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膝の痛み!介護職の職業柄多い変形性膝関節症とは

「介護職は変形性膝関節症になりやすい?」
「仕事中の膝の痛みは、変形性膝関節症?」
介護職はやりがいのある仕事な一方で、体を使う仕事が多いためさまざまな部分に痛みが出る可能性があります。
例えば、膝の痛みを抱える介護職の方の中には、膝関節の軟骨がすり減る『変形性膝関節症』を発症しているケースも少なくありません。
本記事では、膝の痛みを引き起こす変形性膝関節症に介護職が多い理由や治療法について詳しく解説します。
また、従来の治療では、すり減った関節軟骨は元に戻せないとされていましたが、近年では再生医療によって改善の可能性があります。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、すり減った関節軟骨の再生・修復を促す治療法です。
以下のページでは、当院の再生医療で変形性膝関節症による痛みが改善した症例を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
>>両膝の痛みが消失して趣味を続けられた患者さまの症例(60代女性)
当院リペアセルクリニックでは、再生医療の治療法や適応症例について無料カウンセリングを実施していますので、ぜひご相談ください。
目次
介護職に多い変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減ることで起こる痛みを伴う疾患で、長時間の立ち仕事や中腰姿勢が多い介護職では発症リスクが高いことが知られています。
膝関節は、「大腿骨」「脛骨」「膝蓋骨」で構成されており、軟骨がクッションの役割を果たしています。
軟骨が膝の負荷の軽減や関節の滑らかな動きに役立っているのです。
しかし、加齢や肥満、過度の負荷によって軟骨がすり減ると膝への負荷が大きくなり痛みが生じます。軟骨がすり減るために骨同士がぶつかるようになり、膝関節の変形につながります。
なぜ介護職に変形性膝関節症が多いのか?
介護職に変形性膝関節症が多い理由は、利用者の介助時に必要な中腰姿勢や膝の曲げ伸ばしによる関節への負担にあります。
日常的な介助動作で膝に負担がかかり続けることで、膝の軟骨が徐々に摩耗し、変形性膝関節症を引き起こすリスクが高まる傾向にあります。
この症状は日頃の膝の使い方によって少しずつ進行していくため、予防や対策が重要です。
介護職は膝関節に負担がかかる職業
介護職は利用者の体を抱えたり、中腰の姿勢になったりと膝への負担の大きい仕事をしています。
とくに以下の動作は膝に負担がかかりやすいため、注意が必要です。
【介護職で膝に負担がかかりやすい動作】
- 離床介助の際に利用者の体を抱える
- 入浴や排泄の介助の際に中腰になる
介護職は仕事中に膝の曲げ伸ばしをする機会が多く、膝関節への過度な負荷から若くても変形性膝関節症になるリスクがあります。
変形性膝関節症の症状
変形性膝関節症とは日々の動作で膝関節の軟骨がすり減り、膝に痛みが現れる病気です。
主な症状は、以下の通りです。
【変形性膝関節症の主な症状】
- 初期症状|膝が曲げにくい、鈍い痛みがある
- 中期症状|膝の腫れが見られ、階段の上り下りやしゃがみが困難になる
- 末期症状|曲げる、歩くなどの日常生活が難しくなる
膝の痛みにお悩みの方は、自分がどの段階なのか確認してみましょう。
初期の段階では、歩き始めや立ち上がるときなど動き始めに痛みが生じます。痛みが軽い場合もあり、膝を動かさなければ痛みがないので症状を見逃してしまいがちです。
進行していくと階段の上り下りで痛みが出たり、膝が腫れたり水が溜まったりします。さらに症状が進むと安静にしていても痛みが出てきてしまいます。
日常生活が難しくなるほど悪化する前に、早めに医療機関を受診しましょう。
介護職が悩む変形性膝関節症の治療法とは
膝に痛みを抱えながら介護の仕事を続けることは、大きな負担となるため、適切な治療を受けることが大切です。
本章では、変形性膝関節症の治療法について紹介します。
それぞれの治療法と特徴について詳しく見ていきましょう。
薬物療法
症状が軽度~中等度であれば、痛み止めや湿布薬など薬を使って炎症を和らげます。
急な腫れには冷湿布、慢性的な痛みには温湿布が効果的です。
注射療法
注射は変形性膝関節症の初期から治療が可能で、症状によって2種類を使い分けます。
具体的な注射の種類は、以下の通りです。
【変形性膝関節症の治療として使用される注射】
- ヒアルロン酸|痛みに応じて定期的に投与し、膝関節の摩耗を防ぐ。
- ステロイド|強い炎症の反応や痛みを抑えられるが打てる回数に限りがある。
どちらも膝関節に注射して炎症を抑える働きがあります。
サポーター(装具療法)
サポーターは、膝周辺の筋肉や靭帯を支えて動きを制限することで、膝の痛みを和らげる効果が期待できます。変形性膝関節症の症状がある場合は、日常生活や仕事で膝にかかる負担を減らし、症状の悪化を防ぐのに有効です。
サポーターは症状が軽度の方から使用できますが、着用しても膝の痛みが強い場合は医療機関の受診を検討してみましょう。
手術療法
変形性膝関節症が進行し、薬物療法やサポーターで改善が見られない場合は、手術による治療が考えられます。
手術内容としては、変形した骨や軟骨の一部を取り除く骨切り術や、人工関節を膝に埋め込む人工膝関節置換術などが代表的です。
膝が痛む際の対処法
介護職の方が変形性膝関節症によって膝が痛む場合は、痛みが治まるまで安静にすることを優先しましょう。
痛くない範囲で仕事をしたり、日常生活を送ったりするのは問題ありません。
また、痛み始めはアイシングも痛みの緩和に有効な場合があるので、氷や保冷剤を入れたビニール袋をタオルに包んで1日3回、15分程度膝に当てましょう。
アイシングすることで炎症を抑え、腫れや痛みが落ち着く効果が期待できます。
変形性膝関節症の治療に再生医療という選択もある【休養がとれない介護職の方必見!】
変形性膝関節症に対して薬物療法や注射で効果が実感できず、手術を避けたい方に「再生医療」が注目されています。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、すり減った関節軟骨の再生・修復を促す治療法です。
主な強みは、以下の通りです。
- すり減った軟骨を改善し、根本的な治療につながる
- 手術不要で長い期間仕事を休む必要がない
- 手術や人工関節を避けられる
- 早期回復が期待できるので早く仕事に復帰できる
「根本的に治したいけど手術は避けたい」という方は、膝の痛みを根本から解決できる可能性のある再生医療をご検討ください。
当院リペアセルクリニックでは、再生医療の治療法や適応症例について無料カウンセリングを実施しています。
膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
介護職に多い変形性膝関節症のまとめ
介護職の方が悩む膝の痛みの原因として多いのが、変形性膝関節症です。
軽度の症状であれば痛み止めの内服や湿布薬で対処できますが、症状が進行すると強い痛みが生じて、介護の仕事が困難になります。
そんな変形性膝関節症の治療法として、再生医療が注目されています。
薬やサポーターなどでの対処が難しく、膝の痛みに悩んでいる方には、再生医療による治療も選択肢の一つです。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、すり減った関節軟骨の再生・修復を促す治療法です。
当院リペアセルクリニックでは、再生医療の治療法や適応症例について無料カウンセリングを実施しています。
治療についての疑問や気になる点があれば、ぜひご相談ください。
膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
監修者
坂本 貞範
Sadanori Sakamoto
医療法人美喜有会 理事長
「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。
略歴
1997年3月関西医科大学 医学部卒
1997年4月医師免許取得
1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務
1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務
1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務
1999年2月国立大阪南病院 勤務
2000年3月野上病院 勤務
2003年3月大野記念病院 勤務
2005年5月さかもとクリニック 開設
2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任
2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設
2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設
2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設




















