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水泳選手に多い反張膝という症状を改善する再生医療とは

水泳選手に多い反張膝という症状を改善する再生医療とは

皆さんは「反張膝」という症状をご存知でしょうか?

聞き慣れない症状だと思いますが、ある業界ではよく知られている症状であり、一方で大きなトラブルを引き起こす可能性がある症状でもあるのです。そこで、反張膝の原因や放置すると起こり得るトラブルなどについて解説します。

水泳選手に見られる反張膝の改善

反張膝は、水泳選手に見られることが多い

「反張膝(はんちょうしつ)」とは、膝の過伸展のことです。

わかりやすく説明すると、通常はまっすぐ立つ姿勢だと膝の角度はまっすぐになっているのですが、何らかの原因で膝が前方方向に過剰に曲がっている状態のことを反張膝といいます。

反張膝は水泳選手にとって才能の1つ!?

反張膝にはさまざまな原因がありますが、水泳選手は反張膝と深いかかわりがあると言われています。何より水泳選手には反張膝で悩む手が少なくないといことがあります。これは水泳選手特有の「重力の影響の少ない水中という環境下での反復練習」することに関わりがるあると考えられています。

一方で、反張膝は水泳選手にとって「才能の一種」であるとも言われているのです。

理由としては、バタフライ泳法などで用いられる、いわゆる「ドルフィンキック」などの足の動作において、可動域が通常よりも大きくなることで水をとらえられる範囲が広くなり、速く泳ぐことに寄与しているとされているからです。

ある研究によると、反張膝の水泳選手にテーピングを施して膝の可動域を制限したところ、水泳速度が明らかに低下したとされています。

反張膝は水泳選手にとって悪影響なのか

水泳選手にとって反張膝は良い影響をもたらすとされており、実際に水泳の有名選手には反張膝を持つ人も少なくありません。しかし、反張膝は決して良い影響のみをもたらすわけではありません。

この反張膝、実は通常よりも歩行時などで膝への負担が大きくなり、膝の変形や靭帯の損傷などの弊害をもたらす可能性が高くなるのです。こうした影響は反張膝の状態が長いほどに蓄積する傾向にあるため、大きな障害を抱えてしまう前に反張膝を治療し、改善することが必要なのです。

反張膝のチェック方法

反張膝なのではないか?と気になる人は、自分でチェックすることが可能です。正常の場合、膝を伸ばしても反ることはなく、真っ直ぐの状態です。正常な可動域以上に動いていないか確認するには、次の方法があります。

  • 用意するもの:バスタオル2枚
  • ① バスタオル2枚を丸め、足首の下に置いて上向きに寝ます
  • ② この状態で膝の裏が床に着くかどうかをチェックします
  • このチェック方法で膝の裏が床に着いていると、反張膝になっている可能性があります。

水泳選手の反張膝治療に再生医療!

反張膝を患うと、日常生活における膝への影響が大きく、最終的に歩行や日常生活における大きな障害となる可能性があり、そうなれば、水泳選手としての活動にも大きな支障をきたすことになりかねません。。

反張膝の改善方法、治し方については、サポーターを装着したリハビリが有効ですが、すでに発生している膝関節の変形や靭帯の損傷に対しては「再生医療」を用いることをおすすめします。

再生医療は自身の細胞を利用しての治療となるため、拒絶反応などの危険性は無く、体への負担を最小限に抑えながら反張膝による障害を治療することができます。

  • 当院の再生医療の場合
  • ・手術をしないため選手生命を縮める可能性が少ない方法です
  • ・入院が不要であるため、体力や筋力が落ちません
  • ・日帰りの治療で時間を無題しません

まとめ・水泳選手に多い反張膝という症状を改善する再生医療とは

反張膝は、水泳選手にとってメリットがある一方で、選手生命や日常生活に悪影響を及ぼす可能性がある症状であることがわかります。

反張膝は自分ではなかなか気が付くことができません。しかし、誰かに指摘される等で反張膝であることを自覚したら、早目に専門の医療機関や病院などを受診し、しっかり検査を受けて治療に取り組むことが大切です。

それでも改善しない場合には再生医療という先端医療を検討することをおススメします。再生医療は、手術せず、入院も不要。選手生命を守る可能性の高い方法です。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

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