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免疫力低下に注意!体に異常を引き起こす原因とその症状 「免疫力低下」という言葉は、健康志向の人を中心としてさまざまな人の関心を集めています。もしかすると、この記事をご覧になっているあなたも免疫力低下を心配しているのかもしれません。 では、免疫力低下の状態になると、身体にどんな異常が出るのでしょうか?自覚症状はあるのでしょうか?今回は、免疫力低下の原因と症状について解説します。 免疫力低下の原因 免疫力低下の原因は人によって異なります。 生活習慣などの影響による一時的なものから、病気としての「免疫不全疾患」など、さまざまな要因で免疫力が低下したり、免疫機能がきちんと働かなかったりします。 例えば「ストレスが溜まっている」「激しい運動を日常的に行っている」などが免疫力低下の原因になりますし、免疫不全疾患は薬物の副作用や遺伝により発症します。 免疫力低下により引き起こされる症状 免疫力が低下すると、簡単に言えば「さまざまな病気にかかりやすくなる」という症状が現れることが多いです。 具体的には、細菌やウイルスといった病原体の感染リスクが高まり、風邪などの感染症の発症リスクが高まります。 特に疾患レベルで免疫力が低下すると、のどや鼻、皮膚など体外との接触が濃厚な部位に症状が出やすく、中耳炎や発疹、重篤な場合だと肺炎やアレルギー症状などを引き起こす場合もあります。 免疫力低下の症状を予防するには免疫細胞療法! 疾患レベルでないとしても、免疫力が低下するとさまざまな病気にかかりやすくなり、生活の質を落とす原因となってしまう可能性があります。そこで、おすすめする治療法が「免疫細胞療法」です。 免疫細胞療法は「NK細胞」などの免疫細胞を患者さんの血液から取り出し、培養して数を増やしてから体内に戻すという流れで治療を行います。数を増やした免疫細胞は活性化しており、体内に侵入した病原体に対する攻撃力を高めることで病気の感染リスクを抑えることができるのです。 免疫細胞療法は、がん予防、および治療したがんの再発予防にも効果が期待されており、「新たながん治療の選択肢」として注目されているという側面もあります。 まとめ・免疫力低下に注意!体に異常を引き起こす原因とその症状 免疫力低下によりさまざまな病気にかかりやすくなり、場合によっては重篤化して重い症状に悩まされる可能性もあります。普段から風邪などの病気にかかりやすい人は免疫力が低下しているのかもしれません。 もし、積極的に免疫力低下を予防したいというのであれば、免疫細胞療法があります。医療の力によって免疫力を高めることで、生活の質を改善できる可能性も期待できます。 免疫力低下を心配されている人は、免疫細胞療法を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
投稿日:2024.01.15 -
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免疫力低下を治療する「免疫細胞療法」の仕組み 免疫力低下は、さまざまな病気の発症リスクを高めてしまうので、積極的に免疫力を高めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。近年、注目を集めている免疫力低下を治療する方法として「免疫細胞療法」という方法があります。 今回は、この免疫力低下を治療する免疫細胞療法について詳しく紹介します。 免疫力低下を治療する免疫細胞療法の仕組み 免疫力が低下すると、がんの発症リスクを高めるだけでなく、風邪などの感染症に対する防御能力も低下してしまい、さまざまな病気の発症リスクが高まります。 免疫細胞療法は、患者さんの血液から「NK細胞」や「キラーT細胞」などの、病原体を攻撃する免疫細胞を取り出し、培養して活性化してから体内に戻す治療法となります。 本人の体内(血液)から採取した細胞を用いるので副作用が少なく、がん予防やがん再発予防に対しての効果も期待されています。 免疫力低下を治療する免疫細胞療法とは? そもそも免疫とはどのような仕組みなのか?についておさらいしておきましょう。体内に入り込んだ病原体などの異物を攻撃する免疫には、「自然免疫」と「獲得免疫」という2つの仕組みが働いています。 「自然免疫」は体内に入り込んだ異物を最初に反応する免疫細胞であり、病原体を攻撃する「顆粒球」や「NK細胞」、死んだ細胞を処理する「マクロファージ」などが含まれます。 「獲得免疫」は病原体に感染した際に獲得する免疫のことで、「キラーT細胞」「B細胞」などが病原体に対して高い攻撃力をもって反応するのです。一般的に「病気に免疫がつく」と表現するのは、自然免疫から得た情報をもとにして病原体を記憶して攻撃する獲得免疫が整うことをいいます。 免疫は「がん」にも関係する 一般的に免疫と聞くと「対外から入り込んだ病原体に対する反応」と思われがちなのですが、免疫力は「がん」の予防にも関係しています。通常、体内で発生したがん細胞はキラーT細胞などによって攻撃され、がん細胞が増殖するのを防いでくれているのです。 しかし、免疫力低下をそのままにしていると、発生したがん細胞に対して十分に対処できず、がん細胞の増殖を許してしまい、がんを発症してしまいます。そこで注目されているのが免疫細胞療法です。 まとめ・免疫力低下を治療する「免疫細胞療法」の仕組み 免疫力低下の原因は生活習慣の中にもありますが、普段から風邪をひきやすいなど、免疫力が低下していることが悩みだという人は免疫細胞療法で免疫力を高めるという選択肢も検討してみてください。 免疫細胞療法を利用することで免疫力を高めることができれば、病気に負けない健康的な身体を手にすることができるでしょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
投稿日:2024.01.18 -
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免疫力が低下し病気になるメカニズムを知って病気を予防する 「免疫力低下=病気にかかりやすくなる」というイメージは、多くの人が共通認識として持っている知識です。しかし、免疫力低下が、なぜ病気の発症リスクに関係しているのか、具体的な理由について知らない人は多いかもしれません。 そこで今回は、免疫力低下により病気になりやすくなるメカニズムについて解説します。 免疫力が低下すると病気になる?そもそも「免疫」とは? 「免疫」とは、簡単に言えば体内に侵入した病原体などに対する防御能力のことです。食事や呼吸などを媒介として体内に病原体が進入しようとします。これに対して、まず機能するのが「粘膜免疫」です。 目や鼻、口や腸管などの粘膜組織には、体内に侵入しようとする外敵(異物)に対する防御システムが備わっています。そして、粘膜は、体内に侵入しようとする異物を体外に排出することで、病原体の感染を防ぐことができるのです。 しかし、粘膜免疫は完璧ではありません。第二に活躍するのが「全身免疫」です。体内に病原体が進入すると、ただちに相手を攻撃する「自然免疫」が機能し、病原体ごとの特性に応じて攻撃する「獲得免疫」の二段構えの体制で病原体を攻撃します。 つまり免疫力とは、この「病原体に対する防御および攻撃能力」のことであり、免疫力が低下するということは病原体の進入を許し、撃退までに時間がかかってしまうのです。 免疫力低下の原因を知って病気を予防しよう! 免疫力低下の原因を知ることで、病気の予防につなげることができそうです。 免疫力低下には、生活の中でさまざまな原因があると考えられています。 ・過剰なストレス ・過度な運動 ・運動不足 ・自律神経の乱れ ・栄養の偏り、不足など これらの原因を特定することができれば、改善することで免疫力低下を改善できる可能性があります。免疫力を高めることは「病気に負けない体作り」のために欠かせないことであり、免疫力低下をそのままにしてしまうと頻繁に風邪をひいてしまうなど、病気になりやすくなります。 免疫力低下で病気にならないように!免疫力を高める「免疫細胞療法」のメリット 免疫力低下で病気にならないようにするため、より積極的に免疫力を高めたいと考えているのであれば「免疫細胞療法」という治療法があります。 免疫細胞療法は、免疫機能に関わる細胞を利用者の血液から取り出し、培養して活性化し、数を増やしてから体内に戻すという治療法です。 自己細胞であるため副作用が少なく、安全かつ積極的に免疫力を高めたい人におすすめの治療法となっています。 まとめ・免疫力が低下し病気になるメカニズムを知って病気を予防する 免疫力低下は病気にかかりやすくなり、生活の質を下げてしまいます。 原因となっている生活習慣等を見直すことで免疫力を改善できる可能性がありますが、より積極的に免疫力を高めたいのであれば免疫細胞療法の利用を検討してみてはいかがでしょうか。 以上、免疫力低下により病気になりやすいメカニズムについて解説してまいりました。参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
投稿日:2024.01.05 -
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「風邪がひきやすくなったり長引いたりしている」 「免疫力が低下する原因は?」 女性の免疫力が低下する主な原因は、女性ホルモンや自律神経の乱れです。ストレスや無理なダイエット、月経、妊娠など女性ならではの出来事と深く関わっています。 この記事では、女性の免疫力が低下する原因や改善方法を紹介します。体の不調を感じる方はチェックしてみてください。 女性の免疫力が低下する原因 免疫力低下はさまざまな病気の発症リスクを高めることになります。また、免疫力低下には女性特有の原因も存在します。 今回は、女性によく見られる免疫力低下の原因について詳しく解説します。 女性ホルモンと自律神経の関係 女性の免疫力低下の原因の一つに、女性ホルモンと自律神経の関係があります。 女性ホルモンはさまざまな要因で大きく変動し、これが自律神経の乱れにつながります。女性ホルモンの影響で自律神経のバランスが大きく乱れてしまうと、免疫力に関係する抗体などの分泌に影響します。 自律神経を乱す原因はそのほかにもあり、たとえばストレスは自律神経のバランスに大きく関わります。 無理なダイエット 女性の免疫力低下の原因としては、無理なダイエットも挙げられます。 女性は男性よりも過度にダイエットする傾向があり、栄養不足や栄養の偏りが発生すると免疫力にも影響します。もちろん、肥満は健康上あまり良くない状態ではありますが、同様に過度な痩せ状態も健康上良くありません。 また、ダイエットのために激しい運動をしている場合も要注意です。 月経 女性の免疫力は月経の周期に応じて変化します。排卵前、排卵後に増えるホルモンが異なるためです。 具体的な内容を以下にまとめました。 排卵期は個人差がありますが、月経開始から約14日後に訪れます。月経後2週間ほど経った時期に不調を感じる方は、月経周期による免疫力低下が原因の可能性があります。 妊娠・出産 女性の免疫力は妊娠や出産でも変化します。 妊娠中は母体の免疫力が低下します。父親の遺伝子を持っている胎児を外敵とみなさないようにするためです。出産後は、母乳を分泌するホルモンであるプロラクチンが多くなります。しかし、プロラクチンは免疫力を抑制する効果も備えています。 妊娠中や出産後の方は感染症にかかりやすいため注意が必要です。 更年期 更年期は女性のホルモンが大きく変化するので、免疫力の低下を招きます。 更年期とは、閉経前の5年間と閉経後の5年間を合わせた期間です。閉経する年齢は約50歳ですが、個人差が大きく40歳前半〜50歳後半に見られます。 更年期は閉経による卵巣の機能低下に併せて、エストロゲンが大きく減少します。エストロゲンは免疫力を高める働きも備えているため、女性は更年期をきっかけに免疫力が低下しがちです。 免疫力低下の治し方 女性の免疫力低下を治す方法をまとめました。 ・バランスの良い食事を摂る ・適度な運動を心がける ・体を温める ・良く笑う それでは、1つづつみていきましょう。 バランスの良い食事を摂る 女性の免疫力低下には、バランスの良い食事で腸内環境を改善しましょう。腸には免疫の役割を担う器官である免疫細胞が集中しています。 おすすめの食品・栄養素 主な働き 主な食材 鉄分 白血球の働きの向上 レバー、赤身肉、かつお、まぐろ 発酵食品 腸内環境の改善 納豆、みそ、ヨーグルト カルシウム 免疫細胞は骨から作られるため 牛乳、わかさぎ 大豆製品 免疫細胞をつくる 納豆、豆腐 タンパク質・ビタミン・オメガ3脂肪酸 免疫細胞の活性化 肉、乳製品、きのこ、サバ、サンマ バランスの良い食事を規則正しく摂りましょう。 適度な運動を心がける 免疫力の向上には、適度な運動がおすすめです。 運動により筋肉がついて体温が高くなると、白血球の働きが活性化したり代謝がアップしたりして風邪を引きにくくなるためです。 できる範囲で運動を習慣にしてみましょう。 体を温める 免疫力の低下を治すには、体を温めるのも大切です。 体を温めて血の巡りが良くなると、血液中の白血球が体内を循環しやすくなります。また、白血球の働きが増すので免疫力が向上します。 体温が低い方は、体を温めるライフスタイルを取り入れてみましょう。 良く笑う 良く笑うと免疫力アップが期待できます。笑った場合の免疫力の変化は以下の通りです。 ナチュラルキラー細胞は白血球の一種で、がん細胞やウイルスなどを攻撃する役目があります。 笑うことで、白血球は活性化され免疫力の向上につながります。 免疫細胞療法を受ける 積極的に免疫力を高めたい方は、再生医療による免疫細胞療法がおすすめです。 免疫細胞療法とは、本人の血液から免疫細胞を取り出して培養し、活性化させた状態で本人の体内に戻す治療法です。これにより免疫力が高められ、病気の発症を抑制できます。 また、この治療法はがん治療の新しい選択肢としても注目されており、がん予防やがんの再発予防に対して効果が期待されています。 女性における免疫力低下の原因まとめ 女性の免疫力低下の原因は人によってさまざまです。 免疫力が低下してしまうと病気になりやすく、生活の質を落としてしまうことになりかねません。原因の特定ができれば対策可能です。よく体調を崩す方は医療機関を受診し、医師に相談してみましょう。 より積極的に免疫力を向上させたいのであれば、免疫細胞療法を検討してみてはいかがでしょうか。
投稿日:2024.11.19 -
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免疫力低下の原因は生活習慣の他、ストレスに注目すべきです 病気に負けないためには「免疫力低下」を防ぐことが重要ですが、免疫力は生活習慣やストレスなどさまざまな原因によって低下してしまいます。今回は、免疫力低下の原因の1つ「ストレス」について解説します。 ストレスによって免疫力低下を招くメカニズム ストレスを感じることで、私たちの体内では「自律神経」が乱れてしまいます。自律神経が乱れることで、例えば「IgA抗体」という免疫に深く関わる抗体の分泌が弱まることがわかっています。 IgA抗体はさまざまな病原体に対して効果を発揮する抗体であり、これが低下するとさまざまな病気に感染しやすくなるのです。 免疫力低下を防ぐにはストレスを溜めないようにすることが大切! 現代社会では、生活の中でさまざまなストレス要因が存在し、そのすべてを取り除くことはできません。ストレスに負けない生活を送るためには、ストレスとうまく付き合い、効果的に発散する方法を確立させることが重要なのです。 例えば「適度な運動」はストレス発散に役立つだけでなく、自律神経を整えるなど健康上さまざまなメリットがあります。インドアでも「音楽鑑賞」や「アロマリラクゼーション」など、個人に合ったストレス発散方法を実践することで、ストレスを溜め込むことなく生活を送ることができるでしょう。 より積極的に免疫力を高めるためには免疫細胞療法を利用する方法もある! さまざまな要因で免疫力が高まったり低下したりしますが、病気の発症リスクに関わる免疫力は高いに越したことはありません。もし、積極的に免疫力を高めたいと考えているのであれば「免疫細胞療法」という方法をおすすめします。 免疫細胞療法とは、利用者の血液から免疫に関わる細胞を取り出し、培養して増やしてから体内に戻すことで免疫力を高めることができる治療法です。また、免疫細胞療法を利用することで「がん」の予防にも効果が期待できることがわかっています。 病気に負けない体、つまり免疫力を高めるための方法を積極的に取り入れたいという人は、ぜひ免疫細胞療法を検討してみてください。 まとめ・免疫力低下の原因は生活習慣の他にもストレスに注目すべきです 免疫力低下によって、風邪などの病気にかかりやすくなり、生活の質を落とすことになりますが、その一因としてストレスが挙げられます。 そのため、ストレスをためないことはとても大切ですが、免疫力低下の原因は、ストレスだけではありません。 免疫力を高めて病気に負けない体作りを積極的に目指したいのであれば、免疫細胞療法という方法も検討できます。病気になりにくい身体づくりのためにも、免疫細胞療法を検討してみてはいかがでしょうか。 以上、免疫力低下の原因は「ストレス」かも!と題して説明してまいりました。ご参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
投稿日:2024.01.10 -
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健康を維持するためや病気と戦うために、免疫力アップは欠かすことができません。免疫力アップの方法はいろいろありますが、なかでもおすすめなのが運動です。 運動で免疫力アップと言われても「運動するとどうして免疫力アップするの?」「どういう運動をすればいいの?」と思う人も少なくないでしょう。 そこで、今回は、運動で免疫力をアップする理由や運動する時のポイントなどについて紹介します。 こちらもご参照ください 運動で免疫力アップする仕組み 免疫力アップさせるためには副交感神経を優位にすることが大切です。 人の自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、リラックスした状態が続くと副交感神経が優位になり、緊張した状態が続くと交感神経が優位になります。 そして、副交感神経が優位な状態を保つとリンパ球が増えるので、免疫力アップします。 運動をすると一時的には交感神経が優位になります。 しかし、運動を終えて体を休めると交感神経が優位になっているのを身体がバランスを取ろうとして副交感神経が活発になり、リンパ球が増え、結果的に免疫力アップするのです。 また、運動で歩いたり、関節を動かしたりすることでリンパの流れが良くなることも免疫力アップにつながります。 「心地良い運動」が免疫力アップのポイント 運動することは免疫力アップのためにもおすすめですが、運動する場合は、心地よい運動を意識することがポイントです。 激しい運動や大きな負荷のかかる運動のほうが、一見効果がありそう!と思う人もいるかもしれませんが、きつ過ぎる運動はストレスになりますし、何より長続きしません。 免疫細胞はリラックスすることで活性化されますし、運動は継続しておこなうことが大切です。 無理をせずに「心地よい」「楽しい」と感じる程度の運動をおこなうようにしましょう。 立つだけでも運動になる 免疫力アップのために運動を日常生活に取り入れるのがおすすめです。 慢性的に運動不足になっていて体力に自信がない人や運動に苦手意識がある人にとっては、日常生活に運動を取り入れるのはハードルが高いと感じるかもしれません。 そういった人は、立つ機会を増やすことから始めてみるのがおすすめです。 立つ動作をおこなうことで股関節や膝を使いますし、立った状態になればふくらはぎに負荷がかかることで血液の流れが良くなります。 なので、立ったり座ったりをする回数を増やすだけでもじゅうぶん運動になるので、一日のほとんどが座っているか寝ている状態だという人は、立つ機会を増やすことを意識してみましょう。 まとめ 運動で免疫力アップする理由や運動するときのポイントなどについて紹介しました。 免疫力アップする治療法として免疫細胞療法などもありますが、まずは自分の力で免疫力アップを目指すことが大切です。 その方法の一つとして運動をおこなうのは有効なので、無理のない範囲で日常生活に運動を取り入れていくことをおすすめします。
投稿日:2024.11.19 -
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免疫細胞を活性化するためにやるべきこととは? 免疫とは、ウイルスを始めとする異物を認識して、侵入を防いだり、侵入した異物を排除したりする能力のことです。この免疫力が低下してしまうといろいろな身体の不調を引き起こしてしまいます。 免疫力を低下させないため、または、低下してしまった免疫力をアップさせるためには免疫細胞を活性化させることが必要になります。今回は、免疫細胞を活性化させるために日常生活でできることを紹介します。 生活のリズムを整えて免疫細胞を活性化! 免疫細胞を活性化させるためには規則正しい生活を送ることが大切です。免疫細胞は自律神経と大きく関係していて、自律神経のバランスがきちんと整っているときに免疫細胞は活性化されやすくなります。 そのため、免疫細胞を活性化させるためには自律神経のバランスを整えることが重要です。夜更かしをしたりして生活のリズムが乱れていると、体内時計のリズムがくるって自律神経のバランスも乱れがちになってしまいます。 自律神経のバランスが崩れて免疫細胞の活性化を妨げてしまわないように、就寝時間や起床時間をできるだけ一定にするなど、生活のリズムを整えることが大切です。 体を温めて免疫細胞を活性化! 免疫細胞を活性化させるためには、体を温めることも大切です。 免疫細胞は血液中にあるリンパ球にたくさん存在していますが、体が冷えてしまっていると、血管の収縮によって血液の流れが悪くなって体の隅々まで行き届かなくなってしまいます。 体を温めるコツは太ももやお腹など大きな筋肉がある部位をしっかりと温めることです。また、体を冷やさないコツは、首、手首、足首など「首」がつく部位を衣類やウォーマーなどでしっかりガードすることです。 また、お風呂もシャワーですませるのではなく湯船に浸かるようにするのもおすすめです。湯船の温度は38℃くらいにして、ゆっくりと浸かりましょう。 バランスのとれた食事と運動で免疫細胞を活性化! 免疫細胞を活性化させるためには、バランスのとれた食事を摂ることが大切です。かかっている病気によっては控えるべき食べ物もありますが、それ以外の場合は、なるべく多品目の食品をバランスよく食べることを意識しましょう。 また、適度な運動をおこなうことも免疫細胞の活性化につながります。運動不足の人がいきなり激しい運動をすると逆に自律神経のバランス乱れの原因になってしまうので、いつもより少し体を動かすくらいの気持ちで運動を始めましょう。 まとめ・免疫細胞を活性化するためにやるべきこととは? 以上、免疫細胞の活性化ために普段からやるべきことについて紹介しました。普段の生活を工夫することでも免疫細胞を活性化させることは可能ですが、医療機関で免疫細胞療法をおこない、免疫細胞の活性化をすることもできます。 免疫細胞療法は病気のいろいろな段階で、また、健康な状態でも自己治癒力アップやウイルス感染や癌の予防のためにおこなうことができますよ。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
投稿日:2024.01.23 -
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免疫と抗体の仕組みとは?免疫細胞療法についても解説 免疫と抗体という言葉は聞いたことがあっても、どういったものかは漠然としか知らないという人も多いのではないでしょうか。健康なときは免疫や抗体について深く考えることもないと思いますし、仕組みなど詳しく知らなくても当然です。 しかし、免疫や抗体で防げなかった場合の治療法である免疫細胞療法というものあります。今回は、免疫、抗体とはどういったものかと、その仕組みについてご紹介します。また、免疫細胞療法についてもまとめました。 免疫と抗体とは? 免疫とは、体内に侵入しようとする異物(細菌、ウイルス、カビなど)や侵入した異物を防御しようとしたり、排除しようしたりすることで体を守る能力のことを言います。 免疫応答を引き起こす異物のことを抗原と言いますが、この抗原を体外へ排出するために免疫グロブリンと言われるタンパク質が作られます。その免疫グロブリンのことを抗体と言います。 免疫と抗体による防御壁 人の身体は病原体による発病を防ぐために、3つの防御壁があります。1つ目は皮膚や粘膜などの物理的な防御壁です。 1つ目の物理的な防御壁で異物の侵入を防げず、体内に侵入した異物に対しては「自然免疫」という2つ目の防御壁が立ち向かいます。 自然免疫には異物にくっついて破壊する補体と言われるものや、異物を丸呑みして分解する貪食細胞(マクロファージ)と言われるものがあって、どちらも白血球の一種で、異物と判断したものには何でも攻撃するのが特徴です。 この自然免疫も排除できなかった異物には「獲得免疫」という3つ目の防御壁が対処します。 獲得免疫には抗原に対して抗体を出すB細胞と病原体に感染した細胞を攻撃するT細胞があります。どちらもリンパ球で自然免疫よりも攻撃性が強いのが特徴です。 防御壁で防げない時は免疫細胞療法が効果的 人の身体は抗体を始めとする免疫システムによって守られていますが、がん細胞やウイルスなどの病原体は分裂したり、免疫システムの働きを抑えたりして、免疫システムを潜り抜けようとします。 3つの防御壁によっても病原体を排除できなかった場合は、発病してしまいますが、その治療法として効果的なのが免疫細胞療法です。 免疫細胞療法とは、体内から採取した免疫細胞を強化させたり、増殖させたりして病原体に対する攻撃力を高めた状態にしてから体内に戻す治療法です。 免疫細胞療法は自身の免疫細胞を使った治療法になるので、副作用のリスクが少ないというのが大きな特徴です。 まとめ/免疫と抗体の仕組み・免疫細胞療法について解説 免疫や抗体とはどういったものか、免疫の仕組み、そして、免疫細胞療法について紹介しました。 免疫や抗体について理解しておくと、「普段から免疫力を低下させないような生活を送ろう」「免疫力を高めるにはどうしたらいいのだろう」というように真剣に考えるようになります。 また、それが健康な体作りへとつながっていくので、ぜひ理解しておきましょう。 https://africatime.com/treatment/immunity/ 監修:リペアセルクリニック大阪院
投稿日:2023.12.27 -
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マラソンは免疫力を低下させる?!免疫力を維持しながらマラソンする方法 病気の発症リスクに関係する「免疫力」は、高いほど病気の発症リスクを下げて生活の質を高めてくれます。免疫力の低下を防ぐためには運動を行うことが大切というイメージの方も多いと思いますが、実は、「マラソン」をすると免疫力が低下する可能性があるとの報告があります。 今回は、マラソンが免疫力を低下させる原因について解説します。 マラソンと免疫力低下の関係性 マラソンが免疫力を低下させる原因は、まず「激しい運動による免疫力低下」が考えられます。運動は適度に行うと免疫力を高められる可能性がある一方で、激しい運動は免疫力を低下させることがわかっているのです。 マラソン選手などのアスリートは一般人と比較して強度の高い運動をトレーニングとして行っているため、日常的に激しい運動をしていることになります。そして、激しい運動は体にとってストレスとなってしまい、ストレスが溜まることで免疫力を低下させてしまうのです。 無理なダイエットをしていませんか? マラソンのような走る運動をしているという方は、もしかすると「ダイエット」目的で行っているのかもしれません。しかし、身体に負担がかかるほどのマラソンを行うと、ダイエット目的のマラソンが免疫力を低下させる原因になってしまうかもしれません。 食事制限を伴うダイエットでは、栄養バランスの乱れや摂取エネルギー量が減少することによって、免疫力が低下してしまいます。これに激しい運動が加わることで、余計に免疫力を低下させてしまうのです。 免疫力を下げずにマラソンするためには? 免疫力を低下させないためには激しい運動を控えるのが一番なのですが、マラソンを継続したいのであれば、その他の部分でしっかりと免疫力を高めたいところです。 ・食事の栄養バランスを整える ・体を温める ・ストレスを溜めこまない ・十分な休息と睡眠を確保する ・生活リズムを整える しかしながら、これでは十分に免疫力を高めることができず、病気になりやすい身体になってしまう可能性があることは否めません。アスリートのように体が資本の人にとって、体調を崩すことはスポーツにも大きな悪影響を及ぼす可能性があります。 一般の方でも、やはり免疫が低下し、風邪をひきやすくなるなどすれば、日常生活に支障をきたすでしょう。そこで紹介したいのが免疫細胞療法です。 病気に負けない免疫力を手にしたいのであれば「免疫細胞療法」を検討してみてはいかがでしょうか。免疫細胞療法は本人の血液から培養した免疫細胞を体内に戻すことで免疫機能を活発化し、免疫力を高めていくものです。 風邪をはじめとした感染症の予防だけでなく、「がん」の予防にもつながるとされている治療法です。 まとめ・マラソンは免疫力を低下させる?!免疫力を維持しながらマラソンする方法 マラソンは激しい運動になるほどに免疫力を低下させてしまいます。しかし、アスリートのようにトレーニングとして、人によってはダイエット目的で、どうしてもマラソンをしなければならないという場合もあるでしょう。 積極的に免疫力を高めたいのであれば、生活習慣を改善するだけでなく、免疫細胞療法も検討してみてはいかがでしょうか。興味があるかたは当院までお気軽にお問い合わせ下さい。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
投稿日:2024.04.26 -
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健康とは逆!ランニングのやり過ぎは免疫力の低下を招きかねません! 誰しも「運動は身体に良い!」と理解されています。それは「免疫力を高める」ことにもつながる!とお考えになるのも当たり前です。しかし、場合によっては「ランニング」を行うことが逆に「免疫力を低下させてしまうケース」があることをご存知でしょうか? 今回は、ランニングが免疫力低下の原因になる理由について解説します。 ランニングが免疫力低下につながる原因 ランニングが免疫力低下を引き起こす理由は、「強度の高い運動をしている」ことが原因だと考えられます。要はやりすぎ!日ごろからランニングをしている人というと「アスリート」がイメージしやすいと思います。 アスリートは「日ごろから運動しているし、健康的だなぁ」と思われるかもしれませんが、実はアスリートは病気になりやすい職業の1つでもあるのです。 ある研究によると、激しい運動をしている人は、そうでない人と比較して風邪のひきやすさが2~6倍に増加するとされています。つまり、いくら体に良いことでも一般人にとってやり過ぎは逆効果になるということです。以下で更にご説明しましょう。 実は、運動は体にとってのストレス! ランニングが免疫力低下の一因となってしまうのは、ランニングという激しい運動が体にとってストレスになっているからだと考えられています。 「え?運動すればストレスを発散できるのでは?」と思われるかもしれませんが、運動によって発散できるのは「精神的ストレス」であり、疲労などの「物理的・身体的なストレス」とは異なります。 強度の高い運動ほど体にストレスが蓄積され、これが免疫機能を低下させます。 つまり、日ごろからストレスのかかるようなランニングを繰り返しているとすると、日常的に免疫力が低下してしまい、風邪をひきやすい体になってしまうのです。 ランニングによる免疫力低下には医療の力を借りる! ランニングの負荷を下げることで体へのストレスを減らすことはできるものの、アスリートのように激しい運動が必要不可欠な人にとっては死活問題でもあります。 ランニングを継続しつつ、免疫力を改善する方法の選択肢の1つとして「免疫細胞療法」という治療法がおすすめです。 免疫細胞療法は患者さんの体から採取した免疫細胞を培養し、これを患者さんの体内に戻すことで免疫力を高めていくものです。 アスリートのように肉体作りのためにどうしてもランニングが必要だという人にとって、免疫力低下による病気感染リスクの高まりはデメリットでしかありません。 免疫細胞療法は生活スタイルに影響しない免疫力の高め方であるため、日ごろからランニングをしなければならない人におすすめの方法です。 まとめ・健康とは逆!ランニングのやり過ぎは免疫力の低下を招きかねません! 運動強度の高いランニングを続けることは、どうしても免疫力低下につながってしまうという側面があります。ランニングをやめずに免疫力を改善する方法として、免疫細胞療法は選択肢の1つとして一考の価値があるでしょう。 以上、ランニングのやりすぎで免疫力低下を起こしかねないことに関して記事を記しました。参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
投稿日:2024.04.09 -
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免疫力を高める4つの栄養素!病気に負けない身体をつくる 「免疫力」とは、病原菌や、がん細胞を攻撃することで病気の発症を抑える能力であり、食事によって摂取する「栄養」が深く関わっています。今回は、免疫力を高めて病気に負けない体づくりをするために重要な4つの栄養について解説します。 免疫力を高める食事の基本 免疫力を高めるためには食事から摂取する栄養の存在が重要ですが、以下で紹介する栄養だけを摂取すればいいというわけではありません。 健康的な食事はあくまでも「栄養バランスの整った食事」です。そのため、バランスが大幅に偏ることがないように、その上で積極的に摂りたい栄養を意識してとることが重要です。 免疫力を高める「タンパク質」 「タンパク質」は、免疫力を高めるにあたって基本となる栄養の1つです。タンパク質は免疫機能に関わる「免疫細胞」の栄養になります。肉類や大豆などから摂取しましょう。 免疫力を高める「ビタミン」 健康的な生活のためによく話題になる「ビタミン」は、免疫力を高めるために重要な栄養でもあります。例えばビタミンCやビタミンEには「抗酸化作用」があり、がんの原因となる「活性酸素」への対処法となるのです。 また、ビタミンAやビタミンEは免疫力を活発にする作用があります。ビタミンを摂取するのであれば、野菜や果物がおすすめです。 免疫力を高める「食物繊維」と「乳酸菌」 免疫力を高めるためには「腸内環境」を改善することが重要であり、それに役立つのが「食物繊維」や「乳酸菌」といった栄養です。免疫細胞の6割以上は腸内に存在しており、腸内環境を良好に保つことで免疫力を高めることができます。 食物繊維は野菜から、乳酸菌は発酵食品から摂取すると良いでしょう。 免疫力を高める治療法「免疫細胞療法」 食事の他にも「適度な運動をする」「ストレスを溜めない」「十分な休息を確保する」ことなども、免疫力を高めるのに寄与します。しかし、生活習慣を改善することで高められる免疫力には、どうしても限界があるのです。 より効果的に免疫力を高めたいというのであれば「免疫細胞療法」をおすすめします。免疫細胞療法は、免疫細胞を体から取り出して(採血)培養し、数を増やしてから体内に戻すことで免疫力が高まる治療法です。 特定の条件下で培養することで免疫細胞は活性化し、異物を攻撃する能力が高まることも免疫力を高めることにつながります。 まとめ・免疫力を食生活の改善で高める!それでも難しい場合は免疫細胞療法という方法 免疫力を高めるためにはバランスの整った食事の上で、タンパク質やビタミン、食物繊維などを積極的に摂取することが重要です。しかし、生活習慣の改善では十分に免疫力を高めることができない場合もあり、特にアスリートのように免疫力が低下しやすい人にとっては無視できない問題となります。 免疫細胞療法は生活習慣に依存せずに免疫力を高める効果を期待できます。免疫力が気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
投稿日:2024.11.19 -
- 免疫細胞療法
「がん」は再発しやすい病気として知られていますが、命に関わり、治療によって生活の質を大幅に下げるがんの再発は避けたいところです。 そこで、がんを再発させないために重要な3つの方法について解説します。 がんを再発させないために必要な食事 がんを再発させないためには「食事」に気を配る必要があります。 がんに限らず、健康的な食事は基本的に「バランスの整った食事」であり、いくら健康に良い栄養を含んでいるからと言って、1つのものばかりを摂取しても健康を手にすることはできません。 がん再発予防においては、基本的な食事のバランスは保ちつつ、抗酸化作用のあるビタミンC・Eを多く含む果物や野菜、腸内環境を整える食物繊維や乳酸菌を含んだ発酵食品を効果的に食事に盛り込みたいところです。 また、「食事を楽しむ」ことも、がんの再発予防に寄与する可能性があります。 がん治療の副作用として食欲や味覚が変化している可能性もありますが、食事量を過度に減らす、味付けを過度に濃くするなどの対策はがんの再発予防に悪影響です。 家族で楽しく食事をする、調理法や食材にこだわるなどの対策を講じて食事をするようにしますよう。 がんを再発させないために必要な運動 がんを再発させないためには、適度に運動することも重要です。 重要なのは「適度な運動」を心がけることで、激しい運動は心身ともにストレスとなり、免疫力を低下させてしまいます。 精神的なストレスを発散できる程度の軽い運動を継続することを心がけてください。 また、身体や年齢の都合で運動が難しいという場合でも、体を動かさないことは再発予防に悪影響となります。 軽いウォーキングで構いませんので、体を動かす習慣を身につけましょう。 がんを再発させないために免疫細胞療法も検討! 「がんを再発させない」ことは、がん発症を経験した人にとって死活問題ですが、どれだけ注意しても再発リスクをゼロにすることは不可能です。 少しでも再発リスクを減らしたいと考えるのであれば「免疫細胞療法」も検討してみてはいかがでしょうか。 免疫細胞療法は、体内の免疫細胞を培養して数を増やし、体内に戻すことで免疫力を高める治療法です。 免疫力が高まることは、がんの再発予防に大きく寄与するとされています。 免疫細胞療法でも再発リスクをゼロにすることはできませんが、少しでも再発リスクを減らすことで再発への恐怖を軽減し、生活の質を改善することにつながるかもしれません。 まとめ がんを再発させないためには免疫力を高める生活習慣を心がける必要がありますが、リスクを減らせてもゼロにはできません。 少しでもリスクを減らしたいのであれば、免疫力を高める治療法である免疫細胞療法は一考の価値があるといえます。
投稿日:2024.04.18