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椎間板ヘルニアの後遺症|手術後も痛みやしびれが続く原因とは?主な治療法について解説

「椎間板ヘルニアの治療後も痛みやしびれが残るのはなぜ?」
「後遺症は治る?いつまで続く?」
椎間板ヘルニアは、手術・ブロック注射・薬物療法などで多くの場合は改善が期待できます。
しかし、椎間板ヘルニアの治療後、痛みやしびれといった後遺症に悩まされるケースは珍しくありません。
本記事では、椎間板ヘルニアの後遺症の原因をはじめ、いつまで続くのか、どのような治療法があるのかについて解説します。
椎間板ヘルニアの後遺症にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、従来の治療法では改善が見られない、後遺症に悩まされている・手術は避けたいという方は、再生医療も検討ください。
ヘルニアの治療に効果的な再生医療とは
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した神経の再生・修復を促すことで、痛みやしびれの原因となる神経障害の改善が期待できます。
当院リペアセルクリニックでは、再生医療について無料相談を実施しております。まずはお気軽にご相談ください。
以下の動画では、当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、手術後の後遺症に長く悩まれていた患者さまの症例を紹介しています。
目次
椎間板ヘルニアの後遺症|手術後も痛みやしびれが続く原因
本項では、椎間板ヘルニア後遺症で痛みやしびれが残る主な原因を5つ紹介します。
以下でそれぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
椎間板ヘルニアを再発している
椎間板ヘルニアの再発によって再び腰部の神経が圧迫され、痛みやしびれが出るケースがあります。
再発の要因としては、以下のようなケースが多くみられます。
- 同じ椎間板が再度傷つく
- 周辺の椎間板が弱ってくる
- 別の椎間板に新たなヘルニアが起こる
これらの背景には年齢による変化や日常的な負荷の影響が関係しており、実際のデータでも、術後1〜2年以内に数%前後の再発が見られると報告されています。
※参照:腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)
再発した場合は、まず薬物療法やリハビリなどの保存療法を中心に経過をみることが一般的です。
ただし、一度手術をしていると周囲の組織が瘢痕化しやすく、再手術は初回より難しくなる傾向があります。
再手術が可能だったとしても、初回ほど十分な改善が得られないケースもあるため、慎重な判断が必要です。
脊柱管狭窄症などの疾患を合併している
椎間板ヘルニアと同時にかかった他の脊椎疾患により、痛みやしびれが出るケースがあります。
以下は、ヘルニアと一緒にかかる可能性がある脊椎疾患の一例です。
- 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
- 梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
- 椎間孔狭窄症(ついかんこうきょうさくしょう)
椎間板ヘルニアの治療や手術で症状が消えても、これらの疾患により痛みやしびれが出る場合があります。
その場合、椎間板ヘルニアの後遺症ではなく、脊椎疾患を治療しなければなりません。
手術時の神経損傷による影響
椎間板ヘルニアの手術は高い成功率が期待できますが、まれに手術操作の影響で神経に負担がかかり、以下のような後遺症が生じることがあります。
- 下半身などの麻痺
- 感覚の低下
- 患部を中心とした痛み
- 背骨の変形
- 筋肉の硬直
- 排尿困難
ただし、これらは頻度としては多くなく、ほとんどの方は問題なく回復します。
術後の傷が治る過程で、神経の周囲に瘢痕(はんこん)組織、いわゆる傷跡が形成されることがあります。この瘢痕が神経の動きを妨げると、痛みやしびれといった症状が続く場合があります。
瘢痕は時間の経過とともに徐々にやわらかくなり、症状が改善していくことが一般的です。
しかし、まれに瘢痕が固いまま残り、症状が長引くケースもあるため、経過観察や適切なリハビリが重要になります。
腰に負担のかかる身体の使い方
身体の使い方も椎間板ヘルニアの後遺症の原因となったり、再発に影響したりします。
椎間板ヘルニアのときにやってはいけないのは、以下のような「腰に負担をかけること」です。
- 長い時間座り続ける
- 無理な姿勢を取り続ける
- 前かがみで何かをする
- 重い物を持ち上げる
思い当たる行動がある場合、できることから少しずつ改善しましょう。
症状を誘因してしまう生活習慣
生活習慣も間接的に椎間板ヘルニアの後遺症に影響します。
痛みやしびれの原因を誘発する以下のような生活習慣は、できるだけ控えましょう。
| 生活習慣 | 影響 |
|---|---|
| たばこを吸う | 椎間板へ酸素が行き渡りづらくなる |
| 身体を冷やす | 血行が悪化し、筋肉が緊張しやすくなる |
| 強いマッサージをする | 炎症が悪化し、神経がより圧迫される |
| 痛みを我慢する | 出ている症状や後遺症が悪化、もしくは慢性化する |
禁煙する・身体を温めるなど、できることから少しずつ改善し、椎間板ヘルニアの後遺症を悪化させない生活を心掛けてください。
椎間板ヘルニアの後遺症はいつまで続く?
椎間板ヘルニアによる痛みやしびれは個人差がありますが、多くの場合、発症から数日〜3カ月程度で落ち着いていきます。
これは、手術を受けた場合でも保存療法を行った場合でも同様です。
ただし、3カ月を過ぎても症状が十分に改善しない場合は、後遺症として長引く可能性があります。
適切な治療を行っているにもかかわらず痛みやしびれが続く場合、椎間板ヘルニアそのもの以外に別の要因が関わっているケースも少なくありません。
もし不安な症状が続く場合は、再発の有無や他疾患の併発を確認するためにも医師の診察を受けることが大切です。
原因が特定できれば、その問題に応じた治療によって症状が改善する可能性があります。
椎間板ヘルニアの後遺症に対する治療法
本章では、椎間板ヘルニアの後遺症に対する治療法を紹介します。
神経損傷や瘢痕といった身体症状によりヘルニアの後遺症が出ている場合、従来の治療だけでは十分に改善しづらいケースもあります。
椎間板ヘルニアの後遺症の痛みやしびれに悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
保存療法
保存療法とは、手術をせず、薬やリハビリ・物理療法で症状を和らげる治療法です。
| 療法 | 治療の内容 |
|---|---|
| 薬物療法 | 痛み止めや筋肉をゆるめる薬や注射(神経ブロック)を使い、炎症や痛みを減らす |
| 理学療法 | リハビリで、筋肉を強くして腰の負担を軽くする |
| 装具療法 | 装具(コルセット)で腰を支え、痛みを軽減する |
大多数の方は、保存療法により症状の改善が期待できますが、保存療法で改善が見られない場合には、手術が検討されます。
手術療法
手術療法は、基本的に以下のケースで検討される治療法です。
- 保存療法をしても、後遺症状が3カ月以上続く
- 排尿障害や足の麻痺のような、大きな障害が出ている
手術により飛び出した椎間板を取り除くことで、神経の圧迫を減少させて痛みを軽減させます。
神経を圧迫しているヘルニアにレーザーを照射し、ヘルニア内に空洞を作る手術もあります。
再手術は、初回手術で症状改善が不十分な場合や、ヘルニアが再発した際に検討される方法です。
しかし、身体への負担があるだけでなく、最初に行った手術の影響で、思うような効果が出ない可能性もあります。
再手術をする際は、医師と十分に相談し、メリットとリスクを理解したうえで判断しましょう。
再生医療
椎間板ヘルニアの手術後に後遺症が残った場合、再手術を行っても十分な改善が得られないケースがあります。
そのような方にとって、新たな選択肢となり得るのが再生医療です。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を向上させることで、痛みやしびれの原因となっている損傷した神経の改善を促す治療法です。
当院リペアセルクリニックで行う 「脊髄腔内ダイレクト注射療法」 は、従来の点滴投与では届きにくかった脊髄周囲の損傷部位へ、幹細胞を直接届けることができる治療法です。
神経に近いエリアへ細胞をダイレクトに作用させることで、手術後のしびれ・神経痛・再発による慢性的な症状などに対して効果が期待できます。

【こんな方は再生医療をご検討ください】
- 椎間板ヘルニアの痛みやしびれを手術せずに治したい
- ヘルニア治療を検討しているが、 手術は避けたい
- 現在の治療やリハビリだけでは期待した効果が得られていない
実際の症例、治療法については以下の動画でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
「再生医療について詳しく知りたい」「効果や費用を詳しく聞きたい」という方は、ぜひ当院リペアセルクリニックにご相談ください。
椎間板ヘルニアの後遺症に関するよくある質問
椎間板ヘルニアの後遺症について、手術後の症状や足がつりやすくなったなど、多くの疑問が寄せられます。
本章では、椎間板ヘルニアの後遺症に関してよくある質問に回答します。
それぞれの疑問について詳しく見ていきましょう。
椎間板ヘルニアの手術後にはどんな後遺症がある?
椎間板ヘルニアの手術後の後遺症として、足のしびれや筋力の低下、腰や足の痛みが挙げられます。
手術で物理的な圧迫を取り除いても、長期間にわたり圧迫されていた神経自体のダメージがすぐには回復しないためです。
一度傷ついた神経の修復には時間がかかるため、術後も症状がしばらく続くケースは珍しくありません。
多くの場合、適切なリハビリを継続することで徐々に改善していきます。症状が残っていても焦らず、主治医と相談しながらご自身のペースで回復を目指すことが大切です。
椎間板ヘルニアの後遺症で足がつるのはなぜ?
椎間板ヘルニアの後遺症で足がつりやすくなる主な原因は、神経のダメージによって筋肉をコントロールする機能が低下しているためです。
ヘルニアで神経が圧迫されると、足の筋肉へ正しい信号が伝わりにくくなり、筋肉が異常に収縮して「こむら返り」を起こしやすくなります。
また、痛みをかばう不自然な歩き方が続くことで、足の筋肉が疲労し血流が悪くなることも原因の一つです。
こまめな水分補給や、足を冷やさないように温めることが予防に効果的です。無理のない範囲でふくらはぎのストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つよう心がけましょう。
長引く椎間板ヘルニアの後遺症には「再生医療」をご検討ください
椎間板ヘルニアの後遺症による痛みやしびれは、日常生活に影響が出ている方も少なくありません。
手術の影響だけでなく、別の病気が隠れている場合もあるため、「後遺症なので仕方がない」と思い込まず、早めに医療機関を受診しましょう。
なお、椎間板ヘルニアの後遺症による痛みやしびれは、再生医療による治療も選択肢の一つです。
再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した神経の再生・修復を促すことで椎間板ヘルニアの後遺症改善を目指します。
「椎間板ヘルニアの後遺症を少しでも早く治したい」「再生医療について詳しく知りたい」という方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
監修者
坂本 貞範
Sadanori Sakamoto
医療法人美喜有会 理事長
「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。
略歴
1997年3月関西医科大学 医学部卒
1997年4月医師免許取得
1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務
1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務
1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務
1999年2月国立大阪南病院 勤務
2000年3月野上病院 勤務
2003年3月大野記念病院 勤務
2005年5月さかもとクリニック 開設
2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任
2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設
2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設
2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

























