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野球選手が腰痛に悩まされず万全の状態でプレーするための再生医療という治療法!

公開日: 2019.09.11
更新日: 2025.04.28

野球選手が腰痛に悩まされず万全の状態でプレーするための再生医療という治療法!

腰を酷使する動きを繰り返す野球選手の中には「腰痛」に悩む人も多いですよね。

腰痛を我慢しながらのプレーでは、万全の状態で野球選手として活躍することはできません。症状が悪化すれば日常生活にも支障をきたすことになります。

そこで、野球選手の腰痛の治療方法について、また、再生医療による治療の可能性についても解説します。

ソフトボール

野球選手が腰痛を発症した場合…第一の治療法は保存療法!

腰痛の治療法として第一に選択されるケースの多い治療法は「保存療法」です。

保存療法とは、簡単に言えば「手術をしない治療法の総称」であり、患部の安静を確保して症状の進行を抑えつつ、少しずつ元のパフォーマンスを取り戻すための治療を継続する治療方針となります。

痛みなどの症状に対しては消炎鎮痛剤などを使用する薬物療法で対処し、機能回復に関してはリハビリを中心に行い、症状の改善に従ってストレッチや筋トレでパフォーマンスの回復を目指します。

治療中は腰を使うことは制限されるため、野球選手の場合、当面の間は野球をすることができません。医師の指示に反して腰を酷使すれば、症状が悪化して治療期間が長引いてしまう可能性が高いです。

野球選手の腰痛は手術による治療を選択することもある

グローブと野球ボール
保存療法では十分な症状改善効果が見られない、あるいは治療開始時点ですでに重症化していると認められる場合には「手術」が選択されるケースもあります。

治療後、野球への復帰を考えて、手術を選択する野球選手も少なくありません。

保存療法と手術…それぞれのメリットとデメリットとは?

保存療法は治療方針としては消極的な方であり、治療期間が長いわりに根本的な治療にならないケースも多いです。

手術は根治治療になる可能性が高い一方で、完全に元のパフォーマンスを取り戻せないケースや、失敗してスポーツ選手としての活動に致命的な影響を及ぼす可能性も捨てきれません。

また、そもそも「手術を受ける」ということ自体、言い換えれば「治療のためとはいえ、自分の体を故意に傷つける行為」と捉え、抵抗を感じる人も少なくありません。

どちらの治療法にも、治療内容に何らかのデメリットやリスクがあることを理解する必要があります。

野球選手の腰痛を治療する方法として再生医療という選択肢もアリ!?

腰痛に悩む野球選手が、早期の復帰を目指せる可能性がある治療法として「再生医療」に期待が集まっています。

再生医療は損傷した組織の修復を促す「幹細胞」などを利用した治療法であり、手術なしで、高い治療効果を発揮する治療法です。

最近、日本でも腰痛症への再生医療の治験がスタートしました。結果次第では腰痛への再生医療の利用が相応に進むことが期待されます。

再生医療についてはこちら

まとめ・野球選手が腰痛に悩まされず万全の状態でプレーするための再生医療という治療法!

従来の腰痛の治療法である保存療法や手術は、少なからずデメリットを感じざるを得ない内容です。

しかし、新しい治療法である再生医療はメリットが多く、早期の復帰を目指す野球選手にとっても、期待が高まる治療法として注目が集まっています。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設

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