登山中に膝裏の痛みを感じる!原因と予防法を解説

公開日: 2020.07.02
更新日: 2025.07.31

登山中に膝裏の痛みを感じていても、予防法がわからず痛みが長期化している方も多いかと思います。

膝裏の痛みの原因は筋力の低下や関節の炎症など様々ありますが、長期化する場合は医療機関での受診も必要となる場合があるので注意が必要です。

また、登山中に痛みがあっても、ストレッチや筋力トレーニングなどで長期的な痛みにも対処しているという方もいるでしょう。

痛みが長期化した場合は薬物療法や手術療法が検討される場合がありますが、膝裏の痛みには再生医療という選択肢もあります。

この記事では、登山中に膝裏に痛みを感じる場合の原因や予防法の紹介、薬や手術を避けたい方に再生医療も解説していきますので、参考にしてください。

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登山中に膝裏が痛む原因

登山中に膝裏の痛みが生じる原因は、筋力不足や関節リウマチ、膝靭帯損傷、変形性膝関節症などがありますが、登山中に膝裏が痛むケースをそれぞれ解説していきます。

登山(下山)中に膝裏が痛むケース

登山(下山)の最中に膝裏が痛む原因の多くは筋力不足による筋肉疲労です。

過去のケガや加齢による靭帯の損傷や膝軟骨のすり減りなどが原因で、登山中に膝裏が痛むこともあります。

また、骨の異常として膝関節骨壊死症も膝裏の痛みの原因になるほか、登山靴が合っていないなども原因として考えられるため、足首をサポートできる登山靴を使用することも大切です。

登山の休憩中(安静時)に膝裏が痛むケース

登山の休憩中に膝裏が痛むのは、痛風や関節の炎症、関節リウマチなどが原因です。

膝裏の痛みの原因となる主な疾患は以下のとおりです。

  • 半月板損傷
  • 変形性膝関節症
  • 鵞足炎(がそくえん)

それぞれ症状に違いはありますが、登山前のウォーミングアップや休憩時でもストレッチを行い、痛みが長期化するようであれば早い段階で医療機関を受診することをおすすめします。

登山で膝裏の痛みを発症させないための予防法

登山で膝裏の痛みを予防するには、事前のウォーミングアップとストレッチが欠かせません

膝裏の痛みの主な予防法は以下のとおりです。

  • 筋力トレーニング
  • 正しい歩き方
  • ウォーミングアップ
  • 登山靴の選定

筋力トレーニングで膝周りの筋肉を強化し、ストレッチで柔軟性を高めることが重要です。

正しい歩き方は、背筋を伸ばし顎を引く姿勢や膝が軽く曲がる程度の歩幅で歩くことが大切ですが、登山靴についても足首をサポートできる靴を選ぶようにしましょう。

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登山による膝裏の痛みには予防やケアが大切

登山による膝裏の痛みは、ウォーミングアップや筋力トレーニングなどの予防や、日常生活においても膝回りのケアを心がけることが大切です。

膝裏の慢性的な痛みには、以下のような原因が考えられるため注意が必要です。

  • 筋肉疲労
  • 靭帯損傷
  • 関節軟骨のすり減り
  • 骨の異常
  • 登山靴が合っていない

治療期間の短縮や手術療法による長期的な入院などを避けたい方には、再生医療という選択肢があります。

再生医療では、患者の血液から血小板を濃縮して患部に注射をするPRP療法と、患者自身の骨髄などから幹細胞を採取・培養して患部に注射する幹細胞治療があります。

登山中に膝裏の痛みが長期化して治療を検討している方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。

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監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設