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サッカー|前十字靭帯断裂は放置せず手術が正解

サッカー/前十字靭帯断裂は放置せず手術が正解

サッカーのプレイ中、相手からのスライディングタックルなどを受けて不自然な態勢で転倒したとき、太ももとすねをつなぐ前十字靭帯が断裂してしまう「けが」発生することがあります。

プロのサッカー選手にも前十字靭帯断裂はたびたび見られ、復帰には長期間の休養を余儀なくされてしまいます。こちらの記事では、そんな前十字靭帯断裂について詳しく見ていきたいと思います。

サッカーをする男の子たち

サッカーで「前十字靭帯断裂」が起こる理由

サッカーは、前十字靭帯断裂を非常に起こしやすいスポーツです。ヘディングをするために高く跳んだり、相手からのチャージを受けてもつれたりして、ひざがねじれた状態で片足着地したとき、着地した足で前十字靭帯断裂が起こりやすくなります。

またスライディングタックルを受け、足元をすくわれ、ひざが内側にねじれた状態で倒れたときもねじれた足に前十字靭帯断裂が起こることがあります。前十字靭帯断裂を起こした人の多くは、「ケガする瞬間、身体の中からブチっと切れた音が聞こえた」といった言い方をします。

断裂した直後、ヒザが支えを失うのでぐらぐらした感覚を覚え、数時間後にはひざが大きく腫れだし、痛みが出てきます。痛みはしばらくするとおさまりますが、ひざをひねるときや、止まろうとしたときに、ひざが外れるような不安定な感覚がいつも付きまとうようになります。

サッカーで「前十字靭帯断裂」は放置しないこと

前十字靭帯断裂は生活の質を大きく低下させてしまう重大な負傷です。ひざが腫れて熱を持ち、痛みが長く続きます。また動くたびにひざが抜けるような感じがして思うように動けずストレスが大きくなっていきます。

前十字靭帯はひざの可動域を調節する大切な靭帯です。断裂を放置しておくと半月板や軟骨に強い負担がかかってしまい、これらの部位まで損傷を生じる可能性が高くなります。

残念なことに「前十字靭帯が断裂した場合、自然に治ることはありません」もし、サッカーなどで前十字靭帯断裂になったらすぐに手術を受けるようにしましょう。

前十字靭帯断裂の手術というと、「前十字靭帯を断裂した場合、切れた靭帯同士をつなぎ合わせればいいんでしょ」と考えた人がいるかもしれません。これも残念なことなのですが、切れた前十字靭帯同士をつないでももう元のように機能しないのです。

ですから、前十字靭帯断裂の場合、ひざ内部の腱(半腱様筋腱)やひざ前方の腱(膝蓋腱)を切り取って移植して新しい靭帯を作る手術を行うのです。手術後すぐはケガする前のように自由にグラウンドを走り回って、サッカーを楽しむことはできません。

新しい靭帯に血が通い、身体の一部として定着して靭帯の機能を持つようになるまで、じっくりとリハビリを続けていく必要があります。前十字靭帯断裂で再建手術をしたサッカー選手は、たいていの場合、復帰まで1年近く時間を要しています。

まとめ

サッカー/前十字靭帯断裂は放置せず手術が正解

サッカーではプレイ中、不自然な状態で地面に着地するケースが多く、それと比例するように前十字靭帯断裂が起こりやすくなります。もしも前十字靭帯断裂になったらすぐに靭帯の再建手術を受けるようにしましょう。

放置しておくと半月板や軟骨など他の部位に強い負担がかかり、痛みをさらに広げてしまいかねませんし、思うように動けないストレスで日々の生活が楽しめなくなってしまいます。

じっくりとリハビリをしながら新しい靭帯をきちんと体の一部にしてまた元気にピッチに戻りましょうね。

 

監修:院長 坂本貞範

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