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足首捻挫の後遺症セルフチェックリスト!リハビリ期間を短縮できる再生医療についても解説

公開日: 2020.01.31
更新日: 2025.04.28

足首の捻挫はスポーツはもちろん、日常生活の中でも起こりうるケガのひとつです。

捻挫を軽く考えて、病院に行くのがつい遅くなってしまうこともありますね。

しかし、適切な治療を受けずに放置していると、治るのが遅くなるだけでなく後遺症が残ってしまう恐れがあります。

捻挫したことがある方は、本記事のチェックリストを確認して後遺症が出ていないか確かめてください。

足首の捻挫で後遺症が残るのはなぜ?

足首の捻挫で後遺症が残る原因として、適切な治療を受けていない・治っていない状態で足首に負荷がかかってしまうことが考えられます。

捻挫とは、関節をひねったときに靭帯や腱などを損傷するケガです。

適切な治療を受けずに放置していると靭帯がゆるいままとなり、足首の不安定さや捻挫の再発に繋がる可能性があります。

後遺症を防ぐためにも足首を捻挫した場合は、放置せずに適切な治療を受けることが重要です。

足首捻挫を放置することで後遺症のリスクが高まる

足首の捻挫を放置すると後遺症が出る可能性が高くなります。以下では、具体的な後遺症の症状を紹介します。

それぞれの後遺症について、詳しく解説していきます。ご自身に上記のような症状がないか確かめてください。

足首の不安定さ

足首の不安定さがあると、踏ん張りがきかないので転びやすくなる危険性があります。

靭帯の損傷が重度の場合、足首がぐらぐらと不安定になります。捻挫の後遺症の中で最も多い症状です。

痛みが残る

足首を捻挫すると痛みが生じます。早い人は1週間ほどで落ち着きますが、放置すると後遺症として痛みが残るケースがあります。

3~4週間経過しても痛みが残る場合は、軟骨や骨に異常が生じている可能性もありますので医師に相談してください。

足首がかたくなる

捻挫をして靭帯や関節包が損傷すると、治る過程で損傷した組織がかたくなってしまいます。また、重症の場合はギプスによる固定でかたくなるケースがあります。

治療段階を過ぎたら、医師や専門家の指示に従ってリハビリを開始しましょう。

かたいままだと、足首を痛めやすくなる危険性があります。

捻挫の再発(捻挫が癖になる)

捻挫が治りきっていないときに無理をすると、捻挫を再発しやすくなります

損傷した部位はしっかり治してから動かすようにしましょう。

捻挫はしっかり治療すれば、癖になる可能性が少なくなります。

足首捻挫の後遺症セルフチェックリスト

足首の捻挫の後遺症が出ていないかどうかを確認してみましょう。

詳しいやり方について解説します。ご自宅でも気軽にできるチェック方法ですので、ぜひ試してください。

足首の上下運動

足首を上下に曲げ伸ばししてください。

正常な場合は足首を曲げたときにまっすぐ曲がりますが、指先が外側や内側に向く、指だけが持ち上がる場合には後遺症が出ている可能性があります。

足首のかたさ

足首のかたさで捻挫の後遺症のセルフチェックができます。

1.足首をまっすぐ壁に向けて立つ
2.かかとが浮かない状態で壁に膝をつけるように足首を曲げる
3.膝がつかなければ足の位置を調整する
4.壁と膝がくっつくときのつま先と壁の距離をチェック

つま先と壁の距離が10cmほどになると良好です。左右両方の足首で測定してください。

足首がかたい場合は、ストレッチをして足首の柔軟性を上げましょう。

ふくらはぎの筋力

ふくらはぎの筋力が落ちているかどうかで捻挫の後遺症をチェックできます。

1.両足でつま先立ちをしてかかとの高さを測定
2.片足でつま先立ちをして同じ高さまで上げられるかを測定

左右それぞれ測定してください。

左右に差がある、そもそも上げられない場合は後遺症が疑われます。また、足首がまっすぐに上がらない場合も足首に問題がある可能性が考えられます。

片足立位

次に紹介するのは、片足立ちした際の左右のバランスを確かめる方法です。

1.片足をふくらはぎにつけた状態で片足立ちする
2.目を瞑って30秒間片足立ちの状態をキープする

足の位置がずれるほどふらつく場合は、後遺症が疑われます

目を瞑った状態が難しい場合は、目を開けた状態から試してください。

チェックリストの中でできなかったことがある場合、トレーニングを始めて後遺症を克服しましょう。

足首捻挫の治療期間は?

足首を捻挫した際の治療期間には個人差がありますが、軽度の場合は「2週間から4週間程度」で回復します。

しかし、靭帯が断裂するなど重度の場合は、治療から回復するまでに「3ヶ月から6ヶ月程度」かかる可能性があります。

足首を捻挫してしまったときには、安静が必要になります。歩いてはいけないわけではなく、負荷をかけないようにします。

捻挫が治っていない状態で無理をすると捻挫が再発するだけでなく、後遺症が出ることもあるため、治療に専念しましょう。

足首捻挫の後遺症に対する治療法

足首の捻挫の後遺症に対する治療法を2つ紹介します。

それぞれの治療法について詳しくご説明します。

リハビリテーション

足首の捻挫の後遺症に対するリハビリは、主に以下のようなプログラムが行われます。

  • 足首を外側に開く筋力を上げる
  • 片足で立つ
  • 不安定な土台の上でのバランストレーニング

主に足首やふくらはぎの筋肉を鍛えるトレーニングをします。

症状が改善されてきた場合はジョギングなどの軽い運動も取り入れましょう。

再生医療

再生医療は、患者さまご自身の細胞を利用して損傷した部位の修復をする治療法です。

拒否反応やアレルギーのリスクが低いことや、治療期間が短縮できる利点があります。

足首の捻挫が治らない方、後遺症に悩んでいる方はぜひ再生医療をご検討ください。 

【まとめ】足首捻挫の後遺症が気になる方は当院の再生医療をご検討ください

足首の捻挫は誰もが経験しうることですが、放置するとその後の生活に多大な影響を与えます。

また、適切な治療を受けないと捻挫が癖になってしまう場合があります。

完治までに時間がかかるケースもありますが、必ず医師に従って治療しましょう。

すぐに捻挫を治療したい方、後遺症に悩んでいる方は再生医療の選択肢があります。

再生医療を検討している方は当院(リペアセルクリニック)にご相談ください。

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監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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