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インフルエンザの予防接種を受けられない原因について インフルエンザは12月〜3月ごろに流行する感染症です。5歳未満の幼児は重症化することも多く、65歳以上の高齢者は肺炎の心配があります。そのため、予防接種を受けることが推奨されており、たくさんの人が毎年予防接種を受けています。 しかし、誰もがインフルエンザの予防接種を受けられるというわけではありません。今回は、予防接種を受けられない場合や医師に相談した方がいい場合、予防接種以外のインフルエンザ予防法をご紹介します。 インフルエンザの予防接種が受けられない場合とは? 以下に該当する方は予防接種が受けられません。また、予防接種後には、接種場所のはれや痛み、発熱、倦怠感、頭痛などの症状が現れることがあります。 非常にまれですが、かゆみ、じんましん、呼吸困難などの重いアレルギー反応が起こることもあるため、もし、症状が出た場合は速やかに医師の診断を受けてください。 ・37℃以上の熱がある ・急性疾患にかかっている ・予防接種によりアナフィラキシーショックを起こした経験がある ・インフルエンザの予防接種でアレルギー症状が出たことがある ・はしか、風疹、水疱瘡、おたふくかぜが治ってから4週間以内である インフルエンザの予防接種を受ける前に医師に相談が必要な場合 基礎疾患をお持ちの方は、病気の状態が悪化することも考えられます、主治医とよく相談することが望ましいです。 ・心臓病、肝臓病、腎臓病などの持病がある ・風邪をひいている(ひきはじめを含む) ・アレルギーを起こす可能性がある ・けいれんを起こしたことがある ・免疫不全と診断されている ・気管支ぜんそくがある ・妊娠の可能性のある 予防接種以外でインフルエンザを予防する方法とは? インフルエンザの予防接種は効果が期待できる予防法ですが、風邪をひいて熱を出したというような場合は、受けることができません。 そもそも風邪をひきやすいのも、毎年インフルエンザにかかってしまうのも、免疫力が低下しているためです。また、免疫が低下した状態でインフルエンザにかかると、重症化する可能性があり、とても危険です。 そこで、予防接種以外でインフルエンザを予防する方法をご紹介します。それは、免疫細胞療法です。免疫細胞療法で免疫力をアップさせ、病気を寄せ付けない体を目指してみませんか? 免疫細胞療法は、ご自身の細胞を利用して免疫システムを強化し、感染症やアレルギーを予防する治療法です。副作用やアレルギーなどのリスクも少ないため、検討してみる価値があります。 まとめ・インフルエンザの予防接種を受けられない原因について インフルエンザの心配をせずに、冬を乗り越え春を迎えたいものですよね。流行し始める前に予防接種を受けておくことは、とても有効な手段です。しかし、予防接種を受けられない場合もあるので注意が必要です。 当記事では、予防接種ではなく、免疫細胞療法で免疫力を高めインフルエンザを予防する方法をご紹介しました。インフルエンザの予防には、免疫力アップが欠かせません。普段から健康管理に注意して、病気に負けない体づくりを心がけましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2024.04.04 -
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インフルエンザに毎年かかるのは免疫力が低下が原因か インフルエンザは1度かかったことがあるから免疫があるはず、それなのに毎年冬になるとインフルエンザに感染してしまう。一冬の間に2度インフルエンザにかかってしまった。 このような経験がある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、インフルエンザに毎年かかってしまう理由や感染しやすい状況について解説し、免疫力をつける治療法についてご紹介します。 免疫があるはずなのに!インフルエンザに毎年かかる理由 毎年インフルエンザにかかってしまうのは、なぜなのでしょうか? インフルエンザには種類があります インフルエンザにはA型B型C型の3種類があります。冬に流行するのはA型とB型で、特にA型は、ウイルスが変化しながら世界中で流行を繰り返しています。 そして、流行するインフルエンザの型は、地域や年ごとに異なるため、一度インフルエンザに感染して免疫を獲得したとしても、その後、別の型のインフルエンザにかかる可能性もあります。 免疫機能は低下することがあります 一度免疫を獲得しても、健康状態によっては免疫機能が低下し、同じ感染症にかかってしまうことがあります。インフルエンザにかかりやすい方は、免疫力が落ちているのかもしれません。 インフルエンザにかかりやすい状況 免疫力が低下し、インフルエンザに感染しやすくなるのは、以下のような状況のときです。 ・湿度が40%以下 ウイルスが浮遊しやすくなります。 ・人混み インフルエンザは飛沫感染なので、流行時の人混みは危険です。 ・口呼吸をしている人 口呼吸をしている人は喉が乾燥しやすくなるため、ウイルスが感染しやすくなります。 ・気温が急激に下がる 気温が急激に下がることにより、体の抵抗力が低下します。 ・睡眠不足、疲労の蓄積、栄養の偏り 免疫が下がるため、感染のリスクを高めます。 ・ストレスや激しい運動 抵抗力を下げる原因になります。 インフルエンザに毎年かかるのが悩み…治療で免疫をつける方法があります! うがい、手洗い、マスクの着用は一定の効果が期待できますが、完璧にウイルスを排除することは不可能です。そして、同じ環境で生活していても、インフルエンザにかかる人とかからない人がいるのは、免疫力が関係しています。 バランスのとれた食生活や十分な睡眠など、健康的な生活を送ることが大切です。インフルエンザが流行する前に、予防接種を受けるのも良いでしょう。 免疫細胞療法で免疫を高める! もう一歩踏み込んだインフルエンザ対策として積極的に免疫力をアップさせる治療法があります。 それは、免疫細胞療法です。患者さんご自身の細胞を利用し、病気にかかりにくい体を目指すことができる治療法でアレルギーや副作用の心配がないという利点があります。 まとめ・インフルエンザに毎年かかるのは免疫力が低下が原因か インフルエンザにかからないようにするためには、日ごろから、免疫力を高められるような睡眠・運動・食事を意識した生活習慣を送ることも意識してみてください。 もし、インフルエンザにかかってしまったときは、なるべく早く回復することが必要ですから、早めに医療機関を受診して無理せずゆっくり休んでくださいね。 インフルエンザにかかると、学校や仕事を1週間は休まなければなりません。周囲にも迷惑をかけますし、何より自分がつらい思いをしてしまいます。 インフルエンザに毎年かかる、免疫が低いのかも?と悩んでいる方は、免疫力をアップする免疫細胞療法を検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2024.04.01 -
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舌下免疫療法で子供の辛いアレルギーを改善する方法 スギ花粉やダニなどによるアレルギーによって、目のかゆみや鼻づまりなど苦しい症状でつらい思いをしている子供がたくさんいます。子供のアレルギーは早く治してあげたいですが、薬を使い続けるのには抵抗がある方もいらっしゃることでしょう。 近年、子供のアレルギーを治療する方法として、免疫療法に注目が集まっています。具体的に、どのような治療法なのか、解説します。 子供のアレルギーに効果が期待できる!?舌下免疫療法とは 子供のアレルギー症状の軽減や根治が期待できる免疫療法の1つに「舌下免疫療法」があります。 内服薬を舌下に投与し、原因物質に少しずつ慣らしていく方法です。舌下や口腔内粘膜にいる免疫細胞が働いて免疫寛容が起き、アレルギー症状が出にくくなります。 免疫寛容とは、入ってきたものを攻撃せずに、受け入れることです。スギ花粉などを特異物質と見なさないようにしていくのですね。 この舌下免疫療法は、スギ花粉症だけでなく、花粉アレルギー発症予防や喘息発症予防の効果も期待できると言われています。 舌下免疫療法は5歳から受けられる 花粉やダニアレルギー免疫療法は、5歳から受けることができます。スギ花粉症の治療においては、スギ花粉飛散期の1月~5月に始めることができないので注意が必要です。 また、この治療はすぐに効果が表れるものではありません。効果を見るためには1~2年毎日内服を続ける必要があります。 舌下免疫療法の副作用 全身性のアレルギー反応が少なく、安全性が高い治療法と言えますが、以下のような副反応がおこることもあります。 ・口の中の腫れや口内炎 ・のどのかゆみ ・くしゃみや鼻水などの鼻炎症状など 皮下注射による免疫療法もある! 花粉から抽出した抗原エキスを薄めて注射する免疫療法です。 症状が出ないほどにまで薄めたものから始め、徐々にエキスを濃くしていくことによって体を慣らしていく方法です。最初は週に1~2回の通院が必要ですが、濃いエキスが注射できるまでになると月1回程度の通院になります。こちらも効果が出ているかどうかを見るには1~2年必要です。 その他、アレルギー症状が重症な方には、「皮内免疫療法」というものがあります。スギ花粉飛散時期でも始められることや、ヒノキや猫の毛などにも加えて行うことができること、効果が早く見られるなどのメリットがあります。 免疫細胞療法によってアレルギーを予防する方法も注目されている NK細胞免疫療法やCAT細胞免疫療法を用いた免疫細胞療法により、私たちの体に備わっている免疫システムの強化を図り、免疫力をアップすることができます。 患者さん自身の血液から採取する成分を使用するため、副作用などの危険が少なく、安全に行うことができるというメリットがあります。この免疫細胞療法により、免疫力を高め、アレルギーの予防効果が期待できるのです。 まとめ・舌下免疫療法で子供の辛いアレルギーを改善する方法 子供のアレルギーは、免疫療法で症状を改善する効果が期待できます。もちろん、子供のアレルギーだけでなく、大人のアレルギーに対しても効果は期待できます。 舌下免疫療法、皮下免疫療法ともにすぐに結果が得られるものではありませんし、NK細胞免疫療法やCAT細胞免疫療法を用いた免疫細胞療法は「予防」目的に行われる治療ですが、つらい症状の緩和に役立つのであれば、検討してみる価値があると言えます。 免疫療法に関して詳しく知りたい、またご質問などがあればお気軽にお問合せください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2023.09.21 -
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ボディビルを頑張る人は病気にも注意!免疫力が低下する可能性 ボディビルを行っている方は、強い肉体を持っているイメージがありますが、実のところ「風邪などの病気に弱いことに対する注意が必要」です。強靭な肉体を持つアスリートだけに病気に弱いのは想像できませんが、その原因について解説します。 ボディビルで風邪などの病気になりやすい原因とは? ボディビルに取り組むアスリートが風邪などの病気になりやすい原因として第一に考えられるのが「激しいトレーニングをする」ことです。トレーニングや運動は、強い身体を手に入れることで免疫力を高める効果もあるのではないかと思いがちですね。 誤解しないでくださいね。運動で免疫力を高めることは可能です。ただ、免疫力を高めるには「適度な強度の運動」であること「継続的に行うこと」が重要になります。 激し過ぎる運動は、体にとってはストレスとなり、このストレスは免疫力を低下させてしまうのです。ボディビルのトレーニングは、魅せるための体を作ること、理想の肉体作りのためにハードトレーニングをすることになり、これがストレスとなって免疫力を低下させてしまいます。 真剣にボディビルに取り組めば取り組むほど、激しいトレーニングが必要になり「極限に体脂肪率が低い」状態に進むことになり病気に対する抵抗力は低くなっていきます。脂肪はけして悪いものではなく、体温を維持する大切な役割を担っておいます。 体温は、「高いほど免疫力が高まる傾向にある」ため、脂肪が薄くて体温が下がりやすいボディビルは、基本的に免疫力が低くなりやすいのです。実はこれボディビルだけの話ではなく、真剣にスポーツに取り組むアスリートはすべて注意が必要です。 できれば食事の内容や、回数、カロリーなどに気を使いトレーニングと同じぐらい、身体のケアにも心を砕いて欲しいと思います。 ▼限界突破を目指すアスリートに注意してほしいこと ・激しい運動の後は抗体の分泌が減少して、病原体に感染しやすくなる ・過酷な運動を続けていると、免疫反応が抑えられ感染しやすくなる ・運動で分泌されたテストステロンが、免疫力を抑制してしまう ・体を追い込むことで精神的なストレスが生じて、免疫力が低下する ・体脂肪が少ないために体温が低下しやすく、免疫力も落ちやすい ボディビルは、筋肉を大きくするために偏った食事になりがちで免疫力を犠牲にしているのかもしれません。これらはボディビルにかかわらず理想を追い求めるアスリート、運動選手が肉体を鍛えれば鍛えるほど免疫力を低下させてしまうということです。 頑張るアスリートのために免疫力を高める免疫細胞療法!? コントロールや体作りがかせないボディビルをはじめとしたアスリートの体質改善は決して避けて通る事ができない、無視できない問題です。懸命な努力を重ねて、結果が必要な時点で身体の問題で最大のパフォーマンスを実現できないと意味がありません。 そんなボディビルを志すアスリートの免疫力を高めることで病気への抵抗力をアップさせ、風邪などひきにくい体作りを目指すのであれば「免疫細胞療法」という先端治療を検討してみてはいかがでしょうか。 免疫細胞療法は、体内に侵入した病原菌を攻撃する免疫細胞を採血等で取り出し、培養してから体内に戻すことで免疫力を高める治療法です。免疫力を高めることによって風邪だけでなく、アレルギーやさまざまな感染症、がんの予防にも役立ちます。 身体を極限まで鍛えることで結果を求められるアスリートにこそ、オススメします。 まとめ・ボディビルを頑張る人は病気にも注意!免疫力が低下する可能性 ボディビルによって肉体作りを邪魔する病気や、風邪の存在は決して無視できないものですが、その特性上どうしても「風邪など病気になりやすい」ことは否めません。 食事や運動、生活習慣の改善が難しい、また最高のパフォーマンスを発揮したいアスリートに免疫細胞療法による治療法を検討されてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2024.03.20 -
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肺がんの治療にも効果!?副作用の心配が少ない免疫療法とは せきや呼吸困難など苦しい症状が出る肺がんは、がんの中でも死亡数がトップという統計結果も出ています。そして、肺がんは自覚症状が乏しい、進行が早い、転移しやすいという性質があり、治りにくい「がん」だといわれています。 しかし、肺がんにも免疫療法(免疫細胞療法)があります。肺がんに効果的と言われる免疫療法とは、どのような方法なのでしょうか? 3 つの免疫療法を詳しく解説していきます。 肺がんの免疫療法① 「NKT細胞療法」 第4のリンパ球として知られているNKT細胞は、悪性腫瘍の転移を抑制すると報告されています。このNKT細胞を体外で活性化し、患者の体内に点滴で注入します。すると、腫瘍細胞を排除しようとする物質が産生されることが分かっています。 肺がんの免疫療法② 「樹状細胞ワクチン療法」 人間が生まれた時から持っている免疫を自然免疫と言いますが、その中にある「樹状細胞」を使用した免疫細胞療法です。樹状細胞は、病原体の情報をリンパ球に伝える役割を担っています。 この樹状細胞に体外でがん抗原を取り込ませ、患者さんの体内に戻します。体内に入った樹状細胞は、がん細胞を攻撃するT細胞にがん抗原を伝えて攻撃するように指示を出します。 肺がんの免疫療法③ 「免疫チェックポイント阻害薬」 人間の体内には病原体を攻撃するT細胞が存在します。高い攻撃力を誇り、がん細胞を攻撃、排除するのですが、暴走してしまい正常な細胞を壊すと危険なので、その動きにブレーキをかける機能が備わっています。これは「免疫チェックポイント」と呼ばれています。 がん細胞は、このチェックポイントを悪用し、T 細胞の攻撃を逃れようとします。がん細胞によって T 細胞の動きを封じ込められないようにした薬が「免疫チェックポイント阻害薬」で、免疫療法の 1 つとして注目を浴びています。 免疫細胞療法の一番のメリットは「大きな副作用がない」こと 肺がんだけでなく、がん全般の治療には「手術」「化学療法」「放射線治療」の三大治療法が主流です。 しかし、これらの治療では正常な細胞を傷つけてしまったり、重篤な副作用が出てしまったりする場合があります。一方、免疫細胞療法は、患者さん自身の細胞を使用しますので、大きな副作用がありません。また、三大治療法とも併用が可能で、併用により三大治療の効果を高めることも期待されています。 まとめ・肺がんの治療にも効果!?副作用の心配が少ない免疫療法とは 「難治がん」と言われている「肺がん」ですが、免疫療法(免疫細胞療法)は今、効果が期待できる新たな治療法として注目を集めています。 個人差はあるものの抗がん剤などを使用すると、さまざまな副作用が出ます。この点、免疫細胞療法は自分の細胞を使用するため、大きな副作用がないという点でもメリットがあります。 以上、肺がんに対する免疫療法のアウトライン、可能性を記させて頂きました。実際に治療として取り組む場合のご質問や、ご相談も承りますのでお気軽にお問い合わせ下さい。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2023.10.09 -
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ご注意!筋トレに励み過ぎると免疫力が低下する!?その原因と対策! 筋トレしている人のイメージは、「1年中タンクトップ1枚で過ごしていても、風邪なんか引いたこともない人」と言ったら大げさでしょうか?熱心に筋トレをしている人は、病気とは無縁のように思ってしまいます。 しかし、実は筋トレを頑張って行っている人ほど免疫力が低く、風邪などを引きやすいのです。つまり、筋トレが免疫力低下につながっているのです。 今回は、筋トレによる免疫力低下の原因、筋トレによる免疫力低下の対策を解説します。 こちらもご参照ください 筋トレすると免疫力低下!?なぜ免疫が下がるの? 筋トレする理由 ・ダイエットのため ・体力を向上させるため ・理想の体型を手に入れるため ・自分に自信を持つため ・アスリートとして競技能力を向上させるため など、強い体を手に入れるためにトレーニングをしているのに、なぜか筋トレをするたびに風邪を引いてしまうという声をよく聞きます。 どうして筋トレをすると風邪を引いてしまうのでしょうか?それは、筋トレによる免疫力低下が関係していると言えます。 筋トレによる免疫力低下の原因 筋トレには日常生活に欠かせない基礎筋力を強化し、生活の質を向上させる役割が期待されています。しかし、効果を望むあまりオーバートレーニング(トレーニングのやり過ぎ)になってしまう危険性があります。 運動が激しくなるほど唾液中の抗体(免疫グロブリンA)の分泌が低下し、風邪を引きやすくなるというデータがあります。また、過度の運動は強いストレスを生み出しますし、ストレスも免疫力を低下させる原因になるのです。 筋トレによる免疫力低下…対策しよう! 運動しているのに風邪を引きやすくなった、肌荒れしやすい、疲れが取れにくいなどの症状があれば、免疫力が低下している可能性があります。免疫は体内に侵入した細菌やウイルスから体を守ってくれる仕組みで、免疫力が弱まると風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。 そこで、免疫力を高める治療法として「免疫細胞療法」があります。免疫細胞療法はもともと体に備わっている免疫力を活性化して、感染症やアレルギーを予防します。患者さん自身の血液から取り出した細胞を利用する治療法なので、副作用の心配はありません。 まとめ・ご注意!筋トレに励み過ぎると免疫力が低下する!?その原因と対策! 適度な運動を日常的に行うことは、体力増進や免疫力アップに効果があります。しかし、筋トレが好きな人の中には、筋トレにのめり込んでしまう人もいるようです。度を越したハードなトレーニングを続けていると逆効果になる場合もありますから注意しましょう。 もし、筋トレを頑張りすぎて免疫力が低下している…と思ったときには、対策法として免疫力を高める「免疫細胞療法」がある!ということを思い出してくださいね。免疫細胞療法は、病気にかかりにくい体を作ることを目的とした治療法です。安心して受けられますよ。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2022.12.05 -
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ご注意!鍛えているアスリートほど普通の人より風邪をひきやすい!その原因とは アスリートが日頃から厳しいトレーニングに耐えているのは、最高のパフォーマンスを試合で発揮するためです。そして、健康維持にも人一倍気を使っています。それなのに大事な試合の時に、風邪で体調を崩してしまうアスリートもいます。 実は、アスリートは普通の人よりも風邪をひきやすいのだそうです。 アスリートは丈夫そうなイメージですし、実際、体を鍛えているはずなのに、なぜ風邪をひきやすいのでしょうか。今回は、アスリートが風邪をひきやすい原因を紹介します。 なぜアスリートは風邪をひきやすいの? アスリートは体が丈夫だと思われていますが、オリンピックなどの大きな大会期間中に風邪で体調を崩す人は意外に多いようです。それは、免疫が低下してしまうからです。 ウイルスの侵入を防ぐ唾液中の免疫物質は、激しい運動の後では大幅に減少していることが知られています。適度な運動をすれば免疫力は上がりますが、過度な運動の後では免疫力が低下してしまうのです。 そのため、アスリートは風邪をひきやすいのです。 ちなみに、免疫力を上げる適度な運動とは、30分程度の軽い運動や1日7000歩のウォーキングで、これ以上の運動をすると、免疫が下がるリスクがあります。 つまり、ハードなトレーニングを日常的にしているアスリートは、免疫力低下のリスクを抱えているのです。 アスリートが風邪をひかないようにするには? 過剰な運動やストレスなどが原因で、アスリートは風邪をひきやすい状態にありますが、免疫を高めるためにできることはあります。 自分でできる風邪対策 ・正しい手洗いでウイルスを洗い流す ・こまめに水分を取る ・マスクはサイズが合ったものを顔に密着させる ・鼻呼吸でウイルスを排除する ・体を温めて免疫力を上げる ・睡眠中の部屋を加湿する 風邪のウイルスは口から入ってくるので、手洗いがとても重要です。また最近ではうがいをするより、20分おきに少量の水を飲むことで、のどのウイルスを胃に流してしまうのがいいとも言われています。 医療の力で免疫力を高める!免疫細胞療法 いくら風邪対策をしたとしても、完全にウイルスを排除することは不可能です。そして、同じ環境下で風邪をひく人とひかない人の違いは免疫力です。 免疫力が高ければ、風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。自分でできる免疫アップ法もいろいろありますが、医療を取り入れる選択肢もあります。 ▲免疫細胞療法 免疫力を高める治療法として、「NK細胞免疫療法」と「CAT細胞免疫療法」があります。 この免疫細胞療法は、患者さん自身の血液からNK細胞やキラーT細胞を取り出し、培養した後で体に戻すという医療で、もともと体に備わっている免疫力を強化して、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防する治療法です。 まとめ・ご注意!鍛えているアスリートほど普通の人より風邪をひきやすい!その原因とは 健康に良いのは適度な運動ですが、結果が必要なアスリートには厳しくハードなトレーニングも必要です。 大きな大会でいい成績を上げるためには、最高の体調で臨みたいものですよね。 そこで今回は、アスリートが風邪をひきやすい原因、風邪対策として免疫を高める方法をご紹介しました。 日頃の実力を発揮するために、風邪には十分注意してくださいね。尚、免疫細胞療法についてお知りになりたい方は当院までお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2024.03.12 -
- 免疫細胞療法
免疫力が低いと「がん」を発症する危険があるといわれています。 ・最近、風邪をひきやすくなった ・肌荒れや目の下のクマがひどい ・体がシャキッとせず疲れが取れない ・歯磨きしているのに歯周病になった というような症状がある方は、免疫力が下がっているのかもしれません。 そこで、免疫を上げることができ、がん予防にも効果的な免疫細胞療法をご紹介します。 がんを予防する免疫細胞療法①「NK細胞免疫療法」 人間は生まれながらにして、病原体に対する免疫を持っています。これを自然免疫と呼びます。 自然免疫は、体内の病原体の情報をリンパ球に伝えたり、病原体を攻撃したりする役割を持っています。 自然免疫で対処しきれないものは「獲得免疫」が病原体を攻撃します。「獲得免疫」とは、体内に入り込んできたウイルスなどに対して獲得した免疫のことを言います。 これらの獲得免疫は、自然免疫から得た病原体の情報をもとに働きます。 そのため自然免疫が下がっていると、獲得免疫に情報が行き届かず、病原体を攻撃できないため「がん」になりやすい体質を作ってしまうのです。 このがんを予防するには、自然免疫の中のNK細胞というものが使用されます。NKとはNatural Killer(殺し屋!)のことで、体内のパトロールをしながら、病原体に対して高い攻撃力を発揮します。 NK細胞免疫療法 NK細胞は、患者さん自身の血液から採取し、取り出したNK細胞を培養して活性化するとともに100~1000倍に数を増やします。 それらを体に戻すことで免疫力が上がりがんの予防につながります。NK細胞はパトロールもしていますから、がんの早期発見にもつながります。 がんを予防する免疫細胞療法②「自家CAT細胞療法」 CAT細胞療法は、NK細胞療法の効果が少ない場合に行われる療法で、獲得免疫である攻撃細胞キラーT細胞を使用します。 キラーT細胞も攻撃性が強い細胞です。 方法はNK細胞療法と同じです。がんの治療が終わり、再発させないための免疫力を高めたい方にもおすすめの療法です。 免疫細胞療法は安全性が高い 治療を受けるにあたって気になるのは副作用ではないでしょうか。 免疫細胞療法は患者さん自身の細胞を使うので、副作用がとても少ないのが特徴です。 また、手術や抗がん剤、放射線との併用も可能です。 まとめ 免疫が下がると、いろいろな病気にかかりやすくなります。 逆に言うと免疫力が高い人は、病気になりにくいということです。 加齢や生活習慣によって知らず知らずのうちに低下してしまった免疫力を免疫細胞療法で高め、がん予防や、いろいろな病気の予防に役立てることを検討してみてはいかがでしょうか。
最終更新日:2024.03.29 -
- 免疫細胞療法
アスリートは一般の人よりも強健な体を持っていると思われていますが、実はアスリートは、風邪やインフルエンザなどにかかりやすいのです。 それは厳しいトレーニングをしていることが原因で、免疫力が低下しているからです。 今回は、アスリートが免疫低下を起こす原因、アスリートが免疫力を高めるための対策法について紹介します。 こちらもご参照ください アスリートが免疫力低下を起こす原因とは? 健康的なイメージのアスリートの免疫力が低下する原因はさまざまで、以下のようなことが挙げられます。 ・激しい運動 ・睡眠不足 ・不規則な生活 ・栄養の偏った食生活 ・強いストレス 適度な運動は免疫力を高めますが、運動強度が高まるほど免疫力は低下し、風邪をひきやすくなることが知られています。 睡眠時間が短い、眠りの質が悪い、不規則な生活を送っている人は病気のリスクが高くなりますし、栄養の偏りや強いストレスも免疫力を低下させます。 免疫とはどんなものか? 免疫は体の中に入ってきたウイルスや細菌、カビなどを撃退し、病気にならないように守ってくれる体の仕組みです。 免疫には、「自然免疫」と「獲得免疫」があり、自然免疫は生まれつき持っている免疫で、病原体を食べて退治してくれます。 獲得免疫は自然免疫では退治しきれない毒素や病原体に対応するもので、侵入した病原体を記憶して、次の感染時に素早く対応できるように備える働きがあります。 この免疫の力が低下すると感染症やがんなどの病気にかかりやすくなります。 アスリートの免疫力低下対策を紹介します 健康のためには適度な運動と十分な睡眠、規則正しい生活が必要なのは当然のことです。 しかし、アスリートが一般人と同じことをやっていては、トップに上り詰めることはできません。 そこで、きびしい練習を続けながらも免疫力を高める最新の方法として「免疫細胞療法」があります。 NK細胞療法 患者さん自身の血液からNK細胞を取り出し、培養した後で活性化されたNK細胞を点滴で体に戻します。免疫力が高まることで病気の予防が期待できます。 CAT細胞免疫療法 患者さん自身の血液からキラーT細胞を採取し、培養後に点滴で体に戻します。活性化され大量に増えたキラーT細胞が、免疫力を高め病気になりにくい体を作ります。 まとめ 免疫は私たちの体を病気から守ってくれる自己防衛システムで、免疫力が低下すると病気にかかりやすくなってしまいます。 激しいトレーニングを行なっているアスリートは、一般の人よりも免疫力が低下している可能性があります。免疫力を高める対策法として、免疫細胞療法をご紹介しました。 免疫細胞療法は患者さん自身の血液を使うので、副作用の心配がありません。体本来の免疫力を強化して、病気にかかりにくい体づくりを目指す方法です。 免疫力アップのために、検討してみてはいかがでしょうか。
最終更新日:2024.03.11