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TFCC損傷に効果的なテーピングの貼り方は?期待できる効果や注意点について解説

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公開日: 2019.11.12 更新日: 2026.02.27

「TFCC損傷に効果のあるテーピング方法は?」
「テーピングに期待できる効果は?」

TFCC損傷による手首の痛みにお悩みの方の中には、上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

テーピングは、手首の不安定感や痛みに対して、関節のサポートや負担軽減に役立つ手段の一つです。

本記事では、TFCC損傷に効果的なテーピングの貼り方から期待できる効果について詳しく解説します。

正しい知識と使い方を身につけ、手首の負担を抑えながら、TFCC損傷の回復を目指しましょう。

また、「TFCC損傷を早く治したい」という方は、再生医療も治療の選択肢としてご検討ください。

再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高め、損傷した組織の再生・修復を促す治療法です。

現在、当院リペアセルクリニックでは、TFCC損傷の再生医療について無料カウンセリングを実施しております。ぜひご相談ください。

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TFCC損傷に対するテーピングの貼り方(巻き方)

TFCC損傷に対するテーピングは、手首の回旋(ひねり)や側方への動きを制限し、痛みの軽減・再発を防ぐことを目的として行います。

具体的なテーピングの手順は、以下を参考にしてください。

手順 詳細
手首を自然な角度に保つ ・肘を曲げて前腕を机に置き、手のひらを軽く上に向ける(回外状態)
・痛みの少ない中間位で固定
1本目:横巻きで手首を安定化させる ・テープを15~20cmにカットし、手首の中央から一周、やや引っ張りながら横方向に巻く
※親指の付け根と手の甲を避けるように注意する
2本目:Xのようにクロスさせる ・2本目のテープを20~25cmにカット
・手のひら側の小指下からスタートし、手首を斜めに横切りながら親指の付け根側(母指球)へと貼る
・反対方向にも行い、「X字」に交差させる
3本目:剥がれ防止のテープを貼る ・1本目と同様の横巻きを軽く重ね、テープ端の剥がれを防ぐ

貼るときのポイントとして、「テープを引っ張りすぎない」「シワを作らないよう皮膚に密着させる」ことを意識しましょう。

運動前や仕事前の予防目的や、日常動作での不意な負荷を軽減したいときにおすすめです。

TFCC損傷に対するテーピングに期待できる効果

TFCC損傷に対するテーピングに期待できる効果について解説します。

以下でそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

テーピングの効果

TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)に対して、テーピングを貼ることで以下のような効果が期待できます。

  • 固定によって関節の動きを制限し、炎症や痛みを悪化させにくくする
  • 日常生活や軽い運動中の痛みの軽減やストレスの緩和
  • 手首の捻れや回旋動作など、再発につながる動きの予防
  • 筋肉や腱の動きをサポートし、患部の負担を分散

ただし、テーピングはあくまで補助的な対処法なので、根本的な治療にはなりません。

炎症や痛みが強い場合や動かすたびに違和感がある場合は、医療機関を受診して適切な治療を受けることが重要です。

以下の記事では、TFCC損傷の痛みで病院に行くべきか迷われている方向けに、判断基準となる症状や放置するリスクを解説していますので、ぜひ参考にしてください。

サポーターの役割との違い

テーピングとサポーターは、どちらも手首の保護・安定を目的としていますが、以下のように機能や使い方に違いがあります。

項目 テーピング サポーター
固定力 自在に調整できる サイズによって異なる
フィット感 皮膚に密着して動きを制限しやすい サイズによって異なる
通気性・衛生面 通気性は低く、こまめな交換が必要 メッシュ素材のものも多く、繰り返し使える
コスト・準備の手間 毎回巻き直しが必要、消耗品 一度購入すれば使い回し可能
適している場面 スポーツや一時的な運動時のサポート 日常生活や長時間の保護・安静時

一時的な痛みの軽減やスポーツ時のサポートには、テーピングが有効です。

一方で日常的に長時間装着したい場合や、繰り返しの使用にはサポーターを検討しましょう。

例えば、「運動時はテーピングで固定」「日常生活ではサポーターで安静を保つ」といった使い分けが効果的です。

症状の程度や使用目的に応じて、医師や理学療法士に相談しながら選択するのもおすすめです。

TFCC損傷でテーピングを貼るときの注意点

TFCC損傷にテーピングを貼るときの注意点は、以下のとおりです。

  • 強く引っ張りすぎない
  • 長時間の貼りっぱなしは避ける
  • 痛みが増す・赤みが出る場合はすぐ中止
  • テーピングだけに頼りすぎない

かぶれ・かゆみといった皮膚トラブルを防ぐためにも、テープは原則として1日ごとに貼り替えるのが理想です。

汗をかいたままや就寝中の貼りっぱなしは避け、皮膚を清潔に保つようにしましょう。

また、テーピングはあくまで補助的な対策であり、TFCC損傷を根本的に治すものではありません

痛みが気になる方は、医療機関を受診し、専門的なリハビリを受けるようにしましょう。

TFCC損傷に対するテーピングについてよくある質問

最後に、TFCC損傷のテーピングについてよくある質問に回答していきます。

正しい知識を身につけ、手首への負担を抑えながら回復を目指すためにも、ぜひ参考にしてください。

テーピングしたまま寝ても大丈夫?

就寝時はテーピングを外し、手首の皮膚や血管を休ませることが推奨されます。

寝ている間は姿勢が固定されやすく、テーピングを巻きっぱなしにすると血行不良を招く恐れがあるため、注意が必要です。

また、長時間の密着によるかぶれなどの皮膚トラブルにつながる可能性があります。

日中は活動から手首を守り、夜は外してリラックスした状態で本来の治癒力を促すといった、メリハリをつける工夫が健やかな回復を後押しします。

TFCC損傷はテーピングで治る?

テーピングだけでTFCC損傷を完治させることは難しく、あくまで患部の負担を減らすサポート役と捉えましょう。

しかし、テープを巻くことで手首のひねりを制限して痛みを和らげたり、損傷した組織の悪化を防いだりする効果が期待できます。

動かす際のストレスを軽減する心理的なメリットも得られるでしょう。

根本的な改善を目指すには、医療機関での適切な診断のもと、リハビリなどの総合的なアプローチと組み合わせて治療を受けることが重要です。

TFCC損傷はテーピングだけでなく根本的な治療も受けよう

TFCC損傷に対して、テーピングは手首の安定性を高め、痛みやストレスを軽減する効果が期待できる有効な対処法です。

しかし、テーピングだけでTFCC損傷の完治を目指すことは難しい点に注意が必要です。

テーピングで痛みが和らいだとしても、放置すると関節の不安定感や慢性的な痛みにつながる可能性があるため、自己判断せず、整形外科など専門医に相談しましょう。

また、「TFCC損傷を早く治したい方」「手術以外の治療法を探している方」には、再生医療も選択肢としてご検討ください。

再生医療は、患者さまの細胞や血液を用いて自然治癒力を高め、損傷した組織の再生・修復を促す治療法です。

>>再生医療によってTFCC損傷が改善した症例(60代女性)はこちら

現在、当院リペアセルクリニックでは、TFCC損傷の再生医療について無料カウンセリングを実施しております。ぜひご相談ください。

監修者

坂本 貞範

Sadanori Sakamoto

医療法人美喜有会 理事長

「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。

略歴

1997年3月関西医科大学 医学部卒

1997年4月医師免許取得

1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務

1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務

1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務

1999年2月国立大阪南病院 勤務

2000年3月野上病院 勤務

2003年3月大野記念病院 勤務

2005年5月さかもとクリニック 開設

2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任

2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設

2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設

2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設