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乳がんかもしれない12の症状を紹介!見逃してはいけないサインとは

乳がんかもしれない12の症状を紹介!見逃してはいけないサインとは
公開日: 2026.02.27

「鏡を見たときに胸の形に違和感がある」「乳房に触れると小さなしこりのようなものがある」など、日常のふとした瞬間に不安を感じることはありませんか。

乳がんは日本の女性が最もかかりやすいがんですが、早期に発見して適切な治療を行えば、治癒が期待できる病気でもあります。

しかし、初期の段階では痛みなどの自覚症状が少ないため、自分でも気づかないうちに進行してしまうケースが少なくありません。

大切なのは、身体が出している微かなサインを見逃さないことです。

そこでこの記事では、乳がんの可能性がある12の具体的な症状について、専門的な視点から詳しく解説します。

この記事を読むとわかること

  • 乳がんの初期症状の特徴と見落としやすいサイン
  • 12の症状それぞれのメカニズムと注意点
  • セルフチェックで見極めるべき身体の変化
  • 進行がんに対する再生医療という新たな可能性

また、標準治療に加えて、自分自身の細胞の力を活用してダメージを負った組織や免疫環境を整える再生医療という新たな選択肢が、近年注目されています。

再生医療は、身体への負担を抑えつつ、生活の質(QOL)を維持しながら病気と向き合うための強力な後押しとなる可能性を秘めています。

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乳がんの初期症状とは

乳がんの初期症状は、非常に「ひっそり」と現れるのが特徴です。

多くの人が「がんは痛みを伴うもの」というイメージを持っていますが、初期の乳がんで痛みが出ることは稀と言えます。

一般的な乳房のトラブルと、乳がんが疑われるサインを比較したテーブルを確認しましょう。

比較項目 乳がんが疑われる状態
しこりの感触 石のように硬く動かないことが多く境界が不明瞭
痛み 初期段階では無痛であることがほとんど
変化の持続性 生理周期に関係なく症状が残り徐々に目立ってくる

乳がんは、乳腺の中にある乳管や小葉から発生する悪性腫瘍です。

増殖する過程で周囲の組織を巻き込み、引き込む性質があるため、外見や手触りに変化が生じます。

こうした変化を「いつものこと」「疲れのせい」で済ませてしまうことが、発見を遅らせる最大の要因です。

早期発見のためには、月1回のセルフチェックを習慣にし、自分の乳房の「基準」を知っておくことが求められます。

乳がんかもしれない12の症状

乳がんは多種多様な症状を引き起こしますが、その中には一見がんとは無関係に思えるような皮膚の変化や違和感も含まれます。

ここでは、見逃してはいけない12の主要なサインについて、詳しく見ていきましょう。

これらの症状は、必ずしもすべてが同時に現れるわけではありません。

むしろ、たった一つの変化から病気が見つかることが多いのが現実です。

それぞれの症状がどのような理由で発生し、どのような状態であれば注意が必要なのかを順番に解説いたします。

1. 乳房のしこり

乳がんの最も代表的な症状は、乳房の中にできる「しこり」です。セルフチェックで発見されるがんの多くが、このしこりによって見つかるとされています。

しこりの特徴 がんが疑われるサイン
硬さ 消しゴムや石のようなゴツゴツとした硬さがある
可動性 指で押しても逃げずにその場にとどまる感覚

良性の腫瘍(乳腺線維腺腫など)は、指で触れるとツルツルと動きやすい傾向があります。

対してがんは周囲の組織に根を張るように増殖するため、動きが鈍くなるのが特徴です。わずか1センチ程度の小さなしこりであっても、発見した時点で専門医の診察を受けることが推奨されます。

2. 乳房の一部が硬くなる

はっきりとした「球体」のしこりではなく、乳房の一部が「板のように硬くなる」症状も乳がんのサインです。

これは「硬性がん」と呼ばれるタイプや、乳腺の広い範囲にがんが広がっている際に見られます。

感覚の種類 日常生活での気づき方
触った時の差 左右を比べた時に片方だけ全体的に硬い感触がする
張り感 生理が終わっても一部の張りが解消されず残っている

乳腺症などの良性疾患でも乳房は硬くなりますが、がんは特定の場所が限定的に、そして持続的に硬くなる傾向があります。

乳房を撫でるように触ったときに、以前にはなかった「抵抗感」や「厚み」を感じる場合は注意が必要です。

3. 乳頭からの分泌物(血性分泌)

乳頭から血液が混じった分泌物が出る場合、乳管内にがんが発生している可能性があります。

特に「片方の乳房」の「特定の乳管(一つの穴)」からだけ出る場合は、がんの確率が高まります。

分泌物の色 注意が必要な状態
赤・茶色 鮮血や古い血のような色が混じっている場合
透明・黄色 粘り気のある漿液が片方からだけ持続的に出る場合

授乳期でもないのに下着にシミがついたり、乳頭を軽く絞ったときに血が出たりするのは、乳管の壁ががんによって壊されているサインかもしれません。

一方で、両方の乳房から出る白い分泌物などは、ホルモンバランスの影響であることが多いとされます。

4. 乳頭の陥没や変形

もともとは普通だった乳頭が、急に凹んだり、向きが変わってしまったりする症状です。

これは、乳頭のすぐ下に発生したがんが、乳管や周囲の組織を内側へと引き込んでしまうために起こります。

変形の種類 視覚的な特徴
陥没 乳頭が内側に吸い込まれたように凹んでいる
偏位 乳頭の先端が以前とは違う方向(斜めなど)を向いている

生まれつきの陥没乳頭であれば心配ありませんが、大人になってから「最近凹んできた」というのは非常に重要な警告サインです。

鏡の前で両腕を上げ下げしたときに、乳頭の形が左右で不自然に異ならないかを確認してみてください。

5. 乳房の皮膚のへこみ

乳房の皮膚が一部「えくぼ」のように凹む症状です。

これはがんが皮膚のすぐ下にあるクーパー靭帯(乳房を支える組織)を巻き込み、短縮させることで表面が引き連れてしまうために起こります。

確認方法 異常が見つかりやすいポーズ
腕を上げる 皮膚が引き上げられたときに特定の場所が凹む
お辞儀をする 乳房が前に垂れた際、一部に引きつり(えくぼ)ができる

腕を高く上げたり、体を前屈させたりして様々な角度から鏡を確認することがポイントです。

たとえしこりが触れなくても、皮膚の表面にわずかな「歪み」があるなら、その下に何かが隠れている可能性があります。

6. 皮膚の赤みや腫れ

乳房の一部が赤く腫れたり、熱を持ったりする症状です。

「乳腺炎」と間違われやすいのですが、授乳期でもないのに症状が改善しない場合は注意が必要となります。

赤みの広がり 疑われる状態
局所的な赤み がんが皮膚の近くまで達し炎症反応を起こしている
広範な腫れ 炎症性乳がんという特殊なタイプである可能性

特に「炎症性乳がん」は、はっきりとしたしこりを作らず、乳房全体が急激に赤く腫れ上がる非常に進行の速いタイプのがんです。

抗生物質を飲んでも赤みが引かない場合は、一刻も早く乳腺外科を受診しなければなりません。

7. 乳房のサイズや形の変化

左右の乳房を比べたときに、明らかにサイズや形が異なる場合、片方の内部でがんが増殖している可能性があります。

「最近、片方だけ急に大きくなった(あるいは萎縮した)」という変化が重要です。

変化の現れ方 チェックすべきポイント
左右の非対称 下着のカップが片方だけ窮屈に感じるようになった
アウトラインの崩れ 乳房の下のラインが左右で揃わなくなった

左右のバランスが崩れるということは、身体の内部で「異常な増殖」が起きている証拠です。

一度鏡の前で落ち着いて自分の身体を見つめ直す時間を持つようにしましょう。

8. わきの下のしこり

乳房そのものだけでなく、「わきの下」にしこりや腫れを感じることも乳がんの重要なサインです。

乳がんは真っ先にわきの下のリンパ節に転移しやすいため、ここが腫れることで初めて病気に気づく方もいらっしゃいます。

触れる感覚 疑われる状態
豆のような腫れ リンパ節ががん細胞の侵入に反応している
わきが詰まる感じ リンパの流れが滞り周囲がむくんでいる

「胸にはしこりがないから大丈夫」と思っても、がんが極めて小さかったり乳腺の深部にあったりすると、わきの腫れだけが先行して現れることがあります。

乳房からわきの下、鎖骨のあたりまで広範囲に優しく触れてみてください。

9. 乳房の持続的な痛み

初期の乳がんで痛みが出ることは稀ですが、「一点だけが持続的に痛む」場合は、がんが周囲の神経を刺激している可能性があります。

生理周期に関係なく、特定の場所が痛み続ける状態です。

痛みの性質 注意すべき傾向
局所的な痛み 指でピンポイントに指せる場所がずっと痛い
周期性がない 生理が終わっても痛みが引かず1ヶ月以上続いている

痛みは身体が発している「SOS」です。

原因を特定し、もしがんでないことがわかればそれだけで精神的なストレスも軽減されます。まずは白黒はっきりさせることが心の健康にも繋がります。

10. 皮膚のただれや潰瘍

乳房の皮膚がジュクジュクとただれたり、穴が空いたような潰瘍(かいよう)になったりする症状です。

これはがん細胞が皮膚に直接浸潤し、表面を破壊してしまうことで起こります。市販の塗り薬を使っても2週間以上治らない乳房の傷やただれは注意が必要です。

現代の乳がん治療は進歩しており、たとえ潰瘍がある段階からでも、薬物療法や最新技術によって改善を目指すことが可能となっています。

11. 乳頭のかゆみ・湿疹様変化

乳頭や乳輪のあたりがかゆくなったり、カサカサとした湿疹ができたりする症状です。

一見、単なる皮膚炎に見えますが、「パジェット病」という特殊な乳がんの初期症状であることがあります。

症状の出方 皮膚病との違い
持続性 保湿や薬を塗っても症状が再燃したり広がったりする
境界線 健康な皮膚との境界がくっきりとした赤い斑点になる

お風呂上がりに乳頭付近の赤みが目立つ、あるいは痒みが取れないといった場合は相談してみてください。

早期発見は、その後の手術の範囲を最小限に留めることにも寄与します。

12. 乳房のむくみや熱感

乳房全体の皮膚がオレンジの皮のように厚くなり(オレンジ皮様変化)、むくんだような状態です。

これはがんがリンパの流れを阻害し、皮膚に水分が溜まってしまうことで起こります。

皮膚の質感 具体的な見た目
毛穴の目立ち 皮膚が腫れることで毛穴がポツポツと凹んで見える
赤熱感 一部または全体が常に熱を帯びて赤みを帯びている

身体の中で激しい炎症が起きており、がん細胞が急速に増殖している可能性を示唆しています。

「熱があるだけ」「むくんでいるだけ」と軽視せず、すぐに病院へ駆け込んでください。

すぐ受診すべき症状の特徴

特定の症状については乳がんの進行が強く疑われるため、次回の健診を待たずに直ちに専門医を受診する必要があります。

緊急性が特に高い症状のチェックリストは以下の通りです。

優先度の高い症状 状態の緊急性と理由
急速な乳房の腫れ 数日のうちに全体が赤く腫れ熱を持っている状態
皮膚の陥没・ひきつれ 特定の場所が不自然に凹み形が崩れている場合
血性の乳頭分泌 下着に血液が付着するような分泌が持続する場合
皮膚のオレンジ皮様変化 毛穴が目立ち皮膚が厚く硬くなっている状態

これらは、がん細胞が皮膚の近くやリンパ管にまで影響を及ぼしているサインです。

治療の選択肢を狭めてしまわないためにも、勇気を持って早期の診察を受けてください。

乳がんの検査方法と診断の流れ

乳がんが疑われる場合、まずは画像検査を行い、必要に応じて細胞や組織の一部を採取する精密検査へと進みます。

診断確定までの一般的なステップは以下の通りです。

検査のステップ 検査の内容と目的
視触診・画像検査 マンモグラフィや超音波(エコー)でしこりの有無や形状を確認する
針生検・細胞診 細い針で直接細胞を採取し良性か悪性かを顕微鏡で判定する
全身検索(MRI・CT) がんの広がりや他の臓器への転移がないかを詳しく調べる

近年の画像診断技術の進歩により、数ミリ単位の微小ながんであっても発見することが可能になっています。

検査に伴う痛みや不安を抑える工夫もなされています。

乳がんの標準治療

乳がんの治療は、進行度に合わせて集学的治療と呼ばれる複数の手法を組み合わせて行われます。

代表的な標準治療のカテゴリーを確認しましょう。

治療の種類 主な役割とメリット
外科手術 がんを物理的に切除し根治を目指す(部分切除または全摘)
放射線療法 残った乳腺や転移部位に照射し再発リスクを低下させる
薬物療法 抗がん剤やホルモン剤、分子標的薬を用いて全身のがん細胞を叩く

現在は「乳房温存手術」も普及しており、整容性を保ちながら治療を進める選択肢が増えています。

治療後の生活の質をいかに維持するかが、現代の大きなテーマとなっています。

進行乳がんに対する再生医療という選択肢

強い副作用によって体力が低下している場合、再生医療(幹細胞治療)という新たな道が検討されます。

再生医療は身体の土台を立て直すアプローチです。

期待される効果 具体的なメカニズムの詳細
免疫力の底上げ 幹細胞が放出する成分により体内の免疫細胞の活性化をサポートする
副作用ダメージの軽減 抗がん剤や放射線で傷ついた正常組織の修復と炎症抑制を促す
生活の質(QOL)改善 全身の倦怠感や機能低下を細胞レベルでケアし日々の活力を取り戻す

幹細胞は体内のダメージを受けた部位を見つけ出す「ホーミング現象」を持ち、必要な場所で修復因子を放出します。患者様自身の「生きる力」を細胞から支えることで、より自分らしく過ごせる環境を整えることが可能です。

まとめ|不安を感じたら早めの受診を

乳がんは、身体が出している微かなサインをいち早く察知することで十分にコントロールが可能な病気です。

早期発見と治療継続に向けた重要なポイントは以下の通りです。

  • 痛みがないからと安心せず、月1回の視触診を習慣化する
  • 皮膚の「えくぼ」や乳頭の変化など、外見の小さな違和感を逃さない
  • 緊急性の高い赤みや腫れを感じた際は、迷わず即座に受診する
  • 標準治療で限界を感じる場合は、自身の再生力を引き出す再生医療を検討する

あなたの身体を守れるのは、他の誰でもないあなた自身です。

リペアセルクリニック大阪院は、最新の医療技術をもって、あなたが不安を希望に変え、明るい未来へと歩き出すためのサポートを全力で行わせていただきます。

まずは現状を正しく把握し、最善の道を見つけるために、当院の公式サイトをぜひ参考にしてください。

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監修者

岩井 俊賢

Toshinobu Iwai

医師

略歴

2017年3月京都府立医科大学 医学部医学科卒業

2017年4月社会医療法人仁愛会 浦添総合病院 初期研修医

2019年4月京都府立医科大学附属病院 整形外科

2020年4月医療法人啓信会 京都きづ川病院 整形外科

2021年4月一般社団法人愛生会 山科病院 整形外科

2024年4月医療法人美喜有会 リペアセルクリニック大阪院 院長