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ゴルフでTFCC損傷になる原因は?予防・対処法や治し方について解説【医師監修】

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公開日: 2019.11.30 更新日: 2026.02.27

ゴルフ中に手首の痛みに悩まされているなら、それはTFCC損傷が原因かもしれません。

TFCC損傷は、手首の小指側の軟骨や靭帯の損傷で、ゴルフスイング時の強い衝撃やねじれが主な原因となります。

本記事では、TFCC損傷の特徴やゴルファーに多い理由について詳しく解説します。

また、TFCC損傷の治療法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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より早く治療してゴルフを楽しむために、ぜひお役立てください。

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TFCC損傷とは?ゴルフとの関連性や特徴

TFCC損傷は、手首の小指側にある「三角線維軟骨複合体」と呼ばれる軟骨や靭帯の集合体が損傷する怪我です。

ゴルフでTFCC損傷を起こしやすい理由として、スイング時に手首に強い衝撃やねじれが繰り返されることによる負担が挙げられます。

特にボールの手前の地面を叩いたり、手首を過度にひねったりするようなスイングは、手首に大きな負担をかけ、損傷のリスクを高めます。

TFCC損傷の症状・特徴

TFCC損傷で見られる主な症状・特徴は、以下のとおりです。

  • 手首の小指側に痛みが出る
  • 手首をひねる動作や小指側に曲げる動作で痛みが強まる
  • 進行すると手首に不安定さを感じる
  • 手首から「カクッ」といったクリック音がすることがある

主な症状として、手首の小指側に痛みがあり、タオルを絞る・ドアノブを回すなど、手首をひねる動作や小指側に曲げる動作で痛みが強くなる傾向があります。

重症化すると安静時にも痛むようになったり、手首に不安定さを感じたり、「カクッ」といったクリック音がするようになります。

ゴルフでTFCC損傷になる原因は?

ゴルフでTFCC損傷が起こりやすいのは、スイングによって手首に繰り返し加わる強い衝撃とねじれが主な原因です。

具体的には、以下のような動作や負担が原因として挙げられます。

  • スイング時の手首のねじれ
  • ミスショットによる手首の衝撃
  • 不適切なスイングフォームによる手首の衝撃
  • グリップを強く握ることによる手首への負担
  • 過度な練習と疲労の蓄積による手首への負担
  • 硬い地面での練習による手首への負担

特にミスショットでクラブが地面に当たると、手首に通常の何倍もの衝撃が加わり、手首に深刻なダメージを与えます。

また、手首を過度に使う不適切なスイングフォームや、過度にグリップを握る行為は手首へのストレスを増大させます。

加えて、練習量の多さや疲労の蓄積、硬い地面での練習も損傷のリスクを高める要因です。

ゴルファーにおすすめのTFCC損傷の予防・対処法

ゴルファーにおすすめのTFCC損傷の予防・対処法は、以下のとおりです。

これらを実践することで、TFCC損傷のリスクを減らし、早期回復を目指しながらゴルフを長く楽しめるでしょう。

これからも怪我無くゴルフを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

痛みが出にくい手の使い方とフォームの調整

ゴルフで痛みが出にくい手の使い方とフォームの調整は、以下のとおりです。

手の使い方・フォーム調整 具体的な内容
グリップを握りすぎない ・必要以上に強く握りすぎない
・リラックスしたグリップを心がける
インパクト時は手首がフラットになるようにする ・クラブがボールに当たる際、手首をまっすぐに保つようにする
身体全体を使ってスイングする ・体幹の回転や体の動きでクラブをリードする

TFCC損傷の予防・対処には、ゴルフスイングにおける手首への負担を減らすことが重要です。

まず、必要以上にグリップを握らないよう意識しましょう。また、クラブをボールに当てる際は、手首がフラットな状態を保つよう心がけることが大切です。

スイングフォームにおいては、手首だけでなく体全体を使い、手首への依存度を減らすフォームに調整しましょう。

体幹の動きでクラブをリードする意識を持つと、手首へのストレスが軽減され、痛みの発生を抑えながらゴルフを楽しめます。

自宅でできるセルフケアとリハビリ方法

自宅でできるTFCC損傷のセルフケアとリハビリ方法は、以下のとおりです。

セルフケア・リハビリ方法 具体的な内容
手首の安静 ・手首を無理に動かさないようにする
・サポーターやテーピングで手首を固定する
アイシング ・痛みのある箇所を15〜20分程度冷やす
・アイシングは1日に数回繰り返す
温める(痛みが軽減した時) ・血行促進のために温湿布や温浴で手首を温める
軽いストレッチ(痛みが軽減した時) ・手首をゆっくりと屈伸・回旋させる
・痛みを感じたらすぐに中止する
段階的な筋トレ(痛みが軽減した時) ・ダンベルやセラバンドを使って手首の曲げ伸ばしをする

TFCC損傷のセルフケアでは、まず手首の安静を優先し、痛みが強い時は無理に動かさず、サポーターなどで固定してください。

痛みが軽減してきたら、手首のストレッチや軽い筋力トレーニングを始めましょう。

これらの運動は、血行促進や手首周辺の筋力強化に繋がり、再発予防にも役立ちます。

ただし、痛みを感じたらすぐに中止し、無理なく段階的に進めましょう。

ゴルフでTFCC損傷になったときの治し方は?主な治療法

TFCC損傷の治療法は、従来の保存療法や手術療法に加え、再生医療も適応対象となる場合があります。

以下では、それぞれの治療について詳しく解説します。

ご自身の症状や、ライフスタイルに合わせた適した治療法を見つける参考にしてください。

保存療法

保存療法は、手首への物理的な負担を減らし、組織の自然な回復を促す初期段階のアプローチです。

痛みが軽い時期は、主に以下の方法を組み合わせて症状の緩和を図ります。

  • 安静と固定:専用のサポーターやテーピングで手首の動きを制限し、患部を休ませる
  • 薬物療法:痛み止めの内服や炎症を抑えるステロイド注射を患部に施す
  • リハビリテーション:手首周りの柔軟性を取り戻す運動を取り入れる

ゴルフのスイング時の違和感を和らげるため、まずは一定期間の安静を保つことを優先しましょう。

手術療法

数カ月の保存療法を経ても痛みが引かない場合や日常生活に支障をきたす深刻な状態の場合、手術療法が検討されます。

痛みの原因を直接取り除くため、主に2つの術式があります。

  • 関節鏡視下手術:小型カメラを挿入し、断裂した靭帯や軟骨を直接縫い合わせる
  • 尺骨短縮術:骨の長さのバランスが崩れている場合、尺骨を少し短くして関節への圧力を減らす

手術後は手首を長期間固定し、段階的なリハビリを重ねるため、フルスイング再開までにはじっくりと時間をかける心構えを持ちましょう。

再生医療

近年注目されている再生医療は、TFCC損傷に対する新たな治療法として期待されています。

再生医療は、患者さま自身の細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促し、TFCC損傷の根治を目指す治療法です。

手術や入院を必要とせず「根本的に治療したいけれど、手術は避けたい」「TFCC損傷を早く治したい」という方の選択肢となるでしょう。

当院リペアセルクリニックでは、TFCC損傷に対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。

再生医療について詳しく知りたい方は、ぜひ当院にご相談ください。

手術をしない新しい治療「再生医療」を提供しております。

ゴルフを楽しむためにもTFCC損傷の特徴を理解して正しい処置を行おう

TFCC損傷は、ゴルフで手首に負担を与えることで起こります。

この損傷を理解し、適切な処置を行うことが重要です。

  • TFCC損傷は手首の小指側が損傷する症状
  • 原因は手首のねじれと不適切なフォーム
  • 予防のために手の使い方や正しいフォームを理解する
  • 保存医療で治らない場合は手術療法や再生医療を検討する

もしTFCC損傷による痛みが続く場合は、自己細胞を用いて根本改善を目指す「再生医療」もご検討ください。

再生医療は、患者さま自身の細胞や血液を用いて損傷した組織の再生・修復を促し、TFCC損傷の根治を目指す治療法です。

以下では、再生医療によってTFCC損傷が改善した症例を紹介しています。

>>再生医療によってTFCC損傷が改善した症例(60代女性)はこちら

また、当院リペアセルクリニックでは、TFCC損傷に対する再生医療について無料カウンセリングを実施しております。

「再生医療について知りたい」「TFCC損傷を早く治したい」という方は、ぜひ当院にご相談ください。

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設