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- ひざ関節
- 再生治療
膝を曲げ伸ばした際に、引っかかる感じや痛みを感じることはありませんか。 膝のキャッチングとは、膝を曲げ伸ばしする際に膝関節に引っかかり感を感じる「半月板損傷」の症状の1つです。 本記事では、膝のキャッチングや、半月板損傷になる原因について詳しく解説します。 膝のキャッチング症状がみられる場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。 膝のキャッチングとは「半月板損傷」の症状の一つ キャッチングとは、膝を曲げ伸ばしする際に膝関節に引っかかり感を感じる「半月板損傷」の症状の1つです。 キャッチング症状とは 半月板損傷の主な症状 半月板損傷の主な原因 膝関節にある半月板と呼ばれる板状の組織を損傷すると、膝のキャッチング症状がみられたり、曲げ伸ばしが困難になったりします。 キャッチングとはどのような症状のこと? キャッチングとは、膝の曲げ伸ばしの際に引っかかり感がみられる症状です。 膝のキャッチングが起こる原因の1つに、半月板損傷があります。 膝関節を安定させる役割を担う半月板を損傷すると、膝の動きが不安定になり、曲げ伸ばしの際に引っかかる感じがします。 膝の曲げ伸ばしをして「コキッ」と音がしたり、歩行時に「カクン」と膝が折れる感じがしたりする場合は、半月板損傷の可能性があるため注意が必要です。 半月板損傷のその他の症状 半月板損傷では、膝のキャッチング以外にも以下のような症状がみられます。 膝の痛み 膝の腫れ 膝の曲げ伸ばしができない 膝に水や血が溜まる 半月板損傷がひどくなると、膝の曲げ伸ばしができない「ロッキング」という状態になる場合もあります。 軽度のキャッチング症状から、突然ロッキングの状態になることもあるため、膝に違和感があるときは注意が必要です。 半月板損傷の主な原因は? 半月板損傷の主な原因は、以下のとおりです。 体重がかかった状態で膝をひねる 膝に強い衝撃が加わる 加齢による半月板の機能低下 半月板損傷はスポーツ外傷で多くみられますが、加齢や日常生活動作によっても起こり得る可能性があります。 膝のクッション性や膝関節の動きに関係する半月板は、加齢で水分量が減少するため、損傷しやすくなります。 ジャンプ動作や急な切り返し動作は、膝への負担が大きいため注意しましょう。 膝のキャッチングを放置するリスク 半月板損傷を原因とする膝のキャッチングを放置すると、変形性膝関節症になるリスクがあります。 変形性膝関節症になると、膝の関節軟骨がすり減ってしまうことで、眠れないほどの痛みや歩行困難などの症状まで悪化する恐れがあります。 膝のキャッチング症状が悪化する前に、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。 変形性膝関節症については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。 半月板損傷かどうか診断する方法 半月板はレントゲンに映らないため、半月板損傷が疑われる場合はMRIでの精密検査を受ける必要があります。 主に以下のような症状がある方は、MRI検査を検討しましょう。 膝の引っかかり感があるか 膝に水が溜まっていないか 動かしたときに「コキッ」」と音がしないか MRIで検査した場合の半月板損傷の診断率は、80~90%程度といわれていますが、靭帯損傷を合併しているかどうかも診断できます。 膝に違和感やキャッチング症状が出ている場合は、早期に医療機関を受診しましょう。 半月板損傷による膝のキャッチングを治療するには? 半月板損傷による膝のキャッチングを治療するには、以下の方法があります。 保存療法 手術療法 半月板損傷を治療する際は、症状や回復期間を検討し、自身に合った治療法を選択することが大切です。 保存療法 半月板損傷による膝のキャッチングを治療する方法の1つに、保存療法があります。 保存療法とは、ストレッチなどの運動や痛みや炎症を抑える薬で症状をコントロールする手術しない治療法のことです。 しかし、保存療法はあくまで症状緩和や悪化を防ぐための対症療法のため、根本的な改善にはなりません。 安静に過ごしていても痛みを感じるなど、症状が悪化している場合は、手術療法や再生医療を検討する必要があるため、早めに専門家へ相談しましょう。 手術療法 半月板損傷が重症化した場合は、関節鏡と呼ばれる内視鏡を用いて半月板を切除・縫合する手術療法が検討される場合があります。 保存療法で症状の改善がみられない場合や、膝が動かなくなるロッキング症状がみられる場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。 手術療法による治療は、入院期間やリハビリ期間が必要となり、回復までに時間を要するため注意が必要です。 膝のキャッチング症状には再生医療による治療も選択肢の一つ 半月板損傷による膝のキャッチング症状にお困りの方は、再生医療による治療も選択肢の一つとして検討しましょう。 再生医療は患者様自身から採取・抽出した幹細胞を直接膝に注射し、損傷した組織の修復を促す治療法です。 主に以下の特徴があります。 以下のページでは、当院の膝関節に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による膝関節の症例はこちら 膝の曲げ伸ばしの際に痛みや違和感がある方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 【まとめ】膝のキャッチングは半月板損傷の可能性が高い!早期に医療機関に相談しよう 膝のキャッチングがみられる場合は、半月板損傷の可能性が高いため、早めに医療機関を受診しましょう。 半月板には膝の安定性を守る重要な役割があり、損傷すると痛みや引っかかり感などの症状がみられます。 半月板損傷による膝のキャッチング症状を放置していると、膝の関節軟骨がすり減って変形してしまう変形性膝関節症を発症する恐れがあります。 症状が悪化する前に医療機関を受診し、自身に合った治療法を検討しましょう。
2020.06.13 -
- 再生治療
- 変形性股関節症
変形性股関節症は、スポーツ選手の選手生命を脅かす可能性があります。しかし、近年は、新たな治療法である「再生医療」によって、現役復帰をするスポーツ選手も増えています。 本記事では、スポーツ選手と変形性股関節症の関わりについて紹介します。 変形性股関節症の原因やステージ別の症状だけでなく、主な治療方法についても詳しく解説しています。 選手生命に直結する怪我や病気を早期に治療するためにも、ぜひ最後までご覧ください。 変形性股関節症とスポーツ選手の関わり 変形性股関節症は、オーバーユース(使いすぎ)が原因となりやすいため、スポーツ選手に多い病気です。 2020年に元スペイン代表のサッカー選手であるアリツ・アドゥリスが「股関節痛が限界にきた」という理由で現役引退しました。 人工関節置換も勧められていたようですが、日常生活を送るのも困難なほど症状は進行していたようです。 テニス界では、アンディ・マリーが右股関節に人工関節を入れながらもリハビリや練習を重ね、ツアー優勝を果たすなど多くの人を勇気づけました。 スポーツ選手に多い変形性股関節症とは スポーツ選手に多い変形性股関節症は、股関節の骨が変形したり軟骨がすり減ったりして痛みが生じる病気です。 主な原因やよくある症状を解説します。 変形性股関節症の主な原因 変形性股関節症の主な症状 股関節は体重を支える関節なので、症状が悪化すると日常生活にも影響が出てしまうほどです。 原因や症状を把握して早期発見・早期治療できるようにしましょう。 変形性股関節症の主な原因 変形性股関節症は、関節の使い過ぎによる関節軟骨の摩耗が大きな原因となります。 サッカーやテニスなどの股関節を大きく広げるスポーツ、足腰の負担が大きい職業の方は注意が必要です。 その他にも以下のような原因が考えられます。 加齢によって関節軟骨の弾力性が低下し、軟骨がすり減る 肥満や体重増加によって股関節の負担が大きくなり、軟骨がすり減る 交通事故などの外傷など股関節に過剰な負担がかかることで股関節が変性する いくつかの原因はありますがスポーツ選手の場合、練習などで関節を使い過ぎたことによって股関節の軟骨が変性・摩耗していることが多いです。 過度な練習は怪我や病気に繋がり、選手生命が短くなってしまう可能性もあるので注意しましょう。 変形性股関節症の主な症状 変形性股関節症の主な症状は「股関節の痛み」「股関節の機能障害」です。 病期分類は、大きく以下の4つに分けて考えられています。 前股関節症 股関節形成に異常がみられても、関節軟骨が保たれており痛みはない。 長時間歩いた時に足がだるい・疲れやすい程度の症状。 初期 関節軟骨がすり減って、股関節の隙間が狭くなる。 立ち上がりや歩き始める時に足の付け根や太腿に痛みを感じる。 進行期 関節軟骨が大きくすり減って、股関節の隙間がさらに狭くなり骨の変形が進む。 関節の可動域が狭まり長時間の歩行やしゃがむ動作が難しくなる。 末期 関節軟骨がほぼなくなり、骨同士がぶつかる状態。 強い痛みを感じ、夜寝ていても痛みを感じる。 骨が変形して関節が動きにくくなり、痛みを感じない場合もある。 前股関節症から初期段階であれば痛みがない、または一時的な痛みだけで気づかない方も多いでしょう。 しかし、進行期まで症状が悪化すると日常生活に影響するほどの強い痛みを感じるため、早急に治療を進めた方が良いです。 逆に末期まで進行してしまうと骨が変形して関節が動きにくくなり、痛みを感じない場合があります。 変形性股関節症になるとスポーツ選手としての活躍は難しい? 変形性股関節症を治療しないままスポーツを継続するのは難しいといえます。 痛みが生じるのはもちろんのこと、関節の可動域が狭くなって動かしづらいなどスポーツにおけるパフォーマンスにも影響が出るでしょう。 元プロサッカー選手が股関節の痛みで現役を引退することも少なくありません。 痛みを我慢してスポーツを続けて治療できないステージまで進行してしまうと選手生命が短くなってしまう危険もあります。 股関節に痛みや違和感がある場合は、病院に相談して早めの治療を心がけると良いでしょう。 変形性股関節症になってしまったらどんな治療をするの? 変形性股関節症の治療方法について解説していきます。 変形性股関節症の治療方法 変形性股関節症に新たな治療法「再生医療」が期待されている! 変形性股関節症にならないように予防することが重要 近年では、従来の治療方法以外にも「再生医療」を用いた新しい治療方法も期待されています。 それぞれの治療方法について把握しておきましょう。 変形性股関節症の従来の治療方法 変形性股関節症の従来の治療方法は、大きく以下の2つに分類されます。 保存療法 以下のような手術を行わない治療方法のこと。 生活指導 運動療法 薬物治療 手術療法 以下のような外科的手術を行う治療方法のこと。 骨切り手術 人工関節手術 早期の段階では保存療法がほとんどで、痛み止めなどを服用する「薬物療法」や適度な運動を行う「運動療法」を実施します。 しかし、症状が悪化・進行してしまうと外科手術を検討する必要があるでしょう。 手術療法は、股関節を形成する骨を切って位置を整える「骨切り手術」と人工の関節に置き換える「人工股関節置換術」に分けられます。 変形性股関節症に新たな治療法「再生医療」が期待されている! 近年、変形性股関節症の新たな治療方法として「再生医療」の分野が注目されています。 再生療法により軟骨や骨の修復に成功し、早期復帰したスポーツ選手の話を耳にすることが多くなってきました。 スポーツ選手の股関節障害は、高齢者の加齢に伴った障害と異なり、外部からの大きな刺激により関節内まで障害が及んでしまっている場合が多いです。 そうなってしまうと通常の運動療法のみでの改善には限界があり、人工関節を入れる必要がある場合も多くなってしまいます。 その外科的手術に代わる治療法として「再生医療」が話題です。 実際に当院の再生医療を受けた患者様の症例は以下の動画でも紹介しています。 https://youtu.be/iPHLbIXjPNk?si=JAKJcCnzwWNj3aIk >>その他の症例はこちら 自身の細胞を用いた再生医療は、副作用が少なく治療期間も短く済むなどのメリットがあります。 変形性股関節症にならないように予防することが重要 変形性股関節症にならないために、股関節の負担を軽減するセルフケアを行いましょう。 主に以下の2つを実践してみましょう。 【温感療法】 股関節を温めて血行を促進させることで筋肉をほぐします。 可動域の維持・拡大のために運動療法と並行して行うと、より効果的であるといわれています。 【運動療法】 股関節のストレッチ・筋力トレーニング・有酸素運動を行います。 過度に行うと股関節に負担をかけてしまうため、適度に継続すると良いです。 予防のためでも治療後のリハビリでもセルフケアは重要です。 しかし、痛みがある場合に無理やり行うと悪化してしまう可能性もあるので、無理のない範囲で適度に行いましょう。 まとめ・スポーツ選手が変形性股関節症になってしまったら 変形性股関節症を患ったスポーツ選手も、基本的には一般の患者と治療法に差はありません。しかし、スポーツ選手生命を脅かす病気であるため、より早い治療開始が望まれます。 近年では再生医療によって、スポーツ選手のケガからの早い復帰も報告されています。変形性股関節症においても、再生医療の治療効果が期待できます。 早い回復、身体に負担の少ない医療を希望するのであれば、再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。 再生医療は、一般的な治療院で受診することはできません。当院は厚生労働省の認可を受けた再生医療専門クリニックです。治療に関するご質問などお気軽にお問い合わせください。 https://youtu.be/BIzpa2SVAt4?si=mojrXYmOUivgsLiY ▶こちらの動画では変形性股関節症について詳しく解説しております。ぜひご覧ください。 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.06.12 -
- ひざ関節
- 再生治療
「年齢とともに膝の痛みや動かしづらさを感じるようになった」 年齢を重ねるにつれて体の不調を感じる方の中には、上記のようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 その膝の痛みやスムーズに動かせない状態は、膝の安定性を保つ半月板が損傷している可能性が考えられます。 この記事では、半月板損傷と加齢の関係について詳しく解説します。 ご自身の膝の状態を正しく理解し、適切な治療法を見つけるために、ぜひ本記事を参考にしてください。 「膝の違和感が強くなってきた」「痛みを根本的に改善したい」という方は、再生医療による治療の選択肢の一つです。 \半月板損傷に有効な再生医療とは/ 再生医療は、従来の治療では難しかった損傷した組織にもアプローチできるため、半月板損傷の痛みを根本的に改善できる可能性があります。 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、膝の痛みに悩まされていた患者様の症例を紹介しています。 https://youtu.be/9cTCpmWaqAI?si=W4EFE1wGMqz6MZB- 半月板損傷に対して再生医療を受けられた患者様の症例は、こちらからもご覧いただけます。 【こんな方は再生医療をご検討ください】 半月板損傷の痛みを手術せずに治したい 「手術しないと治らない」と言われた 現在の治療では目立った効果が出ていない 「半月板損傷の痛みに悩まされている」「手術するしかないと言われた」という方の新たな選択肢として、ぜひ検討してみてください。 症例や治療法については、当院(リペアセルクリニック)で無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひご相談ください。 ▼まずは膝の治療について無料相談! >>(こちらをクリック)今すぐ電話相談してみる 加齢による半月板損傷のリスク要因 半月板損傷が加齢によって起こる理由は、半月板の機能が低下するためです。 以下の2つの特徴から、半月板損傷が起こる原因を詳しく確認しましょう。 半月板の弾力性低下 修復機能の低下 日常生活の負担の積み重ね 半月板は膝関節にあり、歩行や運動などの動作で負担がかかる組織です。 半月板損傷は、スポーツ外傷の一つとして有名ですが、日常生活でも起こり得るため注意しましょう。 半月板の弾力性低下 加齢によって半月板の弾力性が低下すると、半月板損傷が起こる可能性が高まります。 半月板は、膝への衝撃を緩和するクッションのような役割を果たしています。 膝のクッション性や安定性を保つための半月板は、加齢によって機能が低下すると歩くだけでも大きな負担がかかるため、強い衝撃に注意が必要です。 修復機能の低下 年齢を重ねると半月板の修復機能が自然と低下し、損傷しやすい状態になります。 半月板の主成分である水分やコラーゲンが加齢によって減少し、組織の弾力性が失われ、脆くなってしまうからです。 さらに、半月板はもともと血流に乏しい組織で、内側には修復に必要な栄養が届きにくい性質をもちます。 40代以降になると、こうした変化が顕著にあらわれ、以前は問題なかった日常動作でも、半月板が損傷しやすくなります。 日常生活の負担の積み重ね 日常生活における膝への負担の積み重ねも、加齢による半月板損傷の引き金になります。 大きな外傷や衝撃を受けていなくても、日々の動作で膝に加わる負荷が弾力性を失った半月板を少しずつ傷つけています。 以下のような日常動作は、膝への負担が蓄積しやすいため注意が必要です。 動作の例 膝への影響 正座や和式 トイレの使用 膝を深く曲げ、半月板に強い圧力をかける 階段の上り下り 体重を支えながら膝を曲げ伸ばしする反復動作 長時間の立ち仕事 膝関節へ持続的に負荷がかかり続ける 重い荷物の運搬 体重以上の負荷が膝にかかる 上記のような動作を長年続けていると、気づかないうちに半月板損傷が進行し、痛みの原因となっている場合があります。 加齢による半月板損傷でみられる症状 加齢による半月板損傷では、以下の症状がみられます。 膝の痛み 膝の腫れ 膝を動かした際の引っかかり感(キャッチング) 膝の曲げ伸ばしができない(ロッキング) 損傷の程度がひどく症状が悪化すると「ロッキング」と呼ばれる膝の曲げ伸ばしができない状態になる場合もあります。 ロッキングの状態になった場合は、痛みが強くなり歩行が困難になるため、症状が悪化する前に治療を受けることが大切です。 半月板損傷の初期症状としてあらわれやすいキャッチングについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 半月板損傷になりやすい年齢層|40代以降の方は要注意 半月板損傷になりやすい年齢層は、40代以降の中高年の方です。 加齢によって半月板に含まれる水分量が減ることで、擦り減ったり変性したりするなどの損傷を引き起こしやすくなります。 60代以降になると歩行や階段昇降などの日常生活動作でも半月板損傷が起こるリスクがあるため、注意が必要です。 放置すると歩けないほど強い痛みが生じるケースがあるので、膝に違和感がある方は、早めに医療機関を受診しましょう。 中高年の膝の痛みは半月板損傷以外にも注意 中高年の方の膝の痛みは、膝の関節炎や靭帯損傷など複数の原因が考えられます。 膝関節炎 筋力・柔軟性の低下 膝の靭帯損傷 変形性膝関節症 膝の痛みを治療せずに放置していると、変形性膝関節症を発症する恐れがあります。 変形性膝関節症とは、膝の関節軟骨がすり減る疾患のことで、強い痛みや関節の動かしにくさがみられる疾患です。 以下の記事では変形性膝関節症について詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。 加齢による半月板損傷の治療方法 加齢による半月板損傷は、以下の3つの治療方法があります。 保存療法 手術療法 再生医療 半月板損傷の症状の程度に合わせて治療方法を選択し、日常生活への復帰を目指すことが大切です。 膝の痛みがある方は早めに医療機関を受診し、自身に合った治療方法を確認しましょう。 保存療法 加齢によって半月板損傷が起こった場合は、保存療法による治療が一般的です。 保存療法とは、痛み止めや抗炎症剤を使って症状を和らげる治療法で、必要に応じて安静にしたりリハビリを行ったりします。 手術を行わない治療法ですが、症状緩和や悪化を防ぐ目的となるため根本的に治るわけではありません。 症状が悪化して痛みが強くなった場合やロッキングの症状が出た場合は、手術療法が検討されるケースもあります。 手術療法 保存療法で十分な効果を得られない場合やロッキング症状が出ている場合は、手術療法で半月板損傷を治療します。 半月板損傷の手術には、損傷した半月板を縫い合わせる方法と、損傷部位を取り出す方法があります。 手術療法で半月板損傷を治療する場合は、入院期間に合わせてリハビリ期間も必要となるため、注意が必要です。 再生医療 https://youtu.be/qH46jDFK9Mc?si=27GJOF-o_GW1b2BP 半月板損傷の痛みを根本的に治療したい方は、再生医療による治療も選択肢の1つです。 再生医療は患者さま自身の細胞から採取・培養した幹細胞を膝に直接注射し、損傷した組織の修復を促す治療法で、以下の特徴があります。 「年齢を重ねて膝が痛くなってきた」「膝の痛みを手術しないで治したい」という方は、ぜひ当院リペアセルクリニックの再生医療をご検討ください。 また、当院の公式LINEでは、半月板損傷に対する再生医療の流れや症例を配信しています。 「再生医療について詳しく知りたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。 加齢による半月板損傷についてよくある質問 ここでは、加齢による半月板損傷に関して、患者さまからよくある質問にお答えします。 半月板は加齢ですり減る? 半月板損傷でやってはいけないことは? 膝の痛みや今後の対処法について、正しい知識を確認しましょう。 半月板は加齢ですり減る? 半月板は加齢にともない、すり減るように傷つきやすくなります。 年齢を重ねると、半月板の主成分である水分やコラーゲンが減少し、クッションとしての弾力性が失われていくためです。 その結果、若い頃は何でもなかった日常の些細な動きでも、半月板が裂けてしまう「変性断裂」が40代以降で起こりやすくなります。 例えば、階段の上り下りやしゃがんだ状態から立ち上がる際の日常動作がきっかけとなる場合も少なくありません。 半月板がすり減り、機能が落ちると膝の軟骨へ負担が集中し、将来的に変形性膝関節症へ進行するリスクも高まります。 半月板損傷でやってはいけないことは? 半月板損傷が疑われる場合、症状を悪化させないために以下の行動は避けましょう。 半月板損傷でやってはいけないこと 痛みを我慢して動き続ける 正座や深いしゃがみ込み 急な方向転換やジャンプ 自己流のストレッチや筋トレ クッション性のない靴の使用 上記のような行動で損傷した部分にさらなる負担をかけると、裂け目が広がったり炎症が強まったりする可能性があります。 自己判断での無理な行動は回復を遅らせる場合があるため、痛みや腫れが強い時期は安静を優先しましょう。 おかしいと感じたら放置せず、まずは整形外科を受診して適切な診断を受けてください。 加齢による半月板損傷を早く治すなら再生医療をご検討ください 加齢によって弾力性が低下した半月板は、損傷しやすい状態にあります。 半月板は膝のクッションの役割を担う軟骨組織のため、一度傷つくと膝の安定性が損なわれる恐れがあります。 痛みが強い場合や膝が動かなくなるロッキングの状態では手術が検討されますが、手術のリスクから「できるだけ手術を避けたい」という方も多いです。 近年の治療では、手術せずに半月板損傷を治療できる再生医療が注目されています。 「膝の違和感が強くなってきた」「痛みを根本的に改善したい」という方は、ぜひ再生医療も治療の選択肢としてご検討ください。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、半月板損傷に対する再生医療の流れや症例を配信しています。 「再生医療について詳しく知りたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
2020.06.11 -
- ひざ関節
- 再生治療
膝が腫れたときの治療期間は、原因・症状で変化する 我々は日々の生活の中で立つ、座る、歩く、走るなどの動作で無意識のうちに膝関節を使っています。その膝関節には歩くときには体重の2倍くらいの負荷が借るなどかかるなど、大きな負荷を受けることが多く、痛みや腫れを発症することもよくあることです。 膝に腫れが生じた場合、どれくらいで治るのかが気になると思います。そこで今回は、「膝の腫れはどれくらいで治るのか」につい解説します。また、膝に水が溜まることについても紹介します。 こちらもご参照ください 膝の腫れはどれくらいで治るの? 膝は人の身体のなかでも複雑で不安定な構造をしていて、軟骨の擦り減りや大きな衝撃などいろいろな原因で損傷が起こりやすい箇所になります。その際に炎症を起こしてしまうこともよくあります。 炎症によって膝が腫れると、膝の腫れはどれくらいで治るか気になると思いますが、急性の炎症の場合、患部を冷やして安静にしておくことで1、2日くらいのうちに治るケースもあります。 ただし、膝の腫れの状態や原因によってさまざまですから、一概に必ずどれくらいで治る!ということはできません。 膝の腫れが治るまでの期間は原因、症状で変化する 膝の腫れがどれくらいで治るかどうかは、単に腫れているだけなのか、水が溜まっているかで大きく異なります。 膝に溜まる水とは、正確に言うと関節液です。関節液は関節を包んでいる袋(関節包)を覆っている滑膜から分泌されている液で、普段は分泌と吸収のバランスがとれているため膝に水が溜まることはありません。 しかし、炎症が起きるとそのバランスが乱れてしまって関節液が膝に溜まってしまいます。 そのため、炎症が治まって関節液の分泌と吸収のバランスが元に戻ることで、水が溜まったことによる膝の腫れも小さくなっていきますが、炎症の具合はもちろん、個人差もあるので、どのくらいの期間で治るのかを一概に言うことは難しいのが実情です。 膝に溜まった水を抜く理由 膝に水が溜まることで膝の腫れが生じている場合、炎症が治まれば自然に少なくなっていきますが、炎症が治まらない状態が続くと水が溜まったままになってしまいます。 水が溜まると膝が重くなってだるさを感じますし、溜まっている水には炎症を引き起こす物質も含まれているため、そのままにしておくとさらに炎症が起きるという悪循環に陥ってしまいます。そのため、医療機関では水を抜く治療が検討されます。 「膝の水を抜くと癖になる」と言われることもありますが、水を抜いたからといって癖になることはありません。水が溜まっている場合は抜くのが正解です。たまった水を癖になるからと放置しないようにしましょう。 水を抜かなければ膝の腫れが治らないばかりか、重症化するリスクもあります。 まとめ・膝が腫れたときの治療期間は、原因・症状で変化する 膝の腫れがどれくらいで治るかについて、また、膝に溜まる水について紹介しました。膝の腫れは短期間で治るケースもあれば、慢性的になって症状もどんどんつらくなってしまうケースも少なくありません。 膝の痛みや腫れが長引いていて、薬物療法を始めとする保存治療でも改善できないという場合、再生医療という新しい治療方法なら、手術を避けることができて、入院も不要という選択肢があるので検討してみてはいかがでしょうか。 再生医療について興味があればお問い合わせ下さい。 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.06.09 -
- ひざ関節
- 再生治療
日常生活で多くの方が経験する膝の痛み、特に内側の痛みは歩行や動作に影響を与え、つらいものです。 薬や湿布に頼るだけでなく、何か自分でできるケアはないかとお探しの方もいらっしゃるでしょう。 東洋医学に基づく「ツボ押し」は血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることで、膝の痛みを緩和する手軽なセルフケアとして古くから活用されてきました。 本記事では、膝の内側の痛みに効果が期待できる代表的なツボを6つ厳選し、それぞれの正確な位置と期待できる効果を解説します。 膝の内側の痛みでお悩みの方はぜひこの記事を参考にして、つらい症状の改善にお役立てください。 膝の内側が痛いときのツボ6選 膝の内側に痛みを感じる場合、特定のツボを刺激することで、血行が促進され症状の緩和が期待できる代表的なツボを6つご紹介します。 内膝眼(ないしつがん) 委中(いちゅう) 梁丘(りょうきゅう) 足三里(あしさんり) 陰陵泉(いんりょうせん) 血海(けっかい) それぞれのツボの正確な位置と、期待できる効果について詳しく見ていきましょう。 内膝眼(ないしつがん) 内膝眼は、膝のお皿(膝蓋骨)の真下にあり、お皿を支える靭帯(膝蓋腱)の内側に位置するくぼみにあります。 膝を軽く曲げたときに、お皿のすぐ下にできる内側のへこみを探すと見つけやすいでしょう。 このツボは、膝の内側に特化した痛みに対して有効とされており、押すことで膝関節周辺の血の巡りを良くし、炎症や腫れを抑える効果が期待できます。 膝の内側がズキズキと痛む、腫れぼったいといった症状でお困りの際に試してみてください。 委中(いちゅう) 委中は、膝を曲げたときにできる膝裏のくぼみの、ちょうど真ん中にあります。 膝裏にある太い腱と腱の間に位置し、指で押すと少し痛みを感じるものの、気持ちの良い刺激があるポイントです。 このツボは膝の痛み全般を和らげる効果が期待できます。 足全体の血行を促進する作用があるため、長時間の立ち仕事やたくさん歩いた後の足のだるさ、むくみ、そして膝裏の張りのような不快な症状の解消にも有効とされています。 梁丘(りょうきゅう) 梁丘は、膝のお皿(膝蓋骨)の外側のラインに人差し指を当て、そこから指2~3本分、太ももの方へ上がったところの少しへこんだ部分にあります。 太ももの外側を膝から上に向かってさすっていくと、骨の出っ張りの少し手前に見つかるくぼみが目安です。 このツボは、スポーツなどで急に膝を痛めてしまった際の鋭い痛みや、炎症による腫れ、関節がスムーズに動かせないといった症状に対して、痛みを鎮め、炎症を抑える効果が期待されています。 また、膝関節の動きを滑らかにする働きもあると言われています。 足三里(あしさんり) 足三里は、まず膝のお皿のすぐ下、外側にあるくぼみに人差し指を当てます。 そこから指4本分(人差し指から小指までの幅)下がったところで、すねの骨の少し外側に位置します。 押すと軽くへこみを感じ、少し響くような感覚があるのが特徴です。 このツボは、膝の痛みや歩き疲れによる足の重だるさを和らげる効果に加え、胃腸の調子を整える作用が高いとされています。 陰陵泉(いんりょうせん) 陰陵泉は、まず膝を軽く曲げ、すねの内側を足首の方から膝に向かってゆっくりと指でなぞり上げていきます。 すると、膝のすぐ下あたりで太い骨の出っ張り(脛骨内側顆)に触れます。 その出っ張りのすぐ下、骨の際に指がすっと入るようなくぼみが陰陵泉です。 このツボは、膝の内側に起こりやすい鵞足炎(がそくえん)などによる痛みや炎症に対して有効とされています。 血海(けっかい) 血海は、膝のお皿の内側上端から、指2~3本分(人差し指・中指・薬指の幅)まっすぐ上に上がったところにあります。 このツボは血液循環と深く関わっており、押すことで膝周りをはじめとする下半身の血行を促進し、痛みや冷え、関節のこわばり、しびれなどの症状を和らげる効果が期待できます。 血行不良に起因する婦人科系の不調の改善にも用いられることがあります。 膝の内側のツボを利用した血流改善が痛みに効果的な理由 膝のツボを刺激して血行を改善することは、痛みの原因となる物質(発痛物質)の排出を促し、硬くなった筋肉の緊張を和らげるため、膝の痛みの緩和に効果的と考えられています。 血流改善が痛みに効くメカニズム ツボ刺激により局所の血流が促進され、発痛物質が洗い流される 筋肉の緊張が緩和し、炎症が鎮まることで痛みが和らぐ 東洋医学でいう「ツボ(経穴)」は、体のエネルギーラインである経絡(けいらく)上の重要なポイントとされ、ここを適切に刺激することで特定の部位の血流を促す効果が期待できます。 膝の内側のツボを押すときのポイントと注意すべきこと 膝の内側のツボ押しは、正しい方法で行うことでその効果をより高め、安全にセルフケアを実践できますが、いくつかのポイントと注意点を守ることが大切です。 ツボを押す時のポイント ツボを押す時の注意点 以下を参考に、様子を見ながら丁寧に行いましょう。 ツボを押す時のポイント ツボを押す基本的な強さは、「痛いけど気持ちいい」と感じる程度がおすすめです。 効果的なツボの押し方 息を吐きながら3〜5秒かけて押し、2〜5秒ほど保持する 次に息を吸いながら、3〜5秒かけてゆっくりと力を抜く 親指の腹を使い、1箇所につき3~5回程度、1日2〜3回まで 心地よいリズムと強さで行うことが、リラックス効果も高め、ツボ押しの効果を引き出すコツです。 ツボを押す時の注意点 ツボ押しは手軽なセルフケアですが、行うべきでない体の状態や、注意すべき点があります。 ツボ押しを避けるべきケースと注意点 発熱時や膝に強い炎症・腫れがある時は避ける 妊娠中、特に妊娠初期は自己判断せず慎重に。専門家へ相談。 出血しやすい体質の方(薬服用中など)は強く押さない ツボを押してみて逆に痛みが強くなったり、不快な症状が出たりした場合はすぐに中止しましょう。 症状が改善しない場合や悪化する場合は早めに医師や理学療法士などの専門家に相談することが重要です。 膝の内側のツボ以外に痛みを解消する方法 膝の内側の痛みを改善するためには、ツボ押し以外にもいくつかの方法があります。 ツボ以外のセルフケア 温熱療法(カイロ、入浴等)で血行促進、筋肉をほぐす 痛くない範囲でストレッチや軽い運動を行い柔軟性を維持 靴や歩き方、姿勢を見直し膝への負担を軽減する 上記のセルフケアを試しても痛みが数日以上続く場合や、痛みが強い、膝に腫れや熱感があるといった場合は、変形性膝関節症など他の病気が隠れている可能性も考えられます。 自己判断せずに早めに整形外科を受診し、適切な診断と治療を受けましょう。 早期の対応が症状の悪化を防ぎ、回復を早めることにつながります。 また、急に膝の内側が痛くなった場合は、以下の記事で原因や対処法を紹介しているので、参考にしてください。 膝の内側のツボを押しても痛みが続くときは医療機関を受診しよう ツボを刺激することで血行が改善され、痛みの原因となる物質の排出が促されたり、筋肉の緊張が和らいだりすることで、症状の緩和が期待できます。 ツボ押し以外のセルフケアとして、温熱療法による血行促進、無理のない範囲でのストレッチや軽い運動、そして日常生活での靴選びや姿勢の見直しといった、膝への負担を軽減するための方法もあります。 また、膝の内側の痛みは、我慢せずに適切なケアを行うことが大切です。 この記事で紹介したツボ押しやセルフケアは、あくまで症状緩和の一助としてご活用ください。 ツボ押しを試しても痛みが改善しない、痛みが強い、腫れや熱感を伴うといった場合は、自己判断せずに必ず整形外科などの医療機関を受診しましょう。
2020.06.05 -
- ひざ関節
- 再生治療
半月板損傷を経験した方の中には「また同じ箇所を痛めて半月板損傷が再発してしまうのでは?」という不安を抱えている方も、多いのではないでしょうか。 特にスポーツや膝に負担のかかる動作をする方にとって、再発のリスクは無視できない問題です。 そこで本記事では、半月板の損傷が再発する原因や予防法・治療法について解説します。 また、手術が不要な治療法である再生医療についても紹介しているので参考にしてみてください。 当院で半月板損傷に対して再生医療を受けられた患者様の症例は、こちらからもご覧いただけます。 半月板損傷が再発する原因 半月板損傷は一度治療を受けても、適切なケアが行われない場合に再発する可能性があります。 半月板損傷が再発する原因は、以下の通りです。 半月板損傷の手術を受けたあとはリハビリを慎重に行い、筋力や柔軟性のアップを目指しましょう。 また、スポーツをしていない方でも、40歳を超えると「膝を捻った」など少しの変化で半月板が傷つく可能性があるので注意が必要です。 半月板損傷とは? 半月板損傷とは、膝に無理なひねりの負担が加わることで半月板が傷ついたり亀裂が入ったりする疾患です。 半月板は膝の組織の一部でCの形になっていて外側と内側の2か所にあり、クッションのような役割を果たしています。 症状としては、膝に痛みや膝が引っかかるような違和感を感じます。 初期段階では、膝の違和感が続く程度ですが、重症化した場合は以下のような症状が見らられます。 半月板は一度損傷すると自然治癒が難しい組織なので、膝に痛みや違和感がある方は医療機関の受診を検討しましょう。 半月板損傷の再発を防止するためには? 半月板損傷は治療をしても、無理をしたりケアを怠ったりすると再発するリスクがあります。 特にスポーツや日常生活で膝に負担がかかる方は、再発防止のための対策をしっかり行うことが重要です。 以下に、半月板損傷の再発を未然に防ぐ方法をご紹介します。 下記では具体的な予防方法について紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。 スポーツの再開時期に注意する 半月板損傷の再発を防止するには、スポーツの再開時期に注意しましょう。 半月板損傷の手術後は1~2週間の入院や長期的なリハビリが必要です。 受けた手術や症状の重さによってリハビリ期間は異なります。 主な目安を下記の通りです。 手術方法 外来によるリハビリ 松葉杖の使用 スポーツの復帰 切除術 2~3カ月 使用しない場合が多い 術後1ヶ月 縫合術 3~6カ月 術後2週間~2カ月 術後10週間~5カ月 リハビリを十分に終える前にスポーツを再開してしまうと、半月板損傷が再発するリスクが高まります。 特に、膝周りの筋力が回復していない場合や、関節の安定性が十分でない状態では、再び損傷を引き起こしやすくなります。 筋力トレーニングや膝に負担のかからない正しい姿勢を身につけましょう。 日常的にケアを施す 半月板損傷の再発防止には、日常的に膝をケアしましょう。 サポーターやテーピングにはさまざまなタイプがあります。 使用する際は、医師に相談して使い方を確認しましょう。 半月板損傷の治療法 半月板損傷の治療法は、損傷の程度や症状の進行状況によって異なります。 ここでは、一般的に行われる治療法を3つご紹介します。 下記では症状ごとの具体的な治療方法について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。 保存療法 半月板損傷が軽度な場合や加齢が原因で損傷した際は、保存療法で様子を見るケースがあります。 具体的な治療方法は、以下の通りです。 長い目で治療に取り組む必要がありますが、手術をしないで半月板を温存できます。 しかし、保存療法は対症療法のため、半月板損傷の根本的な治療にならない点は注意が必要です。 手術療法 スポーツが原因による半月板の損傷や、症状が重度の方の治療には手術療法が検討されます。 手術には損傷した半月板を縫い合わせる縫合術と、断裂した部分を取り除く切除術の2種類があります。 どちらも関節鏡と呼ばれる小型のカメラを用いるので手術による傷は小さくて済みます。 一方で、下記のようなデメリットが考えられるのも事実です。 手術を受ける際は、慎重に検討しましょう。 再生医療 再生医療は、半月板損傷の再発予防に期待できる治療法です。 再生医療とは患者さまの脂肪から採取および培養した幹細胞を膝関節に注射します。 幹細胞は、損傷した半月板を修復する効果が期待できます。 効果には個人差がありますが、当院で60代の女性が幹細胞治療を受けたところ、治療前の痛みが10段階中10であったのが半年後に0.5まで減少しました。 入院や手術が不要なので、長期的なリハビリや半月板損傷の再発に不安を覚える方は検討してみましょう。 半月板損傷の再発には十分なケアや再発防止策が有効 半月板損傷が再発する原因として、以下が挙げられます。 再発を防ぐには、膝に負担がかかりすぎないようにして、スポーツを再開するタイミングに注意しましょう。 サポーターやテーピングなどを用いて日常的に膝をケアするのも有効です。 また、再発予防に効果のある治療として再生医療が挙げられます。 リペアセルクリニックでは丁寧なカウンセリングによりお客様に寄り添い治療を進めていくので、リハビリ期間を短くしたい方や、半月板損傷の再発が心配な方は、当院までお気軽にご相談ください。 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、半月板損傷が改善された患者さまの症例を紹介していますので、併せて参考にしてください。
2020.06.03 -
- 再生治療
- 変形性股関節症
- 股関節
変形性股関節症と診断され、治療法を検討している方の中には、治った症例があるか気になる方も多いのではないでしょうか。 本記事では、当院リペアセルクリニックで再生医療による治療を受け、変形性股関節症の症状改善がみられた症例を紹介します。 従来の治療では、変形性股関節症が進行してしまうと手術による人工股関節術が一般的でした。 しかし、近年の治療では手術せずにすり減った股関節軟骨の症状改善が期待できる再生医療が注目されています。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、変形性股関節症に対する再生医療に関する情報を公開しているので、体への負担が少ない治療を探している方は、ぜひご参考ください。 変形性股関節症が治った症例をご紹介 変形性股関節症にお困りの方は、治った症例があるか心配な方も多いことでしょう。 ここでは、当院リペアセルクリニックの患者さまで変形性股関節症の症状が改善した症例をご紹介※します。 ※効果には個人差があります。治療の効果を保証するものではありません。 症例①末期の変形性股関節症から症状が改善したケース 症例②治療後2週間で症状の改善が見られたケース どのような状態からどのように改善したのか、2つの症例を動画も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 症例①末期の変形性股関節症から症状が改善したケース https://www.youtube.com/watch?v=iPHLbIXjPNk 「ついつい歩きすぎてしまう」と笑顔で診察を受けられる患者さまですが、治療前は末期の変形性股関節症でした。 左側の股関節が痛く、足が硬くなり靴下が履きにくい状態で、末期と診断されていました。 手術を勧められたそうですが、手術はやりたくないとの思いでいろいろ調べられて当院へご相談いただきました。 1回目の幹細胞注射を打つ前は、壁を使わないと歩けませんでしたが、注射を打つと普通に歩けるようになったとお喜びのご様子です。 2回目の注射後は関節がスムーズに動くようになり、1日1万歩ほど歩いてしまうとの事で、医師から制止されるほどの状態に改善しています。 ※効果には個人差があります。治療の効果を保証するものではありません。 症例②治療後2週間で症状の改善が見られたケース https://www.youtube.com/watch?v=4OElrvzj3O8 来院時には左右の股関節に痛みがあり、階段の昇り降りも苦労されていましたが、治療後2週間で症状の改善が見られた患者さまです。 治療方法は手術しかないと判断される状態でしたが、どうしても手術は避けたく、手術しないで治療できる再生医療を知り、当院にご来院されました。 1回目の幹細胞注射のあと、2週間後には支えなしで階段の昇り降りができるようになり、変形性股関節症を発症する前とほぼ同じ生活ができるまでに症状が改善しています。 ※効果には個人差があります。治療の効果を保証するものではありません。 変形性股関節症が治った症例もある再生医療とは 変形性股関節症の新しい治療方法として注目されているのが、手術せずに治療できる再生医療です。 再生医療では、一度傷ついてしまい元に戻らない軟骨に対し、幹細胞を活用して損傷した軟骨の修復・再生を促します。 治療には患者さまから採取・培養した幹細胞を用いるため、拒絶反応やアレルギーなどの副作用リスクが少ない点が魅力の一つです。 また、入院や手術をせずに治療ができるため、体への負担が軽減される点も再生医療の強みです。 通院で治療ができるため、生活の質を保てることも大きなメリットといえるでしょう。 変形性股関節症に対する当院の再生医療について 変形性股関節症の治療における、当院の再生医療について以下の内容をご紹介します。 当院の特徴 費用 治療の流れ 治療を検討されている方は、参考にしてください。 当院の特徴 再生医療による治療を行う場合、より治療成績を高めるためにも治療の精度や技術が重要です。 当院リペアセルクリニックでは、主に以下の特徴があります。 当院独自の関節内ピンポイント注射 独自の培養技術で幹細胞の生存率が高い 変形性股関節症の再生医療では、股関節内で軟骨が損傷している部位に幹細胞を注入しますが、股関節は隙間がせまく、高い技術が必要です。 当院ではエコーやレントゲンで損傷部位を特定し、特殊な注射針を使用してピンポイントで幹細胞を届けます。 ダイレクトに注入できる当院ならではの技術で、患部へのダイレクトな注入を実現しています。 また、独自の培養技術によって冷凍せずに培養することで、生存率や活動率が高い幹細胞を投与できます。 再生医療による変形性股関節症を検討したい方は、ぜひ当院リペアセルクリニックへご相談ください。 費用 当院リペアセルクリニックでは、変形性股関節症をはじめとする関節疾患に対する幹細胞治療の費用は、以下の通りです。 1回の治療での肝細胞投与数 価格(税込) 2,500万個 1,320,000円 5,000万個 1,540,000円 1億個 1,980,000円 上記の価格には、以下の費用が全て含まれています。 幹細胞を採取する費用 採取した幹細胞を培養する費用 培養した幹細胞を投与する費用 ※採血にて肝炎の疑いがある方のみ、追加で費用が発生する場合があります。 また、初回カウンセリングで3,300円(税込)の初診料をいただいております。 疾患や進行度によって治療回数が異なるため、実際にいくらかかるか気になる方は、ぜひお問い合わせください。 治療の流れ 当院リペアセルクリニックのご相談から治療までの流れをご紹介します。 ご来院のご予約 当院は完全予約制のため予約が必要です。電話またはメールで予約を入れてください。 専門医によるカウンセリング 問診票をご記入いただき、痛み症状に合わせた治療方法のご説明をさせていただきます。 MRI画像をお持ちの場合はカウンセリングの際にご持参いただき、お持ちでない場合は近隣の連携医療機関で撮影いただきます。 治療法のご提案 MRI画像をもとに治療方法の提案、治療にかかる期間や費用などをご説明いたします。 治療開始 再生医療での治療がスタートすると、血液検査を行った後に、局所麻酔を使用して脂肪細胞を採取します。 治療後は経過観察 幹細胞の投与後すぐに効果が見られるものではなく、数日から数週間かかるため、経過観察が必要です。 再生医療による治療では、大きな手術や入院は必要ありません。 効果がみられるまで数日から数週間かかるため、治療後に少しでもご不安がある場合は、治療後でもお気軽にご相談いただけます。 変形性股関節症が治った症例に関するよくある質問 変形性股関節症の症例に関するよくある質問を紹介します。 変形性股関節症を手術しないで治す方法は? 股関節のすり減った軟骨は再生できる? 変形性股関節症でやってはいけないことは? 変形性股関節症の治療法を検討するためにも、少しの疑問や不安も解消しておきましょう。 変形性股関節症を手術しないで治す方法は? 当院では変形性股関節症を手術しないで治療する方法として再生医療による幹細胞治療をご提供しています。 変形性股関節症の従来の治療方法は、保存療法と手術療法の2種類となり、保存療法で症状が改善しない場合は手術療法が適応されるケースがほとんどでした。 しかし、近年では手術せずに治療できる可能性がある再生医療が注目されています。 以下の記事では、変形性股関節症に対する再生医療について詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。 股関節のすり減った軟骨は再生できる? 股関節のすり減った軟骨は、先端医療である再生医療によって再生できる可能性があります。 再生医療では、さまざまな組織・細胞に変化する幹細胞を活用し、すり減った軟骨の修復・再生を促します。 従来の治療では、人工股関節置換などの手術が一般的でしたが、近年では治療の選択肢が広がってきています。 変形性股関節症でやってはいけないことは? 変形性股関節症でやってはいけないことは、以下のような股関節に負担をかけることです。 重いものを持ち運ぶ 激しい運動 急激な体重増加・肥満 無理な姿勢を続ける 足に合わない靴を履く 長さが合わない杖を使う 重いものを持ち運んだり、激しい運動をしたりする以外にも股関節の負担になる動作が多くあります。 とくに、体重の急激な増加や肥満は、体の重さを支える股関節に負担がかかるため、体重のコントロールを怠ってはいけません。 無理な姿勢を続けることも、股関節に負担をかけるので控えましょう。 また、足に合う靴を選ぶことも大切で、サイズを合わせる際には、長さだけでなく幅にも注意が必要です。 変形性股関節症で歩行が困難な方は杖を使用しますが、杖の長さが合っていないと股関節に負担をかけてしまうので、体格に合わせて見直しましょう。 以下の記事では、変形性股関節症でやってはいけないことについて、詳しく解説しています。 変形性股関節症が治った症例あり!再生医療による治療を検討しよう 変形性股関節症における手術以外の治療法として、再生医療が注目されています。 再生医療は、すり減った軟骨の修復・再生が期待できる治療法で、発症前のように歩けるようになった症例もあります。 当院における変形性股関節症に対する症例はこちらでも紹介していますので、ぜひご覧ください。 従来の治療では、変形性股関節症が進行してしまうと手術による人工股関節術が一般的でした。 しかし、近年の治療では手術せずにすり減った股関節軟骨の症状改善が期待できる再生医療が注目されています。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、変形性股関節症に対する再生医療に関する情報を公開しているので、体への負担が少ない治療を探している方は、ぜひご参考ください。
2020.06.02 -
- ひざ関節
- 再生治療
膝の腫れが引かない原因と、その対処方法をご紹介 膝を何かにぶつけたりしたわけでもないのに膝が腫れてきて、その腫れが引かないという状況になると、「今後どうなるのだろう」「どのように対処すればいいのだろう」と不安になると思います。 今回は、膝の腫れが引かない原因について、また、対処方法について紹介します。 膝の腫れが引かない主な原因 転倒したり、何かにぶつかったりしたというように思い当たるようなことがなく、膝が腫れてきて、膝の腫れが引かないという場合の原因で多いのが以下の3つです。 変形性膝関節症 膝の軟骨の擦り減りによって、骨と骨がぶつかり合うことで炎症が起きて膝に痛みや腫れが生じます。遺伝や加齢のほか、姿勢や肥満などが原因につながると言われています。 リウマチ 自己免疫疾患の一つで、免疫システムが間違って自分の細胞を攻撃することで、関節を覆っている滑膜に炎症が起きてこわばり、痛み、腫れなどが生じます。関節リウマチの症状は手のこわばりがよく知られていますが、膝関節の腫れも症状の一つです。 痛風・偽痛風 痛風は溜まった尿酸が結晶化することで炎症を引き起こすもので、激しい痛みや腫れが生じます。足の親指の付け根やくるぶしの他にも膝が腫れるケースもあります。同じような症状で、ピロリン酸カルシウムが結晶化するのが原因の偽痛風というものもあります。 膝の腫れが引かないときの対処方法 膝の腫れが引かない場合、膝に熱をもっていたら冷やすのが効果的です。氷枕やアイスノンを使用したり、タオルを水に濡らしたりして患部を20分から30分くらい冷やすというのを1日2、3回おこないましょう。 症状が軽度であれば患部を冷やしていると2、3日くらいで腫れが引いてくるでしょう。 また、普段の生活で、できるだけ膝に負担がかからないようにすることが大切です。体重が増えるとそれだけ膝にかかる負担が大きくなるので、肥満の人は減量することで膝への負担を軽減することができます。 また、立ち仕事など長時間立っていることが多い人は、短時間でもいいのでこまめに休憩をとるようにしましょう。 膝の腫れが引かない時は早めに医療機関を受診が正解 膝が腫れたので患部を冷やして安静にしていたけど膝の腫れが引かないといときは、できるだけ早めに医療機関を受診するのがおすすめです。 医療機関を受診する際には、いつごろから腫れたのか、普段の生活で膝に負担がかかるようなことをしているかなど、できるだけ多くの情報を伝えることができるようにまとめておくと正確な診断を得ることができるので、おすすめです。 まとめ・膝の腫れが引かない原因と、その対処方法をご紹介 膝の腫れが引かない原因や治療方法について紹介しました。 膝は骨や関節、靭帯、腱などの構造が不安定な部位であるため、普段の姿勢などちょっとしたことが原因で膝へ負担がかかり、炎症が起きて腫れや痛みが生じやすい部位になります。 膝の腫れや痛みなどの治療を受けても改善されず、手術しかないのだろうかと思っている人は再生医療という治療方法もあります。治療法の選択肢として、再生医療も検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください 半月板損傷かも?そんな場合に症状をチェックする方法 変形性膝関節症の人がしてはいけない仕事とその理由
2020.06.01 -
- 再生治療
- 変形性股関節症
踏み台昇降をすることで膝を痛めた経験はありませんか。 踏み台昇降はダイエットやリハビリなどで行う動きですが、膝を痛めてしまうと運動の継続が困難になります。 本記事では、踏み台昇降で膝を痛めない方法をご紹介します。膝を痛めない方法を確認し、安全にダイエットや運動をしましょう。 この記事を読むとわかること 踏み台昇降で膝を痛めない方法 踏み台昇降で膝を痛めた場合の対処法 踏み台昇降で膝を痛めない方法!ストレッチと正しい姿勢 踏み台昇降で膝を痛めない方法として、下記の2つを紹介します。 事前にストレッチをして筋肉をほぐす 正しい姿勢で昇降する 階段や踏み台昇降は、骨盤周辺の大きな筋肉を同時に鍛えられる運動で股関節の強化に効果的です。 踏み台昇降は効果が大きい反面、誤った方法で行うと負荷も大きくなってしまいます。 筋力トレーニングは週3回以上行うのが望ましいとされていますが、無理のない頻度で継続しましょう。 事前にストレッチして筋肉をほぐす 踏み台昇降で膝を痛めない方法の1つに、事前のストレッチがあります。 運動を始める前にストレッチを行い筋肉をほぐしておくと、身体を動かしやすくなります。 ストレッチは、身体をゆっくりと無理のない程度に伸ばすのがポイントです。踏み台昇降を行う前は、足首や膝、ふくらはぎを中心にストレッチを行うと十分な効果を得やすくなります。 正しい姿勢で昇降する 踏み台昇降で膝を痛めないために、以下のポイントを意識し正しい姿勢で運動を行ってください。 背筋をまっすぐに伸ばす 腕を大きく振りながら昇降する 膝はつま先より前に出ないようにする 内股、ガニ股にならないように行う 正しい姿勢で踏み台昇降ができるようになったら、徐々に負荷をかけていくのがおすすめです。使用する踏み台の高さを変え、自身に合った強度で運動を行いましょう。 やりすぎ注意!踏み台昇降が膝にかける負担 踏み台昇降はダイエットやリハビリに効果がありますが、やりすぎると膝に大きな負担がかかるため注意が必要です。 踏み台昇降は、股関節や膝関節などの下半身を大きく動かす運動です。運動の頻度を急に増やしたり、自分に合っていない強度で昇降したりすると、関節や筋肉に大きな負担がかかります。 踏み台昇降をやりすぎて、膝を壊してしまっては運動の継続が困難になります。無理せず続けられる範囲で運動強度や頻度を考慮し、実施計画を立てましょう。 踏み台昇降で膝を痛めてしまったら? 踏み台昇降で膝を痛めてしまったら、以下の2つを実施し早期回復を目指すのが大切です。 アイシングをして休息をとる たんぱく質を摂ってしっかり睡眠をとる 膝を痛めてしまった際の対処法を確認し、万が一けがをした場合に早急に対処できるようにしましょう。 アイシングをして休息をとる 踏み台昇降で膝を痛めたときは、アイシングをして休息をとるのがポイントです。アイシングとは、患部を冷やす方法です。 膝に少しでも違和感を覚えたらすぐに運動をやめ、氷のうや保冷剤で患部を冷やしましょう。 直接肌に氷を当てると凍傷の危険があるため、タオルなどで包んでから患部に当てるなど対策してから、15分〜20分程度を目安にして冷やして下さい。 たんぱく質を摂ってしっかりと睡眠をとる 踏み台昇降で膝を痛めた際は、たんぱく質を摂ってしっかりと睡眠をとることが大切です。 たんぱく質は、筋肉や骨を作る栄養素で運動後の摂取が効果的といわれています。 膝を痛めた場合に限らず、運動後はたんぱく質を意識した食事を取るのがおすすめです。 たんぱく質は運動によって分解されますが、健康的な食事や十分な睡眠で合成スピードを高められます。 踏み台昇降でひざを痛めない方法まとめ 踏み台昇降は、踏み台の高さや足を下ろす順番を守り、正しい手順で行うと膝・股関節周りの筋肉を効果的に強化できます。 ダイエットやリハビリにも推奨される運動ですが、誤った方法で行うと膝に負担がかかるため注意が必要です。 膝や筋肉の状態に合わせて無理のない範囲で継続すると、痛みの予防や改善につながります。 万が一、踏み台昇降で膝の痛みがひどくなったり、自力でのトレーニングが難しいと感じた場合は、膝の再生医療を検討するのも一つの方法です。 膝の再生医療では、自分の細胞を使って軟骨を修復するため、手術のような大きな負担をかけずに治療が可能です。 ダイエットや運動を行う際は、体に合った方法で無理なく継続していきましょう。
2020.05.31 -
- ひざ関節
- 再生治療
膝が突然動かなる状態を「ロッキング」といいます。 膝が突然動かなくなるのはなぜか不安に思う方も多いのではないでしょうか。 この記事では膝のロッキングとはどのような状態か、原因や治す方法について解説します。 早期に治療を始めることが大切なので、膝に痛みを感じたときには病院で診察してもらいましょう。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、ロッキングの原因となる膝関節疾患を手術せずに治療できる再生医療に関する情報を公開中です。 「膝の痛みをなんとかしたい」「治したいけど手術したくない」という方は、ぜひご参考ください。 また、以下のページでも、膝関節に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による膝関節の症例はこちら 膝に起こるロッキングとは|初期症状はある? 膝が突然動かなくなるロッキングとはどのような状態なのか、以下の項目について解説していきます。 ロッキングとは ロッキングの初期症状・前兆 事前に異変を察知できるような初期症状や前兆が見られるのかについて詳しく解説します。 ロッキングとは ロッキングとは、突然膝が動かなくなり、激しい痛みが現れる症状のことです。 まるでロックされたかのように、急に起こることが特徴的です。 ロッキングが起こる原因は、関節の隙間へ、膝関節内にある骨や軟骨、半月板組織などの浮遊した物質が挟まるためです。 浮遊物が挟まるのは、なんらかの拍子で起こることもあれば、膝関節の疾患が原因のケースもあります。 ロッキングの初期症状・前兆 膝のロッキングが起こる前には、以下のような初期症状・前兆とされる症状が見られることがあります。 膝に引っかかるような痛みがある 膝に力が入らない 膝が抜けるような感覚がある 膝関節に腫れや膨らみがある 膝を強く打った後の痛みが長引く 以下のような症状が出た際には、ロッキングが起こるサインである可能性があり、注意が必要です。 以下の記事では、ロッキングの前によく起こるキャッチングについて詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。 膝にロッキングが起こる原因となる疾患 膝にロッキングが起こる原因となる主に疾患を3つ紹介します。 半月板損傷 変形性膝関節症 離断性骨軟骨炎 それぞれの疾患について、詳しく見ていきましょう。 半月板損傷 半月板損傷とは、外部からの衝撃や加齢により半月板に亀裂や断裂が入る状態のことで、ロッキングが起こりやすい疾患の一つです。 損傷した半月板が関節の隙間に挟まったときに、膝のロッキングが起こります。 また、半月板には膝関節にかかる衝撃を緩和するクッションのような役割がありますが、損傷すると膝をスムーズに動かせなくなります。 以下の記事では、半月板損傷を放置した場合のリスクについて詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。 変形性膝関節症 ロッキングが起きる疾患の一つとして、膝関節の軟骨がすり減ってしまう変形性膝関節症が挙げられます。 すり減って欠けた軟骨や損傷した半月板が膝関節の隙間に挟まることでロッキングが起こる場合があります。 変形性膝関節症の痛みの特徴として、歩きはじめや動きはじめに痛みを感じ、次第に慢性的な痛みへと変化していきます。 症状が進行してしまうと、膝関節の変形や骨の損傷が見られる状態となります。 離断性骨軟骨炎 離断性骨軟骨炎は、外部からの強い衝撃によって軟骨が剥がれる疾病です。 膝をスムーズに動かすには、軟骨の存在が大きく関係しています。 軟骨が剥がれ落ちると膝の動きに問題が起こるだけでなく、剥がれた軟骨が関節の隙間に挟まれば、ロッキングが起こるのです。 スポーツなどで同じ動作を繰り返すことも、軟骨が剥がれる原因の一つとされ、10代の男性に多く見られます。 膝のロッキングを自分で治す方法(解除方法)はある? 膝のロッキングを自分で治す方法などネットや動画で紹介されているケースもありますが、自分で対処することは控えた方が良いです。 不用意に自分で解除しようとすると、治るどころか症状が悪化する原因になる可能性があります。 何度もロッキングが起きている場合には、局部麻酔を行った上で膝を動かして関節に挟まったものを外して治るケースがあります。 しかし、ロッキングの原因となる疾患が治るわけではないため、以下のような治療が行われます。 保存療法 手術療法 再生医療 保存療法は手術を伴わない「薬物療法」や「運動療法」によって、痛みの緩和や症状の進行を遅らせることが目的となります。 そのため、原因を根本的に治療するには手術によって、損傷した部位を治療する必要があります。 しかし、近年の治療では、手術をしないで膝の疾患を根本的に治す治療として、再生医療が注目されています。 再生医療は、人間の持つ再生力を活かし、損傷した膝関節の修復・再生を促すことで疾患の根本的な改善が期待できる治療法です。 膝のロッキングに関するよくある質問 膝のロッキングについてよくある質問を紹介します。 ロッキングはすぐに治る? ロッキングを繰り返すときの予防法は? 上記のような疑問をお持ちの方や、ロッキングが起きて不安に思われている方は参考にしてみてください。 ロッキングはすぐに治る? 残念ながら、ロッキングはすぐに治るとは限りません。 膝を曲げられなかったり、伸ばせなかったりする状態が、何日間か続く可能性があります。 また、すぐに治った場合でも短期間での再発や、ロッキングが繰り返し何度も起こることがあります。 ロッキングを根本的に治すには、原因となる「半月板損傷」「変形性膝関節症」を治療しましょう。 ロッキングを繰り返すときの予防法は? 膝のロッキングが何度も起こる場合の予防方法は、以下の通りです。 膝関節を安定させるために、膝周辺のストレッチや筋力トレーニングなどの適度な運動が大切です。 また、日常生活スポーツを楽しむ際には、膝にできるだけ負担がかからないように気をつけましょう。 しかし、何度もロッキングを繰り返してしまうときは、膝関節の疾患が進行してしまう前に医療機関の受診をおすすめします。 膝のロッキングを治すには原因となる疾患の特定・治療が重要 膝が突然動かなくなる「ロッキング」は、さまざまな疾病が原因となるケースが多いです。 突然の痛みに襲われ、一体何が起きたのかと焦ってしまうかもしれませんが、早めに医療機関を受診することが推奨されます。 ロッキングが起こるということは、膝関節が大きくダメージを受けていて、症状が進んでいる可能性があります。 そのため、ロッキング症状を治す方法よりも、ロッキングの原因となる疾患を治療することが重要です。 近年の治療では、手術せずに膝関節を治療ができる可能性がある再生医療が注目されています。 再生医療の治療を検討したい方は、ぜひ当院リペアセルクリニックまでご相談ください。
2020.05.30 -
- ひざ関節
- 再生治療
痛風と診断された方の中には「突然膝に激痛が走った」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 痛風による痛みは足の指に起きるというイメージが強いかもしれませんが、膝関節にも痛風の発作は起こる可能性があります。 本記事では、痛風による膝の痛みの特徴、初期症状や痛みが起こる原因について解説します。 膝に原因不明の激しい痛みを感じている方、あるいはすでに痛風と診断され膝の症状にお困りの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、膝の痛みに対する再生医療に関する治療法や症例を公開中です。 「膝の痛みが長引いて困っている」という方は、先端医療である再生医療がどのような治療を行うか知っておきましょう。 痛風による膝の痛みの特徴 痛風の発作が起こりやすい場所は足の親指の付け根ですが、実は膝の関節にも痛風は発症することがあり、決して珍しいことではありません。 ここでは、痛風による膝の痛みがどのようなものか、その代表的な特徴3つを紹介します。 突発的に激痛が走る 熱がこもりじわじわ痛みを感じる 膝関節がこわばり可動域が制限される ご自身の膝の痛みが痛風によるものかどうか、確認してみましょう。 突発的に激痛が走る 痛風による発作が膝関節に発症した場合、突発的に激痛が走るケースがあります。 痛みの現れ方 ある日突然、激しい痛みに襲われる 夜間や何かのきっかけで急激に痛みが強くなる 前日まで異常がなくても、急に赤く腫れる 電撃が走るような鋭い痛みを感じる 「変形性膝関節症」のように徐々に痛みが悪化していく疾患とは異なり、痛風による膝の痛みは突然起こるケースが多いです。 熱がこもりじわじわ痛みを感じる 痛風による膝の痛みの特徴として、奥からじわじわと湧き上がってくるような痛みを感じるケースがあります。 痛風の発作が膝の関節内で起こると、激しい炎症反応が引き起こされます。 この炎症によって膝への血流が増加することで関節全体が赤く腫れ上がり、触ると熱をもっていることがわかります。 膝関節がこわばり可動域が制限される 痛風発作が膝に起こると関節が腫れ上がり、膝全体が硬くこわばることで可動域が制限されるケースがあります。 膝を曲げようとしても、関節の中で何かが引っかかるような違和感があり、思うように動かせなくなってしまいます。 膝を曲げたり伸ばしたりする動作の際に関節に鋭い痛みが走るため、痛みを避けるように自然と膝を動かさなくなり、結果として可動域が狭まってしまうのです。 痛風による膝の痛みの初期症状と原因について ここでは、痛風が膝に現れるときの初期症状と原因について解説します。 膝関節のこわばり 夜間に激しく痛む 初期症状サインに気づき、原因を理解することで、適切な対処に繋げることができます。 膝関節のこわばり 痛風による膝の痛みの初期症状として、膝関節のこわばりが挙げられます。 朝目覚めて起き上がろうとしたときや、長時間座っていて急に立ち上がろうとしたときに「膝がスムーズに動かせない」「鈍い痛みを感じる」といった症状に気づくことがあります。 こわばりが起こる主な原因は、血液中の尿酸値が高い状態が続くことで関節の中に尿酸の結晶が少しずつ溜まっていき、それが刺激となって軽い炎症を引き起こすためです。 痛風発作の特徴である突然の激しい痛みが起こる数時間前や数日前に、このような軽い違和感やこわばりを感じる方もいます。 夜間に激しく痛む 痛風の痛みは、日中よりも特に夜間から明け方にかけて、前触れなく突然激しい痛みに襲われることが多いという特徴があります。 原因は、就寝中の体液バランスの変化や体温の低下などが、関節内での尿酸の結晶化を促しやすいためと考えられています。 さらに、寝ている間は水分が摂れないため、体が軽い脱水状態になりやすく、血液中の尿酸が濃縮されることも発作を誘発する一因とされています。 痛風による膝の痛みに対する治療法・対処法 痛風による膝の痛みは非常につらいものですが、適切な治療法や対処法があります。 この章では、痛風による膝の痛みがあるときの具体的な治療法から、普段の生活で意識したい対処法まで、以下の4つのポイントに沿って解説していきます。 薬物療法 運動療法 食事療法 尿酸値管理 正しい知識を身につけ、つらい痛みと上手に付き合いましょう。 薬物療法 激しい痛みに襲われたときまず行われるのは、炎症と痛みを鎮めるための薬物療法です。 一般的には、「NSAIDs」と呼ばれる非ステロイド性の消炎鎮痛薬が用いられます。 非ステロイド性の薬が効かない場合、強い抗炎症作用を持つステロイドが用いられるケースがあります。 しかし、ステロイドを短期間に繰り返して内服することで、高血圧のリスクを高めたり、骨密度の低下につながったりするため注意が必要です。 薬物療法は、根本的な治療ではなく「今起きている発作の症状を和らげる」ことが目的となることを覚えておきましょう。 運動療法 急性期には安静が基本ですが症状が落ち着いてきたら、医師の指導のもとで膝に負担をかけない程度の軽い「運動療法」を取り入れることが重要です。 主に以下のような有酸素運動を無理のない範囲で始めましょう。 ウォーキング サイクリング 水泳 上記のような運動を取り入れることで、体重管理による膝への負荷軽減や血行改善により痛みを和らげる効果が期待できます。 体調と相談し、無理のない頻度と時間で楽しみながら長く続けていくことが、痛風と上手に付き合っていくための秘訣といえるでしょう。 食事療法 痛風は、血液中の尿酸値が高い状態が続くことで起こる病気のため、日々の食事内容を見直すことが重要です。 尿酸値を上げやすい要因をできるだけ取り除く食生活に改善しましょう。 食事のポイント 内容 プリン体の多い食品を制限 レバー類、白子、エビ、イワシやサンマの干物、魚卵といった、プリン体を特に多く含む食品の摂取はできるだけ控える アルコールの摂取を控える ビールはプリン体を多く含むため要注意 アルコール自体に尿酸値を上げやすくする作用があるため飲酒を控える 十分な水分補給を心がける 水やお茶をこまめに飲み、1日の尿量を増やすことで体内の尿酸を尿と一緒に排泄しやすくする 適切なカロリー摂取と体重管理 摂取カロリーを適正範囲に抑えることで体重をコントロールし、肥満の改善や予防を行う 特定の栄養素だけを制限するような偏った食事ではなく、野菜や果物、海藻類なども積極的に取り入れ、主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事を心がけることが大切です。 尿酸値管理 痛風による膝の痛みが一度治まっても、根本的な原因である高い尿酸値をそのままにしておくと、繰り返し発作が起こります。 そのため、日頃から血中の尿酸値を適切な範囲(一般的に6.0mg/dL以下)にコントロールし続ける「尿酸値管理」が重要なポイントです。 尿酸値管理のためにも「食事療法」と「運動療法」を並行して行いましょう。 生活習慣の改善だけでは尿酸値が目標値まで下がらない場合や、すでに何度も痛風発作を繰り返しているような場合には、医師の判断により「尿酸降下薬」という、血液中の尿酸値を下げるためのお薬の服用が検討されます。 痛風による膝の痛みについてよくある質問 ここでは、痛風による膝の痛みに関してよくある質問に回答していきます。 痛風による膝の痛みはどんな痛み? 痛風で膝が曲がらないのはなぜ? 痛風の膝の痛みはいつ治る? 不安なことはここで解消しておきましょう。 痛風による膝の痛みはどんな痛み? 痛風によって膝に生じる痛みの多くは、前触れなく突然始まる「激痛」といわれます。 痛みの特徴 突然始まる耐え難いほどの激痛 膝関節が赤く腫れ上がり、熱をもつ ズキズキと脈打つように痛む 少し触れたり動かしたりするだけでも激痛 「風が吹いても痛い」と表現されるほどの痛み このような激しい痛みは適切な治療を行わない場合、数日間続くこともあります。 痛風で膝が曲がらないのはなぜ? 痛風で膝が曲がらなくなる主な原因は、膝関節に強い炎症が起こり、関節内が腫れているためです。 また、物理的な腫れやこわばりに加えて、膝を少しでも動かそうとすると激しい痛みが走るため、無意識のうちに膝を動かさないようにかばってしまいます。 つまり、関節内部の「腫れ」による物理的な動きの制限と、痛みを避けるための体の「防御反応」が相まって、膝がまるでロックされたかのように曲げ伸ばしできなくなってしまうのです。 痛風の膝の痛みはいつ治る? 痛風による膝の痛みは、発作が起きてから半日~1日程度でピークに達し、その後は徐々に和らいでいきます。 軽い痛風発作であれば2~3日程度で痛みが収まることもありますが、関節が真っ赤に腫れるような重度の場合は7~14日ほど痛みと腫れが続き、自然軽快するケースもあります。 早めに医療機関を受診し、炎症を抑えるお薬の服用や注射といった適切な治療を受けることで、痛みの期間を数日以内に短縮し、症状を和らげることが可能です。 痛風による膝の痛みは突発的な激痛が特徴!治療と生活習慣を改善しよう 痛風による膝の痛みは突発的な激痛が特徴であり、一度経験すると忘れられないほどのつらさを伴います。 そのため、適切な治療を受け、生活習慣を見直すことで痛みをコントロールすることが重要です。 大切なのは、膝に異変を感じたら自己判断で放置せず、できるだけ早く医療機関を受診し、医師による正確な診断と指示に従うことです。 処方されたお薬をきちんと服用するとともに食事療法や適度な運動を生活に取り入れ、尿酸値を安定させることを意識しましょう。 これらの対策が痛みのない快適な生活を取り戻すポイントとなります。
2020.05.28 -
- 再生治療
膝の関節に痛みや違和感があると「関節リウマチではないか」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。 関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起き、痛みや腫れを引き起こす自己免疫疾患です。 症状が進行すると、痛みだけでなく関節の機能障害につながる可能性があるため、初期症状を見逃さずに早期発見することが大切です。 本記事では、膝に起きる関節リウマチの初期症状や病院に行くべき症状チェックリストについて解説します。 また、近年の関節リウマチ治療に注目されている再生医療についても紹介しています。 「現在の薬物療法で期待した効果が出ていない」という方は、ぜひ再生医療による治療を検討してみましょう。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、膝の関節痛に対する再生医療の治療法や症例を配信中なので、ぜひチェックしてみてください。 膝の関節リウマチで病院に行くべき初期症状チェックリスト 関節リウマチが疑われる初期症状は、以下のとおりです。 病院に行くべきか判断するためにも、ご自身に当てはまる項目がないかチェックしましょう。 膝関節の痛み 膝関節の腫れ 朝に膝がこわばる コブができる 膝への圧迫感 微熱が続く 倦怠感や疲れやすさ 体重の減少 食欲の低下 目や口の渇き 関節リウマチの初期症状では、腫れや痛みを感じる部位は膝だけでなく、手足の指にも症状がみられる場合があります。 スマートフォンの操作など日常的な動作の中で、指や手を動かしにくいなどの違和感があれば、関節リウマチの初期症状かもしれません。 関節リウマチの初期症状は朝に出やすいので、セルフチェックをするタイミングは朝がおすすめです。 上記の初期症状で当てはまるものが多い方は、早めに医療機関を受診しましょう。 膝の関節リウマチでみられる初期症状5つ 膝の関節リウマチでみられる初期症状は、痛みや腫れだけではありません。 主な初期症状は、以下のとおりです。 膝関節の痛み 膝関節が腫れる 朝に膝がこわばる コブができる 発熱・倦怠感がある 上記の初期症状がある方は、早めに医療機関を受診しましょう。 膝関節の痛み 膝関節の痛みは、関節リウマチの代表的な症状です。 初期は痛む部位が移動するケースがあり、時間が経過すると膝関節の痛みが消えて、次に足の指が痛くなる場合があります。 膝関節のリウマチだとしても、足や手の指に痛みが生じる可能性があるため、膝以外の痛みにも注意が必要です。 また、関節リウマチの痛みは左右対称に起こるといわれていますが、左右非対称に痛みが発生するケースもあります。 膝関節が腫れる 膝関節の腫れ方には、主に2つのパターンがあります。 熱を持ちブヨブヨする 硬くなる 熱を持ってブヨブヨする腫れ方は、関節リウマチが疑われる症状の一つです。 しかし、腫れた部分が硬くなっている場合は変形性膝関節症の可能性があります。 どちらも早期受診・早期治療が重要な疾患のため、膝関節が腫れている場合は医療機関に相談しましょう。 朝に膝がこわばる 朝起きたときに膝がこわばっている症状も関節リウマチの特徴的な初期症状です。 起床時の膝のこわばりは、関節リウマチによって関節を包む滑膜に炎症が起きている可能性があります。 しかし、朝のこわばりだけでは関節リウマチだと判断できません。 手足のこわばりやむくみは更年期障害でも起こるため、40〜50代の女性にも見られやすい症状といえます。 朝に膝がこわばる感覚がある場合は、自己判断せずに医師の診断を受けましょう。 コブができる 関節リウマチの初期症状では、膝にコブができる患者さまもいます。 リウマトイド結節(リウマチ結節)と呼ばれていて、骨が突出している部分にできやすいです。 炎症が強くなるとコブが大きく固くなり、炎症が治まれば小さくなっていきます。 基本的にコブ自体に痛みはないため、放置してしまう方もいますが、関節リウマチが疑われるため医療機関に相談しましょう。 発熱・倦怠感がある 風邪をひいたときのような発熱・倦怠感も関節リウマチの初期症状の一つです。 また、首や脇のリンパ節が腫れるケースもあります。 風邪の症状と大きな違いがないため、風邪なのか関節リウマチなのか自己判断するのは難しいです。 1週間以上症状が続く場合は、医療機関を受診してください。 関節リウマチと膝の関節炎との違いは? 関節リウマチと関節炎の違いは、以下のとおりです。 症状 特徴 関節炎 ・関節に起こる炎症の総称のことで症状はさまざま ・特定の関節のみに症状が出るケースが多い 関節リウマチ ・免疫異常によって全身の関節に炎症を引き起こす疾患 ・全身のさまざまな関節に痛みや腫れをともなうケースが多い ・倦怠感や発熱などの風邪のような症状がみられることもある さまざまな原因によって膝関節に起きている炎症を総称して「関節炎」と呼び、関節リウマチは免疫異常によって生じる関節炎のことを指します。 関節炎は特定の関節のみに症状が出ますが、関節リウマチは全身の関節に痛みや腫れが生じるケースがほとんどです。 また、関節リウマチでは、全身の倦怠感や発熱など風邪と同様の症状があらわれることもあります。 以下の記事では、関節炎とリウマチの違いについて詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。 関節リウマチによる膝の痛みの治療法・対処法 関節リウマチによる膝の痛みに悩まされている方は、以下の治療法・対処法を行ってください。 膝関節や体を保温する 適度に運動する 生活習慣を見直す 抗リウマチ薬を服用する 関節リウマチは薬の使用も大切ですが、生活を見直すことによって痛みを改善できる可能性があります。 膝関節や体を保温する 膝関節や体を冷やすと痛みが強くなり、関節を動かせなくなる可能性があるため、患部や全身を保温することが重要です。 寒い冬だけでなく、夏も冷房によって体が冷えないように注意する必要があります。 場所によっては冷房が効きすぎていることがあるので、ストールやブランケットなどで冷えないように対策しましょう。 痛みの対策には膝関節の保温が大切ですが、膝関節が腫れて熱を持っている場合は体を温めないように注意が必要です。 適度に運動する 症状の有無に関わらず、関節リウマチには適度な運動が推奨されています。 痛みや炎症が強い場合は安静にすることが重要ですが、痛みが落ち着いている場合は適度に関節を動かしましょう。 関節を全く動かさないと筋力が低下しやすく、筋肉の萎縮につながります。 筋肉が萎縮すると関節が硬くなって動かしにくくなる可能性があるため、無理のない範囲での運動が大切です。 適度な運動量には個人差がありますが、目安としては、運動中や翌日に疲れや関節の痛みが残らない程度が良いです。 生活習慣を見直す 関節リウマチに悩まされているときは、生活習慣の見直しが重要です。 とくに炎症を促進してしまう食品などの摂取を控え、バランスの良い食生活を目指しましょう。 食生活改善のポイントは、以下のとおりです。 摂取するべき栄養や食品 タンパク質 カルシウム ビタミン オメガ3脂肪酸 摂取量に注意するべき栄養や食品 カフェイン アルコール 砂糖 赤身肉 青魚などに豊富に含まれている「オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)」は、関節の炎症を抑える効果が期待できます。 一方で、砂糖や赤身肉は炎症・症状を悪化させる恐れがあるため、摂り過ぎに注意が必要です。 カフェインの過剰摂取は、関節リウマチの薬の効果を低下させる可能性があるため、できるだけ接種を控えましょう。 関節リウマチの薬を処方された際には、医師の指示に従ってバランスの良い食事を心がけてください。 抗リウマチ薬を服用する 関節リウマチは、主に薬物治療で症状の改善を図ります。 診断されてすぐに抗リウマチ薬での治療を開始し、痛みの程度に応じて抗炎症剤であるステロイドや鎮痛薬を併用します。 関節リウマチに対して処方される代表的な抗リウマチ薬は、以下のとおりです。 メトトレキサート 生物学的製剤やJAK阻害薬 関節リウマチはこれまで治療が難しく、関節の変形が進行してしまう患者さまも少なくありませんでした。 しかし、近年の治療では有効な薬剤の種類も増えており、適切な治療を受ければ症状を抑えられるケースも多いです。 膝の関節リウマチの初期症状には再生医療による治療をご検討ください 関節リウマチの症状には薬物療法が中心ですが、先端医療である再生医療による治療も検討してみましょう。 再生医療は、患者さまご自身の細胞や血液を用いて炎症を抑えたり、損傷した関節の再生・修復を促す医療技術のことです。 ご自身の細胞や血液のみを使うことで、拒絶反応やアレルギーなどの副作用リスクが少ない治療法として注目されています。 「現在の薬物療法で期待した効果が出ていない」「関節リウマチによる膝の痛みを治したい」という方は、ぜひ再生医療をご検討ください。 膝の関節リウマチの初期症状によくある質問 本章では、膝の関節リウマチについてよくある質問にお答えします。 関節リウマチかどうか確かめる方法は? 関節リウマチでやってはいけないことは? 関節リウマチは何科を受診すればいい? 以下では、それぞれの質問について詳しく解説していきます。 関節リウマチかどうか確かめる方法は? 関節リウマチは、血液検査、尿検査、画像診断によって確かめることが可能です。 画像診断とはX線検査やMRI検査などで、血液検査や尿検査と組み合わせて行います。 血液検査では抗体の一つである「リウマトイド因子」、早期のリウマチでも血液中に現れる「CCP抗体」の数値によって免疫や炎症を確認します。 リウマチによる関節炎は、血液中の「CRP」の数値によって炎症のレベルがわかります。 リウマチは腎臓の機能に影響を与えるため、尿検査を行いタンパクの有無を調べます。 また、合併症や薬の副作用についても尿検査でわかるため、重要な検査の一つです。 関節リウマチでやってはいけないことは? 関節リウマチでやってはいけないことは、以下のとおりです。 関節や体を冷やす 関節を動かさない 激しい運動 合わない靴を履く ストレスをためる 過労 正座 喫煙 肥満 膝関節に負担をかける激しい運動は避けるべきですが、まったく動かさないと筋力が落ち、筋肉が萎縮してしまう可能性があります。 運動量は医師と相談したうえで、筋力が落ちない程度の運動を行うことが重要です。 喫煙は関節リウマチを悪化させる可能性があるため、関節リウマチと診断されたら禁煙することが強く推奨されます。 関節リウマチは何科を受診すればいい? 関節リウマチが疑われる場合、内科または整形外科を受診しましょう。 治療を行う際には内科と整形外科での連携が必要なため、最初に受診するのはどちらでも問題ありません。 診察では以下のことを聞かれるので、事前に確認しておくとスムーズです。 親族に関節リウマチの患者がいるか 過去にかかった病気、現在治療している病気の有無 関節にどのような症状が出ているか・発症の時期 内科でも整形外科でも、可能であれば「リウマチ専門医」に診察してもらえる病院へ行きましょう。 膝の関節リウマチは早期発見・早期治療で改善を目指せる 関節リウマチは、早期発見・早期治療が重要なので、疑われる症状がみられる場合は早めに医療機関を受診しましょう。 初期症状は関節の痛みや腫れのほか、微熱や倦怠感など膝関節とは関係なさそうなものもあり、風邪や更年期障害と思って放置してしまうことも考えられます。 以下のような初期症状がある方は、医療機関を受診しましょう。 膝関節の痛み 膝関節が腫れる 朝に膝がこわばる コブができる 発熱・倦怠感がある また、近年の関節リウマチ治療では、患者さまご自身の細胞や血液を用いた再生医療が注目されています。 「現在の薬物療法で期待した効果が出ていない」という方は、ぜひ再生医療による治療を検討してみましょう。 以下のページでは、当院の再生医療で関節リウマチが改善した症例を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。 >関節リウマチに対する再生医療の症例はこちら 当院リペアセルクリニックの公式LINEでも、膝の関節痛に対する再生医療の治療法や症例を配信中なので、ぜひチェックしてみてください。
2020.05.26







