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【症状別】半月板損傷のチェックポイントを公開!膝が痛む方必見

公開日: 2020.06.15
更新日: 2025.02.03

膝に痛みや動きにくさを感じると、多くの方が膝を痛めているのではないかと不安になります。その症状の正体は半月板損傷かもしれません。

そこで本記事では、膝の症状から「半月板損傷」の可能性をチェックする方法をご紹介します。半月板損傷の特徴を理解し、該当する方は医療機関の受診を検討しましょう。

この記事を読むとわかること
  • 半月板損傷の症状別チェックポイント
  • 半月板損傷を早く治す方法

【症状別】半月板損傷のチェックポイント一覧

以下の症状は半月板損傷の可能性があります。
  • 歩くと膝が「痛い」 膝に「引っかかり感」がある
  • 膝が「ガクン」と抜ける感じがする
  • 膝が腫れている

半月板損傷は、膝の痛みや違和感を引き起こす代表的なケガの一つです。早期発見と適切な対処が重要なため、以下にチェックポイントに該当する症状を詳しく解説します。

自身の状態と照らし合わせることで、半月板損傷の可能性を判断する手がかりとなります。

歩くと膝が「痛い」

半月板損傷では、歩行時に膝の痛みが出現するケースが多いです。周囲筋肉の収縮や、膝関節が炎症を起こすことで痛みを生じます。

とはいえ、膝の痛みは半月板損傷以外でも起こり得るものです。どのような状況・行動で痛みを伴うのかをチェックしましょう。

膝に「引っかかり感」がある

半月板損傷で見られる症状のひとつに、膝の引っかかり感が挙げられます。膝の曲げ伸ばし時に何か引っかかる感じがある場合は半月板損傷を疑いましょう。

継続的な引っかかり感は更なる半月板の損傷を招く恐れがあるため、頻繁に発生する場合は早急に医療機関の受診をおすすめします。

膝が「ガクン」と抜ける感じがする

半月板は膝の安定性を保つ重要な役割を果たします。その半月板が損傷すると、膝関節が安定せず「ガクン」と抜ける感じを伴うのが特徴です。

歩行時に抜ける感じがした、階段の上り下りでガクンと感じた際は半月板損傷を疑いましょう。

膝の「曲げ伸ばし」ができない

半月板損傷が悪化すると、膝の曲げ伸ばしができなくなることがあります。これはロッキングと呼ばれる状態で、動かせないばかりか安静にしていても強い痛みを感じることもあります。

この症状は、損傷した半月板が膝関節内で正常な位置からずれ、動きを妨げることで起こります。日常生活やスポーツ活動に大きな支障をきたすため、見逃すことのできない症状です。

膝が腫れている

半月板が傷つけば、周辺の組織も影響を受けます。軟骨や靭帯、腱といった組織の損傷が主な例です。

組織の修復時に炎症し膝の腫れが顕著になる一方で、炎症によっては、膝に水が溜まりやすくなります。

半月板損傷を早く治すなら再生医療がおすすめ!

半月板損傷の主な治療に保存療法と手術療法が挙げられます。いずれも、専門の医療機関で対応可能です。

しかし、どうしても完治までに時間がかかってしまうため、スポーツや日常生活の復帰が遅れる傾向にあります。対して半月板損傷を早く治す方法としておすすめなのが再生医療です。

再生医療は、患者さん自身の体内から摂取した幹細胞を膝に注射し、傷ついた半月板の修復を目指す治療法です。そのため、体への負担が少なく、副作用のリスクを最小限に抑えられます。

また、手術を伴わないことからリハビリに割く時間を軽減し、早期完治を目指せる治療法です。

完治までにかかる時間やリスクを抑えて半月板損傷の改善を目指す方は、再生医療の実績をもつ当院にお気軽にお問い合わせください。

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

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半月板損傷の症状に関するよくある質問

半月板損傷の症状に関しては、多くの方が疑問を抱えています。

そこでこの項目では、よくある質問とその回答を紹介します。半月板損傷の症状に関する理解を深め、適切な対応を実施しましょう。

半月板損傷は主にどこが痛む?

半月板損傷による痛みは、主に膝の内側または外側に現れます。また、損傷の程度や部位によっては、膝全体に痛みが広がることもあります。

特徴は、膝を曲げ伸ばしする際や体重をかけたときに痛みが増すことです。また、階段の上り下りや長時間の歩行後に痛みが顕著になることもあります。

半月板損傷の重症度は?

半月板損傷の重症度は損傷の程度や場所によって異なりますが、一般的に次のように分類されます。

半月板損傷の症状レベル
軽度
  • 表面に小さな亀裂
  • 擦り傷
  • 保存療法で改善可能
中度
  • 一部に亀裂(不完全)
  • 痛みや腫れが顕著
  • 膝の動きの制限
重度
  • 完全に裂けている状態
  • 激しい痛みや腫れ
  • 膝の不安定感
  • 手術の可能性あり

半月板損傷でも歩けるの?

半月板損傷があっても、歩けるケースが大半です。ただし、損傷の程度や部位によって歩行の可否が異なります。

軽度の損傷では、多少の違和感や軽い痛みを感じつつもほぼ通常通りに歩けます。一方重度の損傷では、激しい痛みや膝の不安定感で歩行が困難になる場合もあります。

注意が必要なのが、歩行可能だからといって損傷を軽視しないことです。適切な治療を受けずに無理に歩き続けると、症状の悪化や、他の部位に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、半月板損傷を疑う場合は、速やかに専門医の診断を受け、適切な治療や対処を講じましょう。

半月板損傷の症状チェックに該当したら早期対応を!

半月板損傷は、適切な対応を取ることで効果的に治療できる膝の怪我です。

本記事で紹介した症状チェックポイントを参考に、自身の状態を把握しましょう。また、痛み・引っかかり感・不安定感・腫れなどの症状が見られる場合は、早急に医療機関を受診するよう心がけましょう。

保存治療や手術ではなく、半月板損傷の早期改善を目指す方は再生医療も検討ください。

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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