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免疫力を高めるサプリが知りたい!どんな栄養素をとればいい? 健康をサポートするアイテムとして「サプリメント」が人気を集めています。もし、飲むだけで免疫力を高められるサプリがあれば、手軽に利用できるので積極的に導入したいと思いませんか? そこで今回は、免疫力を高めるサプリについて解説します。 免疫力を高める栄養素がとれるサプリとは? サプリにもさまざまな種類がありますが、結局のところサプリとは「何らかの栄養に特化した錠剤類」のことです。つまり、免疫力を高めるサプリを探したいのであれば、「免疫力を高める栄養素に特化したサプリ」を見つけることが必要です。 では、どのような栄養素を含むサプリが免疫力を高めるのでしょうか? 免疫力を高目る栄養素 タンパク質 食物繊維 乳酸菌 ビタミンA、βカロテン ビタミンC ビタミンE 上記の栄養素は、免疫細胞や腸内環境に強く影響する栄養素であり、不足すると免疫力を低下させる原因になる可能性があります。 自身の食生活を見直し、日ごろの食生活ではどうしても不足しがちになってしまう栄養素があれば、免疫力を高めるためにも、その栄養素をサプリで補うことをおすすめします。 サプリ:何らかの栄養に特化した錠剤類 免疫力を高めるサプリ:免疫力を高める栄養素に特化したサプリ 免疫を高めるサプリを利用するときの注意点 免疫力に関係することに限らず、生活にサプリを導入する際に注意するべきなのは「欠乏症」と「過剰症」です。欠乏症は栄養不足による症状で、過剰症はその栄養を過剰摂取した際に起こる症状であり、特にサプリの過剰摂取による過剰症には注意が必要となります。 例えば「亜鉛」が不足すると味覚障害が起きますが、亜鉛を過剰摂取すると「銅」の吸収を阻害する過剰症が発生します。銅の吸収が阻害されて銅の欠乏症を起こしてしまうと、免疫力に関わる「白血球」の数が減少するという状態に陥るのです。 亜鉛が不足して味覚障害になると食事の満足度を下げてしまい、食事の偏りを招く可能性がありますが、サプリ等で過剰摂取すると過剰症で銅の吸収阻害を起こして白血球が不足するというジレンマがあります。 何らかのサプリで特定の栄養を多く摂取する場合には、過剰症となる摂取量を越えないように利用するのが一番です。 安全に免疫力を高めるサプリ以外の方法 サプリには過剰症のリスクがあり、場合によっては免疫力に関わる症状に悩まされる可能性があります。安全に免疫力を高めたいと考えるのであれば「免疫細胞療法」をおすすめします。 免疫細胞療法は副作用の少ない治療法として有名で、自身の血液から採取した免疫細胞を培養して増やしてから体内に戻すので、拒否反応などのリスクが少なく、安全に免疫力を高めることができる方法として注目を集めています。 まとめ・免疫力を高めるサプリが知りたい!どんな栄養素をとればいい 免疫を高めるためにサプリで不足しがちな栄養素を補うことは決して悪くないのですが、可能であれば普通の食事からバランスよく栄養を摂取することをおすすめします。 免疫力を高める方法としては、過剰症などの健康上のリスクが少ない免疫細胞療法もおすすめです。興味がある人は、免疫細胞療法を取り扱う医療機関に問い合わせてみてください。 免疫細胞療法については当院にお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
2020.07.23 -
- 免疫細胞療法
「免疫細胞療法」で簡単に免疫力を上げる方法の魅力を徹底解説 簡単に免疫力を上げる方法があれば、誰もが利用してみたいと思うのではないでしょうか? 今回は、簡単に免疫力を上げる方法の1つとして注目されている「免疫細胞療法」の魅力について解説します。 こちらもご参照ください 簡単に免疫力を上げるとは? 免疫力低下の原因を取り除くことには限界があります。 そして、免疫力を低下させる要因は、生活の中のさまざまな所に隠れています。 ストレスを溜めこんでいる 睡眠不足 運動不足 過度な運動 喫煙や飲酒 栄養不足や偏った食生活 これらの原因を特定し、改善することで免疫力の向上(低下の改善)を見込めますが、これにはどうしても限界があると思う人も多いのではないでしょうか。 また、病気や治療薬の影響で免疫力が低下している場合、原因を取り除くことが困難なケースも珍しくありません。 免疫細胞療法で免疫を上げる 積極的に免疫力を高める方法としておすすめしたいのが「免疫細胞療法」です。 免疫細胞療法は「NK細胞(自然免疫に関わる免疫細胞)」などを本人の血液から取り出し、培養して数を増やす+活性化させてから点滴で本人の体内に戻す治療法です。免疫細胞を短期間で大幅に増やすことができる治療法であり、数が増えて活性化した免疫細胞はそれまで以上に病原体などの異物への攻撃力を高めることができます。 そして、この免疫細胞療法は、簡単に免疫力を上げる方法であるということができます。 免疫細胞療法は「がん」に対する効果も期待できる! 免疫細胞療法は「がん」に対しても効果が期待できると注目されています。 免疫細胞は、日常的に発生し増殖しようとする「がん細胞」を攻撃し、その増殖によるがんの発症を抑えているという側面もあります。簡単に免疫力を上げる方法である免疫細胞療法により免疫機能を強化することで、がん細胞の増殖を抑える機能を強化できるのです。 今まで、がん治療は「手術」「放射線」「抗がん剤」といった治療法がありましたが、副作用や体への負担が大きいことがどうしてもネックでした。免疫細胞療法は副作用や体への負担が少ない治療方法となっており、低負担の「新しいがん治療」としても注目されているのです。 まとめ 免疫細胞療法は血液から免疫細胞を取り出して数を増やし、体内に戻すことで簡単に免疫力を上げる方法であると言えます。 その特性上、副作用のリスクが少なく、手術のような体への負担が大きくかかることもない、利用のハードルが低い治療法として注目されています。免疫力を高めることは風邪などの病気のリスクを抑えるだけでなく、がんの予防や再発予防にも関わることが知られており、免疫細胞療法はがん治療の新しい選択肢としても注目されています。 免疫力の低下が気になっているという人は、生活習慣を見直すだけでなく、免疫細胞療法による積極的な免疫力向上を図るという選択肢も考慮してみてはいかがでしょうか。
2020.07.21 -
- 免疫細胞療法
膀胱炎(ぼうこうえん)は、細菌感染が原因で膀胱に炎症が起こる病気で、排尿痛や残尿感などの症状がみられます。 20代の方や女性は膀胱炎を繰り返しやすいため、十分な予防策をとることが大切です。 本記事では、膀胱炎が繰り返し起こりやすい原因について、詳しく解説します。 膀胱炎を繰り返す原因や再発した場合の対処法を確認し、発症した際は自身に合った適切な治療を受けましょう。 20代で膀胱炎を繰り返す原因は?女性に多い理由 20代の方や女性は、以下の3つの理由から膀胱炎を繰り返しやすいとされています。 膀胱炎で炎症が起こる膀胱は、尿道の奥に位置します。 女性は男性に比べて尿道が短く、膀胱に細菌が入りやすいため、膀胱炎のリスクが高まります。 性行為による刺激や接触 膀胱炎を繰り返す原因の1つは、性行為による刺激や接触です。 性行為の際に膀胱につながる尿道口に細菌が入り込むと、膀胱炎を発症する恐れがあります。 膀胱へ細菌が侵入するのを防ぐには、身体を清潔に保つことが大切です。 性行為前にシャワーを浴びたり、手洗いうがいを行ったりして、細菌が侵入するリスクを低減しましょう。 月経による体質の変化 女性は月経による体質の変化により、膀胱炎を繰り返しやすいため注意が必要です。 月経や妊娠に深く関係する女性ホルモンに、エストロゲンがあります。 加齢や生活習慣の乱れによってエストロゲンの分泌量が低下すると、膣内の防御機能も低下し細菌が繁殖しやすくなります。 女性は解剖学的に膣と尿道口が近いため、膣の細菌感染が尿道や膀胱に影響する可能性があり、注意が必要です。 また、おりものシートや生理用ナプキンを長時間変えずに使用していると、膀胱炎のリスクが高まります。 ナプキンを使用する際は、こまめに変えて清潔を保ちましょう。 ストレスや体調不良による免疫力低下 ストレスや体調不良による免疫力の低下は、間接的に膀胱炎を繰り返す原因になるため注意が必要です。 過度なストレスは、全身の器官やホルモンバランスに関係する「自律神経」の働きに影響を与えます。 自律神経の乱れが膀胱炎の再発リスクを高める理由は、ホルモンバランスが崩れたり免疫機能が低下したりするためです。 自律神経が乱れる原因には、ストレスのほかに、寝不足や不規則な食生活が挙げられます。 膀胱炎を繰り返さないように、自身に合ったストレス発散法を見つけ、規則正しい生活を送ることが大切です。 膀胱炎を繰り返しやすい人の特徴チェックリスト 以下のチェックリストを使用し、膀胱炎を繰り返しやすい人の特徴に当てはまっていないかを確認しましょう。 トイレを我慢することが多い 水分摂取量が少ない ストレスを溜めやすい 寝不足のことが多い 下腹部を冷やしやすい 不規則な食生活を送っている 性行為の頻度が高い おりものシートや生理用ナプキンをあまり変えない トイレットペーパーで拭く際に、後ろから前へ拭く 水分摂取量が増えると、排尿回数も増え、尿道や膀胱への細菌侵入を防げる可能性が高まります。 トイレを我慢してしまう人は排尿回数が少ないため、尿路に細菌が付着しやすく膀胱炎を繰り返す恐れがあります。 過度なストレスや寝不足は、膀胱炎を繰り返す原因の1つである免疫力低下につながるため、規則正しい生活を心がけることが大切です。 膀胱炎中にやってはいけないこと 膀胱炎になってしまった際は、以下の行動をとらないように注意しましょう。 性行為 疲れやストレスを溜める トイレを我慢する 下腹部を冷やす 刺激物を摂取する 自己判断で治療する 膀胱炎は細菌感染が原因のため、抗生剤で治療を行うのが一般的です。 抗生剤治療と並行して、生活習慣の見直しやセルフケアを行うことで、症状の改善が目指せます。 膀胱炎を発症した際の対処法 膀胱炎を発症した際は、以下の3つの対処法を取ることが大切です。 水分を多くとる 排尿を我慢しない 局所を清潔にする 膀胱や尿道に細菌が繁殖しないように生活習慣を見直し、膀胱炎の再発を防ぎましょう。 水分を多くとる 膀胱炎を発症した際は、水分を多くとることが重要です。 水分を多く摂取すると、排尿回数が増え、膀胱に停滞している雑菌を体外に排出できます。 膀胱炎を繰り返しやすい人は、普段より多く水分を摂取し、こまめにトイレに行くことを心がけましょう。 排尿を我慢しない 膀胱炎になったときは、排尿を我慢しないことが大切です。 日常的に排尿を我慢してしまう人は、膀胱の機能が低下し、残尿量が増える恐れがあります。 残尿量が増えると、膀胱内に雑菌を多く含む尿が溜まってしまうため、細菌が繁殖しやすくなります。 尿意がない場合でも、決まった時間にトイレへ行ったり、トイレの前を通りかかったら行ったりするように工夫しましょう。 局所を清潔にする 膀胱炎になった際は、局所を清潔に保つと、症状の悪化を防げる可能性があります。 局所の清潔を保つ方法は、以下のとおりです。 おりものシートや生理用ナプキンをこまめに変える 定期的にトイレへ行く 性行為は控える シャワーや入浴で身体を綺麗にする 膀胱に雑菌が繁殖しないように、衛生面に注意することが大切です。 膀胱炎を繰り返す20代におすすめの予防策 20代の方や女性など、膀胱炎を繰り返しやすい特徴に当てはまっている人は、以下の予防策をとることがおすすめです。 睡眠を十分にとる ストレスや疲労を溜めない 栄養バランスの良い食事を摂取する 水分摂取を習慣化する 再生医療で免疫力を改善する 生活習慣を改善したり、免疫力を高い状態で維持したりすると、膀胱炎の再発防止につながります。 免疫力の向上で繰り返す膀胱炎を予防したいと考えている方には、再生医療による治療がおすすめです。 再生医療とは、患者様自身から採取した免疫細胞を培養し、増殖・活性化させてから点滴で体内に戻す治療法です。 生活習慣を改善しても膀胱炎を繰り返してしまう人や、免疫機能の向上を目指したい方は、再生医療による治療をご検討ください。 【まとめ】膀胱炎を繰り返す20代の人は免疫力の低下に要注意 膀胱炎は、性行為による接触や月経による体質の変化などによって繰り返し発症しやすいため注意が必要です。 膀胱炎は膀胱の細菌感染によって発症し、20代の若い年齢であっても症状を繰り返すことが多いのが特徴です。 生活習慣を見直し、免疫力を高めることで再発予防に努めましょう。 免疫力を高める方法の1つに、再生医療による治療があります。 繰り返す膀胱炎や免疫力の低下でお悩みの方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へお問い合わせください。
2020.07.20 -
- 免疫細胞療法
免疫力が関わる疾患、厄介な特性を持つ病気「帯状疱疹」の治療方法 「帯状疱疹」は、免疫力が関わる病気の一種です。そして、治療法はありますが、帯状疱疹は厄介な特性を持つ病気でもあります。 今回は、帯状疱疹の治療法と免疫力との関係について解説します。 帯状疱疹は免疫力と関係があるの?治療法は? 「帯状疱疹」とは、水痘帯状疱疹ウイルスに感染して症状が落ち着いたのちに再発する病気のことです。 このウイルスに感染してはじめて症状が出る場合には「水痘」いわゆる「水ぼうそう」と診断されます。 水痘が落ち着いたのち、ある理由で再発した場合に帯状疱疹と診断されるのです。 その「ある理由」というのが少し厄介であり、実は水痘および帯状疱疹の再発理由には「免疫力」が深く関係しています。 水痘帯状疱疹ウイルスに感染して症状が出た後、このウイルスは神経節に潜伏します。 治療により症状は落ち着きますが、神経節に潜伏しているウイルスは駆除することができません。 ただし、潜伏しているウイルスは不活性状態、要するに悪さをしない状態で潜伏しています。 しかし、本人の免疫力が低下すると再活性化し、帯状疱疹の症状をもたらすのです。 帯状疱疹の治療法と再発を防ぐ方法 帯状疱疹の治療には「抗ウイルス薬」や「鎮痛薬」が使用されることが多いです。 これらの症状は帯状疱疹の症状を抑え、症状が出る期間を短くするために使用されますが、病気を根本的に治療できる方法、つまり神経節に潜伏しているウイルスを駆除する方法ではありません。 帯状疱疹を予防するためには、再活性化の原因となる免疫力低下を回避し、免疫力を高い状態で維持することでウイルスの不活性状態を継続させることが重要なのです。 免疫力を高める免疫細胞療法で帯状疱疹の予防をしよう 免疫力を高く維持することで帯状疱疹の予防に役立ちますが、免疫力の低下原因を回避するだけでは十分に免疫力を確保できない可能性もあります。 より積極的に免疫力を向上させたいと思うのであれば「免疫細胞療法」という治療法があります。 免疫細胞療法とは、本人の血液から取り出して培養した免疫細胞を点滴で戻すことで体内の免疫細胞の数を増やして免疫力を高める治療法であり、がんの予防・再発予防にも役立つことが注目されています。 まとめ・免疫力が関わる疾患、厄介な特性を持つ病気「帯状疱疹」の治療方法 帯状疱疹は一度感染すると再発リスクを抱え続けることになりますが、免疫力を高めることで治療が必要な症状の発症を回避できる可能性が高まります。 免疫力を医学的な手法で積極的に向上させたいと考えているのであれば、免疫細胞療法を取り扱っている医療機関に問い合わせてみてください。当院は、厚生労働省に認可を受けた再生医療専門院で免疫細胞療法にも通じています。 この治療方法についてのご質問などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.07.17 -
- 免疫細胞療法
過度な飲酒は、免疫力の低下を招くといわれています。お酒により免疫力が低下すると、病気の発症リスクが高まるため注意が必要です。 そこで本記事では、アルコール(お酒)が免疫力低下の原因になる理由・メカニズムについて解説します。 最後までご覧いただき、お酒で免疫力低下を起こさないように生活習慣を見直しましょう。 この記事を読むとわかること お酒が免疫力低下を招くメカニズム 過度な飲酒が招く疾患 1日の飲酒量の目安 アルコールで免疫力低下を招かないためにできること お酒が免疫力低下を招くのはなぜ? お酒が免疫力低下を招く理由は、以下の3つです。 血中アルコール濃度が高まるとNK細胞の働きが弱まる マクロファージの機能が低下する アセトアルデヒドが増加する 過度な飲酒が健康上に与える悪影響は多いため、飲みすぎには注意が必要です。 血中アルコール濃度が高まるとNK細胞の働きが弱まる お酒を飲んで血中アルコール濃度が高まると、NK細胞の働きが弱まります。NK(ナチュラルキラー)細胞は、生まれつき備わっている自然免疫の重要な役割を担うリンパ球の一種で、異常細胞を攻撃する免疫細胞です。 過度な飲酒により血中アルコール濃度が一定値以上に達すると、NK細胞の活性度合いが低くなると考えられています。 マクロファージの機能が低下する 過度にお酒を飲むと免疫力が低下する理由は、マクロファージの機能が低下するためです。マクロファージは白血球の1種で、細菌やウイルスなどの異物を分解する貪食作用を持ちます。 マクロファージが正常に機能しなければ、体内に入ってしまった異物を排除できなくなります。お酒に含まれるアルコールは、免疫細胞の働きを阻害するため、過度な飲酒は控えましょう。 アセトアルデヒドが増加する お酒が免疫力低下を招く理由の1つに、アセトアルデヒドの増加があります。お酒を飲むと、体内でアルコールが分解されて有害な物質のアセトアルデヒドが作られます。アセトアルデヒドは体にとって毒性があり、細胞にダメージを与えます。 免疫システムはアセトアルデヒドを排除しようと働きますが、量が多すぎると免疫細胞に負担がかかり、結果的に免疫力が下がってしまいます。また、アセトアルデヒドが増えると活性酸素も増加するため、細胞がさらに傷つき免疫力の低下に拍車をかけてしまいます。 過度な飲酒が招く疾患とは? 過度な飲酒を続けると、下記の疾患を招きます。 急性アルコール中毒 肝炎や肝硬変など肝臓の疾患 アルコール依存症 認知症 がん 痛風 糖尿病 アルコールの過剰摂取は直接的に病気の発症リスクを高めたり、間接的に関与したりする場合があるため注意が必要です。 1日の飲酒量の目安は? 厚生労働省によると、1日の飲酒量の目安は純アルコールで約20g程度※とされています。 ※出典:厚生労働省「アルコール」 以下は1日のアルコール摂取量の目安を示した表です。 お酒の種類 純アルコール量 ビール中瓶1本(500ml) 20g 清酒1合(180ml) 22g ウイスキー(60ml) 20g 焼酎35度1/2合(90ml) 25g ワイン2杯(240ml) 24g 1日当たりのアルコール摂取量が増加するにつれ、死亡率も上昇するという研究結果があります。過度な飲酒を長期間にわたって続けていると、アルコール依存症を発症するリスクもあるため、適度な飲酒量を心がけましょう。 アルコールで免疫力低下を招かないためにできることはある? アルコールで免疫力低下を招かないためには、過度な飲酒を控えるほか、生活習慣の見直しも重要です。 飲酒量を抑える ストレスを溜めない 十分な睡眠をとる ほどよく運動をする 上記を意識して過ごせば、免疫力の低下を抑えられます。 免疫力が低下すると病気の発症リスクが高まるため、生活習慣を見直し免疫力をつけましょう。 免疫低下を改善するなら免疫細胞療法を受けることを検討しよう お酒を飲み過ぎると、血中のアルコール濃度が高まり、NK細胞やマクロファージといった免疫細胞の働きが低下します。また、体内で発生するアセトアルデヒドが免疫細胞に負担をかけ、体全体の免疫力を弱める原因となります。 これにより、風邪やインフルエンザなどの感染症リスクの上昇や、慢性疾患の発症リスクも高まるため注意が必要です。 免疫力低下を改善するためには、適量の飲酒を心がけるほかに、免疫細胞療法を検討するのも一つの手段です。 免疫細胞療法は、免疫細胞を活性化させる治療で、感染症予防や免疫力の回復をサポートします。 免疫細胞療法について興味をお持ちの方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。
2020.07.16 -
- 免疫細胞療法
ヘルペスが頻繁に発症するのは免疫力の低下が原因か 「ヘルペス」という症状は違和感や痛みを伴いますし、見た目の悪さもあって決して快いものとはいえません。 そんなヘルペスを頻繁に発症していることに悩んでいる人もいると思いますが、その原因は、もしかすると「免疫力低下」かもしれません。今回は、ヘルペスと免疫力低下の関係について解説します。 ヘルペスウイルスの潜伏感染と免疫力低下の関係 まず、そもそもヘルペスとはどのような症状なのかについて解説しておきます。「口唇ヘルペス」などで有名はヘルペスとは、ヘルペスウイルスに感染することで炎症を起こしている状態のことです。 ウイルスが付着した手指や器具などからによる接触感染や、感染者のくしゃみなどからによる飛沫感染によりヘルペスウイルスに感染することが発症原因となります。 例えば口唇ヘルペスの場合、唇の回りが赤く腫れてヒリヒリとした違和感や痛みを伴い、水膨れやただれなどを引き起こす場合もあります。 免疫力低下の状態だとヘルペスウイルスに感染しやすい? ヘルペスウイルスの厄介なところは「潜伏感染」という特性です。 感染したヘルペスウイルスは神経節に潜伏し、何らかの理由で免疫力が低下した際に活性化して病気を再発させるという特徴があります。神経節に潜伏するウイルスを取り除くことはできず、再発防止のためには免疫力を維持することが重要なのです。 ここで話を戻しますが、「ヘルペスが頻発(頻繁に再発)する」ということは「日常的に再発の原因=免疫力低下を引き起こしている」という可能性が高いと考えられます。 何が原因で免疫力が低下しているかは人によって異なりますが、別の病気を原因としているのでなければ、生活習慣を見直すことで免疫力を改善し、ヘルペスの頻繁な再発を防げるようになるかもしれません。 免疫細胞療法で免疫力低下を防ぐ! 医学的な方法で積極的に免疫力を向上させたいと考えるのであれば「免疫細胞療法」という治療法があります。免疫細胞療法は本人の血液から免疫機能に関係する細胞を取り出し、培養して活性化・数を増やしてから体内に戻すという治療法です。 幹細胞を利用する「再生医療」と同じく昨今注目されている治療法であり、免疫力を高めることで感染症のリスクを抑えられるだけでなく、「がん」の予防・再発防止に役立つことも注目されています。 まとめ・ヘルペスが頻繁に発症するのは免疫力の低下が原因か ヘルペスの頻繁な再発は、免疫力低下によるものであると考えられます。免疫細胞療法はヘルペス再発の原因となる免疫力低下を改善し、病気に負けない体作りをサポートしてくれるでしょう。 こちらもご参照ください 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.07.14 -
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便秘が免疫力低下の原因になることをご存知ですか?そのメカニズムとは 「便秘」は生活の質を下げる原因の1つでもありますが、実は免疫力低下を招く原因の1つでもあるのです。今回は、便秘が免疫力低下の原因になるメカニズムについて解説します。 便秘が免疫力低下の原因になるのはなぜ? 便秘が免疫力低下の原因となる理由は「腸内環境」にあり、体内の免疫細胞の60%以上は「腸」に存在するといわれています。便秘になる、つまり便が腸内に留まる時間が長くなると、それだけ「悪玉菌」が増殖しやすくなります。 そして、悪玉菌が増えることで有害物質が吸収されやすくなり、腸内環境が悪化するのです。腸内環境が悪化するということは、免疫力に関係する腸内細菌の数が減少するということなので、免疫力が低下してしまいます。 便秘に悩むストレスによる免疫力低下にも注意! 便秘に悩むことによる「ストレス」が免疫力を余計に低下させる可能性もあります。ストレスを溜めてしまうと「自律神経」が乱れてしまいます。 自律神経は免疫力にも深く関わっており、自律神経が正常に機能していないと免疫力が低下してしまうのです。 便秘を改善し免疫力低下を招かないようにするには? 便秘を改善するためには、生活習慣を見直すことが有効です。水分を多くとり、野菜や果物から食物繊維を、発酵食品から乳酸菌を摂取することで腸内環境を改善し、排便を促すことができる効果が期待できます。 また、適度な運動も腸の運動を促進し、便秘の改善につながるでしょう。 便秘の解消には、「薬に頼る」という方法もあります。しかし、継続的に便秘状態を解消したいのであれば、原因となっている生活習慣を根本から改善したほうが効果的だと言えます。 免疫力を高める治療「免疫細胞療法」が話題! 便秘を解消すると腸内環境が改善するので、その結果、免疫力を高めることにつながります。 また、その他にも「適度な運動を心がける」「ストレスを溜めこまない」「睡眠不足を解消する」などの方法も免疫力を改善できる可能性があります。 しかし、積極的に免疫力にアプローチしたいのであれば「免疫細胞療法」を検討してみてはいかがでしょうか。血液から採取した免疫細胞を培養し、数を増やしてから体内に戻すことで免疫力を高める治療法です。 体への負担や副作用が少なく、がんの発症・再発の予防にも効果的だと注目されていることなどから、近年、話題を集めています。 まとめ・便秘が免疫力低下の原因になることをご存知ですか?そのメカニズムとは 便秘は免疫力低下の原因にもなるので、早急な症状改善に取り組みたいところです。 免疫力低下の原因は、さまざまな要因がありますが、免疫細胞療法によって積極的な免疫力向上を目指すことができます。免疫力を高めたいという方は、ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.07.13 -
- 免疫細胞療法
睡眠不足が免疫力低下の原因となるメカニズムを解説 「睡眠不足=不健康」というイメージがありますが、実は、睡眠不足は免疫力低下の原因の1つでもあります。しかし、睡眠不足がどのようなメカニズムで免疫力を低下させるのかを知らないと、積極的な対策をすることは難しいですよね。 今回は、睡眠不足が免疫力低下の原因となるメカニズムについて解説します。 睡眠不足が免疫力低下の原因になるメカニズムとは? 睡眠不足が免疫力の原因になるメカニズムはさまざまです。睡眠不足になると、肉体的および精神的なストレスを溜めこみ、これにより「自律神経」に乱れが生じ、免疫機能に悪影響を及ぼすと考えられています。 また、過去の研究では睡眠不足の影響により「NK細胞」の貪食機能(体内に侵入した異物を取り込む機能)が低下することや、「T細胞」が病原体の情報を記憶するためには睡眠が必要だという報告もあります。 睡眠不足の解消には「時間」だけでなく「質」も確保することが大切! 睡眠不足を単純に「睡眠時間の不足」だと考えている人もいますが、きちんとした睡眠を確保することは睡眠時間の確保だけでなく「睡眠の質を向上させる」ことも重要です。 以下の行動で、睡眠の質を向上させられるといわれています。 ①睡眠時間を規則正しくする ②夕食以降にカフェインや喫煙、飲酒を避ける ③明るさや温度など就寝環境を快適に整える ④睡眠不足の影響や原因について深く悩まない 寝具を変える、リラックスするためのアロマオイルを使用するなど、睡眠の質を向上させるためには、安眠に関わるグッズを使用するのも良いかもしれません。 生活習慣の改善と免疫細胞療法でダブルの免疫力改善 睡眠の他にも「食事」や「運動」なども免疫力の変動に関わっており、免疫力低下の原因となっている生活習慣を見直すことで免疫力を改善できる可能性は十分にあります。 それ以上に免疫力を改善する方法を実践したいのであれば「免疫細胞療法」を受けるという方法もあります。免疫細胞療法とは、患者さんの血液を採取してその中から免疫細胞を取り出し、培養して数を増やしてから体内に戻すことで免疫力を高める治療法です。 免疫細胞は培養することで数を増やすだけでなく活性化しており、病原体を攻撃する能力、つまり免疫力を高めることができます。治療にかかる身体的な負担や副作用のリスクは少なく、がんの予防にも役立つことが注目されている治療法なのです。 まとめ/睡眠不足が免疫力低下の原因となるメカニズムを解説 睡眠不足による免疫力低下のメカニズムはさまざまですが、生活習慣や睡眠時の環境などが関わっていることが多いです。ですから、まずは、睡眠時間や睡眠の質を改善する取り組みを実践して免疫力を改善してください。 それでも免疫力を十分に改善できないと思ったら、免疫細胞療法も検討してみることをおススメします。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.07.11 -
- 免疫細胞療法
免疫力を改善する食べ物とは!免疫アップに役立てよう 食事は、健康上さまざまな影響を与える要素の1つです。 とくに免疫力低下は病気のリスクを高めるため、早急に改善したいところですが、日常的な食事の中で改善できれば手軽ですよね。 今回は、免疫力低下を改善できる可能性がある食べ物について解説します。 免疫力低下の改善に効果的な食べ物とは? 免疫力低下の改善に効果的な食べ物を紹介します。 発酵食品・食物繊維が豊富な食べ物 「発酵食品」や「食物繊維が豊富な食べ物」は、腸内環境を改善する効果が期待できる食べ物として有名です。 免疫の60%以上は腸に存在するといわれており、腸内環境を整えることで免疫力を改善できる可能性があります。 ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品や、食物繊維豊富な野菜や豆類などを積極的に食事に取り入れましょう。 発酵食品の一例 ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、酢 食物繊維が豊富な食べ物の一例 野菜:ブロッコリー、キャベツ、ほうれん草、にんじん、トマト、かぼちゃ、インゲン豆 果物:リンゴ、バナナ、オレンジ、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリー 穀物:玄米、オートミール、全粒小麦パン、全粒粉パスタ、麦、とうもろこし 豆類:ひよこ豆、レンズ豆、黒豆、大豆、など ナッツ:アーモンド、ピスタチオ、くるみ、など タンパク質が豊富な食べ物 「タンパク質」は、健康的な身体づくりに欠かせない栄養の1つです。 免疫細胞など、体を構成するすべての細胞はタンパク質から作られており、タンパク質が不足すると皮膚や粘膜が弱くなってしまいます。 ダイエット時には不足しがちな栄養の1つですが、良質なタンパク質をしっかりと食事に取り入れてください。 魚介類:サーモン、マグロ、イワシ、エビ、カニ 肉類:鶏肉、牛肉、豚肉、羊肉 卵:鶏卵、うずら卵 ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE 「ビタミンA」は粘膜を正常に機能させるために必要な栄養です。ニンジンなどで摂取しましょう 「ビタミンC」は白血球の働きを強化することで免疫力低下の改善に効果的です。果物や野菜から摂取しましょう 「ビタミンE」は活性酸素の除去や血行促進に効果的な栄養であり、アーモンドなどのナッツ類から摂取できます 食べ物で栄養のバランスを整えつつ免疫細胞療法も検討してみては? 食事で栄養などのバランスをしっかりと整え、規則正しく食べることが健康的な身体づくりのためには必要です。そして、特定の栄養だけを集中的に摂取しても、免疫力低下を改善することはできません。 健康的な食生活を維持しつつ、より積極的に免疫力を高めたいと思うのであれば「免疫細胞療法」という治療法を検討してみましょう。 免疫細胞療法は、血液内の免疫細胞を取り出して培養し、体内に戻すことで免疫力を高める治療法です。 採血と点滴という体への負担の少ない治療内容であり、自家細胞を利用するため副作用のリスクも少ないというメリットがあります。 まとめ・免疫力を改善する食べ物とは!免疫アップに役立てよう 免疫力低下を改善できる食べ物は数多く存在しますが、最も重要なことは「栄養バランスと規則正しい食生活」を維持することです。 食生活以外にも免疫力低下の原因と改善の余地はありますが、積極的に免疫力を改善したいと考えるのであれば免疫細胞療法を検討してみると良いでしょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.07.10 -
- 免疫細胞療法
免疫力低下を改善する方法を解説します! 免疫力低下をそのままにしていると、風邪などの病気を発症しやすくなり、日常生活にも支障をきたす可能性があります。免疫力低下には原因があるケースも多く、原因があれば特定して改善する余地があるということです。 今回は、免疫力低下を改善する方法について解説します。 免疫力低下を改善するには生活習慣の見直しが大切! 免疫力低下は、基礎疾患や遺伝的な要因による免疫不全疾患によるケースもありますが、そうした疾患が原因ではなく「生活習慣」の中に原因が隠れているケースも珍しくありません。 例えば「食生活」です。 食生活に偏りがあり、飲酒量が多い人や高血糖な食事を好む人は、免疫力低下の状態になりやすくなります。免疫力に限らず、健康的な生活のためには食生活のバランスを整え、3食きちんと規則的に食べることが重要です。 次に「睡眠」が挙げられます。 睡眠不足は自律神経を見出し、疲労を体に蓄積してしまうことで免疫力低下の状態になる可能性があります。睡眠時間を確保することはもちろん、「睡眠の質」を高める(睡眠時のリラックスなど)ことも意識しましょう。 あとは「運動不足」と「過度な運動」は、どちらも免疫力低下の原因になるので、適度な運動を心がけてください。その他にも「喫煙量が多い」「ストレスを溜めこんでいる」なども、免疫力低下の原因となる可能性があるので、心当たりがあれば改善してください。 積極的に免疫力低下を改善するための免疫細胞療法 より積極的に免疫力低下を改善し、健康的な生活を手に入れたいと思うのであれば「免疫細胞療法」も検討してみてください。 この治療法は本人の血液から培養して数を増やした「NK細胞」などの免疫細胞を、点滴で本人の体内に戻すことで体内の免疫細胞の数を増やすための治療法です。 免疫細胞の数は、免疫力に大きく関係しています。免疫細胞療法によって数を増やした免疫細胞は体内に侵入した病原体をしっかりと攻撃し、病気の発症を抑えてくれるのです。 また、この治療法は「がん」の予防、および治療後の再発予防にも効果が期待されており、本人の体内から取り出して培養しているという特性上「拒否反応」などの副作用が少ないというメリットがあります。 まとめ・免疫力低下を改善する方法を解説します! 免疫力低下の原因を特定し、それを改善することで低下した免疫力を改善できる可能性があります。しかし、どうしても生活習慣の改善だけでは十分に免疫力低下を改善できないケースも少なくありません。 免疫力低下を積極的に改善したいと考えているのであれば、免疫細胞療法を取り扱っている医療機関に問い合わせてみてください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
2020.07.06 -
- 免疫細胞療法
免疫力の低下は身体のリスク!免疫力を診断するセルフチェックについて 私たちは、普段の何気ない生活であったとして、その身の回りには、ウイルスをはじめ細菌やほこりなどといった、身体にとって有害な物質が存在し、日常的に触れています。 このような物質たちに触れている状態であれば病気などを発症してしまうのではないかと心配になるものです。それでも病気を発症しないのは、免疫のお陰という訳です。免疫はこういった身体にとって有害な物質から身体を守る、排除するシステムというわけです。 そこで、「自分は免疫力低下しているのでは?」と心配な人は、医療機関で検査を受けることができますが、まずは簡易的なセルフチェックで診断してみることをおすすめします。 今回は、免疫力低下を自己診断するためのセルフチェックについて紹介します。 免疫力低下を診断するためのセルフチェック項目 以下の項目で、当てはまる内容が多いほど免疫力低下を起こしている可能性が高いと判断できます。 風邪をひきやすい 食生活に偏りがある 運動不足である 睡眠不足である ストレスが溜まっている 肌トラブルがよく発生する 高齢である 喫煙量が多い 飲酒量が多い また、病気が原因で免疫力低下の状態になることもあります。例えば、「がん」の治療において、化学療法は患者さんの免疫力を低下させてしまいます。また、「糖尿病」や「HIV」などの病気も、免疫力を低下させる原因となるのです。 その他にも遺伝的要因などを原因として免疫不全疾患を発症している場合もあります。 免疫力低下を医学的に治療する方法もある! セルフチェックで当てはまる項目が多かったという人は、生活習慣を見直すことで、免疫力のアップが期待できます。例えば、運動不足だという人は運動する、睡眠不足だという人は、しっかり睡眠をとるなどです。 とはいっても、生活習慣を改善するのは簡単なことではないため、免疫力を取り戻すことは容易ではありません。もっと積極的に免疫力を取り戻したいというのであれば、医学の力を借りることができます。 免疫細胞療法 医学的な方法で免疫力低下を改善するおすすめする治療法としては、「免疫細胞療法」が挙げられます。免疫細胞療法はがんの予防や再発予防のための治療としても注目されている治療法です。 もう少し詳しく言うと、免疫細胞療法とは、本人の血液から取り出して培養した免疫細胞を点滴で戻すことで活性化した免疫細胞を増やす治療法です。副作用や体への負担が少ない治療法として注目されており、免疫力に悩んでいる人にとってその悩みを大幅に改善できる可能性を秘めた治療法となっています。 まとめ・免疫力の低下は身体のリスク!免疫力を診断するセルフチェックについて 免疫力低下は、ある程度は自己診断できますが、具体的な免疫力を数値化したい場合であれば医療機関で血液検査を受ける必要があります。自己診断や血液検査の結果、免疫力が低下していれば、原因を特定して生活習慣を改善し、免疫力の改善に努めることをおすすめします。 それ以上に免疫力を高めたいという希望があれば、免疫細胞療法を取り扱っているクリニックに相談してみましょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院
2020.07.04 -
- 免疫細胞療法
免疫力を検査する!免疫力低下は検査でわかる? 「免疫力」というものは目に見えないものなので、免疫力低下を医学的に自覚することは難しいかもしれません。免疫力低下によって、病気になりやすくなると言われていますから、検査などをして「免疫力が低下している」と分かると良いですよね。 そこで今回は、免疫力低下は検査でわかるのか?ということについて解説します。 免疫力低下は検査によってわかる! 結論から言うと、免疫力低下は検査で調べることができます。検査方法は、血液検査です。 保険診療でわかる免疫力の検査 保険診療で可能な範囲では「白血球数の中のリンパ球の割合」から「リンパ球の数」を調べることができます。そのリンパ球が2,000~2,300個/μℓ以上あれば、免疫力は低下していないと判断できます。 自費診療でわかる免疫力の検査 より詳しく免疫力を検査したいというのであれば、少しお金はかかりますが自費診療の範囲で可能な血液検査で免疫細胞の数を調べることをおすすめします。 「NK細胞」「T細胞」などの免疫細胞の数を調べて免疫年齢を測定することで、免疫力が低下しているかどうかを調べることができます。 免疫力低下には免疫細胞療法がおすすめ 免疫力が低下していることが検査でわかったら、何らかの対策を講じて免疫力を改善したいところです。生活習慣などを原因としている場合にはその原因を取り除くことで免疫力が改善するケースもありますが、いかんせん限界はあります。 そこで、積極的に免疫力低下を改善したいというのであれば、「免疫細胞療法」という治療を受けることをおススメします。免疫細胞療法とは「NK細胞」など、免疫機能に関わる細胞を本人の血液から取り出して培養し、数を増やしてから点滴で本人の体内に戻すという治療法です。 この「本人の血液から取り出す」という点がメリットの1つで、細胞が本人由来のものであるため、他人の体内から移したことで発生するような「拒否反応などの副作用」が起きにくいという点が大きなメリットです。 この副作用の少なさが注目され、最近では「がん」の治療法として用いられることがあり、がんの再発予防にも効果が期待できます。 まとめ・免疫力を検査する!免疫力低下は検査でわかる? 免疫力低下は病気の感染リスクを高めると言われています。しかし、検査によって免疫力低下の状態にあるかどうかが分かります。 いろいろな病気の感染リスクから身を守るためにも、免疫力低下が検査結果や自覚症状でわかったら、免疫細胞療法を受けて積極的な免疫力改善に取り組むことも一考の価値があるといえます。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
2020.07.03