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- ひざ関節
膝の上が痛い原因は、股関節・足関節が硬いことやジャンプなど繰り返しの動作で発症する炎症など、様々な理由があります。 日常生活や運動時に痛みを感じても適切な治療を受けずに放置してしまうと、痛み症状の悪化や治療期間が長期化するため注意が必要です。 この記事では、膝の上が痛い原因や考えられる疾患や、自宅でできる対処法について解説します。 近年、膝上の痛みの原因にもなる疾患を手術せずに治療できる方法として、再生医療が注目されています。 当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、変形性膝関節症をはじめとする膝の痛みに対する再生医療の情報を配信中です。 入院や手術不要で通院のみで治療でき、日常生活を送りながら痛み症状の改善が期待できるため、この機会に再生医療について知っておきましょう。 膝の上が痛い原因 膝の上が痛い原因は以下の通りです。 ジャンプなど繰り返しの動作による炎症 股関節・足関節が硬い 関節の変性 疲労やストレスの蓄積 加齢による筋肉の低下 ジャンプなど繰り返しの動作により、大腿四頭筋腱炎・膝蓋腱炎など膝周辺が炎症を起こす可能性があります。 また、股関節・足関節が硬い人や、関節の変性、加齢による筋肉の低下などにより、膝の上が痛むこともあるため、注意が必要です。 疲労やストレスの蓄積も「滑液包水腫」や「滑液包炎」につながる可能性があるため、膝に痛みがある時は十分な休養をとる必要があります。 膝の上が痛いときに考えられる7つの疾患 膝の上が痛いときに考えられる疾患は主に以下の7つあります。 大腿四頭筋腱炎 膝蓋腱炎(ジャンパー膝) 滑液包炎 変形性膝関節症 腸脛靭帯炎(ランナーズニー) 裂膝蓋骨 関節リウマチ 膝の上の痛みはバスケットやマラソン選手などスポーツ選手以外でも、加齢や先天的な疾患などもあります。 それぞれどういった疾患なのかを詳しく解説していきます。 大腿四頭筋腱炎 膝の上が痛いときは、大腿四頭筋腱炎の可能性が考えられます。 バレーボールやバスケットボールなどの頻繁にジャンプする競技や、サッカーなどの瞬発的な動作が多い競技でよく見られます。 成長期には大腿四頭筋の柔軟性不足によって、脛骨粗面部で痛みがでるオスグッド病が有名ですが、成長期を過ぎればオスグッド病よりも大腿四頭筋腱炎になる方が多いです。 大腿四頭筋腱炎はストレッチで少しずつ改善ができるので、症状の悪化リスクを下げるためにも日々取り組んでおきましょう。 膝蓋腱炎(ジャンパー膝) ジャンパー膝として有名な膝蓋腱炎は膝のお皿の下部にある膝蓋腱に炎症が起こる疾患です。 膝蓋腱炎は、ジャンプや着地など急激な動作を繰り返すことで膝蓋腱に負荷がかかることで痛みが生じる場合があります。 また、大腿四頭筋の柔軟性の低下も要因の一つです。 とくに成長期の10代では骨の成長に筋肉が追いつかないことで、膝蓋骨周辺に負担が蓄積することで痛みを感じるケースが多いです。 運動前のウォーミングアップやストレッチを行い、適切なフォームで運動することで、膝への負担を軽減させましょう。 滑液包炎 滑液包炎は、関節の動きを滑らかにする役割がある滑液包に炎症が起こる疾患です。 滑液包炎は膝だけでなく、肩や肘、足首にも発症することがある疾患で、過度な使用や外傷、感染などが主な原因です。 滑液包は皮膚、筋肉、腱、靭帯と骨との摩擦などの衝撃を吸収する役割があり、これにより組織の損傷を減らします。 痛みが強い場合や発熱等がある場合は早期に医療機関を受診しましょう。 変形性膝関節症 変形性膝関節症は、膝の関節軟骨が摩耗し、骨同士がぶつかり合うことで膝の変形や痛みが生じる疾患です。 年齢と共に変形性膝関節症の発生リスクは高まりますが、とくに50代以降の女性に多く見られます。 初期段階では、立ち上がりや動きはじめに痛みを感じますが、少し休憩するとすぐに痛みは引いていきます。 症状の進行とともに膝関節がすり減ることで歩行困難なほど痛みを感じるケースもあるため、痛みや違和感がある場合は早期に医療機関を受診しましょう。 以下の記事では、変形性膝関節症のステージ分類について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 腸脛靭帯炎(ランナーズニー) 腸脛靭帯炎(ランナーズニー)は、膝を曲げる動作を何度も繰り返し行う運動・競技をしている方に多い症状です。 腸脛靭帯は大腿骨の外側を走行している長い靭帯で、大殿筋から始まっています。 腸脛靭帯が大腿骨の外側顆と何度も擦れると炎症を起こし、膝の上外側で痛みを感じることが特徴です。 一回の強い外力でランナーズニーになるわけではないので、痛みの原因となる動作を避けたり、競技を中止したりすれば痛みは軽減していきます。 分裂膝蓋骨 分裂膝蓋骨は、成長過程で一つに癒合する膝蓋骨が2つ以上に分裂してしまっている状態であり、成長期のお子さんに多い症状です。 日常生活に支障がなければ保存療法で十分改善が可能ですが、あまりにも痛みが強く出ている場合や、日常生活に支障が出ている場合は手術を行う可能性もあります。 大腿四頭筋の緊張が強いと分裂膝蓋骨による痛みも強くなりやすいため、ストレッチなどで大腿四頭筋の柔軟性を高めることも大切です。 関節リウマチ 関節リウマチは自己免疫疾患の一つで免疫異常により自分の関節を破壊してしまう疾患です。 関節リウマチでは、病原菌やウイルスを攻撃する免疫細胞が、何らかの異常で自分の細胞を攻撃してしまうことで痛み症状が出ます。 ほとんどの場合は手先や足先などで症状が出始めますが、時間が経過すると膝関節や膝の上が痛いといった症状になることがあります。 進行すると関節が破壊されて膝が変形するのが特徴です。 治療法は薬物療法や運動療法が行われますが、変形の程度や日常生活の支障の度合いによっては手術が必要となります。 膝の上が痛いときに自宅でできる対処法 膝の上に痛みがある場合は、自宅でできる対処法があります。 患部のアイシング 膝周辺のストレッチ テーピングやサポーターの活用 自宅でできる対処法を詳しく説明していきますが、痛みや腫れがひどい場合は無理をせず早めに専門医を受診してください。 患部のアイシング 膝の上が痛いときは、氷嚢や保冷剤で患部のアイシングを行うことがおすすめです。 とくに急性期の場合は炎症を抑えて、腫れや痛みなどを軽減する効果が期待できるため、患部を冷やしましょう。 しかし、痛みが慢性化している場合は冷やすと逆に悪化するケースがあるため、温めるほうが良い場合があります。 膝周辺のストレッチ 膝の上が痛い場合は、大腿四頭筋や膝蓋骨、膝裏など膝周辺のストレッチを行うことがおすすめです。 膝蓋骨のストレッチを参考にしてください。 仰向けに寝て膝を伸ばす 両手の親指や人差し指で膝蓋骨を軽く押さえる 上下左右に動かす 膝を曲げている状態や太ももが力んでいると、動作しづらいため膝を伸ばしてリラックスした状態で行ってください。 ただし、あくまで痛みに対する応急処置となるため、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けると良いでしょう。 テーピングやサポーターの活用 膝の上の痛みを軽減するには、テーピングやサポーターの活用が効果的です。 とくに膝の曲げ伸ばしが多い方は、伸縮性のあるキネシオロジーテープでテーピングしましょう。 キネシオロジーテープは、筋肉を支えるとともに、膝の負担軽減やケガの予防にも役立ちます。 また、サポーターは膝の衝撃を緩和することや、関節の動きをサポートすることが目的で活用されます。 ただし、一時的な対策のためオーバーユース時は安静が必要です。 膝上の痛みを早く治すには再生医療も選択肢の一つ 変形性膝関節症などの関節型疾患や、外傷による腱の損傷を原因とする膝上の痛みを早く治すには、再生医療という選択肢があります。 再生医療は患者さまご自身の血液から血小板を抽出して、患部に注射をするPRP療法や、脂肪組織などから幹細胞を採取、培養して患部に投与する幹細胞治療があります。 再生医療は患者さまご自身の血液や幹細胞のみを活用するため、アレルギー反応や拒絶反応の副作用リスクが低いことが特徴です。 手術や入院の必要がないため「膝上の痛みを早く治したい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 膝の上が痛いときは早期に医療機関を受診しましょう 膝の上の痛みは、大腿四頭筋炎や変形性膝関節症、関節リウマチなど様々な原因があります。 自宅でできる対処法もありますが、原因や症状によって適切な対応が異なるため、痛みや違和感がある場合は早期に医療機関を受診しましょう。 原因を特定して適切な治療を受けることが早期回復のためにも重要なことです。 治療法は、原因となる疾患や症状に応じて薬物療法や運動療法、手術療法などがありますが、近年では手術や入院の必要がない再生医療という選択肢があります。 以下のページでは、当院の膝関節に対する再生医療の症例を公開しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療による膝関節の症例はこちら 「膝上の痛みに長期間悩まされている」「膝上の痛みを早く治したい」という方は、ぜひ当院リペアセルクリニックまでご相談ください。
2019.04.19 -
- ひざ関節
膝のお皿に痛みを感じると、普段の生活や運動に支障をきたすことがあります。 膝蓋骨(膝の皿)周辺の痛みは、日常生活では階段の昇降や立ち座り、運動時のランニングなどで特に負担がかかりやすい部位です。 この記事では、急な膝蓋骨の痛みの主な原因や疾患について解説します。 膝の皿が痛い原因や疾患を理解して、痛みの改善を目指しましょう。 急に膝の皿が痛い原因 膝のお皿が痛む場合、膝蓋骨に何らかの負担や異常が生じている可能性があります。 痛みの原因には以下があります。 痛みの原因について、それぞれ解説するので参考にしてください。 大腿四頭筋の筋力が弱い 膝蓋骨は大腿四頭筋腱内に位置し、大腿四頭筋の筋力が弱まると膝蓋骨の動きが不安定になります。 その結果、大腿骨との接触面で摩擦が増加し、膝蓋大腿関節に炎症や痛みを引き起こすことがあります。 膝蓋骨の位置が正常でない 膝蓋骨の位置が高すぎる(膝蓋骨高位)または低すぎる(膝蓋骨低位)と、膝蓋大腿関節に過剰な負担がかかり、痛みや炎症が生じることがあります。 先天的要因や外傷のほか、筋肉のバランス異常も膝蓋骨の位置に影響を及ぼす要因です。 大腿四頭筋や内転筋の強化の筋力トレーニングで改善が期待できます。 股関節が硬い 股関節の硬さや柔軟性の低下は、大腿四頭筋や腸腰筋の機能に影響を与え、膝蓋骨の動きが制限される可能性があります。 これにより膝蓋骨に過剰な負担がかかり、痛みが生じることがあります。 ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)が硬い ハムストリングスが硬くなると膝関節の屈曲・伸展が制限され、膝蓋骨に不要な負荷がかかります。 この筋肉の硬さは、筋力バランスの乱れや長時間の座位姿勢による緊張から生じることが一般的です。 慢性的に硬い状態が続くと、膝蓋骨痛症候群(膝蓋大腿痛症候群)の一因となる可能性があります。 足関節の動きが悪い 足関節の動きが悪いと、歩行や立ち上がりの際に膝関節への負荷が増加します。 これが続くと膝蓋骨と大腿骨の間で摩擦が生じて、炎症を引き起こしやすくなるのです。 足関節の動きが悪くなる原因として、ふくらはぎやすねの筋肉の緊張、または過去の捻挫による後遺症が挙げられます。 姿勢が悪い 猫背やストレートネックなどの姿勢の歪みは、膝蓋骨の痛みを引き起こすことがあります。 頭が前に出る姿勢は、重心が前に偏り膝関節に負荷をかける要因の一つです。 この状態で長時間立ったり歩いたりすると、膝関節へ過剰な負荷がかかり痛みを引き起こします。 猫背やストレートネック以外にも、左右のバランスの違いや背骨の歪みが膝蓋骨の痛みに関係することがあります。 膝の皿が痛い際に考えられる疾患 膝蓋骨(膝の皿)周辺に痛みが生じる場合、以下のような疾患が考えられます。 ここでは、各疾患について原因や症状を解説します。 変形性膝関節症 変形性膝関節症は、膝関節内の軟骨が摩耗し、関節面での摩擦が増加して炎症や痛みを引き起こす疾患です。 主に中高年に多く、加齢や長期にわたる膝への負担が原因とされます。 症状は進行性で、初期には階段の昇降時や動き始めに痛みを感じることが多いですが、重症化すると歩行が困難になることもあります。 治療には、初期段階ではリハビリテーションや体重管理、消炎鎮痛剤などを用いる保存療法が主に行われます。 進行した場合は関節内注射や人工膝関節置換術などの手術が検討されます。 半月板損傷 半月板損傷は、膝関節内でクッションの役割を果たす半月板が損傷する疾患です。 スポーツ中の急な方向転換や膝の過度な捻り、または加齢による半月板の劣化が主な原因として考えられます。 症状には、損傷直後の急激な痛みや腫れ、膝がスムーズに動かせなくなるなどがあります。 具体的には、膝を曲げたり伸ばしたりする際に引っかかりを感じたり、膝を完全に伸ばせなくなるロッキング現象などがあります。 軽度の損傷では保存療法を中心とした治療を行いますが、損傷が重い場合や症状が続く場合には、手術による修復や部分切除が検討されます。 有痛性分裂膝蓋骨 有痛性分裂膝蓋骨とは、膝蓋骨が分裂した状態で痛みを引き起こす疾患です。 骨折とは異なり、先天的な要因や成長期における骨の発育過程の影響で発生します。この状態自体が必ずしも問題になるわけではありません。 ただし、大腿四頭筋に過度な負担がかかると、分裂部にストレスが加わり、炎症や痛みを引き起こすことがあります。 分裂の形態にはいくつかのパターンがあり、分裂部の位置や形によって痛みの場所が異なることがあります。 痛みが強い場合には安静を保ち、必要に応じて消炎鎮痛剤を使用します。症状が改善しない場合には手術が検討されることもあります。 膝蓋軟骨軟化症(ランナー膝) 膝蓋軟骨軟化症(ランナー膝)は、膝蓋骨の裏側の軟骨が柔らかくなったり、変形したりすることで痛みが生じる疾患です。 ランニングやジャンプなど膝に繰り返し衝撃がかかる運動をしている人に多く見られます。 主な原因として、膝蓋骨へ継続的な負荷がかかっていることや膝周辺の筋肉の柔軟性や筋力の不足が挙げられます。 初期症状は、運動中に膝蓋骨周辺で痛みを感じることが多いですが、進行すると階段の昇降や坂道を歩く際にも痛みが現れるようになります。 安静にしても症状が改善しない場合は、消炎鎮痛剤の処方やリハビリ、関節内へのヒアルロン酸やステロイド注射が行われます。 重症の場合は、軟骨の損傷部位を修復する関節鏡手術が検討される場合もあります。 大腿四頭筋腱炎 大腿四頭筋腱炎は、膝蓋骨の上部に付着する大腿四頭筋腱に過度の負荷がかかり、炎症や痛みを引き起こす疾患です。 ジャンプやダッシュを繰り返すスポーツに多く見られるため、「ジャンパー膝」とも呼ばれます。 特に成長期の若年層に発症しやすいのが特徴ですが、成人のアスリートにも起こることがあります。 過度な運動が繰り返されることで腱に微細な損傷が蓄積し、やがて慢性的な炎症と痛みを伴う状態になります。 軽度の場合は痛みの緩和を目的とした保存療法が有効です。 重症化して腱の断裂を引き起こした場合は、手術が必要になることが一般的です。 タナ障害 タナ障害は、膝関節内の滑液包の内側に存在するヒダ状の組織(タナ)が、膝の動きに伴って挟み込まれ、痛みや不快感を引き起こす疾患です。 タナ自体は多くの場合、先天的に存在しており、通常は日常生活に影響を与えることはありません。 しかし、膝を酷使する動作や繰り返される負担が加わることで、タナが炎症を起こしたり、膝関節内で挟み込まれて症状が現れます。 主な症状は、膝蓋骨付近にぼんやりとした痛みを感じることが多く、痛みの場所が特定しにくい点が特徴です。 また、膝を動かす際に「引っかかる」ような感覚や、「ポキッ」といったクリック音が生じることもよくあります。 軽症の場合、運動制限や姿勢の改善、理学療法などの保存療法によって症状が緩和することがほとんどです。 しかし、保存療法で効果が見られない場合や症状が重度の場合には、関節鏡手術によるタナの切除や調整が行われることがあります。 膝のお皿が痛い時はどうすればいい? ある時突然、膝のお皿で痛みが出たらどのような対処をすればいいのかご紹介していきます。 圧痛があるか確認する 自分で簡単にできる鑑別方法としては、膝蓋骨を押してみて圧痛があるか確認することです。 もし強い圧痛があれば、膝蓋骨骨折の可能性もあります。そうでなければ、膝蓋骨の圧痛が発生するのはランナーズニーや有痛性分裂膝蓋骨が考えられます。 いずれにせよ、膝蓋骨で明らかに圧痛がある場合はそれまでの膝関節の使い方にも問題があるので、早めに医療機関に相談した方が良いでしょう。 膝に腫れがあるか確認する 膝のお皿が痛いと思っても、実は膝のお皿自体に問題があるわけではなく、膝関節の内部で異常が起きていることもあります。 代表的な例では変形性膝関節症や、タナ障害などです。 もし膝関節が腫れていて、水が溜まっているように感じたら、安静にして様子を見るか整形外科を受診することをお勧めします。 ストレッチをする 膝関節を曲げて大腿四頭筋のストレッチを入念に行い、大腿部前面の緊張を和らげてみてください。 膝のお皿で痛みが出る原因の多くは、大腿四頭筋の緊張や疲労の蓄積によるところです。 ストレッチだけでも痛みが少し楽になるようであれば、毎日続けることで徐々に膝のお皿の痛みは軽減されていき、再発の予防にもなります。 お風呂で温まる 体が温まることによって膝のお皿の痛みが軽減するようなら、膝関節や股関節の筋緊張が原因で起きている可能性が高いです。 お風呂で温まることによって血流が良くなり、筋緊張が緩和されることで痛みが軽減しているので、冷やさないような対策が有効になります。 整形外科に行く 膝のお皿が痛いとき、最初に行くべきは整形外科でしょう。 重症例では手術が必要な病態が隠れていることもありますし、膝蓋骨自体に原因があるのか、筋肉に問題があるのか確定的な診断ができるのは整形外科です。 まず自分の体に何が起こっているのか確認するためにも、診断してもらってください。 【まとめ】急な膝の皿の痛みが長引く場合は早急に病院を受診しよう 膝の皿の痛みは、日常生活や運動に支障をきたし、生活の質に大きな影響を与えることがあります。 その原因は、筋力や柔軟性の不足、姿勢の乱れ、さらには特定の疾患に起因する場合もあります。 痛みの原因を明らかにし、症状に応じた具体的な治療や改善方法を選ぶことが重要です。 さらに、痛みが慢性化している場合や従来の治療で改善が見られない場合には、再生医療も検討しましょう。 当院(リペアセルクリニック)では再生医療による治療を提供しており、膝関節の痛みの緩和や機能改善を目指せます。 患者様自身の細胞を利用して組織の修復や再生を促す再生医療は、膝の痛みでお悩みの方が検討できる治療法の一つです。 >再生医療による膝関節の症例はこちら 慢性的な痛みや従来の治療で改善が見られない場合は、ぜひ当院(リペアセルクリニック)へお問い合わせください。
2019.04.18 -
- 変形性膝関節症
膝を曲げると内側に痛みや違和感があったら、原因を特定したいとお悩みの方も多いのではないでしょうか。 膝の内側に痛みが出る場合、変形性膝関節症や鵞足炎などの疾患の可能性が考えられます。 放置すると痛みが慢性化したり、症状の悪化につながるため、違和感を覚えたら早期に対策を行うことが大切です。 この記事では、膝の内側に痛みが出る原因と自宅でできる対処法、放置するリスクについて解説します。 膝の痛みで悩まれている方は、ぜひ最後まで読んで適切な対処法を見つけましょう。 また、現在リペアセルクリニックでは手術なしで痛みの改善が期待できる再生医療に関する情報を公式LINEで発信しております。 膝の痛みに対する治療の選択肢として、膝関節の症状に関する症例も紹介しておりますので、ぜひご登録ください。 膝の内側を曲げると痛い原因 膝の内側を曲げると痛い場合、さまざまな疾患や状態が考えられます。 主な原因として、以下の5つがあります。 鵞足炎(がそくえん) 変形性膝関節症 半月板損傷 内側側副靭帯損傷 その他に考えられる原因 これらの正しい知識を身につけて、適切な治療を選択しましょう。 鵞足炎(がそくえん) 膝の内側を曲げると痛い場合、膝の内側の腱が炎症している鵞足炎(がそくえん)の可能性があります。 主な症状は以下のとおりです。 膝の内側に鋭い痛みがある 階段の昇降時やしゃがむ動作でチクチクするような痛みを感じる 膝を曲げると痛みが強くなる 外傷ではなく膝の使いすぎが原因となる傾向があり、比較的若年層から中高年のスポーツ愛好者にも発症が見られます。 治療としては安静とアイシングによる炎症の抑制やテーピングによるサポートなど、保存療法が主流です。 鵞足炎を放置して自己判断で運動を続けると、炎症が悪化し慢性化する恐れもあるので、違和感を覚えたら早めに医療機関を受診しましょう。 変形性膝関節症 変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ることで痛みや歩きにくさを生じる疾患です。 主に以下の症状があります。 立ち上がりや歩き始めに膝の内側が痛い 階段の昇降がつらい 膝の動きが悪い 膝を曲げると痛い とくに膝を曲げたときに痛みが出る場合、軟骨のすり減りによる炎症が進行している可能性があります。 治療としては運動療法や薬物療法などの保存療法が中心となり、症状に応じてヒアルロン酸注射や手術も選択肢となります。 放置すると症状が進行し安静時にも痛みが生じるようになるため、膝関節に違和感がある場合は早めに診察を受けることが大切です。 半月板損傷 膝の内側を曲げると痛い症状が急に現れた場合は、膝関節内のクッションである半月板の損傷の可能性があります。 主な症状は以下のとおりです。 膝の引っかかり感やロッキング(動かせない状態)が起こる 特定の角度で曲げると膝内側に鋭い痛みがある スポーツ中のひねり動作や加齢による変性が原因 半月板損傷は若い方でも起こりうる怪我であり、膝を特定の角度に曲げた時や体重がかかった時に鋭い痛みとして感じられることが多いのが特徴です。 放置すると症状が悪化したり、変形性膝関節症へ移行するリスクを高めたりする可能性もあります。 膝の違和感や痛みがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 内側側副靭帯損傷 膝の安定性を支える内側側副靭帯の損傷も、膝の内側を曲げると痛い原因の一つです。 以下の症状があります。 膝内側の圧痛や腫れがある 膝を曲げたり体重をかけたりするときに内側が痛む スポーツや事故で膝に外側からの強い力が加わった際に、内側側副靭帯が損傷することがあります。 治療をしないと症状の悪化や、変形性膝関節症へ移行するリスクを高める可能性もあるため、放置は厳禁です。 その他に考えられる原因 膝の内側を曲げると痛い場合、脛骨の疲労骨折や膝の内側への負担を増大させるO脚が原因の場合もあります。 とくに慢性的な痛みや繰り返す症状がある場合は、注意が必要です。 疾患、症状 主な原因、症状、影響 疲労骨折 【原因】 ランニングなど繰り返しの負荷による骨への微細なひびが入る 【症状】 運動中や運動後だけでなく安静時にも局所的な痛みや腫れ O脚(内反膝) 【原因】 姿勢や歩き方の癖が原因で両膝が外側に湾曲し、膝の間に隙間ができる 【影響】 変形性膝関節症や半月板損傷、鵞足炎のリスクを高める すねの内側に発生する疲労骨折は、初期には膝の内側に鈍い痛みを感じ、休息で軽快するものの運動を再開すると再び痛むのが特徴です。 ジャンプ動作や体重移動時にズキズキした深部の痛みがある場合は、疲労骨折を疑う必要があります。 O脚は膝の内側に持続的な圧力がかかる特徴があり、内側関節への負担が蓄積されることで、痛みや関節の変性を引き起こします。 O脚が進行すると、変形性膝関節症の発症リスクも高まるため、放置せず日頃の姿勢や歩き方の癖を見直すことが重要です。 膝の内側を曲げると痛いときの対処法【自宅でできる】 膝の内側に痛みを感じたとき、自宅でできる対処法を知っておくことで、症状の悪化を防げます。 痛みを緩和する方法として、以下の3つがあります。 患部をアイシングする 湿布を貼る サポーターやテーピングを活用する これらの対処法を理解して、適切に対処しましょう。 患部をアイシングする 膝の内側の痛みが急に生じた際に有効な対処法として、患部をアイシングして炎症を抑える方法があります。 冷却を行う際は、炎症が強い受傷直後から72時間以内が効果的で、炎症を抑えることによって腫れや痛みの軽減につながります。 冷やすのは1回15〜20分を目安に行い、凍傷リスクを避けるためタオルなどの布に包んで使用しましょう。 ただし、炎症が落ち着いている慢性化した痛みの場合は、冷やすのは逆効果になる可能性があります。 そのような場合は逆に温めた方が良い場合もあるので、症状に応じた対処が必要です。 湿布を貼る 膝の内側の痛みに腫れなどの炎症が見られる場合、湿布を貼るのも有効です。 湿布の主な効果として、湿布に含まれる消炎鎮痛成分による痛みと炎症の軽減が期待できます。 冷湿布には冷感がありますが、実際の冷却効果はないため、患部を冷やす目的であればアイシングの方が効果的です。 サポーターやテーピングを活用する 治療中やリハビリ中などにサポーターやテーピングを使用することで、痛みの緩和が期待できます。 サポーターには、膝が左右にブレたりグラついたりするのを防ぐ固定タイプや、血行不良からくる膝痛を防ぐための温めるタイプがあります。 サポーターで膝を固定すれば痛みは和らぎますが、あくまで膝の補助による一時的な効果です。 また、テーピングもサポーター同様、膝を固定することで痛みを緩和できます。 筋肉の働きを助ける作用があるため、膝関節のサポートにも有効です。 膝の内側を曲げたときの痛みを放置するリスク 膝の内側を曲げると痛い症状を放置してしまうと痛みが慢性化して日常生活に深刻な支障をきたす可能性があります。 放置することで考えられる主なリスクは、以下のとおりです。 症状の悪化と慢性化 関節変形の進行と機能障害 日常生活の質の低下(QOLの低下) 治療の長期化と手術リスクの増大 原因となっている疾患が進行し関節の変形が進むなど、様々なリスクが生じるため、早期の適切な対処が不可欠です。 痛みの原因が変形性膝関節症などである場合、放置すると軟骨のすり減りがさらに進み、骨の変形やO脚の悪化などが進行します。 膝の可動域に制限が生じ、歩行能力の低下や日常生活動作に支障をきたし、生活の質の低下につながるリスクもあります。 また、放置して症状が進行すると、治療が長期化したり手術を検討しなければいけない可能性が高まります。 上記のリスクを避けるために、膝の内側に痛みや違和感を覚えたら、早い段階で整形外科などの専門医を受診して正確な診断を受けることが重要です。 膝の内側を曲げたときの痛みを予防する方法 膝の内側の痛みを予防・再発防止するためには、膝関節への負担を日頃から軽減する生活習慣を心がけ、関節の柔軟性を保つことが重要です。 【予防・再発防止するための方法】 筋力トレーニングとストレッチで関節の柔軟性を保つ 膝関節への負担を日頃から軽減する生活習慣を心がける 下記では簡単にできるストレッチ方法や、日ごろ意識したい生活習慣について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。 膝周辺のストレッチを行う 膝の内側を曲げると痛い症状を予防・改善するためには、筋力の強化と柔軟性の維持が欠かせません。 大腿四頭筋やハムストリングスなど太ももの筋肉をターゲットにして、ストレッチを行うことで、膝関節の安定性を高めて動作時の痛みを軽減します。 【おすすめのストレッチ】 太もも前側のストレッチ 片足立ちで膝を曲げ、足首をつかんで伸ばす ハムストリングスのストレッチ 床に座って脚を前に伸ばし、つま先に手を伸ばす 股関節の開脚ストレッチ あぐらの姿勢で膝を地面に近づける 上記のストレッチを正しいフォームを意識しながら、無理のない範囲で継続して、関節の柔軟性を保ちましょう。 筋力トレーニングとストレッチは、痛みの再発防止だけでなく日常生活の動作をスムーズにし、関節を健康に保つ鍵となります。 膝に負担がかからない動作を身につける 膝の内側の痛みを防止するためには、日常生活の中で膝関節にかかる負担を少しでも減らす工夫を意識的に取り入れることが重要です。 特に膝の内側に負担がかかりやすい方は、生活の様々な場面で注意が必要です。 膝関節への負担を軽減するための具体的な生活習慣のポイントは以下の通りとなります。 生活習慣のポイント 工夫と注意点 座り方 床座りを避け、椅子中心の生活を意識する 体重管理 適正体重の維持を心がける 日常動作の工夫 ・立ち座り:支えを使いゆっくり行う ・階段昇降:手すりを使い一段ずつ昇り降りする ・荷物の持ち方:膝を曲げ腰を落とし、荷物を体に近づけて持つ 靴の選択 クッション性が高く安定した靴を選ぶ 長時間の同一姿勢を避ける 30分~1時間に一度は立ち上がったり、軽く膝を動かす 猫背やガニ股歩きなど、重心が片側に偏る姿勢は膝の内側に負荷を集中させるので、膝とつま先の向きを揃えることを意識して正しい姿勢を保ちましょう。 また靴の選択も重要で、底が硬くグリップ力のない靴は、膝にダイレクトな衝撃を与えます。 ウォーキングや日常用には、衝撃吸収性の高いスニーカーやインソールを活用しましょう。 生活習慣の見直しは、すぐに効果が現れるものではないかもしれませんが、長期的に見れば痛みを軽減し膝の健康寿命を延ばすために有効です。 できることから少しずつ取り入れ、無理なく継続していくことが大切です。 長引く膝の内側を曲げたときの痛みには再生医療も選択肢の一つ 膝の内側を曲げたときの痛みが長引く場合は、再生医療も治療の選択肢の一つです。 再生医療とは、自己の細胞や血液を利用して損傷した組織の修復・再生を促す医療技術で、手術に頼らずに関節の機能改善や痛みの軽減を目指します。 変形性膝関節症や半月板損傷、鵞足炎などによる膝の内側の痛みに対しても、再生医療が選択肢となります。 PRP(多血小板血漿)療法 血液から抽出した血小板成分を膝関節内に投与する治療法 幹細胞治療 脂肪組織などから採取した幹細胞を培養・投与する治療法 治療方法は注射や点滴のみで、日帰りで治療を受けられるため、手術や入院の必要がありません。 当院「リペアセルクリニック」では、患者さま一人ひとりの症状に合わせて治療方針を決定します。 丁寧なカウンセリングを行い、患者さまの目指す状態まで寄り添って治療していくので、膝の痛みでお悩みの方はぜひご相談ください。 ▼実際に当院で再生医療を受けた方のインタビュー動画 膝の内側を曲げると痛いときは早期に適切な治療を受けることが重要 膝の内側を曲げると痛い主な原因として、変形性膝関節症や鵞足炎、半月板損傷などが考えられます。 これらの疾患は、適切な対処をせずに放置してしまうと、症状が悪化・慢性化するリスクが高まるため早期の診断・治療が大切です。 主な治療法は保存療法や手術療法ですが、手術を避けたい場合は再生医療という選択肢もあります。 幹細胞や血液を利用する再生医療によって、膝の痛み解消につながる可能性があります。 膝の内側を曲げたときの痛みでお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」にご相談ください。 >膝関節に対する再生医療の症例はこちら
2019.04.08







