肩腱板損傷に有効なトレーニング3選!リハビリでやってはいけないことや早期回復を期待できる再生医療にについて解説
公開日: 2019.10.08更新日: 2025.03.31
肩腱板損傷になり、痛みで思うように腕や肩を動かせずに悩んでいる方はいませんか。
肩腱板損傷には、肩の可動域を広げるトレーニングが有効です。
本記事では、肩腱板損傷にトレーニングが必要な理由や、おすすめのトレーニング方法について紹介します。
肩腱板損傷は症状を放置していると、腱板の委縮や変性が起こる可能性があります。
肩周辺の動かしにくさや痛みがみられる際は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
目次
肩腱板損傷にトレーニングが必要な理由
肩腱板損傷にトレーニングが必要な理由は、以下の3つです。
- 肩の可動域を広げる
- 痛み症状を緩和する
- 肩腱板の周辺の筋肉や関節の柔軟性を高める
肩腱板損傷になり肩を動かさないようにしていると、通常とは異なる筋肉や関節を使ってかばう動きをしている可能性があります。
かばう動きや無理な動作によって、肩腱板にさらに負担がかかり症状が悪化する恐れがあるため、注意しましょう。
肩を動かさないようにするのではなく、柔軟性や筋力向上の症状を和らげるためのトレーニングが重要です。
肩腱板損傷におすすめのトレーニング【3選】
肩腱板損傷におすすめのトレーニングは、以下の3つです。
無理のない範囲で肩周辺を動かし、肩腱板損傷の症状緩和を目指しましょう。
肩の可動域を広げるトレーニング
肩腱板損傷には、肩の可動域を広げるトレーニングが有効です。
1.机の前に椅子を用意し座る
2.両手を机に置き、両腕を伸ばすように椅子を後ろへ引く
3.身体を前に倒し、10秒ほどキープし元に戻る
4.1~3を10回繰り返す
肩を動かすことで肩周囲の血流が良くなり、筋肉の柔軟性が増します。
肩甲骨の動きを改善するトレーニング
肩腱板を損傷した際は、肩甲骨の動きを改善するトレーニングを行うことが大切です。
- 胸張り運動:肩甲骨を意識して腕を後ろへ引き寄せる
- 肩すくめ運動:肩をすくめて戻す動きを繰り返す
- 壁押し運動:壁に両手をつき、腕を曲げ伸ばしする
肩甲骨のトレーニングをする際は、肩甲骨が動いているかを確認しながら行いましょう。
肩関節の周囲筋を鍛えるトレーニング
肩腱板損傷の方は、ゴムチューブを使用して肩関節の周囲の筋肉を鍛えるトレーニングを行いましょう。
- 両肘を机につけてゴムチューブを持つ
- ゴムチューブを外側に引っ張る
立ってトレーニングする際は、足でゴムチューブを踏み、踏んでいる足とは反対側の手で斜め上に向かってゴムチューブを引っ張りましょう。
ゴムチューブを使ったトレーニングは、1秒かけて引っ張り、1秒かけて元の姿勢に戻すことを意識することが大切です。
肩腱板損傷のリハビリでトレーニング以外に行うこと
肩腱板損傷のリハビリでトレーニング以外に行えることは、以下の2つです。
腱板損傷の症状を軽減するには、継続的なトレーニングが重要ですが、普段から姿勢を意識することも大切です。
無理のない範囲で肩の周りを動かし、肩の可動域を広げましょう。
日常生活の動作改善
肩腱板損傷の方は、肩に負担がかかりやすい日常生活の動作を改善しましょう。
主に以下の日常生活動作には、注意する必要があります。
- 衣服の着脱
- 荷物の持ち運び
- 寝るときの姿勢
衣服の着脱や荷物の持ち運びは、肩への負担がかかりやすい動作です。
また、仰向けの姿勢は重力によって肩関節が下がりやすく、腱板に負担がかかるため注意が必要です。
医療機関やリハビリ施設では、肩への負担を軽減するために、症状や習慣に合わせた指導が行われます。
肩周辺のストレッチ
肩腱板損傷になった際は、以下の肩周辺のストレッチを行い、症状の緩和を目指しましょう。
- 肩まわし
- 肩の上げ下げ
自身に合ったストレッチ方法を専門家に確認し、リラックスしながら痛みのない範囲で行うのが効果的です。
肩腱板損傷のトレーニングでやってはいけないこと
肩腱板損傷のトレーニングでやってはいけないことは、以下の3つです。
- 発症直後に肩を無理に動かす
- 重いものを持ち上げる
- 腕を肩より高い位置に上げる
- トレーニングで大きな負荷をかける
- トレーニングやストレッチを怠る
肩周りに違和感があるときに、無理に動かしたり、重いものを持ち上げたりすると症状が悪化する恐れがあります。
症状を緩和させるためには、適切なトレーニングを継続して肩周辺の柔軟性や筋力を向上させることが大切です。
トレーニングをする時間がなく困っている方は、すきま時間を活用し肩周りを動かすストレッチを行いましょう。
肩腱板損傷の治療には再生医療も選択肢の一つ
肩腱板損傷を手術しないで治療する方法として、再生医療も検討してみましょう。
再生医療は患者様自身の細胞から採取した幹細胞を肩腱板に注射し、損傷した組織の再生を促す治療法で、以下の特徴を持ちます。
- 入院や手術が不要
- 自身の細胞を使用するため、副作用のリスクが低い
- 慢性的な症状にも改善が期待できる
肩腱板損傷になった際は、自身でのトレーニングやストレッチと並行して、再生医療による治療を受けると効果的です。
肩周囲の痛みや動かしにくさにお悩みの方は、ぜひ一度当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。
【まとめ】肩腱板損傷の早期回復を望むなら当院へご相談ください
症状に合った肩腱板損傷のトレーニングを行うと、痛みの緩和や可動域の拡大に期待できます。
肩腱板損傷になった際は医療機関を受診し、自身で行えるトレーニングやストレッチを専門家に確認し、無理のない範囲で行いましょう。
また、肩腱板損傷を手術せずに治療する方法として、先端医療である再生医療が注目されています。
トレーニングと同時に再生医療による治療を受けると、さらなるリハビリ効果が期待でき、早期回復が見込めます。
肩腱板損傷の症状にお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。