物は? それぞれの質問について、詳しく解説します。 バナナは肝臓に悪い食べ物って本当? バナナそのものが肝臓に悪い食べ物というわけではありません。 ただし、バナナは糖質(果糖)を多く含むため、摂取量や食べるタイミングによっては、脂肪肝の悪化につながる可能性があります。 一方で、バナナはビタミンやミネラルを含む栄養価の高い食品でもあるため、適量であれば日常の食事に取り入れることは可能です。 なお、未成熟のグリーンバナナについては、脂肪肝との関連が示唆されている報告もありますが、摂取にあたっては全体の食事バランスが重要です。 脂肪肝に良いおすすめの食べ物は? 脂肪肝に良いおすすめの食べ物として、以下の食材が挙げられます。 鶏むね肉 納豆 海藻、きのこ 脂肪肝の改善には、低脂質・高タンパクな食材が推奨されるため、鶏むね肉は良い選択と言えます。鶏むね肉に含まれるメチオニンは肝臓への脂肪蓄積を防ぐ役割を持っています。 皮には脂質が多く含まれるため、皮を取り除いてから食べるようにしましょう。 納豆には、食物繊維やタンパク質、ビタミンなどが豊富に含まれているため、肝臓の健康維持や脂肪肝改善に役立つ可能性があります。納豆菌には腸内環境を整える役割もあります。 効果を得るためには、継続的に食べましょう。 きのこや海藻に含まれるビタミン・ミネラルは、糖質や脂質の代謝に関係するほか、肝臓の健康維持に役立つとされています。 また、どちらも低カロリーながら食事の量を増やせる食材のため、摂取カロリーを減らすのに役立つでしょう。 どの食材も比較的安価で入手できるため、積極的に食事に取り入れてください。 肝臓に悪い食べ物を避けて肝機能の改善を目指しましょう 脂肪肝の改善は、日々の生活習慣の見直しから始まります。 アルコールと糖質、飽和脂肪酸の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。適度な運動と食物繊維の摂取も効果的です。 脂肪肝と生活習慣は密接な関係にあり、治療は長い目で見る必要があります。 食事の我慢がつらい方や運動が苦手な方には再生医療も選択肢の一つです。 再生医療は、自身の細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促す治療法で、肝臓の修復を助ける効果が期待できます。 脂肪肝に対する再生医療の症例をまとめたページもありますので、併せてご覧ください。 >>脂肪肝に対する再生医療の症例はこちら 再生医療に興味がある方は、お気軽にお問合せください。
2020.01.18 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、損傷の程度によって異なります。 捻挫とも呼ばれる靭帯損傷ですが、軽いケガだと思って放置してしまうと、痛みが長引く、関節の不安定さが残ってしまう可能性があります。 「まだ我慢できるから」「少し様子を見よう」とそのままにしてしまった結果、靭帯が緩んだまま慢性化したり、何度も捻挫を繰り返したりするケースも少なくありません。 再発や後遺症を防ぐためにも、適切な治療期間に合わせて一時的にスポーツを休止するなどの対策が必要です。 本記事では、足首の靭帯損傷が完治までにかかる期間や損傷の重症度に応じた治療・リハビリの流れについて、わかりやすく解説します。 「捻挫を早く治したい」「薬ばかりに頼らず治したい」と考えている方にも役立つ情報をまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。 足首靭帯損傷の完治期間【程度別】 足首の靭帯損傷の程度別の完治期間の目安は、以下のとおりです。 損傷の程度 完治期間(目安) 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 靭帯が伸びる程度の損傷 2〜4週間程度 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 靭帯の部分断裂 4〜8週間程度 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 靭帯の完全断裂 3~6カ月程度 捻挫とも呼ばれる靭帯損傷は、損傷の程度によって3段階に分類されます。 完治期間の目安も程度ごとに異なり、症状が重くなればなるほど完治に時間がかかります。 仕事やスポーツに早く復帰したいからといって、自己判断で改善トレーニングを行うのは、症状の悪化につながるため危険です。 足首の靭帯損傷を早く治すには、医療機関を受診し、医師の指示に従うことが重要です。 足首靭帯損傷の症状 足首靭帯損傷の程度別の主な症状は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な症状 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 熱感 軽度の腫脹 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 疼痛 体重をかけた歩行が困難になる 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 重度の腫脹 疼痛 内出血 歩行困難 足首の靭帯を損傷すると、疼痛により動きが制限され、しゃがむ動作や歩行などがしにくくなります。 患部を無理に動かした場合は、症状が悪化する恐れがあるため、症状が現れたら早期から治療を行うことが大切です。 足首損傷程度の治療法 足首靭帯損傷の治療法は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な治療内容 靭帯が伸びる程度の損傷(Ⅰ度) アイシングとテーピングなどの処置 靭帯の部分断裂(Ⅱ度) ギプスによる固定処置 靭帯の完全断裂(Ⅲ度) 手術 治療内容は、損傷の程度によって異なります。 軽度(Ⅰ度)~中度(Ⅱ度)の場合は、固定による安静処置が基本となり、重度(Ⅲ度)の場合は手術を伴う可能性があります。 足首の靭帯損傷の大半は、2〜3週間程度で治療が完了するため、完治するまで安静に過ごすことが大切です。 足首の靭帯損傷を少しでも早く治すなら再生医療も選択肢の一つ 足首の靭帯損傷を少しでも早く治したい、慢性化しており現在の治療で期待した効果が出ていない、という方は「再生医療」による治療も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促し、靭帯損傷の早期改善が期待できます。 以下のような方は、ぜひ再生医療をご検討ください。 靭帯損傷の慢性的な症状で悩んでいる 治療を続けているのに痛みや不安定感が改善しない 一度よくなっても何度も同じ箇所を痛めてしまう 根本治療を受けたいが、手術は避けたい 「もう治らないかも」と諦める前に、まずは一度、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する また、以下の動画では、足の捻挫に対する再生医療について解説しているため、併せて参考にしてください。 https://youtu.be/uJ21b57GXH4 足首靭帯損傷の完治期間を短縮するために重要な応急処置と固定期間 足首靭帯損傷の完治期間を短縮するなら、受傷直後から適切な応急処置を行い、患部を固定することが重要です。 本章では、応急処置として推奨される「RICE処置」とギプスによる固定期間について解説します。 初期段階で行うRICE処置について 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間 以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。 初期段階で行うRICE処置について 初期段階では、受傷直後の過度な負荷を避け、腫れを軽減させることを目的として、RICE処置を中心とした保存療法が行われます。 RICE処置とは、それぞれの頭文字をとった応急処置の方法です。 R(Rest):休息 I(Ice):患部の冷却 C(Compress):患部の圧迫 E(Elevation):患部の挙上 中期になると徐々に関節の可動域を広げるエクササイズや筋力トレーニング、バランス訓練を行っていきます。 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間 足首の靭帯損傷でギプスが外れるまでの期間は、以下のとおりです。 損傷の程度 主な治療方法 固定具が外れるまでの期間 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) テーピング・サポーター・弾性包帯 数日間 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) シーネ(添木)固定 数週間 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) ギプス固定 数週間 軽症の場合は数日間の患部固定で済みますが、中等症から重症の場合は完治までに数週間の期間を要するため注意が必要です。 足首に重度の靭帯損傷を負った場合は、ギプス固定が行われ、日常生活でも動きに制限がかかります。 固定具が外れたあとは、スポーツ復帰や日常生活行動の機能回復を目指し、より高度なトレーニングを実施します。 足首の靭帯損傷を治療せずに放置するとさまざまなリスクが増加 足首の靭帯損傷は、手術を含む適切な治療を受けずに放置すると、さまざまなリスクが増加する可能性があります。 足首の靭帯損傷を放置した場合は、以下のリスクが発生する恐れがあるため、早めに適切な治療を受けることが大切です。 慢性的に足首が不安定になる 繰り返しの捻挫を起こしやすくなる 変形性関節症の発症 ・二次的な障害の発生(ほかの部位に影響) 懸念されるのは、慢性的に足首が不安定になることです。適切に治療されなかった靭帯は、十分な強度で修復されず、足首が不安定な状態が続きます。 足首が不安定な状態が続くと、繰り返し捻挫を起こしやすくなるため注意が必要です。 同じ部位を繰り返し捻挫した場合は、靭帯損傷や周辺組織の損傷を引き起こす危険性が増加します。 不安定な足首関節に繰り返し負荷がかかることで、関節軟骨の摩耗が進み、早期に関節の変形や疼痛が生じる可能性があります。 長期的には、変形性関節症のリスクが高まるため、早期から適切な治療を受けましょう。 足首の靭帯損傷を早く治す方法 足首の靭帯損傷を早く治す方法は、以下の3つです。 応急処置を十分に行う 固定具の長期使用を避ける 適切なリハビリを受ける 足首の靭帯損傷を放置すると症状が悪化する可能性があるため、できるだけ早く医療機関を受診し、適切な治療を受けてください。 受傷直後は自身でRICE処置を行い、症状の重症化を防ぎましょう。 医療機関を受診したあとは、固定具の使用やリハビリの実施などについて、医師の指示に従うことが大切です。 足首の靭帯損傷の完治期間に関するよくある質問 最後に、足首の靭帯損傷の完治期間に関するよくある質問に回答します。 足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は? 足首の靭帯が伸びるとどうなる? 足首の靭帯損傷後、スポーツに復帰できるまでの期間の目安は? 足首の靭帯損傷後のスポーツ復帰までの目安となる期間は、以下の損傷の重症度によって異なります。 損傷の程度 完治期間(目安) 軽度の靭帯損傷(Ⅰ度) 靭帯が伸びる程度の損傷 2〜4週間程度 中度の靭帯損傷(Ⅱ度) 靭帯の部分断裂 4〜8週間程度 重度の靭帯損傷(Ⅲ度) 靭帯の完全断裂 3~6カ月程度 ただし、スポーツに復帰するタイミングは痛みの有無だけで判断せず、以下のように体の機能が十分に回復しているかを確認したうえで、段階的に復帰することが大切です。 関節の動き 筋力のバランス 腫れが引いているか バランスよく動けるかなど 例えば、「スターエクスカーションバランステスト」というバランステストは、けがの再発リスクや体のバランス能力を客観的にチェックできる方法で復帰のタイミングを判断する際に役立ちます。 ※参照:群馬県理学療法士協会「Star Excursion Balance Test(SEBT)」 焦って復帰を急ぐと、再発や足首の不安定感が長引いてしまう可能性があるため注意しましょう。 足首の靭帯が伸びるとどうなる? 足首の靭帯が伸びると、以下のような症状が現れることがあります。 足首の不安定感(関節のゆるみ) 捻挫の再発 痛み・腫れ 可動域制限 筋力低下 一度伸びた靭帯は適切な治療を行わなければ元の状態に戻りにくく、そのままにしておくと軽い捻挫を繰り返す原因になるので注意しましょう。 また、損傷を放置したままリハビリも行わずに競技に復帰してしまうと、損傷が中等度〜重度への悪化や、慢性的な不安定感が残る可能性があります。 不安定な関節を長期間使い続けると関節の軟骨に過度な負担がかかり、徐々にすり減っていき、将来的に関節が変形して強い痛みを伴う「変形性足関節症」へと進行するリスクがあります。 ただの捻挫と自己判断せず、早めに整形外科などを受診し、必要に応じて固定やリハビリを行うことが後遺症の予防につながります。 足首の靭帯損傷が完治する期間は2週間〜6カ月が目安 足首の靭帯損傷が完治するまでの期間は、軽度なら2週間程度、重度なら6カ月程度が目安となります。 症状によって、完治するまでの期間や治療法が異なるため、まずは整形外科などの医療機関を受診し損傷の程度を確認しましょう。 ただし「繰り返し捻挫してしまう」「痛みや不安定感がなかなか取れない」といった場合、慢性化している可能性があり、一般的な保存療法では回復が難しいケースも少なくありません。 上記のような場合、ご自身の細胞や血液を用いた「再生医療」も治療をご検討ください。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した靭帯の再生・修復を促し、靭帯損傷の早期改善が期待できます。 以下のようなお悩みを抱えている方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 何カ月も痛みや不安定感が改善せず、慢性化が心配な方 できるだけ手術は避けたいと考えている方 スポーツを再開したいが、再発リスクを減らして復帰したい方 保存療法やリハビリでは限界を感じている方 >>再生医療専門の「リペアセルクリニック」に無料相談する 公式LINEでも症例や治療法について紹介していますので、往来の治療法では改善が見られないという方や早期のスポーツ復帰を目指す方はぜひご確認ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/
2020.01.17 -
- 再生治療
- 肝疾患
- 幹細胞治療
「脂肪肝は治る?」「脂肪肝を早く治したい」と思っている方はいませんか。 脂肪肝は、肝臓に脂肪が過剰に蓄積した状態であり、進行すると肝機能が低下する可能性があります。 脂肪肝の状態によって改善に要する期間は異なりますが、生活習慣を見直すことで、脂肪肝の改善が期待できます。 本記事では、脂肪肝の早期改善を目指すための方法について、詳しく解説します。 脂肪肝が重症化する前に、生活習慣を見直したり、医療機関を受診したりしましょう。 脂肪肝を放置しないで!早期治療が重要な理由 脂肪肝には、大きく分けてアルコールの飲み過ぎが原因の「アルコール性脂肪肝(ALD)」と、肥満・糖尿病・脂質異常症などの代謝異常が原因となる「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」の2つがあります。 代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)※はさらに、以下の2つの病型に分類されます。 ※2023年6月にNAFLD/NASHからMASLD/MASHに名称変更 単純性脂肪肝(NAFL) 肝臓に脂肪が蓄積しているが、炎症や組織の損傷がない比較的軽度の状態 脂肪性肝炎(MASH) 脂肪蓄積に加えて、肝臓の炎症や線維化が起きている進行性の病態 こうした脂肪肝をそのままにしておくと、以下のような重大な病気に進行する恐れがあるため、早期から治療を受けることが重要です。 脂肪肝炎 肝硬変 肝がん 心疾患(狭心症・心筋梗塞など) 肝機能の低下 肝臓は人間の体のなかで最大の内臓ですが、機能低下や病期の進行に気づくことが難しいため、「沈黙の臓器」と呼ばれます。 重篤な状態になってからでは治療が難しくなることもあるので症状がないからといって安心せず、定期的な健康診断や脂肪肝を指摘された段階で医療機関を受診しましょう。 脂肪肝が肝硬変に移行する理由については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。 脂肪肝の改善が期待できる!見直したい生活習慣のポイントを紹介 脂肪肝の改善を目指すには、以下のポイントに注意して生活習慣を見直すことが大切です。 食事改善|糖質と脂質の摂取量を見直す 運動習慣|有酸素運動や筋力トレーニングを継続的に行う 適正体重|体重の5~10%を減らすことが推奨される 禁酒・節酒|お酒の飲み過ぎに注意 睡眠の質を改善|不眠症や睡眠時無呼吸症候群は脂肪肝のリスクに 無理なく継続できるよう生活習慣を工夫し、改善目標を設定しましょう。 食事改善|糖質と脂質の摂取量を見直す 脂肪肝の改善を目指すには、以下の糖質と脂質の摂取量を見直す食事改善の実践が大切です。 糖質の見直し ・白米、パン、砂糖入り飲料、スイーツなどの精製糖質を控える ・野菜や玄米、全粒粉など食物繊維を含む糖質に置き換える 脂質の見直し ・飽和脂肪酸(脂身の多い肉・バター・加工肉など)を控える ・不飽和脂肪酸(青魚・ナッツ・オリーブオイルなど)を積極的に摂る エネルギーの総量を調整 年齢・性別・活動量に応じた適切な摂取カロリーを意識する 糖質と脂質を過剰に摂取すると費しきれなかったエネルギーが中性脂肪に変わり、肝臓に蓄積されやすくなります。 余剰エネルギーが長期にわたって肝臓に蓄積すると、肝臓の炎症や線維化を引き起こし、肝機能が低下するリスクが高まります。 食事改善は、制限するよりも無理なく続けられることが大切です。 自身で調整が難しい場合は、医師や管理栄養士など専門家のサポートを受けるのも有効な方法です。 運動習慣|有酸素運動や筋力トレーニングを継続的に行う 継続的に有酸素運動や筋力トレーニングを行うと、脂肪肝を改善できる可能性があります。 近年の研究では、運動療法単独でもNAFLD患者の肝機能や肝脂肪の蓄積が改善することが明らかになっており、一定の効果が得られると報告されています。 ※出典:日本肝臓学会 脂肪肝の改善が期待できるおすすめの運動は、以下のとおりです。 ウォーキング スイミング ジョギング サイクリング スクワット 腕立て伏せ ダンベル運動 自重トレーニング など 週3〜4回、1回30〜60分の有酸素運動を4〜12週間継続することで、体重変化がなくても肝脂肪化が改善するという研究結果※もあります。 ※参照:日本肝臓学会 また、筋力トレーニングは筋肉量を増やすことで基礎代謝を高め、脂肪を燃焼しやすい体づくりに役立ちます。 心肺機能への負担が軽いため、有酸素運動の実施が難しい方でも行いやすい運動です。 無理のない範囲で身体を動かし、運動習慣を身につけましょう。 適正体重|体重の3~10%を減らすことが推奨される 脂肪肝を改善するには、適正体重を意識して生活することが大切です。 適正体重は以下の計算式で求められ、肥満症の方は現体重の3%以上・高度肥満症の方は10%を減らすことが推奨※されています。 ※参照:日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」 BMI=体重(kg)÷身長(m)2 判定 BMI値 痩せ気味 19以下 正常 20~24 太りすぎ 26.5以上 自分のBMIをチェックして、体重が適正範囲に収まっているか確認してみましょう。 もし基準を超えている場合は、食事や運動習慣の見直しから始めるのが効果的です。 禁酒・節酒|お酒の飲み過ぎに注意 脂肪肝を改善するには、禁酒や節酒を心がけ、お酒の飲みすぎに注意することが大切です。 アルコールを過剰に摂取すると、肝臓にある酵素がアルコール分解を優先し、脂肪の分解が抑制されます。 お酒を飲む際は、以下の表を参考にし、純アルコールを約20g/日※に抑えましょう。 ※参照:厚生労働省「アルコール」 お酒の種類 純アルコール量 ビール(中瓶1本500ml) 20g 清酒(1合180ml) 22g ウイスキー・ブランデー(ダブル60ml) 20g 焼酎(35度)(1合180ml) 50g ワイン(1杯120ml) 12g アルコールが原因で起こるアルコール性脂肪肝は、健診を受けてたまたま発見される場合が大半です。 健診や受診の際に脂肪肝を指摘された際は、早めに治療を開始しましょう。 睡眠の質を改善|不眠症や睡眠時無呼吸症候群は脂肪肝のリスクに 不眠症や睡眠時無呼吸症候群の方は、睡眠の質を改善すると、脂肪肝の悪化リスクを低減できる可能性があります。 睡眠障害は、肝臓の脂肪量やグルコース産生量を増加させる因子であることが示唆されています。 また、脂肪肝になり気道周囲に脂肪が蓄積すると気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めるため注意が必要です。 脂肪肝には再生医療という選択肢も 脂肪肝の改善は生活習慣の見直しが基本となりますが、それだけでは効果が得られない場合や進行した病態がみられる場合は、再生医療による治療も1つの選択肢です。 再生医療とは、患者様自身の細胞を利用して、損傷した組織の修復・再生を促す治療法です。 脂肪肝を治療せずに放置していると、肝硬変や肝臓がんなどに進行する可能性があります。 脂肪肝が悪化しほかの肝疾患を発症した際は、肝臓の組織が線維化し硬くなるため、生活習慣の改善だけでは回復が望めないケースもあり進行度に応じた治療の選択が重要です。 生活習慣を見直しても、脂肪肝の改善がみられない場合は、再生医療による治療も検討しましょう。 【まとめ】脂肪肝は早期の改善が大切!自己判断せず医師に相談を 脂肪肝は、乱れた食生活や運動不足などの生活習慣が主な原因で、放置すると以下のような症状に進行するリスクもあります。 脂肪肝炎 肝硬変 肝がん 心疾患(狭心症・心筋梗塞など) 肝機能の低下 一般的な治療方法は、食事療法や運動療法などの生活習慣改善が基本となります。 初期の段階では、こうした取り組みで改善が期待できることが多いため、できるだけ早い対応が大切です。 ただし、生活習慣を見直しても脂肪肝の改善がみられない場合は、再生医療を含めた多角的な治療アプローチについて医師と相談することをおすすめします。 以下のページでは、実際に当院を利用した患者様の脂肪肝に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による脂肪肝の症例はこちら 脂肪肝の治療法にお悩みの方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
2020.01.11 -
- 再生治療
- 肝疾患
- 幹細胞治療
脂肪肝と診断され「肝硬変に移行するのではないか」と心配な患者さまも多いのではないでしょうか。 この記事では、脂肪肝が肝硬変に移行する理由や治療法などについて解説します。 脂肪肝は、生活習慣の見直しで改善する可能性がある疾患です。 脂肪肝が肝硬変へ移行する仕組みを理解し、早期に対策ができるようにしましょう。 また、脂肪肝によって損傷した細胞の再生を図る再生医療についても紹介しているので、参考にしてください。 脂肪肝から肝硬変に移行するメカニズム 脂肪肝とは肝臓に脂肪が異常に蓄積され、有害物質の解毒や胆汁の生成などの肝機能が低下してしまう疾患のことです。 脂肪肝が進行すると肝臓の組織が線維化して硬くなる肝硬変になる恐れがあります。 脂肪肝と肝硬変の関係性 脂肪肝から肝硬変に移行する期間・確率 肝硬変になると肝臓がんのリスクにつながる 以下では、脂肪肝と肝硬変の関係性や、どれくらいの期間で移行してしまうのか解説します。 脂肪肝と肝硬変の関係性 脂肪肝によって肝臓に脂肪が異常蓄積される状態が長期に及ぶと、肝臓が損傷して線維化という現象が起こります。 線維化が肝臓に拡がった状態の疾患を肝硬変と呼びます。 脂肪肝と肝硬変の症状や原因は、それぞれ以下のとおりです。 疾患名 回復について 主な原因 肝臓の状態 脂肪肝 見込みあり ・飲酒 ・肥満 ・糖尿病 など ・肝臓に中性脂肪が異常に蓄積される ・肝細胞の破壊と修復を繰り返す 肝硬変 従来の治療では、元に戻らないとされる ・脂肪肝 ・肝炎ウイルス など ・肝臓内に線維組織が増えて肝臓が硬くなる 脂肪肝が肝硬変へ移行すると肝臓の機能が低下するため、老廃物の分解や胆汁の生成などができなくなります。 そのため、症状が進行すると命にかかわる可能性が高まります。 脂肪肝から肝硬変に移行する期間・確率 脂肪肝の症状によって異なりますが、非アルコール性脂肪性肝疾患の方は、約5年~10年後に5~20%が肝硬変に移行する※とされています。 ※出典:「脂肪肝」|全国健康保険協会 アルコール性の脂肪肝の場合、大量飲酒を継続すると肝硬変に移行する可能性があります。 肝臓は再生能力が高い器官ですが、従来の治療では肝硬変が完治することはありません。 そのため、脂肪肝を患っている方は、肝硬変に移行する前に適切な治療を受け、症状改善を目指すことが重要です。 肝硬変になると肝臓がんのリスクにつながる 脂肪肝が肝硬変に移行すると、肝臓がんになるリスクも高まります。 非アルコール性脂肪性肝疾患の場合、0~15%の方が5年以内に肝臓がんを発症※しています。 ※出典:「脂肪肝」|全国健康保険協会 とくに、肥満による非アルコール性脂肪性肝疾患の方の肝臓がんが近年増加しているので、注意が必要です。 脂肪肝から肝硬変に移行しても治療せず飲酒を続けると、肝臓がんを発症するリスクが極めて高くなります。 脂肪肝は肝硬変だけでなく、肝臓がんにつながる可能性があることも留意しましょう。 脂肪肝から肝硬変に移行する前に治すための治療法・対処法 脂肪肝の治療は、以下のような生活習慣の改善や薬物療法などの保存療法が中心です。 アルコールの減量・禁酒 食事療法 運動療法 薬物療法 進行した肝硬変では肝臓の線維化を完全に元に戻すことは困難なため、脂肪肝が肝硬変に移行する前に治療することが重要です。 以下でそれぞれの治療法や対処法について詳しく見ていきましょう。 アルコールの減量・禁酒 アルコールによる脂肪肝の方は、アルコールの減量や禁酒が重要な対処法です。 肝臓の働きにはアルコールを解毒・分解する機能があり、分解するときに中性脂肪が生成されます。 そのため、アルコールを過剰に摂取すると、分解する過程でこの中性脂肪が増え肝臓に蓄積されます。 いきなり禁酒するのは難しい方でも休肝日を決めたり、1日に飲む量を減らしたりして最終的には禁酒を目指しましょう。 食事療法 脂肪肝の治療には、食生活の見直しが必要です。積極的に摂取したい食品は、以下の通りです。 食品 具体例 食物繊維 野菜、きのこ、海藻 ビタミン 大豆、うなぎ、野菜など たんぱく質 豆腐、納豆、うなぎ 1日 3食バランスよく食べ、脂肪や糖質を摂りすぎないように注意が必要です。 甘いお菓子やジュース、果物を食べるのはできるだけ控えましょう。 運動療法 脂肪肝の方は、適度な運動習慣を身につけることも重要です。 非アルコール性脂肪性肝疾患の方が食事療法をせずに30~60分、週3~4回の有酸素運動を4~12週間継続した場合、症状の改善※がみられたケースもあります。 ※出典:「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)」|日本消化器病学会・日本肝臓学会 運動は、体内の中性脂肪を消費します。 筋肉量が増えると基礎代謝が上がって、さらに脂肪を燃焼しやすくなるでしょう。 ウォーキングやサイクリング、水泳などできる範囲からはじめてみましょう。 薬物療法 脂肪肝の根本的な治療になる薬はありませんが、併発している疾患によっては補助的に薬物療法を行うケースがあります。 主な薬の種類は、以下の通りです。 ビタミンE:肝臓の炎症や線維化の改善を図る 糖尿病の治療薬:糖分を尿から排出する薬やインスリンの働きを助ける薬 脂質異常症の治療薬:コレステロールを下げる 高血圧の薬:血圧を下げて炎症や線維化を抑える どの薬も効果が限定的だったり、脂肪肝のみでは保険適用されなかったりします。 脂肪肝の症状改善には、食生活と運動習慣の改善が重要です。 あくまでも、薬物療法は補助的な立ち位置と考えましょう。 脂肪肝から肝硬変に移行しても治る可能性がある「再生医療」の選択肢 脂肪肝・肝硬変の治療として、先端医療である再生医療も選択肢の一つに挙げられます。 再生医療で行う幹細胞治療は患者さま自身の細胞を活用するため、拒否反応やアレルギー反応を引き起こすリスクが低いというメリットがあります。 肝臓の炎症を抑えたり脂肪肝の改善が期待できるだけでなく、従来の治療では元に戻らないとされている線維化した肝硬変の改善も目指せます。 「脂肪肝が肝硬変に移行しないか不安」という方は、まず当院リペアセルクリニックへご相談ください。 脂肪肝から肝硬変への移行に関するよくある質問 脂肪肝の患者さまから寄せられた、脂肪肝から肝硬変への移行に関するよくある質問にお答えします。 脂肪肝はどのくらいで肝硬変になる? 脂肪肝から肝硬変への移行で注意すべき数値は? 脂肪肝と肝硬変の生存率は? 脂肪肝から肝硬変への移行を予防するために、本章の回答を参考にしてください。 脂肪肝はどのくらいで肝硬変になる? 研究によると、非アルコール性脂肪性肝疾患の方は、約5年~10年後に5~20%が肝硬変に移行する※とされています。 ※出典:「脂肪肝」|全国健康保険協会 また、アルコール性脂肪肝疾患は脂肪肝を放置して飲酒を続けると肝硬変に移行する可能性が高いです。 脂肪肝と診断された方は、肝硬変への移行を予防するために、食生活や運動不足を見直しましょう。 禁酒すると脂肪肝の改善が期待できます。 脂肪肝から肝硬変への移行で注意すべき数値は? 脂肪肝から肝硬変への移行で注意するべき数値は、肝臓の線維化(硬さ)を調べる「M2BPGi」です。 M2BPGiは、肝臓が硬くなっているほど高い数値が出ます。 また、年齢、ALT、ASTと血小板の数から算出されるFIB-4インデックスや血小板の数も、肝硬変の予防において重要な数値です。 FIB-4インデックスは数値が高いと肝硬変の可能性があり、血小板の数は少ないほど肝硬変のリスクが上がります。 M2BPGiはオプションで追加しなければいけない病院もありますが、肝硬変が心配な方は一度検査を受けてください。 脂肪肝と肝硬変の生存率は? 肝硬変の5年後生存率は約80%※とされていますが、進行の度合いによって異なります。腹水や黄疸のある「非代償性」になると、生存率が大幅に下がるケースがあります。 ※出典:「肝硬変」|障害者職業総合センター アルコール性の場合、禁酒すると生存率が上がりますが、アルコール摂取を継続すると生存率が低下する可能性が高いです。 脂肪肝から肝硬変に移行する前に治療・対策することが重要 脂肪肝から肝硬変になると肝臓の組織が線維化してしまい、従来の治療法では改善が困難になるため、肝硬変に移行する前の対処や治療が重要です。 肝硬変に移行する前に、栄養バランスの良い食事をして脂肪や糖質を摂りすぎないようにする食事療法と、体を動かして脂肪を燃焼させる運動療法を併せて行いましょう。 また、アルコール性脂肪肝の場合、禁酒が有効な対処法となります。 近年の脂肪肝治療では、食事療法や運動療法以外のアプローチとして、再生医療も選択肢の一つです。 脂肪肝による病気の進行が不安な方や、脂肪肝を根本的に治療したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
2020.01.07 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首の靭帯損傷の後遺症は、足首の不安定感や痛みの慢性化などを引き起こすことがあり、放置するとさらに悪化する可能性があります。 初期治療が不十分だった場合や、リハビリを途中でやめてしまった場合にも後遺症が出るケースがあるため注意が必要です。 この記事では、足首靭帯損傷後の代表的な後遺症やセルフチェック方法、治療法について解説します。 足首靭帯損傷の後遺症には、保存療法や手術療法のほか、再生医療といった新しい治療の選択肢もあります。 再生医療は、損傷した靭帯や軟部組織の回復を促すことを目的とした治療法で、スポーツ医療分野でも注目されています。 ただし、自由診療となるケースが多く、効果には個人差があるため、治療を検討する際は医師と十分に相談することが大切です。 再生医療について詳しく知りたい方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 足首靭帯損傷で起こる後遺症 足首靭帯損傷で起こる後遺症は、以下のとおりです。 足首の不安定感 痛みの慢性化 関節の可動域制限(機能障害) 二次的な損傷 適切な治療やリハビリを行わなかった場合、上記のような後遺症が起こる可能性があります。 以下では、それぞれの症状について詳しく解説します。 足首の不安定感 足首の不安定感は「足関節不安定症」と呼ばれます。足首の捻挫を繰り返すことで、将来的に変形性足関節症へ進行する場合もあります。 靭帯には関節を安定感を保つ役割があり、足首靭帯損傷が完治していない状態でトレーニングを行うと、足関節の安定性が低下する可能性があります。 治療後はギプス固定や適切なリハビリテーションを行い、医師の指示があるまでトレーニングや競技などは行わないようにしましょう。 痛みの慢性化 痛みの慢性化は、関節の軟骨や周囲の組織が損傷している場合や、完治していない状態で負荷が続くことによって起こることがあります。 軟骨は関節のクッションのような役割を担っており、損傷すると痛みが慢性化するおそれがあるため注意が必要です。 痛みが続く場合は自己判断ではなく、早期の診療や適切なリハビリを行うようにしましょう。 関節の可動域制限(機能障害) 足首靭帯損傷による関節の可動域制限(機能障害)がみられる場合、怪我をした側と健康な側を比較し、可動域制限の程度に応じて、第8級7号、第10級11号、第12級7号に該当する※ことがあります。 ※出典:厚生労働省「障害等級表(労災保険給付)」 機能障害が認定される要件として、レントゲンやMRIによる画像などで器質的損傷を確認できることと、器質的損傷と可動域制限に医学的な相当因果関係が認められることなどがあります。 ただし、痛みやしびれなどが原因である神経症状により、可動域制限がある場合は認定対象外となるため注意が必要です。 二次的な損傷 足首靭帯損傷の二次的な損傷として、繰り返す捻挫や慢性的な痛み・しびれなどの神経症状がみられることがあります。 放置すると、将来的に変形性足関節症に進行する可能性もあるため注意が必要です。 また、炎症などが原因で足首の動きが制限されることにより、機能障害を発症する可能性もあるため注意が必要です。 繰り返しの捻挫や、痛みをあまり感じない場合でも、早期に医療機関を受診しましょう。 足首靭帯損傷の後遺症セルフチェック 足首靭帯損傷の後遺症は、治療後に適切なリハビリが行われなかった場合や、損傷の程度が重い場合に起こりやすくなります。 以下のセルフチェック項目を参考に、ご自身の症状に後遺症の兆候がないか確認してみましょう。 上記の症状に当てはまる場合は、早めに整形外科などの医療機関を受診し、適切な検査やリハビリを受けましょう。 早期対応が後遺症の悪化を防ぐ鍵となります。 足首靭帯損傷の後遺症の治し方・対処法 足首靭帯損傷による後遺症の主な治療法と対処法は、以下の3つに分けられます。 保存療法・RICE処置 手術療法 再生医療 足首靭帯損傷を放置すると、痛みの慢性化や変形性足関節症などを引き起こすおそれがあります。 従来の治療法である保存療法や手術療法に加え、入院を伴わずに実施できる先端医療の再生医療についても解説します。 保存療法・RICE処置 足首靭帯損傷直後は、RICE処置を行うことが重要です。 RICE処置は靭帯損傷の程度に応じて、数日〜1週間程度継続することが推奨されます。 軽度の靭帯損傷の場合は、可動域を回復させるための軽いストレッチや、足首周囲の筋力を高めるトレーニングなどの保存療法が行われます。 手術療法 足首靭帯損傷の後遺症で、痛みやぐらつきが長期間続く場合には、手術療法が検討されることがあります。 とくに、足首の靭帯が完全に断裂している場合や、保存療法で改善が見られない場合には、手術療法が有効な選択肢の一つとなります。 手術による治療では、損傷した靭帯を修復・再建し、関節の安定性を回復させることを目的としています。 また、手術後は医師や理学療法士の指導のもとで適切なリハビリを行うことで、靭帯の機能回復を促進し、後遺症のリスクを軽減できます。 再生医療 https://youtu.be/uJ21b57GXH4?si=YcT8Ct8v081MW9ZR 足首靭帯損傷の後遺症に対して、手術や入院を必要とせず早期回復を目指す再生医療という選択肢もあります。 再生医療は、患者さまご自身の細胞や血液を利用して組織の修復を促す治療法であり、靭帯損傷による後遺症の改善が期待できます。 患者さまご自身の細胞や血液を使用するため、拒絶反応やアレルギーなどのリスクが比較的少ないことも特徴の一つです。 「再生医療について詳しく知りたい」「手術せずに靭帯損傷を治したい」という方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。 >当院の再生医療による足関節の症例はこちら 足首靭帯損傷の後遺症についてよくある質問 本章では、足首靭帯損傷や捻挫の後遺症に関して、よく寄せられる質問とその回答を紹介します。 足首の捻挫にサポーターは有効? 足首靭帯損傷・捻挫の後遺症のリハビリ内容は? 疑問を解消し、正しい知識を持って足首靭帯損傷の治療に臨みましょう。 足首の捻挫にサポーターは有効? 足首の捻挫に対するサポーターの活用は、一定の効果が期待できます。 サポーターは、足首の関節を安定させ、過度な関節の動きを防ぐ役割を果たします。 とくに、再発予防や運動時のサポートとして有用であり、捻挫の重症度や回復段階に応じて、医師や理学療法士の指導のもとで適切なサポーターを選ぶことが大切です。 ただし、長期間の使用は筋力低下を引き起こす可能性があるため、リハビリと併用しながら適切に活用することが大切です。 足首靭帯損傷の後遺症のリハビリ内容は? 足首靭帯損傷や捻挫の後遺症を改善するためのリハビリは、症状や回復段階に合わせて段階的に進められます。 主なリハビリ内容は、以下のとおりです。 スポーツへの復帰を目指す場合は、体幹トレーニングや運動の再開を始めていきます。 適切なリハビリを継続的に行うことで、足首の安定性を取り戻し、後遺症のリスクを抑えることが期待できます。 足首靭帯損傷の後遺症の放置は危険!適切な対応をしよう 足首の靭帯損傷は治療が不十分なまま競技を再開すると、痛みや関節のぐらつき、同じ箇所の捻挫などの後遺症を引き起こすおそれがあります。 痛みや腫れが引いても、靭帯の断裂や軟骨の損傷が完全に回復していない場合があります。 必ず専門医の指導のもとで、継続的に治療を行いましょう。 足首の靭帯損傷が慢性化した場合や、後遺症が出た場合には、幹細胞を用いた再生医療による治療をご検討ください。 再生医療は、スポーツ医療の分野でも注目されている先端的な医療技術で、アスリートをはじめとする多くの方の慢性化した症状の改善や、早期回復を目指す治療法です。 「再生医療について詳しく知りたい」「手術せずに靭帯損傷を治したい」という方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2020.01.06 -
- 再生治療
- 肝疾患
健康診断などで脂肪肝と指摘され、不安に感じている方も多いのではないでしょうか? 脂肪肝は自覚症状がほとんどないため放置されやすい一方で、放置すれば肝炎・肝硬変、さらには肝臓がんへと進行するリスクもある病気です。 しかし、脂肪肝は早期に適切な対応を取れば、生活習慣の見直しで改善が期待できる病気でもあります。 この記事では、脂肪肝を改善するための具体的な方法について解説します。 重症化する前の今こそ、生活習慣を見直し、肝臓をいたわる行動を始めましょう。 近年の脂肪肝治療では、患者さまの幹細胞や血液を用いて、体内の組織や臓器へアプローチする「再生医療」が注目されています。 実際に当院リペアセルクリニックの幹細胞治療(再生医療)によって脂肪肝が改善した症例も多数あるため、併せて参考にしてください。 >再生医療によって脂肪肝が改善した症例(40代男性)はこちら 「再生医療による治療について詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。 脂肪肝の改善方法①:食生活の改善 脂肪肝の改善が期待できる方法は、以下のとおりです。 バランスの良い食事を摂る 脂質・糖質の過剰摂取を避ける 活動レベルに応じた食事量を意識する 脂肪肝の改善には数カ月~数年かかるとされ、すぐに改善される病気ではありません。 焦らずにじっくりと継続しましょう。 バランスの良い食事を摂る 脂肪肝を改善するためには、主食、主菜、副菜を基本とした、バランスの良い食事を摂ることが重要です。 主食は米やうどんなど穀類を1品、主菜は魚、肉、卵、大豆などタンパク質を1品、副菜は野菜、きのこ、海藻類を2品が一度の食事の形となります。 主食や主菜を2品以上食べると、カロリー(エネルギー)を過剰に摂取することになるため、注意が必要です。 脂質・糖質の過剰摂取を避ける 脂肪肝を改善するためには、食べ過ぎを抑え、脂質・糖質を減らすことが大切です。 また食べすぎを控えるだけでなく、自分に合った適正な量を知ることも重要になります。 農林水産省が示す「食事バランスガイド」では、日常生活や運動量に応じて以下の3段階に分類されていますので、ぜひ参考にしてください。 ※参照:農林水産省 脂肪肝の人が避けた方がよい食品については、以下の記事でも詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。 活動レベルに応じた食事量を意識する 自分の身体活動レベルに合った食事量を意識することで、脂肪肝をはじめとした生活習慣病の予防・改善に役立ちます。 また以下を参考に自身の年齢・性別・活動レベルに合った食事量と内容も把握しておきましょう。 ※参照:農林水産省 生活スタイルに見合った食事管理を続けることで、脂肪肝の予防・改善につながります。 脂肪肝の改善方法②:運動習慣を身につける 運動不足は肝臓に脂肪が溜まりやすくなるだけでなく、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病のリスクが高まります。 脂肪肝と糖尿病は密接に関わっていて、糖尿病の人は脂肪肝になりやすく、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きが悪くなる恐れがあります。 運動習慣を身につけて、脂肪肝を改善しましょう。 おすすめの運動 脂肪肝を改善するためには、以下のような有酸素運動がおすすめです。 ウォーキング ジョギング 水泳 サイクリング 運動は継続が重要で、アルコールを飲まない非アルコール性脂肪肝(NAFLD)の方が、週3〜4回の有酸素運動を30〜60分継続したところ、体重が減らなくても脂肪肝が改善したという報告※もあります。 ※参照:日本消化器病学会・日本肝臓学会「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020(改訂第2版)」 ただし、激しい運動を急に始めると、怪我をする可能性や継続できなくなる可能性があるため、1日30分程度のウォーキングから始めるのがおすすめです。 脂肪肝の改善方法③:断酒・減酒する アルコールの過剰摂取によるアルコール性脂肪肝の方は、禁酒によって脂肪肝が改善する可能性があります。 肝臓の状態にもよりますが、2~3カ月の禁酒で肝臓の脂肪が大幅に減少する※とされています。 ※出典:昭和医学会雑誌「アルコール性脂肪肝の禁酒後の経時的病理組織学的変化について」 また、1年禁酒すると肝臓がんのリスクが6~7%低下する※という報告がありました。 ※出典:厚生労働省健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~「アルコールと肝臓病」 短期間の禁酒で肝臓の脂肪が減るだけでなく、アルコールを控える習慣を続けることで、肝臓の健康を長く保てる可能性があります。 完全な禁酒が難しい方は、休肝日を設けたり、飲酒量を徐々に減らしたりして自分に合ったペースから取り組んでみましょう。 脂肪肝に関する基本知識 脂肪肝に関する基本知識は以下のとおりです。 脂肪肝の症状 脂肪肝の主な原因 脂肪肝の検査方法 脂肪肝の基本知識を知ることで、脂肪肝の改善につながる可能性があるため、症状や原因などを見ておきましょう。 脂肪肝の症状 脂肪肝は初期段階で自覚症状はほぼありませんが、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や肝硬変などへ進行すると以下のような症状が出てきます。 倦怠感 食欲不振 腹部の不快感 疲れやすい 黄疸 肝機能の低下により、身体に酸素や栄養分が十分に届かなくなるため、上記のような症状が出ます。 自覚症状がないことで、放置してしまうと肝硬変や脂肪性肝炎など重症度の高い病気になる可能性があるため、肥満の方や糖尿病の方は早めの治療を受けるようにしましょう。 脂肪肝の主な原因 脂肪肝になる主な原因は、以下のとおりです。 アルコールの過剰摂取 糖分や脂肪分の過剰摂取 食物繊維不足 運動不足 糖尿病 上記のような生活習慣のある方は、中性脂肪が肝臓にたまりやすくなるため、脂肪肝になる可能性があります。 また、ステロイド薬による副作用やバターなど動物性脂肪の摂取も、脂肪肝の原因になる場合があるため、注意が必要です。 脂肪肝の検査方法 脂肪肝の検査方法は、以下のようなものがあります。 超音波検査 血液検査 肝生検 CTまたはMRI検査 脂肪肝になっているかは、超音波検査で判明します。 また、血液検査をすることで非アルコール性脂肪肝かどうかを確認できます。 肝生検は、肝臓に細い針を刺して組織の一部を採取することで、進行具合など詳しく調べる検査方法です。 脂肪肝の改善方法によくある質問 脂肪肝の改善方法について、よくある質問を紹介します。 脂肪肝を早く治す方法は? 脂肪肝にいい食べ物は? 脂肪肝の改善にサプリは有効? 脂肪肝を早く治す方法やいい食べ物、サプリについても紹介していますので、参考にしてください。 脂肪肝を早く治す方法は? 脂肪肝を早く治す特効薬などはないため、生活習慣の見直しやバランスの良い食生活、アルコールを控えるなど、複数の対策を継続することが大切です。 また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動と筋力トレーニングを合わせることで基礎代謝が上昇し、脂肪が燃焼されやすくなります。 脂肪肝は悪化すると肝硬変など重症化する可能性があるため、無理な運動は避けて、焦らずに日々の生活を見直しましょう。 脂肪肝にいい食べ物は? 脂肪肝は食生活を改善する必要があるため、以下のような食べ物を摂取することを心がけましょう。 野菜・きのこ・海藻類など食物繊維が豊富な食べ物 青魚・鶏むね肉・大豆など良質なタンパク質が豊富な食べ物 適量の果物 上記の食べ物をバランスよく食べることで、脂肪肝を改善できる可能性があります。 ただし、過剰に摂取するとカロリーオーバーとなり、脂肪肝になる可能性があるため、注意が必要です。 脂肪肝の改善にサプリは有効? 脂肪肝を改善するためのサプリは、脂肪肝の改善や肝機能数値の改善など、補助的な役割となるため、治るわけではありません。 抗酸化作用のあるビタミンEは、肝機能の改善の補助的な役割があり、ビタミンB群やセサミンなどは肝機能をサポートする役割があります。 サプリの過剰摂取は避けて、まずは食事や生活習慣を見直すことが大切です。 脂肪肝の早期改善には再生医療をご検討ください 脂肪肝の改善は、できるところから始めて継続することが大切です。 脂肪肝はほとんど自覚症状がないため、生活習慣を見直さずに放置すると、肝硬変や肝臓がんなどの深刻な病気に進行する恐れがあります。 そのため、回復が期待できる脂肪肝の段階で以下のような対策を始めましょう。 食べ過ぎを抑え、脂質・糖質を減らす 運動習慣を身に付ける アルコール性脂肪肝の場合は断酒が基本 無理なく続けることで肝臓の負担を減らし、脂肪肝の改善につながります。 また、近年では患者さまの幹細胞や血液を用いて、体内の組織や臓器へアプローチする「再生医療」が注目されています。 当院「リペアセルクリニック」では、脂肪肝や肝機能の改善を目的とした再生医療を提供しています。 以下のページでは、当院の幹細胞治療(再生医療)によって脂肪肝が改善した症例を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。 >再生医療によって脂肪肝が改善した症例(40代男性)はこちら
2020.01.03 -
- スポーツ医療
- 再生治療
足首を靱帯損傷!全治までにはどれくらいかかるの? 足首の靭帯損傷は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツで起こりやすいケガですが、日常生活の中でも段差の踏み外しなどによっても起こることがあります。そして、大したケガではないと思ってしまう方もいるかもしれませんが、全治まで適切な治療が必要です。 日常生活にも不便があれば、早く治したい!と思いますし、スポーツをしている方ならどれくらいで全治になるのか心配になると思います。そこで今回は、足首の靭帯損傷を起こした場合、どのくらいで全治になるのかについて解説します。 足首の靭帯損傷はどのくらいの期間で全治になる? 足首の靱帯損傷を起こした場合、全治までの時間は症状の程度によっても異なりますが、一般的には数週間から数カ月です。スポーツをする方にとっては、全治までの期間が長く感じられてしまうかもしれませんが、足首の靭帯損傷は初期の治療を怠ると、全治が非常に難しくなります。 軽い捻挫でもスポーツに復帰するにはそれなりの時間が必要で、放置したまま運動を続けていると「足首の捻挫を繰り返すようになる」「後遺症が残る」というようなことにもなりかねません。 適切な治療を受けてしっかり治すようにしましょう。 足首の靭帯損傷の程度と治療内容について 靭帯損傷とはいわゆる捻挫のことで、足首の捻挫は損傷の程度によって3段階に分類されています。 ● 1度 靭帯が伸びる程度の損傷 ● 2度 靱帯の部分断裂 ● 3度 靱帯の完全断裂 1度の場合はアイシングとテーピングをして安静にしていれば2週間程度で回復します。2度の捻挫ではギブスでの固定が3週間程度は必要です。 3度で足首が不安定になっている場合は、手術になることもあります。全治までは、リハビリも含めて数ヶ月は必要です。主治医とよく相談をして、しっかり治しましょう。 足首の靭帯損傷は再生医療によって全治が早くなる!? スポーツ選手にとってケガはつきものですが、足首の捻挫といえども全治しないまま競技に復帰するのは大変危険です。捻挫が慢性化してしまうと、最悪の場合歩行に支障をきたすことも考えられますから、医師の指示に従って、治療やリハビリを行ってください。 その治療法の1つとして、「再生医療」があります。 どこの医療機関でも受けられる治療ではなく、専門クリニックでの治療が必要ですが、再生医療であれば体への負担が少なく、アレルギーや副作用の心配も少ないですし、全治までの期間を早めることも可能になるでしょう。 再生医療では、患者さん自身の幹細胞を利用して、損傷した靱帯の修復や改善を目指しており、慢性化した症状を持つ方や早期治療を希望するプロアスリートに向けたスポーツ医療の分野でも注目されています。 まとめ 足首の靭帯損傷はケガの程度によって、1度2度3度に分類されています。軽いものであればテーピングをして数週間、靱帯が完全に断裂した場合は全治までに数ヶ月かかる場合があります。 不完全な状態で競技に戻ると、後遺症を招く恐れがありますから、安心してスポーツを続けるためにも、医療機関で適切な治療を受けてください。 治療法の1つとして、再生医療をご紹介しました。足首の靱帯損傷で早く完治したい、慢性化した症状で悩んでいるという方は、再生医療による治療の検討もしてみてはいかがでしょうか。 ▼こちらも併せてご参照ください 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.01.02 -
- ひざ関節
- 再生治療
「ヒアルロン酸注射を打った後に腫れるのはなぜ?」 膝の痛みに対してヒアルロン酸注射で治療を行ったけれど、腫れなどの副作用にお悩みの方も多いのではないでしょうか。 ヒアルロン酸注射は痛みの軽減などに効果が期待できる一方で、副作用などのリスクも存在します。 本記事では、ヒアルロン酸注射後に腫れる原因をはじめとする副作用リスクについて詳しく解説していきます。 つらい膝の痛みに対して、ヒアルロン酸注射による治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。 膝のヒアルロン酸注射をすると腫れるのはなぜ? 膝のヒアルロン酸注射をすると、一時的な副作用として「腫れ」の症状がよく見られます。 これは、注射針による物理的な刺激や、薬剤が一時的に異物として認識されることで炎症を起こしているためです。 ヒアルロン酸注射後の「腫れ」は、通常2〜3日程度で自然に落ち着きますが、一週間経っても改善しない場合は注意が必要です。 一週間以上「腫れが引かない」「赤みが強くなる」「発熱を伴うような強い痛み」などの症状がある場合は医療機関を受診しましょう。 また、ヒアルロン酸注射には、以下のような副作用が見られる場合があります。 注射部位の痛みや内出血 しこりや違和感 アレルギー反応 感染症 ヒアルロン酸注射とは?どのような治療なのか解説 ヒアルロン酸注射は、膝関節の痛みや炎症を緩和するために行われる治療法です。 関節内の滑液成分であるヒアルロン酸の注入により、関節の動きを滑らかにし、摩擦を軽減します。 注射のみで完結するため、身体への負担が少ない点が特徴です。 ただし、ヒアルロン酸注射の効果は一時的であり、根本的な治療ではないため、効き目が薄れてきた場合は再度注射を検討する必要があります。 膝にヒアルロン酸注射をする目的や効果 膝にヒアルロン酸注射をする目的や期待できる効果は、以下のとおりです。 一時的な痛みの軽減 炎症抑制 膝のひっかかりや動きにくさの解消 主な効果として、一時的に膝の痛みを軽減する効果が期待できるため、日常生活における影響が少なくなります。 また、膝のひっかかりや動きにくさを解消し、スムーズな関節の動きを取り戻せるでしょう。 しかし、一時的に症状を緩和する「対症療法」であり、膝の痛みの原因を根本的に治せるわけではない点に注意が必要です。 膝のヒアルロン酸注射のリスクを回避するなら「再生医療」をご検討ください ヒアルロン酸注射は、膝の痛みや腫れに対して効果が期待できる治療法です。 また、外科的な手術よりも1回の治療時間が短く、体への負担が少ないメリットがあります。 しかし、膝の腫れや細菌感染のリスクが伴うだけでなく、ヒアルロン酸が体内に吸収されてしまうため、何度も注射をしなくてはなりません。 対して、自身の脂肪から採取した幹細胞を膝関節に注入し、損傷した軟骨や靭帯の修復を目指す再生医療が注目を集めています。 自己細胞のみを用いることで、拒絶反応やアレルギーなどの副作用リスクが比較的少ないです。 膝の腫れや痛みにお悩みの方は、治療法の一つとして再生医療をご検討ください。 膝のヒアルロン酸注射に関するよくある質問 本章では、膝のヒアルロン酸注射に関するよくある質問にお答えします。 ヒアルロン酸注射の料金相場は? 膝にヒアルロン酸を打ち続けるとどうなる? 膝にヒアルロン酸を注射した後の腫れは何日続く? ヒアルロン酸注射のデメリットは? ヒアルロン酸注射が効かないときの対処法は? 不安を解消し、納得して治療を受けるための判断材料としてお役立てください。 ヒアルロン酸注射の料金相場は? ヒアルロン酸注射の料金相場は、保険適用の場合、片膝1回3,000円ほどです。 その他に初診料やレントゲン費用などを合わせて6,000円前後かかります。 治療に際して、ヒアルロン酸注射を数週間にわたって複数回打つ場合は、合計で1万円から2万円ほどかかります。 膝にヒアルロン酸を打ち続けるとどうなる? ヒアルロン酸注射を打ち続けると、感染症のリスクが高まる可能性があります。 また、ヒアルロン酸注射は膝の痛みを緩和する効果がありますが、症状が進行すると次第に痛みに効きにくくなってくるケースも多いです。 痛みを緩和できなくなってきたら、ヒアルロン酸注射以外の治療法を検討しましょう。 膝にヒアルロン酸を注射した後の腫れは何日続く? ヒアルロン酸注射による一時的な腫れや痛みは、通常2〜3日程度で自然に治まります。 もし一週間経っても「腫れが引かない」「赤みが強くなる」あるいは「発熱を伴うような強い痛み」がある場合は注意が必要です。 上記のようなケースでは、細菌感染による「化膿性関節炎」を起こしている可能性があるため、早急に医師へ相談してください。 ヒアルロン酸注射のデメリットは? ヒアルロン酸注射の主なデメリットとして、定期的な通院の手間や注射時の痛みが挙げられます。 また、大きなデメリットとして「膝の根本治療ではない」ということです。 症状が重度に進んでいる場合、注射では痛みを抑えきれないことがあり、治療の限界がある点も理解しておく必要があります。 ヒアルロン酸注射が効かないときの対処法は? ヒアルロン酸注射を数回続けても効果が実感できない場合は、関節の状態に対して注射の効果が追いついていない可能性があります。 漫然と継続するのではなく、治療方針を見直すタイミングかもしれません。 炎症が強い場合はステロイド注射を検討したり、根本的な改善を目指すために「再生医療」や「手術療法」など、次のステップの治療を医師に相談しましょう。 膝のヒアルロン酸注射は症状の根本解決にはなりにくい 膝の痛みや炎症を軽減するために、ヒアルロン酸注射が使用される機会は多いですが、これは症状の一時的な緩和に過ぎません。 ヒアルロン酸注射の治療には限界があり、長期的な改善にはつながらない点を理解しておくことが重要です。 近年の治療では、自己細胞を活用し、損傷した組織の再生・修復を促すことで機能改善を目指す「再生医療」が注目されています。 従来の治療では難しかったすり減った軟骨組織の修復効果が期待でき、手術せずに根本治療につながる治療法です。 >>膝関節に対する再生医療の症例はこちら 当院リペアセルクリニックでは、膝の再生医療について無料相談を実施しております。ぜひご相談ください。
2019.12.29 -
- 肩
- 再生治療
肩の腱板損傷は、腕を上げる際や肩を動かす時に痛みを感じることがあり、特に痛みがひどくなると日常生活に支障をきたすこともあります。 正しい湿布の貼り方を把握して実践することで、一時的に痛みを和らげることができるため、痛みが続く場合は効果的です。 しかし、「湿布を貼る位置が分からない」「肩を動かすとすぐに剝がれてしまう」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。 そこで本記事では湿布の正しい貼り方や、効果を引き出す方法を解説していきます。 肩の腱板損傷の原因や治療法も紹介しているので、自分に適した対処方法を見つけて、痛みを改善するためにもぜひ参考にしてみてください。 以下の動画では、実際に当院で再生医療の治療を受け、肩腱板損傷が改善した患者さまの症例を紹介しているため、併せて参考にしてください。 >>実際の症例はこちらでもご確認いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=JtMLjwP174M また当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、肩の腱板損傷が改善しない方に向けて、再生医療の症例や治療内容を紹介しています。 手術を回避して、より早く日常生活へ復帰したい方はぜひご確認ください。 肩の腱板損傷の湿布の正しい貼り方 肩の腱板損傷に対して湿布を活用する際は、肩関節の動きを妨げないように正しく貼ることで、効果を最大限引き出せます。 腱板損傷の痛みは、炎症によるものが主な原因であるため、湿布に含まれる消炎鎮痛成分を効率よく患部に浸透させることが重要です。 【湿布を貼る際のポイント】 清潔な状態で貼る 適切なサイズを選ぶ 湿布を軽く押し付ける 貼り替えのタイミングを意識する 湿布を貼る際は、肩の周りを軽く拭いたり、シャワー後に湿布を貼ると効果的です。 皮膚に汚れや汗が残っていると、湿布の接着力が低下し、効果を発揮しづらくなります。 肩の大きさに合わせた湿布を選び貼った後は、軽く押し付けて密着させることで、しっかり患部に密着させられます。 肩は衣類で擦れやすいため、湿布の四隅の角をハサミで丸くカットしておくと、引っかかりが少なくなり剥がれにくくなります。 それでも剥がれてしまう場合は、サポーターや伸縮性のあるネット、医療用のテープなどで軽く固定するのも有効です。 肩の腱板損傷の症状と原因について 肩の腱板損傷は、肩の関節を安定させる重要な筋肉群である腱板にダメージが生じることによって痛みが発生します。 肩の腱板断裂の症状 肩の腱板断裂の原因 肩の腱板断裂の治療について 肩が痛いという症状から五十肩と自己判断してしまうケースも多いですが、五十肩と肩腱板断裂では、治療方法が異なってくるため注意が必要です。 肩の腱板断裂の症状 肩の腱板損傷の症状は、腕を上げ下げする特定の動作での痛みや、腕の力が入りにくくなることが主な特徴です。 断裂が進行すると、夜間の肩の痛みがひどくなります。 以下の場合は、「肩の腱板断裂」が起こっている可能性があるので、注意が必要です。 肩の痛みはあるけれど腕の挙上はできる 腕の上げ下げをすると引っかかるような感じがする 腕を上げ下げするとゴリゴリと音がする 物を持ち上げにくいなど筋力の低下を感じる 夜間に肩の痛みがある 症状が半年以上続く 上記のような症状が見られる場合は、湿布による一時的な痛みの緩和だけでなく、整形外科での正確な診断が重要です。 肩の腱板断裂の原因 肩の腱板腱板は、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋という4つの筋肉で構成され、肩甲骨と上腕骨(腕の骨)をまたぎ、肩関節を動かすのに重要な役割を果たしています。 筋肉は筋繊維という繊維でできており、筋繊維が断裂した状態を腱板断裂と呼びます。 肩の腱板断裂の原因には、転んだ時に強く手をついた・腱板の老化・肩関節の使い過ぎといったものがあります。 腱板は加齢とともに衰えていくため、肩の腱板断裂は中高年に多く発生する特徴も。 また、腱板を使いすぎることでも肩の腱板断裂は発生するので、野球やバレーボールのような肩を使うスポーツは発生のリスクが高いといえます。 肩の腱板断裂の治療について 肩の腱板断裂には、以下のような治療法が用いられます。 保存療法 薬物療法 手術療法 リハビリテーション 保存療法は肩関節を固定し、薬物療法は痛み止めの内服や、湿布を貼って治療を進めていきます。 保存療法や薬物療法で症状の改善が見られない場合は、手術を行うケースも。 断裂した腱板をできるだけ元の位置に縫い付けるという治療を行い、痛みの緩和を目指します。 痛みが軽減してきたら、関節の動きや柔軟性を見ながらリハビリテーションを行います。 スポーツをしている方の場合、復帰まで時間がかかるケースもありますが、状態を見ながら慎重に復帰の時期を決めることが重要です。 保存療法の限界と病院に行くべきサイン 薬物療法や湿布による保存療法で改善が見られない場合は、病院での診察が必要となります。 保存療法は炎症を抑えて痛みを和らげる「対症療法」としては有効ですが、断裂してしまった腱板そのものを修復する効果はありません。 痛みが2週間以上続く ・湿布や市販の痛み止めを使用しても、痛みの強さが変わらない ・徐々に悪化している 夜間痛がひどい ・夜に痛みで何度も目が覚める ・特定の向きでしか眠れないなど 日常生活に支障が出ている ・腕が上がらず着替えが困難 ・物が持てずに落としてしまう 筋力の低下 ・以前と比べて明らかに腕に力が入らない ・ペットボトルを開けられないなど 急激な発症 ・転倒して手をついたり急に腕が上がらなくなった場合 ・急性断裂の可能性 上記のサインは損傷が悪化している、あるいは保存療法では対応できない状態である場合があります。 放置して断裂が拡大し、筋肉の萎縮が進んでしまうと、たとえ手術を行っても回復が難しくなるケースがあるため、早期の受診が重要です。 再生医療という新たな選択肢 スポーツ医療で近年注目されているのが「再生医療」です。 再生医療は自身の脂肪から採取した幹細胞や、血液から採取した血小板を用いて、損傷した肩腱板を修復させるという治療方法です。 自身の細胞や血小板を用いるため、副作用や後遺症が起こるリスクが低い特徴があります。 また手術よりも治療期間を短縮できる可能性もあるため、早期に日常生活へ復帰したい人におすすめです。 湿布は応急処置として活用し、抜本的な治療を検討することが重要 腱板損傷の痛みは、炎症によるものが主な原因であるため、湿布に含まれる消炎鎮痛成分を効率よく患部に浸透させることが重要です。 【湿布を貼る際のポイント】 清潔な状態で貼る 適切なサイズを選ぶ 湿布を軽く押し付ける 貼り替えのタイミングを意識する 肩の腱板損傷において、湿布は痛みを和らげる有効な応急処置ですが、症状が続く場合は専門医による抜本的な治療を検討することが重要です。 適切な治療を早期に開始することで、回復を早め、再発を防ぐことができます。 リペアセルクリニックの再生医療では、幹細胞治療やPRP(多血小板血漿)療法を利用することで、腱板の修復を促進し、早期回復が期待できます。 手術を避けながらも根本的な治療が可能となり、再発防止にも繋がります。 再生医療は手術を避けたい方や、従来の治療で十分な改善が得られなかった方にとって、新しい可能性を開く手段となるのでぜひ検討してみてください。
2019.12.28 -
- ひざ関節
- 再生治療
膝の痛みでヒアルロン酸注射を検討している方の中には、「注射で感染症になるのでは」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。 インターネットで検索すると感染症のリスクについて様々な情報が出てきて、余計に心配になってしまうものです。 この記事では、膝へのヒアルロン酸注射による感染症の実際のリスクと、感染した場合の初期症状を解説します。 対症療法のヒアルロン酸注射だけでなく、膝の疾患に対する治療法の再生医療についてもご紹介します。 また、現在リペアセルクリニックでは「手術なしで根本的な改善が期待できる」再生医療に関する情報をLINEで発信しております。 ヒアルロン酸注射に変わる治療方法として、膝の痛みに関する改善症例も紹介しておりますので、ぜひ登録してください。 膝にヒアルロン酸注射をすると感染が怖いの? 膝の軟骨が損傷すると、関節液を分泌している滑膜が炎症することがあります。 滑膜が炎症を起こすと、サラサラの関節液が過剰に分泌されるようになり、本来の粘性のある関節液が持つ潤滑剤の役割を果たせません。 このような状態になっている膝にヒアルロン酸を注入すると、関節液に粘性が出てくるため膝の動きを滑らかにする効果が期待できます。 そして、関節液にヒアルロン酸が補充され、傷ついた軟骨を保護し炎症を抑える効果があり、それによって膝の痛みの軽減も期待できます。 このように、ヒアルロン酸は膝の痛みの治療に効果的なのですが、感染のリスクがあるという話も耳にします。 ヒアルロン酸注射には、本当に感染のリスクがあり、危険なのでしょうか? 膝にヒアルロン酸を注射すると感染のリスクがある? どのような治療法でも、良い作用だけでなく副作用やリスクがあるものです。 しかし、実際の感染症発症率は非常に低く、適切な医療環境で行われる場合のリスクは極めて限定的とされています。 ただし、感染症が絶対に起こないわけではないため、注意が必要です。 ヒアルロン酸注射は週1回を5週、その後は症状に合わせて2週に1回を5~10回行う必要があります。 感染のリスクは低いですが、それだけの回数針を刺すため、わずかでも観戦する可能性があることは理解しておきましょう。 ただし、医療機関では感染予防のために厳格な衛生管理が行われており、過度に心配する必要はありません。 膝へのヒアルロン酸注射で感染を起こすとどんな症状が出るの? ヒアルロン酸注射による細菌感染で多いのが化膿性関節炎です。 悪化すると膝の痛みが注射前よりも強くなったり、関節の動きが悪くなったりすることもあります。 注射後に熱が出る、膝が腫れる、痛みが強くなったという症状があれば早めに受診してください。 感染症が発生した場合の初期症状の目安 ヒアルロン酸注射後の感染症は、注射後24時間から72時間以内に症状が現れることが一般的です。 感染症の早期発見のために、以下の初期症状があることを理解しておきましょう。 症状の種類 具体的な症状 痛み 注射前よりも強い痛み、安静にしていても続く痛み 腫れ 膝全体の腫れ、触ると熱を持っている感じ 発熱 37.5℃以上の発熱、寒気を伴うことがある その他 膝の動きの制限、関節の強い違和感 これらの症状が一つでも当てはまる場合は、速やかに医療機関を受診してください。 感染症は時間の経過とともに悪化する可能性があるため、早めの対応が重要です。 ヒアルロン酸注射を打ち続けるリスク・注意点 ヒアルロン酸注射は膝の痛みを和らげる効果的な治療法ですが、長期間継続することで以下の点に注意が必要です。 長期使用による副作用 他の注射療法と比べて感染リスクは高い? ここでは、継続治療のリスクと他の注射療法と比較した感染リスクについて説明します。 長期使用による副作用 ヒアルロン酸注射を長期間続けることで、以下のような副作用が考えられます。 関節内の異物反応による炎症 注射回数の増加に伴う感染リスクの蓄積 アレルギー反応の可能性 効果の減弱(慣れによる効果の低下) 通常、数週間から数ヶ月に一度の頻度で注射を行いますが、継続して治療を行う場合は、副作用のリスクも考慮して治療間隔を決める必要があります。 他の注射療法と比べて感染リスクは高い? 膝の治療では、ヒアルロン酸注射以外にもステロイド注射などの選択肢があります。 感染リスクの観点では、ヒアルロン酸注射の方がステロイド注射よりも感染率が低い※ことが報告されています。 ※出典:jstage どちらの注射も感染率は非常に低く、適切な医療機関で行われる限り、過度に心配する必要はありません。 ヒアルロン酸注射は比較的安全性が高い治療法です。 膝の根本的な治療は再生医療をご検討ください ヒアルロン酸注射は、膝の痛みの軽減や炎症を抑える目的で使用されるもので、疾患を治す治療ではありません。 膝の疾患に対する治療には、再生医療があります。 再生医療の一つである幹細胞治療は、他の細胞に変化する「分化能」という幹細胞の働きを活用する治療法です。 患者さま自身の幹細胞を培養して患部に注射するため、拒絶反応のリスクが低く、身体への負担を最小限に抑えられます。 膝の痛みにお悩みの方には、再生医療という治療の選択肢があります。 再生医療について詳細は、当院「リペアセルクリニック」へお気軽にお問い合わせください。 >当院の膝関節に対する再生医療の症例はこちら
2019.12.26 -
- スポーツ医療
- 再生治療
急に走ったり、ジャンプしたりした時に突然「ビリッ」という痛みが走り、肉離れを起こしてしまう。そんな経験はスポーツ中に限らず、日常生活でも起こりうるケガの一つです。 この記事では、肉離れが起こる原因からわかる肉離れしやすい人の特徴を詳しく解説します。 肉離れのリスクを高める要因を理解し、効果的な予防策を知ることで、スポーツや日常生活での怪我のリスクを大幅に減らすことができます。 適切な知識と対策で、再発の心配なく活動的な生活を送りましょう。 そもそも肉離れが起こる原因とは 肉離れは筋肉に急激な負荷がかかることで発生する筋組織の損傷です。 とくに瞬発的な動きが求められるダッシュやジャンプ、急な方向転換などで筋肉が強く収縮した際に、逆方向に引き伸ばされる状況が主な原因となります。 筋肉と筋膜が耐えられる限界を超える力が加わると、繊維が断裂して損傷します。 この時「プチッ」という断裂音が聞こえた場合は、深刻な断裂が生じている可能性があるため注意が必要です。 筋肉への負荷が筋組織の耐久限度を超えると、組織内で出血が起こり、腫れや痛みを伴います。 肉離れはスポーツ中に起こることが多く、スポーツ医療でも重要視されるスポーツ外傷です。そして、肉離れのリスクを高める要因に、筋肉の疲労や柔軟性の低下が挙げられます。 肉離れしやすい人の特徴 肉離れは誰にでも起こる可能性がありますが、特定の条件や生活習慣によってリスクが高まります。 以下の特徴に当てはまる方は、肉離れのリスクが高いと考えられるため、注意してください。 スポーツ選手や運動愛好家 体が硬く柔軟性が低い人 疲労が蓄積している人 過去に肉離れを経験したことがある人 水分補給が不足している人 準備運動を十分に行わない人 高齢者(筋肉の弾力性や柔軟性の低下による) それぞれの特徴について、詳しく解説します。 スポーツ選手や運動愛好家 スポーツ選手や定期的に運動を行う愛好家は、肉離れのリスクが高い傾向にあります。 主に陸上競技、サッカー、ラグビーなど瞬発力や急な方向転換を必要とするスポーツでは発生率が上昇します。 スポーツ中は筋肉に強い負荷がかかる場面が多く、とくに試合の後半や疲労が蓄積した状態では筋肉の反応速度や柔軟性が低下するため、肉離れを起こしやすくなります。 また、トレーニング強度を急激に上げた場合や、長期間のブランクの後に高強度の運動を再開した際にも肉離れのリスクが高まります。 体が硬く柔軟性が低い人 体や筋肉の柔軟性の低さは肉離れの主な要因のひとつです。 筋肉や腱が硬く、伸び縮みしにくい状態だと、急な動きや負荷に対して十分に対応できません。 日常的に座り仕事が多い現代人は知らず知らずのうちに柔軟性が低下しており、週末だけのスポーツ活動で無理な動きをすると肉離れにつながる可能性があります。 柔軟性の低下は日々のストレッチで徐々に改善できるため、継続的なストレッチ習慣を身につけることが予防につながります。 疲労が蓄積している人 筋肉の疲労が蓄積している人は肉離れになりやすいです。 疲労状態の筋肉は運動制御能力が低下するため、筋肉の反応が悪くなり、予期せぬ負荷に対応できなくなります。 とくに睡眠不足や連続した高強度トレーニングにより回復時間が不足している場合、筋肉は通常より弱い負荷でも損傷しやすくなります。 十分な休息時間の確保が、肉離れ予防の重要なポイントとなります。 過去に肉離れを経験したことがある人 水分補給が不足している人は、筋組織内の水分が減少し、筋肉の弾力性や柔軟性が低下するため肉離れを起こしやすいです。 運動中は大量の汗により水分と電解質を失うため、こまめな水分補給が必要です。 とくに暑い環境での運動や長時間の運動では、体重の2%以上の水分を失うと筋機能が著しく低下し、肉離れのリスクが高まります。 水分不足の予防には運動前後だけでなく、運動中にも計画的な水分摂取が重要で、とくに電解質を含むスポーツドリンクは効果的です。 水分補給が不足している人 水分補給が不足している人は、筋組織内の水分が減少し、筋肉の弾力性や柔軟性が低下するため肉離れを起こしやすいです。 運動中は大量の汗により水分と電解質を失うため、こまめな水分補給が必要です。 とくに暑い環境での運動や長時間の運動では、体重の2%以上の水分を失うと筋機能が著しく低下し、肉離れのリスクが高まります。 水分不足の予防には運動前後だけでなく、運動中にも計画的な水分摂取が重要で、とくに電解質を含むスポーツドリンクは効果的です。 準備運動を十分に行わない人 スポーツや運動前の準備運動不足も肉離れの要因のひとつです。 適切なウォームアップを行わずに本格的な運動を始めると、筋肉は冷えた状態で急に負荷を受けることになります。 効果的な準備運動は体温と筋温を上昇させ、筋肉の粘弾性を高め、神経系の反応性を向上させます。 とくにストレッチや軽いジョギングなど、これから行う運動に近い動きを取り入れた準備運動が効果的です。 ウォームアップに時間をかけ、徐々に強度を上げていくことが肉離れ予防の基本となります。 高齢者(筋肉の弾力性や柔軟性の低下による) 高齢者の方は、加齢に伴う筋肉量の減少や弾力性・柔軟性が低下しているため、肉離れのリスクを高めます。 また、血流の減少も筋組織の修復能力を低下させる要因となります。 高齢者は若年層と同じ運動強度や急な動きを行うと肉離れのリスクが高まるため、適切な強度の運動と十分なウォームアップが重要です。 定期的な筋力トレーニングとストレッチで筋機能の維持を図ると良いでしょう。 肉離れが起こりやすい部位 スポーツ中の肉離れには、発生しやすい好発部位というものがあります。 主に以下の部位が、スポーツ中に肉離れしやすいため、注意しましょう。 ハムストリング 大腿四頭筋 腓腹(ひふく)筋 以下では、肉離れの好発部位とその原因について詳しく解説します。 ハムストリング ハムストリングはスポーツ中に肉離れを起こしやすい部位の一つです。 太ももの後面の部分にある、半膜様筋・半腱様筋・大腿二頭筋を総称してハムストリングと呼びます。 このハムストリングは膝を曲げる時に使う筋肉のため、さまざまなスポーツで負荷がかかりやすいです。 とくにダッシュする時や急に止まる動作時に肉離れを起こしやすく、陸上競技の短距離走での発生が多くなっています。 大腿四頭筋 大腿四頭筋もハムストリングと同様にダッシュや急なストップなどで肉離れが起こりやすいです。 大腿四頭筋とは、太ももの前面の部分のことで膝を伸ばす時に使う筋肉です。 ハムストリングや大腿二頭筋のような太ももの肉離れは、筋肉が発達してきた10代から20代での発生が多くなっています。 また、太ももの前面と後面となる大腿四頭筋とハムストリングの筋力のバランスも重要です。 短距離走だけでなく、中距離や長距離走でも肉離れが発生することもあります。普段からスポーツの前にはストレッチをして筋肉を柔らかくしておきましょう。 腓腹(ひふく)筋 ふくらはぎとして知られる腓腹筋ですが、サッカーやテニスのようなスポーツで肉離れが発生しやすいです。 急な方向転換など瞬発的な動きをするスポーツでは、筋肉が急激な収縮に耐えられずに肉離れが好発します。 また、ジャンプやキックのような動きでもふくらはぎの肉離れリスクはあります。 運動前後にふくらはぎやアキレス腱のストレッチを行い、柔軟性を維持しましょう。 肉離れの治療法 肉離れの疑いがあるときは、以下の処置・治療を実施しましょう。 肉離れ直後は応急処置「RICE処置」を行う 落ち着いたらリハビリに取り組む 肉離れの早期改善を目指せる「再生医療」について 肉離れが発生した場合、適切な治療法を知っておくことが回復への近道となります。 急性期の対応からリハビリテーション、新たな医療技術まで、肉離れの治療法について段階的に解説します。 肉離れ直後は応急処置「RICE処置」を行う 肉離れが発生したら、まず最初に行うべきは「RICE処置」です。 R(Rest):安静 I(Ice):冷却 C(Compression):圧迫 E(Elevation):挙上 これは Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字を取った応急処置法です。 損傷部位の炎症を抑え、症状の悪化を防ぐ目的で行われます。 まずは、患部に痛みを感じた時点で運動を中止して患部を安静にします。次に、氷嚢やアイスパックを使って20分ごとに冷却を繰り返し、腫れを抑制しましょう。 圧迫包帯で患部を適度に固定することで、さらに腫れを軽減します。そして、心臓より高い位置に患部を挙げて、血流を改善させます。 この初期対応が適切に行われるかどうかは非常に重要で、その後の回復期間や完治までの道のりが大きく変わってきます。 落ち着いたらリハビリに取り組む 肉離れのリハビリテーションは、症状が落ち着いた後(通常3〜5日後)から、以下のように段階的に進めていきます。 ストレッチから始め、痛みのない範囲で筋肉の柔軟性を徐々に取り戻す 筋力トレーニングを導入し、弱った筋肉を強化する 痛みがなくなれば、体重をかけた状態での運動を行う 最終的にジョギング、ダッシュ、ジャンプなどの動きを取り入れ、段階的に競技復帰を目指す 焦らず適切なステップを踏むことで、再発のリスクを減らすことができます。 肉離れの早期改善を目指せる「再生医療」について 肉離れの治療法のひとつには、再生医療という選択肢もあります。 再生医療は自身の脂肪から採取・培養した幹細胞や、血液から採取した血小板を用いて組織の修復を目指す治療法です。 主に以下の特徴があります。 治療期間の短縮が目指せる 入院や手術が必要ない 患者さま自身の幹細胞や血液を用いるため副作用のリスクが少ない 手術や入院が不要で、短期間での治療が目指せることから、スポーツ外傷から早期に復帰したいアスリートからも注目されています。 【まとめ】肉離れしやすい人には再生医療による治療も選択肢のひとつ 肉離れは、ダッシュやジャンプなど急激な負荷が筋肉にかかることで発生する筋組織の損傷です。 肉離れしやすい人の特徴としては、スポーツ選手や疲労が蓄積している人、過去に肉離れを経験した人、高齢者などが挙げられます。 好発部位はハムストリング、大腿四頭筋、腓腹筋(ひふくきん)の3か所が主です。 治療は初期のRICE処置が重要で、その後段階的なリハビリに取り組むことで再発リスクを減らせます。 また、早期回復が目指せる再生医療も治療の選択肢のひとつです。 当院「リペアセルクリニック」では、肉離れを含むスポーツ外傷に対する再生医療を提供しています。 繰り返す肉離れにお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。丁寧にご説明させて頂きます。
2019.12.24 -
- ひざ関節
- 再生治療
膝に水が溜まる悩みに自然治癒に近い最新治療法 膝の悩みは中高年だけでなく、スポーツをする若者にも起こりうるものです。膝に水が溜まるとさまざまな症状が出現し、日常生活に支障が出る場合もありますし、頻繁な受診が負担になることもあるでしょう。 そして、膝に水がたまる症状について、自然治癒するものなら自然治癒力で治したいと思う人もいるでしょう。そこで今回は、膝に水が溜まる原因や、自然治癒できるのかどうかについて解説します。 膝に水が溜まったら放置は禁止 膝関節は太ももと膝の骨をつなぐ関節です。関節包という袋状のものに関節は包まれ、その中には関節液が存在します。つまり誰の膝にも水は存在するのです。 しかし変形性膝関節症、関節リウマチ、痛風といった疾患によって膝関節に炎症が起こると滑膜組織から分泌される関節液が増えていきます。これが膝に水が溜まるという状態です。 膝関節の炎症は外傷でも起こります。スポーツによって半月板損傷、靭帯損傷などのケガをすると関節の軟骨が傷つき、炎症を起こすので膝に水が溜まる原因になるのです。 しかし、炎症を起こす疾患や外傷の自然治癒は困難で、痛みや炎症を取りのぞくための薬物療法などの治療はできますが、一度傷ついたりすり減ったりした軟骨は自然に再生することはありません。 膝に水が溜まると行う治療法と、自然治癒に近い最新の治療法 膝に水が溜まるのは炎症が原因なので、治療をするには、まず炎症を取り除くことが重要です。 薬物療法 関節リウマチや痛風が原因の場合、内服薬で痛みや炎症を抑えるという治療法があります。変形性膝関節症や外傷が原因の場合、膝関節に直接針を刺して痛み止めや炎症を抑えるステロイドを注射するという方法もあります。 膝の水を抜く 正常の状態の関節液は粘性のもので関節の潤滑剤のような役割をしています。しかし過剰に分泌された関節液はサラサラで膝関節を守ることができないのです。 動かす時に骨と骨がぶつかり、それが膝の痛みを強くすることもあり、そのような状態では自然治癒どころか悪化のリスクがあります。そのため膝に針を刺して溜まった水を抜くのです。 手術 薬物療法で痛みや腫れなどの症状が改善しない場合は、軟骨などの損傷がひどいことが考えられます。その場合は手術で原因を除去するという方法がとられます。 損傷した軟骨のかけらが関節内に遊離体として存在すると痛みや新たな炎症の原因にもなるので手術で取り除きます。 再生医療(最新医療) 再生医療は、自然治癒に近い!ともいえる最新の治療法です。膝に水が溜まる状態に再生医療という選択肢があります。薬物療法ではなかなか症状が改善しないという人もいるでしょう。長期間の薬物療法は副作用の不安がある人もいるかもしれません。 特にスポーツをする人にとって、手術は復帰までに時間がかかるため、踏み切るのに勇気がいるものです。だからこそ、自然治癒できないかと考える人も多いのです。 近年、スポーツ医療では、再生医療という方法が注目されています。自身の細胞から採取した幹細胞を膝関節に注入し、損傷した軟骨や組織を修復させるというものです。幹細胞には鎮痛作用や抗炎症作用もあるので、膝の痛みを取り除くことも期待できます。 また、自身の細胞を使うので副作用や後遺症のリスクも低いです。 まとめ・膝に水が溜まる悩みに自然治癒に近い最新治療法 膝に水が溜まると痛みや腫れなど、さまざまな症状を引き起こし、日常生活に支障をきたします。近年、膝の治療法として注目を集めている再生医療であれば、膝に水が溜まるという症状も自然治癒に近い方法で治療ができます。 薬物療法でなかなか症状が改善せず、手術は避けたいという人は、治療法として再生医療も選択肢としてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
2019.12.19







