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- 股関節
「MRI検査でわかる股関節の病気は?」 「レントゲン検査では問題なかったけど痛みが続く」 他の検査を受けても股関節の痛みの原因がわからず、上記のようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 MRI検査は、強力な磁石と電波(ラジオ波)を用いて、体の内部を画像化することで、他の画像検査では映らない情報を得ることが可能です。 本記事では、MRI検査でわかる股関節の病気や他の画像検査との違いについて解説します。 検査費用の目安やレントゲン・CT検査との違いも解説しているため、MRI検査について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。 また、変形性股関節症や関節唇損傷などの股関節の痛みを早く治したい方は、再生医療も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促し、股関節の痛みの根本改善を目指す治療法です。 当院リペアセルクリニックでは、再生医療の具体的な治療法や適応症例について無料カウンセリングを行なっているため、ぜひご相談ください。 股関節のMRI検査でわかる病気一覧 股関節のMRI検査では、骨の変形だけでなく、軟骨や関節唇、骨内部の異常まで確認できるため、初期段階の疾患や炎症の把握に役立ちます。 本章では、MRI検査でわかる股関節の病気について解説します。 変形性股関節症 大腿骨頭壊死 関節唇損傷 股関節インピンジメント症候群 骨髄浮腫 滑液包炎 以下では、上記がどのような病気なのか、MRI検査でどのような状態が確認できるのか、具体的に解説していきます。 変形性股関節症 変形性股関節症は、股関節の軟骨が徐々にすり減り、痛みや動かしにくさが生じる病気です。 基本的な診断方法はレントゲン検査となりますが、MRI検査では軟骨の状態をより詳細に評価できるため、明らかな変化が見られない早期段階でも、軟骨の変性を確認できる可能性があります。 股関節の状態を画像で評価することは、今後の治療方針を検討する上で有用な情報となります。 ただし、初期変形性股関節症の診断基準は確立されておらず、MRIでも見逃される変化があることに注意が必要です。 大腿骨頭壊死 大腿骨頭壊死は、大腿骨の頭部への血流が滞ることで骨の組織が壊死して脆くなる病気です。 初期段階ではレントゲン検査で異常が出ないことが多いため、MRI検査での診断が中心となり、骨髄内の信号変化として壊死の兆候を捉えられます。 早期に診断できれば、荷重制限や治療介入により、股関節の温存を目指せる可能性が高まります。 関節唇損傷 関節唇損傷は、股関節の安定性を保つための「関節唇」という軟骨組織が裂けたり剥がれたりする病気です。 関節唇の断裂や変性はレントゲン検査で診断できないため、MRI検査によって関節唇の状態や周囲の炎症を確認します。 単純MRI(造影剤を使わない検査)では見逃される可能性もあり、MR関節造影(MRA)によって微細な損傷を確認するケースもあります。 関節唇の損傷箇所を早期に特定することで、リハビリテーションの方向性を検討する材料になります。 股関節インピンジメント症候群 股関節インピンジメント症候群は、股関節の骨の形状異常により、動かすたびに骨同士が衝突して組織を傷つける病気です。 レントゲン検査による骨形態の診断が基本ですが、MRI検査によって骨同士の衝突による二次的な関節唇損傷や軟骨損傷の有無を評価できます。 特定の動作で痛みが出る原因を画像で評価することは、避けるべき動きや治療方針を検討する上で参考となります。 骨髄浮腫 骨髄浮腫は、骨の内部にある骨髄に水分が過剰に溜まり、炎症や微小な損傷が起きている状態のことを指します。 レントゲン検査では全く映らない「骨内部の炎症」を確認できるのは、MRI検査ならではの大きな特徴といえるでしょう。 骨折までは至っていないものの、骨に過度な負担がかかっているサインを早期に発見できることで、重症化を未然に防げます。 骨への負担を画像で確認することで、活動量の調整や治療方針を検討する際の参考となります。 滑液包炎 滑液包炎は、関節の動きを滑らかにする「滑液包」という袋に炎症が起き、痛みや腫れが生じる病気です。 MRI検査は滑液包に炎症が起きている様子を評価でき、大転子滑液包炎や腸恥滑液包炎などの診断に用いられます。 しかし、軽度の炎症では検出できないこともあり、臨床診断(触診や問診)が重要です。 筋肉や腱の摩擦による炎症を特定することは、治療法を検討する際の大切な情報となります。 股関節の検査に用いられる「MRI検査」の特徴 MRI検査は磁気と電波を利用した画像検査で、放射線被曝がないという特徴があります。 骨の形状だけでなく、軟骨や筋肉、靭帯といった軟部組織の状態を評価できるため、股関節疾患の診断において重要な役割を果たしています。 本章では以下の内容について解説します。 MRI検査でわかること MRI検査の費用 レントゲンやCT検査との違い 患者様の状態に合わせた適切な治療計画を立てるために、MRIがどのような役割を果たし、他の検査とどのように使い分けられているのかを詳しく解説していきます。 MRI検査でわかること MRI検査の特徴は、骨の表面だけでなく骨内部の信号変化や軟骨の状態、軟部組織の異常を評価できる点にあります。 【MRI検査でわかること】 関節唇の損傷・断裂などの状態 関節軟骨のすり減り具合などの状態 筋肉・靭帯・腱の炎症や断裂などの状態 骨内部の炎症や壊死などの状態 関節液の貯留や滑液包の炎症などの状態 レントゲン検査で「明らかな異常なし」と診断された場合でも、MRI検査では筋肉、腱、靭帯、神経周囲の異常が確認されることがあります。 しかし、微細な変化は見逃してしまうケースもゼロではない点や、ペースメーカーなど体内金属がある場合は検査できない場合もある点に注意が必要です。 MRI検査の費用 MRI検査の費用は、医療保険が適用される3割負担で6,000〜15,000円程度が目安となります。 初診料や他の検査費用、処方箋料などを含めた総額では、10,000〜20,000円程度の予算を想定しておくと良いでしょう。 一方で、自由診療(全額自己負担)の場合、20,000〜50,000円程度が目安です。 具体的な費用は、検査を受ける施設や機械の性能、造影剤使用の有無によって変動するため、事前に医師に確認しましょう。 レントゲンやCT検査との違い 各画像検査には特徴があり、症状や診断目的に応じて適切に使い分けることで、より正確な診断が可能になります。 それぞれの特徴の違いは、以下のとおりです。 検査方法 特徴 MRI ・強力な磁石と電波(ラジオ波)を用いて、体の内部を画像化 ・レントゲンやCTではわからない軟骨や筋肉、骨の内部の状態を確認できる レントゲン ・X線(放射線)を用いて、透過度で静止画像を撮影 ・主に骨の状態を診断する際に有用 CT ・X線(放射線)を複数方向から照射し、体の断面画像を撮影 ・レントゲンよりも詳しく骨の状態を確認できる レントゲン検査は、股関節疾患の診断において基本となる検査ですが、骨の形状や関節の隙間などを確認する際に用いられます。 MRI検査は、レントゲンやCT検査で確認が難しい軟部組織の状態を確認するのに有効です。 それぞれの検査に長所と短所があるため、これらの検査を組み合わせることで、より詳細な診断・評価が可能になります。 股関節に対するMRI検査の流れ・撮り方 股関節に対するMRI検査の流れ・撮り方は、以下のとおりです。 金属類のアクセサリーや装飾品を外す 検査着に着替える 股関節周辺に専用のコイルを装着する 体を固定された状態で足から装置に入る 検査を受ける(30〜60分程度) 検査終了 機器の故障や火傷のリスクがあるため、金属類のアクセサリーなどはすべて外します。 ペースメーカーなど体内に金属が入っている場合、施設によっては検査を受けられない可能性もあるため、事前に医師に伝えましょう。 より正確に撮影するために、アンテナのような専用のコイルを装着したり、体が動かせないように固定したりする場合があります。 股関節のMRI検査についてよくある質問 最後に、股関節のMRI検査についてよくある質問に回答していきます。 どんなときにMRI検査を受ければいい? MRI検査を受けるときの服装は? 初めてMRI検査を受ける際の不安を解消するためにも、それぞれの内容を事前に把握しておきましょう。 どんなときにMRI検査を受ければいい? 股関節の痛みで以下のような症状が見られる場合は、医師の判断によってMRI検査が検討されます。 歩き始め・立ち始めに股関節が痛くなる 股関節の痛みで階段の上り下りがつらい 股関節からコキッとした音が鳴る 安静にしていても股関節が痛い 股関節や脚の付け根に違和感がある 上記の症状以外にも、レントゲン検査で「異常なし」と言われたにも関わらず、痛みが続く場合も医師に相談しましょう。 レントゲンでは初期段階の股関節疾患を見逃してしまう可能性もあるため、痛みが継続している場合は、MRI検査を受けた方が良いケースがあります。 早期に疾患を発見できれば、治療選択肢も狭まらずに保存療法や生活習慣の改善だけで改善を目指せる可能性が高まります。 MRI検査を受けるときの服装は? MRI検査を受けるときは、安全性を考慮して検査着を着用することが推奨※されています。 ※出典:首都大学東京放射線学科「ルーチン関節MRIの進め方」 ほとんどの病院では、用意されている検査着に着替えるため、検査当日は着替えやすい服装で来院することをおすすめします。 また、カラーコンタクトレンズや一部のメイク用品(アイシャドウ等)にも金属成分が含まれている場合があるため、当日はナチュラルな状態で来院しましょう。 股関節の痛みはMRI検査を受けて原因を特定しよう 股関節のMRI検査は、レントゲン・CT検査でもわからない軟骨、筋肉、腱、靭帯、骨内部などの状態を確認できます。 レントゲン検査で「明らかな異常なし」と診断された場合でも、何らかの異常が発見されることもあるため、股関節の痛みが長引く場合は医療機関に相談しましょう。 また、変形性股関節症や関節唇損傷などの股関節の痛みを早く治したい方は、再生医療も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促し、股関節の痛みの根本改善を目指す治療法です。 従来の治療では難しかった軟骨組織にもアプローチでき、手術や人工関節を避ける選択肢として注目されています。 以下の動画では、当院リペアセルクリニックの再生医療によって変形性股関節症が改善した症例を紹介しているため、併せて参考にしてください。 https://youtu.be/mUqiNHYW-vk?si=4GmbH9VdhLk5r9gu 当院では、再生医療の具体的な治療法や適応症例について無料カウンセリングを行っているため、ぜひご相談ください。
2025.12.26 -
- 股関節
恥骨結合炎とは、骨盤の前方にある左右の恥骨をつなぐ軟骨部分に炎症が起きる疾患です。 サッカーやランニングなどのスポーツ選手に多くみられ、放置すると痛みが慢性化して日常生活にも支障をきたすことがあります。 「恥骨のあたりが痛くてつらい」「ストレッチで少しでも痛みを和らげたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 この記事では、恥骨結合炎に効果的なストレッチ方法や、症状改善に役立つトレーニングについて解説します。 恥骨結合炎の痛みでお悩みの方は、ぜひ最後まで読んで適切な対処法を見つけましょう。 恥骨結合炎に効果的なストレッチ方法 恥骨結合炎の痛みを和らげるには、恥骨につながっている筋肉をほぐすストレッチが有効です。 以下の4つの部位のストレッチが効果的です。 内転筋のストレッチ 股関節のストレッチ ハムストリングスのストレッチ 腹直筋のストレッチ 恥骨結合には腹直筋や内転筋などの複数の筋肉が付着しており、これらの筋肉が硬くなると恥骨に負担がかかりやすくなります。 それぞれの正しいやり方を理解して、日常生活に取り入れていきましょう。 内転筋のストレッチ 内転筋は太ももの内側にある筋肉で、脚を閉じる動作や骨盤を安定させる役割を担っています。 サッカーやランニングなどで強く働く筋肉であり、使いすぎて硬くなると恥骨結合に負担がかかりやすくなります。 あぐらを組んで行う方法が取り組みやすくおすすめです。 あぐらの姿勢から両方の足裏をぴったり合わせて座る おへそを引き上げるようにして骨盤を立てる 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり前に倒れる 太ももの内側が伸びている感覚を保ちながら30秒キープする 骨盤が後ろに倒れると内転筋が縮みやすいため、背筋をしっかり伸ばした状態で行いましょう。 前に倒れるときも背中が丸くならないよう意識してください。 股関節のストレッチ 股関節周辺の柔軟性を高めることで、恥骨結合にかかる負担を軽減できます。 股関節が硬いと骨盤の動きが制限され、恥骨周辺に過度なストレスがかかりやすくなるためです。 立って行う股関節ストレッチの手順は以下のとおりです。 立った状態で脚を大きく開く 膝を曲げて四股の姿勢になり、膝の上に両手を乗せる 肘を伸ばしたまま、伸ばしたい側の肩を内側に入れていく 片側を30秒ほど伸ばしたら、反対側も同様に行う 肩を内側に入れるときに、膝が内側に向かないようしっかり手で押さえることが大切です。 膝が内側に動くと股関節のストレッチ効果が弱まります。 ハムストリングスのストレッチ ハムストリングス(太もも裏の筋肉)は骨盤につながっており、硬くなると骨盤の動きが制限されて恥骨に負担がかかりやすくなります。 座った姿勢で行うストレッチの手順を紹介します。 片脚を伸ばした状態で床に座る 骨盤を立てて背筋をまっすぐにする 伸ばした脚のつま先の方向に向かって体を倒していく 太もも裏が伸びている感覚を保ちながら20〜30秒キープする 痛みを感じない範囲で、気持ちよく伸びている感覚を目安に行いましょう。 腹直筋のストレッチ 腹直筋は恥骨に直接付着している筋肉で、スポーツや日常動作で常に使われています。 この筋肉が硬くなると、わずかな動作でも恥骨に負担がかかるため、しっかりほぐすことが大切です。 うつ伏せで行うストレッチの手順は、以下のとおりです。 手のひらを床についた状態でうつ伏せになる 手で床を押しながらゆっくり上体を起こす 上体を起こしきったところで30秒ほど深呼吸する 恥骨をできるだけ床につけながら上体を起こすのがポイントです。 勢いよく上体を起こすと腰を反りすぎてしまい、腰痛の原因になることがあります。 恥骨結合炎のストレッチ以外に実施したいトレーニング 恥骨結合炎の症状を改善するには、ストレッチに加えて筋力トレーニングも効果的です。 骨盤周辺の筋肉を鍛えることで、恥骨結合への負担を軽減し、再発予防にもつながります。 以下の3つのトレーニングがおすすめです。 骨盤底筋のトレーニング 腹横筋のトレーニング 中殿筋(横のお尻)のトレーニング 無理のない範囲で継続的に取り組み、骨盤を支える筋力を高めていきましょう。 骨盤底筋のトレーニング 骨盤底筋は骨盤の底にある筋肉の集まりで、内臓を支え、排尿・排便をコントロールする役割があります。 この筋肉を鍛えることで骨盤全体の安定性が高まり、恥骨結合への負担軽減が期待できます。 仰向けで行う基本のトレーニング方法は以下のとおりです。 仰向けに寝て足を肩幅に開き、両膝を軽く曲げて立てる 体の力を抜いてリラックスする 息を吐きながら、肛門と尿道を引き上げるように5秒間締める ゆっくり力を抜いて30秒ほど休憩する これを10回繰り返す お腹やお尻に余計な力を入れず、骨盤底筋だけを意識して収縮させることがポイントです。 腹横筋のトレーニング 腹横筋はお腹の最も深い位置にあるインナーマッスルで、コルセットのように内臓を支え、体幹を安定させる役割を持っています。 この筋肉を鍛えることで、骨盤の安定性が高まり、恥骨結合への負担を軽減できます。 「ドローイン」と呼ばれる呼吸を使ったトレーニングが効果的です。 仰向けに寝て両膝を立てる 息を大きく吸い、お腹を膨らませる 息をゆっくり吐きながら、お腹をへこませるように力を入れる お腹をへこませた状態を10秒間キープする 10回を2〜3セット行う 関節を動かさないトレーニングなので、腰痛がある方でも取り組みやすいのが特徴です。 中殿筋(横のお尻)のトレーニング 中殿筋はお尻の横にある筋肉で、内転筋とともに骨盤と脚を外側と内側から支える重要な役割を果たしています。 この筋肉を鍛えることで内転筋の働きを助け、恥骨結合にかかる負担を軽減できます。 横向きで行うトレーニングの手順は以下のとおりです。 肩から脚がまっすぐになるよう横向きに寝る 4秒かけて上の脚を斜め後ろに引きながら持ち上げる 8秒かけてゆっくり戻す 10回繰り返し、反対側の脚も同様に行う 脚を持ち上げるときにつま先が上を向かないよう注意しましょう。 つま先が上を向くと太ももの前側に力が入ってしまい、中殿筋を効果的に鍛えられなくなります。 恥骨結合炎でストレッチ・トレーニングするときの注意点 恥骨結合炎の症状改善にストレッチやトレーニングは有効ですが、間違った方法で行うと症状を悪化させる可能性があります。 安全に効果を得るために、以下の2つの注意点を守りましょう。 痛みを感じたらすぐに中止する 症状が長引く場合は医療機関を受診する これらの注意点をしっかり理解して、無理のない範囲で取り組んでください。 痛みを感じたらすぐに中止する ストレッチやトレーニング中に恥骨や股関節周辺に痛みを感じた場合は、すぐに運動を中止してください。 「痛くても我慢して続ける」ことは症状を悪化させる原因になります。 ストレッチは「気持ちよく伸びている」と感じる程度の強さが適切です。 反動をつけて無理に伸ばしたり、限界まで負荷をかけたりする方法は避けましょう。 症状が長引く場合は医療機関を受診する ストレッチやトレーニングを2週間以上続けても痛みが改善しない場合は、整形外科を受診しましょう。 恥骨結合炎の炎症が強い場合は、医師の指示のもとで抗炎症薬などを使用して炎症を抑える必要があります。 また、恥骨周辺の痛みは恥骨結合炎以外の病気が原因で起きている場合もあります。 婦人科や泌尿器科系の疾患が隠れているケースもあるため、自己判断で運動を続けず、早めに医療機関で正確な診断を受けることが大切です。 恥骨結合炎のストレッチに関してよくある質問 恥骨結合炎のストレッチについてよくある質問にお答えします。 恥骨結合炎はストレッチで治る? 恥骨結合炎は何科に行く? 痛みでお悩みの方は、ぜひご覧ください。 恥骨結合炎はストレッチで治る? ストレッチだけで恥骨結合炎を完治させることは難しいですが、症状の緩和や再発予防に効果的です。 恥骨結合炎の治療は、まず安静にして炎症を抑えることが基本です。 炎症が落ち着いてきたら、医師の指導のもとでストレッチやトレーニングを開始しましょう。 恥骨結合炎は何科に行く? 恥骨結合炎が疑われる場合は、整形外科を受診しましょう。 整形外科医は骨や軟骨、靭帯、神経など、体を動かすのに必要な器官を診る専門家です。 レントゲンやMRIなどの検査で恥骨結合の状態を確認し、適切な治療方針を立ててもらえます。 恥骨結合炎のストレッチと併せて再生医療をご検討ください 恥骨結合炎の症状を和らげるには、内転筋や股関節、ハムストリングス、腹直筋のストレッチが効果的です。 また、骨盤底筋や腹横筋、中殿筋のトレーニングを併せて行うことで、骨盤の安定性を高め、症状の改善と再発予防につなげられます。 ストレッチやトレーニングを行う際は、痛みを感じたらすぐに中止し、症状が長引く場合は整形外科を受診しましょう。 恥骨結合炎の改善には、ストレッチやトレーニングと併せて、再生医療という選択肢もあります。 当院「リペアセルクリニック」では、幹細胞治療やPRP療法といった再生医療を提供しています。 恥骨結合炎の痛みでお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
2025.12.26 -
- 変形性股関節症
- 股関節
日常生活の中で股関節に痛みや違和感を覚え、「なぜ痛むのだろう」「この痛みはいつまで続くのだろう」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。 股関節の痛みは原因がわかりにくく、症状が長引く場合、骨頭壊死(こっとうえし)の初期症状である可能性があります。 骨頭壊死は、初期段階では症状が軽く見逃されやすいため、早期発見が重要な病気の一つです。 しかし、「実際の症状はどのようなもの?」「変形性股関節症とはどう違う?」と疑問に思う方もいるでしょう。 本記事では、骨頭壊死の初期症状の特徴や早期受診の重要性について解説します。 ぜひ参考にして、痛みの原因を正しく理解し、ご自身に合った治療法を見つけるためのヒントにしてください。 なお、進行した骨頭壊死に対しては、再生医療が治療の選択肢となる場合もあります。 再生医療とは、患者さまご自身が持つ体の回復力に着目し、損傷した組織や機能の回復をサポートする治療法です。 >>実際に当院の治療を受けた患者様の症例はこちら 痛みや将来的な圧壊への不安でお悩みの方は、ぜひ一度当院のカウンセリングへお越しください。 当院の公式LINEでは症例や治療内容についてもご紹介していますので、併せてご確認ください。 骨頭壊死(大腿骨頭壊死・股関節壊死)の初期症状の特徴 骨頭壊死(特発性大腿骨頭壊死症)とは、大腿骨頭(太ももの骨の丸い先端部分)への血流が悪くなり、骨の組織が壊死してしまう病気です。 初期症状の特徴として、以下のような点が挙げられます。 特徴 詳細 初期は無症状 骨の細胞が壊死した段階では痛みを感じない 痛みの始まり 壊死した骨が体重を支えきれずに潰れた(圧潰した)瞬間に痛みが出る 痛むタイミング 立ち上がった時や歩き始めなど、体重をかけた時に痛みやすい 痛む場所 股関節だけでなく、お尻(殿部)、太もも、膝などに痛みが出ることがある 安静時の状態 初期段階では、安静にしていると痛みが治まることが多い ※出典:公益社団法人 日本整形外科学会「特発性大腿骨頭壊死症」 初期段階では安静にしていると痛みが治まる場合が多く、見過ごされてしまうケースもあるため注意が必要です。 しかし病気が進行して骨の圧潰が進むと、痛みの頻度や強さが増していく傾向があります。 骨頭壊死の痛みには、発生メカニズムや広がり方に以下のような特徴があるといわれています。 潜伏期(無症状)がある 圧潰(あっかい)による急激な痛み 痛みの広がり(放散痛・関連痛) 骨自体には痛覚がないため、壊死しただけでは自覚症状がなく、骨が潰れた(圧潰した)瞬間に激痛が走るのが特徴です。 痛みは股関節だけでなく、お尻や膝にまで広がることもあるため、膝の不調と勘違いされるケースもあります。 初期段階では無症状であっても、ある日突然激痛に襲われることがあるため、自己判断せずに専門医の診察を受けることが重要です。 骨頭壊死の初期症状がわかりにくい理由|変形性股関節症と間違えやすいポイント 骨頭壊死の初期症状は、他の病気や一時的な不調と区別がつきにくい場合があります。 股関節の痛みを引き起こす代表的な病気である「変形性股関節症」と間違えやすいですが、両者には発症の仕方に違いがあります。 それぞれの特徴の違いは、以下のとおりです。 病気 発症の仕方 特徴 骨頭壊死 急激に発症する 「〇月〇日に急に痛くなった」と特定できる場合が多い 変形性股関節症 緩やかに進行する 「いつからか痛い」「徐々に痛みが強くなった」という経過を辿る 骨頭壊死は、ある日突然骨がつぶれて痛みが出現するため、発症した日時や状況を鮮明に覚えている場合が多いのが特徴です。 一方で変形性股関節症は長い時間をかけて軟骨がすり減っていくため、痛みの始まりが曖昧な傾向があります。 初期の骨頭壊死はレントゲンに写らないケースもあり、診断を受ける際には以下の点に注意が必要です。 レントゲン検査では発見が難しい場合がある 初期段階では「異常なし」と診断される可能性がある MRI検査などが可能な専門医による診断が必要である 骨の形が保たれている初期段階では、レントゲン画像に異常が写らないことがあります。 「異常なし」と診断されても痛みが続く場合は、MRI検査などが可能な専門医を受診することが重要です。 骨頭壊死の初期症状チェックリスト 骨頭壊死が疑われる主な症状として、以下のようなものが挙げられます。ご自身の症状が当てはまるか、チェックリストで確認してみましょう。 動作・状態 症状の詳細 立ち上がり・歩き始め 動き始めに股関節が痛む 日常生活動作 あぐらや靴下を履く動作がしづらい 歩行時 長時間歩くと股関節やお尻の奥が重だるくなる 安静時 安静にしても痛みが数日〜数週間続き改善しない 立ち上がった瞬間や歩き始めた時に、強い痛みを感じることが多いのが特徴です。 痛みだけでなく、関節の動きに制限が出ることで日常生活に支障をきたすケースもあります。 痛みは股関節だけでなく、お尻や膝など離れた場所に現れることもあります。 以下のような症状がある場合は注意が必要です。 お尻(殿部)や太ももの前側の痛み 膝の痛み(関連痛による誤認) あぐらをかく動作の困難 足の爪を切る動作の困難 股関節以外の場所に痛みが出ていても、原因が股関節にあることは珍しくありません。 膝の痛みが続く場合は、股関節の異常も疑いましょう。 骨頭壊死の初期症状は放置せずに、症状が悪化する前に早めに受診しよう! 股関節に違和感や痛みがある場合は、放置せずに早めに医療機関を受診しましょう。 骨頭壊死は進行性の病気であり、放置して骨の圧潰(潰れ)が進んでしまうと、股関節の変形が悪化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。 病気の進行度や壊死の範囲によって、治療法は以下のように異なります。 治療法 内容 対象となるケース 保存療法 杖の使用や鎮痛薬で経過を見る 壊死範囲が小さく、圧潰リスクが低い場合 手術療法 骨切り術や人工股関節全置換術 痛みがあり、骨頭の潰れ進行が予想される場合 再生医療 自身の幹細胞で修復を促す 手術を避けたい、自分の骨を温存したい場合 壊死の範囲が小さい場合は、保存療法で様子を見ることが一般的です。 しかし痛みがあり進行が懸念される場合は、自分の骨を残す「骨切り術」や、人工物に置き換える「人工股関節全置換術」などの手術が検討されます。 「手術は避けたい」「自分の骨で歩き続けたい」と希望する場合は、再生医療も選択肢の一つとなります。 当院(リペアセルクリニック)が提供する再生医療の特徴は、以下のとおりです。 自身の幹細胞を用い、骨の再生や血管の新生を促す 壊死した部分の修復を助け、骨が潰れるのを防ぐ効果が期待できる 入院期間が短く体への負担が少ない 実際の症例や治療内容の詳細については、当院(リペアセルクリニック)の公式LINEでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 骨頭壊死の初期症状に関するよくある質問と回答 骨頭壊死の初期症状に関するよくある質問と回答は、以下のとおりです。 骨頭壊死の初期段階でできる対処法は? 骨頭壊死を疑ったら何科を受診するべき? 骨頭壊死の初期段階でできる対処法は? 骨頭壊死の初期段階でできる対処法としては、以下のようなものがあります。 対処法 具体的な内容 負担の軽減 杖を使用する、重い荷物を持たない 動作の制限 ジャンプ、ランニング、深くしゃがむ姿勢を避ける 軽い運動 水中ウォーキング、ストレッチ、ジグリング(貧乏ゆすり) 初期段階では比較的強い痛みがある場合でも、まずは保存療法で様子を見ることがあります。 骨頭が潰れるのを防ぐため、股関節に過度な衝撃や負担がかかる動作は避けましょう。 一方で完全に安静にしすぎると筋力が低下してしまうため、痛みのない範囲で関節を動かすのが重要です。 プールでの歩行は浮力によって体重の負担を減らしながら運動できるため、初期段階で推奨されています。 骨頭壊死を疑ったら何科を受診するべき? 股関節やお尻、膝などに違和感や痛みを感じる場合は、整形外科の受診が推奨されます。 自己判断で様子を見ていると、診断が遅れて骨の変形が進んでしまう可能性があります。 受診の際は、以下の情報を医師に伝えるとスムーズです。 痛みが始まった時期(急に痛くなった日時など) 痛みを強く感じる動作 ステロイド薬の使用歴や飲酒習慣の有無 レントゲン検査で異常がないと言われても、痛みが続く場合やリスク因子(ステロイド・アルコール)がある場合は、MRI検査ができる専門医への相談が有効です。
2025.12.26 -
- 変形性股関節症
- ひざ関節
- 再生治療
膝のヒアルロン酸注射をしたのに、思ったほど良くならないとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。 痛みが続くと、仕事や家事の段取りまで狂ってしまい、「このまま悪化したらどうしよう」と焦ってしまう原因にもなります。 そこで本記事では、膝のヒアルロン酸注射が失敗と感じる理由を整理し、効かない原因と次の選択肢までをわかりやすく解説。 ヒアルロン酸注射以外の選択肢についても、紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。 結論|失敗の多くは「適応・病期・期待値のズレ」と「一時的な反応」 「失敗」と感じる背景の多くは、治療の向き不向きや病気の進み具合、期待していた改善のイメージにズレがあることに加えて、注射直後の一時的な反応が重なって起こります。 【失敗と感じる背景】 適応が合っていない(原因が別にある) 病期が進んでいて効果が出にくい 期待値が高すぎて「効いたのに失敗」と感じる 注射後の痛み・腫れなどの一時的な反応で不安が増す ヒアルロン酸注射は、合う人には助けになる一方で、万人に同じ結果が出る治療ではありません。 さらに、注射は「痛みがゼロになる魔法」ではなく、日常動作が少し楽になる程度が目標になることもあります。 つまり、「失敗かどうか」は感覚だけで決めるより、原因と病期を整理して判断するほうが納得しやすいのです。 まずは、よく起こるパターンを知り、いまの状況がどれに当てはまるかを確認しましょう。 ヒアルロン酸注射とは?効果の位置づけと限界(知っておくべき前提) ヒアルロン酸注射は、関節の動きを滑らかにする性質を期待して膝関節内に注入する治療で、痛みの軽減や動かしやすさの改善を目的に行われます。 目的:痛みの軽減、動作の負担軽減、生活の維持 得意:軽〜中等度の痛みで「動くとつらい」タイプ 苦手:変形が強い、炎症が強い、原因が半月板や筋力低下中心 注意:効果の感じ方に個人差がある 実際、学会の診療指針では、膝の変形性関節症に対するヒアルロン酸注射は「 routine( routine use )としては推奨しない」とする記載もあり、効果に限界がある点は前提として知っておく必要があります。 参照:AAOS Clinical Practice Guideline “Management of Osteoarthritis of the Knee (Non-Arthroplasty)” (2021) 一方で、「合う人には一定の痛み軽減を感じることがある」といった臨床的な実感もあり、治療の価値がゼロという意味ではありません。 参照:AAOS OrthoInfo “Viscosupplementation for Knee Arthritis” 大切なのは、注射の役割を「痛みを和らげて動ける状態を作り、運動療法や体重管理につなげる補助」と捉えることです。 この前提があるだけで、「効かない=失敗」と短絡的に決めつけにくくなります。 「失敗」と感じやすいパターン ヒアルロン酸注射を「失敗」と感じる場面には共通点があるため、まずは代表的なパターンを先に押さえると整理がしやすくなります。 注射しても効果が出ない 一時的に痛み・腫れが増えた 期待していた改善と違った 同じ「効かない」に見えても、原因は「病期」なのか「別の病気」なのかで対応が変わります。 また、注射後の反応は一過性のこともあり、タイミングの問題で不安が増幅している場合もあります。 自分がどのパターンに近いかを確認すると、次に何をすべきかが見えやすくなります。 注射しても効果が出ない 効果が出ないと感じる場合は、そもそも痛みの主因が注射の得意領域ではない可能性があります。 【効果が出ない原因】 変形が進んでいて、関節の構造変化が強い 膝以外(股関節・腰)由来の痛みが混ざっている 半月板や靱帯、滑膜炎など別要因が主役になっている 筋力低下や歩き方の癖で負荷が集中している 「注射したのに変わらない」と焦るときほど、痛みの出方(階段がつらいのか、立ち上がりがつらいのか)を具体的に振り返ることが役立ちます。 たとえば、歩き始めだけ痛いタイプと、歩くほど痛いタイプでは、関与する要素が変わることがあります。 また、注射は“今ある痛み”を薄める補助であり、根本の負荷(筋力・体重・動作)を放置すると手応えが出にくいこともあります。 改善が乏しいときは「同じ注射を続けるか」ではなく、「原因を再評価するか」を主軸に据えるほうが納得しやすいです。 一時的に痛み・腫れが増えた 注射後に痛み・腫れが増えたとしても、それだけで危険とは限らず、数日で落ち着く一時的な反応のことがあります。 注射後には一時的な痛みや腫れが出ることがあるため、強い運動は1〜2日避けることが推奨されます。 また、少数ですが強い腫れと痛みを伴う注射後反応が起こり得ることも説明されており、つらい場合は医療機関での対応が必要です。 参照:Cleveland Clinic “Knee Gel Injections (Viscosupplementation)” 痛みが増えたときは「我慢する」よりも、「いつから」「どれくらい」「熱感はあるか」をメモして相談すると話が早く進みます。 不安な反応ほど、自己判断で放置せず早めに確認することが結果的に安心につながります。 期待していた改善と違った 期待していた改善と違ったと感じるときは、注射に求めていたゴールが「治る」になっていた可能性があります。 膝の痛みは、炎症・変形・筋力・体重・動作の癖が絡み合って出ることが多く、「注射だけ」で全部を片づけるのは現実的に難しい場面があります。 そのため、医師と「何ができるようになれば成功か」を先に共有しておくと、治療の評価がブレにくくなります。 たとえば「夜間痛が減る」「買い物が最後まで歩ける」など、生活目線の目標があると判断しやすいです。 期待値の調整は妥協ではなく、次の手を最短で選ぶための準備だと考えると前向きになれます。 ヒアルロン酸注射が効かない主な原因 ヒアルロン酸注射が「効かない」原因を改善するには、「病期」「併存症」「生活要因」に分けて考えるのが近道です。 変形が進んでいる・炎症が強いなど病期の影響 併存症(半月板・筋力低下・肥満など)に原因がある 注射だけに頼り、運動療法・体重管理が不足している 同じヒアルロン酸注射でも、効きやすい条件と効きにくい条件があるため、まずは当てはめてみましょう。 ここを押さえると「続けるべきか」「別の治療に切り替えるか」の判断がしやすくなります。 変形が進んでいる・炎症が強いなど病期の影響 病期の影響で効きにくい場合は、関節の構造変化が強く、注射のサポートだけでは追いつかない状態になっていることがあります。 【変形が進んでいる・炎症が強いなど病期の影響】 骨の変形が強く、関節の隙間が狭い 炎症が強く、水がたまりやすい(腫れや熱感が出やすい) 動かすたびに痛みが出て、筋力が落ちやすい 痛みのために活動量が減り、さらに悪循環になる この段階では、注射で少し楽になっても「すぐ戻る」と感じやすく、失敗の印象につながりがちです。 ただし、病期が進んでいても、痛みを抑えながら運動療法に入れれば生活が整うケースはあります。 大切なのは、画像や診察所見と日常の困りごとをセットで評価し、いまの治療が目的に合っているかを確認することです。 「効かない理由が病期なら、次に何を足すべきか」が見えやすくなります。 併存症(半月板・筋力低下・肥満など)に原因がある 併存症が主因の場合は、関節内への注射だけでは痛みの根っこに届かず、結果として「効かない」状態になりやすいです。 【併存症の例】 半月板由来の痛み(ひっかかり感、動作で鋭い痛み) 太ももの筋力低下(膝が支えられず負荷が集中) 体重増加(歩くたびの負担が積み上がる) 股関節・足首の硬さ(膝に代償が起きる) たとえば筋力低下が進んでいると、痛みが少し下がっても「膝が不安定で怖い」という別の困りごとが残ります。 また、体重や歩き方の問題が大きいと、注射で関節内の環境を整えても負荷が上回ってしまいます。 この場合は「注射をやめる」ではなく、「注射に何を組み合わせるか」を考えるほうが合理的です。 原因が複数あるほど、治療も“組み立て”が必要になります。 注射だけに頼り、運動療法・体重管理が不足している 運動療法・体重管理が不足すると、注射の効果が出ても生活の中で上書きされやすく、結局「変わらない」状態に戻りやすいです。 【おすすめのトレーニング】 太もも前(大腿四頭筋)やお尻の筋力トレーニング 膝に優しい有酸素運動(自転車、水中歩行など) 痛みが出にくいフォームの練習(立ち上がり・階段) 食事と活動量の見直しによる体重コントロール 注射は「動ける時間」を作る補助になり得るため、そのタイミングで運動に入れるかどうかが差になります。 逆に、痛みが怖くて動かない期間が長いと、筋力が落ちて膝の負担が増え、注射の実感が薄れやすいです。 「注射+生活の整え方」をセットで考えると、失敗感は減らしやすくなります。 注射後に「危険かもしれない」サイン(受診目安) 注射後の違和感はよくありますが、以下の受診の目安になるサインを知っておくと、必要以上に悩まずに済みます。 腫れが強く、日ごとに悪化する 熱感がはっきりして、赤みが広がる 発熱を伴う、全身状態が悪い 体重をかけられないほどの痛みが続く 痛みや腫れが「時間とともに軽快せず」むしろ増す 関節注射はまれに感染リスクがあるため、異常な腫れや熱感がある場合は放置せず相談することが大切です。 また、痛みや腫れが続く・悪化する場合は医療者に連絡することが推奨されます。 「様子見でよい反応」と「早めに確認したい反応」を分けておくと、治療を続けるかどうかの判断もしやすくなります。 不安が強いときほど、遠慮せず受診の目安を医療機関に確認してください。 失敗を減らすためにできること(続け方・併用策) 「失敗」を減らす最も現実的な方法は、以下のように続け方・併用策を最初から設計しておくことです。 「何ができるようになれば成功か」を医師と共有する 注射の効果判定のタイミングを決めておく(例:数週間単位) 運動療法(筋トレ・有酸素)を同時に開始する 体重・歩き方・靴など、日常の負荷を下げる工夫をする 注射を受ける前に「どのくらいの改善を、どの期間で見るか」を決めておくと、期待値のズレが起こりにくくなります。 また、運動は万能ではありませんが、膝を支える筋肉を戻すことは多くの人に共通して重要です。 体重や生活動作の癖は、短期で変わりにくい一方で、長期の痛みには大きく影響します。 だからこそ、注射を“単独イベント”にせず、「膝を守る習慣の開始点」にする意識が役立ちます。 改善しない場合の治療選択肢 ヒアルロン酸注射で改善が乏しい場合でも、治療選択肢は一つではありません。 【おすすめの治療法方法】 運動療法・理学療法(フォーム修正、筋力強化) 減量や生活指導(負荷を下げる) 装具(サポーター、足底板) 内服・外用の鎮痛薬(体質や併存症に配慮して調整) 症状が強い場合は手術を含む検討(病期に応じて) ガイドラインでは、運動や体重減少が痛み・機能の改善に推奨されており、土台としての価値が高いことが示されています。 参照:AAOS Clinical Practice Guideline “Management of Osteoarthritis of the Knee (Non-Arthroplasty)” 「注射が合わない=もう手詰まり」ではなく、原因に合わせて組み替える余地が残っていることがほとんどです。 特に、半月板や筋力、体重などの要素が大きい場合は、組み合わせ治療で納得できるラインまで改善することもあります。 痛みが長引くほど生活の質が落ちやすいので、早めに次の一手を相談できる体制が重要です。 まとめ|「失敗」の正体を分解して、次の一手を決めることが重要 膝のヒアルロン酸注射を「失敗」と感じるときは、適応・病期・期待値と注射後の反応を分けて考えると、状況が整理しやすくなります。 【記事のまとめ】 効かない理由は「注射が悪い」ではなく「条件の不一致」のことがある 注射後の痛み・腫れは一時的なこともあるが、危険サインは早めに確認する 注射は単独で完結させず、運動療法・体重管理とセットで考える 改善が乏しい場合も、治療は組み替え可能で選択肢は残る それでも「保存療法を続けているのに痛みが戻る」「生活を整えても限界がある」と感じる方もいるはずです。 そのような場合は、より根本に近いアプローチとして再生医療を含めた相談を検討する価値があります。 リペアセルクリニック大阪院では、慢性的な膝の痛みに対して、原因や生活背景まで踏まえたカウンセリングを重視し、治療の選択肢を整理したうえで提案しています。 「注射が合わなかったのかもしれない」と悩んでいる方こそ、いまの状態に合う次の一手を一緒に考えることが重要です。 リペアセルクリニック大阪院の特徴 内容 相談の進め方 症状の経過・生活で困る場面・これまでの治療歴を整理し、次の選択肢を比較しながら説明 重視するポイント 「何が痛みの主因か」を見立て、注射・運動・生活調整だけで足りない要素があるかを確認 提案の考え方 保存療法の継続が妥当か、段階を上げるべきかを、期待値とリスクの両面からすり合わせ フォローの視点 治療だけでなく、再発予防の観点から日常動作・負荷管理も含めて案内 「このまま同じ治療を続けてよいのか」「次に何を試すべきか」が曖昧なままだと、不安だけが積み重なってしまいます。 だからこそ、現状を評価し直し、選択肢を比較したうえで納得できる判断をすることが大切です。
2025.12.26 -
- 腰
- ひざ関節
- 股関節
- 再生治療
「階段を上がるときだけ膝が痛い」「下りでズキッとする」といった症状は日常生活の中で多くの人が経験しやすい悩みのひとつです。 平地では痛みがなくても、階段だけ痛む場合は、膝関節の特定の場所に負担が集中している可能性があります。 階段での膝の痛みは、関節の変化や筋力低下、姿勢のクセなど、放置すると悪化しやすい要因が隠れていることもあります。 そこで本記事では階段で痛む理由、セルフケアの方法、受診の目安にくわえ、後半では再生医療という新しい選択肢についても解説します。 階段で膝が痛くなる主な原因 階段で膝が痛い場合は、関節の変化・軟骨の摩耗・筋力不足など複数の要因が重なっていることが多いです。 階段では平地歩行に比べて膝への負荷が大きく、体重のおよそ3〜6倍が膝にかかるといわれています。 そのため、関節が弱っている場合や筋力が低下していると、階段の上り下りで痛みが出やすくなります。 下記では、それぞれの原因について詳しく解説します。 変形性膝関節症 階段で膝が痛む代表的な原因が「変形性膝関節症」です。 軟骨の摩耗や関節の炎症によって、膝の内側に痛みを感じることが多く、特に階段の上り下りで症状が現れやすいのが特徴です。 初期段階では「動き始めの痛み」から始まり、進行するにつれて日常動作に影響が出てきます。 早期に気づくことで対策しやすいため、階段で違和感が続く場合は注意が必要です。 膝蓋大腿関節症 階段で膝の前側が痛む場合は「膝蓋大腿関節症」の可能性があります。 膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間に負担がかかることで起こる痛みで、階段の上り下り・しゃがむ動作で症状が出やすいのが特徴です。 スポーツだけでなく、日常生活でも発症することがあります。 太もも前側(大腿四頭筋)が硬い・弱い場合に負担が集中し、痛みにつながることがあります。 筋力低下・体重増加・姿勢のクセによる負担増大 筋力低下や姿勢のクセは、階段での膝痛を悪化させる大きな要因です。 階段では膝だけでなく太ももの筋肉が大きく関わるため、筋力不足や体幹の不安定さによって負担が偏ります。 また、O脚や猫背など姿勢の乱れがあると、膝の一部に集中的に力がかかり、痛みにつながります。 筋力や姿勢は日常ケアで改善しやすい部分でもあるため、気づいたタイミングで早めに見直すことが大切です。 「階段で膝が痛い」はどんな状態?よくある症状パターン 階段で膝が痛い場合は、関節のどこに負担がかかっているかによって痛み方が変わります。 階段は平地より膝への負荷が大きく、膝関節の前側・内側・外側のどこにトラブルが生じているかで「痛む瞬間」「痛む方向」が異なります。 自分がどのタイプに当てはまるか把握することで、原因の絞り込みやセルフケアの方向性が見えやすくなります。 とくに「上りで膝前側が痛い」「下りで内側が痛い」というケースは非常に多く、変形性膝関節症や膝蓋大腿関節の負担が関わっていることがあります。 また、朝だけ痛い・動き始めだけ痛いという場合は、関節のこわばりや筋肉の硬さが背景にあるケースも。 症状の傾向を知ることで、次の章で紹介するセルフチェックや医療機関の受診判断がしやすくなります。 病院に行くべき?セルフチェックと受診の目安 階段での膝痛が続く場合は、セルフチェックで状態を確認し、必要に応じて医療機関を受診することが大切です。 軽い痛みや一時的な違和感であればセルフケアで落ち着くこともありますが、強い痛みが続く場合や症状に特徴がある場合は、関節のトラブルが隠れている可能性があります。 無理に我慢すると悪化することもあるため、早めの判断が重要です。 上記のいくつかが当てはまる場合、膝関節に負担がかかっているサインの可能性があります。 続いて「どのような状態なら病院へ行くべきか」の目安をまとめます。 階段での膝痛は、初期のうちに対処すれば悪化を防ぎやすいケースが多くあります。 違和感の段階でチェックすることが、次のステップで紹介するセルフケアや治療法を選ぶうえでも役立ちます。 今日からできる!階段の膝痛をやわらげるセルフケア 階段での膝痛は、筋肉のケア・負担を減らす生活調整・サポートグッズの活用でやわらぐことがあります。 膝は日常的に使う関節のため、負担が重なりやすい部位です。 階段で痛みが出る場合、太ももの筋肉の硬さ・筋力不足・使い方のクセが関わっていることが多く、日々のセルフケアで負担を減らせるケースもあります。 ストレッチで筋肉をほぐすと膝の動きがスムーズになりやすく、体重が乗る瞬間の負担が軽減されることがあります。 サポーターは膝周りの安定性を高めるため、階段の痛みが強い時期や外出が多い日に活用すると安心です。 ただし、長時間の使用は筋力低下につながるため、必要なタイミングだけ使うのが望ましいとされています。 セルフケアで一時的に楽になることもありますが、痛みが続く・悪化する場合は他の原因が隠れていることがあるため、医療機関での相談を検討してみてください。 一般的な治療法とその限界について 階段での膝痛は一般的な保存療法で改善が期待できることがありますが、慢性化している場合は限界が生じることもあります。 膝痛に対する基本的な治療は、炎症を抑える・筋肉を整える・関節への負担を減らすという「保存療法」が中心です。 これらは多くの症状に対して有効とされていますが、関節の変化が進んでいる場合や痛みが長期化している場合には、改善に時間がかかったり効果が実感しにくいケースもあります。 これらの方法は症状をやわらげるうえで大切ですが、次のような課題が残ることがあります。 保存療法は大切な治療の基本ですが、「痛みが戻りやすい」「階段がつらい状態が続く」といった悩みが残る方もいます。 そのような場合、従来の治療に加えて別の選択肢を知っておくことで、将来の不安が軽減されることがあります。 そこで近年注目されているのが、身体が本来持つ働きに着目した再生医療というアプローチです。次の章では、手術を避けたい方にも選ばれることがある再生医療について解説します。 「手術はできれば避けたい」方におすすめの膝の再生医療という選択肢 階段での膝痛が長引く場合、手術以外の選択肢として再生医療が相談されることがあります。 一般的な保存療法では「痛みが戻りやすい」「活動量を維持したいのに不安がある」という悩みが残ることがあります。 こうした背景から、近年は関節の働きに着目した再生医療が選択肢のひとつとして取り入れられています。 自分自身の体の働きに着目した治療であるため、「できるだけ手術は避けたい」「まだ仕事や趣味を続けたい」と考える方におすすめです。 「手術しかないのかもしれない」「このまま悪化したら不安」という方は、専門医に相談することで治療の幅が広がり、自分に合った方法を選びやすくなります。 階段の膝痛は「今のケア」と「将来を見据えた治療」の両方が大切 階段での膝痛は、日々のセルフケアと適切な治療選択を組み合わせることで負担を軽減しやすくなります。 階段だけで痛む膝は、関節の使い方・筋力・姿勢などさまざまな要因が重なって症状が現れています。 そのため、ストレッチや筋力ケアといった日常的な対策はもちろん、痛みが続く場合には専門医で状態を確認することが重要です。 さらに、一般的な治療だけで不安が残る方には、再生医療のような新しい選択肢について知っておくと、将来の見通しが立てやすくなることがあります。 膝の痛みは「そのうち良くなる」と思って放置すると、知らず知らずのうちに悪化し、階段や歩行がつらくなることもあります。 リペアセルクリニック大阪院では、一人ひとりの状態に合わせて選択肢を提案しているので、ぜひ無料カウンセリングを検討してみてください。 「階段の痛みが気になってきた」「将来歩けるか不安」と感じたら、今のケアとあわせて専門医へ相談することで、自分に合った最善の道を見つけやすくなります。
2025.11.28 -
- 腰
- 膝部、その他疾患
- 股関節
- 再生治療
「ママチャリに乗ると腰が痛くなる」「買い物の帰りに腰がズーンと重くなる」といったお悩みの方もいらっしゃるかと思います。 日常の移動で自転車を使う方の多くが経験しやすい悩みのひとつです。 特にママチャリは荷物を載せることも多く、乗り方や姿勢次第では腰に負担がかかりやすい構造になっています。 自転車は本来、関節への負担が少ない優しい運動ですが、サドル・ハンドル位置や乗車姿勢がほんの少し合わないだけで腰痛が起きやすくなります。 そこで本記事では腰痛の原因、今日からできる対策、さらに後半では治療の選択肢まで幅広く解説します。 ママチャリに乗ると腰が痛くなるのはなぜ? ママチャリで腰が痛くなる原因は「姿勢」と「ポジション設定」が大きく関係しています。 ママチャリは乗りやすい反面、上体が起きた状態になりやすく、荷物の重さが腰にかかりやすい構造です。 さらにサドルの高さやハンドルの位置が合わないと、腰だけで体を支えてしまい、長時間の走行で痛みにつながることがあります。 ここからは、ママチャリ特有の腰痛が起こる理由をもう少し詳しく見ていきましょう。 ママチャリ特有の姿勢と荷重バランスが腰に負担をかける ママチャリは上体が起きやすく、振動がそのまま腰へ伝わりやすい構造です。 スポーツ自転車と比べてハンドルが高く、背筋を立てた姿勢になりがちなママチャリは、ペダルを踏むたびの衝撃が腰に直接伝わりやすい傾向があります。 また、買い物かごに荷物を載せると重心が前に寄るため、腰がバランスを取ろうとして負担が集中します。 姿勢の乱れは自覚しにくく、乗車時間が長いほど腰の疲労が蓄積しやすくなります。 まずは自分がどんな姿勢で乗っているかを意識してみることが重要です。 サドル・ハンドルの高さが合わないと腰に負担が集中する サドルとハンドルの高さが合っていないと腰が支点になり、痛みが出やすくなります。 サドルが低いと膝が曲がりすぎて上体が丸まり、腰に大きな負担がかかります。 サドル・ハンドルの高さは、自分の身長に合った設定に調整するだけでも腰の負担は大きく変わります。 調整が難しい場合は自転車店で見てもらうのも効果的です。 今日からできる「ママチャリ腰痛」対策 ママチャリによる腰痛は、サドル・ハンドル位置の調整と乗る前後のケアで軽減が期待できます。 正しいポジションは腰の負担を大きく左右します。加えて、走行前後に簡単なストレッチを行うだけでも腰回りの筋肉がほぐれ、痛みの予防につながります。 まずは「乗り方そのもの」を整えるところから始めましょう。 腰にやさしいサドルとハンドルの高さ・ポジションの目安 腰痛を防ぐ基本は、サドルの高さとハンドル位置を自分の体格に合わせることです。 サドルとハンドルが合っていないと、腰が常に上下左右へ揺れやすくなり、腰痛の大きな原因になります。 最適な位置に調整することで、姿勢が安定し、腰の負担を減らすことができます。 これらの設定は数ミリ変えるだけでも乗り心地が大きく変わります。 自宅での調整が難しい場合は、自転車店でのフィッティングを利用すると安心です。 乗る前後にやっておきたい簡単ストレッチ 走行前後に腰や太ももを軽くほぐすことで、腰痛の予防につながります。 特に太もも前後・お尻の筋肉が硬いと骨盤が引っ張られ、腰痛の原因になりやすくなります。 短時間でできるストレッチでも、継続すれば体の負担が軽減しやすくなります。 痛みがあるときは無理に伸ばさず、「気持ちよい」と感じる範囲で行うことが大切です。 特に帰宅後や入浴後の体が温まっているタイミングは、筋肉をほぐしやすくおすすめです。 「この腰痛は要注意」医療機関を受診すべきサイン 自転車での腰痛でも、「いつもの痛み」とは異なるサインがある場合は早めの受診が大切です。 姿勢やサドル位置が原因の腰痛はセルフケアで軽減しやすい一方、重い痛みやしびれがある場合は、神経や椎間板など腰そのものにトラブルが起きている可能性があります。 放置すると慢性化することがあるため、注意が必要です。 これらのサインがある場合は、単なる筋肉の疲労ではなく、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・仙腸関節のトラブルなど、他の原因が隠れている可能性があります。 早めに専門家へ相談することで、必要な治療や生活の注意点が分かり、悪化を防ぐきっかけになります。 保存療法で良くならない慢性腰痛には「再生医療」という選択肢も 長引く腰痛では、保存療法だけでは改善が難しいケースもあり、再生医療が選択肢として相談されることがあります。 腰痛は多くの場合、ストレッチや運動、痛み止め、湿布などの保存療法で軽減が期待できます。 しかし、関節や椎間板に負担が蓄積している場合や、炎症が長期間続いている場合は、セルフケアだけでは不安が残るケースも。 最近では、身体が持つ働きに注目した再生医療が腰痛治療の選択肢の一つとして取り入れられるケースが増えており、一般的な治療と併用しながら検討されることがあります。 リペアセルクリニック大阪院では、無理な治療の提案を行わず、患者ひとりひとりに合わせた説明を意識している点が特徴です。 「これ以上腰痛が長引くのは不安…」「運動や好きな活動を続けたい」と感じる方は、一度専門医に相談することで、納得いく治療の方向性が見つかりやすくなります。 慢性腰痛には正しいセルフケアと早期の受診が重要 腰痛を長く抱え込まないためには、日常のセルフケアと適切なタイミングでの受診が重要です。 自転車(ママチャリ)による腰痛は、姿勢・ポジション設定・筋肉の柔軟性など、日常の工夫で軽減が期待できる部分が多くあります。 しかし、痛みが長引く場合は単なる疲労ではなく、腰そのものに負担が蓄積している可能性もあるため、一度専門家に相談することが大切です。 早期に対策を始めることで、腰への負担を減らしやすくなり、「気づいたら慢性化していた」という悪循環を避けるためにも役立ちます。 腰痛の原因はひとつではなく、生活習慣・姿勢・筋肉の状態・関節の変化など、複数が重なって生じることがあります。 そのため、「合わない方法を続けてしまう」よりも、自分にとって適切なケアや治療を早めに見つけることが大切です。 また、一般的な保存療法だけでは不安が残る場合には、再生医療のように身体の働きに着目したアプローチが相談されるケースも。 自分の体に向き合いながら、できることから少しずつ取り組み、必要なときは専門家に頼ることで、腰への負担を少なくしながら自転車ライフを長く楽しむことができます。
2025.11.28 -
- ひざ関節
- 股関節
- 肩
- 再生治療
化膿性関節炎とは、関節内に細菌が侵入して急激な炎症を起こす感染症です。 数時間から数日で強い痛みや腫れが現れ、放置すると関節の軟骨が破壊される危険性があります。 「朝起きたら関節が腫れて熱を持っている」「痛みが強くて歩けない」「発熱があり不安」など、突然の関節症状に戸惑っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、化膿性関節炎の症状・原因・診断方法から治療法・予防法まで、わかりやすく解説します。 化膿性関節炎は緊急で処置が必要な疾患です。 関節に急な痛みや腫れを感じている方は、ぜひ最後まで読んで適切な対処法を見つけましょう。 化膿性関節炎とは|関節内に細菌が入り込んで急激な炎症を起こす感染症 化膿性関節炎は、関節液や関節組織に細菌が感染して起こる深刻な感染症です。 原因の多くは細菌ですが、まれにウイルスや真菌が原因となることもあります。 数時間から数日という短期間で急激な痛み・腫れ・発熱が現れることが特徴です。 膝・肩・股関節など大きな関節に多く見られ、放置すると数時間から数日で関節軟骨が損傷する可能性があるため、早期治療が非常に重要です。 以下に該当する方はとくに注意が必要です。 高齢者(免疫力の低下) 糖尿病患者 関節リウマチの患者 人工関節置換術後の患者 免疫不全状態の患者 ステロイド使用中の患者 これらの基礎疾患がある方は感染リスクが高いため、関節の痛みや腫れが現れたらすぐに医療機関を受診しましょう。 主な原因菌は黄色ブドウ球菌 黄色ブドウ球菌が最も多い原因菌です。 この細菌は通常、健康な人の皮膚や鼻の中にも存在していますが、免疫力が低下すると感染症を引き起こすことがあります。 皮膚に傷口があると、そこから体内へ侵入、あるいは血液を介して関節に到達するリスクがあるため注意が必要です。 その他の原因菌としては以下があります。 連鎖球菌 淋菌 グラム陰性桿菌 検査でどの細菌が原因かを調べることで、その細菌に最も効果が期待できる薬を使った治療ができます。 化膿性関節炎の主な症状|初期症状をチェックしよう 化膿性関節炎は急激に症状が進行するため、初期症状を見逃さないことが重要です。 以下のような症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。 急激に起こる強い関節痛 関節の腫れ・熱感・赤み 動かすと激痛が走る 発熱・悪寒 乳幼児の場合はぐずる・食欲低下・歩かない 症状は非常に急速に悪化し、半日から数日で歩行不能になるほどの強い痛みを呈するケースもあります。 とくに、関節が熱を持って赤く腫れている場合や、38度以上の発熱がある場合は緊急性が高いと考えてください。 乳幼児は症状を言葉で表現できないため、いつもと違う様子(機嫌が悪い、食事を摂らない、足を動かさない)が見られたら注意が必要です。 化膿性関節炎の診断方法|整形外科を受診しよう 化膿性関節炎が疑われる場合、整形外科での診断が必要です。 主な診断方法は以下のとおりです。 関節穿刺(関節液検査) 血液検査 画像検査 関節穿刺では、関節に針を刺して関節液を採取し、白血球数の増加や細菌の有無を調べます。 通常数日以内に原因菌を特定でき、関節液が濁っていたり膿が混じっていたりする場合は化膿性関節炎の可能性が高いと判断されます。 血液検査では、白血球数やCRP(炎症反応の指標)を測定し、感染や炎症の有無を確認。血液培養検査で全身への感染の広がりも評価します。 画像検査では、X線検査で骨の状態を、MRI検査で軟骨や周囲組織の状態を詳しく評価することが可能です。 これらの検査を組み合わせて、感染の有無と原因菌を特定します。 化膿性関節炎の治療期間|基本は6週間前後が目安 化膿性関節炎の治療には、通常6週間前後の期間が目安です。 治療は2段階に分かれます。最初の2週間ほどは病院で点滴による抗菌薬投与を行い、症状が安定したら経口薬に切り替えてさらに4週間ほど継続します。 抗菌薬が効いていれば、通常48時間以内に痛みや腫れが軽減します。 ただし、感染の程度や患者さまの状態によって治療期間は異なるため、医師の指示に従って処方された期間は必ず治療を継続しましょう。 化膿性関節炎の治療法 化膿性関節炎の主な治療法は、以下のとおりです。 抗菌薬療法 関節ドレナージ(排膿) 安静とリハビリテーション 再生医療 早期に適切な治療を開始すれば、関節機能を温存できる可能性が高まります。 抗菌薬療法 抗菌薬療法とは、抗菌薬を使って細菌感染を抑える治療法です。 感染が疑われた時点で、原因菌の特定を待たずにすぐ投与を開始します。 最初は関節に十分な量の薬が届くよう点滴で投与し、症状が安定したら内服薬に切り替えます。 検査で原因菌が判明すれば、その細菌に最も効く抗菌薬へ変更することもあります。 なお、ウイルスが原因の場合は抗菌薬を使用しなくても自然に回復するのが一般的です。 関節ドレナージ(排膿) 関節ドレナージ(排膿)とは、関節内にたまった膿を取り除く処置です。 膿がたまったままだと関節の損傷が進み、薬も効きにくくなるため、早めの対処が欠かせません。 関節の種類や感染の程度に応じて、針を刺して膿を吸引する処置(関節穿刺)、関節鏡(小さなカメラを挿入して関節内を観察・洗浄する器具)を使った手術、または開放手術が選択されます。 膝関節や肩関節では関節鏡手術が行われることが多く、股関節では外科的ドレナージが必要になることが一般的です。 安静とリハビリテーション 感染後の数日間は、痛みを軽減するために副子(固定具)で関節を固定して安静を保ちます。 その後は、筋力の低下や関節のこわばりを防ぐために理学療法(リハビリテーション)を開始します。 適切なリハビリを行わないと、関節の永久的な機能障害が残る可能性があるため、医師や理学療法士の指導のもとで計画的に進めることが大切です。 再生医療 関節の新たな治療法として、再生医療の幹細胞治療があります。 幹細胞治療は、患者さま自身の細胞を採取・培養し、関節内に注入する治療法です。 手術や入院を伴わず、身体への負担が少ないのが特徴です。 ただし、化膿性関節炎そのものの治療には適応されません。感染が完全に治癒した後、関節損傷が残った場合に検討される可能性があります。 関節のさまざまな疾患に対して適応になるため、お悩みの症状がある方は当院「リペアセルクリニック」へご相談ください。 また、当院の公式LINEでは再生医療に関する情報の提供や、簡易オンライン診断を行っています。 再生医療について詳しく知りたい方は、ぜひご登録ください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 化膿性関節炎を予防する方法 化膿性関節炎を予防するために、日常生活では以下のポイントを意識しましょう。 傷口を清潔に保つ習慣をつける 免疫力を高める 関節に過度な負担をかけないようにする こまめなストレッチで関節の柔軟性を維持する 傷口は細菌の侵入経路となるため、小さな傷でも放置せずすぐに洗浄して清潔に保ちましょう。 とくに関節周辺の傷が赤く腫れたり膿が出たりした場合は、早めに医療機関を受診してください。 また、免疫力の維持には、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動が大切です。 喫煙や過度の飲酒は免疫力を低下させるため控えめにしましょう。 さらに関節への過度な負担は感染リスクを高めます。 スポーツや重労働の際は適切なウォーミングアップやサポーターを活用し、適正体重の維持も心がけてください。 毎日短時間でも関節周りのストレッチを習慣にすることで、関節の柔軟性を保ち感染リスクを減らせます。 化膿性関節炎は早期発見が大切!違和感を覚えたら早めに受診を 化膿性関節炎は、早期に適切な治療を開始すれば関節機能を守れる可能性が高い疾患です。 しかし、治療が遅れると数時間から数日で関節軟骨が破壊され、後遺症が残ることもあります。 関節の急な痛みや腫れ、発熱などの症状が現れたら、「様子を見よう」と考えずにすぐに整形外科を受診してください。 とくに糖尿病や関節リウマチなどの基礎疾患がある方、人工関節の手術を受けた方は、感染リスクが高いため注意が必要です。 早期発見・早期治療が予後を大きく左右します。少しでも関節に異変を感じたら、ためらわずに医療機関に相談しましょう。
2025.11.28 -
- ひざ関節
- 股関節
「立ち上がろうとすると足の付け根が、ズキっとしてと痛い」「最近、歩くとチクッとした痛みがある」といった、痛みを感じる方は多いのではないでしょうか? ただの筋肉痛や腰痛とは違う、足の付け根に現れる鋭い痛みは、もしかすると「大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)」が原因となっている可能性があります。 大腿骨頭壊死症は、太ももの骨の付け根(大腿骨頭)に血液が流れにくくなり、骨の組織がダメージを受けてしまう状態です。 この記事では、大腿骨頭壊死症による痛みの特徴、症状の進行、原因、そして治療法について詳しく解説します。 ご自身の痛みの原因を知り、これからどうすればいいかを考える上で、ぜひお役立てください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 【結論】骨頭壊死の痛みは「針で刺されたような鋭い痛み」が特徴 大腿骨頭壊死症の痛みは初期の段階では、「ハッキリと痛い」ではなく「何か、だるくて重い」と感じられるため、見過ごされる場合があります。 しかし、体重がかかる特定の動作で鋭い痛みが出るようであれば、放っておかないようにしましょう。 大腿骨頭壊死症は、太ももの付け根にある骨(大腿骨頭)への血流が悪くなることで、骨の組織がダメージを受ける状態です。 ダメージを受けた骨に体重がかかることで痛みが生じますが、痛みには以下のような特徴があります。 項目 詳細 痛みの感覚 ・針で刺されたような痛み ・チクチクする痛み 痛みが出る状況 立ち上がり・歩き始め・階段の上り下りなど、股関節に体重がかかるとき 痛みは、最初は足の付け根だけに現れる場合が多いですが、人によっては他の場所に痛みが広がることがあります。 痛みは股関節・太もも・膝にまで広がることもある 痛みが出やすいのは股関節(足の付け根)ですが、関連する神経に沿って痛みが広がることがあります。 お尻や太ももの外側、場合によっては膝の内側にまで痛みが広がるケースも報告されています。 膝の痛みだと思っていたら股関節に原因があったという場合もあるため、少しでも違和感を感じる場合は早めに医療機関への受診を検討しましょう。 骨頭壊死の症状|初期は痛みが軽く、気づきにくいことも 大腿骨頭壊死症は、初期・進行期・末期といった病気の進行度によって現れる症状が変化します。 初期の段階では痛みが軽かったり、症状が出なかったりするため、単なる疲れや筋肉痛と見過ごしてしまう場合もあります。 病状の進行にともなう症状の変化を、以下の表にまとめました。 時期 主な症状 初期 ・股関節の違和感、鈍い痛み、だるさ ・症状がほとんどない場合もある 進行期 ・立ち上がりや歩行時など、体重をかけた際の鋭い痛み ・階段の昇降が困難になる 末期 ・骨頭が潰れて変形し、安静にしていても痛む ・歩行が難しくなり、日常生活に支障が出る ※出典:「突発性大腿骨頭壊死症」日本整形外科学会 症状・病気をしらべる 症状の進行には個人差がありますが、違和感を覚えた段階で専門医に相談することが、早期発見につながります。 骨頭壊死の主な原因|外傷性と非外傷性の2種類に分かれる 大腿骨頭壊死症は、大腿骨頭へ血液が届きにくくなることで発症します。 血液が届きにくくなる原因には、主に以下の2種類があります。 外傷性 非外傷性 ご自身の生活習慣や過去のけがが、どちらに関係するか、ここで確認してみましょう。 外傷性 外傷性は、股関節周辺の骨折や脱臼などの直接的なけがが原因で起こります。 けがによって骨頭につながる血管が損傷し、血流が途絶えることで発症します。 どのようなけがが原因となるか、以下の表で確認してみましょう。 主なけが 血流が悪くなる仕組み 大腿骨頸部骨折 骨折によって、骨頭へ栄養を送る血管が傷つく、または断裂する 股関節脱臼 関節が外れる際に、血管が引き伸ばされたり、圧迫されたりして損傷する 大きなけがが引き金となって発症するのが、外傷性の特徴です。 非外傷性 けがの覚えがないのに発症するのが、非外傷性です。 はっきりとした原因はまだ分かっていませんが、特定の危険因子が関わっていると考えられています。 特に、ステロイド薬の使用とアルコールの多飲が、2大危険因子とされています。 主な危険因子を、以下の表にまとめました。 主な危険因子 詳細 ステロイド薬の多量使用 他の病気の治療で、ステロイド薬を一定期間、多量に使用した場合 アルコールの多量摂取 日常的に多量の飲酒習慣がある場合 その他 血液の病気、自己免疫疾患、喫煙なども関連が指摘されている ※出典:「突発性大腿骨頭壊死症」日本整形外科学会 症状・病気をしらべる 日本では、非外傷性のうち男性ではアルコール多飲、女性ではステロイド剤の服用が原因となる場合が多く報告されています。 骨頭壊死の治療法|症状の進行度によって異なる治療アプローチ 大腿骨頭壊死症の治療の目標は、痛みを和らげ、骨頭の潰れを防いで股関節の機能を保つことです。 治療法は骨のダメージの範囲や症状の進行度、年齢などを総合的にみて判断され、骨頭への負担を減らす「保存療法」と、外科的な処置を行う「手術療法」があります。 それぞれの具体的な方法を、以下の表にまとめました。 治療の種類 具体的な方法 目的・内容 保存療法 安静・杖の使用 骨頭への負担を軽くする 薬物療法 鎮痛薬を使い、痛みを和らげる リハビリテーション 股関節周りの筋力を維持・強化し、関節の動きを良くする 手術療法 骨切り術 骨の角度を変えて、体重がかかる部分を健康な骨へ移動させる 骨移植術 ダメージを受けた部分の骨を取り除き、ご自身の他の部位から採取した骨を移植する 人工股関節置換術 傷んだ股関節を、金属やセラミックなどでできた人工の関節に置き換える 保存療法で痛みが改善しない場合や、骨頭の潰れが進行してしまった場合には手術が検討されます。 「痛みはなんとかしたいけど、でも手術はちょっと」という場合の治療法として、「再生医療」があります。 「再生医療」は、 ご自身の血液や脂肪から抽出した成分を活用して身体が本来持つ修復能力を高めて、痛みの軽減や機能改善を目指す治療法です。 幹細胞治療は、ご自身の脂肪から幹細胞を取り出し、炎症を抑えたり損傷した組織の再生を促したりする作用が期待できます。 なお、当院(リペアセルクリニック)では、患者様の負担が少ない「自己脂肪由来幹細胞治療」を行い、症状や状態に合わせて治療計画をご提案します。 再生医療の症例や治療法については、当院の公式LINEでも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 骨頭壊死は放置すると痛みが悪化する!早めの整形外科受診が重要 股関節の違和感や痛みを「まぁ、そのうち治るだろう」と軽く考えて放置すると、症状が悪化して日常生活に大きな影響を及ぼす場合があります。 なぜ早期の受診が重要なのか、その理由を以下の表にまとめました。 受診を考える上でのポイント 詳細 放置した場合のリスク 骨頭の潰れが進行し、歩行困難や人工股関節の手術が必要になる可能性がある 早期発見のメリット MRI検査による早期発見で、自分に合った治療法を選べる 手術以外の方法 手術を避けたい場合には「再生医療」という方法もある 足の付け根の痛みが続く場合、ご自身で判断せずに整形外科などの専門医に相談しましょう。 早期に原因を特定し、ご自身に合った治療を始めることで、関節の状態が悪化するのを防げる可能性があります。 骨頭壊死の痛みに関するよくある質問と回答 大腿骨頭壊死症の痛みに関してよく寄せられる質問にお答えします。 骨頭壊死になると歩けなくなる? 大腿骨頭壊死になったらやってはいけないことは? 大腿骨頭壊死をセルフチェックする方法はある? 骨頭壊死になると歩けなくなる? 放置して症状が進行すると、股関節の骨(大腿骨頭)がつぶれて変形し、歩行が困難になる可能性があります。 ただし、早期に適切な治療を行えば、歩ける状態を維持できるケースも少なくありません。 痛みの程度や壊死範囲に応じて、保存療法(安静・リハビリ・投薬など)や再生医療などの治療を行うことで、骨や軟骨の変形を抑え、日常生活を続けられる可能性があります。 もし股関節などに違和感や痛みを感じる場合は、自己判断で放置せず、まずは整形外科の専門医に相談しましょう。 大腿骨頭壊死になったらやってはいけないことは? 大腿骨頭壊死では、股関節に過度な負担や衝撃を与える動作を避けることが重要です。 とくに、以下のような動作は、骨頭に強い圧力がかかり、壊死した部分がつぶれるリスクを高めます。 ジャンプやランニング 重い荷物を持っての移動 長時間の歩行・立位作業 深くしゃがみ込む姿勢 片脚に体重をかけ続ける姿勢 一方で、完全な安静も筋力低下を招くため逆効果です。 痛みの程度に合わせて、水中ウォーキングやストレッチなど股関節に負担をかけない軽い運動を行うことで、血流改善や関節可動域の維持が期待できます。 大腿骨頭壊死をセルフチェックする方法はある? 大腿骨頭壊死は、初期のうちはほとんど症状がなく、自覚症状だけで正確に判断することは難しい病気です。 しかし、次のような違和感や痛みを感じる場合は、股関節に異常が起きているサインの可能性があります。 立ち上がるときや歩き始めに股関節が痛む あぐらをかく・靴下を履く動作がしづらい 太ももや膝のあたりに痛みを感じる 長時間歩くと股関節やお尻の奥が重だるくなる 痛みが数日~数週間続き、安静にしても改善しない ただし、ご自身で判断せず、MRI検査などを用いた専門医の診断を受けることが大切です。
2025.10.31 -
- 股関節
ランニングやサッカーの後、あるいは妊娠・出産後に足の付け根や下腹部に原因のわからない痛みを感じていませんか。 上記のような恥骨周辺の痛みや違和感は、「恥骨結合炎」が疑われます。 恥骨結合炎は、悪化すると歩くのもつらくなるなど、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があるため、早期に治療を受けることが重要です。 本記事では、恥骨結合炎の主な症状や原因、受診すべき診療科について詳しく解説しています。 従来の治療法に加えて、近年では炎症抑制や損傷した組織の再生・修復を促す「再生医療」も選択肢の一つです。 当院「リペアセルクリニック」の公式LINEでは、再生医療の治療法や症例について配信しているので、ぜひご登録ください。 恥骨結合炎(恥骨炎)とは|主な症状 恥骨結合炎とは、骨盤の前方で左右の恥骨をつないでいる軟骨組織「恥骨結合」に炎症が起きる疾患です。 主な症状は、以下のとおりです。 恥骨結合炎の主な症状 恥骨部、鼠径部、下腹部の痛み 立ち上がりや歩行など、動作時の痛み 太ももや背中など、患部とは異なる部位への放散痛 まれに細菌感染による発熱 初期症状は運動後の違和感や鈍い痛みですが、悪化すると歩くのもつらくなるなど、日常生活に支障をきたす可能性があります。 上記のような症状が見られた場合、恥骨結合炎が疑われるため、早期に医療機関を受診しましょう。 恥骨結合炎(恥骨炎)の原因3つ 恥骨結合炎を引き起こす原因は、主に以下の3つです。 妊娠・出産 激しい運動の繰り返し 外傷や手術後の合併症 以下では、それぞれの原因について詳しく解説します。 妊娠・出産 妊娠・出産は、女性が恥骨結合炎を発症する要因の一つです。 妊娠後期になると、出産準備のために骨盤の靭帯の伸展性が高まる「リラキシン」というホルモンが分泌されます。 その影響で恥骨結合も緩んで不安定になり、大きくなった子宮の重みで負担がかかります。 特に出産の際に赤ちゃんが産道を通るとき、恥骨結合が大きく引き伸ばされて炎症を起こすことで、強い痛みを感じる場合があります。 産後、骨盤が不安定な状態での育児も、症状を悪化させる一因です。 激しい運動の繰り返し 恥骨結合炎は、スポーツ選手に多く見られるスポーツ障害の一種です。 ランニングやジャンプ、サッカーのキック動作など、同じ動きを繰り返すことで恥骨結合に過度な負担がかかるのが原因です。 また、股関節周辺の筋力や柔軟性の不足、急激なトレーニング量の増加によって、恥骨結合への負担が増大するため注意しましょう。 初めは運動後の違和感だけでも、無理に運動を続けると慢性的な痛みに変わる可能性があります。 外傷や手術後の合併症 頻度は低いですが、ケガや手術が原因で恥骨結合炎になる場合もあります。 例えば、転倒や事故で骨盤に強い衝撃が加わり、恥骨結合を直接損傷してしまうケースです。 また、まれな原因として、婦人科や泌尿器科などの手術後の細菌感染によって発症する「化膿性恥骨結合炎」もあります。 この場合は、恥骨周辺の痛みに加えて発熱するのが特徴で、速やかに医療機関を受診する必要があります。 【何科に行く?】恥骨結合炎(恥骨炎)の診断方法 恥骨結合炎が疑われるときは、症状に合わせて適切な診療科を選ぶのが早期回復への第一歩です。 受診すべき診療科 整形外科:運動や歩行など、体を動かすと痛む場合 泌尿器科:発熱+排尿時痛 婦人科:妊娠中・産後の骨盤痛 基本的には、骨や筋肉の専門である整形外科を受診しましょう。 また、主な診断方法は、問診、触診、画像検査を組み合わせて総合的に行います。 検査の種類 内容 触診 医師が恥骨周辺を直接触れて、痛みの場所や程度、どのような動きで痛むかを確認 MRI検査 骨やその周りの筋肉の炎症を詳しく見ることができ、恥骨結合炎の診断に欠かせない検査 レントゲン・CT検査 骨の変形やズレがないかを確認 これらの検査結果をもとに、医師が恥骨結合炎かどうかを正確に診断します。 運動時の恥骨周辺の痛みが長引いている方や発熱を伴う恥骨痛が見られる方は、早期に医療機関を受診しましょう。 恥骨結合炎(恥骨炎)による痛みの対処法 恥骨結合炎の痛みに対処するには、炎症の程度や時期に合わせたセルフケアが有効です。 負担を避けて安静にする 骨盤ベルトを装着する ストレッチや筋トレを行う まずは炎症を抑えることから始め、回復期には再発を防ぐための体づくりへと移っていきます。 負担を避けて安静にする 恥骨結合炎の治療で基本となるのは、患部に負担をかけず安静にすることです。 ランニングやジャンプ動作を繰り返し、股関節への負担が大きいスポーツは完全に中止しましょう。 日常生活でも、足を大きく開いたり、片足立ちになったりする動作は、症状悪化を招くため避けるべきです。 しかし、完全安静は筋力低下につながるため、推奨されていません。 痛みを悪化させる活動を避けつつ、日常生活は可能な範囲で継続することが重要です。 骨盤ベルトを装着する 骨盤ベルトの装着は、痛みを和らげるための有効な手段の一つで、妊娠・出産後などで骨盤が不安定になっている場合に推奨されます。 骨盤ベルトは、緩んだ骨盤を外側から支えて安定させる役割を持ちます。 装着すると、歩いたり立ち上がったりする際に恥骨結合にかかる負担が軽減され、痛みが和らぐ効果が期待できます。 ただし、強く締めすぎると血行不良の原因になるため、適切な位置に正しい強さで装着しましょう。 以下の記事では、股関節と骨盤の関係性について詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。 ストレッチや筋トレを行う 痛みが落ち着いてきたら、再発予防のためにストレッチや筋力トレーニングを行うことも重要です。 ケアの種類 詳細 ストレッチ ・硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻すのが目的 ・股関節周辺だけでなく、お腹や太ももの内側の筋肉を伸ばす 筋力トレーニング ・骨盤の安定性を高めるのが目的 ・お尻の筋肉や体幹を鍛えるトレーニングが有効 ・体への負荷が少ない水中ウォーキングもおすすめ これらのケアで骨盤周りの筋肉のバランスを整えることで、恥骨結合にかかる負担が分散され、症状の改善と再発予防につながります。 しかし、発症直後の炎症が強い時期に行うと逆効果になる可能性があるため、必ず痛みのない範囲で始めてください。 恥骨結合炎(恥骨炎)の治し方|主な治療法 恥骨結合炎の治療は、症状の重さや原因に応じて、「非外科的治療」と「外科的治療」の2つが検討されます。 非外科的治療 外科的治療 ほとんどの場合、まずは非外科的治療から開始されます。 非外科的治療 非外科的治療は、恥骨結合炎の治療で最初に選択される治療法です。 主な治療目的は、患部の炎症を鎮めて痛みを和らげ、再発を防ぐための体の機能を取り戻すことです。 以下のような保存療法を組み合わせて治療を行います。 治療法 内容 安静・活動制限 痛みの原因となるスポーツ活動などを中止し、患部に負担をかけないようにする 薬物療法 痛みや炎症を抑えるために、飲み薬や湿布薬を使用する 物理療法 痛みが強い急性期に、患部を冷やして(アイシング)炎症を抑える リハビリテーション 痛みが落ち着いたら、ストレッチや筋トレで骨盤周りの筋肉の柔軟性を高め、安定させる 装具療法(骨盤ベルト) 骨盤を固定して恥骨結合への負担を減らし、痛みを和らげる 適切な治療により、約8割の方が3〜6ヶ月程度で日常生活だけでなく、スポーツ復帰も可能なレベルまで改善します。 しかし、治療を継続しても症状が長引くケースや、再発するリスクもあるため、焦らずに治療を続ける姿勢が求められます。 外科的治療 非外科的治療を3〜6ヶ月継続しても症状が改善しない場合や、重症例では外科的治療が検討されます。 主な治療法は、以下のとおりです。 主な外科的治療 運動器カテーテル治療(血管塞栓術):慢性的な痛みの原因となる異常血管を塞ぐ 内視鏡的恥骨結合掻爬術:内視鏡を用いて、炎症を起こしている組織を取り除く手術 その他の手術:筋肉の腱を切り離す手術や、恥骨結合部を削る手術など 従来の治療では重症例に対して、お腹を切る開腹手術が一般的でしたが、近年では内視鏡を用いてお腹を切らずに手術を行う方法もあります。 症状や重症度に応じて適切なアプローチが異なるため、医療機関と相談したうえで納得できる治療法を選択しましょう。 恥骨結合炎(恥骨炎)に関してよくある質問 本章では、恥骨結合炎について多くの方が疑問に思う点にお答えします。 恥骨結合炎はどこが痛い? 恥骨結合炎はどのくらいで治る? 痛みの具体的な場所や、治るまでにかかる期間について正しく理解し、不安を解消しましょう。 恥骨結合炎はどこが痛い? 恥骨結合炎の痛みは、主に骨盤の前方中央、おへその下あたりにある「恥骨結合」という部分に生じます。 この部分を指で押すと強い痛みを感じるのが、恥骨結合炎の特徴です。 痛みは中心部だけでなく、その周辺にも広がります。 痛みが広がりやすい場所 鼠径部(そけいぶ) 下腹部 太ももの内側 会陰部(えいんぶ) 人によっては背中やすねにまで痛みが及ぶ場合もあります。 とくに、ランニングやキック動作、寝返りを打つときなど、恥骨結合に負担がかかる動きで痛みは悪化する傾向があります。 恥骨結合炎はどのくらいで治る? 恥骨結合炎の治癒までにかかる期間は、症状や治療法によって異なるため、一概に「この期間で治る」とは言えません。 治療期間の目安は、以下を参考にしてください。 症状の重さ 治癒期間の目安 軽症 適切な治療により、6〜12週間で日常生活への復帰が可能 中等度 約8割の方が3〜6ヶ月の治療期間を経て、日常生活およびスポーツ復帰が可能 重症・慢性化 治療期間は長引く傾向にあり、6ヶ月以上かかるケースもある 痛みが改善した後でも筋力や柔軟性を取り戻すためのリハビリ期間が必要です。 上記の治療期間はあくまで参考程度に捉え、焦らずに治療を続けることが重要です。 つらい恥骨結合炎(恥骨炎)には再生医療をご検討ください 恥骨結合炎はスポーツや妊娠・出産をきっかけに発症します。 適切な治療を受けずに放置してしまうと、症状が長引いたり、再発を繰り返したりするケースも少なくありません。 症状の重さや原因に応じて、「非外科的治療」と「外科的治療」の2つの治療法があるため、医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。 また、近年の治療では、手術せずに根本的な改善を目指せる「再生医療」も選択肢の一つです。 再生医療は、患者さま自身の血液や細胞を用いて、炎症抑制や損傷した組織の再生・修復を促す医療技術です。 長引く痛みにお悩みの方は、根本的な改善を目指せる可能性がありますので、ぜひ当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2025.10.31 -
- ひざ関節
- 股関節
横向きで寝ると膝が痛い場合は、膝関節の疾患が疑われます。 しかし、「寝るときの姿勢が悪いだけかもしれない」と考え、痛みをそのまま放置していませんか? 痛みの原因には変形性膝関節症などがあり、放置すると夜間痛が慢性化するため、日常生活に影響が出る恐れも。 膝の疾患は自然に治らないケースがあるので、まずは痛みの原因を特定し、適切な治療を受けましょう。 本記事では、横向きで寝ると膝が痛む原因や、痛みをやわらげる対処法をわかりやすく解説します。 根本治療を目指せる「再生医療」も紹介しますので、膝の痛みに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。 横向きで寝ると膝が痛い原因 横向きで寝ると膝に痛みを感じる場合は、次のような原因が考えられます。 膝の疾患にはさまざまな種類があるため、骨盤のゆがみなどもチェックしてみましょう。 ここからは、横向きで寝ると膝が痛むケースについて、主な原因を解説します。 膝同士がぶつかる「圧迫」が痛みを生む 横向きで寝ると上の脚が下の脚に乗り、下側になっている膝を圧迫します。 膝が圧迫されると周囲の脂肪体や筋膜にストレスがかかり、血行も悪くなるため、痛みを感じる場合があります。 また、寝返りなどの動きで膝が痛くなる場合は、加齢や運動不足が原因になっている可能性も。 加齢や運動不足は膝関節の柔軟性を低下させるので、急に動かすと大きな負担がかかり、目が覚めるほどの痛みを感じる場合があります。 膝の痛みが睡眠を妨げている場合は、我慢せずに医療機関の診察を受けておきましょう。 骨盤や股関節のゆがみが膝にねじれを起こす 骨盤や股関節にゆがみがあると、横向きで寝るときに膝が痛む場合があります。 左右どちらかの骨盤が前に出た場合、膝が内側にねじれてしまうため、関節内に大きな剪断力(せんだんりょく)がかかります。 剪断力は大腿骨と脛骨の動きをスムーズにしてくれるので、膝関節には欠かせない作用です。 しかし、過剰な剪断力は軟骨にダメージを与えるため、膝の痛みにつながってしまいます。 足を組んだまま長時間座ったり、歩き方にクセがあったりすると、骨盤や股関節がゆがみやすいので注意しましょう。 膝の中で起きている「炎症」が夜間に悪化している可能性 横向きで寝ると膝が痛い場合は、関節内の炎症が夜間に悪化している可能性があります。 炎症をともなう疾患には変形性膝関節症や半月板損傷などがあり、痛みを強く感じやすいのは夜間や安静時です。 日中は仕事や家事などに意識が集中し、わずかな痛みしか感じない場合もありますが、放置すると症状が進行する恐れも。 膝の炎症悪化は歩行困難のリスクが高くなるため、横向きで寝ると痛むときは早めの治療が必要です。 治療のタイミングが遅くなると、手術しか選択できない可能性があるので注意しましょう。 今夜からできる!膝の痛みを和らげる寝方・セルフケア 膝の痛みが寝ている間も続くときは、次のように寝方や寝具を工夫する必要があります。 寝具を変えると膝の痛みがやわらぐため、睡眠の質が向上します。 膝の炎症を抑える効果もあるので、以下のセルフケアを実践してみましょう。 膝の間にクッションを挟む 膝の間にクッションを挟むと、横向きで寝たときの痛みを緩和できます。 クッションは膝と膝の間の圧迫を防ぎ、関節のねじれを軽減する効果があるので、痛みを感じにくくなります。 横向きで寝るときは厚さ6~10cm程度のクッションを挟み、膝を少し曲げておきましょう。 仰向けで寝る場合も、膝関節の下にクッションを置くと、痛みがやわらぎます。 適当な厚みのクッションがないときは、丸めたタオルや座布団を挟んでみましょう。 マットレス・布団の硬さを見直す 横向きで寝るときに膝が痛む場合は、マットレスや布団の硬さを見直す必要があります。 マットレスや布団が柔らかすぎると、骨盤が沈み込み、関節の角度も崩れてしまうため、膝の痛みにつながります。 もともと硬めのマットレスでも、長期間の使用でへたっている場合は、交換を検討したほうがよいでしょう。 マットレスなどを交換する際は、「中程度~やや硬め」がおすすめです。 就寝前に軽くストレッチを行う 就寝前に軽いストレッチやエクササイズを行うと、固くなっていた筋肉や筋膜がほぐれます。 膝の痛みも緩和されるので、以下のストレッチなどを取り入れてみましょう。 ストレッチやエクササイズの部位 手順 太もも前後の筋肉 【大腿四頭筋】 1.横向きに寝る 2.下側なった膝を曲げる 3.上側の足首を手で持ち、ゆっくりと膝を曲げながらかかとをお尻に近づける 4.太ももの前側が伸びるのを感じたら、30秒ほどキープ 5.両脚のストレッチを1日2~3セット行う 【ハムストリングス】 1.椅子に浅く腰かける 2.片方の脚を伸ばし、かかとを床につけた状態でつま先を上げる 3.背筋を伸ばして上体を前に倒し、太ももの裏が伸びるのを感じたら30秒ほどキープ 4.両脚のストレッチを1日2~3セット行う 股関節外転筋 1.仰向けに寝て両脚を伸ばす 2.片方の膝を両手で抱える 3.息を吐きながら、抱えた膝を胸の位置に引き寄せ、10秒ほどキープ 4.両脚のエクササイズを1日2~3セット行う ストレッチやエクササイズは筋力トレーニングではないので、大きな負荷をかける必要はありません。 入浴後は筋肉や関節がほぐれているため、ストレッチの効果を感じやすくなります。 膝が痛むときは無理をせず、安静や冷却シートなどを使ったアイシングを優先させましょう。 横向きで寝ると膝が痛い場合の治療方法 横向きで寝ると膝が痛む場合、放置すると変形性膝関節症のリスクが高まります。 治療方法には以下の種類があるので、重症化しないうちに医療機関の診察を受けましょう。 膝の痛みの治療方法 治療内容 保存療法 【運動療法】 筋力トレーニングやストレッチで大腿四頭筋を強化し、膝にかかる負担を軽減する治療方法。 【装具療法】 サポーターの装着で膝関節の動きを安定させ、自然治癒を目指す治療方法。 【薬物療法】 抗炎症剤や消炎鎮痛剤などを用いて、膝関節の炎症や痛みを抑える治療方法。 手術療法 【高位脛骨骨切り術】 変形した骨を矯正するため、脛骨を切る治療方法。 3~4週間程度の入院が必要。 【関節鏡視下手術】 内視鏡を使い、半月板の損傷などを修復する治療方法。 1週間程度の入院が必要。 【人工膝関節置換術】 膝関節の一部または全部を人工関節に置き換える治療方法。 2~3週間程度の入院が必要。 再生医療 幹細胞の働きを活用し、損傷した膝関節を修復する治療方法。 治療は通院のみとなるため、手術や入院は不要。 変形性膝関節症が初期段階であれば、保存療法で治せる可能性があります。 ただし、薬物療法は胃腸障害や肝機能障害を引き起こす恐れがあるため、選択するかどうかは慎重な判断が必要です。 手術療法は痛みの原因を取り除けますが、術後の入院が必要なので、仕事や家事を休めない方には難しい選択肢です。 膝の痛みの根本的な解決や、切らない治療方法を選択したい場合は、再生医療を検討してもよいでしょう。 再生医療とは、自分の脂肪から幹細胞を抽出し、体外培養して患部に注射する治療方法です。 手術や入院が必要なく、アレルギー反応などのリスクも低いので、体に大きな負担がかかりません。 テレビなどのメディアでも注目されている治療方法ですが、さらに詳しく知りたい方は、ぜひリペアセルクリニック大阪院にご相談ください。 リペアセルクリニック大阪院では再生医療を活用し、変形性膝関節症や、半月板損傷などの治療に成果を上げています。 横向きで寝ると膝が痛い場合は、早めの対処と根本治療が重要 横向きで寝ると膝が痛むときは、「膝の圧迫」「骨盤のねじれ」「関節内炎症」などが複合して起きている可能性があります。 クッションや姿勢の工夫で一時的に痛みを軽減できますが、慢性的な痛みになった場合は、関節内部から異常サインが出ている状況です。 痛みを放置すると変形性膝関節症などを発症し、歩けなくなる恐れがあるので、早めに適切な治療を受けておきましょう。 手術に抵抗がある方や、膝の痛みを根本的に治療したい方は、再生医療もおすすめの選択肢です。 具体的な治療方法など、不明な点があれば、ぜひリペアセルクリニック大阪院の専門医にご相談ください。
2025.10.07 -
- 股関節
「椅子から立ち上がるとき、股関節の外側がズキッと痛む」 「痛い方を下にして横になると痛みで眠れない」 上記の痛みは、大転子のクッション部分が炎症を起こす「大転子滑液包炎(だいてんしかつえきほうえん)」の可能性があります。 放置すると痛みが長引き、歩行困難や睡眠障害といった日常生活に大きな支障をきたすこともあります。 本記事では、大転子が痛む原因である大転子滑液包炎の症状や原因から治療法までを詳しく解説します。 痛みを根本から改善するための再生医療についても紹介しますので、つらい痛みを早く治したい方は、ぜひ最後までご覧ください。 また、当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、再生医療の治療法や症例を配信しています。 「大転子の痛みを早く治したい」「手術せずに治療したい」という方は、ぜひこの機会に再生医療についてチェックしてみましょう。 大転子が痛い原因|大転子滑液包炎とは 股関節の外側にある出っ張った骨が痛む場合、原因として「大転子滑液包炎(だいてんしかつえきほうえん)」が考えられます。 大転子とは、太ももの骨(大腿骨)の外側にある骨の突起のことです。 その周囲には、骨と筋肉や腱の摩擦を減らすクッションの役割を持つ「滑液包」という袋状の組織があります。 本章では、大転子滑液包炎に関する基本情報をまとめて解説します。 大転子滑液包炎とは 主な症状 主な原因 診断方法 まずは、どのような症状が現れ、何が原因となるのかを詳しく見ていきましょう。 主な症状 大転子滑液包炎の痛みは、股関節の外側に集中して現れます。 特徴的な症状は、以下のとおりです。 歩行や階段昇降時の股関節外側の痛み 痛い側を下にして寝るときの夜間痛 大転子部を指で押したときの強い痛み 太もも外側への痛みの広がり 炎症が強い時期の患部の腫れや熱感 これらの症状により、歩行や睡眠といった日常生活に大きな支障を与える可能性があります。 主な原因 大転子滑液包炎の主な原因は、以下のとおりです。 運動による股関節の使いすぎ(オーバーユース) 長時間の立ち仕事や悪い歩き方による負荷 転倒などで股関節を強く打つ直接的な外傷 お尻周りの筋力や股関節の柔軟性の低下 体重増加による股関節への負荷の増大 大転子滑液包炎は、上記のいくつかの要因が積み重なって発症することが多いです。 ご自身の生活習慣の中に、これらの原因に当てはまるものがないか確認し、対策することが改善への第一歩です。 診断方法 大転子滑液包炎の診断は、他の病気の可能性を排除しながら慎重に行われます。 診断の主な流れは、以下のとおりです。 問診による詳しい症状の確認 患部を押したり動かしたりする身体所見 レントゲン検査による骨の異常の確認 MRIやエコーでの炎症や腱の状態評価 上記の診察や検査を通じて、坐骨神経痛など他の病気ではないことを確認したうえで診断されます。 大転子が痛いときの対処法・予防法 大転子滑液包炎の痛みの緩和や再発予防には、日々のセルフケアが重要です。 主な方法は、股関節周りの筋肉の柔軟性を高める「ストレッチ」と、関節を支える「筋力トレーニング」です。 股関節周辺のストレッチ 筋力トレーニング 運動を習慣づけることで、股関節への負担が軽減され、正しい体の使い方が身につきます。 それぞれの具体的な方法を見ていきましょう。 股関節周辺のストレッチ ストレッチは、硬くなった股関節周りの筋肉を伸ばし、柔軟性を高めることを目的とします。 筋肉がほぐれると血行が促進されて痛みが和らぎ、再発予防にもつながります。 おすすめのストレッチは、以下のとおりです。 お風呂上がりなど、体が温まっているときに行うのがおすすめです。 どのストレッチも呼吸を止めずにリラックスして行い、痛みを感じる場合は無理をしないようにしましょう。 筋力トレーニング 筋力トレーニングは、歩行時に骨盤を安定させるお尻の筋肉を強化することを目的とします。 この筋力がつくことで、歩行バランスが改善し、大転子周辺への負担が軽減されます。 おすすめの筋力トレーニングは、以下のとおりです。 トレーニングは週に2〜3回を目安に、痛みを感じる場合は回数を減らすか中止しましょう。 毎日少しずつ継続することが重要です。 大転子が痛いときの治し方 大転子滑液包炎を治すには、主に以下の3つの治療法が選択肢となります。 保存療法 手術療法 再生医療 まずは、炎症と痛みを抑える「保存療法」から開始し、改善が見られない場合に「手術療法」や「再生医療」など、より積極的な治療が検討されます。 それぞれの治療法を詳しく見ていきましょう。 保存療法 保存療法は、大転子滑液包炎の治療で最初に行われる基本の治療法です。 症状に合わせて、以下のような治療を組み合わせます。 運動を休むなどの活動制限と安静 痛み止めや湿布薬などの薬物療法 炎症を強力に抑えるステロイド注射 再発を防ぐためのストレッチや筋トレ まずは、患部への負担を避け、薬物療法や注射療法によって痛みの軽減、症状改善を目指します。 手術療法 手術療法は、長期間の保存療法を行なっても痛みが改善しない場合に検討される治療法です。 保存療法では改善しない痛みの原因を、外科的なアプローチで直接取り除きます。 主な手術には、以下のような方法があります。 炎症を起こした滑液包の内視鏡による切除 痛みの原因となる異常な血管を塞ぐ治療 硬くなった靭帯の一部を切離する手術 手術が必要となるケースは一部ですが、保存療法で改善しない痛みに対する根本的な治療法となります。 再生医療 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自己治癒力を高めることで、炎症抑制や痛みの根本的な改善を目指す治療法です。 手術や入院を必要とせずに通院のみで治療できるため、身体への負担が少ない点も魅力の一つです。 従来の治療では「手術しなければ治らない」といわれた症状でも、再生医療によって改善できる可能性があります。 \こんな方は再生医療をご検討ください/ 大転子の痛みを早く治したい 手術せずに治療したい 現在の治療では目立った効果が出ていない 再生医療について詳しく知りたい方は、ぜひ当院リペアセルクリニックまでご相談ください。 大転子が痛いときによくある質問 大転子に痛みを感じたときによくある質問にお答えします。 大転子が痛いときは何科を受診すればいい? 大転子滑液包炎はどこが痛い? それぞれ詳しく確認していきましょう。 大転子が痛いときは何科を受診すればいい? 股関節の外側(大転子)に痛みがある場合は、まず「整形外科」を受診しましょう。 整形外科は、骨・関節・筋肉といった運動器の病気を専門とする診療科です。 とくに以下のような状況では、早めの受診が推奨されます。 数週間以上続くしつこい痛み 歩行や睡眠に支障が出ている状態 転倒などをきっかけにした痛みの発生 問診や診察、レントゲンなどの検査を通じて、大転子の痛みの原因が正確に診断されます。 適切な治療を受けることで早期改善を目指せます。 大転子滑液包炎はどこが痛い? 大転子滑液包炎の痛みは、主に股関節の外側に現れますが、痛みの場所や性質にはいくつかの特徴があります。 痛みの中心:股関節の外側にある骨の出っ張り 痛みの広がり:太ももや膝の外側への放散 痛みの性質:初めは鋭く、次第に鈍い痛みへ 痛みが強まる状況:夜間や動作開始時の痛み とくに痛い方を下にして横向きに寝るときの痛み(夜間痛)は、大転子滑液包炎の特徴的なサインです。 ご自身の症状と照らし合わせてみてください。 大転子滑液包炎が疑われる場合は、医療機関を受診しましょう。 大転子の痛みを早く治したい方は再生医療をご検討ください 股関節周辺のオーバーユースや、お尻周りの筋力低下などが原因で起こる大転子滑液包炎の痛みには、安静を心がけることが重要です。 痛みが続く場合は、我慢せずに整形外科を受診し、適切な治療を受けましょう。 一般的な保存療法を続けても痛みが改善しない方や、スポーツ復帰のために早期回復を望む方には「再生医療」という選択肢があります。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自己治癒力を高めることで、炎症抑制や痛みの根本的な改善を目指す治療法です。 炎症や痛みを抑えるだけでなく、痛みの根本原因にアプローチできるため、従来の治療法では改善が難しかった症状にも効果が期待できます。 本記事を参考にしていただき、つらい大転子の痛みを諦めずにご自身に合った治療法を見つけましょう。 「大転子の痛みを早く治したい」「再生医療について詳しく知りたい」という方は、ぜひ当院リペアセルクリニックまでご相談ください。
2025.09.30 -
- 変形性股関節症
- 股関節
- 再生治療
股関節の痛みは、加齢や生活習慣、疾患などさまざまな原因で発症する症状です。 痛みを放置すると、歩行困難や日常生活への支障、さらには手術が必要になるケースもあります。 この記事では、股関節の痛みを放置することで起こるリスクや病院を受診すべき症状、考えられる疾患について詳しく解説します。 股関節の痛みで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで適切な対処法を見つけましょう。 また、現在リペアセルクリニックでは手術を必要としない治療法の再生医療に関する情報をLINEで発信しております。 長引く股関節の痛みでお悩みの方は、ぜひご登録ください。 股関節の痛みの放置によって考えられる悪化リスク 股関節の痛みを放置すると、症状が徐々に悪化し、さまざまなリスクが生じる可能性があります。主なリスクとして以下の5つがあります。 歩けないほど痛みが強くなる 日常生活に影響が出る 股関節が摩耗・変形する 姿勢悪化による他の関節の痛み 転倒リスク増加による外傷 これらのリスクを正しく理解して、早期に適切な対処を行いましょう。 歩けないほど痛みが強くなる 股関節の痛みを放置すると、痛みが徐々に悪化し、歩行や立ち上がりなどが困難になる可能性があります。 初期段階では歩き始めや階段の昇降時にのみ痛みを感じていた場合でも、放置することで安静時にも痛みを感じるようになるのが特徴です。 痛みによって動作が制限されると、筋力低下や関節の硬化が進み、さらに症状が悪化する悪循環に陥るおそれがあります。 日常生活に影響が出る 股関節の痛みを放置すると、買い物や外出、家事などの基本的な日常生活動作が困難になり、生活の質が低下します。 特に以下のような動作が難しくなります。 靴下や靴を履く動作 椅子に座る・立ち上がる動作 車の乗り降り 階段の昇降 長時間の立ち仕事 これらの動作が困難になると、家族や周囲の人に頼らざるを得なくなり、精神的な負担も増加します。 股関節が摩耗・変形する 股関節の痛みを放置すると、関節軟骨がすり減り、骨の変形が進行する可能性があります。 股関節に痛みがあるということは、関節に過度な負担がかかっているケースが多いです。 関節軟骨は一度失われると自然に再生することはほとんどなく、摩耗が進むと骨同士が直接こすれ合うようになります。 その結果、強い痛みや関節の可動域制限が生じ、変形性股関節症などの深刻な疾患へと進行します。 姿勢悪化による他の関節の痛み 姿勢が悪化すると他の関節にも負担がかかるため、痛みの放置は厳禁です。 無意識のうちに痛みを避けるような歩き方や姿勢をとるようになり、以下のような問題が生じます。 腰への負担増加による腰痛 反対側の股関節への過度な負荷 膝関節への負担による膝痛 背骨の歪みによる背部痛 これらの問題を回避するためにも、早期に股関節の治療を行い、他の関節への負担も軽減することが重要です。 転倒リスク増加による外傷 股関節の痛みを放置すると、筋力低下や歩行の不安定さから転倒リスクが高まり、骨折などの外傷につながる可能性があります。 特に高齢者の場合、股関節の痛みによって以下のような状態になりやすくなります。 足を上げる動作が困難になる バランス感覚が低下する 歩行速度が遅くなる とっさの動作ができなくなる 転倒による骨折は、手術や長期的なリハビリが必要になるリスクがあります。 また、転倒への恐怖心から外出を控えるようになり、さらに筋力が低下する悪循環に陥るおそれもあります。 股関節の痛みで病院を受診すべき症状リスト 次のような症状が現れたときは、医療機関への受診をおすすめします。 安静時にも股関節に痛みがある 夜間に痛みで目が覚める 歩行時に痛みが強くなる 2週間以上痛みが続いている 足にしびれや力の入りにくさを感じる 股関節の可動域が制限されている 股関節周辺に腫れや熱感がある 階段の昇降が困難になった 特に安静時にも痛みがある場合や足のしびれを伴う場合は、症状が進行している可能性が高いため、すぐに専門医の診察を受けましょう。 股関節の痛みで考えられる疾患や病態 股関節の痛みの原因となる疾患や病態には、さまざまなものがあります。 変形性股関節症などの代表的な疾患 関節唇損傷などのレントゲンで見逃されやすい病態 これらの正しい知識を身につけて、適切な診断と治療を受けましょう。 変形性股関節症などの代表的な疾患 股関節の痛みを引き起こす代表的な疾患として、以下のようなものがあります。 疾患名 主な特徴 変形性股関節症 ・関節軟骨がすり減り、股関節の機能が低下する疾患 ・中高年に多く、痛みやこわばり、可動域の制限が現れる リウマチ性股関節症 ・自己免疫疾患により関節に炎症が生じる疾患 ・朝のこわばりや腫れが特徴で、複数の関節に症状が広がる 大腿骨頸部骨折 ・高齢者に多く、転倒などの外傷が原因で発生する骨折 ・強い痛みや歩行困難が生じ、放置すると寝たきりにつながる 大腿骨頭壊死 ・大腿骨頭への血流が障害されることで骨組織が壊死する疾患 ・歩行時や立ち上がり時に痛みが生じ、壊死の範囲が大きいと手術が必要 これらの疾患は、それぞれ異なる原因や進行パターンを持っています。早期発見と適切な治療により、症状の悪化を防げます。 関節唇損傷などのレントゲンで見逃されやすい病態 股関節の痛みには、レントゲン検査では見つけにくく、診断時に見逃されやすい病態もあります。 代表的なものとして、以下のような病態があります。 病態名 主な特徴 関節唇損傷 ・股関節の縁にある関節唇が損傷する病態 ・レントゲンでは見つからず、MRI検査が必要 ・引っかかり感が特徴 股関節インピンジメント ・骨の形状異常により関節の動きで骨同士がぶつかる病態 ・若年層から中年層に多く、放置すると関節唇や軟骨の損傷につながる 滑液包炎 ・股関節周囲の滑液包が炎症を起こす病態 ・外側の痛みや横向き寝での痛みが特徴で、超音波やMRI検査で診断 腸腰筋腱炎 ・股関節前面の腸腰筋腱が炎症を起こす病態 ・前側の痛みが特徴で、歩行や階段昇降時に症状が悪化する 痛みが続く場合は医師に相談し、必要に応じてMRI検査や超音波検査などの精密検査を受けましょう。 股関節の痛みに関してよくある質問 日常生活に大きく影響を与える股関節の痛みに関して、よくある質問を紹介します。 股関節が痛いときは歩かないほうがいい? 股関節が痛くて歩けないときの対処法は? 突然歩けないほど股関節が痛くなる原因は? 股関節が右だけ痛い原因は? 股関節の痛みにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。 股関節が痛いときは歩かないほうがいい? 股関節が痛いときは、無理して歩かないようにしましょう。 特に強い痛みがある場合は、関節や筋肉に負担をかける可能性があるため、安静にすることを優先してください。 ただし、長期間にわたって股関節を動かさないと関節が硬くなったり、筋力が低下したりするリスクもあります。 痛みが落ち着いてきたら、医師や理学療法士の指導のもとで軽い運動を取り入れると、症状の改善が期待できます。 股関節が痛くて歩けないときの対処法は? 股関節の痛みが強く、歩けない場合には以下の対処法が有効です。 安静にする 冷やすまたは温める サポート器具を活用する 医師の診察を受ける まずは安静にするのが大切ですが、痛みが強いときは医療機関を受診して医師の診察を受けましょう。 突然歩けないほど股関節が痛くなる原因は? 突然歩けないほどの股関節の痛みが生じる原因には、以下のような疾患が考えられます。 変形性股関節症:関節軟骨の摩耗や変形が進行し、痛みや可動域の制限を引き起こす 関節リウマチ:関節の炎症が原因で痛みが強まり、歩行が困難になる可能性がある 大腿骨頭壊死:骨への血流が途絶え、骨組織が壊死することで激しい痛みが生じる 滑液包炎:股関節周囲の滑液包が炎症を起こし、歩行時に強い痛みを伴う これらの症状が現れた場合は、早急に医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。 股関節が右だけ痛い原因は? 股関節が右だけ痛いときは、骨格や筋肉のバランスのゆがみが原因となっている可能性が考えられます。 ゆがみが生じる要因には、「立っているときに右足に重心をかける」「座っているときに足を組む」などがあります。 股関節への偏った負担が痛みの原因となるため、正しい姿勢を意識し、長時間同じ姿勢でいないようにしましょう。 股関節の痛みは放置厳禁!長引く痛みには再生医療をご検討ください 股関節の痛みを放置すると症状が悪化し、歩行困難や日常生活への支障、さらには変形性股関節症やリウマチ性股関節症などの深刻な疾患につながるおそれがあります。 痛みは放置せずに、医療機関を受診して適切な診断と治療を受けましょう。 また、近年の治療では、手術がいらない治療法として再生医療が注目されています。 再生医療とは、患者さまご自身の細胞や血液を用いて、損傷した股関節の修復を図る治療法です。 実際に当院では、「手術しないと治らない」と言われた変形性股関節症の痛みが、再生医療によって改善した症例が多数あります。 実際に当院で治療を受けた患者様の症例は、こちらからもご確認いただけます。 また「股関節の痛みを手術せずに治したい」「長引く痛みをなんとかしたい」という方は、以下の動画をぜひご覧ください。
2025.02.07







