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アスリートのリハビリ!膝蓋軟骨軟化症に悩む陸上選手に再生医療

公開日: 2019.09.04
更新日: 2025.04.28

アスリートのリハビリ!膝蓋軟骨軟化症に悩む陸上選手に再生医療

アスリートがケガをしたら、治療すると同時に「リハビリ」を必要とするケースもあります。

膝蓋軟骨軟化症においてもリハビリが必要なケースがあり、その間はもどかしさを感じることでしょう。

そこで、膝蓋軟骨軟化症のリハビリに悩む陸上選手にもおすすめの「再生医療」について解説します。

モノクロの女性陸上選手

こちらも併せてご参照ください

リハビリの意味とは?

「リハビリ(リハビリテーション)」とは、ラテン語で「再び取り戻す」という言葉が語源となっており、日本語の意味としては「人間らしい生活を取り戻す」ことを意味します。

一般的には、ケガからの機能的回復のための動作訓練というイメージがありますが、本来のリハビリはそれだけでなく、一人の人間らしい生活を取り戻すためのあらゆる訓練を意味しています。

ケガのリハビリにおいても、必要に応じて理学療法士による動作訓練だけでなく、ケガによる悩みに対する専門家の力を借りて本来の生活スタイルを取り戻すための治療を進めます。

陸上選手とリハビリのもどかしさ

リハビリ中、ケガの原因となった運動は中止する必要があります。膝を酷使しやすい陸上選手の膝蓋軟骨軟化症においても、膝を酷使する運動は、リハビリ中は控えなければなりません。

陸上選手にとって、大会や記録会などで良い成績を修めるためには、練習を重ねることが重要です。言い換えれば、リハビリで本格的な練習ができない期間が長くなるほど、本番での良い記録に結び付かなくなってしまうということです。

陸上競技のイラストのシルエット

再生医療は治療期間を短縮できる可能性がある

リハビリ期間は、ケガの状態によって異なりますが、長ければ1年以上の安静期間を必要とするケースもあります。それだけ長い期間の安静期間が必要となれば、選手生命にも大きな問題となるでしょう。

そこでおすすめしたいのが「再生医療」です。

再生医療は、体の再生に深く関わる「幹細胞」を利用し、損傷や機能不全を起こしている組織や臓器の再生を促す治療法です。

そして、患部の修復を促す治療法である再生医療を利用すれば、従来の治療法よりも治療期間を短縮できる可能性があります。

あらゆる症状に適用できるわけではありませんが、膝蓋軟骨軟化症のリハビリ期間の長さに悩んでいる陸上選手にとって、一考する価値のある治療法です。

まとめ・アスリートのリハビリ!膝蓋軟骨軟化症に悩む陸上選手に再生医療

限られた時間で練習を繰り返し、優秀な成績を目指す陸上選手にとって、リハビリに必要な期間は短いに越したことはありません。

その可能性を秘めた再生医療は、膝蓋軟骨軟化症のリハビリに悩む陸上選手にとってメリットの多い治療法だと言えます。一度、検討してみてはいかがでしょうか。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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