肩の腱板は断裂すると再生しない?原因や治療法を解説
公開日: 2019.09.27更新日: 2025.03.31
腕を上げるときに痛みや動かしにくさを感じたことはありませんか。
肩の可動域が狭まり、動かしにくいときは、腱板断裂の可能性があります。
肩の腱板断裂は、加齢やオーバーユースなどが原因で起こる損傷です。
本記事では、腱板断裂の症状や治療法について詳しく解説します。
腱板断裂になった際は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
目次
腱板断裂(腱板損傷)とは?
腱板断裂(腱板損傷)とは、肩関節にある4つの筋肉から構成される「腱板」が損傷する外傷で、以下の症状がみられます。
- 肩周囲の痛み
- 肩の動かしづらさ
- 痛みで眠れない
- 肩が上がらない
- 腕を動かした際の引っかかり感
腱板は肩関節の安定性に関わっている組織のため、損傷すると肩周囲に痛みが生じたり、動かせなくなったりします。
肩周囲に違和感を覚えた際は、無理に動かさずに、安静に過ごすことが大切です。
断裂した腱板は自然には再生しないため、症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
腱板断裂を起こす原因
肩の腱板断裂を引き起こす原因は、主に以下の3つです。
腱板断裂は、骨と筋肉が離れてしまっている状態であり、安静にしていても自然治癒は困難です。
症状を放置していると、悪化する恐れがあるため早めに医療機関を受診しましょう。
加齢
加齢によって腱が弱くなると、日常生活動作だけでも腱板が断裂する場合があります。
腱板や関節などが加齢によって弱くなった場合は、少しの衝撃でも損傷するリスクがあるため注意しましょう。
また、中高年以降の方は若年層と比べると運動の機会が少なく、肩回りの筋力や柔軟性が低下しやすい特徴があります。
腱板の損傷リスクを低減するために、適度に肩回しをしたり、腕を動かしたりする習慣をつけることが大切です。
使い過ぎ(オーバーユース)
腱板断裂の多くは、肩の使いすぎ(オーバーユース)が原因で起こります。
スポーツや仕事などで肩を酷使していると、腱板に大きな負担がかかり損傷リスクが高まります。
日常的に肩へ負担のかかる動作をしている場合は、発症日が明確でなく、治療が遅れる場合があるため注意が必要です。
外傷
外傷は、腱板断裂を起こす原因の1つです。
転んだときに手をついたり肩をぶつけたりすると、肩周囲に衝撃が加わり、腱板損傷を引き起こす可能性があります。
肩に衝撃が加わった際に強い痛みが生じた場合は、腱板を損傷している可能性もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。
腱板断裂は治療が必要!治療方法を紹介
腱板断裂は安静にしていても自然に治ることはないため、以下の治療を受ける必要があります。
腱板断裂の症状を根本的に治したい場合は、手術療法や再生医療を検討します。
症状の程度によって適切な治療方法は異なるため、専門家に相談し自身に合った治療で腱板断裂を治しましょう。
以下の記事では、腱板断裂治療のリハビリについて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
保存療法
腱板断裂の症状を緩和する方法に、保存療法があります。
保存療法では、薬や湿布で痛みを和らげたり、ステロイド注射で炎症を抑えたりします。
身体への侵襲が少ない治療方法ですが、損傷部位の根本的な治療はできないため、症状を繰り返す恐れがあり注意が必要です。
手術療法
腱板断裂の症状が悪化し日常生活への支障が大きくなった場合は、手術療法による治療が検討されます。
手術療法では、腱板の代わりとなるほかの組織を肩へ移植したり、人工関節を挿入したりします。
腱板断裂の手術を受ける際は、入院やリハビリ期間も必要となるため、回復までに時間を要する点に注意が必要です。
再生医療
腱板断裂を手術しないで治す方法として、再生医療があります。
再生医療は患者様自身の細胞を利用して、損傷した組織の再生や修復を促す治療方法で、以下のメリットがあります。
- 入院や手術が不要
- 患者様自身の細胞を利用するため副作用のリスクが低い
- 症状を根本的に改善できる
腱板損傷の治療に再生医療を検討している方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
【まとめ】腱板断裂は自然治癒しない!再生医療で切らずに治す選択肢も検討しよう
腱板断裂は自然治癒しない損傷のため、早めに医療機関を受診し治療を受けることが大切です。
肩の腱板断裂の治療方法には、保存療法や手術療法があります。
保存療法で症状の改善がみられない場合や、手術せずに症状を改善したい方は、先端医療である再生医療をご検討ください。
再生医療による治療は、症状の改善だけでなく、損傷した部位の再生・修復にも期待できます。
腱板断裂の治療方法にお悩みの方は、当院(リペアセルクリニック)へお気軽にご相談ください。