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鵞足炎を早く治す方法4選!長引く原因やおすすめのストレッチを紹介【医師監修】

公開日: 2019.06.09
更新日: 2025.08.04

鵞足炎はスポーツ障害の一種で、膝の内側に痛みを伴う病気です。

日常生活に支障をきたす可能性もあるため、「鵞足炎を早く治すには?」「鵞足炎を自分で治す方法はある?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、鵞足炎を早く治す方法や症状が長引く原因について詳しく解説します。

また、鵞足炎を早く治したい方は、再生医療による治療も選択肢の一つです。

当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、鵞足炎の痛みを手術せずに治療できる再生医療に関する情報を配信しています。

「鵞足炎を早く治したい」「早く治したいけど手術は避けたい」という方は、この機会に再生医療について確認してみてください。

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鵞足炎を早く治す方法4選

はじめに、鵞足炎を早く治す方法を4つ紹介します。

鵞足炎を早く治したい方は、ぜひ参考にしてください。

運動量を調整して安静にする

鵞足炎を早く治すには、まずは運動量を調整して安静にしましょう。

鵞足炎の主な原因として、膝への継続的な負荷や膝周辺の筋肉の使い過ぎが考えられます。

長距離のランニングやウォーキングは、鵞足炎の症状を悪化させる可能性があります。

膝の負担を避けるために、膝の違和感が落ち着くまでは過度な運動を控え、膝の筋肉を休めましょう。

ストレッチを継続的に行う

太ももの柔軟性を高めるマッサージやストレッチを行うのも鵞足炎を早く治す方法の一つです。

膝周辺の柔軟性が低下することで、歩行時や運動時の膝への負担が大きくなります。

お風呂上がりにはストレッチを行ったり、運動をする前は準備運動を行ったりして、脚の緊張をほぐしましょう。

継続的なストレッチは、鵞足炎の症状緩和だけでなく再発を予防する効果も期待できます。

テーピング・サポーターを活用する

鵞足炎を早く治すには、テーピングやサポーターの活用も有効です。

テーピングを膝周辺に巻くことで関節の可動域を制限し、痛みの軽減が期待できます。

しかし、テーピングは、圧迫による症状悪化や皮膚トラブルを避けるため、定期的な貼り直しが推奨されることを覚えておきましょう。

一方、保温効果があり圧縮性の低いサポーターを活用すると、血行が促進され痛みの緩和が期待できます。

どちらも治療の補助的な役割のため、医療機関で適切な治療を受けることが重要です。

セルフケアを徹底する

鵞足炎を早く治すには、日常的なセルフケアを徹底することが重要です。

患部の炎症を抑えるため、運動後や膝に違和感を感じたときは、氷のうや保冷剤で痛む部分を10分〜20分程度冷やしてください。

アイシングで膝の炎症を和らげることで、痛みの改善が期待できます。

発症から1週間を目安として、鵞足炎の炎症が落ち着いてきたら入浴やホットパックを活用して患部を温めることも有効です。

上記のようにセルフケアを徹底することで鵞足炎による痛みを和らげる効果が期待できます。

鵞足炎の症状が長引く原因

鵞足炎の症状が長引く原因は、大きく2つあります。

鵞足炎による痛みがなかなか治らない方は、ぜひ参考にしてください。

肥満・体重の増加

肥満・体重の増加は、鵞足炎の症状が長引く原因の一つです。

肥満や急激な体重の増加は膝に過度な負担がかかるため、鵞足炎による炎症を悪化させる可能性があります。

食生活の改善や適度な運動習慣を身につけるなど、急激に体重を増やさないようにしましょう。

鵞足炎の症状を悪化させないためにも体重管理を徹底し、適正体重を維持することが重要です。

膝周辺の筋力や柔軟性の低下

鵞足炎の原因の一つに、膝周辺の筋力や柔軟性の低下があります。

膝周辺の筋力や柔軟性が低下すると、膝関節の動きが悪くなり、特定の部位に負荷が集中します。

その結果、高い負荷がかかった部位に炎症が起き、鵞足炎による痛みの悪化や腫れにつながります。

鵞足炎の症状を緩和するためには、日頃から膝周辺のマッサージやストレッチを行うことがおすすめです。

膝への負担が少ない運動を取り入れ、筋力・柔軟性の低下を解消しましょう。

鵞足炎を早く治すためのストレッチ方法

鵞足炎を早く治すためのストレッチ方法を3つ紹介します。

上記3つは、太ももの筋肉の柔軟性を高めるストレッチです。

柔軟性の低下は鵞足炎が長引く原因になるため、空き時間にストレッチを実践してみましょう。

大腿四頭筋のストレッチ

つま先を後ろへ引っ張り、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を伸ばすストレッチです。

以下の順番で太ももの筋肉を伸ばしましょう。

  • 寝返りを打つように体を横に倒し、痛む足を上にする
  • 痛む足のつま先を背中側から手で掴み、後ろへ引っ張る
  • つま先を離し、もとの姿勢に戻る
  • 上記の動作を繰り返す

腰が反ると太ももを上手く伸ばせないため、つま先を引っ張るときは腰が反らないように気をつけましょう。

ハムストリングスのストレッチ

体を前に倒すことでハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)を伸ばすストレッチです。

以下の順番でハムストリングスを伸ばしましょう。

  • 地面にあぐらをかくように座る
  • 痛む方の足を伸ばす
  • 伸ばした足の方へ体を前に倒す
  • 伸ばした足先を両手で触り、15秒キープする
  • 上記の動作を繰り返す

ストレッチ中は膝が曲がらないようにし、ハムストリングスを意識することがポイントです。

膝の痛みが強い場合はすぐに中止するなど、無理のない範囲で行いましょう。

内転筋のストレッチ

内転筋という太ももの内側の筋肉を伸ばすストレッチです。

以下の順番でストレッチを行いましょう。

  • 地面にあぐらをかくように座る
  • 痛む方の足を伸ばす
  • 伸ばした足のつま先を内側に倒す
  • 体を前に倒す
  • 伸ばした足先を両手で触り、15秒キープする
  • 上記の動作を繰り返す

ハムストリングスのストレッチと姿勢はほとんど同じですが、足を内側に倒すことで太ももの内側の筋肉にアプローチできます。

ストレッチ中は膝が曲がらないように注意し、伸ばしている部位を意識してストレッチを行いましょう。

鵞足炎を早く治す方法に関してよくある質問

鵞足炎を早く治す方法に関して、よくある質問をまとめました。

疑問や不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

鵞足炎が治るまでの期間はどのくらい?

症状の程度や治療法によって個人差がありますが、鵞足炎が治るまでの期間は一般的に数週間から数ヶ月程度といわれています。

ただし、適切な治療を行っていない場合、症状が長引く可能性があります。

鵞足炎は放置せず、必ず医師に相談するようにしましょう。

鵞足炎を自分で治す方法はある?

鵞足炎を自分で治す方法には、「安静」「ストレッチ・マッサージ」「テーピング」「アイシング」などがあります。

症状が長引いたり強い痛みが出たりした場合は、鵞足炎を自分で完全に治すことは難しいです。

セルフケアに加えて、医療機関を受診し、早めに適切な治療を受けましょう。

鵞足炎の痛みにロキソニンは有効?

ロキソニンは、鵞足炎による炎症や痛みの緩和に有効です。

しかし、ロキソニンの効果はあくまで一時的なものであり、根本的な治療ではありません。

痛みが続く場合は、医師の診察を受けて適切な治療を受けることが重要です。

鵞足炎を早く治したい方は再生医療を検討しよう

鵞足炎を早く治すには、適切な治療と合わせて、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 運動量を調整して安静にする
  • ストレッチを継続的に行う
  • テーピング・サポーターを活用する
  • セルフケアを徹底する

一般的に、鵞足炎は数週間から数ヶ月で症状が落ち着きますが、症状が長引く場合は病院を受診しましょう。

現在の治療法で期待している効果がみられない方や、とにかく早く鵞足炎を治したい方は、再生医療をご検討ください。

再生医療は、手術や入院をせずに鵞足炎を治療できる可能性があります。

当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、膝の痛み改善にも有効な再生医療に関する情報を配信中です。

鵞足炎による痛みにお悩みの方は、この機会に再生医療について確認してみてください。

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鵞足炎を早く治す方法4選!長引く原因やおすすめのストレッチを紹介【医師監修】

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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