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陸上選手の膝蓋軟骨軟化症の症状には再生医療が効果あり?

公開日: 2019.09.04
更新日: 2025.02.04

陸上選手の膝蓋軟骨軟化症の症状には再生医療が効果あり?

体を酷使する陸上選手の場合、酷使する部位にトラブルが発生することが少なくありません。

発生したトラブルの種類や程度によって、痛みなどの症状を呈することとなり、スポーツや日常生活に支障をきたすことになります。

この記事では、陸上選手の膝蓋軟骨軟化症の症状と、対処法として有効な再生医療について解説します。

陸上選手

膝蓋軟骨軟化症の症状とはどのようなものなの?

膝蓋軟骨軟化症の主な症状は「膝の前方の痛み」で、特に、膝の曲げ伸ばし動作の際に痛みが出ることが多いです。

そのため、「階段の上り下りのとき」、「立ち上がるとき」、「走るとき」などに痛みが出やすくなります。

陸上選手はダッシュ動作を行うことが多いため、当然ながらスポーツを行っている最中には痛みが出やすくなります。

しかし、痛み以外には目立った症状は少なく、患部の腫れなど外見的な変化も発生しないことが多いです。

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膝蓋軟骨軟化症の症状による弊害とは?

膝蓋軟骨軟化症の痛みは、少なからずスポーツへの参加にも悪影響を及ぼしますから、ベストなパフォーマンスを行うことは、難しいと言わざるを得ません。

そして、膝の痛みは日常生活にも支障をきたすことになります。

階段の上り下りや座った状態から立ち上がるたびに痛みを生じることになるので、生活の質を著しく下げることになるのです。

膝蓋軟骨軟化症の治療法にはどのようなものがある?

膝蓋軟骨軟化症の治療法は、主に以下のとおりです。

  • 保存療法
  • 理学療法
  • 薬物療法
  • 手術

症状が軽度の場合は、保存療法と理学療法が行われ、痛みに対しては薬物療法で対処します。この治療法によって症状が改善しない場合や痛みが激しい場合などには、手術が選択され、関節鏡視下での膝蓋軟骨の平滑化が行われます。

どちらにしても、当面の膝の安静は必要不可欠であり、手術については抵抗を感じる人も少なくないでしょう。

陸上選手の膝蓋軟骨軟化症には再生医療という選択肢も検討すべき!

手術を行わずに、できる限り早くスポーツへの復帰を目指したい人におすすめの治療法が「再生医療」です。

再生医療では、幹細胞を用いることで患部の修復を促進していくので、大掛かりな手術を必要としません。また、治療期間も従来の保存療法と比較して短くなる可能性が高く、早期のスポーツ復帰を目指せる可能性があります。

有名なスポーツ選手がケガを再生医療で治療したという実績もあり、スポーツ医療の新しい選択肢として注目されていますから、陸上選手の膝蓋軟骨軟化症にも効果が期待できると言えます。

まとめ・陸上選手の膝蓋軟骨軟化症の症状には再生医療が効果あり?

膝蓋軟骨軟化症は命に関わる症状ではありませんが、陸上選手としての選手生命には関わる可能性がありますし、放置すれば生活の質を下げることにもなります。

早期のスポーツ復帰を目指したい陸上選手は、再生医療による治療についても検討してみてはいかがでしょうか。

ただ、再生医療は、一般的な病院、クリニックで受けることができない治療です。当院は厚生労働省の認可を受けた再生医療専門のクリニックです、治療に関するご質問などございましたらご遠慮なくお問い合わせください

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

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監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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