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ゴルフ肩による痛みの治し方は?スイングショルダーから競技復帰するまでの期間や予防法

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公開日: 2020.02.17 更新日: 2026.04.30

ゴルフ肩(スイングショルダー)の症状がなかなか治らず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

正しくないフォームでのスイングや、過度に打ちっぱなしを行ったりすると、スイングショルダーになりやすいため注意が必要です。

本記事では、ゴルフ肩(スイングショルダー)の原因や症状、治療法について詳しく解説します。

ゴルフ肩(スイングショルダー)の原因や治療法を理解して、ゴルフ肩を治しましょう。

また、近年の治療では、自己細胞を用いて損傷した組織の修復を目指す「再生医療」が注目されています。

再生医療とは、患者さまの細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促し、痛みの根本改善を目指す治療法です。

「ゴルフ肩を早く治したい」「再生医療について詳しく知りたい」という方は、ぜひ当院リペアセルクリニックにご相談ください。

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ゴルフ肩(スイングショルダー)とは?

ゴルフのイメージ

ゴルフ肩(スイングショルダー)とは、ゴルフのプレーによって生じる肩関節周囲の損傷です。

ゴルフのスイング動作は、肩周囲の筋肉の伸張、収縮を繰り返します。

筋肉や関節に大きな負担がかかると肩関節周囲が損傷し、疼痛(とうつう)やしびれなどの症状が現れます。

ゴルフ肩の症状が出た場合は、無理してプレーせずに治療を受けるのが大切です。

ゴルフ肩の原因となる疾患

ゴルフ肩(スイングショルダー)の原因となる疾患の具体例は、以下のとおりです。

  • 腱板損傷
  • 腱板断裂
  • 肩峰下インピンジメント
  • 上腕二頭筋腱損傷
  • 変形性関節症
  • 肩関節の不安定性

ゴルフのスイング動作による肩周囲の関節や腱の損傷は、ゴルフ肩に分類されます。

ゴルフ肩の主な症状

ゴルフ肩(スイングショルダー)の主な症状は、以下のとおりです。

  • 肩甲骨内側の疼痛
  • 肩から腕にかけてのしびれ感
  • 首のだるさ
  • 肩甲骨周りの可動域制限

ゴルフ肩の人は、利き腕と反対側の肩が下がっているのが特徴です。

症状がひどくならないうちに、治療を受けましょう。

ゴルフ肩になりやすい人

ゴルフ肩(スイングショルダー)は、スイング時の姿勢が崩れていたり、頻繁にゴルフを行ったりする人がなりやすいといわれています。

スイング動作を無理に行った場合は、肩周囲に大きな負担がかかります。

トップの位置を高く上げ過ぎたり、グリップに力を入れ過ぎたりすると、ゴルフ肩になる可能性があるため注意が必要です。

猫背の人や股関節が硬い人も、スイング動作の際に上手に体を動かせず、全身に大きな負担がかかります。

ゴルフ肩の症状が悪化しないよう、ゴルフスイングの姿勢だけではなく、普段から姿勢を意識して過ごしましょう

ゴルフ肩(スイングショルダー)による痛みの治し方

ゴルフ肩の痛みを治すためには、痛みの段階に合わせた適切な処置と、スイングに耐えうる肩周りのトレーニングが不可欠です。

基本的なアプローチとして、以下の4つについて解説します。

以下で、それぞれの治療段階における具体的なアプローチや、早期回復に向けたポイントについて詳しく解説していきます。

安静

ゴルフ肩(スイングショルダー)を治すには、痛みの悪化を防ぐためにも、まず安静にすることが重要です。

スイングはもちろんのこと、重い物を持つなど肩に負荷がかかる日常動作も避けるようにしてください。

ゴルフ肩は、筋肉や関節の無理な動きが原因で起こります。誤った姿勢でスイングし続けたり、ゴルフを過度にやりすぎたりすると、さらに症状が悪化します。

まずは炎症をしっかりと鎮める期間と割り切り、焦らずに肩を休ませることに専念しましょう。

痛み止めの服用

安静にしていても痛みがある場合や、夜眠れないほどの痛みがある場合は、痛み止めの服用が有効な手段となります。

整形外科などの医療機関を受診し、症状に合った薬を処方してもらうのが確実です。

【薬物療法の代表的なアプローチ】

  • 炎症を抑える非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)の処方と内服
  • 痛む部位に直接作用して症状を和らげる、湿布や塗り薬などの外用薬の使用
  • 痛みが極度に強く日常生活に支障をきたす場合の、ステロイド注射

ただし、痛み止めはあくまで一時的に症状を緩和するものであり、根本的な原因を解決するものではありません。

薬で痛みが引いたからといってすぐにスイングを再開せず、次の治療ステップへ進む準備期間と捉えましょう。

リハビリテーション

強い痛みが落ち着いてきたら、硬くなった肩の関節や筋肉をほぐすためのリハビリテーションを開始します。

理学療法士の指導のもと、正しいフォームで肩周りの柔軟性と筋力を回復させていきましょう。

具体的なリハビリメニューの一例は、以下のとおりです。

  • 肩甲骨の動きをスムーズにし、肩関節の負担を減らすためのストレッチ
  • 肩の安定性を高めるインナーマッスル(腱板)を鍛えるチューブトレーニング
  • ゴルフのスイング軌道を意識した可動域改善訓練

専門家の目でスイングの癖や体の硬さをチェックしてもらうことで、肩に負担のかからない理想的なスイングフォーム獲得にもつながります。

ゴルフへの安全な復帰と再発予防のためにも、焦らずにじっくりと取り組むべき重要なプロセスです。

自宅でできるセルフケア

医療機関での治療と並行して、日々のセルフケアを習慣化することが、早期回復と再発防止に効果的です。

肩周りの血流をスムーズに促し、筋肉の無駄な緊張をリセットする習慣を身につけましょう。

日常生活の中で手軽に取り入れられる、効果的なセルフケアの方法は、以下のとおりです。

  • 入浴時に湯船にしっかりと浸かって肩周りの血行を促す
  • お風呂上がりなど、体が温まった状態での軽いストレッチ
  • 長時間のデスクワークやスマホ操作を避け、こまめに肩や首を回して筋肉をほぐす

痛みのない範囲で無理なく続けることが、ゴルフを長く安全に楽しむための体づくりに直結します。

ゴルフ肩(スイングショルダー)から競技復帰するまでの期間

ゴルフ肩(スイングショルダー)になった場合、症状の程度によって個人差がありますが、競技復帰までに3〜6カ月の期間が必要です。

復帰までのプロセスとして、まず痛みを軽減させるために安静や薬物療法を行い、症状が和らいだ後には、肩周りの筋力を強化し、可動域の改善を目的としたリハビリを開始する流れです。

治療開始が遅れたり、重度の症状が出現したりしたときは、回復に6カ月以上の期間が必要な場合もあります。

重度のゴルフ肩は、外科的治療(手術)を行わなければいけないケースもあるため、痛みを感じたら早めに医療機関を受診しましょう。

ゴルフ肩(スイングショルダー)の予防ケア

ゴルフ肩(スイングショルダー)を予防できるケア方法には、主に以下の3つがあります。

スイングショルダーになった経験がある人も、再発防止のために予防ケアを行うことが大切です。

以下でそれぞれの予防策について詳しく見ていきましょう。

肩関節周りの筋トレ

ゴルフ肩(スイングショルダー)の予防ケアの一つとして、肩関節周りの筋力トレーニングが挙げられます。

肩関節周りの筋力を強化すると、スイング動作で使う筋肉や関節を上手に動かせます。

ゴルフでは、肩関節周りだけでなく全身の筋肉を使うため、全体をバランスよく鍛えると予防に役立ちます。

スクワットやプランクなどの筋力トレーニングを行い、筋力の強化を目指しましょう。

スイングフォームの改善

ゴルフ肩(スイングショルダー)の予防するためにも、スイングフォームを改善することが重要です。

スイングフォームを見直すと、筋肉や関節を正しく使えているかを確認できます。

以下の2つのポイントを意識し、スイングフォームを正しい姿勢に直しましょう。

  • 手首に力を入れない
  • 右打ちの場合はトップの位置を左手で押し込まない

正しいフォームでスイングを行えば、肩周囲に大きな負担がかけずにゴルフを楽しめるでしょう。

ゴルフをする前にストレッチをする

ゴルフ肩(スイングショルダー)を予防するには、ゴルフ前にストレッチを行うのが効果的です。

ゴルフをプレーする前にストレッチをすると、筋肉がほぐれ体を柔軟に動かせます。

【肩甲骨のストレッチ手順】

  • ①:胸を張り、大きく背伸びをする
  • ②:挙げた手を横に移動させ、肩の高さまで下げる
  • ③:②の体勢を10秒キープする
  • ④:手のひらを上に向けて両肘をゆっくり近づける
  • ⑤:①~④を3回繰り返す

ストレッチは筋肉の伸びを意識して行うことが大切ですが、無理に動かすと体を痛めるリスクもあります。

痛みを感じない程度に体を伸ばしましょう。

ゴルフ肩による痛みを治すなら再生医療もご検討ください

ゴルフ肩(スイングショルダー)は、肩関節やその周囲の筋肉・腱に負担がかかることで発症する可能性があります。

治療では、まず痛みや炎症を和らげるために安静にし、段階的にリハビリテーションを進めていきます。

また、近年の治療では、自己細胞を用いて損傷した組織の修復を目指す「再生医療」が注目されています。

再生医療は、手術や入院を必要としないため、手術を避けたい方や早期復帰を目指したい方の新たな選択肢となるでしょう。

以下のページでは、実際に再生医療の治療を受け、肩の痛みからゴルフを楽しめるまでに回復した患者さまの症例を紹介しているため、併せて参考にしてください。

再生医療による肩関節の症例はこちら

また、当院リペアセルクリニックでは、ゴルフ肩に対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。ぜひご相談ください。

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設