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変形性股関節症が治った症例はある?損傷した関節軟骨を修復する再生医療について解説

公開日: 2020.06.02
更新日: 2025.06.02

変形性股関節症と診断され、治療法を検討している方の中には、治った症例があるか気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、当院リペアセルクリニックで再生医療による治療を受け、変形性股関節症の症状改善がみられた症例を紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 変形性股関節症の症状改善がみられた症例
  • 再生医療とはどのような治療か
  • 当院の再生医療の費用や治療の流れ

従来の治療では、変形性股関節症が進行してしまうと手術による人工股関節術が一般的でした。

しかし、近年の治療では手術せずにすり減った股関節軟骨の症状改善が期待できる再生医療が注目されています。

当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、変形性股関節症に対する再生医療に関する情報を公開しているので、体への負担が少ない治療を探している方は、ぜひご参考ください。

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変形性股関節症が治った症例をご紹介

変形性股関節症にお困りの方は、治った症例があるか心配な方も多いことでしょう。

ここでは、当院リペアセルクリニックの患者さまで変形性股関節症の症状が改善した症例をご紹介します。
※効果には個人差があります。治療の効果を保証するものではありません。

どのような状態からどのように改善したのか、2つの症例を動画も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

症例①末期の変形性股関節症から症状が改善したケース

「ついつい歩きすぎてしまう」と笑顔で診察を受けられる患者さまですが、治療前は末期の変形性股関節症でした。

左側の股関節が痛く、足が硬くなり靴下が履きにくい状態で、末期と診断されていました。

手術を勧められたそうですが、手術はやりたくないとの思いでいろいろ調べられて当院へご相談いただきました。

1回目の幹細胞注射を打つ前は、壁を使わないと歩けませんでしたが、注射を打つと普通に歩けるようになったとお喜びのご様子です。

2回目の注射後は関節がスムーズに動くようになり、1日1万歩ほど歩いてしまうとの事で、医師から制止されるほどの状態に改善しています。

※効果には個人差があります。治療の効果を保証するものではありません。

症例②治療後2週間で症状の改善が見られたケース

来院時には左右の股関節に痛みがあり、階段の昇り降りも苦労されていましたが、治療後2週間で症状の改善が見られた患者さまです。

治療方法は手術しかないと判断される状態でしたが、どうしても手術は避けたく、手術しないで治療できる再生医療を知り、当院にご来院されました。

1回目の幹細胞注射のあと、2週間後には支えなしで階段の昇り降りができるようになり、変形性股関節症を発症する前とほぼ同じ生活ができるまでに症状が改善しています。

※効果には個人差があります。治療の効果を保証するものではありません。

変形性股関節症が治った症例もある再生医療とは

変形性股関節症の新しい治療方法として注目されているのが、手術せずに治療できる再生医療です。

再生医療では、一度傷ついてしまい元に戻らない軟骨に対し、幹細胞を活用して損傷した軟骨の修復・再生を促します。

治療には患者さまから採取・培養した幹細胞を用いるため、拒絶反応やアレルギーなどの副作用リスクが少ない点が魅力の一つです。

また、入院や手術をせずに治療ができるため、体への負担が軽減される点も再生医療の強みです。

通院で治療ができるため、生活の質を保てることも大きなメリットといえるでしょう。

変形性股関節症に対する当院の再生医療について

変形性股関節症の治療における、当院の再生医療について以下の内容をご紹介します。

治療を検討されている方は、参考にしてください。

当院の特徴

再生医療による治療を行う場合、より治療成績を高めるためにも治療の精度や技術が重要です。

当院リペアセルクリニックでは、主に以下の特徴があります。

  • 当院独自の関節内ピンポイント注射
  • 独自の培養技術で幹細胞の生存率が高い

変形性股関節症の再生医療では、股関節内で軟骨が損傷している部位に幹細胞を注入しますが、股関節は隙間がせまく、高い技術が必要です。

当院ではエコーやレントゲンで損傷部位を特定し、特殊な注射針を使用してピンポイントで幹細胞を届けます。

ダイレクトに注入できる当院ならではの技術で、患部へのダイレクトな注入を実現しています。

また、独自の培養技術によって冷凍せずに培養することで、生存率や活動率が高い幹細胞を投与できます。

再生医療による変形性股関節症を検討したい方は、ぜひ当院リペアセルクリニックへご相談ください。

費用

当院リペアセルクリニックでは、変形性股関節症をはじめとする関節疾患に対する幹細胞治療の費用は、以下の通りです。

1回の治療での肝細胞投与数 価格(税込)
2,500万個 1,320,000円
5,000万個 1,540,000円
1億個 1,980,000円

上記の価格には、以下の費用が全て含まれています。

  • 幹細胞を採取する費用
  • 採取した幹細胞を培養する費用
  • 培養した幹細胞を投与する費用
    ※採血にて肝炎の疑いがある方のみ、追加で費用が発生する場合があります。

また、初回カウンセリングで3,300円(税込)の初診料をいただいております。

疾患や進行度によって治療回数が異なるため、実際にいくらかかるか気になる方は、ぜひお問い合わせください。

治療の流れ

当院リペアセルクリニックのご相談から治療までの流れをご紹介します。

  • ご来院のご予約
    当院は完全予約制のため予約が必要です。電話またはメールで予約を入れてください。
  • 専門医によるカウンセリング
    問診票をご記入いただき、痛み症状に合わせた治療方法のご説明をさせていただきます。
    MRI画像をお持ちの場合はカウンセリングの際にご持参いただき、お持ちでない場合は近隣の連携医療機関で撮影いただきます。

  • 治療法のご提案
    MRI画像をもとに治療方法の提案、治療にかかる期間や費用などをご説明いたします。
  • 治療開始
    再生医療での治療がスタートすると、血液検査を行った後に、局所麻酔を使用して脂肪細胞を採取します。

  • 治療後は経過観察
    幹細胞の投与後すぐに効果が見られるものではなく、数日から数週間かかるため、経過観察が必要です。

再生医療による治療では、大きな手術や入院は必要ありません。

効果がみられるまで数日から数週間かかるため、治療後に少しでもご不安がある場合は、治療後でもお気軽にご相談いただけます。

変形性股関節症が治った症例に関するよくある質問

変形性股関節症の症例に関するよくある質問を紹介します。

変形性股関節症の治療法を検討するためにも、少しの疑問や不安も解消しておきましょう。

変形性股関節症を手術しないで治す方法は?

当院では変形性股関節症を手術しないで治療する方法として再生医療による幹細胞治療をご提供しています。

変形性股関節症の従来の治療方法は、保存療法と手術療法の2種類となり、保存療法で症状が改善しない場合は手術療法が適応されるケースがほとんどでした。

しかし、近年では手術せずに治療できる可能性がある再生医療が注目されています。

以下の記事では、変形性股関節症に対する再生医療について詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。

股関節のすり減った軟骨は再生できる?

股関節のすり減った軟骨は、先端医療である再生医療によって再生できる可能性があります。

再生医療では、さまざまな組織・細胞に変化する幹細胞を活用し、すり減った軟骨の修復・再生を促します。

従来の治療では、人工股関節置換などの手術が一般的でしたが、近年では治療の選択肢が広がってきています。

変形性股関節症でやってはいけないことは?

変形性股関節症でやってはいけないことは、以下のような股関節に負担をかけることです。

  • 重いものを持ち運ぶ
  • 激しい運動
  • 急激な体重増加・肥満
  • 無理な姿勢を続ける
  • 足に合わない靴を履く
  • 長さが合わない杖を使う

重いものを持ち運んだり、激しい運動をしたりする以外にも股関節の負担になる動作が多くあります。

とくに、体重の急激な増加や肥満は、体の重さを支える股関節に負担がかかるため、体重のコントロールを怠ってはいけません。

無理な姿勢を続けることも、股関節に負担をかけるので控えましょう。

また、足に合う靴を選ぶことも大切で、サイズを合わせる際には、長さだけでなく幅にも注意が必要です。

変形性股関節症で歩行が困難な方は杖を使用しますが、杖の長さが合っていないと股関節に負担をかけてしまうので、体格に合わせて見直しましょう。

以下の記事では、変形性股関節症でやってはいけないことについて、詳しく解説しています。

変形性股関節症が治った症例あり!再生医療による治療を検討しよう

変形性股関節症における手術以外の治療法として、再生医療が注目されています。

再生医療は、すり減った軟骨の修復・再生が期待できる治療法で、発症前のように歩けるようになった症例もあります。

従来の治療では、変形性股関節症が進行してしまうと手術による人工股関節術が一般的でした。

しかし、近年の治療では手術せずにすり減った股関節軟骨の症状改善が期待できる再生医療が注目されています。

当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、変形性股関節症に対する再生医療に関する情報を公開しているので、体への負担が少ない治療を探している方は、ぜひご参考ください。

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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