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症状が軽い脳梗塞に対して「症状が軽ければ治るのか?」という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。 脳梗塞は軽いから大丈夫と油断できるものではありません。 本記事では、軽い脳梗塞のタイプや症状・予防法、そして根本的な改善を目指せる再生医療の選択肢についてご紹介します。 軽い脳梗塞について疑問や不安がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、脳梗塞の後遺症が改善された患者様の症例を紹介しています。 >>実際の再生医療に関する症例はこちらからもご確認いただけます。 なお、当院「リペアセルクリニック」では、公式LINEにて脳梗塞(脳卒中)の再発予防に役立つ再生医療を紹介しています。 再生医療について知りたい方は、ぜひ公式LINEにご登録ください。 軽い脳梗塞とは 脳梗塞の中には症状が軽く、気づきにくいタイプがあります。 このような症状が軽い脳梗塞や自覚症状がないまま進行する脳梗塞を「無症候性脳梗塞」と呼びます。 多くの場合は「ラクナ梗塞」 軽い脳梗塞の重症化を防ぐカギは「早期発見」 本章では、軽い脳梗塞について詳しく解説します。 多くの場合は「ラクナ梗塞」 脳梗塞は主に、アテローム血栓性脳梗塞・心原性脳塞栓症・ラクナ梗塞の3種類に分類されます。 この中で、症状が軽いケースはラクナ梗塞であることが多いです。 ラクナ梗塞は、脳の細い血管(穿通枝)が詰まることで起こる脳梗塞で、脳の深部(基底核や脳幹など)に小さな病変ができるのが特徴です。 症状が軽い傾向にあるラクナ梗塞ですが、繰り返し発症すると次第に認知機能障害や歩行障害、排尿障害などを引き起こす可能性があります。 これは小さな梗塞が積み重なることで、脳の機能に徐々に影響を及ぼすためです。 軽い脳梗塞の重症化を防ぐカギは「早期発見」 軽い脳梗塞は発見された時点では後遺症がないことが多いのですが、放置すると新たな脳梗塞につながる可能性があります。 脳梗塞を繰り返すことで徐々に脳の機能に影響を及ぼし、最終的には認知機能の低下や運動障害などの後遺症につながることもあります。 後遺症を残さないためには早期発見と適切な治療が重要です。 早期発見ができれば、生活習慣の改善などを行い、新たな脳梗塞の発症リスクを大幅に下げることができます。 軽い脳梗塞の前兆・初期症状 軽い脳梗塞は自覚症状がほとんどないため発見が難しいものですが、重度の脳梗塞へと進行する前に何らかの前兆が現れることがあります。 これらの前兆や初期症状を見逃さないことが、深刻な事態を防ぐ鍵となります。 脳梗塞の前兆「一過性脳虚血発作(TIA)」 脳梗塞の初期症状を見逃さないための「FASTチェック」 脳梗塞を少しでも早く発見できるよう、前兆や初期症状への理解を深めましょう。 脳梗塞の前兆「一過性脳虚血発作(TIA)」 一過性脳虚血発作(TIA: Transient Ischemic Attack)は、脳梗塞と同じ症状が一時的に起こり、通常は数分から数時間以内、多くは24時間以内に自然消失する状態を指します。 すぐに症状が消失したからといって、決して軽視してはいけません。 一過性脳虚血発作を経験した人の約3割※が、後に本格的な脳梗塞を発症します。 ※出典:先進医療.net「脳卒中の前触れ発作『一過性脳虚血発作(TIA)』とは」先進医療.net, 2018年1月5日 一時的な症状であっても、次の発作は軽いとは限らず、重度の脳梗塞になる可能性があります。 脳梗塞の初期症状を見逃さないための「FASTチェック」 脳梗塞が疑われる場合、迅速な行動が必要です。 脳梗塞を含む脳卒中の主な症状を簡単に確認できる方法「FASTチェック」を紹介します。 F(Face):顔の片側が下がる、または笑うと片側だけ動かない A(Arm):片方の腕が上がらない、または力が入らない S(Speech):言葉がはっきり話せない、ろれつが回らない T(Time):上記のFASの症状が見られたら発症時刻を確認し、すぐに救急車を呼ぶ 「F・A・S」の部分でひとつでも当てはまる症状があれば、脳卒中の可能性が高いと言われています。 脳卒中は症状が出てからの時間経過が治療効果を大きく左右するため、T(Time)が特に重要です。 「様子を見よう」と判断せず、すぐに119番通報し、救急車を呼ぶ行動が命を守ることにつながります。 軽い脳梗塞の主な原因と予防方法 軽い脳梗塞の主な原因は以下の7つです。 高血圧 糖尿病 脂質異常症 肥満 飲酒・喫煙 運動不足 ストレス 予防の第一歩は、原因を理解することです。できることから生活に取り入れていきましょう。 高血圧 高血圧は軽い脳梗塞の最も重要な原因の一つです。 血圧が高い状態が続くと血管に強い圧力がかかり、血管の壁が傷つきやすくなります。 傷ついた血管には血の塊ができやすく、これが脳の血管を詰まらせる原因となります。 高血圧の予防には、塩分を控えた食事、適度な運動、十分な睡眠が効果的です。 薬による治療が必要な場合もありますが、生活習慣の改善で血圧をコントロールできることも多くあります。 糖尿病 糖尿病は血液中の糖分が多い状態が続く病気で、脳梗塞のリスクを高めます。 高血糖が続くと血管の内側が傷つき、血液がドロドロになって血の塊ができやすくなります。 糖尿病の予防には、バランスの取れた食事と規則正しい生活リズムが重要です。 とくに炭水化物の摂りすぎに注意し、野菜を多く取り入れた食事を心がけましょう。 既に糖尿病と診断されている方は、血糖値をコントロールし、定期的に血液検査を受けて医師と相談しながら治療を続けることが大切です。 脂質異常症 脂質異常症は血液中のコレステロールや中性脂肪が異常に多い、または善玉コレステロールが少ない状態です。 悪玉コレステロールが増えすぎると血管の壁に蓄積し、血管を狭くして血の流れを悪くします。 この状態が続くと血管が詰まりやすくなり、脳梗塞の原因となります。 脂質異常症の予防には、揚げ物や肉の脂身を控え、魚や野菜を多く摂る食生活が効果的です。 青魚に含まれるEPAやDHAは血液をサラサラにする働きがあります。 運動も脂質の改善に重要で、週に3回以上、30分程度のウォーキングから始めることをおすすめします。 肥満 肥満は他の生活習慣病の原因となり、間接的に脳梗塞のリスクを高めます。 体重が増えすぎると高血圧、糖尿病、脂質異常症を引き起こしやすくなり、脳梗塞の危険性が上がります。 肥満の解消には、摂取カロリーを適切にコントロールすることが重要です。 食塩の1日の適正摂取量は、男性7.5g未満・女性6.5g未満・高血圧対策では6.0g未満が推奨※されています。 ※出典:厚生労働省「日本における食塩摂取量の現状と減塩推進への課題」 急激なダイエットではなく、月に1〜2kg程度のペースでゆっくり体重を減らしていきましょう。 また、筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、太りにくい体質になります。 飲酒・喫煙 飲酒と喫煙は脳梗塞の危険因子です。 過度の飲酒は血圧を上昇させ、喫煙は血管を収縮させるため、ともに血液の流れを悪くし脳梗塞の危険因子となります。 脳梗塞を防ぐためには、飲酒を控え、禁煙を目指すことが重要です。 禁煙が難しい場合は、禁煙外来や補助薬の活用も検討しましょう。 運動不足 運動不足は血液の流れを悪くし、生活習慣病の原因となって脳梗塞のリスクを高めます。 定期的な運動は血液の流れを良くし、血圧や血糖値、コレステロール値の改善に効果があります。 運動習慣がない方は、まず1日20〜30分程度のウォーキングから始めましょう。 エレベーターを使わず階段を利用したり、一駅分歩いたりするなど、日常生活の中で体を動かす機会を増やすことも効果的です。 ストレス 慢性的なストレスは血圧を上げ、血液をドロドロにして脳梗塞のリスクを高める要因となります。 ストレスが続くと体内でストレスホルモンが分泌され、血管を収縮させて血液の流れを悪くします。 ストレス対策には、十分な睡眠時間の確保、趣味の時間を作る、深呼吸や軽いストレッチなどのリラクゼーション方法が効果的です。 また、人との会話や笑うことも自然なストレス解消になります。 ストレスを完全になくすことは難しいですが、上手に付き合っていく方法を身につけることで、脳梗塞の予防に繋がります。 軽い脳梗塞の再発予防に注目されている「再生医療」について 軽い脳梗塞を経験すると気になるのは「再発するのではないか」という点でしょう。 近年では、脳梗塞の再発予防に関して、再生医療という新しい治療選択肢が注目を集めています。 再生医療とは、患者さま自身の幹細胞を利用して損傷した細胞や組織の再生・修復を促す医療技術のことです。 脳梗塞の再発予防や後遺症の改善を目的とした再生医療について、詳しく知りたい方は当院「リペアセルクリニック」の公式LINEにご登録ください。 公式LINEでは、再生医療についての詳細や脳梗塞の改善症例をご確認いただけます。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 軽い脳梗塞に関してよくある質問 軽い脳梗塞に関してよくある以下の質問をご紹介します。 軽い脳梗塞になったらどうなる? 軽い脳梗塞は治る? 正しい知識を持つことで不安を軽減し、適切な対応ができるようになります。ご自身の状況と照らし合わせながらご確認ください。 軽い脳梗塞になったらどうなる? 軽い脳梗塞になると、一時的な手足のしびれ、ろれつが回らない、言葉が出にくい、めまい、ふらつきなどの症状が現れることがあります。 これらの症状は通常24時間以内に改善することが多く、日常生活への影響は比較的軽微です。 しかし、軽い脳梗塞や一過性脳虚血発作は「警告サイン」とも呼ばれ、将来的により大きな脳梗塞を起こすリスクが高まります。 症状が軽いからといって放置せず、必ず医療機関を受診することが大切です。 軽い脳梗塞は治る? 軽い脳梗塞は、適切な治療により症状の改善が期待できる疾患です。 治療には薬物療法、リハビリテーション、生活習慣の改善が組み合わされます。 薬物療法では血液をサラサラにする薬や血圧を下げる薬などが使用され、再発予防に重要な役割を果たします。 軽い脳梗塞でも油断は禁物!早期発見と治療が回復のカギ 軽い脳梗塞は、一時的な手足のしびれや言葉の出にくさ、めまいなどの症状が現れる脳梗塞です。 症状が短時間で改善することが多いため見過ごされがちですが、放置すると将来的により重篤な脳梗塞を起こす可能性があるため油断はできません。 軽い脳梗塞は早期発見・早期治療により良好な回復が期待できます。 予防・治療法としては、高血圧管理や生活習慣の改善、医師の判断による抗血小板薬の服用などがあります。 早期発見できた場合は、適切な対策を講じて将来の重篤な脳梗塞を予防しましょう。 脳梗塞を含む脳卒中の再発予防や後遺症の改善に対しては、再生医療という選択肢もあります。 再生医療は幹細胞を用いる治療法で、傷ついた血管や組織の再生・修復を促す医療技術のことです。 脳梗塞の再発予防や後遺症でお悩みの方は、当院「リペアセルクリニック」にご相談ください。
2025.03.08 -
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脳出血は再発リスクが高いと聞いて、再発が心配な患者さまやご家族も多いのではないでしょうか。 再発させないためには、生活習慣の改善や血圧の管理などが重要です。 この記事では、脳出血の再発を予防する方法や年代別の対策、再発を防ぐ治療法について解説します。 脳出血の再発予防に効果が期待される再生医療についても、まとめているのでぜひ参考にしてみてください。 なお、当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、「再生医療ではどのような治療を行うのか」「再生医療で治療した症例」を無料で配信しています。 脳出血の再発予防が期待できる再生医療について気になる方は、ぜひ公式LINEをチェックしてみてください。 脳出血を再発しないためにできること 脳出血を再発しないためにできることを紹介します。 再発率が高い脳出血ですが、適切な健康管理や対策ができれば再発リスクの低下が期待できます。 血圧管理 食生活の改善 有酸素運動の習慣化 睡眠時間の確保 禁煙 減酒・禁酒 ストレス解消 薬を正しく服用 定期的な検査 一つずつみていきましょう。 血圧管理 脳出血を再発しないためには、以下のような継続的な血圧の管理が欠かせません。 日頃から血圧を測り記録する 塩分の摂取を抑える 血圧を下げる薬の服用 禁煙 血圧は、毎日同じ状態かつ同じ方法で測り、記録しましょう。 家庭で測る際の家庭血圧では、125/75mmHg未満※が正常値です。 ※出典:日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」 血圧が高い際や定期健診の際に医師に提出すると、適切な治療が受けられます。 また、喫煙は高血圧や動脈硬化を引き起こす作用があるので、禁煙も血圧の管理には重要です。 高血圧は脳卒中における大きな危険因子なので、再発しないためにも血圧には注意しましょう。 食生活の改善 https://youtu.be/FytmHfYCyt4?si=Xvu6TyqVwK2G9KkR 脳出血を再発しないためにできることの一つに食生活の改善が挙げられます。 以下のような食べ物は脳出血のリスクを高めることが報告されているので、毎日摂取することは控えましょう。 食べ物 脳出血のリスクを高める理由 塩分の多い食べ物 塩は水分を引き寄せる性質があるため、血液の量が増え高血圧になる。 アルコール 血管を収縮させたり、心臓を興奮させたりして血圧が上昇する。 甘い食べ物 糖尿病や肥満、脂質異常症など、脳出血の危険因子となる病気を引き起こす。 天ぷらのような脂質の多い食べ物 血管の詰まりを引き起こす。 チーズ 血中コレステロールが増加し、血管の詰まりを引き起こす。 バター LDLコレステロールが増加し、心臓や血管の病気を引き起こす。 高血圧の予防には、1日の塩分摂取量6g未満※が目標とされています。 ※出典:日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」 また、野菜や果物は塩分を排出する効果が期待できるので、適度に摂取すると良いでしょう。 有酸素運動の習慣化 有酸素運動を習慣化することも、脳出血の再発防止に有効です。 おすすめの有酸素運動は、以下のとおりです。 ウォーキング サイクリング 水泳 ラジオ体操 ストレッチ 上記のような有酸素運動は、血中の糖分や脂肪分を消費するので、血圧や血糖値を下げる効果が期待できます。 1日30分程度から、無理のない範囲で続けてみましょう。 睡眠時間の確保 脳出血の再発を防ぐためには、十分な睡眠時間を確保しましょう。 睡眠不足や不規則な生活は、糖尿病や高血圧など、脳出血を引き起こす生活習慣病の原因となります。 年齢別の推奨睡眠時間は、以下のとおりです。 年齢 推奨睡眠時間 15歳 約8時間 25歳 約7時間 45歳 約6.5時間 65歳 約6時間 ※参考:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」 成人後は20年ごとに約30分単位で推奨睡眠時間が減少します。 また、良い睡眠には睡眠の質も重要です。 十分な睡眠時間が確保できていても、睡眠の質が低いと良い睡眠とはいえません。 朝は日光を浴びて体内時計をリセットする 散歩やジョギングなどの運動を日中に行う 1日3食をバランスよく食べる 就寝前1~2時間前に入浴する カフェインやアルコール、タバコなどは控える 上記を参考に、睡眠時間と睡眠の質の両方を意識してみてください。 禁煙 タバコを吸っている方は、脳出血の再発を防ぐために禁煙しましょう。 タバコにはさまざまな有害物質が含まれており、一部の物質は血管を狭くしたり、血管を硬くしたりする働きがあるといわれています。 脳出血は脳卒中の原因の1つですが、喫煙者は非喫煙者に比べ、男性で1.3倍、女性で2.0倍、脳卒中になりやすいという研究結果もあるほどです。 また、タバコを吸う本数が増えるほど脳出血のリスクが高くなります。 タバコは脳出血以外にもさまざまな病気を引き起こすため、タバコを吸っている方は禁煙するようにしましょう。 ※参考:国立がん研究センター「男女別、喫煙と脳卒中病型別発症との関係について」 減酒・禁酒 脳出血を再発させないために、アルコールはほどほどにしましょう。 過度なアルコール摂取は血圧を上昇させ、脳出血のリスクとなるからです。 適量であればアルコールは血圧を下げる効果がありますが、過度に摂取すると血管が収縮し、心臓の働きが活発になります。 また、アルコールを肝臓で分解するときに体内の水分を使用するため、脱水状態になり、脳出血を引き起こしやすくなります。 結果として血圧が上昇してしまうため、適度な飲酒を心がけてください。 1日の推奨アルコール摂取量は、以下のとおりです。 日本酒:1合 焼酎:0.6合 ビール:350mL〜500mL チューハイ:350mL〜500mL ワイン:180mL 上記の量を目安に、飲み過ぎには注意してください。 ※参考:京都大学医学部附属病院「脳卒中の再発予防」 ストレス解消 脳出血を再発しないためには、ストレス解消も重要な対策の一つです。 ストレスは以下のような脳出血の原因となる生活習慣病を引き起こします。 高血圧 脂質異常症 糖尿病 ストレスは現代社会において避けられないものですが、できる範囲でセルフケアを意識しましょう。 簡単にできるセルフケアとしては、以下の5つが挙げられます。 軽いランニングや散歩をする 気持ちを紙に書いたり、言葉として吐き出したりしてみる 深呼吸をする 好きな音楽を聴く 好きな歌を歌う セルフケアのポイントは無理をしないことです。 その日の体調や気分に合わせて、好きなものを選んでみてください。 薬を正しく服用 脳出血を再発しないためには、医師の指示に従って薬を正しく服用しましょう。 原因や患者さまの状態に合わせて、以下のような種類の降圧剤が処方されます。 血液をサラサラにする 血管を広げる 塩分や水分を排出する また、忘れず服用し、自己判断で止めないようにしましょう。 薬についてお悩みの点があれば、薬剤師や医師に相談してください。 定期的な検査 定期検査で潜在リスクの早期発見をすることは、脳出血の再発予防に欠かせません。 脳出血の原因である動脈硬化や高血圧、糖尿病などは、患者さま自身では症状に気づきにくい場合があるためです。 検査では、血液検査や尿検査、MRIやCTを使用して脳の状態を確認する脳ドックなどを行います。 早期に発見できれば重症化を防げる可能性があるため、症状がなくても定期的に検査を受けましょう。 【年代別】脳出血を再発しないための対策 脳出血の再発を防ぐ対策を年代別に紹介します。 40〜50代|生活習慣の改善が重要 60代以上|血圧管理が重要 年代ごとに対策のポイントが異なるので、詳しくみていきましょう。 40〜50代|生活習慣の改善が重要 40~50代の脳出血の再発対策は、以下のとおりです。 ウォーキングやストレッチなどの定期的な運動 生活リズムを整える ストレスの管理 定期的な健康診断 とくに40~50代の方は、生活習慣を改善するのが脳出血の再発を防ぐポイントです。 ストレスは高血圧の原因の一つです。家庭や仕事のストレスは適度な運動や趣味で発散しましょう。 また、40~50代の方は仕事や育児で多忙な方も多いことでしょうが、定期的な健康診断を受けて再発を早期に発見できるようにしましょう。 60代以上|血圧管理が重要 高齢者の方の再発防止策は、以下のとおりです。 高血圧を予防する 医師による定期的な診察を受ける 薬を指示どおりに正しく服用する 柵や杖などで転倒を防止する 高齢者の方は老化によって脳出血が起こりやすいので、再発に注意したい年代です。 血圧は定期的に計測し、記録しておきましょう。 また、食生活も高血圧と深い関わりがあるため、塩分を控えて、野菜や果物を意識して摂取しましょう。 脳出血の再発予防に注目されている再生医療 脳出血の再発予防に、再生医療による治療が注目されています。 再生医療の治療方法や当院が扱う再生医療の特徴について紹介します。 再生医療とは 当院(リペアセルクリニック)の特徴 脳出血を再発しないための選択肢として参考にしてみてください。 再生医療とは 再生医療とは患者さま自身の細胞の力を用いて、入院や手術なしで脳出血の再発予防ができる可能性がある治療法です。 治療で用いられる幹細胞は、損傷した血管や組織の修復や再生を促す働きがあります。 脳出血の患者さまが再生医療を受けた際に期待できる効果は、以下のとおりです。 弱った血管の修復や新しい血管の再生による再発予防 脳細胞の修復による後遺症の回復 再生医療は、脳出血を発症して損傷した血管だけでなく、再発のリスクになり得る弱った血管の修復にも期待できます。 脳出血を再発しないための治療法をお探しの方は、再生医療を検討しましょう。 当院(リペアセルクリニック)の特徴 当院が扱う再生医療の特徴について紹介します。 自己脂肪由来幹細胞治療を行う 独自の培養技術で生存率・活動率が高い幹細胞を投与できる 一度に最大2億個の幹細胞を投与できる 当院の自己由来幹細胞治療では、患者さまの細胞を用いるため、アレルギーや拒絶反応のリスクが少ない点が特徴です。 また、独自の培養技術で生存率・活動率が高い幹細胞を一度に2億個も投与できます。 高品質な幹細胞を一度に大量に投与できるため、治療成績も良好です。 実際に当院の治療を受けた患者様の症例は、以下の動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください。 https://youtu.be/9A0-W8LxdwM?si=nOnr5148ppN8hCmU 脳出血を再発しないためにできることに関するよくある質問 最後に、脳出血を再発しないためにできることに関するよくある質問を紹介します。 脳出血を再発しやすい人は? 脳出血の予防に水分摂取が必要なのはなぜ? 脳出血の再発について気になることがある方は、ぜひ参考にしてください。 脳出血を再発しやすい人は? 以下のような方は脳出血を再発するリスクが高いです。 高血圧や糖尿病を持っている お酒をよく飲む タバコを頻繁に吸う 普段運動をしない 食べ物のバランスが悪い 睡眠不足 薬をきちんと服用しない ※参考:京都大学医学部附属病院「脳卒中の再発予防」 脳出血や脳梗塞を始めとする脳卒中は、発症から10年以内に約50%以上の人が再発するといわれています。 処方された薬は医師の指示どおりに服用し、よく寝て運動するなど生活習慣を見直しましょう。 また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を患っている方は、そのような病気を治療することも重要です。 脳出血の予防に水分摂取が必要なのはなぜ? 脳出血の予防に水分摂取が必要なのは、高血圧が脳出血の原因となるからです。 脳出血を発症した患者の74%が過去に高血圧を患っていたというデータもあるほど、高血圧は脳出血の主要なリスク因子の1つです。 ※参考:自治医科大学「[医学部]日本人脳出血患者の発症前未治療高血圧と血圧コントロール状況の詳細を報告」 水分は1日2Lを目安に、こまめに飲むようにしましょう。 脳出血を再発しないために危険因子を防ぐことが重要 再発率の高い脳出血ですが、再発しないためにできることはいくつかあります。 以下の改善ポイントを押さえ、生活習慣を見直して高血圧や動脈硬化、糖尿病などの危険因子を防ぎましょう。 血圧管理 食生活の改善 有酸素運動の習慣化 睡眠時間の確保 禁煙 減酒・禁酒 ストレス解消 薬を正しく服用 定期的な検査 上記の対策に加えて、脳出血の再発予防には再生医療による治療も選択肢の一つです。 >>再生医療による脳卒中の症例はこちら これまで、脳出血によって一度損傷した脳細胞は「二度と元に戻らない」と言われてきました。 しかし、先端医療である再生医療では、損傷した脳細胞に対する治療によって、従来の治療では元に戻らないとされている脳細胞の改善が期待できます。 具体的な治療法や症例については、当院リペアセルクリニックで無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひご相談ください。
2025.03.07 -
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脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が原因で起こる認知症です。 物忘れが激しくなったり、日付や曜日が思い出せなくなったりと、患者さまやご家族の日常生活に大きな影響を与えます。 「どのようなリハビリを行えば症状が改善するのかわからない」「家族として何をサポートすればよいのか知りたい」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、脳血管性認知症の具体的なリハビリテーション方法から進行を遅らせるためのポイントまでを詳しく解説します。 脳血管性認知症で悩まれている方は、ぜひ最後まで読んで適切な対処法を見つけましょう。 また、現在リペアセルクリニックでは脳卒中の後遺症改善や再発予防などの治療法である、再生医療に関する情報をLINEで発信しております。 簡易オンライン診断も実施しています。以下より公式LINEにご登録いただき、ぜひお試しください。 脳血管性認知症のリハビリテーション一覧 脳血管性認知症のリハビリテーションは、損傷を受けた脳の部位や症状に応じて、さまざまな専門的アプローチを組み合わせて行います。 主なリハビリテーションは以下のとおりです。 理学療法 作業療法 言語聴覚療法 その他のリハビリ方法 これらの専門的なリハビリテーションを組み合わせることで、患者さまの状態に応じた効果的な治療が期待できます。 理学療法 理学療法は、身体機能の回復と維持を目指し、筋力や柔軟性、バランス能力の改善を図る専門的なリハビリテーションです。 関節可動域訓練(関節の動く範囲を広げる運動) 筋力強化訓練(弱った筋肉を鍛える運動) バランス訓練(転倒予防のための体のバランス改善) 歩行訓練(安全に歩くための練習) ストレッチング(筋肉の柔軟性を保つ運動) 起き上がり・立ち上がり訓練 理学療法士が患者さまの身体機能を評価し、個人に合わせたプログラムを作成します。 継続的な取り組みにより、日常生活での移動能力向上が期待できます。 作業療法 作業療法は、日常生活での基本動作や社会参加に必要な能力の回復を目指す専門的なリハビリテーションです。 着替えや身だしなみの練習 食事動作の訓練(箸やスプーンの使い方) 入浴動作の練習 家事動作の訓練(料理や掃除の練習) 認知機能訓練(注意力や記憶力の改善) 手指の細かい動作訓練 作業療法士が患者さまの生活スタイルに合わせて、実用的な動作練習を行います。 自立した生活を送るための基盤づくりに重要な役割を果たします。 言語聴覚療法 言語聴覚療法は、言語機能や嚥下機能の改善を通じて、コミュニケーション能力と安全な食事の回復を目指す専門的なリハビリテーションです。 発話訓練(言葉を話す練習) 理解訓練(言葉の意味を理解する練習) 読字・書字訓練(文字の読み書き練習) 嚥下訓練(安全に飲み込むための練習) 口腔機能訓練(口の周りの筋肉を鍛える運動) 呼吸訓練(発声に必要な呼吸の練習) 言語聴覚士が患者さまの言語・嚥下能力を詳しく評価し、個別のプログラムを実施します。 家族とのコミュニケーションを円滑にし、誤嚥リスクを減らす効果が期待できます。 その他のリハビリ方法 専門的なリハビリテーション以外にも、認知機能の活性化や心理的な安定を図るさまざまなプログラムがあります。 回想法(過去の思い出を語り合う療法) 音楽療法(音楽を聴いたり歌ったりする活動) 認知刺激療法(計算やパズルなど脳を刺激する活動) アロマテラピー(香りによる感覚刺激) 園芸療法(植物の世話を通じた活動) ペットセラピー(動物との触れ合い) これらのリハビリは、患者さまの興味や好みに合わせて選択することで、楽しみながら認知機能の維持・改善を図れます。 【症状別】脳血管性認知症のリハビリテーション内容 脳血管性認知症では、損傷を受けた脳の部位や症状に応じて、以下のさまざまなリハビリテーションを組み合わせて行います。 認知機能のリハビリ 日常生活動作のリハビリ 運動機能のリハビリ 言語機能のリハビリ 嚥下機能のリハビリ 患者さまの状態に合わせた適切なリハビリの選択が、症状改善への第一歩となります。 認知機能のリハビリ 認知機能のリハビリテーションは、五感を刺激して脳の活性化を図り、記憶力や判断力の維持・向上を目指す訓練です。 主に以下の活動を通じて、脳の活性化と認知機能の改善を図ります。 塗り絵や習字などの創作活動 簡単な計算問題 パズルやクロスワード 音楽を聴いたり歌ったりする音楽療法 興味のある話題についてのディスカッション アロマテラピーによる嗅覚刺激 ペットセラピーでの触れ合い 患者さまの興味や好みに合わせて内容を選ぶことで、楽しみながら継続できます。 日常生活動作のリハビリ 日常生活動作のリハビリテーションでは、着替えや食事、トイレなど基本的な生活動作を自立して行えるよう訓練します。 主に以下の訓練を通じて、日常生活の自立度向上を目指します。 関節が動く範囲を広げる運動 着替えの練習(ボタンの留め外し、ファスナーの操作など) トイレ動作の練習 食事動作の練習(スプーンや箸の使い方など) 関節の柔軟性を保つストレッチ 入浴動作の練習 これらの訓練は、日常生活に戻るためには欠かせないリハビリです。少しずつできることを増やしていくことで、患者さまの自信回復にもつながります。 運動機能のリハビリ 運動療法は身体機能の維持・向上だけでなく、認知機能の改善にも効果が認められています。 主に以下の運動を行い、身体機能と認知機能の両方を改善します。 ウォーキングなどの有酸素運動 サイクリング(エアロバイクを含む) 水中歩行 バランス訓練 筋力強化訓練 関節可動域訓練 水中での訓練は身体への負担が少なく、安全に運動できるためおすすめです。 10分程度の軽い運動でも効果が期待できるので、患者さまの体力に合わせて無理のない範囲で取り組みましょう。 言語機能のリハビリ 脳血管性認知症では失語症などの言語障害が生じることがあります。 言語機能のリハビリテーションでは、コミュニケーション能力の回復と維持を目指します。 主に以下の訓練を行い、コミュニケーション能力の改善を図ります。 家族や介護者との日常会話の練習 発声練習や発音訓練 文字の読み書き練習 ジェスチャーを使ったコミュニケーション訓練 スキンシップを取り入れた会話 歌を歌うことでの発話促進 言葉だけでなく、身振り手振りや表情を使ったコミュニケーションも大切です。 患者さまが伝えたいことを理解しようとする姿勢が、リハビリの効果を高めます。 嚥下機能のリハビリ 脳血管性認知症では、食べ物を飲み込む嚥下(えんげ)機能に障害が生じることがあります。 嚥下機能のリハビリテーションは、安全に食事ができるよう飲み込み機能の改善を図ります。 主に以下の訓練を段階的に行い、誤嚥リスクの少ない食事ができることを目指します。 舌や頬のマッサージ 食前の嚥下体操 発声練習(あいうえお体操など) 水分やゼリーを使った飲み込み訓練 段階的な食形態の調整 正しい姿勢での食事練習 まずは基礎訓練から始めて、段階的に実際の食べ物を使った訓練に移行していきます。誤嚥(食べ物が気管に入ること)を防ぐため、専門職の指導のもとで進めることが重要です。 脳血管性認知症の進行を遅らせるためのポイント 脳血管性認知症の進行を遅らせるためのポイントとして、以下の3つがあります。 患者本人が無理をしない範囲で行う リハビリを楽しめるように工夫する 生活習慣も改善する 患者さまの心身の状態を最優先に考えながら、適切なサポートを行いましょう。 患者本人が無理をしない範囲で行う リハビリテーションで最も大切なことは、決して無理をしないことです。患者さまの体調や気持ちを優先的に考えて進めましょう。 体調が悪いときや本人がリハビリを嫌がるときに無理をしても、効果が上がらないどころか「リハビリは嫌なもの」という印象を与えてしまいます。 もし嫌がる様子が見られたら、本人の好きな別の方法に変えたり、気持ちが向くまで待ったりすることが大切です。 また、リハビリの途中で体調が悪くなった場合は、無理をせずにすぐに中断してください。 リハビリを楽しめるように工夫する リハビリテーションを継続するためには、患者さまが楽しく取り組めるような環境づくりが不可欠です。 本人の趣味や興味に合わせたリハビリ内容を選ぶことで、積極的な参加を促せます。 音楽が好きな方には音楽療法を、手先を動かすことが好きな方には創作活動を取り入れるなど、個人の嗜好に応じてプログラムを調整しましょう。 また、グループ活動を通じて他の参加者との交流を楽しめる環境も効果的です。 生活習慣も改善する 脳血管性認知症の進行を遅らせるためには、原因となる脳血管障害の再発予防が重要です。 日常生活での以下の改善に取り組むことで、症状の進行を抑制できます。 塩分を控えた食事(1日6g未満を目標) 脂質を抑えた食事内容 野菜や魚を中心とした栄養バランスの良い食事 適度な有酸素運動(週3回、1回30分程度) 禁煙・節酒の実践 十分な睡眠時間の確保(7〜8時間) 血圧・血糖値の定期的な管理 これらの生活習慣改善は、新たな脳血管障害の発症リスクを下げ、認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。 脳血管性認知症のリハビリに関するよくある質問 脳血管性認知症のリハビリについて、よくある質問を紹介します。 脳血管性認知症の症状は? 脳血管性認知症に効果的な運動は? 脳血管障害による認知症は回復しますか? これらの疑問を解消して、適切なリハビリに取り組む参考にしてください。 脳血管性認知症の症状は? 脳血管性認知症の主な症状は、記憶障害、見当識障害(日時や場所がわからなくなる)、手足の麻痺、感情のコントロールが難しくなる感情失禁、抑うつ症状などです。 特徴は、障害を受けていない脳の部位は正常に機能するため、「できることとできないことの差が大きい」ことです。 そのため「まだら認知症」とも呼ばれます。 脳血管性認知症に効果的な運動は? ウォーキングや水中歩行などの有酸素運動が効果的です。 10分程度の軽い運動でも認知機能の改善が期待できます。 水中歩行は身体への負担が少なく、関節に問題がある方でもケガのリスクが少なく取り組めます。 また、サイクリングやエアロバイクなども、体力に応じて調整しやすい運動として推奨されています。 運動は脳の血流を改善し、認知機能の維持・向上に役立ちますが、無理をせず患者さまの体調に合わせて行うことが重要です。 脳血管障害による認知症は回復しますか? 脳血管障害による認知症は、適切なリハビリと治療により、症状の改善や進行の抑制が期待できます。 完全な回復は難しい場合もありますが、機能の維持や部分的な改善は十分に可能です。 脳血管性認知症は、原因となる脳血管障害の再発を防ぐことで進行を抑制できます。 また、損傷を受けていない脳の部位が代償的に機能することで、症状の改善も見込まれます。 早期からの適切なリハビリテーションと生活習慣の改善、必要に応じた薬物療法や再生医療などの組み合わせにより、患者さまの生活の質の向上を目指せます。 脳血管性認知症のリハビリ効果を高めるには再生医療も選択肢の一つ 脳血管性認知症をはじめとする脳卒中の後遺症に対して、再生医療という治療法があります。 >>再生医療による脳卒中の症例はこちら 再生医療は、患者さま自身の幹細胞を使用して、損傷した脳細胞や血管の機能改善を促す治療法です。 また、身体麻痺や言語障害などの後遺症改善、再発予防に対しても再生医療を実施しています。 再生医療は患者さま自身の幹細胞や血液を使用するため、拒絶反応やアレルギーのリスクが低いのが特徴です。 リハビリと併用することで、改善効果の向上が期待できます。 再生医療については、当院「リペアセルクリニック」へお気軽にお問い合わせください。
2025.03.07 -
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脳梗塞を発症し、怒りっぽい性格になった方はいませんか。 怒りっぽい性格になったように感じるのは、後遺症の1つである「社会的行動障害」の症状が原因となっている可能性があります。 本記事では、脳梗塞の後遺症で怒りっぽくなる理由や、後遺症の治療方法について、詳しく解説します。 脳梗塞の後遺症である「高次脳機能障害」の症状は、周囲からはわかりにくい特徴があります。 脳梗塞後に怒りっぽい性格になった場合は、家族や友人へ症状を伝え、必要なサポートを受けましょう。 脳梗塞の後遺症で怒りっぽい性格になるのは本当? 脳梗塞の後遺症で怒りっぽい性格になった場合は、以下のような原因・特徴があります。 性格の変化は「社会的行動障害」の症状の一つ 自分では性格の変化を認識できないことが多い 社会的行動障害の症状が現れている可能性があります。 社会的行動障害になると、感情や行動のコントロールに困難感を感じ、二次的に意欲・活動性の低下が起こるのが特徴です。 性格の変化は自分自身で気づくことが難しく、周囲の方に指摘されて初めて後遺症に気づく場合が大半です。 性格の変化は「社会的行動障害」の症状の一つ 脳梗塞発症後の性格の変化は、社会的行動障害の可能性があります。 社会的行動障害とは、後遺症である高次脳機能障害の一つで、感情のコントロールが難しくなったり、暴言や大声を発したりする症状がみられます。 感情コントロールが上手くできずに人間関係に悩む方もいるため、社会的行動障害について周囲も理解を深めることが大切です。 自分では性格の変化を認識できないことが多い 脳梗塞後の性格の変化は、自分自身で症状を認識することが難しい特徴があります。 「温厚だった人が怒りっぽくなった」「意欲がない」などの症状は、脳梗塞の後遺症にみられる症状です。 怒りっぽい性格になり暴言や大声を発したりすることで、周囲の人との関係が上手くいかなくなり、抑うつ状態になる場合もあるため家族や周囲のサポートが必要です。 脳梗塞の後遺症で起こる「高次脳機能障害」の症状はさまざま 脳梗塞の後遺症で起こる高次脳機能障害には、以下の症状があります。 記憶障害 注意障害 遂行機能障害 社会的行動障害 脳梗塞の発症部位によって、症状の程度や現れる後遺症は異なります。 高次脳機能障害がみられる方は、周囲へ症状を伝えたり医療機関を受診したりして、適切な支援を受けましょう。 記憶障害 脳梗塞後に以下の症状がある場合は、高次脳機能障害の1つである記憶障害の可能性があります。 数秒前に言ったことを忘れてしまう 人や時間、場所がわからなくなる 事実とは違う話をする 脳梗塞になる前のことを忘れてしまう 人や場所がわからなくなる症状(見当識障害)が現れると、家族や友人を認識できなくなる場合もあり、孤独感を感じやすくなります。 記憶障害による孤独感は、感情のコントロールへも影響が出るため注意が必要です。 短期記憶に障害が生じると、物忘れが激しくなったり、作り話で記憶障害を隠したりする場合があります。 記憶障害のある患者様の作り話に悪意はないため、矛盾点を強く指摘しないことが大切です。 注意障害 高次脳機能障害の1つである注意障害がみられる場合は、以下の症状が現れます。 反応が鈍くなる 気が散りやすい 作業中のミスが増える 特定の物事に固執してしまい切り替えが難しくなる 注意障害では、集中力が低下し固執性が強くなる症状が現れるため、仕事でミスをしやすくなります。 日常生活で集中力を必要とする作業は、高次脳機能障害の患者様に大きな負担がかかるため注意が必要です。 遂行機能障害 脳梗塞後に高次脳機能障害の一つである遂行機能障害がみられる場合があります。 遂行機能障害とは物事を進める能力が低下する障害で、以下の症状が現れます。 物事の計画ができない 衝動的に行動する 複数の作業に優先順位をつけられない 自主的に行動ができない 遂行機能障害の程度には個人差があり、具体的な診断基準はありません。 そのため認知機能テストで遂行機能障害の程度を把握し、症状に合わせた認知リハビリテーションで遂行機能の向上を目指します。 社会的行動障害 社会的行動障害は感情や行動のコントロールが難しくなり、以下の症状が現れます。 感情のコントロール障害 易怒性 金銭管理の困難感 意欲・活動性の低下 固執 抑うつ 感情のコントロール障害や易怒性は、二次的に意欲・活動性の低下につながります。 社会的行動障害では自身の欲求を抑えられずに、金銭トラブルに発展する例もあり注意が必要です。 意欲・活動性が低下すると抑うつ傾向になるため、社会参加や対人関係にも困難感を感じやすくなります。 脳梗塞後に怒りっぽい性格になった場合に家族ができること 脳梗塞後に怒りっぽい性格になった場合に、患者様の家族ができることは以下の2つです。 後遺症を理解し本人の意思を尊重する 専門家に相談することも重要 性格の変化は患者様自身で気づくことが難しく、家族から受診をすすめられても断られるケースがあります。 脳梗塞患者様の家族は、後遺症の問題を抱え込まないように、周囲の支援を受けることが大切です。 後遺症を理解し本人の意思を尊重する 脳梗塞後に性格の変化がみられる場合は、症状を理解し本人の意思を尊重しましょう。 本人は後遺症に気づいていない場合もあり、周囲から指摘されて初めて症状に気づくケースが大半です。 家族は後遺症による不安や悩みなどを傾聴し、適切な治療が受けられるように支援することが大切です。 専門家に相談することも重要 脳梗塞後に怒りっぽい性格になった場合は、医療者や行政機関などの専門家に相談することも重要です。 家族が本人に悩みを聞いても、強く拒まれ適切な治療を開始できない場合があります。 また、怒りっぽい性格は対人トラブルを招きやすく、家族も大きなストレスを抱えてしまう可能性があります。 怒りっぽい性格が社会的行動障害に起因する場合は、障がい者支援や介護保険サービスが利用できることもあるため、専門家に相談しましょう。 脳梗塞後の高次脳機能障害に対する治療方法 脳梗塞後の高次脳機能障害には、以下の3つの治療方法があります。 リハビリ 薬物療法 再生医療 高次脳機能障害にはさまざまな種類があり、症状の程度も個人差があります。症状に合わせた治療方法を検討し、後遺症を緩和していくことが大切です。 リハビリ 脳梗塞後に高次脳機能障害になった場合は、以下のような認知機能にアプローチするリハビリテーションを行います。 自分自身の言動を振り返る 記憶障害の代償方法を身につける グループ活動で自身を客観的に捉える 高次脳機能障害は、自身の言動を客観的に捉えて理解することで、症状の緩和を目指します。 本人が興奮状態にあるうちは自身を振り返ることが難しいため、場所や時間などを変え冷静になってから振り返りを行いましょう。 薬物療法 脳梗塞で意欲の低下や感情コントロールの困難がみられる場合の治療法に、薬物療法があります。 脳梗塞後の後遺症に対する薬物療法は、精神的な症状を改善する薬剤や脳梗塞の再発を防ぐ薬を使用します。 薬物療法は症状の軽減を目的とするため、リハビリや専門家のサポートと並行して行いましょう。 再生医療 脳梗塞後の高次機能障害に対する治療方法の1つに、再生医療があります。 再生医療は患者様自身の細胞を利用して損傷した組織の修復を促す治療法で、以下の特徴があります。 脳梗塞の後遺症を治療する際は、リハビリテーションと並行して再生医療を受けると、症状の改善に期待できます。 脳梗塞の後遺症でお困りの方は、当院(リペアセルクリニック)へお気軽にご相談ください。 【まとめ】脳梗塞後に怒りっぽい性格になったら高次脳機能障害の治療を行いましょう 脳梗塞後に怒りっぽい性格になった際は、高次脳機能障害の治療を行いましょう。 高次脳機能障害の症状改善には、リハビリや薬物療法、再生医療による治療があります。 脳梗塞の後遺症は個人差があり、患者様に合った治療を組み合わせて症状の改善を目指すことが大切です。 高次脳機能障害でお悩みの方は、当院(リペアセルクリニック)の再生医療をご検討ください。 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、高次脳機能障害が改善された患者様の症例を紹介していますので、参考にしてください。 >>その他の脳卒中に関する再生医療の症例は、こちらで紹介しています。
2025.03.07 -
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脳梗塞の後遺症でふらつき・めまいが現れ、治るのか不安な方も多いのではないでしょうか。 脳梗塞は、血の塊(血栓)が脳血管をふさぎ、発症部位より先の血流が滞ることで脳細胞が壊死する疾患です。 後遺症で出現するふらつきは、小脳・脳幹の損傷による運動失調や感覚障害が原因として考えられます。 本記事では、脳梗塞の後遺症によって現れる「ふらつき・めまい」の原因や改善方法について詳しく解説します。 経過に合ったリハビリテーションを行い、脳梗塞によるふらつきを改善しましょう。 また、脳梗塞による後遺症にお悩みの方は、再生医療による治療も選択肢の一つとしてご検討ください。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて、損傷した脳細胞の再生・修復を促す治療法です。 以下の動画では、実際に再生医療を受け、脳梗塞の後遺症が改善された患者さまの症例を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 https://youtu.be/AoMLP77h-c4 当院リペアセルクリニックでは、脳梗塞の後遺症に対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。 まずはお電話にてご相談ください。 脳梗塞の後遺症によるふらつき・めまいの原因 脳梗塞後に生じるふらつきやめまいは、平衡感覚を司る脳の部位が損傷を受けたり、身体を支える機能が低下したりすることで引き起こされます。 主に以下の3つの要因が絡み合って、スムーズな歩行や姿勢保持を妨げています。 小脳・脳幹の損傷 体幹失調 感覚障害 これらの原因は単独で起こることもあれば、複数が重なって症状を複雑にすることもあります。 以下でそれぞれの原因について確認していきましょう。 小脳・脳幹の損傷 平衡感覚のコントロールタワーである小脳や脳幹が損傷を受けると、身体のバランス調整機能が著しく低下します。 小脳は運動の微調整を行い、脳幹は平衡感覚の神経経路が集まる重要な場所です。 これらがダメージを受けると、手足の麻痺が軽度であっても、「まっすぐに歩けない」「酔っ払ったように足元が定まらない」といった症状が現れやすくなります。 これを専門的には「運動失調」と呼びます。 視界が回るような回転性のめまいや、フワフワと浮いているような感覚が生じることも多く、日常生活における転倒リスクを高める大きな要因となります。 体幹失調 手足の動き自体には問題がなくても、身体の軸である「体幹」の機能が低下することで、著しいふらつきが生じることがあります。 体幹失調(体軸性失調)になると、腹筋や背筋などの身体を支える筋肉への指令がスムーズにいかなくなります。 その結果、座っているだけでも姿勢が崩れたり、立ち上がろうとした瞬間にグラついたりと、動作の起点となる安定性が失われてしまいます。 「手足は動くのに、なぜか立てない」というケースでは、この体幹機能の不全が影響している可能性が高いと考えられます。 身体の土台が不安定なままで手足を動かそうとするため、過剰な力が入ってしまい、さらにバランスを崩す悪循環に陥ることもあります。 感覚障害 足の裏が地面に触れている感覚や関節がどの程度曲がっているかという情報が脳に届きにくくなることも、ふらつきの大きな原因です。 これを「深部感覚の障害」と呼びますが、目をつぶると立っていられなくなったり、雲の上を歩いているような頼りない感覚に陥ったりするのが特徴です。 足元からの情報が不足するため、視覚情報に過度に依存するようになり、薄暗い場所や夜間の歩行で特にふらつきが強くなる場合があります。 自分の身体がどのような状態にあるかを正確に感知できなくなると、バランスを崩した際のとっさの反応が遅れ、転倒につながりやすい点に注意する必要があります。 脳梗塞の後遺症によるふらつき・めまいの特徴 脳梗塞の後遺症によるふらつきの特徴として、めまいの種類は大きく以下の3つに分けられます。 めまいの種類 特徴 回転性めまい ぐるぐると回っているように感じる 浮遊性めまい ふわふわと宙に浮いているように感じる 前失神性めまい 立ちくらみ同様、目の前が突然真っ暗になったように感じる めまいが起こると、自分自身が動いていなくても動いているように感じ、周囲からはふらついている状態に見えます。 脳梗塞によるふらつき・めまいの症状の変化 脳梗塞によるふらつきやめまいでは、発症してからの日数によって症状が変化します。 症状に併せて、適切な治療やリハビリテーションを受け、ふらつきを改善していくことが重要です。 発症直後 脳梗塞の発症直後は、ぐるぐると回っているように感じる「回転性めまい」が出現しやすく、重いふらつき症状が現れます。 発症直後の回転性めまいは重度で、自分自身で立位を保つことは困難です。 以下の脳梗塞の初期症状(一過性脳虚血発作)がみられた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。 口が閉まりにくい ろれつが回らない 言葉が出ない 片麻痺 めまいやふらつきがある 視野が狭くなる 治療せずに放置すると重い後遺症が出る恐れがあるため、早期発見・早期治療を行うことが大切です。 脳梗塞の初期症状や発症原因については、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。 数日〜数週間経過後 脳梗塞の発症から数日~数週間経過すると、回転性めまいの症状が軽減する場合があります。 しかし、平衡感覚障害やふらつきが残る場合があるため、リハビリが重要です。 歩行時のふらつきやめまいがあるときは、無理に動かず、医療者の指示に従いましょう。 治療後 脳梗塞の治療後は、後遺症としてふらつきやめまいが出る場合があります。 後遺症でめまいやふらつきがある方は、治療やリハビリテーションを継続し、転倒リスクの軽減を図ることが大切です。 脳梗塞後のふらつき改善に重要なリハビリテーション 脳梗塞の後遺症によるふらつきを改善するには、以下のリハビリテーションを行うことが重要です。 リハビリテーションで効果を得られるように、適切なリハビリ方法を確認しましょう。 フレンケル体操 脳梗塞の後遺症によるふらつきに効果的なリハビリテーションの一つに、フレンケル体操があります。 フレンケル体操は、小脳を原因とした運動失調に有用なリハビリテーションで、身体の位置感覚や運動バランスを改善するために行われます。 仰向けで行う方法 両足のかかとを床につける 片足をすべらせるように動かし、膝の曲げ伸ばしを行う かかとを床につけたまま、片膝を曲げた状態で股関節を内外に動かす 片膝を立てた状態で股関節を内外へ動かす 椅子に座って行う方法 椅子に座り、数分間姿勢を保持する 足の前に目印を置き、片方のつま先でタッチして元の姿勢に戻る 足を閉じて立ち上がり、再度椅子に座る 体操の運動項目は120種類以上あり、後遺症の程度や病状に合わせて選択するのが一般的です。 無理のない範囲でフレンケル体操を実施し、身体の平衡感覚の改善を目指しましょう。 前庭リハビリテーション 脳梗塞の後遺症でふらつきが見られる場合に、前庭リハビリテーションを行う方法があります。 前庭リハビリテーションは、歩行や姿勢の保持など、日常生活動作の改善を目的として行われる反復訓練です。 【椅子に座って行う方法】 体の正面で腕を伸ばし、親指を目の高さに持ってくる 親指を見ながら頭を左右・上下に動かす 【立って行う方法】 目を開けたまま足を閉じて立ち、前後左右に身体を傾ける 1ができたら、目を閉じて立ち、前後左右に身体を傾ける リハビリテーションを行うことで、平衡感覚をつかさどる前庭の機能を改善し、ふらつき症状やめまいの軽減が期待できます。 椅子に座って行う方法や、立って実施する訓練ができたら、歩行訓練を行います。 歩行時は身体を静止しているときと比べて転倒リスクが高いため、注意して実施しましょう。 脳梗塞の後遺症によるふらつきにお困りの方は再生医療をご検討ください 脳梗塞の後遺症によるふらつき改善には、症状に合ったリハビリテーションを行うことが重要です。 適切なリハビリテーションを継続することで、ふらつきやめまいが改善され、転倒リスクが低減します。 また、後遺症のふらつき・めまいの改善には、リハビリテーションと並行して「再生医療」による治療も検討しましょう。 再生医療とは、体が持つ再生能力を利用して一度壊死した脳細胞の再生・修復を促す医療技術のことで、脳機能の改善が期待できます。 脳梗塞後のふらつきにお悩みの方は 、当院(リペアセルクリニック)へお気軽にお問い合わせください。
2025.03.07 -
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脳の中でも生命維持に関わる重要な部位である脳幹での出血は特に深刻とされています。 脳幹出血を経験した患者さまやご家族は、回復の見込みはあるのか?不安を抱えていることでしょう。 この記事では、脳幹出血の回復見込みについて複数の医学論文のデータも合わせて解説します。 脳幹出血は重篤な疾患ですが、適切な治療と早期からのリハビリによって機能回復の可能性を高められることがわかります。 脳幹出血に回復の見込みはあるのか【論文データについても解説】 脳幹出血に回復見込みはどの程度あるのでしょうか? ここでは複数の医学論文のデータも合わせて脳幹出血後の回復率や死亡率、また回復に影響する要因について解説します。 脳幹出血から良好回復した方は約6.1% 患者の予後は61%が死亡例というデータも 脳幹出血を発症した時の意識状態が予後に影響 発症1か月時点で半年後の歩行能力が予測可能 意識状態や年齢といった要素が予後にどう関わるのか、また発症初期の状態から将来の機能回復をどの程度予測できるのかについても解説します。 脳幹出血から良好回復した方は約6.1% 脳幹出血患者を対象とした研究※では、発症から3ヶ月後の転帰として「良好な回復」が得られたのは全体の6.1%でした。 ※出典:ScienceDirect その他の転帰としては「中等度障害」12.7%、「重度障害」12.7%、「植物状態」10.8%、そして「死亡」が57.5%となっています。 ただし、脳幹出血の死亡率は研究によって幅があり、対象患者の状態や年齢層、医療体制などの違いが影響していると考えられます。 上記から脳幹出血は重篤性がありますが、良好な回復を遂げる可能性もあることがわかります。 患者の予後は61%が死亡例というデータも 国立病院機構災害医療センターによる脳幹出血患者を対象とした研究では、退院時の予後として死亡例が61%、生存例が39%※という結果が報告されています。 ※出典: 脳幹出血患者の予後に関する臨床的検討 また、生存例の詳細は以下のようになっています。 良好な回復:3% 中等度障害:9% 重度障害:13% 植物状態:14% この研究では年齢層による死亡率の差も分析されており、70歳以上の患者の死亡率は79%、70歳未満では57%と高齢なほど死亡率が高い傾向が見られましたが、統計学的な有意差は認められていません。 つまり、年齢と死亡率の間に明確な相関関係があるとは言えないものの、数値としては高齢者ほど予後不良となる可能性が高いことがわかります。 脳幹出血を発症した時の意識状態が予後に影響 脳幹出血患者の予後を左右する重要な因子として、発症時の意識状態が挙げられます。 国立病院機構災害医療センターの研究では、来院時の運動機能スコア(M1~M6)と予後の関係について詳細な分析※が行われました。 ※出典: 脳幹出血患者の予後に関する臨床的検討 結果として、M1(全く動かない)の患者21例の死亡率は86%、M2(痛み刺激に対して除脳硬直)の患者25例の死亡率は76%と非常に高い割合でした。 脳幹出血発症時の意識レベルは患者の予後を予測する上で非常に重要な指標であり、特に重度の意識障害を伴う場合は、死亡リスクが著しく高まるということがわかります。 発症1か月時点で半年後の歩行能力が予測可能 脳幹出血患者の半年後の歩行能力は、発症1ヶ月時点での評価で高い精度で予測できる※ことが明らかになりました。 ※出典: 脳幹出血患者の予後予測. 脳卒中の外科 17例の脳幹出血患者を観察した研究では、1ヶ月時点で以下の条件を満たす患者は半年後に歩行能力を獲得できる可能性が高いことが示されています。 特に、端座位保持能力と歩行機能の間には強い関連があり、1ヶ月以内に端座位を自力保持できた患者はほぼ全例が半年後に歩行可能となっています。 脳幹出血の改善には早期のリハビリが重要 脳幹出血は重篤な後遺症をもたらす可能性が高いため、機能回復に向けた計画的なリハビリテーションが重要です。 リハビリは以下の3段階に分けて進められます。 急性期のリハビリ 回復期のリハビリ 維持期のリハビリ 本章では、各時期のリハビリの特徴と重要なポイントについて詳しく解説します。 急性期のリハビリ 急性期(発症直後2週間〜1ヶ月程度)のリハビリテーションは、二次的合併症の予防と早期の機能回復に重点を置きます。 急性期は全身状態に注意した上で主に以下のリハビリを行います。 関節可動域訓練(関節が固まるのを防ぐ) ベッド上での寝返り訓練 座位訓練(上体を起こす練習) 嚥下(えんげ)訓練 車いすへの移乗訓練 立位・歩行訓練(状態に応じて) 言語機能の回復訓練 ストレッチ運動 近年の研究では、早期からリハビリを開始した患者の方が、長期的な予後や後遺症の改善に良い効果が見られています。 回復期のリハビリ 回復期(3〜6ヶ月程度)のリハビリテーションでは、急性期で回復しなかった機能や後遺症の改善を目指します。 回復期には、主に以下のリハビリを行います。 生活に必要な基本動作訓練(立つ、座る、歩くなど) 日常生活動作(ADL)訓練(食事、着替え、トイレなど) 麻痺の改善訓練(促通訓練) 筋力増強訓練 痙縮(けいしゅく)対策(ストレッチや薬物療法) 高次脳機能訓練 嚥下・構音訓練 装具の使用訓練 この時期には一般的に回復期リハビリテーション病棟へ転院し、集中的なリハビリを行います。 維持期のリハビリ 維持期(発症6ヶ月以降)は「生活期」とも呼ばれ、回復した機能の維持と社会生活への復帰を目指す時期です。 この時期は在宅で生活しながら、以下のようなリハビリを継続します。 物理療法(病院で実施) 自宅でのストレッチや筋力訓練 散歩やラジオ体操などの日常運動 生活に必要な動作の確認と練習 装具の調整とメンテナンス デイケアや訪問リハビリの活用 社会参加を促す活動 再発予防のための生活習慣指導 継続的なリハビリと生活習慣の改善により、機能維持と再発予防を両立させることが重要です。 脳幹出血にはどのような後遺症がある? 脳幹出血には、主に以下の後遺症が出る場合があります。 後遺症の種類 主な症状 運動麻痺 手足が思うように動かせない 感覚障害 触覚や痛覚の異常、しびれ 嚥下障害 飲食物の飲み込みが困難 構音障害 発音がうまくできない、呂律が回らない 眼球運動障害 物が二重に見える、まぶたが開かない 自律神経障害 体温調節障害、発汗異常、血圧変動 運動失調 ふらつき、体のバランスが取りにくい 高次脳機能障害 記憶障害、注意障害、判断力低下 脳幹出血の後遺症は、適切なリハビリによって改善する可能性があります。 脳幹出血の再発防止・後遺症からの回復には「再生医療」が注目されている 脳幹出血の再発防止・後遺症に対して、再生医療という治療方法があります。 再生医療は、人間が持っている再生能力を活かした医療技術の一つです。 当院「リペアセルクリニック」では、自己脂肪由来の幹細胞治療を実施しています。 手術や入院を必要としない治療方法です。 再生医療の詳細については、無料のメール相談やオンラインカウンセリングからお問い合わせください。 脳幹出血の回復見込みに関してよくある質問 脳幹出血の回復見込みに関してよくある質問を紹介します。 脳幹出血の回復率は? 脳幹出血の余命はどのくらい? 脳幹出血を予防する方法は? 出血の程度や部位、患者さまの年齢や既往歴によって回復の見込みや予後は異なるため、あくまで参考としてごらんください。 脳幹出血の回復率は? 脳幹出血の発症から3ヶ月後の回復率は以下の通りです。 良好な回復:6.1%(13名) 中等度障害:12.7%(27名) 重度障害:12.7%(27名) 植物状態:10.8%(23名) 死亡:57.5%(122名) ※出典:ScienceDirect 何らかの障害を抱えながら生存される方が約36%、亡くなる方が半数以上を占めるため回復率は低いといえるでしょう。 脳幹出血の余命はどのくらい? 脳幹出血を含む脳出血患者の余命は、約12年程度とされています。 その他、生存率に関する調査では以下のような結果が報告されています。 10年生存率は約24.1% 5年生存率は24% 1年生存率は38%、 若年層(50歳以下)は高齢者(70歳以上)よりも5年生存率が高い 特に意識障害が強い場合や出血量が多い場合は、発症後数時間から数日で急激に状態が悪化するケースもあり、注意が必要です。 脳幹出血を予防する方法は? 脳幹出血の主な原因は高血圧や動脈硬化であるため、予防は基本的に生活習慣の改善によって行います。 減塩する 大量飲酒・喫煙を控える 肥満を解消する ストレスを溜めない 定期的な健康診断を受ける 適切な血圧管理 これらの予防法を継続的に実践することで、脳幹出血のリスクを減らすことができます。 【まとめ】脳幹出血は程度によって回復の見込みもある!早期のリハビリテーションが重要 脳幹出血は重篤な疾患ですが、出血の程度によっては回復の見込みがあります。 ある研究では良好回復は約6.1%※と低いものの、予後を左右する重要な因子として、発症時の意識状態や出血量、年齢などが挙げられます。 ※出典: 脳幹出血患者の予後予測. 脳卒中の外科 回復のためには早期からの適切なリハビリテーションが非常に重要であり、急性期・回復期・維持期の各段階に応じた計画的なアプローチが求められます。 また、再発予防のためには減塩や禁煙、適切な血圧管理などの生活習慣改善が不可欠です。 他にも脳幹出血の再発予防や後遺症には、再生医療の選択肢があります。 >>実際の症例はこちらから 以下の動画では、実際に再生医療の治療を受け、脳幹出血による麻痺が改善した患者さまの症例を紹介しているため、併せて参考にしてください。 https://www.youtube.com/watch?v=tu-YHzMuCds 再生医療に興味がある方は、お気軽にご相談ください。
2025.03.07 -
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「脳幹出血の後遺症や、効果的なリハビリについて知りたい」 ご家族が脳幹出血を発症された方は、これからの治療や生活について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 脳幹出血の後遺症は、早期からのリハビリ開始と継続によって改善の可能性があります。 この記事では、脳幹出血の主な後遺症とその症状、治療・リハビリ方法について詳しく解説します。 近年の治療では、脳幹出血による後遺症の改善を目指す「再生医療」が注目されています。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、損傷した脳細胞を再生・修復を促す治療法です。 当院リペアセルクリニックでは、再生医療の治療法や適応症例について無料カウンセリングを実施しているため、ぜひご相談ください。 脳幹出血の主な後遺症 出血した部位によって後遺症の症状は変わりますが、脳幹出血の後遺症は主に以下の5つがあります。 運動・感覚障害 言語・嚥下障害 視覚障害 意識障害 高次脳機能障害 それぞれの後遺症の詳しい症状について解説します。 運動・感覚障害 運動・感覚麻痺の症状は以下のように分類されます。 不全麻痺(運動機能や感覚機能が完全に失われず、手足の動きが少し残る) 完全麻痺(自分の意志で手足をまったく動かせない状態) 弛緩性麻痺(筋肉の緊張が低下して力が入らない状態) 痙性麻痺(筋肉が硬く緊張した状態で、スムーズに動かせない) 痛覚の低下または過敏(痛みを感じにくい、あるいはわずかな刺激でも痛みを感じる) 温度感覚の低下(熱い・冷たいの区別がつきにくい) 深部感覚の低下(体の動きや位置の認識が難しい) しびれ、ふるえ 脳幹出血で運動障害が起こる理由は、出血によって脳の運動を制御する神経細胞や神経回路(主に錐体路)が損傷・圧迫されて、脳からの指令が筋肉に伝わりにくくなるからです。 また、しびれや感覚障害は脳幹内を通過する感覚神経路(内側毛帯など)の損傷が原因で発生します。 脳幹は左右の神経経路が近接して走行しているため、出血の範囲によっては両側の手足に後遺症が現れる可能性があります。 言語・嚥下障害 言語障害は、舌や口唇、声帯の動きに異常が生じる後遺症です。 また、嚥下障害は飲食物を飲み込む動作に異常が生じます。 はっきり発音できなくなる(ろれつが回らない) 声がかすれやすくなる 声の大きさをコントロールしにくくなる 言葉に抑揚がなくなる 食事中にむせる・咳をする頻度が増える 食事に時間がかかるようになる よだれが増える 脳幹出血後の言語障害では、ろれつが回らない(構音障害)といった症状が起こる可能性があります。 出血した部位によって後遺症は異なりますが、脳幹の一部である「橋」や、脳からの指令を筋肉に伝える役割を持つ神経線維(錐体路)などが損傷すると構音障害が発生します。 また、嚥下障害は嚥下をコントロールする舌咽神経や迷走神経が損傷することによって引き起こされます。 嚥下に関する神経は脳幹に集中しているため、脳幹出血の後遺症で嚥下障害を発症する患者さまが多いです。 嚥下機能の低下によって誤嚥のリスクが高まり、誤嚥を繰り返すと誤嚥性肺炎になる可能性があります。 視覚障害 脳幹出血により、視覚障害が起きる可能性があります。目の見え方に異常をきたすほか、まぶたも影響を受ける可能性があるのです。 眼球運動障害 眼瞼下垂(まぶたが垂れ下がってくる) 眼球運動障害は、眼球を動かす神経が損傷することによって起こる後遺症です。 具体的な症状として、物が二重に見える(複視)や、眼振(自分の意志とは関係なく眼球が左右に揺れる)などの症状があります。 他にも、片方の目だけ動かない、視界が揺れてしまうなど、症状は多岐にわたります。 視覚障害は、歩行や読書などの日常生活に大きな影響を及ぼすため、早期のリハビリ開始が重要です。 意識障害 脳幹出血の後遺症として、意識障害を発症するケースがあります。 脳幹は意識の中枢を担っているため重篤化しやすく、症状が重い場合は昏睡状態や回復不能な状態になってしまう可能性があります。 神経の損傷が重度だと回復が難しく、何らかの症状が残ってしまう可能性が否定できません。 高次脳機能障害 高次脳機能障害は、脳幹の損傷によって日常生活や社会生活に大きな影響を与える後遺症です。 主な症状は、以下の通りです。 記憶障害(新しいことが覚えられない) 注意障害(集中力の低下、注意が散漫になる) 社会的行動障害(感情のコントロールが難しい) 遂行機能障害(計画を立てて行動するのが難しい) 意欲が低下する 高次脳機能障害は、出血が広範囲に及ぶ場合は、麻痺や意識障害と複合的に発症する可能性があります。 高次脳機能障害は外見からは分かりにくいため「見えない障害」とも呼ばれます。 本人が気付きにくいからこそ、家族や周囲の人の理解が必要です。 脳幹出血の後遺症に対するリハビリテーションと治療法 脳幹出血は重篤な症状を引き起こす疾患であり、後遺症の回復には適切な治療とリハビリテーションが欠かせません。 治療とリハビリは病期によって大きく内容が変わります。 急性期のリハビリテーションと治療 回復期のリハビリテーションと治療 維持期のリハビリテーションと治療 脳幹出血の後遺症に対するアプローチは、上記の3段階に分けて行われ、それぞれの段階で必要な治療とリハビリ方法が選択されます。 急性期のリハビリテーションと治療 発症から約2週間〜1カ月程度の急性期は、命を守り、状態を安定させることが最優先される時期です。 急性期の治療は主に次のように行われます。 治療方法 内容 降圧療法 出血の拡大を防ぐため血圧を適切にコントロール 脳浮腫治療 マンニトールやグリセオールなど薬剤を用いて脳浮腫(脳の腫れ)を軽減 ドレナージ手術 水頭症が見られる場合にチューブで脳脊髄液を体外に排出 人工呼吸器管理 呼吸機能低下時に実施 気管切開 長期的な呼吸管理が必要な場合に実施 脳幹出血は他の脳出血と異なり、手術の負担が大きいという理由から血腫除去手術はあまり適応されません。 治療の主な目的は出血の拡大防止と全身状態の安定化です。 急性期には、全身状態に注意した上で以下のリハビリが実施されます ベッドでの関節可動域訓練 早期離床訓練(座位訓練) 嚥下機能評価と訓練 呼吸リハビリ 基本動作訓練 急性期のリハビリは、可能な限り早期から開始することが推奨されています。長期間のベッド上安静は筋力低下や関節拘縮、褥瘡などの二次的合併症のリスクを高めるためです。 ただし、脳幹出血の場合は他の脳血管疾患よりも安静度が高く設定されることが多いため、医師の判断のもとで状態に合わせた適切なリハビリを進めていきます。 回復期のリハビリテーションと治療 回復期(発症後約3~6カ月)は、失われた機能の回復に集中的に取り組む時期です。 急性期を過ぎても症状や後遺症に応じて以下のような治療が行われます。 治療方法 内容 薬物療法 痙縮に対する筋弛緩薬の投与 ボツリヌス療法 強い痙縮に対しボツリヌス毒素を注射し筋緊張を緩和 ITB療法 重度痙縮に対しバクロフェンを脊髄腔内に持続投与 電気刺激療法 筋肉に電気刺激を与え運動機能回復を促進 回復期ではとくに痙縮(けいしゅく)と呼ばれる手足の筋肉が緊張して突っ張る症状に対する治療が重要です。 回復期には、症状や後遺症に応じて以下のリハビリが実施されます。 歩行訓練 ADL(日常生活動作)訓練 上肢機能訓練 高次脳機能障害へのアプローチ 嚥下・構音訓練 筋力増強訓練 脳幹出血患者の場合、リハビリ専門病院への入院期間は150日間(高次脳機能障害を伴う場合は180日間)までと決まっています。 この時期は機能回復が期待できる時期であり、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など多職種によるリハビリが行われます。 維持期のリハビリテーションと治療 維持期(発症後6カ月以降)は、回復した機能の維持と、残された症状に適応した生活の再構築を目指す時期です。 維持期には、以下の治療が行われます。 治療法 内容 継続的な薬物療法 痙縮、高血圧、脳卒中再発予防のための薬物治療 定期的な検査 合併症の早期発見のための検査(血液検査やCT・MRIなど) 再発予防治療 高血圧、糖尿病、脂質異常症などの基礎疾患管理 二次的合併症対応 関節拘縮、排尿障害、うつなどへの治療 補助具・福祉機器の処方 日常生活の自立度を高めるための支援機器提供と調整 維持期の治療では再発予防がとくに重要です。脳幹出血は再発すると症状がさらに重篤化することが多いため、基礎疾患の管理と定期的な健康チェックが欠かせません。 また、維持期には、以下のリハビリが実施されます。 外来リハビリテーション 訪問リハビリテーション デイケア・デイサービスでのリハビリ 自主トレーニング 環境調整と生活支援 維持期のリハビリは在宅で行われることが一般的で、介護保険サービスを活用しながら継続的に実施します。 リハビリを継続することで生活の質を向上させることができます。 脳幹出血の後遺症に関してよくある質問 脳幹出血の後遺症に関してよくある質問を紹介します。 脳幹出血の後遺症から回復する見込みはある? 脳幹出血で後遺症になったら余命はどのくらい? 脳幹出血の前兆・サインはある? それぞれ詳しくみていきましょう。 脳幹出血の後遺症から回復する見込みはある? 脳幹出血の後遺症からの回復見込みは、出血の重症度によって大きく異なります。 軽度から中程度の場合は回復が期待できることもありますが、重度の場合は回復が難しい可能性が高いです。 調査では、脳幹出血患者の※約6.1%が良好な回復、25.4%が中〜重度の障害を残すという結果が報告されています。 ※参考:PubMed|Five-year survival-after first-ever stroke 発症時の意識レベルや出血量が大きな予後因子となります。 脳出血で後遺症になったら余命はどのくらい? 脳幹出血に限らず脳出血で後遺症が残った場合の余命については、研究データによると、脳内出血全体の10年生存率は※約24%とされています。 ※参考:AHAJIA JOURNALS|Incidence and 10-Year Survival of Intracerebral Hemorrhage in a Population-Based Registry 具体的には、深部出血で31.6%、脳葉出血で23.8%、後頭蓋窩(脳幹や小脳を含む部位)出血では34.3%の10年生存率が報告されています。 脳幹出血の前兆・サインはある? 脳幹出血の発症前に現れる前兆やサインとして、主に以下の症状が挙げられます。 突然の激しいめまい 大きないびき 視覚の異常(視野が狭くなる・二重に見えるなど) 以上の症状を感じた場合は、早急に医療機関を受診することが重要です。 脳幹出血の後遺症にお悩みの方は再生医療をご検討ください 脳幹出血は運動麻痺や高次脳機能障害などの日常生活に大きな影響を与える後遺症が出ることがあり、生活の質が著しく下がる可能性が否定できません。 しかし、脳幹出血の後遺症は、早期から適切なリハビリテーションを継続することによって改善される可能性があります。 また、近年の脳幹出血の後遺症治療には、損傷した脳細胞の再生・修復を促す「再生医療」も選択肢の一つです。 再生医療は患者さまご自身の細胞を利用するため、拒否反応などの副作用リスクが少なく、リハビリ期間の短縮や後遺症の改善・緩和が期待できます。 以下の動画では、実際に再生医療の治療を受け、脳出血(脳卒中)による後遺症が改善した患者さまの症例を紹介しているため、併せて参考にしてください。 また、当院「リペアセルクリニック」では、脳幹出血の後遺症に対する再生医療について無料カウンセリングを実施しています。 脳幹出血の後遺症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
2025.03.07 -
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- 脳卒中
脳梗塞は一度発症すると再発の可能性も高い危険な病気です。 20代でも脳梗塞を発症してしまうのか、予防する方法があるのか不安な方も多いのではないでしょうか。 この記事では、脳梗塞を20代で発症する確率や主な原因、症状について解説します。 脳梗塞の後遺症の改善や再発予防を目的とした再生医療についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、脳梗塞の後遺症が改善された患者様の症例を紹介しています。 併せてご覧ください。 また、当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、元に戻らないとされている脳細胞に対して症状改善が期待できる再生医療に関する情報を公開しております。 脳梗塞の後遺症治療にも注目されているので、将来的な不安がある方は、ぜひ参考にしてください。 20代で脳梗塞(若年性脳梗塞)を発症する確率 「脳梗塞は高齢者の病気」という認識が一般的ですが、若年層での発症も見過ごせません。 20代〜30代の若年層でも約1%の確率で脳梗塞を発症する可能性があるとされています。 若さを過信して警戒心を緩めがちですが、若年性脳梗塞は決して例外的な事例ではありません。 発見が遅れると深刻な後遺症リスクが高まるため、20代であっても体調変化に敏感になり、予防意識を持つことが大切です。 以下の記事では、脳梗塞を発症しやすい年齢について詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。 20代で脳梗塞になる主な原因 20代の脳梗塞について原因を理解することで、効果的な予防対策を講じることができます。主な原因として以下の5つがあります。 食生活の乱れ 運動不足 ストレス 喫煙 遺伝 これらの原因を理解し、日常生活で意識的に予防対策を行うことが重要です。 食生活の乱れ 20代の脳梗塞リスクを高める大きな要因として「不健康な食習慣」が挙げられます。 ファストフードやコンビニ食の多用、高脂肪・高塩分食品の習慣的摂取は血管に負担をかけるため、注意が必要です。 とくに揚げ物や加工肉製品などの過剰摂取は、血管内に脂質や塩分が蓄積し、動脈硬化を促進させるリスクがあります。 バランスの良い食事と栄養素摂取を心がけることが若年性脳梗塞の予防につながります。 運動不足 運動不足は肥満や高血圧の原因となり、20代であっても脳血管への負担を増大させるため、脳梗塞のリスクを高める可能性があります。 また、長時間同じ姿勢での作業は下肢の血流を悪化させ、血栓形成リスクを高める原因です。 デスクワークやスマホ利用の増加で座りっぱなしの時間が長い20代は、血流の停滞が起こりやすい環境にあります。 1時間に一度は立ち上がる習慣や、日常的な有酸素運動の取り入れが効果的な予防策となります。 ストレス 仕事、人間関係、将来への不安など多くのストレスは交感神経を刺激し、ストレスホルモンの分泌を促進することで血圧上昇を引き起こします。 また、ストレスによる血管収縮は血栓形成リスクを高め、前頭前野機能の低下から不摂生な生活習慣につながる可能性もあります。 適度な運動や趣味の時間確保、十分な睡眠など、ストレス管理の習慣化が予防に効果的です。 喫煙 20代でも脳梗塞リスクを著しく高める習慣が喫煙です。 タバコに含まれるニコチンや有害物質は血管を収縮させ、血圧上昇と動脈硬化を促進します。 20代という若さでも、喫煙習慣があれば脳血管への悪影響は蓄積します。 禁煙は若年性脳梗塞予防において効果的な対策の一つといえるでしょう。 遺伝 20代の脳梗塞の原因として見逃せないのが遺伝的要因です。 両親や兄弟に脳血管疾患の既往歴がある場合、遺伝的体質により脳梗塞リスクが高まることがあります。 とくに「もやもや病」などの脳血管異常は遺伝的要素が強いとされています。 遺伝的リスクは変えられませんが、他の生活習慣改善と定期的な健康チェックで早期発見・予防に努めることが大切です。 20代で脳梗塞が起こる前兆・初期症状 20代の脳梗塞では、主に以下のような前兆や初期症状がみられます。 顔・手足の一部に麻痺症状がある ろれつが回らないなど言語障害がある 上記のような症状が出た場合、必ず病院を受診して治療を受けてください。 脳梗塞の初期症状は突然現れることが多いため、小さな違和感を見逃さないように普段から体調を気遣いましょう。 顔・手足の一部に麻痺症状がある 若年性脳梗塞の代表的な前兆として、突然の片側麻痺があります。 脳の血管が詰まると、以下のような症状が現れます。 顔の片側が下がる 笑うと口元が左右非対称になる 片目が開きにくいなどの顔面麻痺 片側の手足に力が入らない しびれる 感覚が鈍くなる 自己チェックとして、両腕を同時に挙げてみて片方だけ下がってくるようであれば要注意です。 これらの症状が一時的であっても、一過性脳虚血発作(TIA)と呼ばれる本格的な脳梗塞の前兆かもしれません。 ろれつが回らないなど言語障害がある ろれつが回らないなどの突然の言語障害も20代の脳梗塞で見られる重要な初期症状です。 以下の症状が突然現れたときは、すぐに医療機関を受診しましょう。 言葉がスムーズに出てこない 発音がはっきりしない 相手の言葉が理解できない アルコールを摂取していないのに突然このような症状が現れた場合は要注意です。 20代の脳梗塞を予防するためのポイント 20代の脳梗塞を予防するためのポイントを4つ紹介します。 バランスの良い食生活 適度な運動習慣 こまめな水分補給 定期的な検診 これらの予防ポイントを理解し、継続的に実践することで脳梗塞のリスクを大幅に軽減できます。 バランスの良い食生活 脳梗塞を予防するために、以下のポイントを意識して食生活を改善しましょう。 食事のポイント 効果・詳細 減塩する 高血圧や動脈硬化のリスクを抑える タンパク質を摂る 血圧を下げる、血行促進、血管を柔らかくする働きがある 抗酸化作用のある食材を摂る 血管細胞の機能を維持、動脈硬化を抑制する 食塩の1日適正摂取量は男性7.5g未満、女性6.5g未満、高血圧対策では6.0g未満が推奨※されています。 ※出典:厚生労働省「日本における食塩摂取量の現状と減塩推進への課題」 緑黄色野菜などの抗酸化物質も積極的に摂取しましょう。 適度な運動習慣 定期的な運動は血管機能を向上させ、高血圧や脂質異常症の改善に役立ちます。 脳梗塞予防には、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がとくに効果的です。 ある研究によると、1日5,000歩の歩行と7.5分の中強度身体活動(ジョギングや自転車など)が推奨※されています。 ※出典:運動疫学研究「脳卒中患者における身体活動研究の動向」 運動をする時間や頻度は、自分の体調や運動能力に合わせて無理のない範囲で行いましょう。 こまめな水分補給 適切な水分摂取は脳梗塞予防に重要な役割を果たします。 体内の水分が少なくなると、血液がドロドロになって血栓ができやすくなります。 喉の渇きを感じる前に、食事中や入浴後、とくに乾燥する季節には意識的に水分を摂りましょう。 ただし、水の飲みすぎには注意が必要です。水を飲み過ぎると腎臓に負担をかけてしまうため、適度な量を心がけてください。 定期的な検診 20代の脳梗塞予防には、若年層に特有の「脳動脈解離」などの血管異常を早期発見することが重要です。 とくに家族歴がある方や不規則な生活習慣がある方は要注意です。 若年層特有の脳血管疾患は進行が早いケースもあるため、異常を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう。 20代の脳梗塞の治療に注目されている再生医療について 20代の脳梗塞の治療方法として、再生医療による幹細胞治療が注目されています。 再生医療とは、患者さま自身の幹細胞を利用して損傷した細胞や組織の再生・修復を促す医療技術のことです。 一度損傷した脳細胞は元に戻らないとされていますが、幹細胞治療では改善する可能性があります。 脳梗塞の後遺症や再発予防でお悩みの方は、再生医療も治療の選択肢としてご検討ください。 脳出血後の後遺症が改善された症例は、こちらからも確認いただけますので、併せてご確認ください。 再生医療の詳細については、当院「リペアセルクリニック」の公式LINEにてご確認いただけます。 脳梗塞に関する再生医療の症例紹介や簡易オンライン診断を行っているので、ぜひチェックしてみてください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 20代の脳梗塞に関するよくある質問 20代の脳梗塞について患者さまやご家族からよく寄せられる質問にお答えします。 20代で脳梗塞になった後の再発率は? 20代で脳梗塞になるとどのような後遺症がある? 20代の脳梗塞で死に至る可能性は 脳梗塞は10代でもなる? 20代という若さで脳梗塞を経験した方が気になる再発リスクや後遺症について解説します。 20代で脳梗塞になった後の再発率は? 脳梗塞を含む脳卒中に関する研究データでは、若年性脳卒中後、平均9.1年で19.6%の方が少なくとも1回の再発を経験※したという報告があります。 ※出典:PubMed 再発予防のためには、医師の指示に従った薬物療法の継続、定期的な検診、そして生活習慣の徹底的な改善が不可欠です。 とくに喫煙者は、禁煙が優先事項となります。 20代で脳梗塞になるとどのような後遺症がある? 20代の脳梗塞後の後遺症は、発症部位や治療開始までの時間によって大きく異なります。 主な後遺症には以下のようなものがあります。 後遺症 症状 運動機能障害 片側の手足の麻痺やしびれ、歩行困難、バランス障害など 言語障害 言葉が出にくい、理解しにくい、読み書きの困難さなど 高次脳機能障害 記憶力低下、集中力低下、判断力や計画性の障害など 情緒・精神面の変化 感情のコントロール困難、うつ症状、不安障害など 若年層の場合、脳の可塑性が高いため、適切なリハビリテーションによって高齢者よりも機能回復が期待できるケースが多いです。 発症後できるだけ早期からの集中的なリハビリテーションが後遺症軽減のカギとなります。 20代の脳梗塞で死に至る可能性は 20代の脳梗塞の場合、適切な治療を受ければ死亡率は5%未満※とされていますが、治療が遅れると重篤な状態に陥るリスクが高まります。 ※出典:厚生労働省「第8表 死因順位1)(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合2)」 20代で脳梗塞により生命に関わる状態となる主な要因は以下の通りです。 大きな血管の完全閉塞による広範囲の脳損傷 脳浮腫による脳圧上昇 治療開始の遅れ 基礎疾患の合併 若年層は体力があるため回復力も高く、早期発見・早期治療により良好な予後が期待できます。 しびれ・ろれつが回らないなど、脳梗塞の前兆症状が現れたらすぐに救急車を呼びましょう。 脳梗塞は10代でもなる? 脳梗塞は10代でも発症する可能性があります。 10代で脳梗塞が起こる主な原因は以下の通りです。 先天性心疾患(心房中隔欠損症など) 血液疾患(鎌状赤血球症、白血病など) 脳血管奇形(もやもや病、動静脈奇形など) 感染症による血管炎 外傷による血管損傷 薬物使用(違法薬物、経口避妊薬など) 10代の脳梗塞は成人とは異なり、先天的な要因や基礎疾患が原因となることが多いのが特徴です。 突然の頭痛、意識障害、片麻痺などの症状が現れた場合は、年齢に関係なく緊急性の高い状態として対処する必要があります。 家族歴や基礎疾患がある場合は、定期的な検査と専門医による管理が重要です。 脳梗塞は20代でも発症する可能性あり!前兆を見逃さないことが重要 「若いから大丈夫」と思われやすい脳梗塞ですが、20代でも約1%は脳梗塞を発症する可能性があります。 片側の顔や手足の麻痺、言語障害などの前兆症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。 20代の脳梗塞は家族歴や生活習慣病、先天性疾患が原因となることが多いため、日常から予防意識を持つことが大切です。 バランスの良い食生活、適度な運動、禁煙などで発症リスクを下げられます。 万が一発症した場合、後遺症の改善や再発予防には再生医療という選択肢があります。 脳梗塞に対する再生医療の治療法・症例については、当院「リペアセルクリニック」の公式LINEで紹介しています。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/
2025.01.09 -
- 脳梗塞
- 脳卒中
- 頭部
日頃のストレスが、脳梗塞につながらないか不安な方も多いのではないでしょうか。 脳梗塞の主な原因として、高血圧などの生活習慣病が挙げられますが、ストレスを溜めると間接的に脳梗塞のリスクを高める可能性があります。 本記事では、脳梗塞とストレスの関係性や、ストレスが体に及ぼす悪影響について詳しく解説します。 多くの脳梗塞の発症リスクは、生活習慣を改善することで予防できるものですが、近年の脳梗塞予防には再生医療という選択肢もあります。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高めることで、脳梗塞の再発予防や後遺症の改善につながる可能性がある治療法です。 以下の動画では、再生医療によって脳梗塞の後遺症が改善した症例を紹介していますので、併せて参考にしてください。 脳梗塞を含む脳卒中に対して実施している再生医療の症例は、こちらでも紹介しています。 ストレスは脳梗塞の発症リスクを高める可能性あり 脳梗塞の主なリスク因子は高血圧であり、ストレスはその高血圧や生活習慣の悪化を通して間接的にリスクを高める可能性があります。 ストレスは以下のような影響によって、脳梗塞の発症リスクに関わることがあります。 血圧が上昇する 動脈硬化が促進される 不健康な生活習慣を誘発する 不整脈のリスクにつながる 以下では、ストレスによって生じる脳梗塞の発症リスクについてそれぞれ詳しく解説します。 血圧が上昇する 脳梗塞では血圧のコントロールが重要になりますが、ストレスが血圧を上昇しやすくする点が問題です。 過剰なストレスが続いてしまうと、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌が高くなることで、血圧が上昇します。 慢性的な高血圧は、脳血管に負担をかける原因となるため、脳梗塞の発症リスクが高まる可能性があります。 ストレスを溜めないためにも、軽い運動や趣味を楽しむなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。 動脈硬化が促進される ストレスにより慢性的な高血圧が続くと、脳血管への過度な負担により動脈硬化が促進されて、脳梗塞のリスクが高まります。 ストレスを感じると自律神経の乱れにより、交感神経を刺激することで慢性的な高血圧や血糖値の上昇を引き起こすため、注意が必要です。 動脈硬化が促進されないよう、食生活や生活習慣の見直しを行いましょう。 不健康な生活習慣を誘発する ストレスによる肥満体型や、喫煙、過度な飲酒、塩分の多い食生活など、不健康な生活習慣は動脈硬化が進行して脳梗塞になる可能性があります。 このような不健康な生活習慣の場合、高血圧や糖尿病などを誘発するため、注意が必要です。 食生活の見直しや適度な運動を取り入れて、ストレスを減らし、不健康な生活習慣を見直すことで、脳梗塞予防につながります。 不整脈のリスクにつながる 慢性的なストレスは、自律神経の乱れにより心臓に負担がかかり、不整脈のリスクが高まります。 不整脈は心臓が小刻みに震える心房細動によるもので、心臓に血栓ができやすい状態となります。この血栓が脳に飛んで詰まった場合、脳梗塞の原因となります。 ストレスを軽減する方法や、塩分を控え適度な運動を行うなどの生活習慣の見直しが重要です。 脳梗塞以外にストレスが体に及ぼす悪影響 ストレスは脳梗塞の直接的な原因ではありませんが、生活習慣の乱れを通して高血圧や動脈硬化につながる点が問題となります。 脳梗塞以外にストレスが体に与える悪影響は、以下のとおりです。 睡眠障害 喫煙 鬱(うつ) ストレスが体に与える悪影響は多いため、自分に合ったストレス発散法を見つけ、早急に対処しましょう。 睡眠障害 睡眠障害は生活リズムの乱れを通して高血圧を悪化させ、結果的に脳梗塞リスクにもつながりやすい点に注意が必要です。 ストレスが体に与える悪影響には、以下のような睡眠障害があります。 不眠症 眠りにつくまでに時間がかかること(入眠困難) 眠りについても途中で起きてしまう状態(中途覚醒) 早朝に起きてしまい、もう一度眠れない状態(早朝覚醒) 熟睡できず疲労感が残っている状態(熟眠障害) 過眠症 夜間に睡眠がとれているにもかかわらず、日中起きていられないこと 睡眠時無呼吸症候群 睡眠中にひどいいびきや無呼吸が生じる疾患 概日リズム睡眠・覚醒障害群 体内時計にずれが生じ、起床時間や就寝時間が不規則になる状態 睡眠障害が起こると、日中の活動力低下や集中力低下、倦怠感などが生じやすいため注意が必要です。 睡眠障害が原因で生活習慣が乱れると、生活習慣病になる可能性が高まり、脳梗塞を発症する恐れがあります。 喫煙 喫煙はストレスによる行動の一つとして現れますが、動脈硬化や高血圧を強く進めるため、脳梗塞の大きなリスク因子になります。 イライラをたばこで一時的に緩和しているだけなので注意が必要です。 喫煙習慣はたばこに含まれるニコチンの依存度へ強い影響を与え、喫煙者はストレス解消方法として喫煙行動をとっている可能性が高いことが示唆されています。 出典:喫煙の習慣がストレス状況下での喫煙欲求におよぼす影響|Journal of Health Psychology Research 2017, Vol. 30, No. 1, 9–17 喫煙は動脈硬化や高血圧などを発症するリスク因子であり、脳梗塞の危険性が高まるため、禁煙が大切です。 鬱(うつ) 鬱(うつ)により生活習慣が乱れると、血圧管理が難しくなり、高血圧・動脈硬化を通じて脳梗塞につながる可能性があります。 精神的ストレスや身体的ストレスにより脳がうまく働かず、一日中気分が落ち込み、何をしても楽しくならないことが特徴です。 鬱の原因ははっきりと分かっていませんが、進学や就職など生活環境の変化による精神的ストレスや身体的ストレスも原因の一つとされています。 脳梗塞予防のためのストレスを溜めない生活習慣 ストレス管理は脳梗塞そのものを直接防ぐわけではありませんが、血圧の安定や生活習慣の改善を通して、脳梗塞リスクを下げる重要な要素の一つです。 ストレスを感じる原因や解消方法は、人によって異なるため以下の項目を確認し、ストレス発散法を知ることが重要です。 生活リズムを整える ストレス解消方法を見つける 同じ状況下でも人によってストレスを感じる程度が異なる場合があります。 ストレスを感じやすい原因を知り、自身で対処できるようにストレス解消方法も合わせて確認しましょう。 生活リズムを整える 生活リズムを整えることは血圧を安定させ、高血圧が原因となる脳梗塞の予防にもつながります。 1日6〜8時間の睡眠時間を取ることや、就寝前のスマホの使用を控えるなど、昼夜のリズムを保ちながら体内時計を整えることも重要です。 適度な運動や、食生活も規則正しく行い、生活リズムを整えることで、脳梗塞のリスクが軽減できる可能性があります。 ストレス解消方法を見つける 脳梗塞を予防するためには以下のようなストレス解消法を見つけることが重要です。 運動する 自分の気持ちを書き出す 家族や友人に相談する 趣味を楽しむ(読書や映画鑑賞など) ゆっくり入浴する 部屋の模様替えをする 運動や部屋の模様替えなどは、気分をリフレッシュでき、ストレス発散につながります。 また、ゆっくり入浴することで、ストレスで活性化した交感神経の働きを抑えられる効果が期待できます。 ストレスと上手に付き合えるように、自身に合った方法で気分をリフレッシュをして、脳梗塞のリスクを低減しましょう。 脳梗塞とストレスの関係についてよくある質問 脳梗塞とストレスの関係についてよくある質問を紹介します。 ストレスで脳梗塞になるのはなぜ? 脳梗塞になりやすい人の特徴は? 脳梗塞の一番の原因は? ストレスは脳梗塞の原因になる可能性があるため、ストレスを溜めないように過ごすことが大切です。 各質問の回答を参考にし、脳梗塞を予防しましょう。 ストレスで脳梗塞になるのはなぜ? ストレス単体で脳梗塞を起こすわけではなく、高血圧や動脈硬化を悪化させる「間接的な要因」として発症リスクを高めます。 ストレスを感じると自律神経の一種である交感神経が優位になり、体が興奮状態になります。 交感神経が優位になると、血圧の上昇や脈拍数の増加などが起こり、血管の負担が大きくなります。 もろくなった血管を修復するために作られた血栓が脳内へ移動したり、脳血管内で血栓ができたりすると、脳梗塞のリスクが高まるため注意が必要です。 脳梗塞になりやすい人の特徴は? 脳梗塞になりやすい人の特徴は、以下のとおりです。 高血圧 糖尿病 脂質異常症 心房細動 動脈硬化 運動不足 ストレスを溜めやすい 遺伝 脳梗塞は、生活習慣病やストレスなどが関係する環境因子と、遺伝的因子が合わさって発症リスクが高まります。 家族に高血圧や脳卒中の人がいる場合は、遺伝的に脳梗塞になりやすいため注意が必要です。 環境因子は、生活習慣の改善で排除できる場合もあるため、日常生活を見直しましょう。 脳梗塞の一番の原因は? 脳梗塞の一番の原因は、高血圧です。 高血圧の状態が長く続くと、脳梗塞のリスク因子である動脈硬化のリスクが上がります。 高血圧や動脈硬化により、血管壁がもろくなったり、厚くなったりすると血栓ができやすくなるため注意が必要です。 脳梗塞を予防するためには、自身の血圧変動を知り、日頃から血圧管理を十分に行うことが重要です。 ストレス対策だけでなく、まずは血圧管理を軸に生活習慣全体を整えることが脳梗塞予防の基本です。 脳梗塞を予防するためにもストレス解消は重要 ストレス解消は脳梗塞の直接の予防ではありませんが、高血圧の悪化を防ぎ、生活習慣を整えるうえで役立つ重要な要素です。 間接的に脳梗塞の発症リスクを高めないように、日頃からストレスを溜めないように注意しましょう。 また、脳梗塞を発症してしまった場合は、初期症状を見逃さないことが重要です。 初期症状を見逃してしまうと、脳梗塞の症状が悪化し、重い後遺症が出る可能性があります。脳梗塞の初期症状には、顔のゆがみやめまい、吐き気などがあります。 症状が一時的に出現する場合は、脳卒中の前兆の可能性もあるため、症状を放置せずにすぐに病院を受診するのが大切です。 脳梗塞の再発予防や後遺症についてお悩みの方は、先端医療である「再生医療」という選択肢もあります。 以下のページでは、再生医療によって脳梗塞をはじめとする脳卒中の後遺症が改善した症例を紹介しているため、併せて参考にしてください。 >再生医療によって脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)が改善した症例はこちら 脳梗塞の再発予防や後遺症の改善を目的とした治療法について知りたい方は、ぜひ当院リペアセルクリニックへご相談ください。
2025.01.09 -
- 脳梗塞
- 脳卒中
- 頭部
脳梗塞は脳血管に血栓が詰まり血流が途絶えることで、脳の神経細胞が死んでしまう病気です。 生活習慣病を持つ人や過度の飲酒や喫煙習慣がある人は、脳梗塞になりやすい傾向があります。 本記事では、脳梗塞になりやすい人の特徴や予防方法について解説します。 脳梗塞の発症リスクを確認し、脳梗塞を予防しましょう。 また、現在リペアセルクリニックでは脳梗塞の後遺症や再発予防に対する治療法として、再生医療を行っています。 \脳梗塞に有効な再生医療とは/ 再生医療は、損傷した脳細胞にアプローチする治療によって、従来の治療では難しい脳細胞の改善が期待できます。 【こんな方は再生医療をご検討ください】 脳梗塞が治るか不安を抱えて生活している 治療後にも後遺症に悩まされている 現在の治療では目立った効果が出ていない 脳梗塞治療の新たな選択肢として、注目されている治療法です。 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、脳梗塞の後遺症が改善された患者さまの症例を紹介しています。 https://youtu.be/AoMLP77h-c4?si=r7ykvSwmkQJPeu9i 再生医療の治療法や症例については、当院リペアセルクリニックの公式LINEで発信しているので、併せて参考にしてください。 脳梗塞になりやすい人の特徴8選 脳梗塞になりやすい人には、以下の8つの特徴があります。 高血圧 脂質異常症 心房細動(不整脈) 糖尿病 動脈硬化 生活習慣が乱れている 過度の飲酒・喫煙習慣 遺伝的要因 乱れた食生活や運動不足によって発症した生活習慣病は、脳梗塞の原因にもなりうるため注意が必要です。 以下の動画では脳梗塞の初期症状についてわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 脳梗塞になりやすい人の特徴について、それぞれ詳しく解説します。 高血圧 慢性的な高血圧は血管の壁が硬くなり、動脈硬化を引き起こすことで脳梗塞を発症する可能性があります。 一般的に最高血圧が140mmHg以上、あるいは最低血圧が90mmHg以上の状態が慢性的に続くと高血圧と診断されます。 高血圧にならないために、以下の特徴を持つ人は注意しましょう。 肥満である 過剰にアルコールを摂取している 喫煙している ストレスを溜めやすい 親族に高血圧の人がいる 高血圧の状態が続くと血管壁がもろくなり血栓ができやすいため、日常的な血圧管理が大切です。 脂質異常症 脂質異常症は、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が異常に高い状態で、脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こします。 脂質異常症の診断基準※は以下のとおりです。 疾患名 診断基準 高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール140mg/dL以上 境界域高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール120~139mg/dL 低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール 40mg/dL未満 高トリグリセライド血症 中性脂肪(トリグリセライド:TG) 150mg/dL以上(空腹時採血) 中性脂肪(トリグリセライド:TG) 175mg/dL以上(随時採血) ※参照:脂質異常症|eヘルスネット(厚生労働省) 過食・肥満傾向、運動習慣のない人は、脂質異常症になりやすいため注意が必要です。 血液中に過剰に存在するコレステロールや中性脂肪は、プラーク(粥種)となり血管壁に沈着します。プラークが血管壁に沈着すると、血管壁が肥厚して硬くなり、動脈硬化のリスクが高まります。 心房細動(不整脈) 心房細動(不整脈)は、心臓の中の血流が滞ることで血栓ができやすい状態となり、この血栓が脳に運ばれて脳梗塞を引き起こす可能性があります。 加齢や高血圧などが原因で起こる不整脈のことで、心房細動になると血液循環機能が正常に働かず、心房内に古い血液が溜まり血栓ができやすくなります。 心房細動による脳梗塞は重症化しやすく、麻痺や言語障害など重い後遺症が残ることが多いため、生活習慣の見直しが必要です。 糖尿病 糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気で、血液がドロドロになることで血液が詰まりやすくなり、脳梗塞のリスクが高まります。 糖尿病は、血糖値を下げるホルモンのインスリンが正常に機能しない病気で、診断基準※は以下のとおりです。 血糖値 空腹時血糖≧126mg/dL 75g経口ブドウ糖負荷試験2時間後の血糖値≧200mg/dL 任意の時間の血糖値≧200mg/dL HbA1c HbA1c(JDS値)≧6.1% HbA1c(NGSP)≧6.5% ※参照:糖尿病の新しい診断基準|国立国際医療研究センター糖尿病情報センター インスリンの機能低下により高血糖状態になった場合は、動脈硬化が進行します。血管の状態が悪化し血液循環が滞ると血栓が作られ、脳梗塞になるリスクが高まります。 動脈硬化 動脈硬化は加齢や高血圧、糖尿病などが要因となり、血管壁がもろくなる疾患で、脳梗塞のリスクが高いです。 もろくなった血管壁を修復するために、血小板が凝集し血栓ができやすくなります。 動脈硬化が進行し、体のどこかで作られた血栓が脳血管まで到達したり、脳内で血栓ができた場合は、脳梗塞を発症する可能性があります。 生活習慣が乱れている 塩分や脂肪分の過剰摂取や運動不足など、生活習慣が乱れていると高血圧や糖尿病を発症し、脳梗塞を引き起こす可能性があります。 また、過度な飲酒や喫煙、ストレス、睡眠不足などにも注意する必要があります。 血液循環が正しく行われるよう、塩分を控えて適度な運動を行い、血液をきれいな状態に保つことが大切です。 過度の飲酒・喫煙習慣 過度の飲酒は血圧が上昇し、喫煙は血管を収縮させて血流を悪くなるため、脳梗塞のリスクが高まります。 また、アルコールには利尿作用があるため、脱水状態になりやすく、血液の粘度が高まることで血栓ができやすくなるため注意が必要です。 過度な飲酒は避けて適量を心がけることや、禁煙をするなど生活習慣を見直すようにしましょう。 遺伝的要因 家族に脳梗塞の発症歴がある場合、遺伝的要因により脳梗塞の発症リスクが高くなる可能性があります。 アテローム血栓性脳梗塞の感受性遺伝子として知られているRNF213遺伝子の多型の保有者は、脳梗塞を発症しやすいとされています。 脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患は、生活習慣病などの環境的要因と遺伝的要因が組み合わさることでも、発症リスクが高まるため、生活習慣の見直しが重要です。 家族に脳梗塞の人がいる場合や、もともと血圧が高い人は、脳梗塞の発症リスクが高いため注意しましょう。 脳梗塞になりやすい食べ物 脳梗塞になりやすい食べ物の例は、以下のとおりです。 理由 食品例 乳製品 飽和脂肪酸が多く、LDLコレステロール値が上がりやすい バター、マーガリン、チーズ 加工肉 飽和脂肪酸が多く、LDLコレステロール値が上がりやすい ハム、ベーコン、ソーセージ お菓子・スイーツ トランス脂肪酸が多く含まれるため スナック菓子、ケーキ、クッキー 漬物・干物 塩分が多く含まれており、生活習慣病のリスクが高まるため 梅干し、漬物、干物 アルコール類 過剰なアルコール摂取は、生活習慣病のリスクを高めるため ビール、ワイン、日本酒 動物性脂肪やトランス脂肪酸を含む食品や、加工食品の多量摂取は、動脈硬化のリスクを高めます。アルコールの過剰摂取も脳梗塞の発症リスクを高めるため、過度な飲酒には注意が必要です。 脳梗塞を予防する食べ物を日常の食事に取り入れ、健康的な食事習慣をつくりましょう。 脳梗塞にならないための予防法 脳梗塞にならないためには、以下の3つの行動を心がけることが大切です。 生活習慣の改善 食生活の改善 運動不足の解消 乱れた食生活や運動不足が続くと、生活習慣病の発症リスクが高まり脳梗塞になりやすくなります。生活習慣を見直し、脳梗塞のリスク因子を減らしましょう。 生活習慣の改善 脳梗塞にならないために、生活習慣の改善が大切です。生活習慣を改善すると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の発症リスクを低減できます。 生活習慣を見直す際は、以下のポイントを確認しましょう。 栄養バランスが良い食事にする 過剰なアルコール摂取を控える 禁煙する・喫煙本数を減らす 適度に運動する ストレスを溜めない ストレスや疲労を溜めずに、規則正しい生活を送れば、脳梗塞のリスク因子の生活習慣病を防げます。改善できる生活習慣から見直していくことが大切です。 食生活の改善 脳梗塞を予防するために、食生活を改善しましょう。食生活を改善すると、高血圧や動脈硬化の予防につながり、脳梗塞になりにくくなります。 脳梗塞の予防に効果的な食品は、以下のとおりです。 脳梗塞の予防に効果的な食品 理由 トマト・トマトジュース トマトに含まれるリコピンは、悪玉コレステロールの値を下げる働きがある 魚類 魚類に含まれるEPAは、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがある オリーブオイル オリーブオイルに含まれる一価不飽和脂肪酸は、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがある 緑黄色野菜・果物類 ミネラルやビタミンは、体の酸化を予防できる 食物繊維はコレステロールの排出を促す働きを持つ ナッツ類 ナッツに豊富に含まれるビタミンEは、抗酸化作用があり、悪玉コレステロールを減らす働きを持つ 悪玉コレステロールや中性脂肪の値が下がると血圧も下がるため、脳梗塞の予防に効果的です。以下の動画では、脳梗塞の予防に効果的な食品について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 過剰摂取を避け、栄養バランスを考えて日々の食事に上記の食品を取り入れましょう。 運動不足の解消 脳梗塞を発症しないためには、運動不足を解消することが重要です。運動不足を解消すると血行が促進され、生活習慣病のリスクを低減できたり、ストレスを発散できたりします。 脳梗塞の予防には、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて行うのが効果的です。以下の具体例を参考に、日々の生活に運動を取り入れましょう。 有酸素運動 ウォーキング ランニング サイクリング 水中運動 筋力トレーニング スクワット 腹筋・腕立て伏せ プランク 厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」※で、息が弾み汗をかく程度以上の運動を週60分以上、筋力トレーニングは週2~3日行うことを推奨しています。 参照:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023|厚生労働省 運動する時間がない人は、家事や仕事などで積極的に体を動かしましょう。 脳梗塞になりやすい人に関するよくある質問 脳梗塞になりやすい人に関するよくある質問をまとめています。 脳梗塞になりやすい性格は? 脳梗塞の前兆は? 性格や前兆を知ることで、脳梗塞のリスクを軽減できる可能性があるため、参考にしてください。 脳梗塞になりやすい性格は? 脳梗塞になりやすい性格は、ストレスを溜め込みやすい人です。 過度なストレスは自律神経の乱れを招き、高血圧や高血糖になることで動脈硬化を引き起こし、結果的に脳梗塞のリスクが高まります。 性格が脳梗塞の直接的な原因となることはありませんが、運動や趣味などストレス解消法を見つけることが大切です。 脳梗塞の前兆は? 脳梗塞の前兆は主に以下の症状が見受けられたとき、注意が必要です。 手足のしびれ 物が二重に見えるなど視野異常 ろれつが回らない 言葉が出てこない めまいやふらつき 上記の症状は一時的なものであっても、脳へのダメージを受けている可能性があるため、医療機関を受診しましょう。 脳梗塞になりやすい人は再生医療をご検討ください 脳梗塞になりやすい人は、生活習慣病だけでなく遺伝的要因も関係するため、家族に脳梗塞の人がいる場合は注意が必要です。 該当する方は、食生活や運動などの生活習慣を見直すことが脳梗塞の予防につながります。 万が一脳梗塞を発症した場合の治療法として、再生医療という選択肢があります。 再生医療は、患者さまの幹細胞を採取・培養して数を増やし、投与することで脳細胞を再生・修復させる医療技術です。 損傷した脳細胞の改善によって、言語障害や麻痺などの後遺症の改善や、リハビリ効果を高める効果も期待できます。 再生医療について詳しく知りたい方は、当院リペアセルクリニックにご相談ください。
2025.01.09 -
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「脳梗塞を発症後、寝てばかりになってしまった」 「脳梗塞の後遺症で眠くなる原因は?」 「脳梗塞後に寝てばかりになる症状は改善できる?」 このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 脳梗塞発症後の後遺症の一種として、「日中に強い眠気を感じる」「夜に十分な睡眠がとれず生活リズムが乱れる」といった眠気や疲労感が見られるケースも少なくありません。 そこで本記事では、脳梗塞の後遺症で眠くなる主な原因や、睡眠と脳の回復の関係、治療法について解説します。 【この記事を読むとわかること】 脳梗塞の後遺症で眠くなる理由 脳梗塞と睡眠の関係性 脳梗塞の後遺症回復におすすめな治療法 また、近年注目を集めている再生医療による脳機能の回復治療についても紹介しています。 「もう改善は難しいかもしれない」と諦める前に、ぜひ参考にしてみてください。 >>脳梗塞に対する再生医療の症例はこちら 以下の動画では、実際に当院リペアセルクリニックで再生医療を受け、脳梗塞の後遺症が改善された患者様の症例を紹介しています。 併せて参考にしてみてください。 脳梗塞の後遺症で眠くなるのはなぜ? 脳梗塞の後遺症で眠くなる理由を下記にまとめました。 【脳梗塞の後遺症で眠くなる原因】 脳内の酸素が不足している 夜間の睡眠が不十分 脳梗塞の治療に使用される薬の副作用 脳梗塞は脳の血管が詰まったり細くなったりして血流が途絶えた結果、酸素やエネルギーの不足した細胞が壊死する病気です。 脳梗塞を発症した脳は酸欠状態に陥りがちです。脳の酸素量と眠気は密接な関係があり、酸素が不足すると眠気を感じる場合があります。 また、処方されている薬が原因で眠気を感じている可能性があります。副作用に眠気がある薬を服用している場合は医師に相談してみましょう。 脳梗塞と睡眠の関係性 脳梗塞と睡眠の関係は、主に以下の2つが挙げられます。 【脳梗塞と睡眠の関係】 睡眠障害・不眠症が脳梗塞の発症リスクになる 脳梗塞の回復には睡眠が重要 一つずつみていきましょう。 睡眠障害・不眠症が脳梗塞の発症リスクになる 睡眠障害や不眠症は、脳梗塞を発症する原因の一つです。 充分に睡眠がとれていないと、体の中の炎症反応が起きやすくなったり、自律神経のバランスが乱れたりすると考えられているためです。 たとえば、睡眠時無呼吸症候群の方は健康な方に比べて脳梗塞になる確率が4倍です。 ※引用:循環器領域における睡眠呼吸障害の診断・治療に関するガイドライン また、夜間の睡眠が5時間以下の方は7~8時間睡眠の方よりも脳梗塞のリスクが上昇します。 脳梗塞になりやすい睡眠障害を下記にまとめました。 【脳梗塞になりやすい睡眠障害】 5時間以下の睡眠 9時間以上の睡眠 睡眠時無呼吸症候群 入眠困難 いびき 睡眠の質の改善は、脳梗塞の予防につながります。 脳梗塞の回復には睡眠が重要 脳梗塞の回復には、良質な睡眠が不可欠です。 脳梗塞後の機能回復が見込める回復期に「良質な睡眠」をとることで神経の可塑性(新しい神経回路が作られる)に良い影響を与える可能性があるためです。 回復期とは、脳梗塞発症後の3カ月~6カ月ごろを指し、リハビリでは主に食事や車いすへの移動などの日常生活の動作を練習します。 睡眠時は浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を繰り返しています。睡眠不足や途中で目が覚めてしまったりすると新たな神経回路をつくる妨げとなる場合があります。 睡眠に不安を抱えている方は医師に相談してみましょう。 不眠・睡眠不足が脳に与える影響とは 不眠や睡眠不足は脳にダメージを与え、以下のような影響を及ぼす可能性があります。 【不眠・睡眠不足が脳に与える影響】 前頭葉の活動が低下する 脳の修復・再生機能が低下する 一つずつ紹介します。 前頭葉の活動が低下する 不眠や睡眠不足は「思考力」「判断力」「集中力」を司る前頭葉の活動の低下を引き起こす場合があります。 前頭葉の活動が低下した場合に考えられることを下記にまとめました。 【前頭葉の活動が低下した場合に考えられること】 頭がぼんやりして考えられない 集中力が持続しない 新しいことを覚えられない 同じ事ばかり話す 抑うつやイライラ 不眠や睡眠不足は、人格や社会性に深く影響します。 脳の修復・再生機能が低下する 不眠や睡眠不足が脳の修復・再生機能を妨げる点も注目したいポイントです。 脳の修復・再生機能が低下することで、脳の重要な部位である前頭葉や海馬などが委縮する可能性があります。 起きているときの脳はエネルギーを消費する一方で、神経細胞から老廃物が排出されます。睡眠中の脳は浅い眠りの間に老廃物を取り除き、深い眠りの際に大脳を休めています。 ※引用:レム睡眠中におこる大脳毛細血管の血流の上昇と、A2a受容体の関与 脳の機能が低下すると集中力や免疫力が低下したり、アルツハイマー病などの認知症のリスクを高めたりします。 睡眠の質を向上させる方法 脳梗塞後の眠気の解消や効率よくリハビリを受けるためには、良質な睡眠が重要です。睡眠の質を向上する方法を3つご紹介します。 【睡眠の質を向上する方法】 生活サイクルを整える 就寝3時間前までに夕食をとる 自分に合った寝具を選ぶ 順番にみていきましょう。 生活サイクルを整える 良質な睡眠のために、生活サイクルを整えましょう。生活サイクルを整えるには運動や入浴などの習慣や、体内時計の調節が有効です。 具体的な生活サイクルの整え方を以下にまとめました。 【生活サイクルの整え方】 朝に太陽の光を浴びる 寝る前にパソコンやスマートフォンを長時間見ない ウォーキングやジョギングなどの適度な運動を行う 寝る2~3時間前に入浴する 人間の体内時計は24時間よりも長いので、調節しないと睡眠のタイミングがずれ込んでしまいます。光は体内時計を整える効果があるので朝は太陽の光を浴び、夜間は照明やスマートフォンの使用を控えるのがおすすめです。 就寝3時間前までに夕食をとる 睡眠の質を向上するには、就寝3時間前までに夕食をとりましょう。食事から就寝までの時間が短いと胃が消化活動のため働き続け、脳が興奮してしまいます。 そのため、就寝の際に以下のような影響を及ぼします。 【食事から就寝までの時間が短い場合に起こりうること】 寝つきが悪くなる 睡眠が浅くなる 食べたものが消化しきれず胃もたれをおこす 良い睡眠のためには、寝る2~3時間前に済ませましょう。また、ラーメンや揚げ物などの消化に時間がかかる脂っこい食事は避け、魚や豆腐、たまごなどの良質なたんぱく質を選ぶのもおすすめです。 自分に合った寝具を選ぶ 睡眠の質を向上するには、寝具を見直すのも一つの手です。 起床時に枕から落ちていたり、肩や首がこってたりする方は、枕が合っていない可能性があります。自分の肩幅ほどの幅で、適切な高さの枕を探してみましょう。横向きに寝る方は、高めの枕を選ぶと良いでしょう。 また、マットレスを選ぶ際は実際に横になって力を入れずに寝返りができるか、仰向けで呼吸がしやすいかチェックしてみましょう。 好みの寝具が自分に合っていると限らない点は注意が必要です。体格やマヒの具合にもよるので医師やリハビリ担当スタッフに相談してみましょう。 脳梗塞の後遺症を回復するために睡眠の質が重要!再生医療による治療も選択肢の一つ https://youtu.be/NeS1bk2i5Gs?feature=shared 脳梗塞の後遺症と睡眠は密接な関係にあり、回復には睡眠の質の向上が重要です。 不眠や睡眠不足だと脳の機能が低下し、修復や再生が難しくなってしまいます。生活サイクルや食事、寝具を見直し睡眠の質を高めましょう。 また脳梗塞後の後遺症による眠気にお悩みの方は、再生医療による治療も視野に入れてみましょう。 従来、脳梗塞や脳出血で損傷した脳細胞は回復が難しいとされてきましたが、近年では幹細胞を用いた脳機能の再生が期待できるようになっています。 たとえば、自身の下腹部から採取した細胞を培養・増殖し、そこから得た幹細胞を点滴で体内に投与することで、損傷した脳の神経や血管の再生を促すことが期待できます。 当院では2億個の生きた幹細胞を1回で投与するなど、先進的な治療を実施しています。 以下のような脳梗塞の後遺症によるお悩みの方は、一度、当院(リペアセルクリニック)へご相談ください。 うまく話せない 痺れや麻痺をなんとかしたい もうこれ以上の機能の回復が見込めないと診断を受けた方 リハビリの効果を高めたい 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の再発を予防したい 再生医療の症例や治療内容については、当院の公式LINEでもご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 \公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ 脳梗塞の後遺症に関するよくある質問 脳梗塞の後遺症にお悩みの方へ、眠気やあくびの原因や疲れやすさについて解説します。 【脳梗塞の後遺症に関するよくある質問】 脳梗塞後の眠気やあくびの原因は? 脳梗塞後に疲れやすいのはなぜ? 脳梗塞の後遺症で怒りっぽくなるのはなぜ? 脳梗塞後の眠気やあくびの原因は? 脳梗塞後の眠気やあくびの原因として、脳内の酸素不足や血流の低下が考えられます。 脳梗塞後は、健康時よりも脳内の血流が少なくなり脳に届く酸素が不足しやすくなるので、酸素を多く取り込もうとあくびが増えることがあります。 また、脳梗塞の後遺症として、夜間に眠れなくなってしまう「不眠症」や睡眠のリズムが乱れて眠りが浅くなる「覚醒障害」の可能性も。 脳梗塞後の眠気やあくびに悩んでいる方は、医療機関に相談しましょう。 脳梗塞後に疲れやすいのはなぜ? 脳梗塞後に疲れやすい原因は、以下の通りです。 【脳梗塞後に疲れやすい原因】 入院生活による体力低下 眠りが浅い 脳梗塞によって損傷した部位から発せられる炎症ホルモン 後遺症による不安やストレス 疲れやすさを改善するには睡眠や生活習慣を整え、リハビリを受けるのが有効です。 脳梗塞の後遺症で怒りっぽくなるのはなぜ? 脳梗塞の後遺症で怒りっぽくなるのは、高次脳機能障害による感情コントロールの低下が主な原因です。 高次脳機能障害とは、脳の損傷によって「記憶」「注意」「判断」「感情調整」などの認知機能が低下する状態を指します。 その中でも「社会的行動障害」と呼ばれる症状では、状況に応じた感情や言動を適切にコントロールすることが難しくなります。 このように、怒りっぽくなるのは本人の性格の問題ではなく、脳の障害による症状の一つなのです。
2025.01.09 -
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脳梗塞退院後の生活において、後遺症やリハビリに対する不安を抱えている患者さまやご家族は多いのではないでしょうか。 脳梗塞の退院後は、リハビリはもちろん、再発を予防するために生活習慣を見直すことが大切です。 本記事では、脳梗塞退院後の生活で重要なポイントや、退院後に見直すべき習慣について解説します。 注意するべきポイントを把握して、退院後の生活を安心して送れるようにしましょう。 脳梗塞退院後の生活で重要なポイント 脳梗塞退院後の生活で重要なポイント2つについて解説します。 再発予防 リハビリの継続 2つのどちらかが欠けると、退院後の生活に大きな影響を与える可能性があります。 以下でそれぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。 再発予防 脳梗塞は再発しやすい病気で、発症10年後の再発率は49.7%※と報告されています。つまり、脳梗塞発症後10年の間に半数の方が脳梗塞を再発する可能性があるということです。 ※出典:PubMed「日本人における脳卒中の10年間の累積再発率」 そのため、脳梗塞退院後の生活では再発予防に努めることが重要です。 再発すると損傷個所が広がって後遺症が重症化・慢性化する可能性が高いため、生活習慣などを見直して再発予防に努めましょう。 また、服薬を中断する場合は自己判断ではなく医師の指示を仰いで行ってください。 リハビリの継続 脳梗塞の退院後は、施設に入所したり外来を利用したりしてリハビリを継続しましょう。 退院後にリハビリを中断すると、入院中のリハビリで改善した機能が低下してしまう恐れがあります。 自己流でリハビリを行うと症状を悪化させるケースがあるため、専門家の指示に従ってトレーニングメニューを決めてください。 脳梗塞後は疲れやすかったり集中力が切れやすかったりするので、専門家の指導のもと無理のない範囲で行いましょう。 脳梗塞退院後の日常生活で意識・注意すべきこと5つ 脳梗塞退院後の日常生活で意識・注意するべきことについて解説します。 再発予防のためにも、以下の5点について注意して過ごしましょう。 食生活を見直す 適度な運動習慣を身に付ける 禁煙を徹底して飲酒はできるだけ控える こまめに水分補給する 定期的に検査を受ける 以下で、意識・注意するべき点について詳しく見ていきましょう。 食生活を見直す 脳梗塞退院後の生活では、食事内容の見直しが重要です。 脳梗塞の主な原因の一つである動脈硬化は、血管の内部にコレステロールなどがたまって血流が悪くなる症状を指し、高血圧や糖尿病などにより引き起こされます。 そのため、高血圧や糖尿病を避ける食事を摂ることは、脳梗塞の再発リスクの軽減につながる重要な対策です。 脳梗塞の再発を防ぐ具体的な食事内容の例を下記にまとめました。 塩分を1日6g※未満にする ※出典:「さぁ、減塩!~減塩・栄養委員会から一般のみなさまへ~」|日本高血圧学会 脂っこいものやインスタント食品を控える 魚介類やナッツを食べる 野菜やキノコなど食物繊維が含まれるものを食べる 基礎疾患や症状によって異なるので、適切な摂取量は医師に相談してみましょう。 適度な運動習慣を身に付ける 脳梗塞後の生活では、適度な運動を取り入れてみましょう。 運動は血管を健康な状態にしたり、筋力を維持したりする効果が期待できます。 適度な運動は、脳梗塞の発症・再発の予防にも効果的で、例えば毎日30分以上の有酸素運動※は動脈硬化の予防に有用です。 ※引用:「動脈硬化疾患の発症を予防するためには?」|日本動脈硬化学会 過度な運動は心肺機能に負担をかけるため、軽めのウォーキングや水泳などを1日30分程度、できる範囲から始めてみましょう。 禁煙を徹底して飲酒はできるだけ控える 脳梗塞退院後は、禁煙を徹底し、飲酒はできるだけ控えることが大切です。 お酒とたばこによる脳梗塞のリスクを下記にまとめました。 たばこ:ニコチンの働きによって血栓ができやすくなる お酒:利尿作用による脱水で血液が濃縮される たばこに含まれるニコチンは、血圧を上げたり血管を収縮させたりする働きがあるため、血栓ができやすくなります。 血栓が脳の血管で詰まってしまうと、脳梗塞が再発する可能性が高まるのでたばこを吸うのは避けましょう。 また、お酒は利尿作用があり、脱水状態を引き起こすと血液も濃縮されるので、脳梗塞再発のリスクが高まります。 こまめに水分補給する 水分補給は脱水を予防するほか、血液の粘度を正常に保って血栓の形成を防ぐ働きがあります。 特に寝る前と起床時、入浴前後に水分補給するのが効果的です。 水分補給は水や麦茶などを中心にし、アルコールや多量のカフェイン飲料は避けましょう。 一度にたくさん飲むのではなく、コップ一杯分をこまめに補給してください。 定期的に検査を受ける 脳梗塞の退院後は定期健診に通い、数値の悪化や再発の早期発見がないかチェックしましょう。 定期健診の主な内容を下記にまとめました。 基本的な検査(血圧測定、血液検査、診察) 画像検査(CT、MRIやエコーなど) 具体的な定期健診の頻度や必要な検査は、病型や後遺症、再発リスクに応じて主治医が判断するため、医師の指示に従いましょう。 また、血圧計を使用して自宅で血圧をチェックするのも健康を意識できるきっかけになるので、試してみてください。 脳梗塞退院後の患者さまの生活でご家族ができるサポート 脳梗塞の退院後の生活でご家族ができるサポートを紹介します。 日常生活のサポート 精神面のサポート 詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。 日常生活のサポート 脳梗塞の退院後の生活では、ご家族による日常生活のサポートが重要です。 患者さまの機能状態によりますが、自宅の環境の整備や食事の補助、介護保険の申請が必要な場合があるためです。 具体的には手すりやスロープの改修をしたり、握りやすいスプーンを用意したりして、患者さまご本人ができるかぎり自分の力で日常生活が送れるようにしましょう。 精神面のサポート 多くの脳梗塞の患者さまは、機能の回復具合や脳梗塞の再発について悩みや不安を抱えているため、精神的なサポートも大切です。 また、退院してしまうと周りに相談できる相手や一緒にリハビリに励む仲間がいなくなるので、リハビリに対する意欲を維持し続けるのが難しくなりがちです。 患者さまのご家族には、リハビリを継続するためにも声かけや傾聴による精神的なサポートが求められます。 脳梗塞退院後に利用できる支援制度・サービス 脳梗塞の患者さまが退院後に利用できる支援制度やサービスを紹介します。 高額療養費制度 介護保険 傷病手当金 実際の症状や支援制度・サービスの条件を照らし合わせて、利用できるかどうかをチェックしてみましょう。 高額療養費制度 高額療養費制度とは、月の初めから終わりまでの間に自己負担限度額を超えて保険適用の治療を受けた際、超過した金額が払い戻される制度です。 脳梗塞による保険適用の範囲は診察料、検査料、投薬料、入院料などです。先進医療費や差額のベッド代、食事代は対象外なので注意しましょう。 自己限度額は年齢や所得によって異なり、70歳以上で住民税非課税世帯の方が入院や外来を利用した際は1カ月あたり15,000円~24,600円です。 申請書の提出先は加入している医療保険によって異なりますが、国民健康保険の場合は各市区町村の窓口です。 介護保険 食事や排せつ、入浴に介護が必要な場合は介護保険制度を利用しましょう。 介護保険制度とは、介護が必要な度合いに応じて介護サービスを受けられる仕組みを指し、利用には介護度の認定を受ける必要があります。 介護サービスは施設に入所する居住系サービスと自宅にいながら支援を受ける在宅系サービスに分けられます。 主なサービスを下記にまとめました。 特別養護老人ホームや老人保健施設への入所 通所介護(デイサービス) 訪問介護(ホームヘルパー) 福祉用具貸与 施設への入所から在宅での家事のサポートや福祉用具の貸与まで、幅広いサービスがあります。 介護保険の対象者 介護保険制度を利用できる対象者を見ていきましょう。 結論から述べると、脳梗塞によって介護や支援が必要な方は、40歳以上から介護保険制度を利用できます。 介護保険の被保険者は2種類あり、第1号被保険者と第2号被保険者に分けられます。 具体的な内容を下記にまとめました。 第1号被保険者:65歳以上で介護や支援が必要な方 第2号被保険者:40歳から64歳で、介護や支援が必要な状態の原因が特定疾病による方(脳梗塞含む) 脳梗塞は特定疾病に含まれるので、40歳以上の方であれば介護保険制度を利用できると言えます。 要介護・要支援認定の申請 要介護、要支援認定の申請方法を紹介します。 介護保険制度の対象者であっても申請して介護認定を受けないと、全額が自費負担となってしまいます。 申請方法を下記にまとめました。 ①:1号の方は介護保険被保険者証、2号の方は医療保険の被保険者証など必要な書類を準備する ②:①を持って市区町村の介護保険課の窓口に行く ③:市区町村の職員が自宅を訪問し、要介護認定の調査や判定を行う ④:介護度の認定結果が届く ⑤:ケアマネージャーに依頼して、利用するサービスを決める 認定には時間がかかる場合があるので、退院後の生活をスムーズにするためにも早めの申請を心がけましょう。 傷病手当金 傷病手当金は、病気やケガで会社を休んだときに受けられる制度で、月給の2/3程度の金額が支給されます。 支給には条件が4つあり、すべて満たしている必要があります。 具体的な内容を下記にまとめました。 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業 仕事に就けない 仕事を休んだ日から連続して3日間休んで待機した後、4日目以降の仕事に就けなかった場合 休業した期間について給与の支払いがない 入院が必要なほどの脳梗塞がおこると、長期の治療やリハビリが必要です。給与の全額支給は難しいですが、利用できる制度は活用しましょう。 脳梗塞退院後の生活では再発予防とリハビリを継続しましょう 脳梗塞退院後の生活では、再発を予防するための生活習慣の見直しとリハビリの継続が重要です。 退院後にリハビリを中断すると、入院中に回復した身体機能などが低下する恐れがあります。リハビリを継続して、身体機能などの回復に努めましょう。 脳梗塞の後遺症や再発予防でお悩みの方は、再生医療による治療もご検討ください。 再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促すことで、脳梗塞の後遺症改善が期待できる治療法です。 https://youtu.be/AoMLP77h-c4?si=5iCY5jhr2V-rB4L1 当院リペアセルクリニックでは、再生医療による脳梗塞の治療もご案内しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
2025.01.08







