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【20代】腕を上げると肩が痛い原因とは?有効な治療法も紹介

公開日: 2020.02.21
更新日: 2024.11.06

20代でも腕を上げたときの肩の痛みに悩む方は少なくありません。実は、20代でも四十肩や腱板損傷といった症状が起こる可能性があります。

この記事では、20代で肩に痛みが生じる主な原因や、症状に合わせた具体的な治療法について詳しく解説します。肩の痛みに悩む方が症状を改善し、快適な生活を取り戻せるよう役立つ情報をお届けするので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むとわかること
  • ・腕を上げると肩が痛い原因
  • ・腕を上げると肩が痛いときの治療法
  • ・手術のリスクを避ける再生医療

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【20代】腕を上げると肩が痛い原因とは?

20代でも腕を上げたときに肩が痛むのは珍しくありません。

具体的に腕を上げると肩が痛い原因として考えられる2つの理由について解説します。

  • ・四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
  • ・腱板損傷

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

四十肩や五十肩の正式な病名は「肩関節周囲炎」です。

肩関節には骨・軟骨・靭帯・腱板・関節包など多くの組織が存在します。肩の酷使や加齢などが原因で組織が衰え、炎症が起こると肩関節周囲炎になります。

腕を上げる際の痛みや可動域の制限により、日常生活での動作に支障が出るのが特徴です。

加齢が原因の場合が多いですが、はっきりとした誘因がわかっていない部分もあり、20代や30代でも発症します。

腱板損傷

ケガやスポーツなどによって肩を使い過ぎると起こるのが、腱板損傷です。腱板は肩関節にある腱を指します。

肩をぶつけたり転んで手をついたりしたときに肩に負荷がかかると腱板が断裂してしまいます。痛みを伴うパターンや痛みはないものの肩が上がらないなど、症状は人それぞれで、20代でも発症するため注意が必要です。

腱板損傷は、特に肩や腕をよく動かすスポーツで起こるリスクが高く、スポーツ外傷のひとつです。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)と腱板損傷の違い

腕が上がらないと言えば四十肩・五十肩をイメージする人もいるでしょう。

四十肩・五十肩で腕が上がらなくなるケースは多いです。しかし四十肩・五十肩の原因は本来柔らかくて伸びがある関節がかたくなってしまう点にあります。また、痛みが強すぎて動かせないケースもあります。

腕が上がらない理由は異なりますが、肩関節周囲炎か肩腱板損傷かを自分で判断するのは難しいです。

腕を上げると肩が痛いときの治療法

腕を上げると肩が痛い場合、症状に応じた治療法が必要です。ここでは、薬の服用、リハビリテーション、外科手術の方法や効果について解説します。

薬の服用・リハビリテーション

薬の服用は、痛みや炎症を抑えるための基本的な治療法です。

消炎鎮痛剤や筋肉の緊張を和らげる薬の使用により、症状の緩和を図ります。一方、リハビリテーションは肩の可動域を回復し、筋力を強化することを目的としたものです。ストレッチや肩周辺の筋肉を鍛えるエクササイズを通じて、再発防止や長期的な改善を目指します。

外科手術

外科手術は、重度の肩の痛みや機能障害が続く場合に検討される治療法です。

四十肩や腱板損傷が原因で、薬やリハビリでは改善が見られない場合に行う治療です。具体的な手術内容には、内視鏡による肩の掃除(関節鏡手術)や、腱板の修復手術などが含まれます。

手術後はリハビリが必要で、肩の可動域と筋力を回復させるためのトレーニングを行うのが一般的です。

20代の肩痛みは医療機関の受診がおすすめ

肩の痛みや可動域制限は、四十肩・五十肩や腱板損傷など、さまざまな原因が考えられます。放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、まずは医療機関の受診が必要です。

治療法としては薬の服用、リハビリテーション、外科手術が挙げられますが、手術のリスクを避けるための再生医療も選択肢のひとつです。

腱板損傷の治療では、幹細胞を使った再生医療により症状を改善できます。効果に個人差はありますが、高い確率で痛みが軽減します。再生医療による治療をご検討の際は、ぜひリペアセルクリニック大阪院へご相談ください。

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