肩腱板損傷、放置では治らない!五十肩と似た症状で素人判断禁止です
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肩腱板損傷は放置しても自然に治ることはありません
肩が思うように上がらなかったり、関節に痛みがあったりするという場合「これくらいなら我慢できる」、「年齢的にもあちこち不調が出るのも仕方ないだろう」と、放置していませんか?
肩が思うように上がらなかったり、関節に痛みがあったりする場合、「これくらいなら我慢できる」、「年齢的にも不調が出るのは仕方ない」と、放置していませんか?!
しかし、その肩の不調、もしかすると「肩腱板損傷」かもしれません。これぐらい大丈夫!というような軽い気持ちで放置することなく、早めに医療機関を受診することをお薦めします。
そこで今回は、肩腱板損傷を放置したらどうなるのか、早期の受診が大切なことについてご紹介します。
肩腱板損傷は、四十肩や五十肩と同じ部位で、似た症状
肩の関節の痛みや思うように動かせないといった場合、「四十肩や五十肩だろう」「きっとそのうち治るだろう」と簡単に考えて様子見される方がほとんどではないでしょうか。
実際に、四十肩や五十肩であった場合は、確かに放置しておいても自然に症状が軽くなっていくので問題はありません。問題は、自己判断で四十肩や五十肩と思い込みネットなどの情報を得て放置するケースです。
この場合、五十肩と部位や症状が似ているために起こります。このように似通った症状や部位の場合、「自分で判断」したことが誤りとなった例です。身体のことは、自分で判断せず専門医に診てもらうことが大切です。
最初の素人診断で誤ってしまい誤った情報で行動することは一番、避けてほしいところです。その肩の不調が四十肩や五十肩ではなく、「肩腱板損傷」であった場合は、放置しても自然に治るということは、ほぼないからです。
肩腱板損傷を放置すべきでない理由
肩腱板損傷は自然に治ることは期待できないので放置するべきではありませんが、「これくらいの症状なら我慢できる」と思って放置してしまう人もいると思います。
しかし、肩腱板損傷は放置していると損傷した部分から損傷が広がり、痛みなどの症状が強くなる可能性が高くなります。また、放置することで悪化し、腱板が断裂すると、断裂した部分の筋肉が退縮してしまい修復することができなくなってしまいます。
肩腱板損傷は放置せずに治療しよう
我慢できる程度なのでとか、診察が悪く出ると面倒だからと、治療方法にも不安だからと、病院に行くことを躊躇ってしまうという人もいます。ただ肩腱板損傷は放置しても治らず、症状が進行する可能性が高く放置して特はありません。
面倒や、不安があっても医療機関へ足を運ばれることをおススメします。
医療機関では、薬や注射、超音波などで炎症を抑えて痛みを抑える治療が行われるのが一般的です。また、損傷部分の周りの関節や筋肉を柔らかくしたり、鍛えたりすることで症状を軽くするためにリハビリや運動療法が行われることもあります。
肩腱板損傷の状態によっては手術も選択肢の1つになります。手術は数か所小さな穴を開けて損傷部分の修復をする関節鏡下手術が一般的です。
さ「再生医療」も注目を集めています。
まとめ/肩腱板損傷は放置では治らない!素人判断せずに受診が正解
素人判断で肩腱板損傷を放置するとどうなるかについて、また、医療機関ではどのような治療をするのかについてご紹介しました。
肩腱板損傷は放置しても治りません!肩腱板損傷は、放置すると悪化し、修復することが難しくなって重症化します。症状が進行した結果、どうしようもなくなって医療機関に行っても回復が遅れるばかりか症状の改善も困難になることが多いため注意が必要です。
大小、どのような痛みにもかかわらず我慢するのはつらいものです。
自己判断で済ませず早めに医療機関を受診するようにしてください。肩腱板損傷でなければ幸いですし、たとえ四十肩や五十肩であっても正しい治療を受けられるため安心です。
いずれにしても医療機関への受診は正解で、損はありませんよね?!
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監修:リペアセルクリニック大阪院

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