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- ひざ関節
鵞足炎は膝の内側に炎症が生じるスポーツ障害の一つで、再発しやすいのが特徴です。 間違ったフォームや柔軟性不足、筋力の偏りなどが重なると、症状の悪化や長期化を招くリスクもあります。 そのため、日頃から正しいフォームの意識づけやストレッチ、筋力トレーニングによるバランス強化を心がけることが予防の鍵となります。 本記事では、鵞足炎を繰り返さないために、日常生活で習慣化すべき5つの予防ポイントを詳しく解説します。 鵞足炎のリスクを減らすだけでなく、快適にスポーツを楽しむためにも、ぜひ参考にしてください。 鵞足炎を予防するために習慣化したい5つのポイント 鵞足炎を予防するために習慣化したいポイントは、以下の通りです。 太ももの筋肉を鍛える 日常的にストレッチを行う 正しいランニングフォームを身につける 運動時ふくらはぎにテーピングする スポーツ後はアイシングする これらの対策を日常に取り入れることで、膝への負担を軽減し、鵞足炎の発症や再発リスクを防ぐ効果が期待できます。 無理のない範囲で継続し、自分の体に合った予防スタイルを見つけていきましょう。 太ももの筋肉を鍛える 鵞足炎の予防には、太ももの筋肉(とくに大腿四頭筋とハムストリング)をバランス良く鍛える必要があります。 大腿四頭筋は膝を伸ばす際に、ハムストリングは膝を曲げる際に使われる筋肉で、これらが弱いと膝関節への負担が増し、鵞足部の炎症リスクが高まります。 大腿四頭筋を鍛えるには、以下の運動が効果的です。 効果 スクワット ・大腿四頭筋、ハムストリング、臀筋など、下半身全体の筋力バランスを向上 ・膝関節の安定性向上とランニングフォームの改善 ・体幹強化にもつながり、全身の安定性がアップ レッグエクステンション ・大腿四頭筋を集中的に鍛える ・膝を伸ばす力が強化され、関節の安定性が向上 ・リハビリや膝の怪我からの回復にも用いられる スクワットは自宅でも手軽に実施可能で、道具を使わずに全身を鍛えられる点が魅力です。 レッグエクステンションは大腿四頭筋を集中的に鍛えられますが、専用のマシンが必要です。 ただし初心者であれば、自重、チューブでも効果がありますので、そちらの使用も検討しましょう。 週に2~3回を目安に取り組むことで、太もも周辺の筋力が強化され、膝関節への負担を軽減し、鵞足炎の予防につながります。 日常的にストレッチを行う 鵞足炎の予防には、筋肉の柔軟性を高めるストレッチが欠かせません。 とくに、太ももの内側にある以下の筋肉は鵞足を構成する筋肉のため、硬くならないよう柔軟性を維持することが重要です。 特徴 縫工筋 ・ 体内で最も長い筋肉 ・股関節を外に開き、膝を曲げる動作に関与 薄筋 太ももの内側に位置し、脚を内側に閉じたり膝を曲げる動作を担う。 半腱様筋 ハムストリングの一部。脚を後方に引く、膝を曲げるなどの動作に関与。 日常的に以下のストレッチを行うことで、これらの筋肉の柔軟性を保ちながら鵞足炎の予防にもつながります。 効果 長座体前屈 太もも裏(ハムストリングス)から背中、臀部にかけての柔軟性を高め、骨盤の可動域を広げる。 開脚ストレッチ 内転筋やハムストリング、股関節周辺の柔軟性向上に効果的。脚の可動域が広がりやすくなる。 壁に手をついてアキレス腱を伸ばすストレッチも、ふくらはぎの柔軟性を高めることで膝関節の負担が軽減され、鵞足炎の予防につながります。 ストレッチは、運動前後のウォームアップやクールダウンに取り入れましょう。 また、入浴後など筋肉が温まっている状態で行うと、効果が得られやすくなります。 正しいランニングフォームを身につける ランニングは膝への負担が大きく、鵞足炎の発症要因としても引き起こしやすいスポーツです。 しかし、正しいフォームを身につければ、膝への負担を軽減できるほか、鵞足炎のリスクを下げられます。 膝が内側に入ると鵞足に過剰な負担がかかり、炎症を引き起こしやすくなります。 また、歩幅を広げすぎると着地時の衝撃が大きくなり、膝への負担が増加しやすいです。 これらを意識してフォームを改善すると、鵞足炎のリスクを軽減できます。 運動時ふくらはぎにテーピングする 運動中の膝の負担を軽減し、鵞足炎の予防に効果的なのが、ふくらはぎへのテーピングです。 テーピングは筋肉や関節の動きを適度に制限しながらサポートすることで、運動時の負荷を分散させる役割を果たします。 とくに、ふくらはぎの筋肉は膝関節の安定性に関わっているため、ふくらはぎの筋肉をテーピングでサポートすると膝関節への負担を軽減できます。 やり方は鵞足部を起点として、ふくらはぎ全体を覆うようにテーピングするのが一般的です。 ただし、正しく行わないと効果が得られないだけでなく、皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。 テーピングをする際は、専門家のアドバイスを受けると良いでしょう。 スポーツ後はアイシングする スポーツ後のアイシングは、鵞足炎をはじめとする膝の炎症を防ぐ効果的なケア方法です。 運動を行うと、筋肉や関節には小さな損傷や炎症が生じることがあります。 アイシングはこれらの炎症を抑え、痛みを和らげてくれます。 基本的なアイシングの手順は、以下のとおりです。 ①:氷嚢や保冷剤をタオルで包む ②:患部に15〜20分ほど当てる ③:②を繰り返す 実践する際は、凍傷を防ぐためにタオルで包んでから当てましょう。 また、運動後だけでなく、痛みや腫れを感じた場合にも行う習慣をつけると怪我を予防しやすくなります。 繰り返す鵞足炎には再生医療の選択肢も 鵞足炎は、一度発症すると再発を繰り返しやすい厄介な疾患です。 とくにスポーツを頻繁に行う方や、過去に発症歴がある方は注意が必要です。 繰り返す鵞足炎には、再生医療におけるPRP療法を検討しましょう。 患者様自身の血液を使用にするため、拒絶反応や副作用のリスクが低い 入院不要で最短30分での治療が可能 血小板が損傷部位の修復をサポート 自己の組織を利用する幹細胞治療は、副作用のリスクが低いとされています。 この治療法は鵞足炎によって損傷した腱や滑液包の修復を促し、痛みの軽減や機能回復を目指すものです。 PRP療法については、以下の動画でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 https://youtu.be/aSqBW6H-9es?feature=shared 【まとめ】鵞足炎を予防するために習慣を変えよう 鵞足炎は膝の内側に痛みを引き起こす代表的なスポーツ障害で、発症を防ぐには、以下のような予防策を心がけることが非常に重要です。 太ももの筋力をバランスよく強化する ストレッチで筋肉の柔軟性を保つ 正しいランニングフォームを身につける テーピングで膝への負担をサポート 運動後はしっかりアイシング これらを継続すれば、膝の負担が減り、炎症や痛みの発生リスクを下げられます。 ただし、鵞足炎は再発しやすい疾患であり、一度でも発症した場合は継続的なケアと根本的なアプローチが必要です。 再生医療も、従来の対処法で十分な効果を得られなかった方の新たな選択肢となります。 再発を繰り返している方や、より根本的な改善を目指したい方は、医師と相談のうえ再生医療の活用も検討してみてください。 以下のページでは、膝関節に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による膝関節の症例はこちら
2019.10.05 -
- ひざ関節
- 幹細胞治療
膝の靭帯損傷、どこが痛みますか?部位によっては自然治癒が可能です 膝の靭帯損傷というケガをしてしまい、手術を勧められている方の中には、手術をしないで治療できたらと望んでいる人も多いのではないでしょうか。 実は、膝靭帯損傷の部位によっては自然治癒が可能です。 どの部位なら自然治癒が可能なのか、自然治癒の治療方法や、自然治癒が難しい場合の治療方法について紹介します。 膝靭帯損傷は、内側の側副靭帯損傷なら自然治癒が可能 膝関節の下の脛が、外側にねじれたときに発生するのが内側側副靭帯損傷で、スポーツの膝靭帯損傷の中では比較的多いです。 損傷の程度によって、以下のように重症度が異なります。 ・重症度1:症状は痛みがあるだけで膝の左右への不安定さがない ・重症度2:痛みがあるものの30度膝屈曲位で主に左右方向に不安定 ・重症度3:痛みが強く30度屈曲位と完全伸展位で不安定 保存療法で膝靭帯損傷の自然治癒が目指せるとは? 重症度が1度や2度の内側側副靭帯損傷であれば、手術をしない保存療法で自然治癒を目指せます。 手術をしない保存療法では、サポーターで固定して損傷箇所が融合するのを6週から8週待ちます。ギプスによる固定はなるべく使わない傾向にあります。 膝靭帯損傷の自然治癒が見込めない場合は手術か再生医療 内側側副靭帯損傷以外の膝靭帯損傷の場合、自然治癒は見込めないので保存療法は選択せず、手術療法か再生医療を選択することになります。 手術療法では、自分の腱組織を用いた靭帯再建術が関節鏡を用いて行われ、術後には3~6ヶ月のリハビリが必要になります。 再生医療をご存知でしょうか?これまでの手術にとって変わる最先端の治療で、現在とても注目されている治療方法です。 自身の幹細胞を注入する治療方法は、手術を避けることができる上、入院不要なため、身体への負担が少なく、治療やリハビリに時間を費やすことがなく早い治癒が望めるという特徴があります。 まとめ・膝の靭帯損傷、どこが痛みますか?部位によっては自然治癒が可能です できれば自然治癒で膝靭帯損傷を治したいと思う人も多いと思いますが、実際に自然治癒で治療ができるのは、内側側副靭帯損傷の重症度が軽いケースに限られています。 その他の膝関節の靭帯に関する治療は、手術療法が一般的です。しかし、最近は手術療法だけでなく、再生医療を用いた治療も可能になってきました。 再生医療は、自分の幹細胞を注入する治療なので、手術をした時のような身体への負担がかからず、自然治癒に近い治療と言えます。身体に負担をかけずに治療をしたい、なるべく早い治癒を目指したいと考えている人は再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。 当院は再生医療専門クリニックです。国内有数の症例数を有し、再生医療専門医が診察や治療に当たります。再生医療の治療に興味やご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。 監修;リペアセルクリニック大阪院
2019.10.02 -
- PRP治療
- ひざ関節
膝の内側に違和感や痛みが続いていると、「このまま様子を見ていれば良くなるのか、それとも病院へ行くべきなのか」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。 鵞足炎は軽症であれば安静やセルフケアで改善することもありますが、痛みが長引く場合や日常生活に支障が出る場合は、早めに医師へ相談することが大切です。 受診せずに放置してしまうと、症状が慢性化して治りにくくなるリスクもあるため注意が必要です。 本記事では、鵞足炎で病院を受診すべき症状やタイミングの目安を医師の見解をもとに解説しています。 膝の痛みをまだ大丈夫と見過ごさず、正しい知識を持って将来の自身の健康を守りましょう。 また慢性化してしまった症状や保存療法で改善が見られない方・手術は避けたいという方には、再生医療という選択肢もあります。 当院(リペアセルクリニック)の公式LINEで治療法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 病院に行くべき鵞足炎(がそくえん)の症状・タイミング 以下のような症状が起きている場合、鵞足炎を含めた膝関節疾患が考えられるため、早めに病院を受診しましょう。 痛みが2週間以上続く、または安静にしても改善しない 膝の内側に腫れや熱感・発赤がある 階段の昇り降りや正座・膝立ちが困難になる 夜間痛で眠れない、安静時にも痛む 膝の動作で引っかかりやロッキング、不安定感がある これらは炎症が進行しているサインであり、鵞足炎だけでなく半月板損傷や靭帯損傷など他の膝疾患の可能性もあります。 特に腫れや発熱を伴う場合には、滑液包炎の危険性もあるため、放置は禁物です。 症状が進むと完治までの時間が長引き、再発のリスクも高まります。 気になる症状が当てはまる場合は、早めに整形外科を受診し、適切な診断と治療を受けることが将来の膝の健康を守る第一歩となります。 症状の進行度について 鵞足炎は放置すると違和感から痛み、さらに激痛へと段階的に進行していきます。 自分の状態を把握するために、以下の進行度の目安を確認してみましょう。 ステージ1(軽度) 膝の内側に違和感があるが、運動や生活に大きな支障はない ステージ2(中等度) 運動後に膝の痛みをはっきり自覚し、階段昇降で痛みを感じる ステージ3(重度) 安静時にも痛みが続き、膝の曲げ伸ばしに制限が出る。 腫れや熱感を伴うこともある ステージ4(最重度) 歩行すら困難になり、股関節や腰にまで痛みが波及することがある 初期の違和感の段階で対応すれば比較的早く改善が見込めますが、重症化すると治療に長期間を要し、完治が難しくなるケースもあります。 違和感を覚えた段階で速やかに医療機関を受診しましょう。 受診する病院・クリニックの選び方 鵞足炎が疑われる場合は、まず整形外科を受診するのが基本です。 整形外科ではレントゲンやMRIを用いた検査で、鵞足炎と似た半月板損傷・靭帯損傷・変形性膝関節症などとの鑑別も行ってくれます。 スポーツが原因で痛みが出た場合には、スポーツ整形外科がおすすめです。 アスリートやランナーに向けて、競技復帰までを見据えたリハビリ計画やフォーム改善の指導を受けられるのが特徴です。 また、リハビリ施設が併設されているクリニックなら、原因となる筋肉の硬さやフォームの改善を専門的にサポートしてもらえます。 まずは近くの整形外科を受診し、必要に応じてスポーツ整形や再生医療専門クリニックに紹介してもらう流れが安心です。 鵞足炎を放置するリスク 鵞足炎を放置すると、以下のように症状が悪化して治療が長引くリスクがあります。 違和感が徐々に痛みに変わり、やがて激痛へと進行する 腱や滑液包に炎症が慢性化し、治りにくくなる 階段昇降や歩行が困難になり、生活の質が低下する 炎症が広がり、股関節や腰など他部位に負担が及ぶ 再発を繰り返し、慢性化して難治性に移行する 初期段階では軽い違和感でも、安静やケアを怠ると炎症が進み、膝の可動域制限や夜間痛へと進行します。 さらに慢性化すると、保存療法だけでは改善せず、再生医療や手術といった高度な治療が必要になる可能性があるので注意しましょう。 鵞足炎は早期対応が肝心で違和感を感じた段階でセルフケア(テーピング・アイシングなど)を行い、痛みが強まるようなら速やかに整形外科を受診することをおすすめします。 病院で受けられる鵞足炎の治療法は保存療法と手術療法に分けられる 鵞足炎の治療は、まず以下のような保存療法が基本であり、手術に至るケースはごくまれです。 安静とアイシング 運動や長時間の歩行を避け、患部を冷やして炎症を抑える 薬物療法 痛みや炎症が強い場合は、消炎鎮痛剤の内服が処方される 理学療法・リハビリ 理学療法士の指導によるストレッチや筋力強化で膝への負担を減らす 足底板(インソール)療法 扁平足や膝のアライメントに異常がある場合にインソールで調整 ステロイド注射 炎症が強く保存療法だけで改善が得られない場合にステロイド薬を直接注射する PRP注射 慢性化・再発例に行われる先進的治療で、組織修復を促す 保存療法を続けても改善が見られず、慢性化して生活に著しい支障が出る場合や、感染により滑液包に膿がたまったケースでは、滑液包を切除する手術が検討されます。 ただし一般的な鵞足炎では、手術に至ることはほとんどありません。 安静・薬物・リハビリといった保存療法によって、数週間〜数か月のうちに症状が改善することも少なくありません。 病院に行っても改善しない鵞足炎には再生医療も選択肢の一つ \幹細胞治療とPRP療法の特徴についての解説はこちら/ 鵞足炎は多くの場合、安静・薬物・リハビリといった保存療法で改善が期待できます。 しかし、中には症状が慢性化して数か月以上続いてしまう難治性ケースもあり、従来の治療では十分な効果が得られないこともあります。 手術を避けたいと考える方にとって、再生医療は新たな治療の選択肢となります。 幹細胞治療(自己脂肪由来幹細胞) 下腹部などから採取した脂肪に含まれる幹細胞を培養し、数千万〜数億個に増やしたうえで体内に戻す方法 幹細胞は損傷組織の修復や炎症抑制に働きかけ、摩耗した軟骨や腱の回復を助ける 自己細胞を利用するため安全性が高く、関節疾患や難治性の膝痛に対する治療として注目されている PRP療法(多血小板血漿注射) 自身の血液を採取し、遠心分離で血小板を高濃度に抽出して患部に注射する治療法 血小板から放出される成長因子が炎症を抑え、損傷した組織の修復を促進 自己血を利用するためドーピングやアレルギー・拒絶反応のリスクが少ないのが特徴でプロアスリートでも利用可能 体外衝撃波療法(ESWT) 高エネルギーの衝撃波を膝の鵞足部に照射し、血流改善と組織修復を促す方法 保存療法で改善が乏しい場合に行われ、非侵襲的で日帰り治療が可能という特徴がある 当院(リペアセルクリニック)では、こうした再生医療を提供しています。 治療法や実際の症例については、公式LINEでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 鵞足炎で病院行くべきかお悩みの方からよくある質問 鵞足炎で病院に行くべきか迷っている方からよく寄せられる質問と、その回答を以下にまとめました。 鵞足炎になったら、運動は完全に禁止すべき? 鵞足炎の改善にストレッチは効果的? 鵞足炎にサポーターは効果ある? 鵞足炎になったら、運動は完全に禁止すべき? 鵞足炎になったら、運動を完全に禁止する必要はありませんが、痛みが出る動作や負荷の高い運動は控えましょう。 鵞足炎は膝の使いすぎが主な原因の一つとされるため、ランニングやジャンプなど膝に大きな負担をかける動作を続けると炎症が悪化しやすくなります。 一方で、痛みのない範囲での軽いストレッチやウォーキングや水中運動など低負荷の運動は、血流改善や再発予防に役立つこともあります。 症状が強い時期は無理をせず、痛みが和らいできた段階でリハビリや軽い運動を取り入れていくのが望ましいでしょう。 鵞足炎の改善にストレッチは効果的? ストレッチは再発予防や改善に役立つことがありますが、炎症が強い急性期には控えましょう。 鵞足炎は太もも裏のハムストリングスや大腿四頭筋の硬さが要因となることが多いため、筋肉の柔軟性を高めるストレッチは膝への負担を軽減し、症状の改善や再発予防に効果的とされています。 ただし、炎症や痛みが強い段階で無理に伸ばすと、かえって症状を悪化させる可能性があります。 痛みが落ち着いてきた回復期から、専門家の指導を受けながらストレッチを取り入れるのが安全です。 鵞足炎にサポーターは効果ある? サポーターは痛みを和らげたり膝の安定性を補助するのに役立つ場合がありますが、根本治療にはなりません。 鵞足炎では膝の内側に負担がかかりやすいため、サポーターを装着することで膝周囲の筋肉をサポートし、動作時の不安定感や痛みを軽減できることがあります。 特に階段の上り下りや長時間の歩行時など、膝に負荷がかかる場面での補助として有効です。 ただし、サポーターはあくまで補助的な役割であり、炎症や組織損傷そのものを治す効果はありません。 長期的に依存すると筋力低下を招く可能性もあるため、安静・ストレッチ・筋力トレーニングなどと併用しながら使うようにしましょう。 鵞足炎で病院に行くべきタイミングは早期受診が大切!違和感を感じたら相談しよう 軽度の鵞足炎であれば安静やセルフケアで改善する場合もありますが、2週間以上痛みが続く、日常生活に支障が出る、夜間も痛むといった症状が見られる場合は、自己判断せず整形外科を受診しましょう。 特に腫れや熱感がある、関節が不安定に感じるといったケースは、鵞足炎以外の膝疾患が隠れている可能性もあるため、早めの診察が重要になります。 慢性化してしまった症状に対して従来の保存療法では改善が見られない場合は、PRP療法や幹細胞治療といった再生医療が新たな選択肢として広がっています。 当院(リペアセルクリニック)では、こうした再生医療を行っています。 以下のページでは、膝関節に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による膝関節の症例はこちら 治療法や実際の症例については、公式LINEでも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/
2019.10.01 -
- ひざ関節
- 幹細胞治療
膝靭帯損傷と診断され、できるだけ早く治したいとお悩みの方は多いのではないでしょうか。 膝靭帯損傷の早期回復において、受傷直後のRICE処置や適切なリハビリの継続、栄養管理は重要です。 この記事では、膝靭帯損傷を早く治すために実践すべきポイントや、損傷の程度に応じた回復期間の目安について解説します。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、膝靭帯損傷の早期回復をめざす再生医療の症例や治療内容を紹介しています。 手術を回避し、より早くスポーツや日常生活へ復帰したい方はご確認ください。 膝靭帯損傷を早く治す方法4選 膝靭帯損傷を早く治す4つの方法は、以下の通りです。 RICE処置による応急処置 継続的なリハビリテーション 食事からタンパク質などの栄養素を摂取 サポーターやテーピングの活用 膝靭帯損傷を早く治すためには、適切な対処と治療が不可欠です。 できることから取り入れて、早期の回復を目指しましょう。 RICE処置による応急処置 膝靭帯損傷の直後には、炎症や腫れを抑えるためのRICE処置が非常に重要です。 RICEとは、以下の4つの要素の頭文字を取った応急処置を指します。 Rest(安静) 患部を動かさず、膝にかかる負担をできるだけ減らす Ice(冷却) 氷や保冷剤で患部を冷やし、炎症や痛み、腫れの進行を抑える 1回20~30分程度を目安にする Compression(圧迫) 包帯を使って膝を軽く圧迫し、内出血や腫れを抑える Elevation(挙上) 患部を心臓より高い位置に保ち、腫れの軽減につなげる RICE処置は、損傷後48時間以内に実施できれば、腫れや内出血が抑えられ、回復のスピードに大きく影響します。早期回復を目指すためにも、迅速に行いましょう。 ただし、RICE処置はあくまで応急的な対応であり、根本的な治療ではありません。 正確な診断と適切な治療を受けるためにも、早めに医療機関を受診しましょう。 継続的なリハビリテーション 膝靭帯損傷からの回復を早めるためには、計画的なリハビリテーションの継続が欠かせません。 主なリハビリ内容は、以下の通りです。 関節可動域の改善 ストレッチや軽い運動で膝の動きをスムーズにする 筋力トレーニング 大腿四頭筋やハムストリングスなどの筋力強化 バランス訓練 転倒防止や再発予防のための体幹・下肢の安定トレーニング 固有受容感覚(プロプリオセプション)の向上 関節の位置や力加減、姿勢、身体のイメージなどを感じ取る訓練 歩行訓練 日常動作の安定を目指す リハビリは、自己流ではなく医師や理学療法士などの指導を受けましょう。 焦らず継続することが、膝靭帯損傷の早期治療につながります。 食事からタンパク質などの栄養素を摂取 膝靭帯損傷の回復を早めるためには、食事から摂取できる栄養素にも意識を向けることが大切です。 身体の修復を助ける栄養素を摂り、内側からの回復を促しましょう。 意識したい栄養素を多く含む食材は、以下の通りです。 必要な栄養素 回復を助ける主な食品例 タンパク質 鶏むね肉、豆腐、卵、魚など ビタミン類(B群・Cなど) ブロッコリー、ピーマン、キウイ、納豆など ミネラル(亜鉛・鉄など) 牡蠣、かたくちいわし、わかめ、レバー、赤貝など コラーゲン 豚肉、湯葉、高野豆腐、ゼラチンなど ケガをして運動量が減るとエネルギー消費も少なくなるため、食事量は通常の約4分の3に抑えるのが理想です。 体重増加による膝への負担を避けるためにも、栄養の質を意識した食事管理を心がけましょう。 サポーターやテーピングの活用 サポーターやテーピングの活用は、膝靭帯損傷による膝関節の安定性の向上や痛みの軽減が見込めます。 サポート用品の特徴は、以下の通りです。 サポート用品 特徴 主な用途 サポーター 装着が簡単 繰り返し使える 日常生活や軽い運動時のサポート テーピング 固定力が高く関節の動きを細かく調整できる スポーツ時など、靭帯への負荷が大きいシーン 使用する際は膝の状態や生活スタイルに合わせて、適切なタイプ・サイズのものを選びましょう。 また、サポーターやテーピングは一時的なサポートにすぎず、根本的な治療にはなりません。 あくまでも補助的な手段として活用し、適切なリハビリや治療を並行して受けましょう。 膝靭帯損傷のグレード別の回復期間 膝靭帯損傷は損傷の程度によってグレード1〜3に分類され、それぞれ回復期間が異なります。 グレード1の回復期間 グレード2の回復期間 グレード3の回復期間 グレード別に目安となる回復期間をみていきましょう。 グレード1の回復期間 膝靭帯損傷のグレード1は、安静と適切な処置を行えば2〜4週間ほどで回復するのが一般的です。 グレード1は膝靭帯損傷の中でも軽度で、靭帯の一部が断裂している状態を指し、軽度の腫れや痛みがみられます。 グレード1の主な治療法は、以下の通りです。 安静 アイシング 圧迫 挙上 添え木による固定 松葉杖の使用 リハビリでは、関節を動かさずに筋肉を収縮させる等尺性運動や可動域の訓練を行い、痛みが落ち着いてから筋力トレーニングや日常動作訓練へと段階的に移行します。 グレード1の膝靭帯損傷を放置すると、再発や症状の悪化、変形性膝関節症への進行などを招く可能性があります。 早期回復を目指すなら軽度だと放置せずに、医療機関での診断と適切な対応が重要です。 グレード2の回復期間 膝靭帯損傷のグレード2の回復期間は、個人差がありますが1〜3か月程度かかるのが一般的です。 グレード2の膝靭帯損傷は、靭帯が部分的に断裂していて、靭帯線維が引き延ばされた状態になることもあります。 主な症状は、患部の腫れや痛み、関節内の内出血、膝がグラグラするような感覚などです。 治療は安静やアイシング、サポーターによる固定、痛み止めの使用などを中心に行います。 リハビリでは、関節の可動域を広げるストレッチや太ももの筋力トレーニング、バランス練習などを段階的に実施し、日常生活やスポーツへの復帰を目指します。 適切なリハビリを行うと、多くの場合はスポーツ復帰も可能です。 グレード3の回復期間 膝靭帯損傷のグレード3の回復期間は、3〜6か月以上かかる場合があります。 グレード3は靭帯が完全に断裂し、強い痛みや腫れ、膝の不安定感が生じ、歩行が困難になることもあります。 初期は安静やアイシング、装具での固定などの保存療法が行われますが、改善が見込めない場合は手術が検討されます。 主な手術は、以下の2つです。 靭帯縫合術 損傷した靭帯を縫い合わせて修復 靭帯再建術 損傷した靭帯の代わりに、他の部位の組織を移植する 手術前後は、以下のようなリハビリが必要です。 手術前 膝関節の可動域や筋力の維持・向上 松葉杖の使い方を習得 入院中 装具を使用し、患部への負担を軽減 足首や足指を動かして血流維持 他部位の運動で全身機能を保つ 術後1週間以降から徐々に体重負荷や膝の運動を開始 退院後 自宅や通院で膝の可動域拡大や筋力訓練 術後6週間にエアロバイク、軽いスクワットなど 術後2か月に早歩きや階段昇降など日常動作の強化 術後3か月にごく軽いジョギングへ段階的に移行 グレード3の靭帯損傷は重度なため、長期的なリハビリが必要です。 適切な治療と段階的な回復プランにより、日常生活やスポーツへの復帰が目指せます。 膝靭帯損傷を早く治すなら再生医療も選択肢の一つ 膝靭帯損傷を早く治すなら、再生医療も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さま自身の幹細胞を活用して、損傷した靭帯の修復を促進する治療法です。 入院や手術を必要とせずに治療できるので、体への負担が少ない点が特徴です。 以下のページでは、膝関節に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >>再生医療による膝関節の症例はこちら そのため再生医療は、以下のようなお考えの方に選ばれています。 手術を避けたい スポーツへの早期復帰を目指すアスリート 仕事や家庭の都合で長期療養が難しい 再生医療の治療に興味のある方は、お気軽に当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。 膝靭帯損傷を早く治す方法に関するよくある質問 膝靭帯損傷を早く治したい方からよく寄せられる質問に対して当クリニックで回答したものを紹介しています。 靭帯損傷を早く治すサプリは? 膝靭帯損傷を早く治すなら冷やすべき? 膝の靭帯損傷を早く治す食べ物は? 上記の情報を参考に、適切な対処を選択してみましょう。 靭帯損傷を早く治すサプリは? 靭帯損傷の回復をサポートするサプリメントとして、コラーゲンやグルコサミン、コンドロイチンなどが配合されたサプリメントが挙げられます。 コラーゲンは靭帯を構成する主要成分であり、サプリからの摂取も可能です。 その他、必要な栄養素を供給できるサプリメントは数多くの種類が存在しますが、大切なのは規則正しい食生活です。 サプリメントはあくまでも補助的な役割として捉え、食事から摂取できる栄養素で修復する意識を心がけましょう。 膝靭帯損傷を早く治すなら冷やすべき? 膝靭帯損傷を早く治すなら、初期段階での冷却(アイシング)が効果的です。 損傷直後の冷却は、炎症や腫れを抑え、痛みを軽減する効果が期待でき、回復を早める上で重要な処置の一つです。 一方で、回復が進んだ慢性期には、温めることが効果的になる場合があります。 温熱によって血流が促進され、損傷組織の修復がサポートされるためです。 冷やすか温めるかは回復段階によって異なるため、専門医の指示を受けながら適切な対応を選びましょう。 膝の靭帯損傷を早く治す食べ物は? 膝の靭帯損傷を早く治すには、タンパク質・ビタミンC・亜鉛・オメガ3脂肪酸を含む食べ物が効果的です。 おすすめの食材は、以下の通りです。 栄養素 役割 食材 タンパク質 筋や靭帯の再生を促進 鶏むね肉・魚・卵 ビタミンC コラーゲン生成をサポート 柑橘類・パプリカ・ブロッコリー 亜鉛 組織の修復を促進 牡蠣・ナッツ類 オメガ3脂肪酸 炎症を抑える サバ・イワシ・亜麻仁油 バランスの良い食事を心がけて、膝靭帯損傷の早期回復を目指しましょう。 膝靭帯損傷を早く治すには適切な対処と治療が重要 膝靭帯損傷を早く治す方法は、以下の通りです。 RICE処置による応急処置 継続的なリハビリテーション 食事からタンパク質などの栄養素を摂取 サポーターやテーピングの活用 より早期の回復を目指す方には、入院や手術を必要としない再生医療も選択肢の一つです。 患者さま自身の幹細胞を使って損傷部位の修復を促す再生医療は、アスリートだけでなく一般の方にも注目されています。 再生医療に興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。
2019.09.29 -
- ひざ関節
膝の靭帯を損傷した場合、受傷直後の応急処置が回復に大きく影響します。 適切な応急処置を行うことで痛みや腫れを軽減し、治療期間の短縮につながりますが、誤った対処や応急処置を怠ると、症状が悪化したり治療が長期化したりする可能性があります。 スポーツ医学で推奨される応急処置の基本が「RICE処置」です。 本記事では、膝の靭帯損傷が疑われる場合に確認すべき症状や、RICE処置の正しい手順について解説します。 応急処置後の病院での治療の流れについても解説します。 また、現在リペアセルクリニックでは靭帯損傷をはじめとした、重度のスポーツ障害に対して「手術せずに改善が見込める」再生医療についての情報を公式LINEにて配信しております。 できれば身体へ過度な負担をかけたくない方や、最先端の治療方法について興味がある方は、ぜひご登録ください。 膝の靭帯損傷かも?まず確認したい症状と危険なサイン 膝の靭帯損傷は受傷から約3週間は、膝の痛みや腫れ、可動域の制限などの症状が続きます。受傷直後は、痛みや可動域制限の症状がないか注意してください。 通常、痛みや腫れは1〜3週間ほどで徐々に軽減しますが、その後も膝の不安定感や、階段の昇降・ひねり動作での違和感が続くことがあります。 これは靭帯が損傷しているサインかもしれません。 すぐに医療機関を受診すべき膝の症状 膝の不安定感がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。 膝の不安定感を放置すると、軟骨や半月板損傷、慢性的な膝の痛みにつながる可能性があります。 さらに、将来的に変形性膝関節症を発症する原因になります。 受傷直後の症状が軽かった場合でも、膝に不安定感がある方は必ず医療機関で治療を受けてください。 膝の靭帯損傷における正しい応急処置「RICE」の具体的な手順 膝の靭帯損傷における応急処置「RICE」の正しい手順を紹介します。 ①Rest(安静):損傷の拡大を防ぐ最初のステップ ②Icing(冷却):痛みと腫れを抑えるための正しいアイシング ③Compression(圧迫):内出血と腫れを最小限に ④Elevation(挙上):腫れを早く引かせるための工夫 RICE処置の手順について、詳しく解説します。 ①Rest(安静):損傷の拡大を防ぐ最初のステップ 損傷部位の炎症や腫れが悪化しないよう、包帯や添え木で患部を固定して安静にします。患部が痛まない姿勢を取るようにしてください。 受傷直後に無理に動かすと、症状の悪化や治療期間が長期化する恐れがあります。 ⓶Icing(冷却):痛みと腫れを抑えるための正しいアイシング 氷を直接患部に当てないよう、アイスバッグやビニール袋に入れて、タオルを間に挟んで患部を冷却します。 患部の感覚がなくなったら一度氷を外し、皮膚感覚が戻ってきたらもう一度冷却します。 1回10~15分が目安です。この作業を何度か繰り返してください。 患部の温度を下げると、痛みを抑える効果があります。冷やしすぎると凍傷のリスクがあるため、注意して行いましょう。 ③Compression(圧迫):内出血と腫れを最小限に 患部にテープなどを巻いて圧迫します。圧迫することで、腫れや内出血を抑える目的があります。 きつすぎると神経障害や血流障害が起こるので、圧迫した後は感覚や皮膚の色に注意してください。 患部周辺のしびれ、皮膚や爪の変色が見られたら、すぐに圧迫を緩めましょう。 ④Elevation(挙上):腫れを早くひかせるための工夫 心臓より高い位置に患部を挙げることで、内出血や腫れを軽減する効果が期待されます。 下に布団やクッションを敷くと患部を安静にしたまま挙上できます。 動かすと痛みが生じる場合は、無理のない範囲で行いましょう。 膝の靭帯損傷が疑われる場合にやってはいけないこと 膝の靭帯損傷が疑われる場合は、以下の4つの行動を控えてください。 暖めすぎる マッサージする 強い薬を使って痛みをごまかす 片足に負担をかける 患部を暖めすぎると、炎症が悪化してしまう可能性があります。 また、自己流でマッサージを行うと症状が悪化するケースがあるため、膝の靭帯損傷が疑われる場合は医療機関を受診しましょう。 強い湿布や痛み止めを使うと一時的に痛みが軽減されますが、これは根本的な治療ではありません。 靭帯損傷の場合、痛みが和らいだからといって無理に動かすと、損傷が悪化したり治癒が遅れたりする可能性があります。 さらに、日常生活でも注意が必要です。歩く際に片足をかばうようにして歩いていると、他の部位や逆の足に負担がかかってしまいます。 痛みがあるときは、ゆっくり、歩幅を小さくして歩きましょう。 応急処置の後はどうする?病院受診の目安と流れ 応急処置をした後は、早めに病院を受診しましょう。 応急処置後に病院を受診しなかった方で、以下の症状がある場合は医療機関を受診してください。 患部の痛みや腫れが強い 歩行や関節の曲げ伸ばしが困難 痛みや腫れが数日たっても軽減されない 同じ場所を何度も痛めた経験がある 腫れや痛みがひかない場合や、歩行・曲げ伸ばしが困難な場合、重度の靭帯損傷の可能性があります。 放置すると腱や骨の損傷につながるため、病院を受診してください。 靭帯損傷を複数回経験された方は、複数の靭帯を同時に損傷する「複合損傷」を引き起こす可能性があります。 複合損傷は、とくに膝の靭帯に多く見られるため注意が必要です。 膝の靭帯損傷は最初の応急処置が重要 膝の靭帯損傷は、応急処置「RICE」を早急に行いましょう。応急処置を適切に行うと、その後の痛みや腫れの軽減や治療期間の短縮につながります。 応急処置を行う際は、冷やしすぎない、圧迫しすぎないように注意して行ってください。 痛みや腫れが数日たっても続く、膝の曲げ伸ばしが難しいなどの症状があった場合は、医療機関を受診して治療を受けましょう。 当院「リペアセルクリニック」では、入院の必要がなく、リハビリ期間の短縮が期待できる再生医療での治療を行っております。 >当院の膝関節に対する再生医療の症例はこちら 再生医療をご検討の方は、当院にお問い合わせください。
2019.09.28 -
- ひざ関節
膝の痛み!マラソンランナーは再生医療で改善できるのか? 膝の痛みがあると、日常生活はもちろん、膝を酷使するスポーツの実施には大きな問題になります。 マラソンランナーにとっては死活問題であり、膝の痛みを抱えたままでは万全のパフォーマンスを維持することは難しいです。そこで、マラソンランナーが膝の痛みを改善する方法について解説します。 マラソンランナーの膝の痛みの原因 マラソンランナーが膝に痛みを覚える原因は、例えば以下の症状が挙げられます。 ・変形性膝関節症 ・半月板損傷 ・ランナー膝 ・ジャンパー膝 ・鵞足炎 これらの症状は、膝のオーバーユースを原因としていることが多く、ランニングを行うマラソンランナーにとっては切っても切れない関係にあるといえます。 マラソンランナーが膝の痛みを改善する方法 マラソンランナーが膝の痛みを改善したいのであれば、第一に「休息をとる」ことです。原因が何であれ膝の使いすぎが原因となっている可能性が高いため、まずは膝の安静を確保し、炎症があればアイシングなどで対応します。 次に「ランニングフォームを見直す」ことです。特定の向きに負荷がかかりやすいランニングフォームを見直し、症状の悪化や再発を防止します。他にも「筋トレやストレッチを行う」ことや「ランニングシューズを見直す」ことも、膝の痛みが再発するのを防止するのに役立ちます。 治療を受けることも検討しよう 上記の方法で痛みが改善しないのであれば、医療機関で診てもらい、適切な治療を開始する必要があります。 手術を必要とするケースもありますが、多くの場合は第一選択として「保存療法」が選択されます。保存療法とは患部の安静を確保し、対症療法などを中心に組み合わせて症状の進行を防止する治療法です。 この治療法で数か月~数年の治療期間を経て完治する場合もありますが、症状が重い場合は痛みの軽減すらできないケースもあります。その場合には、手術によって治療できる可能性があります。 マラソンランナーの膝の痛みは再生医療で手術なしの改善が目指せます 保存療法では完治させることが難しく、しかしながら手術を受けることには抵抗を感じるという場合には「再生医療」という選択肢が残されています。再生医療は幹細胞などの力によって損傷した組織の修復を促す治療法で、マラソンランナーなどスポーツ選手の膝の痛みを改善する効果が期待できます。 また、再生医療は保存療法よりも治療期間を短縮できる可能性があり、手術なしで早期のパフォーマンス回復を目指すマラソンランナーにとってメリットの多い治療法となります。 まとめ・膝の痛み!マラソンランナーは再生医療で改善できるのか? 再生医療はまだまだ新しい治療法ではありますが、すでに有名スポーツ選手が再生医療を利用した実績もあります。マラソンランナーなど陸上選手にとって膝の痛みは致命的になるケースも多く、早期のスポーツ復帰を目指すのであれば一考したいところです。 以上、膝の痛み!マラソンランナーは再生医療で改善できるのか?について記しました。参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院
2019.09.06 -
- ひざ関節
ランニングによる膝の外側の痛みがある方は、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の可能性があります。 ただし、ランナー膝以外に考えられる疾患もあり、放置しておくと症状が悪化し、強い痛みをともなう場合があるため注意が必要です。 この記事では、ランナー膝の治し方や予防法、ランナー膝以外で考えられる疾患を紹介します。 近年の治療では、ランナー膝の早期回復を望む方にとって再生医療という治療選択肢があります。 再生医療とは患者さまの細胞を用いて、損傷した組織の再生・修復を目指す医療技術のことです。 手術が必要な重度の症例でも手術せずに治療できる可能性があるため「手術を避けたい」「とにかく早く治したい」という方に選ばれています。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、再生医療の治療法や症例に関する情報を配信しているので、合わせてご覧ください。 ランニングによる膝外側の痛みはランナー膝の可能性 ランニングによる膝外側の痛みは、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の可能性があります。 ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは ランナー膝(腸脛靭帯炎)の主な原因 ランナー膝について詳しく解説していきますので、参考にしてください。 ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは ランナー膝(腸脛靭帯炎)は、膝の外側に痛みを感じるスポーツ障害です。 マラソンなど長距離走だけでなく、水泳やバスケットボールなどのスポーツにおいても発症する可能性があります。 安静にしていると痛みがなくなることもありますが、悪化すると安静にしていても痛みが出るのが特徴です。 ランナー膝(腸脛靭帯炎)の主な原因 ランナー膝になる主な原因は、オーバーユースや運動前のストレッチ不足、筋力不足などさまざまです。 また、ランニングフォームの乱れやランニングシューズが合っていないなども原因として考えられるため、フォームの改善も重要な場合があります。 少しでも痛みや違和感を感じるようであれば、アイシングや十分な休養などを取り、医療機関を受診しましょう。 ランニングによる膝外側の痛みでランナー膝以外に考えられる疾患 ランニングによる膝外側の痛みでランナー膝以外に考えられる疾患は、以下の2つです。 外側半月板損傷 外側側副靭帯損傷 それぞれ解説していきますので、参考にしてください。 外側半月板損傷 外側半月板は、急激なねじれや衝撃から膝を守るクッションの役割を果たしています。 外側半月板損傷の原因は、強い衝撃や転倒による外傷性のものと、加齢や繰り返しの負荷による変性のものがあります。 外側半月板損傷の症状の特徴は、主に3つです。 膝の外側にズキンとした痛みがある 膝に水が溜まって腫れる 曲げ伸ばしの際に引っ掛かりを感じる ジャンプの着地で膝をひねって外側半月板を損傷してしまうケースもあるため、十分なストレッチなどを行う必要があります。 外側側副靭帯損傷 外側側副靭帯とは、膝関節の外側にある靭帯です。 関節の安定性を保ち、膝が内側に過剰に曲がってしまうのを防ぐ役割があります。 外側側副靭帯損傷の特徴は、膝の外側の痛みや指で押したときの痛み、力が抜けるような感覚です。 ラグビーやサッカーなどで、相手と激しく接触した際に衝撃が加わって損傷するケースがあり、手術をする場合もあります。 ランニングによる膝外側の痛みの治し方 ランニングによる膝外側の痛みを治す方法は、主に以下の3つです。 湿布やサポーターを活用する 膝周辺のマッサージやストレッチ 膝周辺の筋力トレーニング これらの治し方はご自身で行うため、悪化する場合は医療機関を受診することが大切です。 湿布やサポーターを活用する ランニングによる膝外側の痛みがある場合は、湿布やサポーターを活用することで痛みを軽減できる可能性があります。 湿布は炎症による痛みや腫れを軽減する役割があり、サポーターは膝関節の動きをサポートして安定させることで、痛みの軽減や予防につながります。 ただし、湿布やサポーターは一時的に症状を緩和させるものであるため、痛みが軽減しても医療機関を受診しましょう。 膝周辺のマッサージやストレッチ 膝の外側が痛い際は、足のマッサージやストレッチを行うことで、筋肉がほぐれて痛みが和らぐ可能性があります。 1.膝から太もも、お尻にかけての筋肉や靭帯を手のひら全体で圧迫してほぐしていく 2.押しながら揺する。方向は太ももの上から下に走っている筋線維に垂直に 膝の外側に痛みを感じた場合は、ストレッチをして柔軟性を確保しましょう。 内転筋(太ももの内側)や腸脛靭帯、大腿四頭筋のストレッチを行ってください。 内転筋のストレッチ 床に座り、足の裏同士を合わせる 両手で足先を持つか、膝の上に軽く手を置き、息を吐きながらゆっくりと両膝を床に近づけていく 背筋は伸ばしたまま行う 腸脛靭帯(太ももの外側)のストレッチ 床やベッドに座り、片方の脚をまっすぐ前に伸ばす もう片方の膝を曲げ、伸ばした脚の外側に、足の裏が床につくようにクロスして膝を立てる 立てた(組んだ)脚の膝を、反対側の腕で胸のあたりまで抱え込むように引き寄せて伸ばす 大腿四頭筋(太ももの前側)のストレッチ 立った状態で壁や椅子などに片手をついてバランスを取る 片方の足首を同じ側の手で持ち、かかとをお尻にゆっくりと近づける 膝が前に出ないように注意し、太ももの前側の伸びを感じる 各ストレッチを20~30秒程度キープし、左右交互に数セット繰り返すと効果的です。 ただし、痛みを感じる場合はすぐにストレッチを中断し、医師の指導のもとストレッチを行いましょう。 膝周辺の筋力トレーニング 膝の外側が痛む場合は、膝周辺の筋力トレーニングが有効です。 1.太ももにトレーニングバンドを付ける。または手で押さえる 2.膝を外に広げる運動を繰り返す 強度や時間は自分の体力を鑑み、無理のない範囲で行ってください。 筋力トレーニングをやりすぎると、膝に負担をかけて逆効果になってしまう可能性があるので注意しましょう。 ランニングで膝外側の痛みを予防する方法 ランニングで膝を痛めないようにする方法は、主に3つあります。 膝に負担が少ないランニングフォームを意識する ウォーミングアップとクールダウンを欠かさず行う 自分に合ったランニングシューズを選ぶ これらの予防法を意識することで、膝外側の痛みを軽減できる可能性があります。 膝に負担が少ないランニングフォームを意識する 膝への負担を軽減するために、正しいランニングフォームを意識することが重要です。 無理をして大股で走るよりも、自分のペースと歩幅で走ると負担が軽減されます。 自分だけではフォームの見直しが難しい場合は、他の人にフォームを見てもらう、走っている様子を撮影するなどの方法で正しいフォームを習得しましょう。 ウォーミングアップとクールダウンを欠かさず行う 運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンのセルフケアを継続的に行いましょう。 ウォーミングアップをすると筋肉がほぐれ、柔軟性が高まることで運動時にケガをするリスクを軽減できます。 また、運動後のアイシングなど適切なクールダウン処置をすることで、疲労回復や筋肉の回復も期待できます。 走っている間に足に違和感があったとしても、クールダウンによって改善されるケースがあります。 自分に合ったランニングシューズを選ぶ ランニングシューズが自分の足に合っていないと、靴擦れだけでなく膝や足首に負担をかけてしまいます。 サイズはもちろん、自分の足の形に合ったシューズを選びましょう。 ランニングシューズは、クッション性が高い靴を選ぶと膝への負担が軽くなります。 どのシューズが合っているのかわからない場合は、店員さんに相談してみるとよいでしょう。 ランニングによる膝外側の痛みによくある質問 ランニングによる膝外側の痛みによくある質問を紹介します。 ランニングで膝が痛くなったらどれくらいで治る? 膝の外側が急に痛くなるのはなぜ? ランナー膝の確かめ方は? ランニングによる膝の痛みが気になる方は、参考にしてください。 ランニングで膝が痛くなったらどれくらいで治る? ランニングによる膝の痛みの原因はさまざまですが、ランナー膝の場合は軽度で数週間で改善することもあります。 重症化している場合は手術療法も検討されるため、完治までに半年以上かかるケースもゼロではありません。 早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることで治療期間も短縮できる可能性があります。 膝の外側が急に痛くなるのはなぜ? ランニングで膝の外側が急に痛くなるのは、ランナー膝の可能性があります。 痛みの原因は、オーバーユースやストレッチ不足、筋力不足、ランニングフォームの乱れなどであるため、予防することが重要です。 ウォーミングアップやストレッチなどのセルフケアをしっかり行い、ランニングフォームやシューズを見直して膝の負担を軽減しましょう。 ランナー膝の確かめ方は? ランナー膝かどうかを確かめる方法は、膝の外側の痛みや違和感を確認することです。 まずは、膝を90度に曲げた状態で、膝の外側上部2~3cm(大腿骨外側上顆と腸脛靭帯の接触部分)を指で押さえてください。 押さえた状態で膝をゆっくり伸ばしていき、押さえたところに痛みがある場合はランナー膝の可能性があります。 ランニングによる膝外側の痛みには再生医療も選択肢の一つ ランニングによる膝外側の痛みの多くは、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の可能性が考えられます。 ランナー膝の治療には、湿布やサポーター、ストレッチ、筋力トレーニングが有効です。 また、予防のためにも正しいランニングフォームとウォーミングアップ・クールダウン、適切なシューズ選びを行いましょう。 ランナー膝を「手術せずに治したい」や「早く治してスポーツ復帰したい」という方は、再生医療による治療も選択肢の一つです。 再生医療では、さまざまな組織に変化する能力を持つ幹細胞を用いて、損傷した組織の再生・修復を目指します。 手術や入院せずに治療できるため、早期回復を目指す方にもご検討いただいています。 再生医療の治療効果や具体的な治療法については、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2019.09.06 -
- ひざ関節
- 変形性膝関節症
陸上選手の膝裏の痛みはなぜ起こるのか、原因が気になりますよね。 膝裏の痛みの原因は、膝の使いすぎ(オーバーユース)だけでなく、関節リウマチやベーカー嚢腫などの疾患による痛みも考えられます。 今回の記事では、陸上選手の膝裏の痛みの原因や対処法について、詳しく解説します。 陸上競技は足を酷使するスポーツのため、運動後は十分なストレッチやケアを行うことが大切です。 膝裏に痛みがあるときは、無理に身体を動かさずに、適切な対処法をとりましょう。 陸上選手の膝裏が痛む原因 陸上選手は、膝の使いすぎ(オーバーユース)やスポーツ外傷などが原因で、膝裏が痛む場合があります。 ランニングは下半身の筋肉や関節に負担がかかる運動で、練習で膝を使いすぎることで負傷するリスクが高まります。 膝へかかる負担を少なくするには、走りのフォームを改善したり、坂ではない平坦な道で練習したりすることが大切です。 陸上選手は練習や試合などで、以下のスポーツ外傷を負うリスクもあります。 スポーツ外傷は、ランニング中に障害物にぶつかったり、転んだりして起こるけがです。運動を行う際は周囲に注意し、けがのリスクを低減しましょう。 陸上選手の膝裏が痛いときに考えられる疾患 陸上選手の膝裏が痛いときは、以下の疾患が考えられます。 膝裏に痛みが出る原因は、スポーツ外傷以外の疾患も考えられるため、症状があるときは早めに医療機関を受診し原因を調べましょう。 変形性膝関節症 陸上選手の膝裏が痛む原因の1つに、変形性膝関節症があります。 変形性膝関節症は、膝軟骨がすり減って炎症が起こる病気で、痛みや腫れ、関節の変形などの症状があらわれます。 主な原因には、加齢により膝軟骨がすり減る「一次性」と、外傷や膝周囲の筋力低下により発症する「二次性」があります。 陸上競技は、長時間の走行やジャンプなど膝への負担が大きいため、変形性膝関節症を発症する可能性が高いです。 以下の記事では、変形性膝関節症について詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。 半月板や靭帯の損傷 陸上選手は半月板や靭帯の損傷により、膝裏が痛む場合があります。 大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にある半月板を損傷すると、膝が不安定になり、膝裏が痛む症状が現れます。 陸上競技中に膝を強く捻ったり、転倒などで衝撃が加わったりすることで、半月板や靭帯が損傷する可能性があります。 とくに半月板は膝のクッションのような役割も担っているため、運動時だけでなく日常生活でも違和感を覚える場合があり注意が必要です。 下半身の靭帯を損傷した場合は、膝の不安定性が増し、膝の曲げ伸ばしが困難になる可能性があります。 骨膜や腱の炎症 陸上選手で膝裏が痛いときは、骨膜や腱に炎症が起こっていないか確認しましょう。 骨膜とは:骨の表面を覆う薄い膜で、骨の保護や成長を促す役割を持つ 腱とは:筋肉と骨をつなぐ組織で、関節の動きを支えたり筋肉の力を骨に伝える役割を持つ 膝周辺の「骨」「筋肉」「関節」を骨膜や腱に支えられています。 崩れたフォームで走ったり、過度な練習を行ったりすると、骨膜や腱に負担がかかるため炎症が起こりやすくなるため注意が必要です。 ベーカー嚢腫(のうしゅ) 陸上選手で膝裏が痛む理由の1つに、ベーカー嚢腫(のうしゅ)があります。 ベーカー嚢腫とは、膝裏にある滑液包に過剰な関節液が溜まる疾患です。 滑液包は筋肉と骨の摩擦を小さくする役割を担っていますが、膝の使いすぎやスポーツ外傷により、過度な摩擦や圧力がかかると炎症が起こります。 以上の症状が現れると、足の可動域が狭まり、日常生活にも支障をきたす恐れがあるため、早めに医療機関を受診しましょう。 椎間板ヘルニア 膝の疾患ではありませんが、椎間板ヘルニアになると膝裏が痛む場合があります。 椎間板ヘルニアとは、背骨のクッションと呼ばれる椎間板が正常の位置から突出して、坐骨神経を圧迫する疾患です。 神経の圧迫により以下の症状が現れる場合があるため、腰や手足に違和感を覚えた際は早めに治療を開始しましょう。 椎間板ヘルニアによって坐骨神経が圧迫されることで、腰だけでなく膝周辺まで痛みが生じる場合があります。 いずれも坐骨神経の圧迫が原因で起こるため、背筋を伸ばしたり、ストレッチや運動をしたりするのが有効です。 肉離れ 膝裏が痛む原因として、筋肉の一部が断裂・損傷した状態の肉離れが考えられます。 練習量が多かったり、無理なフォームでランニングを続けたりすると、肉離れになる可能性があります。 肉離れはふくらはぎに起こる場合が大半ですが、太ももにあるハムストリング(大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋)や大腿四頭筋でも起こり得る症状です。 足の曲げ伸ばしには、膝だけでなく周囲の筋肉も関係しているため、ハムストリングやふくらはぎの損傷で以下の症状が出現する可能性があります。 重度の肉離れの場合は、激しい痛みにより競技の継続だけでなく歩行が難しくなります。 症状が落ち着くまで十分に患部を休ませ、再度肉離れを起こさないように対策を取ることが大切です。 陸上選手の膝裏の痛みに対する対処法 陸上選手で膝裏に痛みが現れたときは、以下の対処法を取り症状の改善を図りましょう。 膝に違和感を覚えたらすぐに競技をやめ、患部を安静にしてください。 対処法を十分に行っても痛みが改善しない場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。 RICE処置を実践する 陸上選手で膝裏が痛くなったときは、RICE処置を実践しましょう。 RICE処置は、さまざまなスポーツ外傷の応急処置として行うケアのことです。 適切なRICE処置は症状の悪化を防ぎ、けがの予後に大きく影響します。 あくまで応急処置ですが、処置後は早急に医療機関を受診することで競技への早期復帰も見込めます。 競技前後のストレッチを入念に行う 陸上選手は競技前後のストレッチを入念に行うことで、膝裏の痛みに対処できる可能性があります。 筋肉や腱の柔軟性の低下や過度な緊張状態は、膝裏に痛みを生じやすいため注意が必要です。 以下の方法で膝裏のストレッチを行い、けがのリスクを低減しましょう。 ストレッチは、膝裏が伸びているかを確認しながら行うのがポイントです。 陸上選手の膝裏の痛みには早期改善を目指せる再生医療を検討しよう 陸上選手の膝裏の痛みの治療には、早期改善を目指せる再生医療をご検討ください。 再生医療は患者様自身の幹細胞を利用し、損傷した組織の修復を促す治療法で、以下のメリットがあります。 変形性膝関節症や靭帯損傷などで膝裏が痛い場合に、有効な治療法です。 以下のページでは、実際に当院で膝関節の再生医療の治療を受けたマラソンランナーの方の症例を紹介しているため、興味のある方は参考にしてください。 >再生医療による膝関節の症例はこちら 競技へ早期復帰したい方は、再生医療による治療で膝裏の痛み症状を軽減しましょう。 【まとめ】陸上選手の膝裏の痛みにお困りの際はリペアセルクリニックへご相談ください 陸上選手で膝裏の痛みにお困りの際は、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 当院(リペアセルクリニック)は、厚生労働省に届出をし受理された再生医療による治療をご提供しています。 変形性膝関節症や靭帯損傷を原因とした膝裏の痛みやスポーツ外傷には、再生医療による治療が有効です。 膝裏の痛みは、運動パフォーマンスを低下させるだけでなく、日常生活における生活の質を低下させる原因にもなります。 痛みが重症化する前に、再生医療による治療を検討し、陸上競技への早期復帰を目指しましょう。 再生医療について気になる点がありましたら、お気軽に当院(リペアセルクリニック)へお問い合わせください。
2019.09.04 -
- ひざ関節
- 膝蓋軟骨軟化症
膝蓋軟骨軟化症とは、主に膝の酷使が原因で発症する膝の疾患です。 本記事では、膝蓋軟骨軟化症の治療法について詳しく解説します。 主な原因や症状についても解説しているので、膝蓋軟骨軟化症についての知識を深め、自分に合う治療を受けてください。 また、悪化を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えましょう。 膝蓋軟骨軟化症とは 膝蓋軟骨軟化症とは、膝のお皿(膝蓋骨)の内側にある軟骨が柔らかくなったり、変形したりする疾患です。 膝蓋骨は、膝の前面を保護する重要な役割を担っています。 通常、関節は軟骨や関節液がクッションになり、骨同士の摩擦や衝突を防いでいます。しかし、膝蓋軟骨に異常があると、そのクッション機能が損なわれ、痛みが発生します。 膝蓋軟骨軟化症は、ランニングやジョギングなど膝を酷使するスポーツをしている方に多いことから、別名「ランナー膝」とも呼ばれています。 膝蓋軟骨軟化症の原因 膝蓋軟骨軟化症の主な原因は、以下の通りです。 身体構造に問題がある ランニングやジャンプなど、膝への負担が大きいスポーツをする 階段の上り下りや屈伸運動など日常生活の中で膝に負担がかかっている 膝蓋骨のズレや偏平足で膝に負担がかかりやすいなど構造的な問題が原因になることもあります。 しかし、膝への負担が大きいランニングなどの動作を日常的に行うことで、膝蓋軟骨軟化症に繋がることが多いです。 スポーツ以外にも日常生活の中で膝に大きな負担がかかることもあるため、注意しましょう。 膝蓋軟骨軟化症の症状 膝蓋軟骨軟化症に見られる主な症状は、以下の通りです。 膝周りのうずくような痛み 特定の動作をすると膝の裏が痛む 膝を曲げ伸ばしした際に引っ掛かる感じがある 膝蓋軟骨軟化症は、膝周辺にうずくような鈍い痛みを感じることが多いでしょう。 階段を上る、スポーツをする、長時間座っている、走るなどの動作で痛みが生じます。 膝蓋軟骨軟化症の治療法 膝蓋軟骨軟化症の治療法は、主に5つあります。 膝蓋軟骨軟化症の治療法について、詳しく解説します。 保存療法 サポーターやテーピングなど、ご自身でできる治療法もあります。 サポーターは、自分の足に合ったものを選びましょう。 種類はたくさんありますが、膝を保護する、安定性のあるサポーターがおすすめです。 薬物療法 膝の痛みを緩和するため、痛み止めを服用し安静にすることが重要です。 膝蓋軟骨軟化症には、痛みや腫れを軽減するのに役立つ非ステロイド性抗炎症薬が用いられることが多いです。 副作用を引き起こす恐れがあるので、長期間の服用には注意が必要です。 理学療法 理学療法では、筋力トレーニングやストレッチを行って痛みを緩和させることが期待できます。 膝蓋骨(膝のお皿)は、太ももの前側に位置する大腿四頭筋に繋がっています。トレーニングで太ももの筋肉を強化することで膝関節が安定し、痛みを予防することができます。 また、膝蓋骨は関節の動きに伴い上下に動くため、ストレッチをして膝の柔軟性を高めることで、痛みの予防にもつながります。 ただし、無理なストレッチは逆効果です。膝の状態を考慮しながら運動しましょう。 手術療法 保存療法や薬物療法で症状が改善されない場合は、手術療法が検討されるケースがあります。 膝蓋軟骨軟化症では関節鏡視下手術が行われます。関節鏡視下手術とは、一般的なメスを使ったものではなく、関節に数か所の小さい穴を空け、内視鏡を挿入して行う手術です。 身体への負担が比較的少なく、傷も小さく済むため回復が早い利点があります。 再生医療 膝蓋軟骨軟化症の治療には、手術しない治療法として再生医療という選択肢もあります。 再生医療とは、機能障害や機能不全になった組織に対して、体が持つ再生能力を利用して損なわれた機能を再生させる医療技術のことです。 当院(リペアセルクリニック)では、患者さま自身の細胞を採取・培養して治療を行うため、拒絶反応やアレルギーのリスクが少ない幹細胞治療をご提案しています。 手術や入院も必要ないため、日常生活へ戻るのも早いので注目されている治療方法です。 膝蓋軟骨軟化症の治療期間は?治らない方は再生医療を検討 膝蓋軟骨軟化症の治療期間は、個人差がありますが数週間〜数ヶ月程度かかるのが一般的です。 初期の段階であれば、数週間程度の保存療法で症状の改善が見られることもあります。 重症化して保存療法や薬物療法でも改善が見られない場合、最終的に手術を受けなければならないケースもあるでしょう。 しかし、現在では手術をしない治療法として再生医療が注目されています。 再生医療は患者さま自身の細胞や組織を利用するため、アレルギーや拒否反応のリスクが少ない治療法です。 膝蓋軟骨軟化症を手術せずに治したい方は、当院の再生医療による治療をご検討ください。 膝蓋軟骨軟化症の重症度と日常生活への影響 膝蓋軟骨軟化症の程度と日常生活への影響を解説します。ご自身の生活を振り返り、どの程度進行しているのか考えてみてください。 膝蓋軟骨軟化症の重症度 膝蓋軟骨軟化症の程度は以下の3段階に分けられます。 軽度 運動時・歩行時にときどき膝の痛みがある 中度 運動時や歩行時に頻繁に膝の痛みがある 重度 安静時にも痛みがある 重度になると、安静にしていても痛みがあります。重度になる前に治療を受けるようにしましょう。 日常生活の影響 軽度であっても歩く際に痛みを感じ、日常生活に悪影響を及ぼす可能性があります。その結果、生活の質が低下する恐れがあります。 例えば、「階段を上る」や「椅子から立ち上がる」といった膝を曲げ伸ばしする動作は、日常生活で頻繁に行われるものです。 「病院にいくほどのものではない」と放置していると、症状が悪化し日常生活に支障をきたすほどの重症になるケースがあります。 早めに医師の診察を受け、治療を開始することが重要です。 【まとめ】ランナー膝と呼ばれる膝蓋軟骨軟化症の治し方 膝蓋軟骨軟化症の症状や治し方、治療期間について解説しました。 運動を行っている方に多い膝蓋軟骨軟化症ですが、膝蓋骨のズレや扁平足で膝に負担がかかりやすいなど身体的構造によって発症するケースもあります。 軽症の場合はときどき膝に違和感がある程度の症状ですが、放置すると日常生活に影響を及ぼすほど悪化するケースもあるため、早めに医師の診断を受けましょう。 なかなか治らないとお悩みの方は、再生医療の選択肢もあります。痛みや症状を鑑みて、最適な治療法を検討してください。
2019.09.04 -
- ひざ関節
- 膝蓋軟骨軟化症
前十字靭帯を断裂すると「手術が必要」といわれることが多いですが、手術をしないとどうなるのか不安に抱えている方も多いのではないでしょうか。 結論、手術せずに放置していると膝の不安定感が続いたり再断裂したりする可能性など、さまざまなリスクがあります。 本記事では、前十字靭帯断裂で「手術をしないとどうなるのか」について解説します。 また、どうしても手術を避けたい方に向けて、新しい選択肢として注目されている再生医療も紹介します。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、前十字靭帯断裂の根本的な改善を目指せる再生医療について情報を配信中です。 「前十字靭帯断裂を手術せずに治したい」という方は、ぜひ再生医療についてチェックしてみてください。 前十字靭帯断裂を手術しないとどうなる?考えられるリスク 前十字靭帯断裂で手術をしなかった場合、二次的なリスクや生活で支障が生じるケースがあります。 膝の不安定感が残る 半月板や軟骨の損傷リスクがある 変形性膝関節症へ進行する可能性がある スポーツや日常生活に支障が出る 再断裂のリスクがある 5つの影響について、それぞれ詳しく解説します。 膝の不安定感が残る 前十字靭帯断裂を手術せずに放置していると、膝の不安定感が残るリスクがあります。 ごく一部の小さい損傷の場合は、手術せずに対処するケースもゼロではありませんが、靭帯の機能は手術をしなければ再生しません。 膝の不安定感が残っていると運動をするときに膝崩れを起こす原因となり、さらなる怪我につながる可能性があります。 断裂した靭帯は自然治癒する可能性がほとんどないため、スポーツや運動を続けたい場合は手術を検討しましょう。 半月板や軟骨の損傷リスクがある 前十字靭帯が断裂すると半月板や膝関節面の軟骨に負担がかかり、損傷リスクが高まります。 スポーツをしている方は膝への負担が大きい動作を行うため、さらに半月板や軟骨の損傷リスクにもつながります。 関節がずれる動きが繰り返されることによって、軟骨や半月板が二次的に損傷する危険性が高まります。 踏み込んだり、ジャンプの着地などでとくに二次損傷の確率が高まるため、適切な治療と手術は必要です。 変形性膝関節症へ進行する可能性がある 前十字靭帯断裂を手術せずに放置していると膝への負担が増加し、将来的に変形性膝関節症を発症する可能性があります。 変形性膝関節症とは、膝への過度な負担や加齢によって膝の関節軟骨がすり減ってしまう疾患です。 断裂した靭帯と同様に、一度変形性膝関節症によってすり減った関節軟骨は元に戻りません。 早期回復のためにも、変形性膝関節症に進行する前に前十字靭帯断裂を手術することが推奨されます。 スポーツや日常生活に支障が出る 前十字靭帯断裂を手術しないと、スポーツ活動に支障が出るだけでなく日常生活にも影響を与えます。 膝の不安定感が残るだけでなく、痛みで走ることも困難になるケースがあります。 また、突然膝の力が抜けてしまう「膝崩れ」を繰り返しやすくなり、膝に大きな負荷がかかってしまいます。 日常生活でも痛みによって立ち上がる、階段の昇り降りなどが困難になる可能性が高いです。 再断裂のリスクがある 前十字靭帯断裂を手術しないと、スポーツや日常生活の動作によって膝に大きな負荷がかかり再断裂のリスクが高まります。 とくにスポーツ競技中の急な方向転換やジャンプの着地などは膝に大きな負荷がかかるため、再断裂の可能性が高いです。 コンタクトスポーツや競技レベルが高いほどリスクは増大し、選手生命に関わるケースもあります。 また、スポーツ以外にも階段の昇り降りや長時間の歩行といった日常的な動作でも再断裂が起こる可能性があります。 膝の不安定感が残ったまま生活を続けることで、膝崩れなどによって膝への負担が蓄積しやすくなるためです。 再発予防のためには、専門的なリハビリを継続し、筋力や柔軟性を向上させることが重要です。 無理に早期復帰を目指すと再断裂や症状の悪化を招くため、段階的に負荷を上げていく慎重なリハビリが欠かせません。 前十字靭帯は手術しなくても自然治癒する? 前十字靭帯断裂は自然治癒することはほとんどありませんが、損傷の程度によって治療方針は異なります。 ここでは「完全断裂」と「部分断裂」の違いを踏まえて、それぞれの自然治癒の可能性や手術の必要性について解説します。 完全断裂 部分断裂 それぞれの症状について、確認していきましょう。 完全断裂|手術しないと治らない 前十字靭帯の線維がすべて切れてしまう「完全断裂」は、自然治癒はほぼ不可能で、手術しないと治らないケースが大半です。 前十字靭帯断裂の手術は「靭帯再建術」と呼ばれ、断裂した靭帯を他の腱で置き換える手術が行われます。 基本的には、太ももの腱(ハムストリングス)や膝蓋腱を用いますが、それぞれに特徴があるため、置き換える腱は医師と相談して決定されます。 靭帯再建術では、関節鏡を用いた手術のため傷口は小さく済み、術後の回復も比較的早いのが特徴です。 個人差はありますが、スポーツ復帰までには平均で7〜8ヶ月※ほどかかります。 参考:日本鋼管病院・こうかんクリニック「十字靭帯(ACL)再建手術について」 部分断裂|ごく一部の軽度な損傷なら手術しない可能性も ごく一部の線維だけが損傷した軽度な部分断裂であれば、装具療法やリハビリによって症状が落ち着く場合もあります。 ただし、自然に完治する可能性は低く、スポーツや日常生活復帰後の再断裂リスクや膝の不安定感が出る可能性は高いままです。 そのため、部分断裂であっても多くのケースでは手術療法が検討されます。 近年では、手術に加えて自分の細胞を用いて修復を促す「再生医療」という新しい治療法も選択肢として注目されています。 前十字靭帯断裂で手術を検討した方が良いケース 前十字靭帯を断裂した場合、自然治癒する可能性は低く、放置すると膝の不安定感や半月板の損傷などを招くリスクが高まります。 そのため、次のようなケースでは手術を検討することが推奨されます。 スポーツ復帰を目指したい場合 日常生活に支障が出ている場合 以下では、手術した方が良いケースについて、それぞれ詳しく解説します。 スポーツ復帰を目指したい場合 スポーツ活動を再開したい方は、手術を検討することが強く推奨されます。 競技中の急な方向転換やジャンプの着地などは膝に大きな負荷がかかるため、保存療法だけでは再断裂リスクや不安定感が残る可能性が高いからです。 さらに、痛みの悪化や再断裂のリスクに加えて、半月板損傷や変形性膝関節症へ進行する恐れもあります。 これらの合併症が起こると治療期間がさらに延び、競技復帰が大幅に遅れる可能性があります。 安定したパフォーマンスを取り戻し、スポーツ活動を続けるためには、手術によって膝の機能を改善させることが重要です。 日常生活に支障が出ている場合 階段の昇り降りや歩行中に膝が「がくっ」と崩れるなど、日常生活に支障が出ている場合は、手術を検討した方が良いです。 前十字靭帯断裂が自然治癒することはほとんどないため、保存療法では現在の症状よりも改善する見込みはありません。 膝の機能を改善し、生活の質を守るために、手術が選ばれるケースが多いです。 どうしても手術を避けたい方には、再生医療といった新しい治療法が選択肢となる場合もあります。 前十字靭帯断裂で手術しない場合の治療法 前十字靭帯を断裂した場合、多くは手術が推奨されますが、手術を避けたい方や一部の軽度な損傷では、手術以外の選択肢が検討されることもあります。 本章では「保存療法」と「再生医療」について解説します。 保存療法 再生医療 前十字靭帯断裂を手術せずに治療したい方は、それぞれの治療法について確認していきましょう。 保存療法 保存療法では、主に以下の方法で膝の負担を軽減し、症状の改善を目指します。 患部の安静・冷却 運動制限 減量 サポーターなどの装具で固定 ごく軽度な部分断裂では、上記の保存療法やリハビリで膝の安定性を補える場合もあります。 ただし、膝の不安定感が残りやすく、再断裂のリスクもあるため 、手術が選択されるケースが多いです。 対症療法である保存療法では、前十字靭帯断裂の根治を目指せないことを理解しておきましょう。 再生医療 「再生医療」とは、患者さまの細胞を活用して損傷した組織の再生・修復を目指す治療法です。 前十字靭帯断裂では、さまざまな組織に変化する能力を持つ「幹細胞」を患者さまから採取・培養して、数を増やしてから膝関節に投与する方法などがあります。 この方法では、幹細胞を採取する際に米粒2〜3粒程度の脂肪を摘出しますが、従来の手術よりは身体への負担が少ないのが特長です。 根本的な改善を目指せるため、「手術せずに治したい」という方にとって、再生医療は新しい選択肢となります。 再生医療については動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。 https://youtu.be/ZYOV-Er0mnU?si=ZR3d_mTNcT11KAtF 前十字靭帯断裂を手術しない治療法として再生医療をご検討ください 前十字靭帯断裂は自然治癒がほぼなく、放置すると膝の不安定感や二次損傷のリスクがあります。 そのため、多くは手術が選ばれますが、身体への負担に不安を抱く方も少なくありません。 本記事では、手術をしない場合に考えられるリスクや治療法について解説してきました。 そのうえで、近年注目されているのが患者さまの細胞を利用する「再生医療」です。 手術以外の選択肢として検討する価値があります。 以下のページでは、実際に当院で前十字靭帯断裂の再生医療の治療を受け、改善された方の症例を紹介しています。 「前十字靭帯断裂を手術せずに治したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。 >再生医療による前十字靭帯断裂の症例はこちら
2019.09.04 -
- ひざ関節
- 膝蓋軟骨軟化症
テーピングは、症状に合った巻き方を行うことで、痛みの軽減が期待できる応急処置の一つです。 患部の動きをサポートし、負担を軽減することで、その後の経過に影響を与える場合もあります。 アキレス腱炎の症状によってテーピングの方法が異なるため、難しく感じる方もいるのではないでしょうか。 本記事では、アキレス腱炎の方向けの簡単なテーピング方法や症状別のテーピング方法について解説します。 また、アキレス腱炎の早期改善を目指したい方は、自己細胞を用いた再生医療が選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、自然治癒力を高めることで炎症抑制や損傷した組織の再生・修復を促す治療法です。 当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料カウンセリングを実施しているため、ぜひご相談ください。 アキレス腱炎に効果的なテーピング方法 正しいテーピングを行うことで、アキレス腱にかかる負担を軽減し、炎症の悪化や再発を防ぐ効果が期待できます。 本章では、テーピングに関して以下の基本的な知識について解説します。 おすすめのテープと事前準備 簡単にできるテーピング方法 ただし、テーピングはあくまで一時的な対処法です。 治療には、医療機関での適切な診断と治療が必要であることを理解した上でテーピングをしましょう。 おすすめのテープと事前準備 効果的なテーピングを行うためには、適切な道具の準備と正しいテープ選びが大切です。 まずは、以下のテープや道具を準備しましょう。 キネシオロジーテープ(50mm幅):伸縮性のあるテープ テーピング用はさみ(キネシオロジーシザース):テープをきれいにカットする専用はさみ 必須ではありませんが、肌を保護する「アンダーラップ」というテープもあると、皮膚トラブルや剥がすときの痛み軽減につながります。 また、スポーツ時や入浴時もテーピングを使用したい場合は、撥水タイプのテープを選びましょう。 簡単にできるテーピング方法 アキレス腱炎に対して簡単にできるテーピング方法について解説します。 テープの本数は3本だけなので、慣れていない方でも簡単に貼れます。 テーピング1本目 1本目のテープは、あらかじめ両端に1cmほど切れ込みを入れておいてください。 以下の手順でかかとからふくらはぎに向かって、アルファベットのYのような形になるようにテーピングを貼ります。 かかとのアキレス腱の付着部にテープを貼り、切れ込みを入れた部分はかかとの横に貼りつける テープの上端を引っ張りながら、ふくらはぎの下あたりで止める 止まった位置から二股に分かれるようにテープを切って、膝の内側と外側にそれぞれ引っ張りながら貼る テープを貼り終わったら、アキレス腱の部分にしっかり張り付くように、優しく押さえてください。 テーピング2本目 2本目のテープをかかとの外側からアキレス腱上を通り、すねの内側に向かって斜め上に貼ってください。 このとき、アキレス腱の痛い部分にクロスするように貼りつけます。 テーピング3本目 3本目のテープは、かかとの内側から2本目とクロスするように、すねの外側に向かって斜め上に貼ってください。 2本目のテープと同様に、アキレス腱の痛い部分にクロスするように貼りつけます。 【症状別】アキレス腱炎のテーピング方法 アキレス腱炎の症状は人によって異なります。痛みの程度や部位に応じて適切なテーピング方法を選択することが重要です。 次の2つの症状別にテーピング方法を解説します。 アキレス腱を触ると少し痛い場合 アキレス腱を伸ばすと痛みを感じる場合 ご自身が該当する症状を確認して、テーピングを行ってください。 アキレス腱を触ると少し痛い場合 アキレス腱を指で軽く触れた際に痛みを感じる場合は、炎症の初期段階である可能性があります。 この段階では、アキレス腱の負担を軽減し炎症の悪化を防ぐことが、テーピングの主な目的です。 1本目:テープ両端に1cm切れ目を入れ、かかとのアキレス腱付着部から縦に貼る ふくらはぎ下まで貼ったら、残りの部分を切れ目から裂くように切る 2つに分かれたテープでふくらはぎを内側・外側から挟むように膝方向に向けて貼る 2本目:かかと外側からアキレス腱上を通って斜め上にすね側へ貼る 3本目:かかと内側から2本目とクロスするように斜め上にすね側へ貼る 各テープがアキレス腱部分に密着するよう押さえて完成 この方法により、アキレス腱全体をサポートし、炎症部位への負担を分散させることができます。 アキレス腱を伸ばすと痛みを感じる場合 アキレス腱を伸ばした際に痛みが生じる場合は、腱の伸縮による負担を軽減するテーピングが効果的です。 歩行時や運動時の痛みを和らげることを目的として、以下の手順でテーピングを行います。 うつぶせになり、アキレス腱を縮めた状態でテーピングをしてください。 1本目:かかとの裏からふくらはぎの下まで、軽く引っ張って貼る 両端を裂いてひざの外側・内側に分けて固定 2本目:かかと外側からすねの内側まで、斜め方向に軽く引っ張りながら貼る 3本目:かかと内側から2本目とクロスするように、すねの外側(斜め上)に軽く引っ張りながら貼る アキレス腱を縮めた状態でテーピングすることで、伸ばした際の負担を軽減する効果が期待できます。 アキレス腱炎のテーピングに期待できる効果 アキレス腱炎に対するテーピングによって期待できる効果は主に以下の3つです。 痛みの軽減 歩行などの動きをサポート 再発予防 炎症による痛みの軽減のほか再発を予防するなど、テーピングは重要な役割を果たします。 痛みの軽減 テーピングによりアキレス腱にかかる負担を軽減して、痛みを軽減する効果が期待できます。 アキレス腱は、つま先立ちや足首を下に曲げる際に、ふくらはぎを動かすことによって負担がかかります。 テーピングを行うと、ふくらはぎの動きをサポートして負担を軽減し、痛みの軽減が期待できます。 歩行などの動きをサポート アキレス腱炎の影響で立つ・歩く動作に支障がある場合でも、テーピングは効果を発揮します。 テーピングで痛みの軽減および、筋肉の動きを補助することで、歩行などの動きをサポートできます。 スポーツは休止できますが、立つ・歩くなどの動作は日常生活に不可欠であり、完全に避けることは難しいものです。 テーピングで少しでも負担を軽減して動きやすくなるようにサポートすることが大切です。 再発予防 テーピングによってアキレス腱にかかる負担を軽減して立つ・歩く動きをサポートすることで、アキレス腱炎の再発を予防できる可能性があります。 アキレス腱炎の要因は、足首の関節が不安定なことや足の筋肉の機能不全などです。 そのため、テーピングによって足首の関節を安定させ、ふくらはぎの筋肉の動きを補助することで、アキレス腱炎の再発予防が可能です。 また、アキレス腱炎の後にスポーツを再開する場合にもテーピングは有効な再発予防手段です。 炎症により固くなったふくらはぎの筋肉やアキレス腱に大きな負担をかけると、再発のリスクが高まります。 テーピングによってサポートしながら運動を再開することで、アキレス腱への負担を抑えながら運動を継続できます。 アキレス腱炎のテーピングは根本治療ではない!主な治療法 テーピングは、あくまで応急処置であり、アキレス腱炎を根本的に治すものではありません。 アキレス腱炎の慢性化を防ぐためにも、以下で解説する治療法と組み合わせて行うことが大切です。 保存療法 再生医療 症状が続く場合や痛みが強い場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。 保存療法 アキレス腱炎の治療では、まず保存療法が行われます。 手術をしない治療法で、多くの場合は症状の改善が期待できる安全性の高い治療です。 保存療法では、以下の治療を行います。 安静・運動療法:活動量の調整と段階的な運動負荷の増加 物理療法:超音波治療、電気刺激療法、温熱療法 薬物療法:消炎鎮痛剤の内服、湿布、ステロイド注射 装具療法:足底板、ヒールパッドによる足部アライメント調整 リハビリテーション:理学療法士による専門的な運動指導 保存療法では、器具や薬物を使って症状の改善を図ります。 再生医療 「保存療法を6ヶ月程度続けても改善しない」「アキレス腱炎を早く治したい」という方は、自己細胞を用いた再生医療が選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、自然治癒力を高めることで炎症抑制や損傷した組織の再生・修復を促す治療法です。 重症化・慢性化したアキレス腱炎にも効果が見込めるため、従来の治療で期待した効果が得られていない方の新たな選択肢となります。 また、注射で患者さまから採取・培養した自己細胞を投与するだけで治療できるので、外科的手術を避けられる治療法として注目されています。 当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料カウンセリングを実施しているため、ぜひご相談ください。 アキレス腱炎のテーピングに関するよくある質問 アキレス腱炎のテーピングに関してよくある質問に回答していきます。 アキレス腱炎は何日で治る? アキレス腱炎に対する湿布の貼り方は? 以上2つの質問について、詳しく解説します。 アキレス腱炎は何日で治る? アキレス腱炎の治療期間は個人によって異なり、重症度に応じて以下の日数が目安となります。 軽度:2〜3週間程度 中等度:1~2ヶ月程度 重度:3〜6ヶ月以上 重症化、慢性化していると1年ほどかかるケースもゼロではありません。 症状の程度に関わらず、再発や慢性化を防ぐためには、継続したリハビリテーションが重要です。 アキレス腱炎に対する湿布の貼り方は? アキレス腱炎に対する湿布の貼り方は、基本的に痛む場所や腫れている箇所に貼りましょう。 湿布を半分に折り、フィルムからはがす前にかかとから3cmほど離れた場所に切れ込みを入れて、切れ込み部分がちょうどかかとに当たるように貼ってください。 湿布は長時間使用すると湿疹やかぶれを引き起こす可能性があるので注意しましょう。 アキレス腱炎のテーピングと併せて適切な治療を受けよう アキレス腱炎による痛みに対して、テーピングは有効な応急処置方法ですが、あくまで一時的な対処法に過ぎません。 症状別のテーピング方法やセルフケアを適切に行うことで痛みの軽減は期待できますが、根本的な治療には限界があります。 また、テーピングだけに頼り続けると、症状の慢性化や断裂リスクの増大など深刻な問題を引き起こす可能性があります。 アキレス腱炎が慢性化する前に治療を受けるためにも、早期の医療機関の受診がおすすめです。 他にも患者さま自身の細胞を活用した再生医療という治療方法もあります。 再生医療についてご検討の際は、当院「リペアセルクリニック」へお気軽にお問い合わせください。
2019.09.04 -
- ひざ関節
- 膝蓋軟骨軟化症
ランニングやジャンプを頻繁に行うスポーツで起こりやすい「シンスプリント」は、すねの内側にズキズキとした痛みが走り、練習や試合に影響が出てしまうこともあるでしょう。 上記のようなつらい症状に対しては、テーピングが痛みの軽減や再発予防に有効です。 本記事では、シンスプリントに悩む方のために、効果的なテーピング方法や注意点について解説します。 シンスプリントの痛みでお困りの方や効果的なテーピング方法を知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。 しかし、テーピングは適切な治療を受けるまでの対処法であり、完治するわけではありません。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、シンスプリントの症状改善が期待できる再生医療に関する情報を公開中です。 「シンスプリントの痛みを早く治したい」という方は、ぜひ再生医療でどのような治療を行うかご確認ください。 シンスプリント(すね)のテーピング方法 シンスプリントのテーピング方法について、手順のイメージ画像とともに詳しく解説します。 用意するテーピング 完成までの手順を画像でチェック シンスプリントによるすねの痛みを緩和するためにも、ぜひ参考にしてください。 用意するテーピング シンスプリントのテーピングを行う前に、以下のテープを用意しておきましょう。 項目 詳細 必要なテープ 以下の合計2枚 ・1枚目:膝下から足の真ん中あたりまでの長さ ・2枚目:ふくらはぎ1周分の長さ テープの種類(推奨) ・キネシオロジーテープ 次の章では、実際のテーピング方法について解説しますが、2枚のテープを使用しますので、事前に用意しておくことをおすすめします。 実際の手順について確認していきましょう。 完成までの手順を画像でチェック シンスプリントによるすねの痛みを和らげ、患部への負担を軽くするためには、キネシオロジーテープ(伸縮性のあるテープ)を使ったテーピングが効果的です。 シンスプリント(すね)のテーピング方法 1枚目のテープの剥離紙を5cm分はがしておきます。 足首を90度にした状態で、足の親指側に貼ります。 残りの剥離紙をはがしながら、すねの内側を通って膝下まで貼ります。 2枚目のテープを真ん中で折り、剥離紙を左右5cmずつ(合計10cm)はがしておきます。 テープを引っ張り、違和感のある部分に貼ります。 残りの剥離紙をはがし、ふくらはぎを一周するようにひっぱらずに貼ります。 テーピングを行う前には必ず皮膚を清潔にし、乾燥させておくのがポイントです。 また、テープを貼った後にかゆみや発疹、過度な圧迫感がある場合はすぐに使用を中止し、医療機関に相談しましょう。 シンスプリント(すね)のテーピングで期待できる効果 シンスプリントでテーピングを巻くことには、痛みを和らげるだけでなく、以下のような目的があります。 痛み症状の軽減 怪我の予防・再発防止 怪我の応急処置 目的を理解することで、テーピングをより効果的に活用し、早期の競技復帰や再発防止につながるでしょう。 痛み症状の軽減 テーピングを痛む部位と周辺に正しく貼り、炎症を起こしている部分を物理的に圧迫することで痛み症状の軽減効果が期待できます。 シンスプリントによるすねの内側にズキズキとした鋭い痛みは、すねの骨を覆っている骨膜や周囲の筋肉が炎症を起こすことで生じています。 テーピングを正しく貼ることで、運動中に骨膜が過度に引っ張られたり、筋肉が不必要に振動したりするのを抑制し、患部にかかるストレスを軽減することができるのです。 その結果、炎症のさらなる悪化を防ぎ、痛みの軽減につながります。 怪我の予防・再発防止 テーピングによって筋肉の不必要な動きや関節の可動域を適度に制限し、関節の安定性を高めることで怪我の予防・再発防止の効果が期待できます。 ランニングやジャンプ、ダッシュといった動作を繰り返すスポーツを行っている方は、常にシンスプリントを発症するリスクと隣り合わせといえます。 適切なテーピングによって、着地時などの衝撃や運動中に繰り返し筋肉にかかる負荷を分散させることができるのです。 怪我の応急処置 テーピングは医療機関を受診するまでの間、患部の腫れや内出血を抑え、痛みを和らげるための応急処置の基本である「RICE処置」の中の「圧迫(Compression)」として活用できます。 応急処置の原則「RICE」 詳細 R (Rest:安静) 患部を動かさないようにする I (Ice:冷却) 氷のうなどで患部を冷やし、炎症や腫れ、痛みを抑える C (Compression:圧迫) テーピングや弾性包帯などで患部を適度に圧迫し、内出血や腫れが広がるのを抑える E (Elevation:挙上) 患部を心臓より高い位置に保ち、腫れを軽減する テーピングによる圧迫固定は、あくまで医療機関を受診するまでの「応急処置」であり、一時的に痛みや腫れを和らげるための手段です。 応急処置を行った後は、できるだけ早く整形外科などの専門医の診断を受け、適切な治療を行いましょう。 以下の記事では、RICE処置について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 シンスプリント(すね)にテーピングを貼るときの注意点 テーピングは使い方を間違えると、シンスプリントの症状を悪化させる可能性もゼロではありません。 ここでは、シンスプリントでテーピングを貼る際に、特に気をつけたいポイントを解説します。 長時間貼りっぱなしにする きつく貼りすぎる テーピングがゆるすぎる 伸縮テープを伸ばしすぎる 毛流れに逆らって剥がす 注意点をしっかり理解して、正しい方法でテーピングを行いましょう。 長時間貼りっぱなしにする テーピングを長時間、特に運動後も貼り続けることは避けるべきです。 汗や皮脂が付着した状態で放置すると、雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみや「かぶれ」といった肌トラブルの直接的な原因となります。 また、長時間皮膚が引っ張られ続けることで、皮膚自体への負担も大きくなります。 運動が終わったら速やかにはがし、肌を清潔な状態に戻して休ませることが、継続的にケアを行うためのポイントです。 きつく貼りすぎる 「しっかり固定したい」という思いからテーピングをきつく貼りすぎると、血行不良を引き起こす恐れがあります。 過度な圧迫は血流を阻害し、指先の冷えやしびれ、うっ血などの不調を招くだけでなく、筋肉の自然な動きまで制限してパフォーマンスを下げてしまいかねません。 テープを巻いた後に指先の色を確認したり、不快な圧迫感がないかチェックしたりして、適度なフィット感を保つよう調整しましょう。 テーピングがゆるすぎる テープがたるんでいたり、隙間が空いていたりする「ゆるすぎる」状態では、本来の目的であるサポート効果が発揮されません。 シンスプリントのテーピングは、筋肉の動きを助けたり、アーチ構造を支えたりすることを目的としています。 皮膚や筋肉にしっかりと密着していなければ、その張力を活かすことができません。 テーピングを貼る際は、シワが寄らないように丁寧に肌に沿わせ、適切な加減になっているか確認しながら行うことをおすすめします。 伸縮テープを伸ばしすぎる キネシオロジーテープなどの伸縮性があるテープを使用する場合、限界まで引っ張って貼るのは避けましょう。 テープを強く伸ばした状態で貼ると元の長さに戻ろうとする力が強く働き、皮膚が過度に引っ張られてしまいます。 これが「水ぶくれ」や「皮膚めくれ」の原因となることが多々あります。 筋肉のサポートを目的とする場合は、テープを少し伸ばす程度(本来の伸縮率の範囲内)で貼り、端の部分は引っ張らずにそっと置くように貼ると、肌への負担を軽減できます。 毛流れに逆らって剥がす テーピングをはがす際、体毛の流れに逆らって引っ張ったり、勢いよくはがしたりすると強い痛みや皮膚損傷の原因となります。 皮膚を傷つけないためには、皮膚を指で押さえながら、体毛の流れに沿ってゆっくりとはがしていくのがコツです。 もし粘着力が強くてはがしにくい場合は、専用のリムーバースプレーを使用するか、入浴時にテープを濡らして粘着剤を柔らかくしてから行うと、スムーズにはがせるでしょう。 シンスプリント(すね)のテーピングに関してよくある質問 本章では、シンスプリント(すね)のテーピングに関してよくある質問について回答していきます。 シンスプリントにおすすめのテーピングは? シンスプリントにテーピングするのは効果的? 適切な方法でテーピングするためにも、よくある質問について確認しておきましょう。 シンスプリントにおすすめのテーピングは? シンスプリントのケアには、筋肉の動きに合わせて伸縮する「キネシオロジーテープ」がおすすめです。 非伸縮のホワイトテープやパワーテープと異なり、適度な伸縮性があるため、走ったり歩いたりする動作を妨げずに筋肉をサポートできます。 実際の製品を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。 項目 詳細 種類 キネシオロジーテープ(伸縮タイプ) 太さ すねやふくらはぎ全体をカバーしやすい「50mm幅」がおすすめ 撥水性 汗をかくスポーツ中に使うなら撥水加工されたものが剥がれにくい ドラッグストアやスポーツ用品店ではさまざまなメーカーが販売していますが、「筋肉サポート用」と書かれている伸縮タイプを選べば間違いありません。 シンスプリントにテーピングするのは効果的? テーピングはシンスプリントの「痛みの緩和」や「負担軽減」には効果的です。 テープの張力を利用して土踏まず(アーチ)を引き上げたり、すねの筋肉にかかる牽引力を弱めたりすることで、患部への衝撃を和らげることができます。 しかし、炎症そのものを治したり、骨の形状を治したりすることはできないため、注意が必要です。 「テープを貼っているから全力で走っても大丈夫」と過信せず、あくまでストレッチや安静と組み合わせた補助的なケアとして活用するのが、早期回復への近道といえるでしょう。 シンスプリントの早期改善には再生医療をご検討ください シンスプリントのケアにおいて、正しい知識に基づいたテーピングは有効な手段の一つです。 しかし、テーピングはあくまで症状を緩和したり、患部をサポートしたりするための補助的な役割が中心です。 テーピングやセルフケアを続けても痛みが改善しない、症状が長引いている場合は、自己判断で無理をせず、専門の医療機関にご相談ください。 近年では、損傷した組織の修復を促し、治癒力を高める「再生医療」といった新しい治療の選択肢もあります。 つらいシンスプリントの悩みから解放され、再び全力でスポーツを楽しむために再生医療をご検討ください。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、シンスプリントの症状改善が期待できる再生医療に関する情報を公開中です。 「シンスプリントの痛みを早く治したい」という方は、ぜひ再生医療について知っておきましょう。
2019.09.04







